JP2010211759A - ドロワ制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ドロワ装置の機種に応じて自動的にドロワの開閉の判定方法を切り替えることが可能なドロワ制御装置を提供する。
【解決手段】ドロワ制御装置110は、ドロワの開閉を判定する判定方法を複数格納しており、ドロワオープンチェックにおいてドロワを強制的にオープンした後に受信したドロワ状態信号が第1の判定方法のオープンと一致するかを判定し、一致しない場合は判定方法を第2の判定方法に切り替える。第2の判定方法は第1の判定方法とオープン、クローズの意味合いが異なっている。
【選択図】図1
【解決手段】ドロワ制御装置110は、ドロワの開閉を判定する判定方法を複数格納しており、ドロワオープンチェックにおいてドロワを強制的にオープンした後に受信したドロワ状態信号が第1の判定方法のオープンと一致するかを判定し、一致しない場合は判定方法を第2の判定方法に切り替える。第2の判定方法は第1の判定方法とオープン、クローズの意味合いが異なっている。
【選択図】図1
Description
本発明は、キャッシュレジスタなどのドロワの開閉制御を適確に行うドロワ制御装置に関する。
旧来のキャッシュレジスタは金額の計算を行う装置とキャッシュドロワ(以下、単にドロワ装置と呼ぶ。)が一体に構成されていた。
しかし、近年では金額の計算をパソコンなどのホストで行い、このホストにレシートを印刷するプリンタを接続し、このプリンタにドロワ装置を接続する、というようにホスト、プリンタ、ドロワ装置がそれぞれ別の装置として構成されている。そして、ドロワの開閉の制御はプリンタなどのドロワ制御装置によって行われるようになっている。すなわち、ユーザはドロワ制御装置に接続するドロワの機種を選択できる(例えば、特許文献1)。
ドロワ制御装置がドロワの開閉を制御するためには、ドロワの開閉状態を認識する必要がある。しかし、ドロワ装置の機種によってドロワの開閉を示す信号が異なっている。例えば、ある機種ではポートに入力する信号がHIGHのとき開いた状態(以下、オープンと呼ぶ。)を、LOWのとき閉じた状態(以下、クローズと呼ぶ。)を表すが、これと信号が逆になっている機種がある。
このため、従来のドロワ制御装置はドロワ装置の機種に応じて手動にてドロワの開閉の判定方法を切り替える必要があり、手間がかかるという問題点があった。
本発明は、ドロワ装置の機種に応じて自動的にドロワの開閉の判定方法を切り替えることが可能なドロワ制御装置を提供することを目的とする。
本発明は、ドロワを備えるドロワ装置と接続する入出力インターフェースと、ドロワの開閉状態を判定する複数の判定方法を格納する記憶装置と、ドロワ装置からドロワの開閉状態を示す信号であるドロワ状態信号を受信して判定方法のうち第1の判定方法に従ってドロワの開閉を判定する制御部と、ドロワを強制的にオープンした後にドロワ装置から受信したドロワ状態信号が第1の判定方法のオープンと一致しない場合、判定方法を第2の判定方法に切り替える判定方法切り替え手段と、を備えるドロワ制御装置を提供する。
接続されるドロワ装置の機種にかかわらず自動的に適正なドロワ制御を行うことができるという効果がある。
以下に、本発明の一実施形態に係るドロワ制御装置を、図面を参照して詳細に説明する。図1は、ドロワ制御装置の構成と接続関係を示す図である。図1に示すように、ドロワ制御装置110は、パソコンなどのホスト100と、キャッシュドロワ装置などのドロワ装置120と、接続する。
ホスト100は、例えばCPUなどの演算装置101と、ROMやRAMなどの記憶装置であるホスト記憶装置104と、入出力インターフェースであるホスト入出力I/F102と、ディスプレイやキーボードなどの入出力装置であるホスト入出力装置103と、を備える。
ドロワ制御装置110は、例えばCPUなどを備える制御部111と、ROMやRAMや不揮発性メモリなどの記憶装置113と、入出力インターフェースである入出力I/F112と、紙などの記録媒体に印字する印字装置114と、を備える。
ドロワ装置120は、例えばドロワの開閉を制御するドロワ制御部121と、ROMやRAMなどの記憶装置であるドロワ記憶装置123と、入出力インターフェースであるドロワ入出力I/F122と、ドロワを開閉するドロワ駆動部124と、を備える。
ホスト100とドロワ制御装置110とはそれぞれホスト入出力I/F102と入出力I/F112とによって接続される。ドロワ制御装置110とドロワ装置120とはそれぞれ入出力I/F112とドロワ入出力I/F122とによって接続される。
ドロワ装置120は、ドロワが開いているときと閉じているときとでは異なる信号、例えばHIGHまたはLOWをドロワ状態信号としてドロワ入出力I/F122から出力し、この出力されたドロワ状態信号はドロワ制御装置110の制御部111に入出力I/F112を介して入力される。
図2は、ドロワ制御装置110の動作を示すフローチャートである。図2に示すように、ドロワ制御装置110は電源が投入されると、ステップ201においてROM及びRAMのチェックを行い、ステップ202においてハードウエアの構成チェックを行い、ステップ203においてデバイスチェックを行う。ステップ204において、ドロワ制御装置110はドロワ装置120のステータスチェックを行う。
図3は、ドロワ制御装置110のステータスチェックにおける動作を示すフローチャートである。図3に示すように、ドロワ制御装置110は、ステップ301においてカバーオープンチェックを行い、ステップ302においてペーパーエンドチェックを行う。ステップ303において、ドロワ制御装置110はドロワがオープンかクローズかを調べるドロワオープンチェックを行う。
図4は、ドロワ制御装置110のドロワオープンチェックにおける動作を示すフローチャートである。ドロワ制御装置110は、ドロワを強制的にオープンした後にドロワ装置120から受信したドロワ状態信号が第1の判定方法のオープンと一致しない場合、判定方法を第2の判定方法に切り替える判定方法切り替え手段を備える。
図4に示すように、ステップ401において、ドロワ制御装置110はドロワ装置120に対してドロワを強制的にオープンするようにオープン指示を出力する。このオープン指示を受信するとドロワ装置120はドロワをオープンし、ドロワ状態信号をドロワ制御装置110に送信する。ステップ402において、ドロワ制御装置110は記憶装置113から判定方法1を読み込む。
ここで、判定方法について説明する。図5は、判定方法の例を示す図である。図5に示すように、例えば第1の判定方法である判定方法1においてはドロワ状態信号がLOWのときオープンと、HIGHのときクローズと判定する。第2の判定方法である判定方法2においてはドロワ状態信号がHIGHのときオープンと、LOWのときクローズと判定する。
図4のステップ403において、ドロワ制御装置110は受信したドロワ状態信号が判定方法1のオープンと一致するか、すなわち図5の例においてLOWかを判定する。ドロワ制御装置110は、ドロワ状態信号が判定方法1のオープンと一致するとき、ステップ404に進み、一致しない時ステップ412に進む。
ステップ404において、ドロワ制御装置110はホスト100にオープンエラー表示を示す信号を出力する。ホスト100はこの信号を受信するとホスト入出力装置103に「ドロワを閉めてください」などのオープンエラー表示を出力する。
ステップ405において、ドロワ制御装置110はドロワ状態信号が判定方法1のクローズと一致するかを判定する。ドロワ制御装置110は、ドロワ状態信号が判定方法1のクローズと一致するとき、すなわちユーザがドロワを閉めた時ステップ411に進み、一致しない時ステップ406に進む。
ステップ406において、ドロワ制御装置110はタイマを起動する。ステップ407において、ドロワ制御装置110はタイムアウトか判定する。ドロワ制御装置110は、タイムアウトでない場合ステップ405に戻り、タイムアウトである場合ステップ408に進んでドロワ装置120を制御から切り離す。
ステップ409において、ドロワ制御装置110はやり直しをするかどうかの入力をホスト100から受け入れる。ドロワ制御装置110は、入力した値がやり直しでない場合ステップ409に戻り、やり直しを示すキーが2度続けて押されたときステップ410に進んでドロワ装置120を制御から切り離し、やり直しを示すキーが1度だけ押されたときステップ401に戻る。
ステップ411において、ドロワ制御装置110はオープンエラーを解除し、処理を終了する。
続いて、ステップ412以下におけるドロワ制御装置110の動作について説明する。ステップ412において、ドロワ制御装置110は記憶装置113から判定方法2を読み込む。このとき、判定方法2をデフォルトの判定方法として記憶装置113に格納してもよい。
ステップ413において、ドロワ制御装置110はホスト100にオープンエラー表示を示す信号を出力する。ホスト100はこの信号を受信するとホスト入出力装置103に「ドロワを閉めてください」などのオープンエラー表示を出力する。
ステップ414において、ドロワ制御装置110はドロワ状態信号が判定方法2のクローズと一致するかを判定する。ドロワ制御装置110は、ドロワ状態信号が判定方法2のクローズと一致するとき、すなわちユーザがドロワを閉めた時ステップ411に進み、一致しない時ステップ415に進む。
ステップ415において、ドロワ制御装置110はタイマを起動する。ステップ416において、ドロワ制御装置110はタイムアウトか判定する。ドロワ制御装置110は、タイムアウトでない場合ステップ414に戻り、タイムアウトである場合ステップ408に進んでドロワ装置120を制御から切り離す。
以上述べたように、本実施形態のドロワ制御装置110は、ドロワの開閉を判定する判定方法を複数格納しており、ドロワオープンチェックにおいてドロワを強制的にオープンした後に受信したドロワ状態信号が第1の判定方法のオープンと一致するかを判定し、一致しない場合は判定方法を第2の判定方法に切り替える。このため、ドロワ制御装置110は接続されるドロワ装置120の機種にかかわらず自動的に適正なドロワ制御を行うことができるという効果がある。
100:ホスト、
110:ドロワ制御装置、
111:制御部、
112:入出力I/F、
113:記憶装置、
114:印字装置、
120:ドロワ装置。
110:ドロワ制御装置、
111:制御部、
112:入出力I/F、
113:記憶装置、
114:印字装置、
120:ドロワ装置。
Claims (4)
- ドロワを備えるドロワ装置と接続する入出力インターフェースと、
前記ドロワの開閉状態を判定する複数の判定方法を格納する記憶装置と、
前記ドロワ装置から前記ドロワの開閉状態を示す信号であるドロワ状態信号を受信して前記判定方法のうちの第1の判定方法に従ってドロワの開閉を判定する制御部と、
前記ドロワを強制的にオープンした後に前記ドロワ装置から受信した前記ドロワ状態信号が第1の判定方法のオープンと一致しない場合、前記判定方法を第2の判定方法に切り替える判定方法切り替え手段と、
を備えるドロワ制御装置。 - 前記判定方法切り替え手段が、判定方法を切り替えたとき切り替え後の判定方法をデフォルトの判定方法として前記記憶装置に格納する請求項1記載のドロワ制御装置。
- 記録媒体に印字する印字装置をさらに備える請求項1又は請求項2に記載のドロワ制御装置。
- ドロワが強制的にオープンされたのち、所定時間内に制御部がクローズを検知しないとき、ドロワ装置を制御から切り離す請求項3記載のドロワ制御装置。
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