JP2010198433A - オブジェクトの選択を容易にするための方法、装置およびプログラム - Google Patents

オブジェクトの選択を容易にするための方法、装置およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】表示画面上でオブジェクトの選択を容易にすること。
【解決手段】本発明によれば、表示画面上でオブジェクトの選択を容易にするための方法であって、前記表示画面上においてユーザにより指定されたポイントを特定するステップと、前記表示画面に表示されている複数のオブジェクトのうち、前記ポイントの近傍に位置するオブジェクトを抽出するステップと、前記抽出するステップが抽出したオブジェクト(以下、抽出オブジェクト)を各該抽出オブジェクトの属性に基づいて評価するステップと、前記抽出オブジェクトをそれらの評価結果に応じて順位付けし、ユーザによる選択が可能な形態で前記ポイントの近傍に一覧表示すると共に、最も評価結果の高い抽出オブジェクトを仮選択状態にするステップと、を含む方法、この方法を実現するための装置、およびコンピュータにこの方法を実行させるためのプログラムが提供される。
【選択図】 図4

Description

本発明は、オブジェクトの選択に関するものであり、特に、表示画面上に表示されている複数のオブジェクトの中から所望のオブジェクトを容易に選択するための方法、装置およびプログラムに関するものである。
ワードプロセッサ、WYSIWYG型のHTMLエディタ、グラフィックツールなどのツールでは、オブジェクトのコピー、切り取り、貼り付け、削除、属性値の変更等の編集作業を行うためにオブジェクトを「選択」する必要があり、そのための一番簡単な方法としてマウスクリックによる選択が行われる。しかし、例えばWebページのように、オブジェクトが多数配置されていて重なり合っている場合には、所望のオブジェクトをクリックで簡単に選択できないことがある。そこで、そのように複雑にオブジェクトが配置されたケースでも、目的とするオブジェクトを簡単に選択できる方法が望まれる。
表示画面上に複雑に配置されたオブジェクトの選択を可能にする手法として、IBM(R)ホームページ・ビルダー(R)に含まれるウェブアートデザイナーのオブジェクトスタック(非特許文献1)、およびAdobe(R) Photoshop(R)のレイヤーパレット(非特許文献2)が知られている。オブジェクトスタックおよびレイヤーパレットは、表示画面上に配置された全オブジェクトに対応するアイテムを選択のために、編集画面とは別の特定の場所(オブジェクトスタックまたはレイヤーパレット)に一覧表示するものである。一覧表示では、各アイテムは対応するオブジェクトの重なりの順に表示され、その中の特定のアイテムをクリックすると、対応するオブジェクトが選択状態になる。これとは別に、オブジェクト要素をツリー形式で表示して、ツリー上の要素をクリックすることによって、エディタ上で対応するオブジェクトを選択するようにした技術も知られている。
上述の従来技術はいずれも全オブジェクトを一覧表示するものであるが、所定の条件を満たすオブジェクトだけを抽出して一覧表示する技術も知られている(特許文献1)。この公知技術では、視点とカーソル位置とを結ぶ直線が透過するオブジェクトが選択候補オブジェクトとして抽出され、一覧ダイアログに一覧表示される。
特開2002−366974号公報 「ウェブアートデザイナーでオブジェクトを同時に複数選択する方法について」(http://www-06.ibm.com/jp/domino01/swhc/esupport.nsf/all/hpb0720) 「レイヤーパレットの概要」(http://help.adobe.com/ja_JP/Photoshop/10.0/help.html?content=WSfd1234e1c4b69f30ea53e41001031ab64-78e1.html)
全オブジェクトを一覧表示する手法では、一覧表示の場所が編集画面とは別の場所であるため、その場所と選択されたオブジェクトが離れていた場合は、比較的長いマウス移動距離が必要となる。また、一覧表示の形態が編集画面におけるオブジェクトの実際の表示形態を示すものではないので、各オブジェクトが編集画面上でどのような位置関係にあるのかがわかりにくい。更に、全オブジェクトを一覧表示しているため、オブジェクトの数が多くなると、所望のオブジェクトを選ぶのに手間が掛かる場合がある。特許文献1の手法では、そのような手間は掛からないかもしれないが、視点とカーソル位置を結ぶ直線がオブジェクトを透過すかどうかで選択候補を決めているため、大きなオブジェクトの後ろに隠れている小さなオブジェクトを選択候補に加えたい場合は、何回かのクリック操作を必要とするであろう。更に、特許文献1の手法では、カーソル位置と重なっていないオブジェクトを選択肢に加えることはできない。
従って、本発明の目的は、上述のような課題を解決するオブジェクト選択を実現することにある。
本発明によれば、コンピュータの表示画面上でオブジェクトの選択を容易にするための方法であって、前記表示画面上においてユーザにより指定されたポイントを特定するステップと、前記表示画面に表示されている複数のオブジェクトのうち、前記ポイントの近傍に位置するオブジェクトを抽出するステップと、前記抽出するステップが抽出したオブジェクト(以下、抽出オブジェクト)を各該抽出オブジェクトの属性に基づいて評価するステップと、前記抽出オブジェクトをそれらの評価結果に応じて順位付けし、ユーザによる選択が可能な形態で前記ポイントの近傍に一覧表示すると共に、最も評価結果の高い抽出オブジェクトを仮選択状態にするステップと、を含む方法が提供される。更に、この方法を実現するための装置、およびこの方法をコンピュータに実行させるためのプログラムも提供される。
好ましくは、一覧表示では、各抽出オブジェクトが例えばアイコンの形で簡略表示され、簡略表示された特定の抽出オブジェクトの上にポインタが重なったときに、その簡略表示オブジェクトの実体、すなわち表示画面上に表示されている実際のオブジェクトが強調表示される。そして、特定の抽出オブジェクトが強調表示されている状態でユーザにより確定操作(例えば、マウスボタンのクリックまたはEnterキーの押し下げ)が行われると、その特定の抽出オブジェクトの選択が確定される。また、最も評価結果の高いオブジェクトが仮選択状態にあるときにユーザにより確定操作が行われると、その抽出オブジェクトの選択が確定される。
抽出するステップは、好ましくは、ユーザにより指定されたポイント(以下、指定ポイント)と、表示画面上に表示されている各オブジェクトとの距離を算出して、指定ポイントを内包するオブジェクトを含む、算出距離が所定の閾値以下のオブジェクトを抽出する。
評価するステップは、好ましくは、指定ポイントと各抽出オブジェクトの特徴部分との距離、該特徴部分の種類、および各抽出オブジェクトの画像的性質のうちの少なくとも1つ基づいて各抽出オブジェクトの評価値を算出する。特徴部分は、例えば各抽出オブジェクトの不透明部分であり、指定ポイントと不透明部分との距離が近いほど評価値を高くしてよい。特徴部分の種類は、テキスト、前景画像および背景画像を含み、それらを予め指定した順序に従って、各抽出オブジェクトの評価値を算出してよい。画像的性質は各抽出オブジェクトの透明度を含み、該透明度が低いほど評価値を高くしてよい。また、画像的性質として、各抽出オブジェクトの周波数成分に着目して、高周波成分があるほど評価値を高くしてもよい。
評価するステップは、指定ポイントと各抽出オブジェクトの特徴部分との距離、該特徴部分の種類、および各抽出オブジェクトの画像的性質のうちの少なくとも2つ基づいて各抽出オブジェクトの評価値を算出してもよい。その場合、それぞれの評価値を重み付けした値の総和を各抽出オブジェクトの評価値とするのが好ましい。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態(以下、単に実施形態という)について説明するが、実施形態の説明はあくまでも例示のためにのみなされるものであって、本発明が実施形態の構成に限定されないことは言うまでもない。
本発明に従い、コンピュータの表示画面上でオブジェクトの選択を容易にするための装置の一実施形態を図1に示す。本実施形態では、表示画面として、多数のオブジェクトを取り扱うエディタの編集画面を想定している。図1のオブジェクト選択支援装置10は、表示装置234(図9)の表示画面上に表示される複数のオブジェクトの位置情報および属性情報をオブジェクト対応に記憶する記憶部12と、表示画面上においてユーザにより指定されたポイントを特定するポイント特定部14と、表示画面に表示されている複数のオブジェクトのうち、指定ポイントの近傍に位置するオブジェクトを抽出するオブジェクト抽出部16と、オブジェクト抽出部16が抽出したオブジェクト(以下、抽出オブジェクト)を各抽出オブジェクトの属性に基づいて評価する評価部18と、抽出オブジェクトをそれらの評価結果に応じて順位付けし、ユーザによる選択が可能な形態で指定ポイントの近傍に一覧表示すると共に、最も評価結果の高い抽出オブジェクトを仮選択状態にする選択処理部20とを含む。
記憶部12は、例えば図2に示すような形式で、各オブジェクトの位置情報および属性情報をオブジェクト対応に記憶する。画面に表示されるオブジェクトの数をnとすると、記憶部12は、例えば1からnまでのオブジェクトIDと、各IDによって示されるオブジェクトの位置情報Li、種類Tiおよびピクセル情報Pi(i=1、2、・・・n)を記憶する。そのうち、種類Tiおよびピクセル情報Piをここでは属性情報と呼ぶ。位置情報Liは、例えば、対応するオブジェクトiを囲む矩形の左上角の座標と、当該矩形の幅(x方向の長さ)および高さ(y方向の長さ)を含む。種類Tiは、対応するオブジェクトiの特徴部分の種類であり、例えばテキスト、前景画像、背景画像などを含む。特徴部分とは、対応するオブジェクトの不透明部分であるが、詳細については後で説明する。ピクセル情報Piは、オブジェクトを構成する各ピクセルのアルファ値(不透明度)を含む。
次に、図3のフローチャートを参照しながら、図1に示すオブジェクト選択支援装置10の動作について説明する。図3のフローは、表示画面上の特定のポイントを指定するユーザ入力(例えばマウスクリック)があったときに開始する。最初のステップS1では、そのようなユーザ入力に応じて、ポイント特定部14が指定ポイントをxy座標の形式で特定し、その座標値をオブジェクト抽出部16に送る。次のステップS2で、オブジェクト抽出部16が、指定ポイントの座標値および記憶部12に記憶されている各オブジェクトの位置情報に基づいて、指定ポイントの近傍に位置するオブジェクトを抽出する。この抽出は、例えば指定ポイントとの距離が所定の閾値以下であるオブジェクトを選択することによって行われる。指定ポイントとの距離は、指定ポイントと各オブジェクトの最短距離でよく、あるいは指定ポイントと各オブジェクトの重心との距離でもよい。最短距離を採用した場合、指定ポイントと当該指定ポイントを内部に含むオブジェクトとの距離は便宜上0にしておけばよい。
図4の画面例を参照して、ステップS2におけるオブジェクト抽出処理を具体的に説明する。図4は、表示画面40に3つのオブジェクト44、46および48が表示されている例を示している。オブジェクト44、46および48は、実際にはテキストや画像等のコンテンツを含んでいるが、図面が繁雑になって見にくくなるのを避けるため、図4ではそのようなコンテンツを省略している。
図4において、ユーザがカーソル42を図示のポイントまで移動させてクリックしたとき、ポイント特定部14がその座標を検出して(ステップS1)、オブジェクト抽出部16に知らせる。オブジェクト抽出部16は、それに応答して、表示画面40に表示されているオブジェクト44、46および48の位置情報を記憶部12から読み出し、各オブジェクトを囲む矩形の4辺の座標値、すなわち右辺および左辺のx座標値と、上辺および下辺のy座標値を指定ポイントの座標値と比較することにより、オブジェクト44については距離d1を、オブジェクト48については距離d2を算出する。オブジェクト46の場合は、指定ポイントがオブジェクト内に含まれているため、オブジェクト抽出部16は、指定ポイントとオブジェクト46との距離をデフォルト値(0でよい)に設定する。そしてオブジェクト抽出部16は、算出した距離を所定の閾値THと比較し、距離がTH以下であるオブジェクトを抽出する。例えば、図4の例でd2<TH<d1であれば、オブジェクト抽出部16は、オブジェクト46および48を抽出する。閾値は、例えば20mmといった固定値でもよいが、ユーザが自由に設定できるようにしておいてもよい。
図4は指定ポイントと各オブジェクトの最短距離を算出する例を示しているが、指定ポイントと各オブジェクトの重心との距離を算出する場合は図5のようになる。オブジェクト抽出部16は、指定ポイントと、オブジェクト44の重心54、オブジェクト46の重心56およびオブジェクト48の重心58との距離d3、d4およびd5をそれぞれ算出し、それらを閾値THと比較することにより、オブジェクトを抽出する。例えば、d4<TH<d5<d3であれば、オブジェクト抽出部16はオブジェクト46だけを抽出する。重心自体の算出方法は周知であるから、その詳細については省略する。
図3に戻って、オブジェクト抽出部16はステップS2でオブジェクトを抽出すると、指定ポイントの座標値と共に、その抽出オブジェクトのIDを評価部18に知らせる。評価部18は、次のステップS3で、IDを用いて記憶部12から抽出オブジェクトの属性情報を読み出し、抽出オブジェクトを評価する。この属性情報は、図2の例で言うと、種類およびピクセル情報である。本実施形態では、評価部18は、指定ポイントと各抽出オブジェクトの特徴部分との距離、特徴部分の種類、および各抽出オブジェクトの画像的性質の少なくとも1つに基づいて、各抽出オブジェクトを評価する。次に、これらの評価プロセスについて具体的に説明する。
まず、評価部18は、記憶部12から読み出した属性情報のうち、ピクセル情報に含まれる各ピクセルのアルファ値を調べることにより、各抽出オブジェクトの不透明部分を特徴部分として特定する。これは、例えば0から255までのアルファ値のうち所定値以上(例えば128以上)のアルファ値を持つピクセルを不透明ピクセルとして抽出することにより実施可能である。次に、評価部18は、抽出した不透明ピクセルから構成される不透明部分の内部に指定ポイントが含まれるかどうかを調べ、含まれている場合は、指定ポイントと不透明部分との距離を0とする。また、指定ポイントが不透明部分に含まれていない場合は、指定ポイントに最も近い不透明ピクセルを見つけて、それらの間の距離を指定ポイントと不透明部分との最短距離として算出する。距離は、mmやcmなどの長さでもよく、あるいはピクセル数で表してもよい。
評価部18は、指定ポイントと不透明部分との間の最短距離算出を抽出オブジェクトごとに実行し、算出結果に応じて各抽出オブジェクトに評価値を割り当てる。その場合、距離が近いほど評価値が高くなるようにする。これは、テキストや画像を含む、オブジェクトの特徴部分が指定ポイントに近いほど、ユーザが当該オブジェクトを選択する可能性が高いと考えられるからである。
評価値は抽出オブジェクトの順序付けに使用されるので、各抽出オブジェクトの相対的な値がわかればよい。従って、上述の最短距離だけを評価基準とするのであれば、例えば(1/算出距離)を評価値として使用してもよい。その場合、算出距離が0であれば除算ができないので、対応する抽出オブジェクトを最優先オブジェクトとして選択するために、他の抽出オブジェクトの評価値よりも大きい値を適宜割り当てておけばよい。
また、評価部18は、抽出オブジェクトの特徴部分の種類に応じて各抽出オブジェクトに評価値を割り当てることも可能である。本実施形態では、テキスト→前景画像→背景画像の順に評価値を割り当てるが、この優先順位をユーザがエディタのメニュー画面で設定できるようにしておいてもよい。評価値としては、例えばテキストに対しては1を割り当て、後は前景画像、背景画像などの順に、0.2ずつ小さくなる値を割り当てることができる。
更に、評価部18は、抽出オブジェクトの画像的性質に応じて、各抽出オブジェクトに評価値を割り当ててもよい。画像的性質としては、各抽出オブジェクトの透明度および周波数成分を考慮することができる。
抽出オブジェクトの透明度はユーザの視覚に影響を与え、さらに編集操作に対しても影響を与えていると考えられる。例えば、ユーザがオブジェクトを選択する場合、より透明でないオブジェクトの部分の近傍で選択操作を行う傾向にあると仮定できる。そうすると、指定ポイント付近の抽出オブジェクトの透明度を評価することで、ユーザの選択操作の意図を汲むことができるようになる。なお、簡略化のため、抽出オブジェクトの透明度は、当該抽出オブジェクトを構成するピクセルの透明度の平均値を採用してもよい。評価部18は透明度が低くなるほど高い評価値を割り当てる。透明度に関する評価値は、例えば(アルファ値/255)でよい。
周波数成分は、例えば、指定ポイントの直近の8×8のピクセルブロックで離散コサイン変換(DCT)を適用することで分析してもよい。評価部18は高周波成分があるほど高い評価値を割り当てる。これは、例えば、写真やテキストなどのように細かな変化に富む画像(高周波成分を含む)を、単一色又は色彩がなだらかに変化するような画像(低周波成分のみで構成される)よりも重視する、という考え方による。ユーザがオブジェクトを選択しようとする際に、そのオブジェクトの中でより変化に富んだ特徴的な部分の近傍で選択操作を行う傾向にあると仮定すると、高周波数成分の評価値を高くすることで、ユーザの意図を汲むことができるようになる。周波数成分に関する評価値は、例えば(最高周波数成分の位置/64)でよい。
評価部18は、指定ポイントと特徴部分との距離だけを評価基準として使用する場合は、評価値を算出することなく、距離の短いものから順に抽出オブジェクトを順序付け、その結果を選択処理20に送るだけでもよい。また、特徴部分の種類だけで評価する場合は、同様に評価値を算出することなく、前述した順に抽出オブジェクトを順序付け、その結果を選択処理部20に送るだけでもよい。画像的性質だけを考慮する場合も同様である。
しかし、指定ポイントと特徴部分との距離、特徴部分の種類、および抽出オブジェクトの画像的性質のうちの少なくとも2つを評価基準にする場合は、次のようにするのが好ましい。まず、評価部18は、評価値が、距離別、種類別および画像的性質別に、それぞれ0から1までの間に収まるように正規化する。そして、距離別の評価値をD、種類別の評価値をT、画像的性質別の評価値をIとしたときに、次式に従って総合評価値EVを計算する。
EV=αD+βT+γI (1)
上式おいて、α、βおよびγはα+β+γ=1を満たす重み付け係数であり、どの評価基準をどの程度重要視するかに応じて適宜決めることができる。
更に、評価部18は、編集対象がWebページの場合は、各オブジェクトにHTMLタグが対応付けられているので、HTMLタグによる評価を追加してもよい。例えば、<BODY>タグはWebページ全体が領域になっており、特別な特徴を有さないことが多く、従ってタグによる評価では最低評価としてよい。また、<P>タグはテキストを有しているので、評価を高くしてよい。HTMLタグを評価基準にする場合は、上述のような正規化および重み付けを行う必要がある。
評価部18は各抽出オブジェクトの評価値を選択処理部20に送る。選択処理部20は、ステップS4で、評価値が最も高い抽出オブジェクトを仮選択状態にし、更にステップS5で、抽出オブジェクトを評価値の順に簡略形式で一覧表示する。仮選択状態とは、当該オブジェクトを編集対象として仮に選択した状態であって、ユーザによるマウスクリック等の確定操作があって初めて選択が確定し、当該オブジェクトの編集が可能になる状態のことである。
選択処理部20による処理結果の一例を図6に示す。図示のように、選択処理部20は、カーソル42によって示される指定ポイントの近傍に一覧ビュー60を表示し、その中に抽出オブジェクトを評価値の順に簡略表示する。図6は、オブジェクト46および48が抽出され、それらが簡略表示オブジェクト46’および48’として一覧ビュー60内に表示されている例を示している。図6の例では、一覧ビュー60内で上の方に表示されている簡略表示オブジェクトほど評価値が高くなっている。簡略表示オブジェクト46’および48’は、対応するオブジェクト46および48の一部であってもよく、あるいはレイヤーパレットのように、オブジェクトの種類に応じたアイコンとオブジェクトの名前から構成されてもよい。
更に、選択処理部20は、評価値が最も高い抽出オブジェクト(図6の例ではオブジェクト46)が仮選択状態にあることを示すために、そのオブジェクトの実体を強調表示する。図6の例では、簡単のためオブジェクト46を囲む矩形が太線で強調表示されているが、強調表示の形態はこれに限らず、例えばオブジェクト全体を高輝度表示するものであってもよい。
図6は、簡単のため、抽出オブジェクトを2つしか示していないが、抽出オブジェクトの数が多くなったときには、評価値の低いオブジェクトを1つのグループにまとめて省略表示してもよい。その例を図8に示す。図8は、評価値が3位以下のオブジェクトを1つの省略表示ブロック80として一覧ビュー60内に表示した例を示している。選択処理部20は、ユーザが省略表示ブロック80を例えばマウスクリックで選択すると、省略表示されていた抽出オブジェクトをドロップダウンメニューの形式で簡略表示することができる。ドロップダウンメニュー形式の代わりに、省略表示されていた抽出オブジェクトを一覧ビュー60の中に簡略表示オブジェクト46’および48’と同様な形態で上書き表示してもよい。その場合は、元の一覧ビューに戻るためのボタンを適当な場所に設定しておくのが望ましい。
選択処理部20はこのあと再選択モードに入り(ステップS6)、ユーザによる確定操作を待つ(ステップS7)。図6の状態、すなわち最高評価のオブジェクト46が仮選択状態にあるときに、ユーザが例えばマウスボタンをクリックすることによって確定操作を実行すると、選択処理部20はそのユーザ入力に応答してオブジェクト46を選択オブジェクトとして確定する(ステップS8)。また、図6の状態で、ユーザがカーソル42を簡略表示オブジェクト48’の上に移動させた場合、図7に示すように、選択処理部20はそれに応答して、簡略表示オブジェクト48'の実体、すなわち対応するオブジェクト48を強調表示し、オブジェクト48が仮選択状態にあることを示す。この状態で、ユーザがマウスボタンをクリックすると、選択処理部20はそのユーザ入力に応答してオブジェクト48を選択オブジェクトとして確定する(ステップS8)。ユーザの確定操作が所定時間経過しても行われなかった場合は、そのときの仮選択オブジェクトの選択を確定させてもよい。また、ユーザが一覧ビュー60に表示されているオブジェクト以外のオブジェクトをクリックした場合は、図3の処理が最初から実行される。
図9は、図1のオブジェクト選択支援装置10として実施可能なデータ処理システムの構成例を示している。データ処理システム200は、システム・バス206に接続された複数のプロセッサ202および204を備えた対称型マルチプロセッサ(SMP)であってもよく、またシングル・プロセッサ・システムであってもよい。システム・バス206にはメモリ・コントローラ/キャッシュ208も接続されており、これはローカル・メモリ209に対するインターフェースを提供する。I/Oバス・ブリッジ210がシステム・バス206に接続されており、I/Oバス212に対するインターフェースを提供する。メモリ・コントローラ/キャッシュ206とI/Oバス・ブリッジ210は、図示されているように1つに統合することも可能である。
I/Oバス212に接続されたPCIバス・ブリッジ214は、PCIローカル・バス216に対するインターフェースを提供する。PCIローカル・バスには、モデム218、ネットワークアダプタ220などの通信機器、およびその他の周辺機器を接続可能である。典型的なPCIバスの実装では、4つのPCI拡張用スロットないしは拡張用コネクタを備えている。
追加のPCIバス・ブリッジ222および224は、追加のPCIローカル・バス226および228のためのインターフェースを提供し、それにより追加の周辺機器を扱うことが可能となる。図示のように、I/Oローカル・バス212には、メモリ・マップ式グラフィクス・アダプタ230およびハード・ディスク・ドライブ232も接続可能である。グラフィクス・アダプタ230には液晶ディスプレイなどの表示装置234が接続される。
オペレーティング・システムはプロセッサ202、204上で動作し、図9のデータ処理システム200にある各種コンポーネントを制御する。オペレーティング・システムは、マイクロソフト・コーポレーションから入手可能なWindows(R) XPといった市販のオペレーティング・システムであってもよい。オペレーティング・システム上で動作する、本発明に従うプログラムは、例えばハード・ディスク・ドライブ232などのストレージ・デバイスに記憶されており、実行時にメモリ209にロードされて、データ処理システム200をポイント特定部14、オブジェクト抽出部16、評価部18および選択処理部20として機能させる。記憶部12は、ローカル・メモリ209により実装可能である。
当業者であれば、図9のハードウェアが実装に応じて変わり得ることを十分理解できよう。フラッシュROM(または同等の不揮発性メモリ)や光ディスク・ドライブなどといった、その他の内部ハードウェアや周辺機器が、図9に示したハードウェアに加えて、またはそれらに代えて使うことができる。
本発明は完全に機能するデータ処理システムとの関連で説明されたが、本発明のプロセスは、命令のコンピュータ可読媒体の形式および様々な形式で配布できること、ならびに本発明は配布を実行するため実際に使用される信号担持媒体の特定のタイプに関係なく等しく適用されることは、当業者に理解されるであろう。コンピュータ可読媒体の例は、フレキシブル・ディスク、ハード・ディスク・ドライブ、RAM、CD−ROM、DVD−ROMのような記録可能タイプの媒体、ならびに、ディジタルおよびアナログ通信リンク、無線周波数および光波伝送を使用する有線または無線通信リンクのような伝送タイプの媒体を含む。コンピュータ可読媒体は、特定のデータ処理システムで実際に使用するためデコードされる符号化フォーマットの形式を取ってもよい。
本発明の記述は、例示及び説明を目的として提示されており、網羅的であること及び開示された形式の発明に限定されることを意図しない。多くの修正および変形が、当業者に明らかであろう。実施形態は、本発明の原理および実際の応用を最もよく説明し、当業者が、想定される特定の使用に適した様々な修正を有する様々な実施形態について本発明を理解できるように、選択され説明された。
本発明に従うオブジェクト選択支援装置の構成例を示すブロック図。 図1に示すオブジェクト選択支援装置の記憶部に記憶されるオブジェクトデータの一例を示す図。 図1に示すオブジェクト選択支援装置の動作を示すフローチャート。本発明によるオブジェクト選択の一例を示す図。 図1に示すオブジェクト選択支援装置のオブジェクト抽出部によるオブジェクト抽出処理の一例を示す図。 図1に示すオブジェクト選択支援装置のオブジェクト抽出部によるオブジェクト抽出処理の他の例を示す図。 図1に示すオブジェクト選択支援装置の選択処理部による処理結果の一例を示す図。 図1に示すオブジェクト選択支援装置の選択処理部による処理結果の他の例を示す図。 評価値の低いオブジェクトを1つのグループとして一覧ビュー内に省略表示する例を示す図。 本発明に従うオブジェクト選択支援装置として実施可能なデータ処理システムの構成例を示すブロック図。
10 オブジェクト選択支援装置
12 記憶部
14 ポイント特定部
16 オブジェクト抽出部
18 評価部
20 選択処理部
40 表示画面
42 カーソル
44、46、48 オブジェクト
60 一覧ビュー

Claims (15)

  1. コンピュータの表示画面上でオブジェクトの選択を容易にするための方法であって、
    前記表示画面上においてユーザにより指定されたポイントを特定するステップと、
    前記表示画面に表示されている複数のオブジェクトのうち、前記ポイントの近傍に位置するオブジェクトを抽出するステップと、
    前記抽出するステップが抽出したオブジェクト(以下、抽出オブジェクト)を各該抽出オブジェクトの属性に基づいて評価するステップと、
    前期抽出オブジェクトをそれらの評価結果に応じて順位付けし、ユーザによる選択が可能な形態で前記ポイントの近傍に一覧表示すると共に、最も評価結果の高い抽出オブジェクトを仮選択状態にするステップと、
    を含む方法。
  2. 前記一覧表示は各抽出オブジェクトの簡略表示である、請求項1に記載の方法。
  3. 前記表示画面上において、簡略表示された特定の抽出オブジェクトの上にポインタが重なったときに該特定の抽出オブジェクトの実体を強調表示するステップを更に含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記特定の抽出オブジェクトの実体が強調表示されている状態でユーザにより確定操作が行われると前記特定の抽出オブジェクトの選択を確定するステップを更に含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記最も評価結果の高いオブジェクトが仮選択状態にあるときにユーザにより確定操作が行われると前記最も評価結果の高い抽出オブジェクトの選択を確定するステップを更に含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記抽出するステップは、
    前記ポイントと、前記表示画面上に表示されている各オブジェクトとの距離を算出するステップと、
    前記ポイントを内包するオブジェクトを含む、前記距離が所定の閾値以下のオブジェクトを抽出するステップと
    を含む、請求項1乃至5のいずれかに記載の方法。
  7. 前記評価するステップは、前記ポイントと各抽出オブジェクトの特徴部分との距離、前記特徴部分の種類、および前記抽出オブジェクトの画像的性質のうちの少なくとも1つに基づいて各抽出オブジェクトの評価値を算出する、請求項1乃至6のいずれかに記載の方法。
  8. 前記評価するステップは、前記ポイントと各抽出オブジェクトの特徴部分との距離、前記特徴部分の種類、および前記抽出オブジェクトの画像的性質のうちの少なくとも2つに基づいて各抽出オブジェクトの評価値を算出する場合は、それぞれの評価値を重み付けした値の総和を各抽出オブジェクトの評価値とする、請求項7に記載の方法。
  9. 前記特徴部分が各抽出オブジェクトの不透明部分であり、該不透明部分との距離が近いほど評価値が高くなる、請求項7または8に記載の方法。
  10. 前記特徴部分の種類が、テキスト、前景画像および背景画像を含み、それらが予め指定された順序に従って、各抽出オブジェクトの評価値が算出される、請求項7または8に記載の方法。
  11. 前記画像的性質が各抽出オブジェクトの透明度を含み、該透明度が低いほど評価値が高くなる、請求項7または8に記載の方法。
  12. 前記画像的性質が各抽出オブジェクトの周波数成分を含み、高周波成分があるほど評価値が高くなる、請求項7または8に記載の方法。
  13. 前記表示画面に表示されている複数のオブジェクトの位置情報および属性情報を記憶するステップを更に含み、
    前記特定するステップは、前記指定されたポイントの座標値を特定し、
    前記抽出するステップは、前記座標値および前記位置情報をから、前記ポイントと、前記表示画面上に表示されている各オブジェクトとの距離を算出し、
    前記評価するステップは、前記属性情報から各抽出オブジェクトを評価する、
    請求項1乃至12のいずれかに記載の方法。
  14. コンピュータの表示画面上でオブジェクトの選択を容易にするための装置であって、
    前記表示画面上においてユーザにより指定されたポイントを特定するポイント特定部と、
    前記表示画面に表示されている複数のオブジェクトのうち、前記ポイントの近傍に位置するオブジェクトを抽出するオブジェクト抽出部と、
    前記オブジェクト抽出部が抽出したオブジェクト(以下、抽出オブジェクト)を各該抽出オブジェクトの属性に基づいて評価する評価部と、
    残りの抽出オブジェクトをそれらの評価結果に応じて順位付けし、ユーザによる選択が可能な形態で前記ポイントの近傍に一覧表示すると共に、最も評価結果の高い抽出オブジェクトを仮選択状態にする選択処理部と、
    を含む装置。
  15. コンピュータの表示画面上でオブジェクトの選択を容易にするためのプログラムであって、前記コンピュータに
    前記表示画面上においてユーザにより指定されたポイントを特定するステップと、
    前記表示画面に表示されている複数のオブジェクトのうち、前記ポイントの近傍に位置するオブジェクトを抽出するステップと、
    前記オブジェクト抽出部が抽出したオブジェクト(以下、抽出オブジェクト)を各該抽出オブジェクトの属性に基づいて評価するステップと、
    残りの抽出オブジェクトをそれらの評価結果に応じて順位付けし、ユーザによる選択が可能な形態で前記ポイントの近傍に一覧表示すると共に、最も評価結果の高い抽出オブジェクトを仮選択状態にするステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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