JP2010199804A - 無線ネットワークシステムとその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】制御信号の交換を行った後にデータ伝送を行う第1の無線通信システムと、第1の無線通信システムと同一の周波数帯域を用いて重畳してデータ伝送を行う第2の無線通信システムと備えた無線ネットワークシステムにおいて、第2の無線通信システムの送信側無線局は、第1の無線通信システムの制御信号に基づいて第1の無線通信システムのデータ伝送のタイミングを予測し、予測したタイミングで送信すべきデータを送信し、第2の無線通信システムの受信側無線局は、第1の無線通信システムの制御信号に基づいて第1の無線通信システムのデータ伝送のタイミングを予測し、予測したタイミングで第2の無線通信システムの送信側無線局からのデータを受信する。
【選択図】図7
Description
複数の無線局を備えて構成され、制御信号の交換を行った後にデータ伝送を行う第1の無線通信システムと、
複数の無線局を備えて構成され、上記第1の無線通信システムと同一の周波数帯域を用いてかつ時間的に重畳してデータ伝送を行う第2の無線通信システムと備えた無線ネットワークシステムであって、
上記第2の無線通信システムの送信側無線局は、上記第1の無線通信システムの制御信号を受信し、当該受信した制御信号に基づいて上記第1の無線通信システムのデータ伝送のタイミングを予測し、当該予測したタイミングで送信すべきデータを送信し、
上記第2の無線通信システムの受信側無線局は、上記第1の無線通信システムの制御信号を受信し、当該受信した制御信号に基づいて上記第1の無線通信システムのデータ伝送のタイミングを予測し、当該予測したタイミングで上記第2の無線通信システムの送信側無線局からのデータを受信することを特徴とする。
複数の無線局を備えて構成され、制御信号の交換を行った後にデータ伝送を行う第1の無線通信システムと、
複数の無線局を備えて構成され、上記第1の無線通信システムと同一の周波数帯域を用いてかつ時間的に重畳してデータ伝送を行う第2の無線通信システムと備えた無線ネットワークシステムの制御方法であって、
上記第2の無線通信システムの送信側無線局は、上記第1の無線通信システムの制御信号を受信し、当該受信した制御信号に基づいて上記第1の無線通信システムのデータ伝送のタイミングを予測し、当該予測したタイミングで送信すべきデータを送信し、
上記第2の無線通信システムの受信側無線局は、上記第1の無線通信システムの制御信号を受信し、当該受信した制御信号に基づいて上記第1の無線通信システムのデータ伝送のタイミングを予測し、当該予測したタイミングで上記第2の無線通信システムの送信側無線局からのデータを受信することを特徴とする。
(1)第2の無線通信システムの受信側無線局における受信タイミング同期を容易に実現することができる。すなわち、第2の無線通信システムは第1の無線通信システムのフレーム伝送を観測してデータ送信開始タイミングを予測し、第2の無線通信システムのデータ送信開始タイミングを合わせることで第2の無線通信システムの受信側無線局において所望信号の到来タイミングを予測可能となる。
(2)また、第2の無線通信システムの送信側無線局が第1の無線通信システムの事前通信を観測することで第1と第2の無線通信システム間の伝搬路状況の推定が可能になるため、その推定した伝搬路情報を用いて空間的に与干渉を抑圧する。すなわち、第2の無線通信システムの送信側無線局での処理は事前通信の観測→伝搬路状況推定→与干渉抑圧の順になる。
(3)さらに、第2の無線通信システムの受信側無線局が第1の無線通信システムの事前通信を観測することで第1と第2の無線通信システム間の伝搬路状況の推定が可能になるため、その推定した伝搬路情報を用いて空間的に被干渉を抑圧する。すなわち、第2の無線通信システムの受信側無線局での処理は事前通信の観測→伝搬路状況推定→被干渉抑圧の順になる。
(4)またさらに、第2の無線通信システムにおけるアクセス制御において、第2の無線通信システムの重畳伝送が可能となる条件を満たした状態をアクセス制御の最小単位とすることで、第2の無線通信システム内でのアクセス制御を可能にする。
1a…アンテナ素子、
10−0〜10−(M−1)…アンテナ素子、
11−0〜11−(M−1)…スイッチ、
12−0〜12−(M−1)…低雑音増幅器、
13−0〜13−(M−1)…電力増幅器、
14…受信指向性制御回路、
15…無線受信回路、
16…信号処理回路、
17…無線送信回路、
18…送信指向性制御回路、
20…コントローラ、
21−0−1〜21−(M−1)−(Lp−1)…遅延回路、
22−0−0〜22−(M−1)−(Lp−1)…乗算器、
23−0−1〜23−(M−1)−(Lp−1)…加算器、
24…加算器、
25…分配器、
26−0−1〜26−(M−1)−(Lp−1)…遅延回路、
27−0−0〜27−(M−1)−(Lp−1)…乗算器、
28−0−1〜28−(M−1)−(Lp−1)…加算器、
100…相互の電波が届くカバーエリア、
101…無線LANシステム、
102…2次システム、
200…アレーアンテナ。
(1)複数M個のアンテナ素子10−0〜10−(M−1)からなるアレーアンテナ200(例えば、アレーアンテナ200に代えて、例えばエスパアンテナなどの可変指向性アンテナを備えてもよい。);
(2)コントローラ20により制御される送受信切り替えスイッチ11−0〜11−(M−1);
(3)低雑音増幅器12−0〜12−(M−1);
(4)電力増幅器13−0〜13−(M−1);
(5)コントローラ20により制御され、受信信号の受信時においてアレーアンテナ200の指向性パターンを制御する受信指向性制御回路14;
(6)ダウンコンバータ及び復調器などを含む無線受信回路15;
(7)無線LANモードにおいてRTS/CTS/DATAW/ACK信号を生成し、これらの信号を検出するとともに(なお、2次システムモードにおいてもこれらの信号の検出機能を有する。)、2次システムモードにおいて図6及び図7の通信処理を実行するためにDATAS信号を生成し当該信号を検出する信号処理回路16;
(8)変調器及びアップコンバータなどを含む無線送信回路17;
(9)コントローラ20により制御され、送信信号の送信時においてアレーアンテナ200の指向性パターンを制御する送信指向性制御回路18;及び
(10)図6及び図7の通信処理を実行することにより無線局2の各構成要素を制御するコントローラ20。
RTx=E[zTx(t) zH Tx(t)] (4)
[数2]
zT Tx(t)=[z’T Tx(t)…z’T Tx(t-τLp−1)] (5)
[数3]
z’Tx(t)=[zTx,0(t)…zTx,M−1(t)]T (6)
[数4]
wT Tx=[wT Tx,0…wT Tx,Lp−1] (7)
[数5]
wTx,l=[wTx,0,l…wTx,M−1,l]T(8)
[数6]
CA=[pTx d] (9)
[数7]
q=[0 1]T (10)
無線LANシステム101のシミュレーション諸元
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
サンプリングレート 20MHz
変調方法 16QAM−OFDM
副搬送波数 52(データ:48、パイロット:4)
FFTポイント数 64
有効シンボル期間 3.2μsec(64サンプル)
ガード期間 l0.8μsec(16サンプル)
チャネルコーディング 畳み込みコード(レート:1/2、拘束長:7)
チャネルデコーディング ハード入力ビタビアルゴリズム
インターリーバーのタイプ ブロック・インターリーバー(深さ:12×16)
ペイロード長 1000バイト
アンテナ素子数 1
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
2次システム102のシミュレーション諸元
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
サンプリングレート 20MHz
変調方法 π/4−DQPSK DS−SS
拡散コード M系列
コード長 63(トレーニング),15(データ)
トレーニングシンボル数 3
チャネルコーディング 畳み込みコード(レート:1/2、拘束長:7)
チャネルデコーディング ハード入力ビタビアルゴリズム
インターリーバーのタイプ ブロック・インターリーバー(深さ:4×2)
ペイロード長 60バイト
アレーアンテナ構成 リニアアレー
アンテナ素子数 2〜4
アンテナ間隔 半波長
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
図7及び図8に図示した実施形態に係る通信処理においては、CTSフレーム受信に失敗した場合は(図7のS7でNO)重畳伝送を行わずRSSI測定(S1)を再開している(図7のフェーズB)。しかし、下記に示す方法によりCTSフレーム受信に失敗(DATA復調に失敗)した場合においても受信側無線局1−2に対しヌル形成ができていれば重畳伝送が開始可能である。
(1)2次システム102の送信側無線局2−1では、送信要求に応じてRSSI測定を開始する。RSSI測定時間Tcs内にキャリアセンスしきい値Pthを超える信号レベルの検出がない場合は、対象帯域を空き帯域と見なしてDATASフレーム送信を開始する。一方、RSSI測定値がしきい値Pthを超えた場合は信号受信処理、及び帯域幅と継続時間の測定を開始する。
(2)RTSフレームの受信に成功、あるいは帯域幅と継続時間の測定結果RTSフレームの到来が推定された場合は無線LANシステム101の送信側無線局1−1に対しヌルを形成するウエイトの計算及びCTS/DATAW/ACKフレームの送信開始・終了タイミングの予測を行う(図6のフェーズA)。また、CTSフレームの受信に成功、あるいは帯域幅と継続時間の測定結果CTSフレームの到来が推定された場合は無線LANシステム101の受信側無線局1−2に対しヌルを形成するウエイトの計算及びDATAW/ACKフレームの送信開始・終了タイミングの予測を行う(図6のフェーズB)。受信信号が無線LANシステム101のRTS/CTSフレームではない場合はRSSI測定を再開する。
(3)CTSフレーム受信に成功、あるいはRTSフレームの受信に成功し、かつCTSフレームの到来が推定された場合は、ランダムバックオフなどのアクセス制御に従ってDATASフレーム送信開始の可否を決定する。DATASフレームの送信が開始可能な場合、無線LANシステム101の受信側無線局1−2に対しヌルを形成し送信を開始する(図7のフェーズC)。一方、CTSフレーム受信に失敗またはCTSフレームの到来が推定されていない場合、あるいはアクセス制御により送信を行わない場合はRSSI測定を再開する。
(4)送信DATASフレーム長は予測DATAWフレーム長を超えない範囲で設定する。ただし、RTSフレーム受信に成功した場合は無線LANシステム101の送信側無線局1−1に対しヌル形成が可能であるため、ACKフレーム伝送時にも与干渉を回避できる。すなわち、DATAWフレーム長を超えるDATASフレームの送信が可能となる。そこで、必要に応じてACKフレームの予測終了タイミングを超えない範囲でDATASフレーム長を設定する。この場合はDATAWフレーム予測終了タイミングに合わせて無線LANシステム101の受信側無線局1−2に対しヌルを形成するウエイトに切り替える(図7のフェーズD)。DATASフレームの送信終了後はRSSI測定を再開する。
(1)2次システム102の受信側(STA−B)では継続的にRSSI測定を行い、Pthを超える信号レベルが検出された場合は信号受信処理、及び帯域幅と継続時間の測定を開始する。
(2)RTSフレームの受信に成功、あるいは帯域幅と継続時間の測定結果RTSフレームの到来が推定されたに場合は無線LANシステム101の送信側無線局1−1に対しヌルを形成するウエイトの計算及びCTS/DATAW/ACKフレームの送信開始・終了タイミングの予測を行う(図6のフェーズA)。CTSフレームの受信に成功、あるいは帯域幅と継続時間の測定結果CTSフレームの到来が推定されたに場合は無線LANシステム101の受信側無線局1−2に対しヌルを形成するウエイトの計算及びDATAW/ACKフレームの送信開始・終了タイミングの予測を行う(図6のフェーズB)。
(3)一方、受信信号がDATASフレームの場合は受信タイミング同期処理後、受信ビームを形成し受信を開始する(図7のフェーズC)。ここで、RTSフレーム受信に成功、あるいはRTSフレームの到来が推定された場合は無線LANシステム101の送信側無線局1−1に対しヌルを形成し、被干渉を抑制した上で受信タイミング同期処理を行う。これにより同期捕捉性能の向上が期待できる。
(4)なお、DATAWフレーム長を超えるDATASフレームを受信に際し、事前にCTSフレーム受信に成功、あるいはCTSフレームの到来が推定されたに場合は、予測したDATAWフレームの終了タイミングに合わせて無線LANシステム101の受信側無線局1−2に対しヌルを形成するウエイトに切り替える。次に所望信号に対し受信ビーム更新を行い、DATASフレーム受信を再開する(図7のフェーズD)。
(1)第2の無線通信システムの受信側無線局における受信タイミング同期を容易に実現することができる。すなわち、第2の無線通信システムは第1の無線通信システムのフレーム伝送を観測してデータ送信開始タイミングを予測し、第2の無線通信システムのデータ送信開始タイミングを合わせることで第2の無線通信システムの受信側無線局において所望信号の到来タイミングを予測可能となる。
(2)また、第2の無線通信システムの送信側無線局が第1の無線通信システムの事前通信を観測することで第1と第2の無線通信システム間の伝搬路状況の推定が可能になるため、その推定した伝搬路情報を用いて空間的に与干渉を抑圧する。すなわち、第2の無線通信システムの送信側無線局での処理は事前通信の観測→伝搬路状況推定→与干渉抑圧の順になる。
(3)さらに、第2の無線通信システムの受信側無線局が第1の無線通信システムの事前通信を観測することで第1と第2の無線通信システム間の伝搬路状況の推定が可能になるため、その推定した伝搬路情報を用いて空間的に被干渉を抑圧する。すなわち、第2の無線通信システムの受信側無線局での処理は事前通信の観測→伝搬路状況推定→被干渉抑圧の順になる。
(4)またさらに、第2の無線通信システムにおけるアクセス制御において、第2の無線通信システムの重畳伝送が可能となる条件を満たした状態をアクセス制御の最小単位とすることで、第2の無線通信システム内でのアクセス制御を可能にする。
Claims (14)
- 複数の無線局を備えて構成され、制御信号の交換を行った後にデータ伝送を行う第1の無線通信システムと、
複数の無線局を備えて構成され、上記第1の無線通信システムと同一の周波数帯域を用いてかつ時間的に重畳してデータ伝送を行う第2の無線通信システムと備えた無線ネットワークシステムであって、
上記第2の無線通信システムの送信側無線局は、上記第1の無線通信システムの制御信号を受信し、当該受信した制御信号に基づいて上記第1の無線通信システムのデータ伝送のタイミングを予測し、当該予測したタイミングで送信すべきデータを送信し、
上記第2の無線通信システムの受信側無線局は、上記第1の無線通信システムの制御信号を受信し、当該受信した制御信号に基づいて上記第1の無線通信システムのデータ伝送のタイミングを予測し、当該予測したタイミングで上記第2の無線通信システムの送信側無線局からのデータを受信することを特徴とする無線ネットワークシステム。 - 上記第1の無線通信システムは、RTS/CTS信号である制御信号を用いて無線通信を行う無線LANシステムであり、上記第2の無線通信システムの送信側無線局及び受信側無線局は、上記第1の無線通信システムからのCTS信号を受信し、当該受信したCTS信号に短フレーム間隔(SIFS)を加算して上記第1の無線通信システムのデータ伝送のタイミングを予測することを特徴とする請求項1記載の無線ネットワークシステム。
- 上記第2の無線通信システムの送信側無線局は、上記第1の無線通信システムの受信側無線局からの制御信号を受信したときに、上記受信した制御信号に基づいて、アダプティブ制御方法を用いて上記第1の無線通信システムの受信側無線局に対しヌルを形成するようにデータ送信の指向性パターンを制御することを特徴とする請求項1又は2記載の無線ネットワークシステム。
- 上記第2の無線通信システムの送信側無線局は、上記第1の無線通信システムの送信側無線局からの制御信号を受信しかつ上記第2の無線通信システムの送信側無線局から送信するデータ長が上記第1の無線通信システムの送信側無線局からのデータ長よりも長いときに、上記受信した制御信号に基づいてアダプティブ制御方法を用いて上記第1の無線通信システムの送信側無線局に対しヌルを形成するようにデータ送信の指向性パターンを制御することを特徴とする請求項1乃至3のうちのいずれか1つに記載の無線ネットワークシステム。
- 上記第2の無線通信システムの受信側無線局は、上記第1の無線通信システムの送信側無線局からの制御信号を受信したときに、上記受信した制御信号に基づいて、アダプティブ制御方法を用いて上記第1の無線通信システムの送信側無線局に対しヌルを形成するようにデータ送信の指向性パターンを制御することを特徴とする請求項1乃至4のうちのいずれか1つに記載の無線ネットワークシステム。
- 上記第2の無線通信システムの受信側無線局は、上記第1の無線通信システムの受信側無線局からの制御信号を受信しかつ上記第2の無線通信システムの送信側無線局から送信するデータ長が上記第1の無線通信システムの送信側無線局からのデータ長よりも長いときに、上記受信した制御信号に基づいてアダプティブ制御方法を用いて上記第1の無線通信システムの受信側無線局に対しヌルを形成するようにデータ送信の指向性パターンを制御することを特徴とする請求項1乃至5のうちのいずれか1つに記載の無線ネットワークシステム。
- 上記第2の無線通信システムの送信側無線局は、上記第1の無線通信システムからの制御信号を受信したときに、所定のアクセス制御に従ってデータの送信開始の可否を決定することを特徴とする請求項1乃至6のうちのいずれか1つに記載の無線ネットワークシステム。
- 複数の無線局を備えて構成され、制御信号の交換を行った後にデータ伝送を行う第1の無線通信システムと、
複数の無線局を備えて構成され、上記第1の無線通信システムと同一の周波数帯域を用いてかつ時間的に重畳してデータ伝送を行う第2の無線通信システムと備えた無線ネットワークシステムの制御方法であって、
上記第2の無線通信システムの送信側無線局は、上記第1の無線通信システムの制御信号を受信し、当該受信した制御信号に基づいて上記第1の無線通信システムのデータ伝送のタイミングを予測し、当該予測したタイミングで送信すべきデータを送信し、
上記第2の無線通信システムの受信側無線局は、上記第1の無線通信システムの制御信号を受信し、当該受信した制御信号に基づいて上記第1の無線通信システムのデータ伝送のタイミングを予測し、当該予測したタイミングで上記第2の無線通信システムの送信側無線局からのデータを受信することを特徴とする無線ネットワークシステムの制御方法。 - 上記第1の無線通信システムは、RTS/CTS信号である制御信号を用いて無線通信を行う無線LANシステムであり、上記第2の無線通信システムの送信側無線局及び受信側無線局は、上記第1の無線通信システムからのCTS信号を受信し、当該受信したCTS信号に短フレーム間隔(SIFS)を加算して上記第1の無線通信システムのデータ伝送のタイミングを予測することを特徴とする請求項8記載の無線ネットワークシステムの制御方法。
- 上記第2の無線通信システムの送信側無線局は、上記第1の無線通信システムの受信側無線局からの制御信号を受信したときに、上記受信した制御信号に基づいて、アダプティブ制御方法を用いて上記第1の無線通信システムの受信側無線局に対しヌルを形成するようにデータ送信の指向性パターンを制御することを特徴とする請求項8又は9記載の無線ネットワークシステムの制御方法。
- 上記第2の無線通信システムの送信側無線局は、上記第1の無線通信システムの送信側無線局からの制御信号を受信しかつ上記第2の無線通信システムの送信側無線局から送信するデータ長が上記第1の無線通信システムの送信側無線局からのデータ長よりも長いときに、上記受信した制御信号に基づいてアダプティブ制御方法を用いて上記第1の無線通信システムの送信側無線局に対しヌルを形成するようにデータ送信の指向性パターンを制御することを特徴とする請求項8乃至10のうちのいずれか1つに記載の無線ネットワークシステムの制御方法。
- 上記第2の無線通信システムの受信側無線局は、上記第1の無線通信システムの送信側無線局からの制御信号を受信したときに、上記受信した制御信号に基づいて、アダプティブ制御方法を用いて上記第1の無線通信システムの送信側無線局に対しヌルを形成するようにデータ送信の指向性パターンを制御することを特徴とする請求項8乃至11のうちのいずれか1つに記載の無線ネットワークシステムの制御方法。
- 上記第2の無線通信システムの受信側無線局は、上記第1の無線通信システムの受信側無線局からの制御信号を受信しかつ上記第2の無線通信システムの送信側無線局から送信するデータ長が上記第1の無線通信システムの送信側無線局からのデータ長よりも長いときに、上記受信した制御信号に基づいてアダプティブ制御方法を用いて上記第1の無線通信システムの受信側無線局に対しヌルを形成するようにデータ送信の指向性パターンを制御することを特徴とする請求項8乃至12のうちのいずれか1つに記載の無線ネットワークシステムの制御方法。
- 上記第2の無線通信システムの送信側無線局は、上記第1の無線通信システムからの制御信号を受信したときに、所定のアクセス制御に従ってデータの送信開始の可否を決定することを特徴とする請求項8乃至13のうちのいずれか1つに記載の無線ネットワークシステムの制御方法。
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