JP2010201524A - 打込機 - Google Patents

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JP2010201524A
JP2010201524A JP2009047278A JP2009047278A JP2010201524A JP 2010201524 A JP2010201524 A JP 2010201524A JP 2009047278 A JP2009047278 A JP 2009047278A JP 2009047278 A JP2009047278 A JP 2009047278A JP 2010201524 A JP2010201524 A JP 2010201524A
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Kaoru Ichikawa
薫 市川
Yoshimitsu Iijima
義光 飯島
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Koki Holdings Co Ltd
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Hitachi Koki Co Ltd
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Abstract

【課題】山形、平形両タイプのロール状の止具連結体を収納可能なマガジンに、平形タイプの止具連結体を収納した際に、止具連結体の頭部を確実にガイドし、止具の送り不良が少ない打込機のマガジンを提供する。
【解決手段】 連結シートあるいは連結ワイヤ等の連結部材で平行に並んだ状態につなげられた複数の止具を中央が上がっている山形、及び上下面共に平坦な平形の形状に巻かれたロール状の止具集合体を送り出し可能な状態で収納する打込機のマガジンにおいて、
平形の形状に巻かれた止具集合体の頭部を案内するガイド部材を該マガジンの上端に設けた。
【選択図】図2

Description

本発明は、ロール状の止具連結体を収納する打込機のマガジンに関するものである。
空気やガスなどを動力源とし、ロール状の止具連結体をマガジンに収納し、止具を被打込み材に打ち込む打込機が知られている。
止具連結体には、中央が凸状の山形タイプと、上下面が平坦な平形タイプが知られている。山形タイプの止具連結体は、止具どうしで釘頭が干渉しないため、巻数を大きくとることができるため、マガジン内に多くの止具を収納することができる。このような打込機では、異なった形状や長さの止具連結体を使用することがある。よって、種々の止具連結体を収納でき、かつ正しく送り出せることが可能なマガジンが望ましい。
種々の止具連結体を収納可能にしたマガジンを特許文献1に示す。特許文献1の打込機のマガジンを図4に示す。特許文献1のマガジン9は、マガジン9上部の円錐台形状の部材を上下反転して取り付けることで、山形タイプ、平形タイプの止具連結体を収納可能にしている。
特開平1−240276
しかしながら、図4に示すマガジン9に平形タイプの止具連結体4を収納したとき、マガジン9上部を上に凸の山形にした場合には、止具連結体4とマガジン9上部との間にH1の隙間が発生する。このため、止具4aの残量が少なくなった時や、打込み時の振動等で、止具4aの頭部が高さH1の隙間に入り込み、止具4aの頭部がマガジン9上部の山形の部分に引っ掛り、止具送りの不良を引き起こすという問題がある。
また、マガジン9上部を下に凸の山形にした場合には、マガジン9に収納できる止具4aの最大長さがL2になり、上に凸の山形にした場合のL1より使用できる止具4aの種類が少なくなる問題がある。更に止具4aの送り出し面10までH2だけ低い位置から止具4aが送り出されるため、止具送りの不良を引き起こす問題がある。止具4aを射出口7に送る役割を持っている、止具送り部8は送り出し面10付近に配置されているため、マガジン9内から、止具送り部8へ止具が送られる時は、できるだけ止具4aの頭部が、送り出し面10に近いことが好ましい。
本発明の目的は、平形タイプの止具連結体の頭部を確実にガイドし、送り出し面に近い位置から止具を送り出すことが可能な打込機のマガジンを提供することである。
上記課題は、連結シートあるいは連結ワイヤ等の連結部材で平行に並んだ状態につなげられた複数の止具を中央が上がっている山形、及び上下面共に平坦な平形の形状に巻かれたロール状の止具集合体を送り出し可能な状態で収納する打込機のマガジンにおいて、平形の形状に巻かれた止具集合体の頭部を案内するガイド部材を該マガジンの上端に設けることで達成できる。
本発明のマガジンによれば、平形タイプの止具連結体の頭部を案内するためのガイド部材を設けたため、山形、平形両タイプの止具連結体を収納可能なマガジンに、平形タイプの止具連結体を収納した場合、マガジン上部に隙間が発生しない。よって、止具の送り不良を減らすことができる。また、平形タイプの止具連結体を収納した場合でも、止具が送り出し面10の高さから送り出されるため、止具の送り不良を改善することができる。
本発明に係る空気式打込機の一部を破断して示す側面図である。 本発明マガジンに平形の止具連結体を収納した状態を示す側面図である。 本発明マガジンに山形の止具連結体を収納した状態を示す側面図である。 従来のマガジンに平形の止具連結体を収納した状態を示す側面図である。
本発明マガジンの一実施形態を図1〜図3を用いて説明する。また、説明の便宜上、図における紙面上方向を上方向、紙面下方向を下方向と定義するが、この定義は本発明を制限するものではない。
図1に示すように打込機1は、図示しない空気圧縮機からの圧縮空気が、図示しないエアホースを介して、打込機1内の蓄圧室2に蓄積されている。打込機1には円筒状のシリンダ3が設けてあり、シリンダ3内には上下に往復動可能なドライバブレード5が配置されている。またシリンダ3下方には射出部6が配置されている。
蓄圧室2は、図示しない空気圧縮機にエアホース及びエアプラグを介して接続され、打込機の動力となる圧縮空気を蓄積する。
シリンダ3は、トリガ18の操作によって蓄圧室2と選択的に連通可能であり、シリンダ3内部にはドライバブレード5が上下方向に往復動可能に設けられている。
射出部6は、シリンダ3下方に位置し、射出部6内部には、ドライバブレード5及び止具4aを案内する射出口7を形成している。また、射出部6には、止具4aを射出口7に送り込む止具送り部8と、止具送り部8へ止具4aを送り込むためにロール状に巻かれた止具連結体4を収納するマガジン9を備えている。
マガジン9は、固定マガジン9a、可動マガジン9bで構成されている。固定マガジン9は射出部6と、ハンドル部端部に固定されている。可動マガジン9bはピン11を介して固定マガジン9aに接続されており、ピン11を支点として回転可能である。固定マガジン9a、可動マガジン9bの上部の形状は円錐台となっている。これにより、山形タイプの止具連結体を収納した際に止具の頭部がガイドされる。円錐台形状であるマガジン9上部には、固定部15を形成している。固定部15は、2つ穴であり、この穴はマガジン9上部を貫通している。
ガイド部材17は、円錐台形状であり、樹脂などの弾性材料である。ガイド部材17の上面には固定部15に係る爪部16を形成している。爪部16はガイド部材17上面から上方向に突き出した2本の突起であり、先端には爪を形成している。ガイド部材17と同様に、爪部16も弾性材料であるため、撓み変形することが可能である。また、ガイド部材17下面をガイド面14とする。ガイド部材17に形成された爪部16が、固定部15と噛み合っているとき、ガイド面14の上下方向の位置は、マガジン9上部に形成している円錐台形状の空間の下面の位置である。
固定マガジン9a下部には、ネイルプレート12が配置してある。ネイルプレート12は、止具4aの長さに応じてマガジン9内を上下方向に移動可能に固定されている。また、ネイルプレート12はピン13を支点に回転可能に固定されている。
マガジン9と射出部6の間には、止具送り部8を形成している。止具送り部8は打ち込み動作を1回行うことにより、止具4aを射出口7に1本ずつ送る機構を備えている。また、止具送り部8は、送り出し面10付近に配置されている。マガジン9から射出部6に送られる間、止具4aの頭部は、送り出し面10によって支えられる。
平形の止具連結体4をマガジン9に収納する際には、まず可動マガジン9bをピン11を中心に回転させる。次に、ガイド部材17上面に形成された爪部16を、円錐台形状であるマガジン9上部に形成された固定部15に噛み合わせる。爪部16を固定部15に噛み合わせる際には、まず2本の突起である爪部16を、2つ穴である固定部15に挿入する。突起と、2つ穴の間隔はほぼ同じである。2本の突起先端に形成された爪どうしの間隔は、2つ穴の間隔よりも大きく設定されている。
よって、爪部16を固定部15に挿入するとき、まず爪部16先端に形成された爪がマガジン9上部に接触する。しかし、爪部16は弾性材料のため、爪が接触した後、爪部16は撓む。その後、爪を乗り越えることで、爪部16の固定部15への挿入が完了する。
ガイド部材17は、マガジン9上部を同じ円錐台形状であるため、爪部16と固定部15が噛み合ったときには、マガジン9上部の円錐台の空間を埋め尽くしている。このとき、ガイド部材17の下面であるガイド面14は、止具4aの頭部で形成された止具連結体4の上面と対向している位置関係になる。
トリガ18を引くと、蓄圧室2とシリンダ3が連通する。よって蓄圧室2に蓄積された圧縮空気が、シリンダ3内に流入する。シリンダ3内に圧縮空気が流入することによって、ドライバブレード5が下方に移動し、射出口7に給送された止具4aを打ち込む。この時、打込機1には、上下方向に振動が発生する。止具連結体4も打込機1を同様に振動する。マガジン9上部の円錐台形状の空間は、ガイド部材17によって埋め尽くされている。よって、止具4aの頭部がガイド部材17の下面であるガイド面14にガイドされる。
図2において、ガイド面14と送り出し面10は、上下方向において同じ高さに位置している。そのため、平形タイプの止具連結体4をマガジン9に収納した場合も、平形の止具連結体4の頭部は、ガイド面14と送り出し面10によってガイドされて、止具送り部8に送られる。また、収納する止具連結体4の長さが変化しても、ネイルプレート12を上下方向に移動させることによって、常に止具連結体4の頭部をガイド面14の位置にすることができるため、止具4aは常に、送り出し面10の位置から送り出される。従って、止具4aの頭部の位置を、送り出し面10付近に位置させることができるため、止具送りがより安定して行われる。
以上において、本実施の形態では、平形の形状に巻かれたロール状の止具連結体4を止具送り部8送り出す際に、止具連結体4の頭部を案内でき、かつ止具4aの頭部を送り出し面10に近い位置から送り出すことができるため、止具送りの不良を向上することができる。
本発明はガイド部材17を着脱させる例を示したが、マガジン9上部を互いにスライド可能な複数の部材で構成し、マガジン9上部の形状を変化させることによっても、本発明の効果を発揮することができる。また、本発明を特に空気式打込機に適用した形態について説明したが、本発明は、電動式、燃焼式打込機に対しても同様に適用可能であることは勿論である。
1:打込機 4:止具連結体 4a:止具 9:マガジン 9a:固定マガジン
9b:可動マガジン 10:送り出し面 14:ガイド部材17 15:固定部 16:爪部

Claims (3)

  1. 連結シートあるいは連結ワイヤ等の連結部材で平行に並んだ状態につなげられた複数の止具を中央が上がっている山形、及び上下面共に平坦な平形の形状に巻かれたロール状の止具集合体を送り出し可能な状態で収納する打込機のマガジンにおいて、
    平形の形状に巻かれた止具集合体の頭部を案内するガイド部材を該マガジンの上端に設けたことを特徴とする打込機のマガジン。
  2. 該ガイド部材はガイド面を有し、該ガイド面は、該マガジンの、止具の頭部を送り出す位置とほぼ同位置にしたことを特徴とする請求項1の打込機のマガジン。
  3. 蓄圧室と、該蓄圧室と連通可能なシリンダと、該シリンダ内を往復動可能なドライバブレードと、該ドライバブレードを案内する射出部と、該射出部に止具を送るための止具送り部を設けたマガジンと、を備えた打込機において、該マガジンに固定部を設け、該固定部に噛み合う爪部を備えたガイド部材を設けたことを特徴とする打込機。
JP2009047278A 2009-02-27 2009-02-27 打込機 Withdrawn JP2010201524A (ja)

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