JP2010214088A - 爪装飾物およびその形成方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】本来の輝きが失われないように宝飾物を地爪に固定できる爪装飾物とその形成方法を提供する。
【解決手段】
ダイヤモンド10をそのまま地爪に固定するのではなく、ダイヤモンド10が保持された石留め部12の平らな底面部を地爪51に載せて固定する。そのため、ダイヤモンド10を地爪51の表面に対して適切な姿勢で固定できるため、ダイヤモンド10を良好に輝かせることが可能となり、装飾性を高めることができる。また、貴金属性の石留め部12でダイヤモンド10を保持することにより、ダイヤモンド10をそのまま爪上に固定する場合に比べて入射光が良好に反射するため、爪上におけるダイヤモンド10の輝きをより一層際立たせることができる。
【選択図】 図1
【解決手段】
ダイヤモンド10をそのまま地爪に固定するのではなく、ダイヤモンド10が保持された石留め部12の平らな底面部を地爪51に載せて固定する。そのため、ダイヤモンド10を地爪51の表面に対して適切な姿勢で固定できるため、ダイヤモンド10を良好に輝かせることが可能となり、装飾性を高めることができる。また、貴金属性の石留め部12でダイヤモンド10を保持することにより、ダイヤモンド10をそのまま爪上に固定する場合に比べて入射光が良好に反射するため、爪上におけるダイヤモンド10の輝きをより一層際立たせることができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、宝石等の宝飾物を用いて地爪(ネイル)を装飾する爪装飾物とその形成方法に関するものである。
近年、地爪(ネイル)に様々な宝飾物を付けるネイルアートが普及している。
例えば、特許文献1に公開されたネイル技術では、0.0033カラット以上0.01カラット以下の質量を有する多面体にカッティング加工されたダイヤモンドを、皮膜形成剤を含む透明溶剤とともに地爪に塗布することにより爪に固定する。
そして、爪の装飾を落とす際には、除光液等のリムーバにより地爪から透明溶剤を除去し、地爪に固定されていたダイヤモンドを剥がして、再度、皮膜形成剤に含有させることにより、上記ダイヤモンドを繰り返し使用することを可能にしている。
例えば、特許文献1に公開されたネイル技術では、0.0033カラット以上0.01カラット以下の質量を有する多面体にカッティング加工されたダイヤモンドを、皮膜形成剤を含む透明溶剤とともに地爪に塗布することにより爪に固定する。
そして、爪の装飾を落とす際には、除光液等のリムーバにより地爪から透明溶剤を除去し、地爪に固定されていたダイヤモンドを剥がして、再度、皮膜形成剤に含有させることにより、上記ダイヤモンドを繰り返し使用することを可能にしている。
しかしながら、上述した従来のネイル技術では、略円錐形のダイヤモンドをそのまま地爪に置いて皮膜を硬化させるため、皮膜中のダイヤモンドの姿勢を定めるのが困難であり、不適切な姿勢で固定された場合にダイヤモンドの本来の輝きが得られないという問題がある。
同様な問題は、ダイヤモンド以外の宝石を地爪に固定する場合にも生じる。
同様な問題は、ダイヤモンド以外の宝石を地爪に固定する場合にも生じる。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、本来の輝きが失われないように宝飾物を地爪に固定できる爪装飾物とその形成方法を提供することにある。
本発明の第1の観点に係る爪装飾物は、地爪の表面に形成される第1人工爪層と、前記第1人工爪層に固着される宝飾物と、光を透過する材料により構成されており、前記第1人工爪層及び前記宝飾物を覆うように形成される第2人工爪層とを有する。
好適に、前記宝飾物は、その表面が前記第2人工爪層に接している少なくとも1つの宝石と、前記宝石を保持する石留め部とを有し、前記石留め部は、前記第1人工爪層の構成物を介して前記地爪の表面に対向する平らな底面部を有する。
好適に、前記石留め部は、前記第1人工爪層と接触する面において、前記第1人工爪層の構成物が嵌入する孔を有する。
好適に、前記孔は、前記石留め部の前記底面部に形成される。
好適に、前記孔は、前記石留め部の前記底面部に形成される。
好適に、前記石留め部の前記孔は、前記石留め部の表面に開いた開口部と、前記石留め部の表面より内側において、前記開口部に比べて幅が広くなっている空間部とを有し、前記開口部から嵌入する前記第1人工爪層の構成物が、前記空間部において前記開口部に比べて幅が広くなっている。
好適に、前記宝飾物の内側に向かうにつれて、前記空間部の幅が連続的に広くなっている。
好適に、前記宝飾物の内側に向かうにつれて、前記空間部の幅が連続的に広くなっている。
好適に、前記石留め部は、前記宝石を載置するための凹部を有しており、前記孔が前記凹部とつながっている。
好適に、前記第1人工爪層が、光の照射によって硬化する材料により構成されており、硬化前に前記孔に流入した前記第1人工爪層の構成物が、前記宝石を介して透過する光により硬化する。
好適に、前記第1人工爪層が、光の照射によって硬化する材料により構成されており、硬化前に前記孔に流入した前記第1人工爪層の構成物が、前記宝石を介して透過する光により硬化する。
好適に、前記石留め部は、上面部に前記凹部が形成され、底面部に前記孔が形成された円柱形の宝石載置部と、前記宝石載置部の曲面から径方向に突出する複数の突部とを有する。
好適に、前記突部は、前記宝石載置部の上記上面部から上側に延びた先端部分において前記上面部に載置された前記宝石を係止する。
好適に、前記突部は、前記宝石載置部の上記上面部から上側に延びた先端部分において前記上面部に載置された前記宝石を係止する。
好適に、前記宝石が、円錐形状の多面体にカッティング加工されており、前記宝石の尖端が前記開口部に達している。
好適に、前記第1人工爪層及び前記第2人工爪層が、光によって硬化するジェル状の樹脂材料により構成されており、前記地爪の表面に対して垂直な方向における前記宝飾物の高さが1mm以上2mm以下である。
好適に、前記宝石の質量が0.01カラット以上0.06カラット以下である。
好適に、前記宝石の質量が0.01カラット以上0.06カラット以下である。
本発明の第2の観点に係る爪装飾物形成方法は、地爪の表面に、未硬化状態の第1人工爪構成物を層状に塗布する第1の工程と、前記第1の工程において塗布された前記第1人工爪構成物の上に宝飾物を載置する第2の工程と、前記第2の工程において前記宝飾物が載置された状態の前記第1人工爪層構成物の層を硬化させて第1人工爪層を形成する第3の工程と、前記第3の工程の後、前記第1人工爪層及び前記宝飾物を覆うように、光を透過する第2人工爪層を形成する第4の工程とを有する。
好適に、前記第1人工爪構成物が、光の照射によって硬化する性質を有しており、前記第2の工程において前記宝飾物を載置する前に、前記地爪に塗布された前記第1人工爪構成物の層に前記光を照射して当該層を半硬化状態とする工程を有する。
本発明によれば、本来の輝きが失われないように宝飾物を地爪に固定できる爪装飾物とその形成方法を提供することができる。
本実施形態では、宝飾物が2層の人工爪層によって地爪(生爪)に固定される。地爪の表面に形成した第1人工爪層に宝飾物が固着され、その上側が別の透明な人工爪層で被覆される。
また、本実施形態では、宝石が地爪に直接接着されるのではなく、石留め部(石枠,シャトン)に保持した状態で接着される。石留め部の平らな底面が地爪に載置されるため、宝石が適切な姿勢で地爪の表面に固定される。
また、本実施形態では、宝石が地爪に直接接着されるのではなく、石留め部(石枠,シャトン)に保持した状態で接着される。石留め部の平らな底面が地爪に載置されるため、宝石が適切な姿勢で地爪の表面に固定される。
図1は、本実施形態に係る爪装飾物の断面構造を説明するための図である。
本実施形態に係る爪装飾物は、例えば図1に示すように、地爪(生爪)51の表面に形成される第1人工爪層53と、この第1人工爪層53に固着される宝飾物1と、第1人工爪層53及び宝飾物2を覆うように形成される第2人工爪層55とを有する。
本実施形態に係る爪装飾物は、例えば図1に示すように、地爪(生爪)51の表面に形成される第1人工爪層53と、この第1人工爪層53に固着される宝飾物1と、第1人工爪層53及び宝飾物2を覆うように形成される第2人工爪層55とを有する。
第1人工爪層53及び第2人工爪層55は、一般に使用されている種々の人工爪材料により形成可能である。人工爪材料としては、例えば、紫外光により硬化するジェル状の樹脂を含んだジェルネイルや、アクリルパウダーとアクリルリキッドを混ぜ合わせて重合反応により硬化させるアクリリックネイル(若しくはスカルプチャ)などを用いることが可能である。
ただし、第1人工爪層53は、材料の硬化前に宝飾物1を載置する必要があることから、硬化前の状態で適度な粘性を持っていることが望ましく、その点を考慮すると、ジェル状の樹脂を用いたジェルネイルが好適である。
また、アクリリックネイルは、何度も塗り重ねて厚みを作る必要があるため、その塗り重ね作業の間に硬化が起きると宝飾物1の載置が困難になる。これに対し、ジェルネイルは、適度な粘性があるため比較的厚みを作りやすく、また紫外線を照射しない限り硬化が生じないので宝飾物1を載置する作業が容易である。したがって、この点においても、第1人工爪層53にはジェルネイルが好適である。
また、アクリリックネイルは、何度も塗り重ねて厚みを作る必要があるため、その塗り重ね作業の間に硬化が起きると宝飾物1の載置が困難になる。これに対し、ジェルネイルは、適度な粘性があるため比較的厚みを作りやすく、また紫外線を照射しない限り硬化が生じないので宝飾物1を載置する作業が容易である。したがって、この点においても、第1人工爪層53にはジェルネイルが好適である。
また、ジェルネイルには、一般に「ハードジェル」と呼ばれる比較的強度があるタイプと、「ソフトジェル(若しくはソークオフジェル)」と呼ばれる比較的柔軟性を持ったタイプがある。ハードジェルは地爪から剥がすのが困難であり、器具を使って削り取る作業が必要となるのに対し、ソフトジェルはアセトン等の溶剤(リムーバ)により溶かすことで容易に地爪から剥がすことができる。従って、爪に対する負担を考慮すると、地爪51の表面に直接形成される第1人工爪層53には「ソフトジェル」タイプのジェルネイルが好適である。
一方、第2人工爪層55は、宝飾物1を覆うように形成されることから、光を透過する透明性の高い材質であることが好ましい。例えば、第2人工爪層55に透明性の高いハードジェルを用いれば、ソフトジェルを用いる場合に比べて外殻の硬度を高めて耐久性を向上できる。
宝飾物1は、宝石や貴金属などを含んで構成された装飾物である。宝飾物1の詳しい構造について、図2〜図6を参照して説明する。
図2は、宝飾物1の一例を示す斜視図である。
図3は、図2に示す宝飾物において、宝石(10)が爪(12b1〜12b4)で固定される前の状態を示す図である。
図4は、図2に示す宝飾物の正面図を例示する図である。
図5は、図2に示す宝飾物の底面図を例示する図である。
図6は、図2に示す宝飾物の破線A−A’における断面を説明するための図である。
図2は、宝飾物1の一例を示す斜視図である。
図3は、図2に示す宝飾物において、宝石(10)が爪(12b1〜12b4)で固定される前の状態を示す図である。
図4は、図2に示す宝飾物の正面図を例示する図である。
図5は、図2に示す宝飾物の底面図を例示する図である。
図6は、図2に示す宝飾物の破線A−A’における断面を説明するための図である。
本実施形態に係る宝飾物1は、例えば図2に示すように、ダイヤモンド10と、プラチナ等の貴金属で形成された石留め部(シャトン)12を有する。石留め部12は、爪上においてダイヤモンド10を安定に保持するための台座であり、円柱型の宝石載置部(石座)12aと、宝石載置部12aに載置されたダイヤモンド10を固定するための爪12b1,12b2,12b3,12b4を有する。
なお、ダイヤモンド10は、本発明における宝石の一例である。
爪12b1〜12b4は、本発明における突部の一例である。
なお、ダイヤモンド10は、本発明における宝石の一例である。
爪12b1〜12b4は、本発明における突部の一例である。
ダイヤモンド10は、入射光を美しく反射できるように多面体にカッティング加工されており、例えば、58面体のラウンド・ブリリアント・カットが施される。ダイヤモンド10のカッティング加工は、上記の他、例えば17,25,33,50,57または65面体等になるように行ってもよい。
爪12b1〜12b4は、宝石載置部12aの軸と平行な方向へ伸びた円柱の形状に形成されており、宝石載置部12aの曲面から径方向へ突出している。4つの爪12b1〜12b4が、宝石載置部12aの曲面において周方向へほぼ等間隔に配設されている。
また、爪12b1〜12b4は、その先端部分が宝石載置部12aの上面よりも上側に突き出している。この突き出した先端部分によってダイヤモンド10が固定される。
例えば図3に示すように、ダイヤモンド10が宝石載置部12aに固定される前の状態において、爪12b1〜12b4は先端部まで直線的に延びている。ダイヤモンド10を宝石載置部12aの上に置いたあと、爪12b1〜12b4の先端部をダイヤモンド10に向かって倒すように曲げることで、ダイヤモンド10の側面の4か所が爪12b1〜12b4により係止され、これによりダイヤモンド10が宝石載置部12aに固定される。
例えば図3に示すように、ダイヤモンド10が宝石載置部12aに固定される前の状態において、爪12b1〜12b4は先端部まで直線的に延びている。ダイヤモンド10を宝石載置部12aの上に置いたあと、爪12b1〜12b4の先端部をダイヤモンド10に向かって倒すように曲げることで、ダイヤモンド10の側面の4か所が爪12b1〜12b4により係止され、これによりダイヤモンド10が宝石載置部12aに固定される。
宝石載置部12aの上面部には、図6に示すように、ダイヤモンド10を載置するための凹部16が形成されている。凹部16には、円錐形状に加工されたダイヤモンド10の尖った部分(パビリオン)が収容される。ダイヤモンド10の円錐斜面に宝石載置部12aの上面部の縁が当接する。
宝石載置部12aの底面部は、図5,図6に示すようにほぼ平らな面に形成されている。この平らな底面部が、第1人工爪層53を介して地爪51の表面に対向するように固着される。
宝石載置部12aの底面部には、図5,図6に示すように、開口部14が形成される。開口部14は、例えば図5に示すように、宝石載置部12aの底面部のほぼ中央において円形に開口している。開口部14を通って宝石載置部12aの内側に入った部分には、開口部14に比べて幅が広くなっている空間部が形成される。この空間部が、凹部16とつながっている。
図7は、開口部14から凹部16へ第1人工爪層53の構成物が流入している様子を説明するための図である。
未硬化の状態の第1人工爪層53に宝飾物1の底面部を置くと、開口部14から凹部16へ図7に示すように第1人工爪層53の構成物(ジェルネイル等)が流入する。この状態で紫外線光の照射等によりに第1人工爪層53を硬化させると、凹部16へ流入した第1人工爪層53の構成物も硬化する。すなわち、開口部14から石留め部12の内側に嵌入した第1人工爪層53の構成物が、開口部14に比べて幅が広くなった状態で硬化する。
これにより、開口部14より内側に嵌入した第1人工爪層53の構成物が開口部14から抜けない状態になるため、石留め部12と第1人工爪層53とが強固に固着される。
未硬化の状態の第1人工爪層53に宝飾物1の底面部を置くと、開口部14から凹部16へ図7に示すように第1人工爪層53の構成物(ジェルネイル等)が流入する。この状態で紫外線光の照射等によりに第1人工爪層53を硬化させると、凹部16へ流入した第1人工爪層53の構成物も硬化する。すなわち、開口部14から石留め部12の内側に嵌入した第1人工爪層53の構成物が、開口部14に比べて幅が広くなった状態で硬化する。
これにより、開口部14より内側に嵌入した第1人工爪層53の構成物が開口部14から抜けない状態になるため、石留め部12と第1人工爪層53とが強固に固着される。
なお、図6の例において、円錐状にカッティング加工されたダイヤモンド10の尖端TPが開口部14に達している。このような構造にすることで、尖端部TPが宝石載置部12aの底面部の平面付近まで下がり、宝石載置部12aにおける宝石10の位置が全体的に下がるため、宝飾物1の全体的な高さを低く抑えることができる。
宝飾物1があまり高くなると、地爪51から突き出た宝飾物1が衣類等に引っ掛かるなど日常生活の不便を生じ易くなるが、本実施形態では、上記のように宝飾物1の高さが抑えられるため、こうした不便を軽減できる。
また、上記のような構造とすることで、宝飾物1の高さ方向を占めるダイヤモンド10の割合が増えることから、宝飾物1の全体的な高さを低く抑えつつ、ダイヤモンド10のサイズを大きくすることができる。
宝飾物1があまり高くなると、地爪51から突き出た宝飾物1が衣類等に引っ掛かるなど日常生活の不便を生じ易くなるが、本実施形態では、上記のように宝飾物1の高さが抑えられるため、こうした不便を軽減できる。
また、上記のような構造とすることで、宝飾物1の高さ方向を占めるダイヤモンド10の割合が増えることから、宝飾物1の全体的な高さを低く抑えつつ、ダイヤモンド10のサイズを大きくすることができる。
宝飾物1の全体的な高さは、人工爪層(53,55)の厚さによっても規定される。一般に紫外光線で硬化させるタイプの人工爪材料(ジェルネイル等)では、厚さが薄すぎると硬度が下がるため耐久性が乏しくなる。逆に、厚さが厚すぎると下層の紫外光線が届きにくい部分において未硬化の材料が残ってしまい、乖離を生じやすくなる。このような点を考慮すると、人工爪層の厚さは1.0〜2.0mmの範囲が望ましく、宝飾物1の高さもこの範囲内であることが望ましい。
下記に、宝飾物1の寸法(幅W,高さH)の例を示す。
第1の寸法: W=2.00mm、H=1.50mm
第2の寸法: W=1.70mm、H=1.30mm
第3の寸法: W=1.50mm、H=1.30mm
第1の寸法: W=2.00mm、H=1.50mm
第2の寸法: W=1.70mm、H=1.30mm
第3の寸法: W=1.50mm、H=1.30mm
上記の各寸法における宝飾物1には、例えば以下の質量のダイヤモンド10を固定することができる。
第1の寸法: 0.030カラット
第2の寸法: 0.020カラット
第3の寸法: 0.014カラット
第1の寸法: 0.030カラット
第2の寸法: 0.020カラット
第3の寸法: 0.014カラット
なお、本実施形態におけるダイヤモンド10の質量としては、例えば、0.010カラット以上0.060カラット以下であることが望ましい。
まず、ダイヤモンド10の質量が0.010カラットに満たない場合、図6に示すように尖端TPが開口部14に達する構造では、宝飾物1の全体の高さが上述した1.0〜2.0mmの範囲を下回ってしまう。この場合、人工爪層(53,55)の厚みを上記の範囲に維持すると、ダイヤモンド10の上面が厚い人工爪層に覆われて光を受けにくくなり、宝石として十分な輝きが得られなくなる。これを避けるため、宝飾物1の高さに合わせて人工爪層の厚みを薄くしてしまうと、上述したように人工爪層の耐久性が低下するという不利益が生じる。
そこで、図6に示すような構造とせずに、例えば尖端TPをもっと上側に位置させるように凹部16を深くして、宝飾物1の高さを上述した1.0〜2.0mmの範囲に収めることも考えられる。しかしながら、ダイヤモンド10の直径が非常に小さくなっているところで更に凹部16を深くしてしまうと、開口部14から凹部16へ流入する第1人工爪層53の材料(ジェルネイル)に十分な紫外光線が届かなくなる。この場合、材料が未硬化の状態となる可能性があり、そうすると、第1人工爪層53と石留め部12との接着力が低下して、石留め部12が地爪51から剥がれやすくなるという不利益が生じる。
また、ダイヤモンド10が0.010カラットに満たない質量であってあまりにも小さすぎると、ダイヤモンド10を多面体にカッティング加工することが難しくなる。ダイヤモンド10が多面体にカッティング加工されないと、入射光を適切に反射できなくなり、ダイヤモンド本来の輝きが得られなくなるため、宝石としての価値が下がってしまう。
従って、ダイヤモンド10の質量は、0.010カラット以上であることが好ましい。
従って、ダイヤモンド10の質量は、0.010カラット以上であることが好ましい。
他方、ダイヤモンド10の質量が0.060カラットを超えると、図6に示すように尖端TPが開口部14に達する構造にしても、宝飾物1の全体の高さが上述した1.0〜2.0mmの範囲を上回ってしまう。この場合、人工爪層(53,55)の厚みを上記の範囲に維持すると、宝飾物1の上側を覆う第2人工爪層55の厚みが薄くなり過ぎてしまい、第2人工爪層55において宝飾物1を地爪51に留める力が弱くなって、宝飾物1が地爪51から脱落し易くなるという不利益がある。これを避けるため、宝飾物1の高さに合わせて人工爪層の厚みを厚くしてしまうと、上述したように人工爪層の乖離が生じやすくなるという不利益が生じる。
また、ダイヤモンド10が大きくなり過ぎると、宝飾物1の突出量が増して衣服等に引っ掛かり易くなるなどの不利益が生じる。
更に、ダイヤモンド10が重くなり過ぎると、地爪51から脱落し易くなるという不利益も生じる。
従って、ダイヤモンド10の質量は、0.060カラット以下であることが好ましい。
また、ダイヤモンド10が大きくなり過ぎると、宝飾物1の突出量が増して衣服等に引っ掛かり易くなるなどの不利益が生じる。
更に、ダイヤモンド10が重くなり過ぎると、地爪51から脱落し易くなるという不利益も生じる。
従って、ダイヤモンド10の質量は、0.060カラット以下であることが好ましい。
ダイヤモンド10の質量を0.010カラット以上0.060カラット以下の範囲にすることで、人工爪層(53,55)の耐久性及び宝飾物1と地爪51との接着性を適切に維持しつつ、ダイヤモンド10の良好な輝きを得ることができる。
ここで、上述した構成を有する爪装飾物の形成方法の一例を説明する。
(前処理)
まず前処理として、地爪51を消毒・洗浄し、必要に応じて地爪51の表面を軽くサンディング(研磨)する。
まず前処理として、地爪51を消毒・洗浄し、必要に応じて地爪51の表面を軽くサンディング(研磨)する。
(第1人工爪層53の形成)
次いで、刷毛等を用いて、第1人工爪層53を形成するソークオフジェル(ソフトジェル)を地爪51の表面に層状に塗る。
次いで、刷毛等を用いて、第1人工爪層53を形成するソークオフジェル(ソフトジェル)を地爪51の表面に層状に塗る。
ソークオフジェルを地爪51の表面に塗った後、爪上の所望の位置に宝飾物1を載置する。そして、宝飾物1を載置した状態の爪にUVランプやLED等の紫外光線を照射し、ソークオフジェルを硬化させる。
なお、宝飾物1を載置し易くするため、載置の前に紫外光線を軽く照射してソークオフジェルを半硬化状態としてもよい。
また、第1人工爪層53の厚みを調整するため、ソークオフジェルを重ね塗りしてもよい。すなわち、地爪51の表面にソークオフジェルを塗ったあと、宝飾物1を載置せずに紫外光線を軽く照射させてソークオフジェルの表面を半硬化状態とし、その半硬化状態となったソークオフジェルの上から更に未硬化のソークオフジェルを塗って紫外線を軽く照射するという処理を繰り返してもよい。
また、第1人工爪層53の厚みを調整するため、ソークオフジェルを重ね塗りしてもよい。すなわち、地爪51の表面にソークオフジェルを塗ったあと、宝飾物1を載置せずに紫外光線を軽く照射させてソークオフジェルの表面を半硬化状態とし、その半硬化状態となったソークオフジェルの上から更に未硬化のソークオフジェルを塗って紫外線を軽く照射するという処理を繰り返してもよい。
(第2人工爪層55の形成)
宝飾物1を載置して第1人工爪層53を硬化させた後、刷毛等を用いて、第2人工爪層55を形成するハードジェルを塗る。第1人工爪層53と宝飾物1を覆うようにハードジェルを塗った後、紫外光線を照射してハードジェルを硬化させる。この場合も、第1人工爪層53の厚みを調整するため、ハードジェルの重ね塗りを行ってもよい。
宝飾物1を載置して第1人工爪層53を硬化させた後、刷毛等を用いて、第2人工爪層55を形成するハードジェルを塗る。第1人工爪層53と宝飾物1を覆うようにハードジェルを塗った後、紫外光線を照射してハードジェルを硬化させる。この場合も、第1人工爪層53の厚みを調整するため、ハードジェルの重ね塗りを行ってもよい。
以上説明したように、本実施形態では、ダイヤモンド10をそのまま地爪に固定するのではなく、ダイヤモンド10が保持された石留め部12の平らな底面部を地爪51に載せて固定する。そのため、ダイヤモンド10を地爪51の表面に対して適切な姿勢で固定できるため、ダイヤモンド10を良好に輝かせることが可能となり、装飾性を高めることができる。
また、貴金属性の石留め部12でダイヤモンド10を保持することにより、ダイヤモンド10をそのまま爪上に固定する場合に比べて入射光が良好に反射するため、爪上におけるダイヤモンド10の輝きをより一層際立たせることができる。
また、貴金属性の石留め部12でダイヤモンド10を保持することにより、ダイヤモンド10をそのまま爪上に固定する場合に比べて入射光が良好に反射するため、爪上におけるダイヤモンド10の輝きをより一層際立たせることができる。
また、本実施形態では、石留め部12の開口部14からその内部へ第1人工爪層53の構成物を嵌入させているため、石留め部12と第1人工爪層53との接着を強化することできる。特に、石留め部12の内部に嵌入した第1人工爪層53の構成物の幅が開口部14より広くなっており、嵌入した構成物が開口部14から抜けないようになっているため、第1人工爪層53からの石留め部12の脱落を有効に防止できる。
また、本実施形態では、開口部14を通って石留め部12の内側に入ったところにある空間部が、ダイヤモンド10を載置するための凹部16とつながっており、硬化前に開口部14から内部に流入した第1人工爪層53の構成物が、ダイヤモンド10を透過する紫外光線によって硬化する構造となっている。そのため、開口部14を通って石留め部12の内側に嵌入している第1人工爪層53の構成物を確実に硬化させることができる。
また、本実施形態では、円柱形の宝石載置部12aの曲面から径方向に突出している複数の爪(12b1〜12b4)が、人工爪層(53,55)の中に埋め込まれた宝石載置部12aの回転を規制することから、これが自由に回転してしまう場合に比べて、宝石載置部12aと人工爪層(53,55)との接着性を安定に維持できる。
また、地爪51に接する第1人工爪層53として、リムーバにより地爪51から剥がしやすいソークオフジェル等の材料を用いることで、宝飾物1を何度も繰り返し使用することができる。
すなわち、第1人工爪層53を介して地爪51に固着された宝飾物1を、リムーバによって第1人工爪層53を地爪51から除去することが可能であり、その際、第1人工爪層52とともに宝飾物1も剥がして、保存容器等に戻すなどして再度利用することができる。
すなわち、第1人工爪層53を介して地爪51に固着された宝飾物1を、リムーバによって第1人工爪層53を地爪51から除去することが可能であり、その際、第1人工爪層52とともに宝飾物1も剥がして、保存容器等に戻すなどして再度利用することができる。
また、本実施形態では、第1人工爪層53とは別に透明度が高い第2人工爪層55で宝飾物1を覆うため、全て第1人工爪層53で覆う場合に比べて、ダイヤモンド10で反射した光が外に出る量を増やすことができ、ダイヤモンド10の輝きをより一層際立たせることができる。
次に、本実施形態に係る爪装飾物における宝飾物1の変形例について、図8及び図9を参照して説明する。
図8は、宝飾物1の一変形例を示す図であり、破線A−A’における断面を表している。図9は、図8に示す宝飾物1において、開口部14から凹部16Aへ第1人工爪層53の構成物が流入している様子を説明するための図である。
図8は、宝飾物1の一変形例を示す図であり、破線A−A’における断面を表している。図9は、図8に示す宝飾物1において、開口部14から凹部16Aへ第1人工爪層53の構成物が流入している様子を説明するための図である。
図8に示す宝飾物1は、図6に示す宝飾物1と比較して、開口部14から内側の空間部(凹部)の形状が異なっている。
すなわち図6に示す宝飾物1では、開口部14より内側の特定の位置において空間部(凹部16)の幅が非連続的に広くなっているのに対して、図8に示す宝飾物1では、開口部14より内側に向かうにつれて空間部(凹部16A)の幅がほぼ連続的に広くなっている。
すなわち図6に示す宝飾物1では、開口部14より内側の特定の位置において空間部(凹部16)の幅が非連続的に広くなっているのに対して、図8に示す宝飾物1では、開口部14より内側に向かうにつれて空間部(凹部16A)の幅がほぼ連続的に広くなっている。
図6に示すように空間部(凹部16)の幅が非連続的に広くなっていると、第1人工爪層53を溶剤(リムーバ)で除去する場合に、その非連続的な部分において第1人工爪層53の構成物が残留し易くなる。これに対して、図6に示すように空間部(凹部16)の幅が連続的に広くなっていると、空間部(凹部16)から開口部14へ第1人工爪層53の構成物が流れ出し易くなり、上述したような残留物を低減できる。これにより、宝飾物1を何度も繰り返し使用できるようになる。
本発明は上述した実施形態には限定されない。
すなわち、当業者は、本発明の技術的範囲またはその均等の範囲内において、上述した実施形態の構成要素に関し、様々な変更、コンビネーション、サブコンビネーション、並びに代替を行ってもよい。
すなわち、当業者は、本発明の技術的範囲またはその均等の範囲内において、上述した実施形態の構成要素に関し、様々な変更、コンビネーション、サブコンビネーション、並びに代替を行ってもよい。
上述した実施形態では開口部14が石留め部12の底面に形成されているが、本発明はこれに限定されない。例えば開口部を石留め部の側面に形成してもよい。
上述した実施形態では、1つのダイヤモンド10が固定された1つの石留め部12を地爪51に固定した場合を例示したが、複数のダイヤモンドを1つの石留め部に固定したものを地爪に固定してもよいし、複数の石留め部を地爪に固定してもよい。
上述した実施形態では、本発明の宝石の一例としてダイヤモンドを挙げているが、その他にも、例えば、ガーネット,ルビー,サファイア,トルマリン,エメラルドなど、他の種々の宝石または貴石を用いてもよい。
本発明において用いる宝石としては、多面体にカット可能であり、各面の光の反射によって輝きを増すように加工されたものが好ましい。
本発明において用いる宝石としては、多面体にカット可能であり、各面の光の反射によって輝きを増すように加工されたものが好ましい。
また、本発明のダイヤモンド10の質量、並び宝飾物1のサイズおよび形状は、上述したものには限定されず、適宜変更可能である。
また、上述した実施形態では、宝飾物1を2層の人工爪層(53,55)で地爪に固着させる例を示したが、1層あるいは3層以上の人工爪層によって地爪に固着させてもよい。
第1人工爪層は、少なくとも、地爪と宝飾物とが接着し得るように両者の間に介在して形成されていればよいので、地爪の表面の一部分にのみ形成してもよい。
各人工爪層は着色されていてもよいが、宝飾物の宝石と接する第2人工爪層は高い透明性を持っていることがより好ましい。
本発明は、地爪に宝飾物を固着させる爪装飾物とその形成方法に広く適用可能である。
1…宝飾物、10…ダイヤモンド、12…石留め部、12a…宝石載置部、12b1,12b2,12b3,12b4…爪、14…開口部、16…凹部、51…地爪、53…第1人工爪層、55…第2人工爪層
Claims (15)
- 地爪の表面に形成される第1人工爪層と、
前記第1人工爪層に固着される宝飾物と、
光を透過する材料により構成されており、前記第1人工爪層及び前記宝飾物を覆うように形成される第2人工爪層と
を有する爪装飾物。 - 前記宝飾物は、
その表面が前記第2人工爪層に接している少なくとも1つの宝石と、
前記宝石を保持する石留め部と
を有し、
前記石留め部は、前記第1人工爪層の構成物を介して前記地爪の表面に対向する平らな底面部を有する、
請求項1に記載の爪装飾物。 - 前記石留め部は、前記第1人工爪層と接触する面において、前記第1人工爪層の構成物が嵌入する孔を有する、
請求項2に記載の爪装飾物。 - 前記孔は、前記石留め部の前記底面部に形成される、
請求項3に記載の爪装飾物。 - 前記石留め部の前記孔は、
前記石留め部の表面に開いた開口部と、
前記石留め部の表面より内側において、前記開口部に比べて幅が広くなっている空間部と
を有し、
前記開口部から嵌入する前記第1人工爪層の構成物が、前記空間部において前記開口部に比べて幅が広くなっている、
請求項4に記載の爪装飾物。 - 前記宝飾物の内側に向かうにつれて、前記空間部の幅が連続的に広くなっている、
請求項5に記載の爪装飾物。 - 前記石留め部は、前記宝石を載置するための凹部を有し、
前記孔が前記凹部とつながっている、
請求項4乃至6の何れか一項に記載の爪装飾物。 - 前記第1人工爪層が、光の照射によって硬化する材料により構成されており、
硬化前に前記孔に流入した前記第1人工爪層の構成物が、前記宝石を介して透過する光により硬化する、
請求項7に記載の爪装飾物。 - 前記石留め部は、
上面部に前記凹部が形成され、底面部に前記孔が形成された円柱形の宝石載置部と、
前記宝石載置部の曲面から径方向に突出する複数の突部と、
を有する、
請求項4乃至8の何れか一項に記載の爪装飾物。 - 前記突部は、前記宝石載置部の上記上面部から上側に延びた先端部分において前記上面部に載置された前記宝石を係止する、
請求項9に記載の爪装飾物。 - 前記宝石が、円錐形状の多面体にカッティング加工されており、
前記宝石の尖端が前記開口部に達している、
請求項4乃至10の何れか一項に記載の爪装飾物。 - 前記第1人工爪層及び前記第2人工爪層が、光によって硬化するジェル状の樹脂材料により構成されており、
前記地爪の表面に対して垂直な方向における前記宝飾物の高さが1mm以上2mm以下である、
請求項2乃至11の何れか一項に記載の爪装飾物。 - 前記宝石の質量が0.01カラット以上0.06カラット以下である、
請求項12に記載の爪装飾物。 - 地爪の表面に、未硬化状態の第1人工爪構成物を層状に塗布する第1の工程と、
前記第1の工程において塗布された前記第1人工爪構成物の上に宝飾物を載置する第2の工程と、
前記第2の工程において前記宝飾物が載置された状態の前記第1人工爪層構成物の層を硬化させて第1人工爪層を形成する第3の工程と、
前記第3の工程の後、前記第1人工爪層及び前記宝飾物を覆うように、光を透過する第2人工爪層を形成する第4の工程と、
を有する爪装飾物形成方法。 - 前記第1人工爪構成物が、光の照射によって硬化する性質を有しており、
前記第2の工程において前記宝飾物を載置する前に、前記地爪に塗布された前記第1人工爪構成物の層に前記光を照射して当該層を半硬化状態とする工程を有する、
請求項14に記載の爪装飾物形成方法。
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