JP2010206340A - スピーカ用振動板およびこれを用いたスピーカならびにこのスピーカを用いた電子機器および装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、天然繊維と炭化させた竹材料とを混入した材料を混合し、抄紙することで振動板の剛性を向上させ、この振動板を用いたスピーカの音質の向上、地球環境に優しい抄紙振動板を提供できる構成としたものである。
【選択図】図1
Description
以下、実施の形態1を用いて、本発明の特に請求項1から請求項11に記載の発明について説明する。
以下、実施の形態2を用いて、本発明の特に請求項12に記載の発明について説明する。
以下、実施の形態3を用いて、本発明の特に請求項13記載の発明について説明する。
以下、実施の形態4を用いて、本発明の特に請求項14に記載の発明について説明する。
1A 天然繊維
1B 炭化させた竹材料
1C ミクロフィブリル竹繊維
2 マグネット
3 上部プレート
4 ヨーク
5 磁気回路
6 磁気ギャップ
7 フレーム
8 ボイスコイル
9 エッジ
10 スピーカ
11 エンクロジャー
12 アンプ
13 プレーヤ
14 ミニコンポシステム
15 自動車
Claims (14)
- スピーカ用振動板であって、前記スピーカ用振動板は天然繊維と炭化させた竹材料を含んで抄紙したスピーカ用振動板。
- 前記天然繊維は竹繊維を含む請求項1記載のスピーカ用振動板。
- ミクロフィブリル状態まで微細にした竹繊維をさらに含む請求項1記載のスピーカ用振動板。
- 炭化させた竹材料の粒径は30μm以上で、かつ100μm以下とした請求項1記載のスピーカ用振動板。
- 500度以上で竹繊維を炭化させた請求項1記載のスピーカ用振動板。
- 炭化させた竹材料の天然繊維への混入比率は、5重量%以上で、かつ20重量%以下とした請求項1記載のスピーカ用振動板。
- 竹繊維の繊維長は0.2mm以上で、かつ3mm以下とした請求項1記載のスピーカ用振動板。
- ミクロフィブリル状態まで微細にした竹繊維の平均繊維径を10μm以下とした請求項1記載のスピーカ用振動板。
- 竹繊維は竹粉とした請求項1記載のスピーカ用振動板。
- 強化材をさらに含む請求項1記載のスピーカ用振動板。
- 前記強化材はマイカ、タルク、炭酸カルシウム、クレイ、の少なくともいずれかで構成された請求項10記載のスピーカ用振動板。
- 磁気回路に結合されたフレームと、天然繊維と炭化させた竹材料とを混入し、前記フレームの外周部に結合された振動板と、この振動板に結合されるとともに、その一部が前記磁気回路の磁気ギャップに配置されたボイスコイルとからなるスピーカ。
- 磁気回路に結合されたフレームと、天然繊維と炭化させた竹材料とを混入し、前記フレームの外周部に結合された振動板と、この振動板に結合されるとともに、その一部が前記磁気回路の磁気ギャップに配置されたボイスコイルとからなるスピーカと、少なくともこのスピーカへの入力信号の増幅回路とを備えた電子機器。
- 磁気回路に結合されたフレームと、天然繊維と炭化させた竹材料とを混入し、前記フレームの外周部に結合された振動板と、この振動板に結合されるとともに、その一部が前記磁気回路の磁気ギャップに配置されたボイスコイルとからなるスピーカと、少なくともこのスピーカを移動手段に備えた装置。
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH07329245A (ja) * | 1994-06-07 | 1995-12-19 | Mokushitsu Fukugou Zairyo Gijutsu Kenkyu Kumiai | 炭素−ガラス複合炭化シート部材およびその製造方法 |
WO2009011102A1 (ja) * | 2007-07-13 | 2009-01-22 | Panasonic Corporation | スピーカ用振動板、その振動板を用いたスピーカならびにこのスピーカを用いた装置 |
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JP2009021897A (ja) * | 2007-07-13 | 2009-01-29 | Panasonic Corp | スピーカ用振動板およびこれを用いたスピーカならびにこのスピーカを用いた電子機器および装置 |
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2009
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