JP2010211824A5 - - Google Patents

Claims (4)

1. 筐体に組付け固定され、動作電源を供給する電池と、
   火災を検出するセンサ部と、
   警報動作を確認するスイッチと、
   前記センサ部の検出信号から火災を判断して警報を出力させると共に、前記スイッチからの操作信号に基づいて警報動作を確認する監視制御部の機能を備え、前記監視制御部を動作させる監視モードと前記監視制御部の動作を停止させる低消費電力モードとに切替え設定可能なＣＰＵと、
   前記電池からの電源供給を受けた状態で前記ＣＰＵに対し前記低消費電力モードを工場出荷時に設定し、前記低消費電力モードの設定中に、前記スイッチによる所定の操作信号を判別した場合に、前記監視モードに切替えるモード設定部と、
   を設けたことを特徴とする警報器。
   
2. 請求項１記載の警報器に於いて、前記モード設定部は、更に、前記低消費電力モードの設定中に、外部接続された他の警報器からの移報連動信号を受信した場合に、前記監視モードに切替えることを特徴とする警報器。
   
3. 請求項１記載の警報器に於いて、
   前記ＣＰＵは、電源投入時にリセット信号が入力されるリセットポートと、低消費電力モード設定端子が接続された汎用ポートと、前記スイッチからの操作信号が入力される第１割込ポートと、外部接続された他の警報器からの移報連動信号が入力される第２割込ポートとを備え、
   前記モード設定部は、電源投入時に前記リセットポートに入力されるリセット信号によるイニシャル処理で前記監視モードを設定し、前記監視モードの設定中に前記低消費電力モード設定端子をショート線を用いて接地接続した際の前記汎用ポートの信号状態を判別して前記低消費電力モードを設定し、前記低消費電力モードの設定中に前記スイッチから前記第１割込ポートに入力される所定の操作信号を判別した場合又は外部接続された他の警報器から前記第２割込ポートに移報連動信号が入力された場合に前記監視モードに切替え、
   前記監視制御部は、前記監視モードの設定中に前記スイッチから前記第１割込ポートに入力される操作信号に基づいて警報動作を確認することを特徴とする警報器。
   
4. 動作電源を供給する電池と、
   所定の操作を入力するスイッチと、
   監視及び警報動作を行う監視制御部と、
   前記スイッチからの操作信号に基づいて前記監視制御部を動作させる監視モードと前記監視制御部の動作を停止させる低消費電力モードとに切替え設定可能なＣＰＵと、
   前記電池からの電源供給を受けた状態で前記ＣＰＵに対し前記低消費電力モードを設定し、前記低消費電力モードの設定中に、前記スイッチによる所定の操作信号を判別した場合に、前記監視モードに切替えるモード設定部と、
   を設けたことを特徴とする警報器。