JP2010208108A - 画像形成装置および画像形成方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インクを用いて記録媒体上に画像を形成するインク描画手段と、加熱・加圧を行い、画像の定着を行う定着手段と、を備え、樹脂粒子の水分散物の最低造膜温度(MFT0)が、60℃以上であり、かつ、混合液分散物の最低造膜温度(MFT25)より高く、定着手段の記録媒体の温度をTとしたとき、MFT25≦T≦MFT25+50(℃)を満たし、かつ、記録媒体にコート層が形成されている場合、コート層が破壊されない温度以下に記録媒体の温度Tを制御する制御手段を備えることを特徴とする画像形成装置および形成方法である。
【選択図】図1
Description
前記制御手段は、前記水分量に応じて加熱温度を制御することを特徴とする。
請求項13は請求項10から12いずれか1項において、前記描画工程後に、前記インクを乾燥させる乾燥工程を有することを特徴とする。
まず、本発明に用いることができる水性インクについて詳細に説明する。水性インクは、樹脂分散剤(A)と、前記樹脂分散剤(A)によって分散された顔料(B)と、自己分散性ポリマー微粒子[樹脂粒子](C)と、水性液媒体[水溶性有機溶剤](D)と、水(E)を少なくとも含んでいる。
前記樹脂分散剤(A)は、水性液媒体(D)中での顔料(B)の分散剤として用いるものであり、顔料(B)を分散しうる樹脂であれば如何なる樹脂でもかまわないが、樹脂分散剤(A)の構造は、疎水性構造単位(a)と、親水性構造単位(b)とを有することが好ましい。必要に応じて、樹脂分散剤(A)は、前記疎水性構造単位(a)及び前記親水性構造単位(b)とは異なる構造単位(c)を含むことができる。
顔料(B)と樹脂分散剤(A)の比率は、重量比で100:25〜100:140が好ましく、さらに好ましくは100:25〜100:50である。樹脂分散剤が100:25以上の場合は分散安定性と耐擦性が良化する傾向となる。樹脂分散剤が100:140以下の場合も、分散安定性が良化する傾向となる。
本発明において、顔料(B)とは化学大辞典第3版1994年4月1日発行(編集 大木道則他)の518頁に記載のように、水、有機溶剤にほとんど不溶の有色物質(無機顔料では白色も含む)の総称であり、本発明では有機顔料と無機顔料とを用いることができる。
水性インクは、水分散物としたときの最低造膜温度(MFT0)が、樹脂粒子に対して、25質量%の量の水溶性有機溶剤および水と混合した混合液分散物としたときの最低増膜温度(MFT25)より高く、MFT0が60℃以上である樹脂粒子の少なくとも1種を含有する。このような樹脂粒子を含有することにより、ブロッキングの発生をおさえつつ、定着時においては、記録媒体の温度を低くすることができるので、ローラオフセットの発生を抑えることができる。
水性インクは、前記樹脂粒子のMFT0がMFT25より高くなる水溶性有機溶剤の少なくとも1種を含有する。水性液媒体を樹脂粒子と共に含有することにより、定着時の記録媒体の加熱温度を低くすることができる。
インク組成物は、水を含有するものであるが、水の量には特に制限はない。中でも、水の好ましい含有量は、10〜99質量%であり、より好ましくは30〜80質量%であり、更に好ましくは50〜70質量%である。
水性インクには、界面活性剤を添加することが好ましい。界面活性剤としては、分子内に親水部と疎水部を合わせ持つ構造を有する化合物等が有効に使用することができ、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤のいずれも使用することができる。更には、上記高分子物質(高分子分散剤)を界面活性剤としても使用することもできる。
本発明に使用される水性インクはその他の添加剤を含有してもよい。その他の添加剤としては、例えば、紫外線吸収剤、褪色防止剤、防黴剤、pH調整剤、防錆剤、酸化防止剤、乳化安定剤、防腐剤、消泡剤、粘度調整剤、分散安定剤、キレート剤等の公知の添加剤が挙げられる。
「MFT0」は、水性インク組成物に用いる樹脂粒子を水分散物としたときの最低造膜温度である。MFT0は、YOSHIMITU SEIKI社製のMFT測定機を用いて測定することができる。具体的には、所望の樹脂粒子を水中に分散して得た水分散物を25質量%液に調整した調製液をフィルム(例えば64cm×18cm)上に塗布厚が300μmとなるように(例えば長さ50cm×幅3cm)ブレード塗布した後、フィルムの裏側から加熱し、塗布膜に12℃〜65℃までの温度勾配をかけ、20℃、22%RHの環境下で4時間乾燥させ、このときに白い粉状の析出物が生じた温度と透明膜が形成された温度との境界温度[℃]を測定し、最低造膜温度とした。
水性処理液は、水性インク中の成分を固定化させる固定化剤の少なくとも1種を含有する。固定化剤は、紙上においてインクと接触することにより、インクを固定化(凝集)可能なものである。例えば、処理液を付与することにより紙上に固定化剤が存在している状態でインクが着滴して接触することにより、インク中の成分を凝集させて紙上に固定化することができる。
次に、本発明に係る画像形成装置の好ましい実施の形態としてインクジェット記録装置について説明する。なお、本発明においてはインクジェット記録装置に限定されない。また、ベルト搬送方式、中間転写媒体に画像を記録させた後、記録媒体に転写する転写方式により形成することもできる。
給紙部10は、記録媒体22を描画部14に供給する機構である。給紙部10には、給紙トレイ50が設けられ、この給紙トレイ50から記録媒体22が一枚ずつ処理液付与部12に給紙される。
処理液付与部12は、記録媒体22の記録面に処理液を付与する機構であり、処理液は、上記インク中の色材(顔料)を凝集または増粘させる成分を含有している。
描画部14は、インクジェット方式でインクを打滴することによって入力画像に対応した画像を描画する機構であり、描画ドラム70と、この描画ドラム70の外周面に対向する位置に近接配置されたインクジェットヘッド72M,72C,72Y,72Kで構成される。インクジェットヘッド72M,72C,72Y,72Kはそれぞれ、マゼンダ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、黒(K)の4色のインクに対応しており、描画ドラム70の回転方向に上流側から順に配置される。
必要に応じて、乾燥部16を設け、色材凝集作用により分離された溶媒(水)を乾燥させることが好ましい。乾燥部16は、乾燥ドラム76と、この乾燥ドラム76の外周面に対向する位置に配置された第1のIRヒータ78、温風噴出しノズル80、第2のIRヒータ82で構成される。第1のIRヒータ78は、温風噴出しノズル80に対して、乾燥ドラム76の回転方向(図1において反時計回り方向)の上流側に設けられ、第2のIRヒータ82は温風噴出しノズル80の下流側に設けられる。
定着部18は、定着ドラム84、第1の定着ローラ86、第2の定着ローラ88及びインラインセンサ90で構成される。第1の定着ローラ86、第2の定着ローラ88及びインラインセンサ90は、定着ドラム84の周面に対向する位置に配置され、定着ドラム84の回転方向の上流側から順に配置される。
図1に示すように、定着部18に続いて排出部20が設けられている。排出部20は、排出トレイ92を備えており、この排出トレイ92と定着部18の定着ドラム84との間に、これらに対接するように渡し胴94、搬送ベルト96、張架ローラ98が設けられている。記録媒体22は、渡し胴94により搬送ベルト96に送られ、排出トレイ92に排出される。
次に、第1の中間搬送部24の構造について説明する。なお、第2の中間搬送部26、第3の中間搬送部28は、第1の中間搬送部24と同様の構成であり、その説明を省略する。
次に、各インクジェットヘッドの構造について説明する。なお、各色に対応するインクジェットヘッド72M,72K,72C,72Yの構造は共通しているので、以下、これらを代表して符号100によってインクジェットヘッド(以下、単に「ヘッド」ともいう。)を示すものとする。
図4は、インクジェット記録装置1のシステム構成を示す要部ブロック図である。インクジェット記録装置1は、通信インターフェース120、システムコントローラ122、プリント制御部124、処理液付与制御部126、第1中間搬送制御部128、ヘッドドライバ130、第2中間搬送制御部132、乾燥制御部134、第3中間搬送制御部136、定着制御部138、インラインセンサ90、エンコーダ91、モータドライバ142、メモリ144、ヒータドライバ146、画像バッファメモリ148、吸引制御部149等を備えている。
本発明で用いられる記録は特に限定されず、様々な種類の記録媒体を用いることができる。
樹脂の重量平均分子量は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィ(GPC)で測定した。GPCは、HLC−8220GPC(東ソー(株)製)を用い、カラムとして、TSKgeL SuperHZM−H、TSKgeL SuperHZ4000、TSKgeL SuperHZ2000(いずれも東ソー(株)製の商品名)を用いて3本直列につなぎ、溶離液としてTHF(テトラヒドロフラン)を用いた。また、条件としては、試料濃度を0.35/min、流速を0.35ml/min、サンプル注入量を10μl、測定温度を40℃とし、IR検出器を用いて行なった。また、検量線は、東ソー(株)製「標準試料TSK standard,polystyrene」:「F−40」、「F−20」、「F−4」、「F−1」、「A−5000」、「A−2500」、「A−1000」、「n−プロピルベンゼン」の8サンプルから作製した。なお、特に断りのない限り、「部」は質量基準である。
下記スキームにしたがって、以下に示すようにポリマー分散剤P−1を合成した。
ピグメント・ブルー15:3(フタロシアニンブル−A220、大日精化株式会社製;シアン顔料)10部と、前記ポリマー分散剤P−1を5部と、メチルエチルケトン42部と、1規定NaOH水溶液5.5部と、イオン交換水87.2部とを混合し、ビーズミルにより0.1mmφジルコニアビーズを用いて2〜6時間分散した。
樹脂被覆顔料粒子の分散物Cの調製において、ピグメント・ブルー15:3(シアン顔料)の代わりに、ピグメント・レッド122(マゼンタ顔料)を用いた以外は、樹脂被覆顔料粒子の分散物Cの調製と同様にして、樹脂被覆顔料粒子(ポリマー分散剤で被覆された顔料)の分散物Mを調製した。
樹脂被覆顔料粒子の分散物Cの調製において、ピグメント・ブルー15:3(シアン顔料)の代わりに、ピグメント・イエロー74(イエロー顔料)を用いたこと以外は、樹脂被覆顔料粒子の分散物Cの調製と同様にして、樹脂被覆顔料粒子(ポリマー分散剤で被覆された顔料)の分散物Yを調製した。
樹脂被覆顔料粒子の分散物Cの調製において、ピグメント・ブルー15:3(シアン顔料)の代わりに、カーボンブラック(デグッサ社製のNIPEX160-IQ;黒色顔料)を用いたこと以外は、樹脂被覆顔料粒子の分散物Cの調製と同様にして、樹脂被覆顔料粒子(ポリマー分散剤で被覆された顔料)の分散物Kを調製した。
[合成例1]
攪拌機、温度計、還流冷却管、及び窒素ガス導入管を備えた2リットル三口フラスコに、メチルエチルケトン560.0gを仕込んで、反応容器外温度87℃まで昇温した。反応容器内は還流状態を保ちながら(以下、反応終了まで還流)、メチルメタクリレート87.0g、「FA−513M」(日立化成工業(株)社製)406.0g、「PME−100」(日油(株)社製)29.0g、メタクリル酸58.0g、メチルエチルケトン108g、及び「V−601」(和光純薬(株)製)2.32gからなる混合溶液を、2時間で滴下が完了するように等速で滴下した。滴下完了後、1時間攪拌後、(1)「V−601」1.16g、メチルエチルケトン6.4gからなる溶液を加え、2時間攪拌を行った。続いて、(1)の工程を4回繰り返し、さらに「V−601」1.16g、メチルエチルケトン6.4gからなる溶液を加えて3時間攪拌を続け、メチルメタクリレート/FA−513M/PME−100/メタクリル酸(=15/70/5/10[質量比])共重合体の樹脂溶液を得た。得られた共重合体の重量平均分子量(Mw)は65000(ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)によりポリスチレン換算で算出、使用カラムはTSKgel SuperHZM−H、TSKgel SuperHZ4000、TSKgel SuperHZ200(東ソー社製))であった。
攪拌機、温度計、還流冷却管、及び窒素ガス導入管を備えた2リットル三口フラスコに、メチルエチルケトン360.0gを仕込んで、75℃まで昇温した。これにメチルメタクリレート180g、メトキシエチルアクリレート32.4g、ベンジルメタクリレート126.0g、メタクリル酸21.6g、メチルエチルケトン72g、及び「V−601」(和光純薬(株)製)1.44gからなる混合溶液を、2時間で滴下が完了するように等速で滴下した。滴下完了後、「V−601」0.72g及びメチルエチルケトン36.0gからなる溶液を加え、75℃で2時間攪拌した後、さらに「V−601」0.72g及びメチルエチルケトン36.0gからなる溶液を加え、75℃で2時間攪拌した。その後、85℃に昇温してさらに2時間攪拌を続け、メチルメタクリレート/メトキシエチルアクリレート/ベンジルメタクリレート/メタクリル酸(=50/9/35/6[質量比])共重合体の樹脂溶液を得た。
前記合成例1の自己分散性ポリマー微粒子(A−01)の合成において、メチルメタクリレート、FA−513M、PME−100及びメタクリル酸の割合を変更したこと以外は、合成例1と同様にして、メチルメタクリレート/FA−513M/PME−100/メタクリル酸(=20/62/10/8[質量比])共重合体の樹脂溶液を得ると共に、固形分濃度28.0%の自己分散ポリマー微粒子(A−02)の水分散物を得た。
前記合成例1の自己分散性ポリマー微粒子(A−01)の合成において、メチルメタクリレート、FA−513M、PME−100及びメタクリル酸の割合を変更したこと以外は、合成例1と同様にして、メチルメタクリレート/FA−513M/PME−100/メタクリル酸(=54/35/5/6[質量比])共重合体の樹脂溶液を得ると共に、固形分濃度28.0%の自己分散ポリマー微粒子(A−03)の水分散物を得た。
前記合成例2の自己分散性ポリマー微粒子(B−01)の合成において、メチルメタクリレート、メトキシエチルアクリレート、ベンジルメタクリレート、及びメタクリル酸の割合を変更したこと以外は、合成例1と同様にして、メチルメタクリレート/メトキシエチルアクリレート/ベンジルメタクリレート/メタクリル酸(=39/20/35/6[質量比])共重合体の樹脂溶液を得ると共に、固形分濃度28.0%の自己分散ポリマー微粒子(B−02)の水分散物を得た。
前記合成例2の自己分散性ポリマー微粒子(B−01)の合成において、メチルメタクリレート、メトキシエチルアクリレート、ベンジルメタクリレート、及びメタクリル酸の割合を変更したこと以外は、合成例1と同様にして、メチルメタクリレート/メトキシエチルアクリレート/ベンジルメタクリレート/メタクリル酸(=44/15/35/6[質量比])共重合体の樹脂溶液を得ると共に、固形分濃度28.0%の自己分散ポリマー微粒子(B−03)の水分散物を得た。
上記で得られた顔料粒子の分散物(シアンの分散物C、マゼンタの分散物M、イエローの分散物Y、ブラックの分散物K)、自己分散性ポリマー微粒子の分散物を用いて、下記のインク組成となるように各成分を混合し、各色の水性インクを調液した。得られた水性インクは、プラスチック製のディスポーザブルシリンジに詰め、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)製の孔径5μmフィルタ(ミリポア社製のMillex−SV、直径25mm)にて濾過して完成インクとした。
・シアン顔料(ピグメント・ブルー15:3) :4質量%
・前記ポリマー分散剤P−1(固形分) :2質量%
・前記自己分散性ポリマー微粒子A−01の水分散物 :4質量%
・サンニックスGP250(三洋化成工業社製) :10質量%
・トリプロピレングリコールモノエチルエーテル(TPGmME) :6質量%
(和光純薬社製、水溶性有機溶剤)
・オルフィンE1010(日信化学工業(株)製、界面活性剤) :1質量%
・イオン交換水 :73質量%
なお、図5、6中に示すインク中に含まれる上記以外の溶剤の詳細は、以下の通りである。
・GP400:サンニックスGP400(三洋化成工業社製)
・TEGmBE:トリエチレングリコールモノブチルエーテル(和光純薬工業社製)
[その他シアンインクCの組成]
前記インクC−1の組成中の自己分散ポリマー微粒子A−01の水分散物および水溶性有機溶剤を、図5、6に示す溶剤に変えた以外は、シアンインクC−1と同様の組成とした。
前記インクC−1の組成中のシアン顔料を、顔料の量が同量になるようにマゼンタ顔料(ピグメント・レッド122)に変えた以外は、シアンインクC−1と同様の組成とした。
前記インクC−1の組成中のシアン顔料を、顔料の量が同量になるようにイエロー顔料(ピグメント・イエロー74)に変えた以外は、シアンインクC−1と同様の組成とした。
前記インクC−1の組成中のシアン顔料を、顔料の量が同量になるようにブラック顔料(カーボンブラック)に変えた以外は、シアンインクC−1と同様の組成とした。
下記組成となるように各成分を混合し、処理液を調整した。処理液の物性値は、粘度:3.8mpa・s、表面張力:37.5mN/m、pH(25±1℃):1.2であった。
・マロン酸(2価のカルボン酸、凝集剤、和光純薬工業社製) :25.0質量%
・サンニックスGP250(三洋化成工業社製、親水性有機溶剤) :20.0質量%
・N−オレオイル−N−メチルタウリンナトリウム(界面活性剤) : 1.0質量%
・イオン交換水 :54.0質量%
上記において、表面張力の測定は、Automatic Surface Tensiometer CBVP-Z(協和界面科学(株)製)を用いて、白金プレートを用いたウィルヘルミ法にて25℃の条件下で行なった。粘度の測定は、VISCOMETER TV-22(TOKI SANGYO CO.LTD製)を用いて30℃の条件下で行なった。また、pHの測定は、東亜DKK(株)製のpHメータWM−50EGを用い、水性インクを原液のまま25℃±1℃にて行なった。
図1に示すインクジェット記録装置、上記インク、処理液を用いて画像の記録を実施した。記録媒体としては、上質紙(しらおい)、および、両面に親水性バインダーに微粒子を含有した塗工層を有する塗工紙(特菱アート)を用いた。各種インクで形成した画像を定着した際の、定着温度(定着した際の記録媒体の到達温度)に対する、ローラオフセット、耐擦過性、ブロッキングの評価を行った。
シアン顔料インクCのベタ画像を記録し、定着した際のベタ画像及び定着ローラ表面にオフセットしたインクをテープ剥離によって、下記の基準にしたがって、目視評価した。
A:定着ローラへの転写は全くなかった。
B:定着ローラへの転写は多少見られるが、ベタ画像上では目立たなく、実用上許容レベルであった。
C:定着ローラへの転写が顕著で、実用上問題のあるレベルであった。
シアン顔料インクCのベタ画像が記録された記録媒体の2cm四方のベタ部を印字直後、記録していない記録媒体(記録に用いたものと同じ記録媒体(以下、本評価において未使用サンプルという。)を重ねて荷重200kg/m2をかけて10往復擦り、未使用サンプルの白地部分へのインクの転写度合いを目視で観察し、下記の基準にしたがって評価した。
A:インクの転写は全くなかった。
B:インクの転写が多少見られ、実用上許容限界レベルであった。
C:インクの転写が顕著で、実用上問題のあるレベルであった。
マゼンタ顔料インクMによるベタ画像上にシアン顔料インクCをベタ記録したときの均一画像部を3.5cm×4cmのサイズに裁断し、10cm×10cmのアクリル板の上に印字面を上方に向けて評価サンプルを載せた。更にこの評価サンプルの上に重ねて同じ様に印字したサンプルを画像部同士を重ねた上に、更に10cm×10cmのアクリル板を載せ、60℃、40%RHの環境条件下で10時間放置した。放置後、最上部のアクリル板の上に1kgの分銅を載せて更に24時間放置した(加重700kg/m2に相当)。更に、25℃、50%RHの環境条件下で2時間保管した後、評価サンプルを剥がした。このときの剥がれ易さ及び剥がした後の色移りを目視で観察し、下記の基準にしたがって評価した。
A:自然に剥がれ、互いの紙への色移りもみられなかった。
B:くっつきが生じ、互いの紙への色移りが多少みられたが、実用上許容限界レベルであった。
C:くっつきが強く、互いの紙へ多く色移りし、実用上問題のあるレベルであった。
Claims (15)
- 少なくとも顔料、水溶性有機溶剤、樹脂粒子および水を含むインクを用いて記録媒体上に画像を形成する描画手段と、
前記画像が形成された面と接触させ、加熱・加圧を行い、該画像の定着を行う定着手段と、を備え、
前記樹脂粒子の水分散物の最低造膜温度(MFT0)が、60℃以上であり、かつ、該樹脂粒子に対して25質量%の量の水溶性有機溶剤と、水と、を混合した混合液の該樹脂粒子の分散物の最低造膜温度(MFT25)より高く、
前記定着手段の前記記録媒体の温度をTとしたとき、前記樹脂粒子の混合液分散物の最低造膜温度(MFT25)が、MFT25≦T≦MFT25+50(℃)を満たし、かつ、該記録媒体にコート層が形成されている場合、該コート層が破壊されない温度以下に該記録媒体の温度Tを制御する制御手段を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記記録媒体は、少なくとも片面に親水性バインダーに微粒子を含有した塗工層を有する塗工紙であり、
前記定着手段の前記記録媒体の温度Tが、T<100(℃)を満たすように該記録媒体の温度を制御する制御手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記描画手段が、インクジェットによる打滴であることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 前記記録媒体の搬送方向に対して、前記描画手段の下流側に、前記インクを乾燥する乾燥手段を備えることを特徴とする請求項1から3いずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記記録媒体の搬送方向に対して、前記乾燥手段の下流側に、該記録媒体上に打滴されたインクの水分量を測定する水分量測定手段を備え、
前記制御手段は、前記水分量に応じて加熱温度を制御することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。 - 前記記録媒体の搬送方向に対して、前記描画手段の上流側に、前記インク中の顔料と反応する成分を含有する処理液を該記録媒体上に付与する処理液付与手段と、
前記記録媒体上に付与された前記処理液中の溶媒を乾燥させる処理液乾燥手段と、を備えることを特徴とする請求項1から5いずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記水溶性有機溶剤の含有量が前記インク中の5質量%以上30質量%以下であることを特徴とする請求項1から6いずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記水溶性有機溶剤は、アルキレンオキシアルコールおよびアルキレンオキシアルキルエーテルから選ばれる1種であることを特徴とする請求項1から7いずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記水溶性有機溶剤の蒸気圧は、水の蒸気圧より低いことを特徴とする請求項1から8いずれか1項に記載の画像形成装置。
- 少なくとも顔料、水溶性有機溶剤、樹脂粒子および水を含むインクを用いて記録媒体上に画像を形成するインク描画工程と、
前記画像が形成された面と接触させ、加熱・加圧を行い、該画像の定着を行う定着工程と、を有し、
前記樹脂粒子の水分散物の最低造膜温度(MFT0)が、60℃以上であり、かつ、該樹脂粒子に対して25質量%の量の水溶性有機溶剤と、水と、を混合した混合液の該樹脂粒子の分散物の最低造膜温度(MFT25)より高く、
前記定着工程の前記記録媒体の温度をTとしたとき、前記樹脂粒子の混合液分散物の最低造膜温度(MFT25)が、MFT25≦T≦MFT25+50(℃)を満たし、かつ、該記録媒体にコート層が形成されている場合、該コート層が破壊されない温度以下に該記録媒体の温度Tを制御することを特徴とする画像形成方法。 - 前記記録媒体は、少なくとも片面に親水性バインダーに微粒子を含有した塗工層を有する塗工紙であり、
前記定着工程の前記記録媒体の温度Tが、T<100(℃)を満たすように該記録媒体の温度を制御することを特徴とする請求項10に記載の画像形成方法。 - 前記描画工程が、インクジェットによる打滴であることを特徴とする請求項10または11に記載の画像形成方法。
- 前記描画工程後に、前記インクを乾燥させる乾燥工程を有することを特徴とする請求項10から12いずれか1項に記載の画像形成方法。
- 前記乾燥工程後に、前記記録媒体上に打滴された前記インクの水分量を測定する水分量測定工程を有し、
前記水分量に応じて、前記定着工程の加熱温度を制御することを特徴とする請求項13に記載の画像形成方法。 - 前記描画工程の前に、前記インク中の顔料と反応する成分を含有する処理液を前記記録媒体上に付与する処理液付与工程と、
前記記録媒体上に付与された前記処理液中の溶媒を乾燥させる処理液乾燥工程と、を有することを特徴とする請求項10から14いずれか1項に記載の画像形成方法。
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