JP2009247484A - 宝石埋込人工爪およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】人工爪チップを使用して所望の位置、深さ、傾きで正確に埋め込むことができ、宝石上面側がジェルや接着剤で覆われることなく露出されて宝石自体の輝きが生かされ、高級感のある宝石埋込人工爪およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 埋込部が下面先端側に狭まる形状にカットされた宝石と;埋込部に対応する形状の取付溝が形成された人工爪チップとを含んで成り;取付溝表面に接着剤が塗布され、埋込部が取付溝に押し込まれて膜状となった接着剤を介して埋込部表面が取付溝表面と密着するように埋め込まれている。
【選択図】 図4

Description

本発明は、宝石埋込人工爪及びその製造方法に係り、より詳しくは、宝石の上面側が露出して人工爪チップに取付られ、取り付けた宝石が光り輝くような宝石埋込人工爪、及びその製造方法に関する。
従来より、ネイルアートと呼ばれる分野において、女性が爪の上に装飾した人工爪を取り付けて楽しむ方法が多く採用されている。例えば、特許文献1に開示の「簡単ネイル型」はスカルプチャー方式で簡単に人工爪を生爪の上に生成する例であり、先ず、フォームと呼ばれる固定シールを生爪の周りに取付け、アクリルキッドとアクリルパウダーを混ぜたものを爪の上にたらし、自分の爪の形状、寸法、カーブに一致した人工爪を作る。これがスカルプチャーであるが、このスカルプチャーが硬化した後、さらに形を整え、その表面にネイルカラーやアクリル絵の具等の爪化粧料をブラシ等でアートしてマニキュアしたり、更に、装飾用のカラーストーン石などで装飾したり、又は、コンプレッサーからのエアーによるエアーブラシのノズルから化粧料をマスキングを使って吹き付けハイレベルのネイルグラデーションを行ったりする。もう1つ、スカルプチャー以外の人工爪にはネイルチップと呼ばれる安価な既製品の人工爪を生爪の上に貼り付けて使用するものがある。特許文献2の「人工爪の製造方法」には、ABS樹脂、PET樹脂、アクリル等の材料で射出成型により量産され安価に市販される人工爪が開示されているが、ネイルアートではこのようなスカルプチャーと、ネイル・チップを用いたものを人工爪と総称している。
こうしたネイールアートの世界では最近、とみに高級化、高額化へ嗜好が進み、人工爪の装飾に本物のダイヤモンド、エメラルド等の高価な宝石を指輪感覚で取り込み、ブライダル・ネイル等において結婚式の高級化を演出したりするダイヤモンド・ネイル、ブライダル・ネイル等が盛況である。ダイヤモンド等の宝石をを使ったジュエル・ネイルとしては、例えば、特許文献3(米国特許0023656)の「盛り上がった装飾部分を有する人工爪」には、ABSとポリカーボネート混合の合成樹脂製で、生爪に沿うように湾曲させた人工爪チップの上面に形成した凹部に宝石を収容し、その凹部をカバーで塞いで宝石が中で自由に動くように形成された人工爪が開示されているが、特許文献3の場合は、宝石が凹部内でゴロゴロ動き回れるように固定されていないので、宝石に入る光の方向が定まらないために、折角の宝石の輝きが見られない。元来、ダイヤモンド等の宝石が輝くためには光の入る方向が重要であって、宝石自体は所定の側から光が入った時に石内で反射して輝くようにカットされているので、このように固定されていない場合は、宝石は輝かず美しく見えない。更に、特許文献3の場合は、凹部には中の宝石が飛び散らないようにカバーが設けてあるので、宝石が直接見えず見た目の高級感にも欠ける。
又、特許文献4、5、6には、合成樹脂等の復元性のある人工爪チップ上に、宝石よりもやや小さめの穴を開け、その穴の開口部近傍の内側に周方向に沿う溝部を穿設して係止用縁部を形成し、宝石の最大外縁(ガードル)を係止用縁部に圧入することで取り付ける宝石の取付方法が開示されているが、人工爪チップ上に開けた穴の開口部近傍に形成する係止用縁部の加工が宝石が大きい場合には可能であるが、人工爪上に取り付けるような小さい宝石の場合は事実上困難である。仮に、係止用縁部が加工できたとしても、人工爪チップを落としてしまうと縁部が割れて宝石が外れて無くす恐れがある。特許文献7には、保持具の穴中に宝石を押し入れることも、穴から押し出すことも何れも同等に容易にできる宝石の保持具が開示されているが、しかし宝石は高価なので紛失防止には簡単に外れないように固定することが望ましいので、この取付方法も採用し難い。
上記の例では、何れも宝石を人工爪上に安定に固定できなかったが、接着剤を使用して安定に固定する方式を採用した例として、例えば、特許文献8に開示の「宝石の取付構造及び宝石の取付方法、宝石を備えたつけ爪」が挙げられる。図9(a)はその人工爪へのダイヤモンドの取付構造を示す図で、生爪に沿うように湾曲した合成樹脂製の人工爪チップ60には、ダイヤモンド62を嵌め込むための取付穴64が人工爪チップ60を突き抜け上下同径に開けられていて、嵌め込まれたダイヤモンド62のガードル(宝石の外周辺)が縁にひっかかるように、ガードル径より僅かに径小に形成されている。この取付穴64には接着剤63が注入してあり、接着剤63の固化前にダイヤモンド62を嵌め込み、接着剤63は固化した時に無色透明なものを使用して、ダイヤモンド62はパビリオン65(埋込部)が露出しない程度に埋め込み、クラウン66が全体、人工爪チップ60の上面に突き出ている状態にする。このように接着剤63を無色透明なものを使用したので、厚く固化した接着剤層63が光を良好に反射させる光透過層として作用して、宝石62の上部から入射した光が石外に出て接着剤層63を透過してチップ60材面や、生爪面で反射し、再び接着剤層63を通過して石内を通り外部への反射光となるために、宝石内が暗く色あせた状態にはならず、宝石の輝きが金属製の台座に取り付けた指輪の場合と同じように、輝いて見える。更に、特許文献9には、宝石の取付穴を人工爪の上に更にスカルプチャーにより調整層5を形成し、調整層に宝石取付穴50を設けて、取付穴が生爪面まで突き抜けない形状のものが開示されている。
しかしながら、特許文献8の場合は、ダイヤモンド取付穴64が人工爪チップ60を突き抜けて開けられているので、ダイヤモンド62の上面から直下に入射する光は反射効率の低い生爪面で反射するため反射光は減殺されてダイヤモンドの輝きを減少させてしまうると言う問題がある。また、ダイヤモンド62を取付穴64へ取付ける際に、上下突き抜け穴に大量の接着剤63を注入した状態でダイヤモンド62を上から押し込むので、図9(b)、図9(c)に点線で示した垂直線に対して左右に傾き易く、水平方向はガードルが穴64の縁に引っ掛かって規制されるので、ある程度位置決めが可能であるが、垂直方向は位置決めが不能で傾いてしまい複数の取付ダイヤモンドの取付方向がマチマチで光の向きが揃わず輝きが減殺されると言う問題がある。更に、ダイヤモンド取付穴64内に大量の接着剤63を本来の接着と言う目的以外に、光透過層と言う光学部品を形成すると言う目的で注入されるが、ダイヤモンド62面と接着剤63の接着は溶着は出来ないので、接着剤63の固化時に思わぬ収縮で接着隙間が出来て、光の透過、反射効果が減殺されたりして、目的以外の大量の接着剤の使用はダイヤモンド取付の不安定さ、不揃えを招くと言う問題がある。また、特許文献9の方法では、宝石取付穴50が生爪面まで突き抜けてはいないが、例えば、特許文献2のような既製の人工爪の上に、特許文献1のような型を用いて堆積させるスカルプチャー方式により調整層5を堆積生成すると言うように、2つの別別の爪生成方式を組み合わせて2重構造の人工爪を作製しているので、構造が複雑で専門的なネイル・サロンで作製しなければならず、人工爪だけの場合に比較して高価で手間が掛かる。更には、特許文献8の場合と同じく、宝石取付穴50の形状が宝石パビリオンの円錐形状に沿った形状では無く、上下同径の円筒型なので特許文献8と同様に垂直方向の位置決めが出来ないので宝石が傾いて固定されて宝石の輝きが低下してしまうと言う問題がある。また、特許文献8と同様に、取付穴50内に透過層形成として大量の接着剤を注入しているので、固化時に思わぬ収縮、隙間等が発生して安定した宝石の取付を阻害すると言う問題がある。
特開2004−195170号公報 特開2005−296650号公報 特開2002−34641号公報 特開平7−88004号公報 特開平7−213316号公報 特開平8−56717号公報 特開平6−125805号公報 特開2006−312069号公報 特開2008−18179号公報(図2)
そこで、本発明は、宝石が大きい場合にも既製の人工爪チップを使用して所望の位置、深さ、傾きで正確に埋め込むことができ、宝石上面側がジェルや接着剤で覆われることなく露出されて宝石自体の輝きが生かされ、高級感のある宝石埋込人工爪およびその製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の宝石埋込人工爪は、埋込部が下面先端側に狭まる形状にカットされた宝石と;埋込部に対応する形状の宝石取付溝が形成された人工爪チップとを含んで成り;取付溝表面に接着剤が塗布され、埋込部が取付溝に押し込まれて膜状となった接着剤を介して埋込部表面が取付溝表面と密着するように埋め込まれていることを特徴とする。このような、宝石埋込人工爪において、前記接着剤は、光反射性の粉体を含有していることが好ましく、また、埋込部は、円錐、楕円錐、角錐、円錐台、楕円錐台、角錐台から選ばれた形状にカットされていることが好適である。そして、生爪上に装着されるときに生爪の先端を越える人工爪チップ先端部位は複数枚の人工爪チップが重ね合わせられて接着され、少なくとも人工爪チップ先端部位には宝石が埋め込まれていることが好ましい。
また、上記目的を達成するため、本発明の宝石埋込人工爪の製造方法は、埋込部が下面先端側に狭まる形状にカットされた宝石の形状、寸法を測定する宝石サイズ測定ステップと;測定した形状、寸法に基づき宝石取付溝を形成するための人工爪チップにおける2次元位置と3次元位置の深さを決定する取付溝位置決定ステップと;決定した位置にマイクロ・ドリルで埋込部に対応する形状、寸法の宝石取付溝を穿孔、研磨、仕上げ磨きによって形成する取付溝形成ステップと;形成された取付溝に接着剤を塗布した後、宝石埋込部を取付溝に押し込み膜状となった接着剤を介して埋込部表面が取付溝表面と密着するように宝石を埋め込み人工爪チップに接着、固定する宝石固定ステップと;を含んで成ることを特徴とする。
本発明によれば、人工爪チップの宝石取付溝を、人工爪チップを突き抜けずに、宝石の埋込部の形状、寸法に厳密に対応する形状に形成したことで、正確に垂直方向と水平方向の位置決めを可能にし、湾曲する人工爪チップに所望の位置、深さ、傾きで、宝石上面側がジェルや接着剤などにより覆われることなく埋め込み、固定できる。複数の宝石の向きを揃えて固定することも可能であり、この場合には宝石が一斉に輝いて見える高級感のある人工爪を提供できる。また、宝石が大きい場合には既製の人工爪を重ねて使用することで、寸法の深い取付溝も上下に突き抜けずに形成できるので、大きい宝石を埋め込んだ人工爪も安価で丈夫に作製できるという効果がある。宝石保持具を介して宝石を人工爪チップに埋め込んだ人工爪では、宝石をより確実に固定できることがある。
以下、本発明の最良の実施形態について詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
本第1実施形態による宝石埋込人工爪には、埋込部が下面先端側に狭まる形状にカットされた宝石を用いる。宝石は、装飾品一般に使用されるものであれば特に限定されるものではなく、例えば、真珠のような非透光性の宝石、ダイヤモンド、エメラルド、サファイア、ルビー、オパール、ガーネット、アメジスト、アクアマリン、トパーズ等のような透光性を有する宝石を挙げることができる。宝石のサイズは、最大外形サイズ(ガードル径又は辺長)が1mm以上、7mm以下が好ましく、2mm以上、5mm以下がより好ましい。この範囲を超えると人工爪チップへの宝石取付溝の形成や宝石の固定が困難となる場合がある。埋込部は、パビリオンとも呼ばれる宝石下面側の全体部分又は下面先端側部分に設けることができる。宝石下面側埋込部の下面先端側に狭まる形状は、ブリリアンカットされて全体として錐形或は錐台状を成す形状とすることができる。また、埋込部にはブリリアンカットを施さず、宝石下面先端側に狭まる錐形又は錐台形にカットすることも好適である。錐形又は錐台形の埋込部は、5面以下のカット面を有するものとすることが好ましく、例えば、円錐、楕円錐、角錐、及びこれらの錐台形から選ばれた形状にカットしたものが好適に使用できる。円錐又は円錐台の埋込部とする場合は、例えば、図1(a)に示すように宝石下面側全体を埋込部7として円錐形にカット、図1(b)のように下面先端側部分を埋込部7として円錐形にカット、図1(c)のように下面先端側部分を埋込部7として円錐台形状にカットしたものを挙げることができる。角錐、角錐台形の埋込部とする場合は、五角以上の角錐、角錐台形であっても良いが、人工爪チップ取付溝の(穿孔)形成工程を単純化でき、宝石をより強固に人工爪チップに固定できる場合がある点では、三角錐、四角錐及びこれらの錐台形が好適である。また、以上のような宝石埋込部のカット形状は、宝石を所望のより正確な位置に、より強固に人工爪チップに固定可能とする場合があり、また、より大きなサイズの宝石を人工爪チップに埋め込むことができる点では、円錐、楕円錐、角錐などの錐形よりこれらの錐台形が好ましい。なお、宝石の種類にもよるが、透光性を有する宝石の埋込部にブリリアンカットを施さない場合であっても、図1に示したように、宝石頂面(クラウン)5から埋込部7の上端位置まではブリリアンカットを施すことが好適である。
以上のような埋込部が下面先端側に狭まる形状にカットされた宝石を用い、人工爪チップに宝石の埋込部を取付固定するために、本実施形態の宝石埋込人工爪では、埋込部(の形状、寸法)に厳密に対応する形状、寸法の宝石取付溝が人口爪チップに穿孔、形成される。人工爪チップは、例えば金属や、ガラスを含むセラミックスなどの無機材料、天然樹脂、合成樹脂などの有機材料を用い生爪のように湾曲する形状に形成されたものであれば特に限定されず、既製、市販の人工爪チップを用いても良い。宝石を埋め込んだ人工爪が破損、劣化、また人工爪のデザインを変えて再生する場合などにおいて、チップを燃焼、又は溶かすことによって高価な宝石を埋込前の状態で回収可能である点では、有機材料を用いたものが好ましい。有機材料の内でも、安価な既製品が容易に入手可能である、例えば、ABS樹脂、ポリカーボネート混合ABS樹脂、PET樹脂、アクリル樹脂、や、これらの樹脂を熱や酸素、光に対して安定化、硬度調整など改質した合成樹脂材の人工爪チップがより好適である。カーボンファイバーと光硬化性ポリエステル樹脂との混合又は積層型で押出成型による人工爪チップも使用できる。このような人工爪チップに宝石取付溝を形成し宝石埋込人工爪を製造する方法は後述するとおりであるが、宝石サイズ測定ステップと取付溝位置決定ステップにおいて、埋め込む宝石のサイズが大きく、埋込部の寸法が一枚の人工爪チップの厚みに収まらない場合には、複数枚のチップを重ね合わし接着した人工爪チップを用いることができる。取付溝を形成する部分のみ複数枚重ね合わせても良く、また、生爪上に宝石埋込人工爪を装着する際に生爪の先端を越える人工爪チップ先端部位の裏面側(下面側)に人工爪チップの対応部分を重ね合わして接着することもできる。人工爪チップ先端部位の裏面側にのみ複数枚重ね合わせた場合は、人工爪全体を厚くして装着時の外観を損なうことなく、大サイズの宝石を埋め込むことを可能とする点で好ましい。人工爪チップの複数枚の接着は、用いる人工爪チップの材質に応じた市販の接着剤、両面接着テープ(シート)を選択、使用して実施することができる。
本第1実施形態による宝石埋込人工爪を製造する方法は、図2に示すとおりである。ここでは、人工爪チップに埋め込み固定するための(埋込部が下面先端側に狭まる形状にカットされた)宝石を特定、用意した後のステップ(工程)として、まず、埋め込み対象の宝石個々についてその形状、寸法を測定する〔宝石サイズ測定ステップ〕。特に、埋込部の形状、寸法を精密に、例えば、外径、幅、深さ(埋込部上端から下面側先端までの高さや面長)などの長さは誤差±50μm以下、好ましくは誤差±10μm以下の精度で、又、側面の傾斜角度は誤差±0.5度以下、好ましくは誤差±0.1度以下の精度で測定又は算出する。上記測定誤差範囲を超えると、後段の宝石固定ステップにおいて宝石の取付溝への接着が不充分となる場合がある。測定器具、装置等は、ノギス、マイクロメータ、マイクロハイトメータ、マイクロダイヤルゲージ、ジュエリーゲージ、測角ゲージ、ルーペ、小型実体顕微鏡、CCDカメラ、幾何学計算プログラムソフト、計算機などを形状に応じて使用することができる。3次元画像認識による計測システムを利用して埋込対象宝石の形状、寸法を測定しても良い。次に、宝石サイズ測定ステップで測定した宝石の形状、寸法に基づいて、人工爪チップに宝石取付溝を形成するための2次元位置(人工爪チップ表面上の取付溝開口位置、形状)と、3次元位置(取付溝の深さ、各側面の傾斜角形状、底面形状)を決定する〔取付溝位置決定ステップ〕。この取付溝位置決定ステップにおける2次元位置、3次元位置の決定に際しては、宝石頂面(クラウン)の人工爪チップに対する傾斜方向、宝石埋込部の全体又は一部をどのように残してチップに埋め込むかなど、所望の人工爪デザインに応じて決定することができる。また、後段の宝石固定ステップにおける接着剤の膜厚についても、予めデザイン、コントロールすることができる。接着剤固化後の膜厚は、使用する人工爪チップ、埋込部に形状、寸法や接着剤の種類により設定でき、特に限定されないが、例えば、20μm以上、500μm以下、好ましくは、40μm以上、300μm以下とすることができる。なお、位置決定のための器具、装置等は、宝石サイズ測定ステップにおける器具、装置等と同様のものを使用することができる。
次に、取付溝位置決定ステップで決定した宝石取付溝の2次元、3次元位置に基づき、人工爪チップにマイクロドリルで埋込部に対応する形状、寸法の宝石取付溝を形成する〔取付溝形成ステップ〕。マイクロドリルは、少なくとも回転数3000〜13000rpm.の範囲で無段階に調節が可能な回転軸、回転軸にチャックやコレットを介して軸径300μm以下の先端工具を交換可能なマイクロドリルであれば特に限定されずに用いることができる。先端工具は、彫刻やガラス工芸にも使用可能な穿孔用のダイヤモンドビットと、金属研磨用砥石や金属バリ取り研磨用カッターと、金、銀、プラチナのような非鉄金属や木材加工にも使用可能な仕上げ磨き(ツヤだし)用バフを備えていれば良い。このようなマイクロドリルを用い、先端工具を各作業に応じて交換しながら穿孔、研磨、仕上げ磨き作業を施すことによって宝石取付溝を形成する。取付溝位置決定ステップにて使用した測定器具、装置等によって、形成途中における取付溝の2次元位置、3次元位置を確認しながら、穿孔、研磨、仕上げ磨きを繰り返し行うことが好ましい。仕上げ磨きを施さないと、後段の宝石固定ステップにおいて、接着剤による宝石埋込部の取付溝への接着力が充分得られず、埋め込まれた宝石を人工爪からピンセットなどで容易に摘み取れる状態となる場合がある。なお、以上のような取付溝形成ステップは、上述のマイクロドリル、先端工具と同等の性能を備えた3次元マイクロ造形(彫刻)システムも好適に利用できる。
取付溝形成ステップに続き、宝石固定ステップを実行する。すなわち、このステップでは、形成された取付溝に(宝石埋込部接着用)接着剤を塗布した後、宝石埋込部を取付溝に押し込み膜状となった接着剤を介して埋込部表面が取付溝表面と密着するように宝石を埋め込み人工爪チップに接着、固定する。宝石埋込部接着用の接着剤は、人工爪チップの材質と宝石の種類に応じて公知の接着剤から選定して用いることができる。例えば、アクリル系、ウレタン系、エポキシ系、オレフィン系、NBR系、SBR系、クロロプレンゴム系、酢酸ビニル系、シアノアクリレート系、フェノール樹脂系、メラミン樹脂系などの各種既製の接着剤が挙げられ、特に限定されない。人工爪チップが合成樹脂製である場合に、形成した取付溝の形状、寸法を狂わせない、すなわち、人工爪チップを溶解したり、変形させることのない接着剤を用いることが好ましく、例えば、短時間で接着可能である点ではシアノアクリレート系のものを挙げることができる。また、エポキシ系の接着剤も使用でき、強固に接着可能な場合がある。また、接着剤は、薄膜状に固化した場合に、膜表面又は表面近傍で光散乱性、光反射性を有すると共により強固に接着固定できることがある点では、例えば、上記のような接着剤に、金やプラチナのような貴金属、セラミックスなど光反射性の粉体を含有させる(混合する)ことが好ましい。粉体の粒径は、5nm〜100μm、好ましくは10nm〜50μmの範囲である。接着剤に含有される粉体を略均一な粒径に揃えた場合、宝石埋込部が取付溝に押し込まれた状態で膜内にて粉体が細密充填に近い状態となり接着剤固化膜を実質的に非透光性とすることもある。また、宝石の埋込部表面に予め、上述の光反射、光散乱性を付与する粉体を多量に含有する接着剤を塗布、噴霧固化したり、金、プラチナを化学的又は物理的に蒸着しておくこともできる。これにより、宝石を埋め込み人工爪チップに接着、固定された状態で、宝石埋込部において散乱、反射する光により格別な輝きを与える場合がある。このとき、固化膜や蒸着膜の厚さが大(例えば50μm以上)となる虞のある場合には、宝石サイズ測定ステップ以降の各ステップを実行した後に、この宝石固定ステップに移る。以上のようにして得られた本第1実施形態の宝石埋込人工爪は、人工爪チップの材質に応じた市販の接着剤、両面接着テープ(シート)を選択、使用して生爪上に容易に接着することができる。
〔第2実施形態〕
本第2実施形態による宝石埋込人工爪は、埋込部が下面先端側に狭まる形状にカットされた宝石と、宝石埋込部の上方外縁で宝石を掴むように保持する複数の立爪が本体に設けられた保持具と、保持具本体の外形に対応する形状の取付孔が形成された人工爪チップとを含んで構成される。用いられる宝石、埋込部のカット形状などについては、第1実施形態と同様であり、説明を省略する。保持具本体は、宝石のガードルとも呼ばれる埋込部上方外縁の形状、寸法に応じて、例えば、両端が円形、楕円形、角形などの直管状や、円形、楕円形、角形などの夫々両端の寸法を変えた断面錐台形となる錐台管状の他、中空円錐形状、中空楕円錐形状、中空角錐形状とすることができる。また、保持具は、保持具本体の外周面の一部が外側に突出する係止突起が形成されていても良く、保持具本体の開口端部の一部が折り曲げ加工を施すことによって係止突起を成すように形成されていても良い。立爪は、保持具本体の(一方側の)開口端部から本体の長さ方向(軸方向)に延びる棒状の先端側部分が埋込部の上方外縁(ガードル縁)に沿って折り曲げ形成され、宝石を掴むように保持する。折り曲げられた棒状の先端が適切な長さ切断されていることが好ましい。また、立爪となる棒状部(基端側部分)が保持具本体から延びる方向は、本体の長さ方向対して軸心側(内側)又は反軸心側(外側)に傾いて設けられても良い。立爪は、3本以上設けられることが好ましい。以上のような宝石保持具は、金属製、セラミック製、合成樹脂製など特に限定されないが、高級感のある人工爪となり、また、立爪の加工を容易とする場合がある点では、金、白金のような貴金属製が好適である。
人工爪チップ自体は、第1実施形態と同様のものを用いることができ、また、複数枚のチップを重ね合わせて接着した人工爪チップを使用できる点についても同様であり、該当部分の説明を省略する。人工爪チップに形成される取付孔は、保持具本体の外形に対応する形状に形成され、人工爪チップの上面から下面を貫通する孔として形成することもできる点で、第1実施形態の取付溝と異なる。なお、本第2実施形態の宝石埋込人工爪の製造方法については、取付孔を形成するに際して、予め、宝石の形状、寸法を測定する宝石サイズ測定ステップを第1実施形態と同様に実行し、サイズ測定の対象は異なるが宝石サイズ測定ステップと同様に(宝石)保持具の形状、寸法を測定する〔保持具サイズ測定ステップ〕ことができる。そして、保持具サイズ測定ステップに続いて、本第2実施形態においては、取付孔位置決定ステップ、取付孔形成ステップを行なうこととなるが、これらのステップは、夫々第1実施形態における取付溝位置決定ステップ、取付溝形成ステップの場合と同様の方法で実行することが可能であり、以上該当部分の詳細説明を省略する。次に、取付孔形成ステップで形成された取付孔に保持具本体が挿入され、宝石を保持した保持具が人工爪チップに取り付けられる〔宝石固定ステップ〕。取付孔に保持具本体が挿入されるに先立ち、取付孔に第1実施形態の場合と同様の接着剤を塗布することができる。なお、保持具本体に、上述のような係止突起が形成されているか、又は、取付孔に保持具本体を挿入した後に保持具本体開口端部の一部を折曲げ加工によって係止突起を形成する場合には、接着剤を使用することなく人工爪チップに保持具を安定に取り付けることができることもある。続いて、保持具に複数本設けられた各立爪棒状部を宝石埋込部の上方外縁(ガードル縁)で宝石を掴むように折曲げ、棒状先端が宝石頂面(クラウン)にまで至ることのない適切な長さで必要に応じて切断する。このようにして本第2実施形態の宝石埋込人工爪を製造することができ、得られた人工爪を生爪上に接着する方法は第1実施形態と同様である。本第2実施形態によれば、第1実施形態に比較して、部品点数が多く、製造工程も煩雑となるが、より自然な宝石の輝きのある人工爪が得られる場合がある点では好ましい。
以下、本発明による宝石埋込人工爪及びその製造方法について、実施例、試験例を示して具体的に説明するが、これによって本発明を限定するものではない。
〔実施例1〕
第1実施形態の方法に従い宝石埋込人工爪を製造した。但し、ここでは、ブリリアンカットされた概略全体形状が円錐形の埋込部を有するダイヤモンド(ガードル径2.5mm)、アクリル樹脂改質の1枚人工爪チップ(厚み2mm)、シアノアクリレート系接着剤を用いた。小型ペンタイプ(商品名:PT−α、販売元:東洋アソシエイト)のマイクロドリルとPT−α専用先端工具;穿孔用のダイヤモンドビット(先端サイズ、形状が異なる9本)、金属研磨用砥石(先端サイズ、形状が異なる3本)、金属バリ取り研磨用カッター(先端サイズ、形状が異なる2本)、仕上げ磨き・ツヤだし用バフ、を使用、穿孔、研磨、仕上げ磨きを3回繰返して取付溝を形成した(接着剤膜厚設定100μm、測定精度:誤差±10μm)。得られた宝石埋込人工爪は、断面図を図4に示すとおりであり、人工爪チップ1に形成された取付溝3にダイヤモンド2の埋込部7が膜状となった接着剤8を介して密着するように人工爪チップ1に埋め込まれ固定されている。
〔実施例2〕
ブリリアンカットを施さない円錐台形にカットした埋込部7を有するサファイアを用いたことを除き、実施例1と同様にして宝石埋込人工爪を得た(図5)。
〔実施例3〕
下面先端側のみ円錐形にカットされた埋込部7を有するルビーを用いたことを除き、実施例1と同様にして宝石埋込人工爪を得た(図6)。
〔実施例4〕
ブリリアンカットされた概略全体形状が円錐形の埋込部7を有するガードル径5mmのガーネット、アクリル樹脂改質2枚重ね人工爪チップ1,1′(接着層9)、エポキシ系接着剤8を用いたことを除き、実施例1と同様にして宝石埋込人工爪を得た(図7)。
〔実施例5〕
取付溝形成ステップにおいて、仕上げ磨き・ツヤだし用バフによる仕上げ磨きを施さなかったことを除き、実施例1と同様にして宝石埋込人工爪を得た。外観上は図4に示した宝石埋込人工爪と略同一であった。
〔実施例6〕
実施例1の場合と同様のダイヤモンド2、人工爪チップ1、接着剤8を用い、第2実施形態の方法に従い宝石埋込人工爪を製造した(図8)。但しこの例では、断面円錐台形の管状の保持具本体10と4本の立爪11を備える保持具を使用し、取付孔3′は人工爪チップ1の上下面を貫通し形成した。保持具本体10を取付孔3′に挿入した後に保持具本体10の開口端部の一部を取付孔3′の下面側開口縁に沿って折曲げて係止突起12を形成した。このようにして得られた宝石埋込人工爪は、ダイヤモンド指輪などのような自然の輝きに近いものであった。
〔試験例〕
実施例1、実施例2、実施例5の各宝石埋込人工爪について、埋め込み固定された宝石のガードル部分をピンセット(ロック付宝石用)で摘みロックした上で、人工爪チップから抜き出す試験を行なった。その結果、実施例5による仕上げ磨き未施行の人工爪では、実施例1の人工爪の場合と比較して容易に埋め込み宝石が抜き出された。実施例2の埋込部が錐台形の宝石を用いた人工爪では、宝石を抜き出すことはできなかった。
本発明の宝石埋込人工爪に用いる宝石のカット例を示す図である。 第1実施形態による宝石埋込人工爪の製造方法のフローチャートである。 第2実施形態による宝石埋込人工爪の製造方法のフローチャートである。 実施例1に係る宝石埋込人工爪の要部断面図である。 実施例2に係る宝石埋込人工爪の要部断面図である。 実施例3に係る宝石埋込人工爪の要部断面図である。 実施例4に係る宝石埋込人工爪の要部断面図である。 実施例6に係る宝石埋込人工爪の要部断面図である。 従来の宝石を備えたつけ爪の断面図である。
符号の説明
1,1′ 人工爪チップ
2 宝石
3 取付溝
3′ 取付孔
4 ガードル
5 クラウン
7 埋込部
8 接着剤
9 接着層
10 保持具本体
11 立爪
12 係止突起

Claims (6)

  1. 埋込部が下面先端側に狭まる形状にカットされた宝石と、
    前記埋込部に対応する形状の取付溝が形成された人工爪チップとを含んで成り、
    前記取付溝表面に接着剤が塗布され、埋込部が取付溝に押し込まれて膜状となった接着剤を介して埋込部表面が取付溝表面と密着するように埋め込まれていることを特徴とする宝石埋込人工爪。
  2. 前記接着剤は、光反射性の粉体を含有していることを特徴とする請求項1に記載の宝石埋込人工爪。
  3. 埋込部が下面先端側に狭まる形状にカットされた宝石と、
    前記埋込部の上方外縁で宝石を掴むように保持する複数の立爪が本体に設けられた保持具と、
    前記保持具本体の外形に対応する形状の取付孔が形成された人工爪チップとを含んで成り、
    前記取付孔に保持具本体が挿入され、宝石を保持した保持具が人工爪チップに取り付けられたことを特徴とする宝石埋込人工爪。
  4. 前記埋込部は、円錐、楕円錐、角錐、円錐台、楕円錐台、角錐台から選ばれた形状にカットされていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の宝石埋込人工爪。
  5. 生爪上に装着されるときに生爪の先端を越える人工爪チップ先端部位は複数枚の人工爪チップが重ね合わせられて接着され、少なくとも前記人工爪チップ先端部位には宝石が埋め込まれていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の宝石埋込人工爪。
  6. 埋込部が下面先端側に狭まる形状にカットされた宝石の形状、寸法を測定する宝石サイズ測定ステップと、
    測定した形状、寸法に基づき宝石取付溝を形成するための人工爪チップにおける2次元位置と3次元位置を決定する取付溝位置決定ステップと、
    決定した位置にマイクロ・ドリルで埋込部に対応する形状、寸法の宝石取付溝を穿孔、研磨、仕上げ磨きによって形成する取付溝形成ステップと、
    形成された取付溝に接着剤を塗布した後、宝石埋込部を取付溝に押し込み膜状となった接着剤を介して埋込部表面が取付溝表面と密着するように宝石を埋め込み人工爪チップに接着、固定する宝石固定ステップと、を含んで成ることを特徴とする宝石埋込人工爪の製造方法。
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