JP2010214337A - 廃棄物最終処分場の覆土構造及び廃棄物最終処分場の覆土方法 - Google Patents

廃棄物最終処分場の覆土構造及び廃棄物最終処分場の覆土方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 廃棄物の埋立容量が減少することなく、必要な強度及び機能が得られる覆土構造を提供する。
【解決手段】 廃棄物11aの上部に積層された路盤層2と、この路盤層2の上部に積層されたアスファルトコンクリートからなる雨水浸透制御層3と、この雨水浸透制御層3の上部に積層された、雨水浸透制御層3よりも高い透水係数を有する排水層4と、この排水層4の上部に積層された覆土層8とを備える。排水層4は、雨水浸透制御層3の上部に、排水性アスファルトコンクリート層5、砕石層、及び排水マット層を、単独で又は組み合わせて積層したものであり、この排水層4は、雨水浸透制御層3よりも高い透水係数を有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、廃棄物最終処分場の覆土構造及び廃棄物最終処分場の覆土方法に関する。
一般に、廃棄物最終処分場においては、埋め立てられた廃棄物の飛散等を防止するとともに、その上部を有効利用できるようにするために、廃棄物層の上部に覆土を行っている。このような覆土には、廃棄物の分解を促進させるために、雨水の10〜20%程度を浸透させる機能(以下、雨水浸透機能という。)と、それ以外の雨水を処分場外に排出させる排水機能(以下、雨水排水機能という。)とを備えることが求められている。
上記の機能を備えた覆土構造の一例が特許文献1に記載されている。この覆土構造は、廃棄物層の上部に、開口を有する通気性防水シートを所定の勾配をもって敷設し、この通気性防水シートの上部に、保水性(透水係数)の異なる粗粒土層と細粒土層とからなる被覆土層を積層したものである。
このような構成の覆土構造によれば、降雨時には、キャピラリーバリア効果により細粒土層と粗粒土層との境界に沿って雨水を処分場外に排出させ、また、降雨強度が一定値を超えた場合には、通水性防水シートの開口に鉛直方向から流入する雨水のみを開口を通じて廃棄物層に浸透させ、それ以外の雨水は通水性防水シートに沿って処分場外に排出させることができる。
また、上記の機能を備えた覆土構造の他例として、廃棄物層の上部に粒度の異なる土砂を複数層(保護層、ガス排除層、浸透防止層、排水層、及び浸食防止層)に積層した覆土構造が知られている。
このような構成の覆土構造によれば、降雨時に、保水性の異なる浸透防止層と排水層の境界に沿って雨水を処分場外に排出させることができ、また、降雨強度が一定値を超えた場合には、雨水の一部を浸透防止層を介して廃棄物層に浸透させ、それ以外の雨水を浸透防止層と排水層の境界に沿って処分場外に排出させることができる。
特開2006−231156号公報
しかし、上述した覆土構造にあっては、雨水浸透機能及び雨水排水機能を実現しつつ、必要な強度をもたせるためには、各層を厚くしなければならならず、覆土構造全体が厚くなってしまい、廃棄物の埋立容量が減少してしまう。また、シートで浸透を制御する場合、廃棄物表面の不陸や分解により生じる不等沈下でシートが破損し、覆土構造本来の機能を発揮することができなくなるおそれがある。
本発明は、上記のような従来の問題に鑑みなされたものであって、全体を厚くすることなく雨水浸透機能及び雨水排水機能を実現しつつ、必要な強度が得られるとともに、変形性能が良い廃棄物最終処分場の覆土構造及び廃棄物最終処分場の覆土方法を提供することを目的とする。
上記のような課題を解決するために、本発明は、以下のような手段を採用している。
すなわち、本発明は、廃棄物最終処分場の覆土構造であって、廃棄物の上部に積層された路盤層と、該路盤層の上部に積層されたアスファルトコンクリートからなる雨水浸透制御層と、該雨水浸透制御層の上部に積層された、前記雨水浸透制御層よりも高い透水係数を有する排水層と、該排水層の上部に積層された覆土層とを備えていることを特徴とする。
本発明の廃棄物最終処分場の覆土構造によれば、降雨時に、雨水の一部が雨水浸透制御層を浸透し、路盤層を介して廃棄物に浸透するとともに、それ以外の雨水は排水層を通って処分場外に排水される。
また、雨水の浸透を制御する雨水浸透制御層を構成するアスファルトコンクリートは、粘弾性、透水性、及び必要な強度を有しているので、この層を土砂等で構成した場合に比べて、厚さを薄くしても雨水浸透機能及び雨水排水機能、並びに必要な強度が得られる。このため、覆土構造全体の厚さを薄くすることができ、廃棄物の埋立容量が減少するのを防止できる。また、廃棄物に不等沈下が生じても、変形にアスファルトコンクリートは追従することができる。
また、本発明において、前記雨水浸透制御層は、透水係数を1.0×10−5〜1.0×10−6(cm/s)に調整した粗粒アスファルトコンクリート層又は密粒度アスファルトコンクリート層であることとしてもよい。
さらに、本発明において、前記排水層は、前記雨水浸透制御層の上部に、排水性アスファルトコンクリート層、砕石層、及び排水マット層を、単独で又は組み合わせて積層したものであり、該排水層は、前記雨水浸透制御層よりも高い透水係数を有することとしてもよい。
このようにすれば、雨水浸透制御層よりも高い透水係数を有する排水層を通じて、雨水を処分場外に排水させることができる。
さらに、本発明において、前記雨水浸透制御層と前記排水層との間、又は前記排水層の内部には、前記雨水浸透制御層又は前記排水層の目詰まりを防止する目詰まり防止シートが介装されていることとしてもよい。
このようにすれば、目詰まり防止シートによって排水層又は雨水浸透制御層の目詰まりを防止することができるので、排水層及び雨水浸透制御層の機能を長期に亘って維持することができる。
さらに、本発明は、廃棄物最終処分場の覆土方法であって、廃棄物の上部に路盤層を積層し、該路盤層の上部に雨水の浸透量を制御するアスファルトコンクリートからなる雨水浸透制御層を積層し、該雨水浸透制御層の上部に、前記雨水浸透制御層よりも高い透水係数を有する雨水を排水させる排水層を積層し、該排水層の上部に覆土層を積層することを特徴とする。
本発明の覆土方法によれば、汎用機械を使用して大規模施工を効率よく行えるので、処分場の容量を確保しながら、施工の合理化を図ることができる。
以上、説明したように、本発明の廃棄物最終処分場の覆土構造及び覆土方法によれば、全体の厚さを厚くすることなく、必要な強度及び所望の機能(雨水浸透機能及び雨水排水機能)が得られ、廃棄物の埋立容量が減少するのを防止することができるとともに、廃棄物の不陸や不等沈下に対して破損しにくい構造が得られる。
本発明による廃棄物最終処分場の覆土構造の一実施の形態の全体を示した概略断面図である。 図1の部分拡大図である。 図2の部分拡大図である。 本発明による廃棄物処分場の覆土構造の他の実施の形態を示した部分拡大図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
図1〜図3には、本発明による廃棄物最終処分場の覆土構造及び覆土方法の一実施の形態が示されている。図1は廃棄物最終処分場の覆土構造の全体を示した概略断面図、図2は図1の部分拡大図、図3は図2の部分拡大図である。
すなわち、本実施の形態の廃棄物処分最終処分場の覆土構造1は、図1〜図3に示すように、廃棄物最終処分場10に埋め立てられた廃棄物11の上部に積層された路盤層2と、路盤層2の上部に積層された雨水浸透制御層3と、雨水浸透制御層3の上部に積層された排水層4と、排水層4の上部に積層された覆土層8とを備えている。
路盤層2は、廃棄物11の上部に砂利等を、例えば15cm〜30cmの厚さで敷き詰め、締め固めることによって構成したものであって、この路盤層2によって廃棄物11の上面の凹凸等の不陸を吸収できるとともに、後述する雨水浸透制御層3及び排水層4を積層する際に、施工機械が移動する足場となり、それらの層を平滑に仕上げることを可能とする。
路盤層2は、雨水浸透制御層3の上面側に設置される集排水管12に向って上面が、例えば約3%の勾配で下方に傾斜するように、廃棄物層11の上部に敷き詰められている。また、路盤層2は、通水性及び通気性を有し、雨水浸透制御層3を浸透した雨水を下方に通過させて廃棄物11に浸透させるとともに、廃棄物11の分解によって発生した各種のガスを上方に通過させて雨水浸透制御層3側に排出させる。
雨水浸透制御層3は、路盤層2の上部に、後述する排水層4の排水アスファルトコンクリート層5よりも透水係数を低く調整した粗粒アスファルトコンクリート又は密粒度アスファルトコンクリートを、例えば、約5cmの厚さで敷設して構成したものであって、上下面が路盤層2の上面の傾斜面と同一の勾配の傾斜面となるように、路盤層2の上部に積層されている。
雨水浸透制御層3の上面側の傾斜の最低部には集排水管12が敷設され、この集排水管12の周囲には砕石や砂利9等が敷き詰められ、この砕石や砂利9等の隙間を通じて排水層4を浸透した雨水が集排水管12に集水される。
雨水浸透制御層3を構成するアスファルトコンクリートは、廃棄物11の分解を促進させるのに十分な量の雨水を浸透させるために、透水係数(k)がk=1.0×10−5〜1.0×10−6(cm/s)となるようにされており、この透水係数は、排水層4よりも低い値となっている。これにより、降雨時に、後述する覆土層8を介して排水層4に浸透した雨水の大部分が雨水浸透制御層3と排水層4との境界に沿って、又は排水層4を通じて集排水管12の方向に排水され、残りが雨水浸透制御層3に浸透して下方の路盤層2を介して廃棄物層11に供給されることになる。
なお、雨水浸透制御層3は、廃棄物11の分解によって発生するガスを通過させる通気性も有している。
排水層4は、雨水浸透制御層3の上部に積層された排水性アスファルトコンクリート層5と、排水性アスファルトコンクリート層5の上部に排水性アスファルトコンクリート層5の上面の全体を覆うように積層された目詰まり防止シート6と、目詰まり防止シート6の上部に目詰まり防止シート6の全体を覆うように積層された排水マット7とから構成されている。
排水性アスファルトコンクリート層5は、雨水浸透制御層3の上部に、排水性アスファルトコンクリートを約5cmの厚さで敷設して構成したものであって、本実施の形態においては、排水層4の全体で80%以上の排水性を保つように、排水層4の排水性アスファルトコンクリート層5の透水係数等を調整している。
排水性アスファルトコンクリート層5は、上下面が上述した雨水浸透制御層3の上面と同一の勾配の傾斜面となるように、雨水浸透制御層3の上部に積層されている。
目詰まり防止シート6は、通水性及び通気性を有する合成樹脂製のシート状物であって、この目詰まり防止シート6により、後述する覆土層8の土砂が排水層4側に流出するのを防止できるとともに、覆土層8に植生される樹木等の根が排水層4側に侵入するのを防止でき、排水層4及び雨水浸透制御層3が土砂や樹木等の根によって目詰まりを起こすのを防止できる。目詰まり防止シート6としては、例えば、東洋紡績株式会社製の防根透水シート、旭化成ジオテック株式会社製の通水防水シート等が有効である。
排水マット7は、例えば、スポンジ状の合成樹脂製のマット状物であって、この排水マット7を目詰まり防止シート6の上部に積層することにより、排水層4による排水能力を更に高めることができる。なお、排水マット7は、必要に応じて目詰まり防止シート6の上部に積層すればよい。
覆土層8は、通水性及び通気性を有するものであって、例えば、排水層4の上部に土砂等を厚さ50〜150cmの厚さで積層することによって構成される。覆土層8には、樹木等が植生される。なお、通常、覆土層8は、約60%の通水性を有するように、覆土層8を構成する土砂等を調整している。
上記のように構成した本実施の形態の廃棄物最終処分場の覆土構造1にあっては、通常の降雨時には、雨水は、覆土層8に浸透して下方の排水層4に達し、排水層4の排水マット7、目詰まり防止シート6を通過して排水性アスファルトコンクリート層5に浸透し、大部分が排水性アスファルトコンクリート層5と雨水浸透制御層3との境界に沿って集排水管12の方向に排水され、集排水管12で集水されて廃棄物最終処分場10外に排水され、それ以外が雨水浸透制御層3に浸透し、雨水浸透制御層3を通過して路盤層2に達し、路盤層2を介してその下方の廃棄物層11に供給される。
また、降雨強度が一定値を超えた場合には、雨水は、覆土層8を浸透して下方の排水層4に達し、排水層4の排水マット7及び目詰まり防止シート6を通過して排水性アスファルトコンクリート層5に浸透して保水され、大部分が排水性アスファルトコンクリート層5内を集排水管12の方向の流れ、集排水管12に集水されて廃棄物最終処分場10外に排水される。
従って、通常の降雨時においても、また、降雨強度が一定値を超えた場合であっても、所望の雨水浸透機能及び雨水排水機能を得ることができるので、覆土構造1としての機能を長期的に維持することができる。
また、雨水浸透制御層3を粗粒アスファルトコンクリート又は密粒度アスファルトコンクリートで構成し、排水層4を排水性アスファルトコンクリート層5で構成したので、雨水浸透制御層3及び排水層4の厚さを薄くしても、必要な強度が得られるとともに、所望の雨水浸透機能及び雨水排水機能が得られる。
従って、覆土構造1全体の厚さを薄くすることができるので、廃棄物11の埋立容量が減少するのを防止できる。
さらに、雨水浸透制御機能をアスファルトコンクリートの層で行うため、汎用機械で大規模に施工できる上、不陸や不等沈下に対する破損もしにくいので、覆土構造1としての機能を長期的に維持することができる。
図4には、本発明による廃棄物最終処分場の覆土構造1の他の実施の形態が示されている。
この覆土構造1は、雨水浸透制御層3の上部に、目詰まり防止シート6を積層し、目詰まり防止シート6の上部に排水マット7を積層し、排水マット7によって排水層4を構成したものであって、その他の構成は上記実施の形態に示すものと同様である。
そして、本実施の形態の廃棄物最終処分場の覆土構造1にあっても、上記実施の形態と同様の作用効果を奏する。
なお、前記の説明においては、排水層と雨水浸透制御層との境界に沿って排水させ、又は排水層を通じて排水させた雨水を集排水管を介して処分場外に排水させたが、集排水管を使用せずに、排水層と雨水浸透制御層との境界の勾配、又は排水層の勾配を利用して、雨水を処分場外に排水させるように構成してもよい。
1 覆土構造
2 路盤層
3 雨水浸透制御層
4 排水層
5 排水性アスファルトコンクリート層
6 目詰まり防止シート
7 排水マット
8 覆土層
9 砕石や砂利
10 廃棄物最終処分場
11 廃棄物
12 集排水管

Claims (5)

  1. 廃棄物最終処分場の覆土構造であって、
    廃棄物の上部に積層された路盤層と、該路盤層の上部に積層されたアスファルトコンクリートからなる雨水浸透制御層と、該雨水浸透制御層の上部に積層された、前記雨水浸透制御層よりも高い透水係数を有する排水層と、該排水層の上部に積層された覆土層とを備えていることを特徴とする廃棄物最終処分場の覆土構造。
  2. 前記雨水浸透制御層は、透水係数を1.0×10−5〜1.0×10−6(cm/s)に調整した粗粒アスファルトコンクリート層又は密粒度アスファルトコンクリート層であることを特徴とする請求項1に記載の廃棄物最終処分場の覆土構造。
  3. 前記排水層は、前記雨水浸透制御層の上部に、排水性アスファルトコンクリート層、砕石層、及び排水マット層を、単独で又は組み合わせて積層したものであり、該排水層は、前記雨水浸透制御層よりも高い透水係数を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の廃棄物最終処分場の覆土構造。
  4. 前記雨水浸透制御層と前記排水層との間、又は前記排水層の内部には、前記雨水浸透制御層又は前記排水層の目詰まりを防止する目詰まり防止シートが介装されていることを特徴とする請求項3に記載の廃棄物最終処分場の覆土構造。
  5. 廃棄物最終処分場の覆土方法であって、
    廃棄物の上部に路盤層を積層し、該路盤層の上部に雨水の浸透量を制御するアスファルトコンクリートからなる雨水浸透制御層を積層し、該雨水浸透制御層の上部に、前記雨水浸透制御層よりも高い透水係数を有する雨水を排水させる排水層を積層し、該排水層の上部に覆土層を積層することを特徴とする廃棄物最終処分場の覆土方法。
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