JP2010215343A - 粉体供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構造の装置で、流動性が低く、凝集して塊状になりやすい粉体を閉塞を起こすことなく連続供給するとともに、空気を流入させずに粉体のみを一定速度で溶解機等に真空吸引させることができる粉体供給装置を提供すること。
【解決手段】粉体Aが投入される円筒状のホッパ1と、ホッパ1内に摺接して回転可能に配設された円錐形状の回転ノーズ2と、回転ノーズ2の底壁周縁部とホッパ内壁との間に形成された粉体の絞り通路3と、絞り通路3と連通して回転ノーズ2の下方に形成された周方向の排出溝4と、回転ノーズ2から排出溝4に延設された攪拌ブレード5と、攪拌ブレード5により送られた粉体Aを排出溝4に設けた排出口4aから吸引して排出する吸引ノズル6と、排出口4aに粉体Aを導くために排出溝4に突出した切出爪7とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、粉体供給装置に関し、特に、流動性が低く、凝集して塊状になりやすい粉体でも、閉塞を起こすことなく連続供給するとともに、空気を流入させずに粉体のみを一定速度で溶解機等に真空吸引させることができる粉体供給装置に関するものである。
例えば、粉体真空吸引方式の溶解機に粉体を供給する場合、吸引口で閉塞を起こしたり、空気を同時に吸い込んだりすることによって溶解液が泡立つなど、最適な粉体供給方法は確立されていない。
粉体ホッパから一定の速度で粉体を切出す装置としては、ローラー回転式や枡計量式円形フィーダー等が従来から使用されていたが、切出した粉体は大気圧下で間欠的に排出されるもので、真空下で連続的に排出するものはない。
一方、流動性が低く、ブリッジしやすい粉体の搬出装置としては、特許文献1に記載のブリッジ防止装置及びブリッジ防止装置を備えた粉体攪拌搬出装置などが提案されている。
特開2002−137831号公報
しかしながら、特許文献1に記載のものは、搬出装置が押し出し式であるため、粉体を圧縮する力が働き、例えば、全粒大豆粉のような流動性が低く、凝集して塊状になりやすい粉体の場合は押し込み部で粉体が固化してしまうという問題があった。
また、流動性の高い粉体の場合は押し出し式も問題ないが、粉体真空吸引方式の溶解機のように粉体を吸引する場合は、このような連続式押し出し機構では粉体が吸われてその定量性を確保することができないという問題があった。
本発明は、上記従来の粉体供給装置が有する問題点に鑑み、簡易な構造の装置で、例えば、流動性が低く、凝集して塊状になりやすい粉体を閉塞を起こすことなく連続供給するとともに、空気を流入させずに粉体のみを一定速度で溶解機等に真空吸引させることができる粉体供給装置を提供することを第1の目的とする。
また、本発明は、排出される粉体流量の調節を、簡易な機構によって行うことができる粉体供給装置を提供することを第2の目的とする。
上記第1の目的を達成するため、本発明の粉体供給装置は、粉体が投入される円筒状のホッパと、該ホッパ内に摺接して回転可能に配設された円錐形状の回転ノーズと、該回転ノーズの底壁周縁部とホッパ内壁との間に形成された粉体の絞り通路と、該絞り通路と連通して回転ノーズの下方に形成された周方向の排出溝と、回転ノーズから該排出溝に延設された攪拌ブレードと、該攪拌ブレードにより送られた粉体を排出溝に設けた排出口から吸引して排出する吸引ノズルと、排出口に粉体を導くために排出溝に突出した切出爪とを備えたことを特徴とする。
この場合において、攪拌ブレードに、切出爪の通過を許容するスリットを形成することができる。
また、この場合において、攪拌ブレードが切出爪の突出位置を通過するときに、切出爪を後退させる進退機構を備えることができる。
また、上記第2の目的を達成するため、排出口の下方に、スリットを形成した計量ロータを備えた排出口流量調節機構を配設し、前記計量ロータの容積及び/又は計量ロータの回転速度を調整することによって、排出口から排出される粉体流量の調節を行うようにすることができる。
本発明の粉体供給装置によれば、簡易な構造の装置で、回転ノーズの円錐斜面を伝う摺動とホッパ内壁を伝う垂直降下により、絞り通路を通過する粉体に粉体圧力を直接掛けることなく、蠕動運動で粉体を流動化させながら排出溝に流下させることができる。
また、排出溝に流下した粉体を攪拌ブレードで送り、切出爪によって解砕し、流動化させて排出口に向けて強制的に送り出すことができる。
そして、排出口に送り出された粉体を吸引ノズルで吸い込むことにより、例えば、対象となる粉体が、流動性が低く、凝集して塊状になりやすい全粒大豆粉等であっても、粉体を、閉塞を起こすことなく、連続供給することができ、かつ、空気を流入させずに粉体のみを一定速度で溶解機等に真空吸引させることができる。
また、攪拌ブレードに、切出爪の通過を許容するスリットを形成することにより、スリットを形成した攪拌ブレードが切出爪の突出位置を通過するときに、切出爪とスリットとが接触することなく、また、この隙間において、凝集固化した粉体をより効果的に解砕することができる。
また、攪拌ブレードが切出爪の突出位置を通過するときに、切出爪を後退させる進退機構を備えることにより、攪拌ブレードにスリットを形成する必要がなく、攪拌ブレードによる排出溝内の粉体の搬送を効率よく行うことができる。
また、排出口の下方に、スリットを形成した計量ロータを備えた排出口流量調節機構を配設し、前記計量ロータの容積及び/又は計量ロータの回転速度を調整することによって、排出口から排出される粉体流量の調節を、簡易な機構によって行うことができる。
本発明の粉体供給装置の一実施例を示す正面断面図である。 (a)は図1のX−X断面図、(b)は切出爪の平面拡大図である。 同粉体供給装置の下部と吸引ノズルを示す図2(a)のY−Y断面図である。 切出爪の進退機構を示す図2(a)のY−Y断面図である。 粉体の定量供給機構並びに吸引ノズル及びミキシングノズルを示し、(a)は一部切り欠きの断面図、(b)は(a)のZ−Z断面図である。 同粉体供給装置と溶解機を示し、(a)はその平面図、(b)は同正面図である。
以下、本発明の粉体供給装置の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1〜図6に、本発明の粉体供給装置の一実施例を示す。
この粉体供給装置は、粉体Aが投入される円筒状のホッパ1と、該ホッパ1内に摺接して回転可能に配設された円錐形状の回転ノーズ2と、該回転ノーズ2の底壁周縁部とホッパ内壁との間に形成された粉体の絞り通路3と、該絞り通路3と連通して回転ノーズ2の下方に形成された周方向の排出溝4と、回転ノーズ2から該排出溝4に延設された攪拌ブレード5と、該攪拌ブレード5により送られた粉体Aを排出溝4に設けた排出口4aから吸引して排出する吸引ノズル6と、排出口4aに粉体Aを導くために排出溝4に突出した切出爪7とを備えるようにしている。
そして、この粉体供給装置においては、吸引ノズル6から供給される粉体を溶媒供給管から供給される溶媒(例えば、清水)と混合し、該混合した混合液を溶解機9に供給するミキシングノズル8を備えるようにしている。
ここで、溶解機9には、ミキシングノズル8で混合された混合液を吸引し、混合液に含まれる粉体と溶媒とを懸濁及び/又は溶解して送出するものを用いることができる。
ホッパ1は、上部が開口した有底円筒状をなし、固定側として設置されている。このホッパ1は、上方に向けて漸次拡開するテーパ形状に設けることも可能である。
回転ノーズ2は円錐形状をなし、下方に延設した中心軸21をモータ22に接続することにより、ホッパ1内で回転するように設けられている。
回転ノーズ2の底壁周縁部とホッパ内壁との間には、粉体の絞り通路3が形成されるとともに、回転ノーズ2の下方には、この絞り通路3と連通するように環状の排出溝4が形成されている(図2(a)参照)。
この排出溝4には、回転ノーズ2の底壁から複数枚の攪拌ブレード5(図例では、等間隔で4枚)が延設され、該攪拌ブレード5により送られた粉体Aを排出溝4に設けた排出口4aから真空吸引力で吸引する吸引ノズル6と、排出口4aに粉体Aを導くために排出溝4に突出した切出爪7が設けられており、これらの組み合わせにより、ホッパ1に投入した粉体Aを切出爪7によって解砕し、流動化させながら排出口に向けて強制的に送り出すようにしている。
具体的には、まず、静止した円筒状のホッパ1と旋回運動する円錐形状の回転ノーズ2との組み合わせにより、速度差をつけながら粉体全体を流動化させる。
次に、粉体Aを、回転ノーズ2の底壁周縁部とホッパ1の内壁との間に形成した絞り通路3を通過させることにより、排出溝4に流下する粉体Aを絞り効果により粉体密度を高め、絞り通路3への空気の流入を阻止する。

具体的には、まず、円筒状のホッパ1と円錐形状の回転ノーズ2の組み合わせによる静と動の作用により、粉体Aに周方向の速度差をつけながら粉体全体を流動化させる。
次に、粉体Aを、回転ノーズ2の底壁付近に形成した絞り通路3を通過させることにより、排出溝4に流下する粉体Aを絞り効果により粉体密度を高め、絞り通路3への空気の流入を阻止する。
この場合、排出溝4の粉体Aは絞り通路3の存在により、ホッパ1内の粉体荷重を直接受けることなく、攪拌ブレード5の旋回で排出溝4を周回し流動状態になる。
そして、排出口4aから水平方向に対して下方向に45°傾斜して設置された吸引ノズル6により、排出溝4の粉体Aを溶解機9の真空吸引力で一定の速度で連続的に排出させる。
吸引ノズル6は、排出口4aの直下に設けられるとともに、切出爪7によって、解砕し、流動化させながら排出口4aに向けて強制的に送り出された粉体Aを吸引しているため、粉体Aの滞留がなく、粉体Aの固着による閉塞がない。
また、攪拌ブレード5には、切出爪7の通過を許容する切り欠き状のスリット5aを形成し、排出溝4に突出した切出爪7に攪拌ブレード5が接触し、回転ノーズ2の回転に支障を来すことがないように構成されている。
本実施例において、切出爪7は、粉体Aを強制的に送り出すことができるように、側面視で吸引ノズル6の軸方向に傾斜して突出するようにしているので、攪拌ブレード5との干渉を防止するために、平面視で、図2(b)に示すように、排出溝4の中心半径Rと同一の半径Rの円弧状に形成されている。
また、攪拌ブレード5と切出爪7との干渉を防止するために、図4に示すように、攪拌ブレード5が切出爪7の突出位置を通過するときに、切出爪7を後退させる進退機構Cを備えることにより、攪拌ブレード5に設けるスリット5aを省略することができる。
この進退機構Cは、吸引ノズル6の配管に長穴6aを開口し、該長穴6aに切出爪7から延設したピン7aを突出させ、該ピンをモータ22の中心軸21とカム機構(図示省略)を介して連動することによって、攪拌ブレード5が切出爪7の突出位置を通過するときに、切出爪7を図例右下側に後退させるとともに、通過後は図例の位置に復帰するようにしている。
なお、進退機構Cとして、攪拌ブレード5を、回転ノーズ2の底壁に巻きバネ等の付勢手段(図示省略)によって、常時、排出溝4に突出するように丁番を介して取り付け、切出爪7に接触したときに、回転ノーズ2の底壁側に揺動するように構成することもできる。
排出口4aから排出する粉体Aの粉体流量の調節が必要な場合には、排出口流量調節機構10によって調節することができる。
排出口流量調節機構10は、図5に示すように、排出口4aの直下に配設され、内部に円筒状の空間13aを形成した筐体13と、空間13aの中心軸と偏芯した中心軸によって回動可能に配設された中空で外表面から内表面までに亘るスリット11aを周方向に等間隔に複数(図例では8箇所)形成した計量ロータ11と、排出口4aの直下に位置するスリット11aの内表面側を覆い、粉体の通過を阻止する底受板12とからなる。
そして、スリット11aの容積及び/又は計量ロータ11の回転速度によって粉体Aの流量を調整することができる。
次に、本実施例の粉体供給装置の動作を説明する。
ホッパ1の上部の開口側から回転ノーズ2上に粉体Aを投入すると、回転ノーズ2の回転により粉体Aがホッパ内で流動する。
このとき、粉体Aは回転する回転ノーズ2の円錐斜面とホッパ1の円筒内壁間で旋回運動しながら、ホッパ内壁側の摩擦抵抗で周方向の速度にズレが生じ、粉体は流動化する。
絞り通路3を流下して排出溝4に流入した粉体Aは、ホッパ1内の粉体が回転ノーズ2の円錐斜面で支えられているため、粉体荷重が直接作用せずに良好な流動状態にある。
排出溝4は、その上部が回転ノーズ2の底壁で覆われるとともに、等間隔に設けられた攪拌ブレード5が該排出溝4に沿って旋回する。
排出溝4の粉体Aは、この旋回する攪拌ブレード5によって押されながら、排出口4aを通過する際に、切出爪7によって解砕され、流動化されながら吸引ノズル6の方に送られる。
排出口4aから排出する粉体Aの粉体流量の調節が必要な場合には、排出口4aから水平方向に対して下方向に約45°傾斜して設置された吸引ノズル6を通過する際に、排出口流量調節機構10の回転速度を変えることによって、粉体流量を調節することができる。
また、溶解機9によって真空吸引されるミキシングノズル8において、溶媒供給管から接線方向に供給される溶媒(例えば、清水)の旋回渦流の中心部へ粉体Aを直接吸引することで、空気含有量の少ない混合液が得られ、この混合液を次工程の溶解機9に供給することにより、溶解機9の機能を大幅に向上させることができる。
[実験例1]
流動性が低く、凝集して塊状になりやすい全粒大豆粉(製造元:アイカコアテクノス、商品名:ミヤギシロメ国産大豆粉)20kgをホッパ1に投入し、本実施例の粉体供給装置とそれに続く吸引式の溶解機9により処理したところ、12kg/分という一定速度で搬送が可能であった。
なお、吸引式の溶解機9の真空度は−0.02MPa〜−0.04MPaであった。
[実験例2]
また、単にホッパに入れて吸引させるだけでは流動しない粉として、上記全粒大豆粉の他にココア粉(製造元=VAN HOUTEN社、商品名:COCOA)があるが、同様の装置により同様の処理を行った結果、6kg/分という一定速度で搬送が可能であった。
また、本実施例の粉体供給装置は、真空吸引で外気を伴わずに粉体Aを溶解機9に吸入するため、粉体の溶解速度は速くなり、溶解液に含む気泡量も少なくなり(気体は粉体粒子間に含まれる空気のみ)、溶解液の品質が向上する。
これにより、溶解後に分離する泡の高さは10mm以内であった。
かくして、本実施例の粉体供給装置は、粉体Aが投入される円筒状のホッパ1と、該ホッパ1内に摺接して回転可能に配設された円錐形状の回転ノーズ2と、該回転ノーズ2の底壁周縁部とホッパ内壁との間に形成された粉体の絞り通路3と、該絞り通路3と連通して回転ノーズ2の下方に形成された周方向の排出溝4と、回転ノーズ2から該排出溝4に延設された攪拌ブレード5と、該攪拌ブレード5により送られた粉体Aを排出溝4に設けた排出口4aから吸引して排出する吸引ノズル6と、排出口4aに粉体Aを導くために排出溝4に突出した切出爪7とを備えることから、簡易な構造の装置で、回転ノーズ2の円錐斜面を伝う摺動とホッパ1の内壁を伝う垂直降下により、絞り通路3を通過する粉体Aに粉体圧力を直接掛けることなく、蠕動運動で粉体Aを流動化させながら排出溝に流下させることができる。
また、排出溝4に流下した粉体Aを攪拌ブレード5で送り、切出爪7によって解砕し、流動化させて排出口4aに向けて強制的に送り出すことができる。
そして、排出口4aに送り出された粉体Aを吸引ノズル6で吸い込むことにより、例えば、対象となる粉体が、流動性が低く、凝集して塊状になりやすい全粒大豆粉等であっても、粉体Aを、閉塞を起こすことなく、連続供給することができ、かつ、空気を流入させずに粉体Aのみを一定速度で溶解機9等に真空吸引させることができる。
また、攪拌ブレード5に、切出爪7の通過を許容するスリット5aを形成したり、攪拌ブレード5が切出爪7の突出位置を通過するときに、切出爪7を後退させる進退機構Cを備えることにより、攪拌ブレード5と切出爪7との干渉を防止することができる。
以上、本発明の粉体供給装置について、その実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができる。
本発明の粉体供給装置は、簡易な構造の装置で、流動性が低く、凝集して塊状になりやすい粉体を閉塞を起こすことなく連続供給するとともに、空気を流入させずに粉体のみを一定速度で溶解機等に真空吸引させるという特性を有していることから、例えば、粉体真空吸引方式の溶解機に粉体を連続的に供給するための粉体供給装置として広く好適に用いることができる。
1 ホッパ
2 回転ノーズ
21 中心軸
22 モータ
3 絞り通路
4 排出溝
4a 排出口
5 攪拌ブレード
5a スリット
6 吸引ノズル
7 切出爪
8 ミキシングノズル
9 溶解機
10 排出口流量調節機構
A 粉体
C 進退機構

Claims (4)

  1. 粉体が投入される円筒状のホッパと、該ホッパ内に摺接して回転可能に配設された円錐形状の回転ノーズと、該回転ノーズの底壁周縁部とホッパ内壁との間に形成された粉体の絞り通路と、該絞り通路と連通して回転ノーズの下方に形成された周方向の排出溝と、回転ノーズから該排出溝に延設された攪拌ブレードと、該攪拌ブレードにより送られた粉体を排出溝に設けた排出口から吸引して排出する吸引ノズルと、排出口に粉体を導くために排出溝に突出した切出爪とを備えたことを特徴とする粉体供給装置。
  2. 攪拌ブレードに、切出爪の通過を許容するスリットを形成したことを特徴とする請求項1記載の粉体供給装置。
  3. 攪拌ブレードが切出爪の突出位置を通過するときに、切出爪を後退させる進退機構を備えたことを特徴とする請求項1記載の粉体供給装置。
  4. 排出口の下方に、スリットを形成した計量ロータを備えた排出口流量調節機構を配設し、前記計量ロータの容積及び/又は計量ロータの回転速度を調整することによって、排出口から排出される粉体流量の調節を行うようにしたことを特徴とする請求項1、2又は3記載の粉体供給装置。
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