JP2010206450A - 画像保存装置、画像保存方法およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の画像データの重要度の組み合わせに応じた画像データの柔軟な保存種類の選択を行うことを目的とする。
【解決手段】イメージデータの保存を行うサーバ1であって、イメージデータの取引内容に関する情報を格納している各DB120,130,140と、イメージデータと、当該イメージデータに関する取引内容が送受信部110を介して受信されると、入力された取引内容に応じて、複数のイメージデータの圧縮方式から1つを決定する圧縮方式決定部102と、決定した圧縮方式に従って、イメージデータを変換し、保存するイメージ圧縮部104と、を有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像保存装置、画像保存方法およびプログラムの技術に関するものである。
保険などの契約時において、契約書類、申込書などの紙書類が発生する。紙書類は、原本を保存するのとは別に、スキャナで取り込んでイメージデータにした上で保存することが、しばしば行われる。作業者は、通常の業務において、このイメージデータを参照し、文字が判読できないなどの不備があったときだけ、原本の紙書類を参照する。この際、イメージデータの解像度や、ファイル形式などは、どの紙書類に対しても同一とすることが一般的である。
これに対し、特許文献1には、画像データの書き込み・読み出し頻度などの属性情報に応じて、イメージデータを縮小、または解像度を低下させるイメージデータ管理装置が開示されている。
特開平11−184889号公報
しかしながら、スキャンされたイメージデータは、サーバの記憶部に保存されるが、紙書類に記載された内容を判読するためには、ある程度の解像度、つまりデータ容量が必要である。イメージデータ1つ分のデータ容量が大きくなれば、必然的にデータベースの容量を大きくする必要があり、また他の装置へデータを送る際の通信速度も遅くなる。そのため、大容量のデータベースや、高機能の通信インフラが必要となり、高いコストがかかってしまう。
しかし、イメージデータのデータ容量を小さくすると、解像度が低くなり、小さい文字や、手書きの文字を正確に判読することが困難となる。
ところで、書類の種類によっては、あまり参照されることのないものや、細かい点までの判読が不要な書類もある。逆に、たびたび参照されたり、細かい記載情報まで必要な種類の書類もある。
しかし、現在の書類管理方法では、これらを一律で、同圧縮、同ファイル形式に変換して保存している。そのため、高画質(高品質)を必要としない書類が大きいデータ容量で保存されたり、細かい点までの判読を必要とする書類が低い解像度で保存されたり、といった問題がある。
この点に関し、特許文献1に記載の技術では、前記したように参照頻度などを基に画像の圧縮を行うか否かを決定しており、顧客の重要性や、契約金額など、イメージデータのそれぞれの取引内容に応じて複数の圧縮方式から、1つの圧縮方式を選択決定するといったイメージデータの保存方法に柔軟性をもたせていない。
本発明は、このような問題を解決することを課題とする。
前記した課題を解決するため、本発明は、画像データの保存を行う画像保存装置であって、画像データと、当該画像データに関する取引内容が入力部を介して入力されると、前記入力された取引内容に応じて、複数の画像データの保存種類から1つを決定する保存処理部と、前記決定された保存種類に従って、前記画像データを変換し、保存する画像変換部と、を有することを特徴とする。
その他の解決手段については、実施形態において適宜記載するものとする。
本発明によれば、複数の画像データの取引内容に応じた画像データの柔軟な保存種類の選択を行うことができる。
第1実施形態に係る書類管理システムの構成例を示す図である。 顧客情報テーブルの構成例を示す図である。 契約情報テーブルの構成例を示す図である。 参照頻度テーブルの構成例を示す図である。 イメージテーブルの構成例を示す図である。 保険テーブルの構成例を示す図である。 第1実施形態に係る書類イメージ管理方法の動作手順を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る書類管理システムの構成例を示す図である。 第2実施形態に係る書類イメージ管理方法の動作手順を示すフローチャートである。
以下に、図面を参照して本発明による書類管理システムの実施形態について説明する。なお、各図において、同様の構成要素に対しては、同一の符号を付し、説明を省略することとする。
[第1実施形態]
まず、図1〜図7を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。
(システム構成)
図1は、第1実施形態に係る書類管理システムの構成例を示す図である。
書類管理システムAは、サーバ1、スキャナ3、入力用端末2および参照用端末4を有してなる。図1では、入力用端末2がスキャナ3とサーバ1との間に接続しており、参照用端末4がサーバ1に接続した構成となっているが、LAN(Local Area Network)などを介して、サーバ1と、入力用端末2と、参照用端末4とが、互いに接続された構成であってもよい。
サーバ1は、イメージデータ(画像データ)の圧縮方式を決定し、その決定に従って圧縮を行う機能を有する。
サーバ1は、情報の送受信を行う送受信部110(入力部)と、処理部100と、顧客情報DB(Data Base)120(記憶部)と、イメージDB130(記憶部)と、契約情報DB140(記憶部)とを有してなる。
処理部100は、契約情報保存部101、イメージデータ保存部103、顧客情報保存部105、圧縮方式決定部102(保存処理部)、イメージ圧縮部104(画像変換部)とを有してなる。
契約情報保存部101は、入力用端末2から送られた契約情報を契約情報DB140に保存する機能を有する。イメージデータ保存部103は、入力用端末2から送られたイメージデータや、イメージデータに関する情報をイメージDB130に保存する機能を有する。顧客情報保存部105は、入力用端末2から送られた顧客情報を顧客情報DB120に保存する機能を有する。圧縮方式決定部102は、顧客情報や、契約情報の組み合わせから圧縮方式(保存種類)を判定・決定する機能を有する。イメージ圧縮部104は、圧縮方式決定部102によって決定された圧縮方式に従って、イメージデータを圧縮する機能を有する。
各DB120,130,140は、イメージデータの重要度に関する情報を格納している。
顧客情報DB120は、図2を参照して後記する顧客情報テーブル121を格納している。イメージDB130は、図5を参照して後記するイメージテーブル131を格納している。契約情報DB140は、図3を参照して後記する契約情報テーブル141や、図4を参照して後記する参照頻度テーブル142や、図6を参照して後記する保険テーブル143を格納している。
入力用端末2は、キーボードやマウスからなる入力部210、情報の送受信を行う送受信部220、および処理部200を有してなる。
処理部200は、スキャナ3の動作制御を行い、スキャナ3からイメージデータを取得するスキャナ制御部201を有してなる。
参照用端末4は、キーボードやマウスからなる入力部410、ディスプレイなどの表示部420、情報の送受信を行う送受信部430、および処理部400を有してなる。
処理部400は、イメージ参照部401、契約情報参照部402および顧客情報参照部403を有してなる。
イメージ参照部401は、サーバ1からイメージデータを取得して、表示部420に表示させる機能を有する。契約情報参照部402は、サーバ1から契約情報を取得して、表示部420に表示させる機能を有する。顧客情報参照部403は、サーバ1から顧客情報を取得して、表示部420に表示させる機能を有する。
なお、サーバ1、入力用端末2および参照用端末4の各装置における各部100〜105,110,200,201,400〜403は、各装置における図示しないROM(Read Only Memory)や、図示しないHD(Hard Disk)に格納されたプログラムが、図示しないRAM(Random Access Memory)に展開され、図示しないCPU(Central Processing Unit)によって実行されることによって具現化する。
《各種テーブル》
次に、図2〜図6を参照して、サーバ1に格納される各種テーブルの説明を行う。
(顧客情報テーブル)
図2は、顧客情報テーブルの構成例を示す図である。
顧客情報DB120に格納されている顧客情報テーブル121は、顧客情報を格納するテーブルであり、顧客ID(Identification)、顧客名、顧客の年齢、顧客の住所、VIPフラグなどが対応付けられて格納されている。
顧客IDは、顧客に対し一意に付される識別情報である。VIPフラグは、該当する顧客が重要な顧客であるか否かを判定するためのフラグであり、重要な顧客である場合は「1」が格納され、重要な顧客でない場合は「0」が格納される。
(契約情報テーブル)
図3は、契約情報テーブルの構成例を示す図である。
契約情報DB140に格納されている契約情報テーブル141は、契約情報を格納するテーブルであり、保険ID、契約ID、顧客ID、契約内容、契約額などが対応付けられて格納されている。
保険IDは、保険の種類に対して、一意に付される識別情報であり、契約IDは、契約番号である。契約内容は、契約された保険の種類が格納される。
(参照頻度テーブル)
図4は、参照頻度テーブルの構成例を示す図である。
契約情報DB140に格納されている参照頻度テーブル142は、参照頻度に関する情報を格納するテーブルであり、契約内容と参照頻度が対応付けられて格納されている。図4において、参照頻度は「高」、「低」の情報で格納されているが、5段階で格納するなど、複数の段階を設けて格納してもよい。
(イメージテーブル)
図5は、イメージテーブルの構成例を示す図である。
イメージDB130に格納されているイメージテーブル131は、イメージIDと、イメージデータと、保険IDと、契約IDと、顧客IDとが対応付けられて格納されている。
イメージIDは、イメージデータに対して、一意に付されるファイル名であり、イメージデータの欄は、実際のイメージデータが格納される欄である。なお、図5の例において、イメージデータの欄は空欄となっているが、実際には実データが格納されている。
(保険テーブル)
図6は、保険テーブルの構成例を示す図である。
契約情報DB140に格納されている保険テーブル143は、保険に関する情報を格納するテーブルであり、保険ID、該当する保険の種類(保険種類)、該当する保険の補償内容、該当する保険の補償額などが対応付けられて格納されている。
保険種類の欄に格納される情報は、「医療保険」、「事故保険」などといった保険の種類を示す情報である。
なお、図4の参照頻度テーブル142や、図6の保険テーブル143は、新たな保険サービスが販売されたり、保険サービスの廃止されたりしたときに、オペレータによって随時更新されるテーブルである。
《フローチャート》
次に、図1〜図6を参照しつつ、図7に沿って書類イメージ管理方法の動作を説明する。
図7は、第1実施形態に係る書類イメージ管理方法の動作手順を示すフローチャートである。
図7の動作は、保険の新規契約時や、病気や事故などによる保険金受領権が保険者に発生したときにおいて、顧客は各種書類に必要事項を記入して担当者に提出する。
オペレータは、入力用端末2の入力部210を介して、提出された書類に関する保険ID、契約ID、顧客ID、契約内容、契約額などの契約情報を入力する(S101)。なお、このとき、顧客が新規である場合など、この顧客に関する情報が入力されていない場合、ステップS101の段階で、オペレータが、顧客情報テーブル121に格納される各情報を入力部210を介して入力してもよい。
次に、オペレータが提出された書類をスキャナ3にかけて、書類をイメージスキャンし(S102)、入力用端末2のスキャナ制御部201は、スキャンしたイメージデータを取得する。このときのイメージデータは、高画質(高品質)かつ後で画像変換が可能なファイル形式であることが望ましい。
そして、オペレータは、入力用端末2の入力部210を介して、取得したイメージデータにイメージID(ファイル名)を付与する(S103)。
続いて、オペレータが入力用端末2の図示しない画面上の送信ボタンをクリックすることなどによって、イメージデータと、イメージIDと、契約情報が組の情報としてサーバ1に送信される。
送受信部110によって、イメージIDと、イメージデータと、契約情報とを受信したサーバ1のイメージデータ保存部103は、イメージデータを、送信されたイメージIDと、契約情報に含まれる保険ID、契約ID、顧客IDとともにイメージテーブル131に一時保存する(S104)。このとき、契約情報保存部101は、送信された契約情報を契約情報テーブル141に保存し、顧客情報が送信された場合、顧客情報保存部105が、送信された顧客情報を顧客情報テーブル121に保存する。
次に、圧縮方式決定部102が、ステップS104で一時保存したイメージデータを取得する(S105)。
そして、圧縮方式決定部102は、ステップS105で取得したイメージデータに対応する契約IDをイメージテーブル131から取得し、取得した契約IDをキーとして、契約情報DB140の契約情報テーブル141から契約額を取得する(S106)。
そして、圧縮方式決定部102は、取得した契約額が予め設定されている一定額以上であるか否かを判定する(S107)。
ステップS107の結果、契約額が一定額以上である場合(S107→Yes)、イメージ圧縮部104はイメージデータを、例えば低圧縮カラーイメージに変換する(S108)。このとき、イメージ圧縮部104は、例えば、1Mb程度のjpg(Joint Photographic Expert Group)画像にイメージデータを変換する。一般に低圧縮は高圧縮に比べてノイズが少なく高品質とされる。またカラーイメージは、モノクロイメージに比べて色彩情報を持つので高品質とされる。従って、本実施形態では「契約額が一定額以上」である場合、イメージ圧縮部104は、重要度が最も高い取引であると判断し、最高品質でイメージデータを変換・保存する。
ステップS108の後、イメージ圧縮部104は、ステップS116へ処理を進める。
ステップS107の結果、契約額が一定額未満である場合(S107→No)、圧縮方式決定部102は、イメージテーブル131からイメージデータに該当する顧客IDを取得すると、この顧客IDをキーとして、顧客情報テーブル121からVIPフラグを取得する(S109)。
そして、圧縮方式決定部102は、VIPフラグが「1」であるか、「0」であるかを判定することによって、契約者が重要顧客であるか否かを判定する(S110)。
ステップS110の結果、契約者が重要顧客である場合(S110→Yes)、イメージ圧縮部104はイメージデータを、例えば高圧縮カラーイメージに変換する(S111)。このとき、イメージ圧縮部104は、例えば500kb程度のjpg画像にイメージデータを変換する。一般に高圧縮は低圧縮に比べてノイズが多いので、イメージ圧縮部104は、「契約者が重要顧客」の場合、重要度が二番目に高い取引であると判断し、「契約額が一定額以上」である場合よりもやや品質に劣るようにイメージデータを変換・保存する。
ステップS111の後、イメージ圧縮部104は、ステップS116へ処理を進める。
ステップS110の結果、契約者が重要顧客でない場合(S110→No)、圧縮方式決定部102は、イメージテーブル131からイメージデータに該当する契約IDを取得すると、この契約IDをキーとして、契約情報テーブル141から契約内容を取得する(S112)。
さらに、圧縮方式決定部102は、契約内容をキーとして参照頻度テーブル142から参照頻度を取得すると、この参照頻度が「高」であるか、「低」であるかを判定することによって、このイメージデータを後で参照する可能性が高いか否かを判定する(S113)。
ステップS113の結果、後で参照する可能性が高い場合(S113→Yes)、つまり参照頻度が「高」である場合、イメージ圧縮部104は重要度が三番目に高い取引であるように判断し、イメージデータを、例えば低圧縮モノクロイメージに変換する(S114)。このとき、イメージ圧縮部104は、例えば、100kb程度のtiff(Tagged Image File Format)画像にイメージデータを変換する。つまり、前記したように、イメージ圧縮部104は高品質の低圧縮としながらも、モノクロイメージにして品質を落として変換・保存している。つまり、ステップS114で変換したイメージデータは、モノクロイメージである分、ステップS111で変換したイメージデータより低いデータ量となる。
ステップS114の後、イメージ圧縮部104は、ステップS116へ処理を進める。
ステップS113の結果、後で参照する可能性が低い場合(S113→No)、つまり参照頻度が「低」である場合、イメージ圧縮部104は重要度が最も低い取引であると判断し、イメージデータを、例えば高圧縮モノクロイメージに変換する(S115)。このとき、イメージ圧縮部104は、例えば30kb程度のtiff画像にイメージデータを変換する。この場合、前記したとおり、品質の低い高圧縮、モノクロイメージの組合せなので、イメージ圧縮部104は、最低品質でのイメージデータの変換・保存を行う。ステップS115の後、イメージ圧縮部104は、ステップS116へ処理を進める。
ステップS108,S111,S114,S115の各処理後、イメージ圧縮部104は、変換されたイメージデータをイメージテーブル131のイメージデータの欄に上書き保存し(S116)、さらに該当するイメージIDの欄も変換されたファイル形式に相当する拡張子を有するイメージIDとして上書き保存する。
本実施形態では、圧縮率と、カラー・モノクロの組み合わせで、イメージの品質を決定してるが、品質の基準としては解像度があり、これをイメージの品質を決定するための組み合せに加えてもよい。
またモノクロイメージデータには、「2値」と「多値」の種別もあり、これもイメージの品質を決定するための組み合せに加えてもよい。
さらに、本実施形態で記載した例はあくまで実施の一形態であり、「契約金額が一定以上」、「契約者が重要顧客」および「後で参照する可能性」のいずれか1つ以上の組み合せから構成してもよいし、イメージの品質の決定も本実施形態にとらわれるものではない。
オペレータは、必要なときに、書類のイメージデータや、契約情報や、顧客情報を参照用端末4の表示部430で参照することができる。
《第1実施形態の効果》
第1実施形態によれば、データベースや、通信インフラを効率よく使用することができるのに加え、取引内容に応じて予測される参照頻度の程度や、顧客の重要度や、契約額などの将来の取引内容に応じて、イメージデータの圧縮率を柔軟に変えることができる。
[第2実施形態]
次に、図8および図9を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。
《システム構成》
図8は、第2実施形態に係る書類管理システムの構成例を示す図である。
図8において、図1に示す書類管理システムBと異なる点は、スキャナ3がOCR(Optical Character Recognition)機能付スキャナ3aとなり、入力用端末2aの処理部200aが、OCR情報解析部202を有している点である。
《フローチャート》
図9は、第2実施形態に係る書類イメージ管理方法の動作手順を示すフローチャートである。
まず、オペレータがOCR解析情報付きの書類をOCR機能付スキャナ3aにかけて、書類をイメージスキャンする(S201)。OCR解析情報付きの書類は、例えば、契約情報などに関する項目に、その項目の情報を示すバーコードなどが記載されている書類である。あるいは、普通の紙書類でもよい。OCR機能付スキャナ3aは、スキャンしたイメージデータから文字データを抽出すると、イメージデータと、抽出した文字データを入力用端末2aへ送信する。
次に、OCR情報解析部202は、OCR機能付スキャナ3aから取得した文字データを解析し、保険IDや、契約IDや、顧客IDや、契約内容や、契約額などの契約情報を抽出する(S202)。前記したバーコードが記載されている書類であれば、OCR情報解析部202は、OCR機能付スキャナ3aから送られたバーコードの情報から書類の項目を特定し、その項目に記載されている文字を認識することで、書類に記載されている情報を読み込む。また、書類が普通の書類であれば、OCR情報解析部202は、予め図示しない入力用端末2aの図示しない記憶部に記憶されている書類のフォーマットと、OCR機能付スキャナ3aから送られた文字データとを照合することにより、各情報を読み込んでもよい。
そして、スキャナ制御部201は、取得したイメージデータに対し、イメージIDを発行する(S203)と、オペレータが画面上の送信ボタンをクリックするなどによって、イメージデータと、イメージIDと、契約情報が組の情報としてサーバ1に送信される。
以降、図7のステップS104〜S116と同様の処理であるため、説明を省略する。
《第2実施形態の効果》
第2実施形態によれば、第1実施形態の効果に加えて、契約情報の取得を自動化することができ、オペレータの操作を軽減することができる。
本実施形態では、サーバ1と、入力用端末2(2a)と、参照用端末4とが別の装置となっているが、これに限らず、少なくとも2つの装置が一体となっていてもよい。また、顧客情報DB120、イメージDB130、契約情報DB140は、サーバ1内に備えられているが、これに限らず、別のサーバ1とは異なる装置に備えられていてもよい。
さらに、本実施形態では、契約内容に対応付ける形で参照頻度を予め設定してあるが、過去の参照履歴をサーバ1が記憶しておき、その参照履歴を基に参照頻度をサーバ1が設定してもよい。また、本実施形態では、顧客の重要度、契約額、参照頻度を基に、イメージデータの変換方法(圧縮方式)を決定しているが、顧客の年齢などの各顧客情報と、保険種類との組み合せなどをイメージデータの変換方法を決定してもよい。
なお、本実施形態は、保険書類に適用した例を示しているが、社内の閲覧書類など、他の種類の書類に適用してもよい。
1 サーバ(画像保存装置)
2,2a 入力用端末
3 スキャナ
3a OCR機能付スキャナ
4 参照用端末
101 契約情報保存部
102 圧縮方式決定部(保存処理部)
103 イメージデータ保存部
104 イメージ圧縮部(画像変換部)
105 顧客情報保存部
110 送受信部(入力部)
120 顧客情報DB(記憶部)
121 顧客情報テーブル
130 イメージDB(記憶部)
131 イメージテーブル
140 契約情報DB(記憶部)
141 契約情報テーブル
142 参照頻度テーブル
143 保険テーブル
201 スキャナ制御部
A,B 書類管理システム

Claims (8)

  1. 画像データの保存を行う画像保存装置であって、
    画像データと、当該画像データに関する取引内容が入力部を介して入力されると、前記入力された取引内容に応じて、複数の画像データの保存種類から1つを決定する保存処理部と、
    前記決定された保存種類に従って、前記画像データを変換し、保存する画像変換部と、
    を有することを特徴とする画像保存装置。
  2. 前記画像データの保存種類とは、前記画像データの圧縮率およびカラーの度合いのうち、少なくとも一方であることを特徴とする請求項1に記載の画像保存装置。
  3. 前記取引内容に応じた将来の参照頻度、顧客の重要度、および契約の重要度の何れか一つまたはこれらの組み合わせからなる重要度情報を格納する記憶部が備えられ、
    前記保存処理部は、入力された取引内容と、前記重要度情報とに基づいて、1つの前記保存種類を決定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像保存装置。
  4. 前記保存処理部は、
    前記重要度の組み合わせに応じて、複数の画像データの保存種類から1つを決定する機能を有することを特徴とする請求項3に記載の画像保存装置。
  5. 前記画像とは、保険に用いられる書類の画像であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の画像保存装置。
  6. 前記取引内容は、OCR機能を用いて文字認識された情報であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の画像保存装置。
  7. 画像データの保存を行う画像保存装置による画像保存方法であって、
    前記画像保存装置が、
    画像データと、当該画像データに関する取引内容が入力部を介して入力されると、前記入力された取引内容に応じて、複数の画像データの保存種類から1つを決定するステップと、
    前記決定された保存種類に応じて、前記画像データを変換し、保存するステップと、
    を有することを特徴とする画像保存方法。
  8. 請求項7に記載の画像保存方法を、コンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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