JP2010214475A - 抜きカス除去装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
抜きカス除去工程をインライン化しても能率を低下させず、しかも、高品質の打ち抜き加工品を製造できる抜きカス除去装置を提供する。
【解決手段】
シート状基材を打ち抜き加工して製造される製品の内側に配置された抜きカス(島状抜き部)を該製品から分離除去する装置であって、該装置は圧縮空気を断続的に噴射するエアーノズルを具備し、該エアーノズルが前記抜きカスの重心位置に向けて断続的にエアーを吹き付けて前記抜きカスを前記製品から分離除去することを特徴とする。
【選択図】 図1
抜きカス除去工程をインライン化しても能率を低下させず、しかも、高品質の打ち抜き加工品を製造できる抜きカス除去装置を提供する。
【解決手段】
シート状基材を打ち抜き加工して製造される製品の内側に配置された抜きカス(島状抜き部)を該製品から分離除去する装置であって、該装置は圧縮空気を断続的に噴射するエアーノズルを具備し、該エアーノズルが前記抜きカスの重心位置に向けて断続的にエアーを吹き付けて前記抜きカスを前記製品から分離除去することを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明はシート状基材を打ち抜き加工後、製品の内側に配置されている不要部を分離除去する抜きカス除去装置に関する。
従来、紙やフィルム等のシート基材をダイカッター等で、製品の外側と内側を同時に打抜き加工する場合、不要部である抜きカスが打ち抜き加工時に分離して加工後の製品の搬送などに問題を起こさないため、加工部位の一部を切断しない抜き型としてカスと基材を繋ぎ留めておき、打ち抜き加工後のシートを別工程で人手作業によりカス部を除去する方法が採られていたが、人手作業のため効率が悪く品質が不安定になるなど問題があった。
この問題を解決するため〔特許文献1〕には上記繋ぎ部を高圧エアーで切断する方法が提案されているが、この方法は基材の繋ぎ部の跡が製品に残るため品質上問題がある。
〔特許文献2〕にはインラインでカスを除去するために基材を間欠送りとし、棒でカスを突落す方法が提案されているが、用紙を間欠送りにする必要が有り、印刷機と加工機をインライン化する場合、加工機直前でアキュームレータ等を用いて連続送りから間欠送りへ基材の搬送を変換する必要が有るため能率の低下や設置面積の増加などコスト的な問題と、棒でカスを突落すため製品に傷を付けたり、突落し棒以下のサイズの抜きカスは除去できないなどの制約があった。
この問題を解決するため〔特許文献1〕には上記繋ぎ部を高圧エアーで切断する方法が提案されているが、この方法は基材の繋ぎ部の跡が製品に残るため品質上問題がある。
〔特許文献2〕にはインラインでカスを除去するために基材を間欠送りとし、棒でカスを突落す方法が提案されているが、用紙を間欠送りにする必要が有り、印刷機と加工機をインライン化する場合、加工機直前でアキュームレータ等を用いて連続送りから間欠送りへ基材の搬送を変換する必要が有るため能率の低下や設置面積の増加などコスト的な問題と、棒でカスを突落すため製品に傷を付けたり、突落し棒以下のサイズの抜きカスは除去できないなどの制約があった。
本発明は、このような状況を鑑みてなされたもので、抜きカス除去工程をインライン化しても能率を低下させず、しかも、高品質の打ち抜き加工品を製造できる抜きカス除去装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の要旨の第1は、シート状基材を打ち抜き加工して製造される製品の内側に配置された抜きカスを該製品から分離除去する装置であって、該装置は圧縮空気を断続的に噴射するエアーノズルを具備し、該エアーノズルが前記抜きカスに向けて断続的にエアーを吹き付けて前記抜きカスを前記製品から分離除去することを特徴とする抜きカス除去装置である。
この発明によれば、抜きカスに向けて断続的にエアーを吹き付けるため、抜きカスと製品を繋ぐ部分に繰り返し破断力が作用するため、確実に抜きカスを分離し除去することができる。
この発明によれば、抜きカスに向けて断続的にエアーを吹き付けるため、抜きカスと製品を繋ぐ部分に繰り返し破断力が作用するため、確実に抜きカスを分離し除去することができる。
上記課題を解決するための本発明の要旨の第2は、前記エアーノズルが前記抜きカスの重心位置に向けて断続的にエアーを吹き付けて前記抜きカスを前記製品から分離除去することを特徴とする請求項1記載の抜きカス除去装置である。
この発明によれば、抜きカスの重心位置に向けてエアーを吹き付けるため抜きカスに回転モーメントが作用せず、抜きカスの全周をほぼ同時に破断することができるため、一部が破断せずに抜きカスが残る問題を解決できる。
この発明によれば、抜きカスの重心位置に向けてエアーを吹き付けるため抜きカスに回転モーメントが作用せず、抜きカスの全周をほぼ同時に破断することができるため、一部が破断せずに抜きカスが残る問題を解決できる。
上記課題を解決するための本発明の要旨の第3は、前記シート状基材がウェブであって、前記抜きカス除去装置は、打ち抜き加工され搬送されてくるウェブを撮像する撮像部と、該撮像部で取得した画像を処理する画像処理部と、前記エアーノズルを駆動するエアーノズル駆動部と、前記各部を制御する制御部を具備し、前記撮像部で取得した画像から、予め抜きカスの重心位置に設けられている抜きカス検出マークを検出して抜きカス検出マークの位置を取得し、検出した抜きカス検出マークの位置情報に基づいて前記エアーノズルを駆動して抜きカス検出マークに位置決めして抜きカス検出マークに向けて断続的にエアーを吹き付けて前記抜きカスを前記製品から分離除去することを特徴とする請求項1記載の抜きカス除去装置である。
この発明によれば、長尺ウェブをロータリーダイカッターなどで連続的に打ち抜く工程において、インラインで自動的に、抜きカスを除去できるため、高い能率で打ち抜き加工品を製造することができる。
この発明によれば、長尺ウェブをロータリーダイカッターなどで連続的に打ち抜く工程において、インラインで自動的に、抜きカスを除去できるため、高い能率で打ち抜き加工品を製造することができる。
以上の抜きカス除去装置によれば、抜きカス部に繋ぎがない高品質の打ち抜き加工品を製造することができ、しかも、連続的に搬送されてくる打ち抜き加工シートに対しインラインで抜きカスを分離除去できる省スペース、低コストの製造ラインを構築することができる。
以下図面を参照して本発明を説明する。
図1は本発明の打ち抜きから抜きカス除去工程の一例を説明する図で、印刷などの前工程から排出され搬送されてくるシート状基材1のウェブを、互いに線接触する位置関係に設定されたロータリーダイカッター5と圧胴6の間を通過させ、ロータリーダイカッター5の表面に形成された押し切り刃11によりシート状基材1に押し切り刃11の形状の切れ目を形成する。
シート状基材1は図2に示す製品3と抜きカス4の外周形状の切れ目が形成され、製品3の外側に相当する外カス2は切断されず連続体のまま上方に搬送されて巻き取られる。ロータリーダイカッター5は、製品3や抜きカス4のように島状に閉じた形状の打ち抜きをする部分に、打ち抜かれたシート状基材1がロータリーダイカッター5に転移しない様に島形状の内側にゴムなどの弾性体を設け、押し切り刃11がシート状基材1に食い込む接線を過ぎたところで打ち抜かれたシート状基材1をロータリーダイカッター5から剥離させる。
図1は本発明の打ち抜きから抜きカス除去工程の一例を説明する図で、印刷などの前工程から排出され搬送されてくるシート状基材1のウェブを、互いに線接触する位置関係に設定されたロータリーダイカッター5と圧胴6の間を通過させ、ロータリーダイカッター5の表面に形成された押し切り刃11によりシート状基材1に押し切り刃11の形状の切れ目を形成する。
シート状基材1は図2に示す製品3と抜きカス4の外周形状の切れ目が形成され、製品3の外側に相当する外カス2は切断されず連続体のまま上方に搬送されて巻き取られる。ロータリーダイカッター5は、製品3や抜きカス4のように島状に閉じた形状の打ち抜きをする部分に、打ち抜かれたシート状基材1がロータリーダイカッター5に転移しない様に島形状の内側にゴムなどの弾性体を設け、押し切り刃11がシート状基材1に食い込む接線を過ぎたところで打ち抜かれたシート状基材1をロータリーダイカッター5から剥離させる。
これにより、製品3と抜きカス4は外カス2から分離して直線的に搬送され、下流側に設けたコンベア10に受け渡される。コンベア10は狭幅のベルトを、間隔を開けて複数配列した多条ベルトコンベアで予め抜きカス4が通過する位置とベルトが重ならない様設定する。
コンベア10に送られてきた製品3と抜きカス4を押さえローラー9とコンベア10で保持されながら搬送し、ラインセンサカメラなどの撮像手段7により画像を取り込み、画像処理によって抜きカス4に設けられている抜きカス検出マーク12を検出し、その位置情報によりエアーノズル8を駆動し抜きカス4がエアーノズル8の直下に到達するタイミングで断続的にエアーを抜きカス4に吹き付けて抜きカス4を製品3から分離して下方に落下させる。抜きカス4を分離除去された製品3はコンベア10で搬送され次工程に送られる。
コンベア10に送られてきた製品3と抜きカス4を押さえローラー9とコンベア10で保持されながら搬送し、ラインセンサカメラなどの撮像手段7により画像を取り込み、画像処理によって抜きカス4に設けられている抜きカス検出マーク12を検出し、その位置情報によりエアーノズル8を駆動し抜きカス4がエアーノズル8の直下に到達するタイミングで断続的にエアーを抜きカス4に吹き付けて抜きカス4を製品3から分離して下方に落下させる。抜きカス4を分離除去された製品3はコンベア10で搬送され次工程に送られる。
図2は本発明の抜きカス除去装置が対象とする打ち抜きシート基材の一例を示す図で、ウェブ状のシート基材1が製品3と抜きカス4の外周形状に加工された押し切り刃11で打ち抜かれ、ロータリーダイカッター5を通過した際に、製品3と抜きカス4はウェブから分離し、外カス2だけになる。製品3には印刷など前工程で所定の絵柄が印刷され、抜きカス4にはその位置を検出するための抜きカス検出マーク12が抜きカス4の重心位置に印刷されている。抜きカス検出マーク12は製品3の印刷絵柄から識別しやすいマーク、例えば、黒丸「●」、黒角「■」、十字「+」など画像処理で特徴抽出しやすい形状を選択すればよく、大きさや色、濃度を製品3の印刷絵柄を考慮して自動認識できるよう定めればよい。
図3は本発明の抜きカス除去装置の構成を説明する図である。製品3がロータリーダイカッター5を通過し、コンベア10に受け渡されると、押さえローラー9で製品3の位置ズレが起きない様に規制しながら搬送され、撮像手段7の下を通過しながら製品3の画像が取り込まれ、画像処理装置13に送られて抜きカス検出マーク12の検出処理が行われる。撮像手段7にはCCDラインセンサなどの汎用の工業用カメラが用いられ、解像度は0.5〜1mm/画素程度でコンベア10の全幅を撮像する。画像処理装置13は撮像手段7から送られる画像信号に対して、パターンマッチング法などで予め登録した図形に一致する図形を検出し、検出した画像上の位置とタイミングでコンベア10に対する抜きカス検出マーク12の位置を認識し、その位置情報を制御部16に送る。制御部16はこの位置情報と、撮像手段7とエアーノズル8のコンベア10の送り方向距離と、コンベア10の送り量を計測しているロータリーエンコーダー(図示せず)の信号に基づき、駆動部15に駆動信号を送ってエアーノズル8と電磁弁14のセットの幅方向位置を抜きカス検出マーク12の通過する位置に合わせ、抜きカス検出マーク12がエアーノズル8の位置まで到達するタイミングを予測して抜きカス検出マーク12の位置がエアーノズル8のエアー吹き付け位置に一致した時に電磁弁14に電磁弁動作信号を送り断続的にエアーを吹き付ける。
電磁弁14は高速動作の電磁弁が好ましく最短噴射時間が1μsec、オリフィス径4〜8mm程度の機種を選定する。エアーの供給は元圧0.7MPa程度の圧縮空気源17から圧縮空気配管18で電磁弁14に接続する。電磁弁14からエアーノズル8への配管はできるだけ短く、内径を電磁弁14のオリフィス径程度にするのが好ましく、管路の屈曲や絞りはオリフィスから噴射したエアーの衝撃力を減衰させるため避ける必要がある。
次に本発明の断続的エアー吹き付けの作用について説明する。
先行技術ではエアーの連続噴射で抜きカスを分離する技術が示されているが、連続噴射しながら抜きカス部を通過させると、抜きカス部の先頭が先に製品から分離して抜きカス部が下方に折れ曲がって開口を生じるため、エアーが開口を抜けて抜きカス部に作用せず、後端が繋がった状態でエアー吹き付け部を通過してしまう問題がある。また、抜きカス部を分離するエアーの押し圧が製品側にも加わるため製品の変形や皺などの懸念もある。
これに対し本発明の断続的エアー吹き付けの場合は、連続エアー吹き付けで分離しない対象でも断続的にエアー吹き付けを複数回を連続させると抜きカス部外周の切れ目に繰り返し曲げが作用して破断を促進し、確実に抜きカスを除去する効果がある。また、抜きカス部の重心位置に断続的に高いエアー圧を衝撃力として作用させるので、モーメントが生じないため抜きカス部が回転せず製品面と平行な状態で分離する事ができる。さらに、エアー圧を抜きカス部のみに作用させるため製品への影響も生じないという利点がある。
先行技術ではエアーの連続噴射で抜きカスを分離する技術が示されているが、連続噴射しながら抜きカス部を通過させると、抜きカス部の先頭が先に製品から分離して抜きカス部が下方に折れ曲がって開口を生じるため、エアーが開口を抜けて抜きカス部に作用せず、後端が繋がった状態でエアー吹き付け部を通過してしまう問題がある。また、抜きカス部を分離するエアーの押し圧が製品側にも加わるため製品の変形や皺などの懸念もある。
これに対し本発明の断続的エアー吹き付けの場合は、連続エアー吹き付けで分離しない対象でも断続的にエアー吹き付けを複数回を連続させると抜きカス部外周の切れ目に繰り返し曲げが作用して破断を促進し、確実に抜きカスを除去する効果がある。また、抜きカス部の重心位置に断続的に高いエアー圧を衝撃力として作用させるので、モーメントが生じないため抜きカス部が回転せず製品面と平行な状態で分離する事ができる。さらに、エアー圧を抜きカス部のみに作用させるため製品への影響も生じないという利点がある。
次に実施例を挙げて、本発明を更に具体的に説明する。
対象のシート状基材は幅300mm×厚さ0.17mmのコート紙、打ち抜く製品サイズ幅250×長さ200mmの矩形で角を10mmR、抜きカス4は製品中央に直径20mm円形とした。
電磁弁14には市販の高速電磁弁(CKD社製パルスジェットJr)、オリフィス径4mm、応答速度1μsec。エアーノズル8として内径4mm×長さ45mmの短管を電磁弁14の出口に直結。供給エアー圧を0.7MPaとし、エアーノズル8先端とシート状基材の距離を15mm。電磁弁14の動作条件を開時間15μsec、50Hzに設定した。
上記条件で、打ち抜いたシート状基材をコンベアで2000mm/secで搬送しながら抜きカス4がエアーノズル8の直下にくるタイミングで電磁弁14を動作させたところ抜きカス4は瞬間的にシート状基材から分離して落下し抜きカス4の良好な分離除去動作が確認された。
対象のシート状基材は幅300mm×厚さ0.17mmのコート紙、打ち抜く製品サイズ幅250×長さ200mmの矩形で角を10mmR、抜きカス4は製品中央に直径20mm円形とした。
電磁弁14には市販の高速電磁弁(CKD社製パルスジェットJr)、オリフィス径4mm、応答速度1μsec。エアーノズル8として内径4mm×長さ45mmの短管を電磁弁14の出口に直結。供給エアー圧を0.7MPaとし、エアーノズル8先端とシート状基材の距離を15mm。電磁弁14の動作条件を開時間15μsec、50Hzに設定した。
上記条件で、打ち抜いたシート状基材をコンベアで2000mm/secで搬送しながら抜きカス4がエアーノズル8の直下にくるタイミングで電磁弁14を動作させたところ抜きカス4は瞬間的にシート状基材から分離して落下し抜きカス4の良好な分離除去動作が確認された。
1 シート状基材
2 外カス
3 製品
4 抜きカス
5 ロータリーダイカッター
6 圧胴
7 撮像手段
8 エアーノズル
9 押さえローラー
10 コンベア
11 押し切り刃
12 抜きカス検出マーク
13 画像処理部
14 電磁弁
15 駆動部
16 制御部
17 圧縮空気源
18 圧縮空気配管
2 外カス
3 製品
4 抜きカス
5 ロータリーダイカッター
6 圧胴
7 撮像手段
8 エアーノズル
9 押さえローラー
10 コンベア
11 押し切り刃
12 抜きカス検出マーク
13 画像処理部
14 電磁弁
15 駆動部
16 制御部
17 圧縮空気源
18 圧縮空気配管
Claims (3)
- シート状基材を打ち抜き加工して製造される製品の内側に配置された抜きカスを該製品から分離除去する装置であって、該装置は圧縮空気を断続的に噴射するエアーノズルを具備し、該エアーノズルが前記抜きカスに向けて断続的にエアーを吹き付けて前記抜きカスを前記製品から分離除去することを特徴とする抜きカス除去装置。
- 前記エアーノズルが前記抜きカスの重心位置に向けて断続的にエアーを吹き付けて前記抜きカスを前記製品から分離除去することを特徴とする請求項1記載の抜きカス除去装置。
- 前記シート状基材がウェブであって、前記抜きカス除去装置は、打ち抜き加工され搬送されてくるウェブを撮像する撮像部と、該撮像部で取得した画像を処理する画像処理部と、前記エアーノズルを駆動するエアーノズル駆動部と、前記各部を制御する制御部を具備し、前記撮像部で取得した画像から、予め抜きカスの重心位置に設けられている抜きカス検出マークを検出して抜きカス検出マークの位置を取得し、検出した抜きカス検出マークの位置情報に基づいて前記エアーノズルを駆動して抜きカス検出マークに位置決めして抜きカス検出マークに向けて断続的にエアーを吹き付けて前記抜きカスを前記製品から分離除去することを特徴とする請求項1記載の抜きカス除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009060597A JP2010214475A (ja) | 2009-03-13 | 2009-03-13 | 抜きカス除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009060597A JP2010214475A (ja) | 2009-03-13 | 2009-03-13 | 抜きカス除去装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010214475A true JP2010214475A (ja) | 2010-09-30 |
Family
ID=42973873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009060597A Withdrawn JP2010214475A (ja) | 2009-03-13 | 2009-03-13 | 抜きカス除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010214475A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013151054A (ja) * | 2012-01-26 | 2013-08-08 | Toppan Printing Co Ltd | ロール状基材への微細抜き加工方法と装置 |
JP2020175499A (ja) * | 2019-04-16 | 2020-10-29 | 住友化学株式会社 | 穴あき積層体の製造方法及び製造装置 |
-
2009
- 2009-03-13 JP JP2009060597A patent/JP2010214475A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013151054A (ja) * | 2012-01-26 | 2013-08-08 | Toppan Printing Co Ltd | ロール状基材への微細抜き加工方法と装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20120605 |