JP2010198097A - 情報処理システム、情報処理方法および情報処理プログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理方法および情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】双方が互いに友人関係を破棄してもよいと考えている場合に、ユーザに不快感や気まずさなどの心理的負担を感じさせることなしに友人関係を破棄する情報処理システム、情報処理方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】
本発明にかかる情報処理システムでは、期限通知手段11が、友人関係の破棄実行までの期限をユー ザに通知する。ユーザは、破棄許容記録手段12により友人関係を破棄してもよいと考えるユーザをシステムに送信する。破棄実行手段14は、前記期限を過ぎた後に、互いに友人関係を破棄してもよいという通知を送信したユーザの対に対してのみ友人関係の破棄を実行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理方法および情報処理プログラムに関し、特にブログ、SNS(Social Networking Service)などの友人関係を提供する情報処理システム、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
ブログやSNSなどのシステムの中には、2人のユーザを双方の合意のもと「友人」として登録する機能を提供しているものがある。友人関係情報は、コンテンツのアクセス制限(友人関係にあるユーザにのみコンテンツを開示するなど)や、更新情報の配信(友人関係にあるユーザがコンテンツを更新した際に通知される)などに使われるほか、社内SNSなどでは、公開されている友人関係情報を第三者が閲覧し、仕事上の協力者を求めるためなどにも利用されている。
友人関係の構築は、友人関係の構築を希望する片方のユーザが他方のユーザにシステムを介してメッセージを送り、他方のユーザがそれを承認するという形で行われることが多い。また、友人関係の破棄は、破棄を希望するユーザが、破棄要求をシステムに送ることにより、他方のユーザの承認なしに行われることが多い。例えば、特許文献1に、友人関係の破棄を登録可能なシステムが開示されている。
なお、特許文献2には、所定期間後に顧客に予約の確認を行い、予約確定するシステムが開示されているが、友人関係を提供するシステムに関するものではない。
特開2007−193611号公報 特開2002−163527号公報
ブログやSNSの使用歴が長くなると「友人」として登録したユーザ数も多くなりがちであり、実際には疎遠になったユーザが「友人」として登録され続けているケースも多くなる。そのような場合、更新情報の配信が多くなり他の重要な更新情報を見逃すといった弊害が出てくる。また、社内SNSで仕事上の協力者を求めようとしても、対象者が多くなりすぎるため、有効なパスが見つけられないという弊害もある。
一方、友人関係にある2人のユーザが疎遠になっている場合は、双方のユーザとも互いに相手のユーザとの友人関係を破棄してもよいと考えている可能性が高いと考えられる。
本発明が解決しようとする問題点は、ユーザが、上記の弊害などの理由から友人関係を破棄したいと希望し、かつ、相手のユーザも「友人関係を破棄してもよい」と考えている場合にあっても、心理的負担を感じることなしに友人関係を破棄することができない、ということである。
その理由は、従来の技術では、疎遠になった友人関係を破棄するために破棄要求を送信すると、一方的かつ即座に友人関係が破棄されてしまうため、破棄された側は不快に感じる可能性があり、また破棄要求を送信する側は、相手が 不快に感じるのではないかという気まずさや気後れを感じる可能性があるからである。
本発明の目的は、友人関係にある双方が心理的負担を感じさせることなしに友人関係を破棄できる情報処理システム、情報処理方法および情報処理プログラムを提供することにある。
本発明にかかる情報処理システムは、ユーザ間の友人関係を記録する友人関係記録部と、友人関係の破棄を許容する破棄許容情報を記憶する破棄許容記録部と、ユーザの端末から、友人関係の破棄を許容する破棄許容情報を受信し、前記破棄許容記録部に格納する破棄許容記録手段と、予め設定された破棄期限後に、前記破棄許容記録部に格納された破棄許容情報において双方が破棄を許容している友人関係を抽出し、前記友人関係記録部において抽出された友人関係を破棄する更新を行う破棄実行手段とを備えたものである。
また、本発明にかかる情報処理方法は、ユーザの端末から、友人関係の破棄を許容する破棄許容情報を受信し、破棄許容記録部に格納するステップと、前記破棄許容記録部に格納された破棄許容情報において双方が破棄を許容している友人関係を予め設定された破棄期限後に抽出するステップと、抽出された友人関係を破棄する更新を行うステップとを備えたものである。
さらに、本発明にかかる情報処理プログラムは、ユーザの端末から、友人関係の破棄を許容する破棄許容情報を取得し、破棄許容記録部に格納するステップと、前記破棄許容記録部に格納された破棄許容情報において双方が破棄を許容している友人関係を予め設定された破棄期限後に抽出するステップと、抽出された友人関係を破棄する更新を行うステップとをコンピュータに実行させるものである。
本発明によれば、友人関係にある双方が心理的負担を感じさせることなしに友人関係を破棄できる情報処理システム、情報処理方法および情報処理プログラムを提供することができる。
第1の実施の形態にかかる情報処理システムの構成例を示すブロック図である。 第1の実施の形態にかかる情報処理システムの破棄許容記録部の構成と内容の一例を示す説明図である。 第1の実施の形態にかかる情報処理システムの破棄許容記録部の構成と内容の一例を示す説明図である。 第1の実施の形態にかかる情報処理システムの処理の流れを示すシーケンス図である。 第1の実施の形態にかかる情報処理システムの破棄実行部の処理の流れを示すフローチャート図である。 第2の実施の形態にかかる情報処理システムの構成例を示すブロック図である。 第2の実施の形態にかかる情報処理システムの処理の流れを示すシーケンス図である。 第2の実施の形態にかかる情報処理システムの破棄実行部の処理の流れを示すフローチャート図である。 第2の実施の形態にかかる情報処理システムの破棄許容記録部の構成と内容の一例を示す説明図である。
第1の実施の形態.
第1の実施の形態にかかる情報処理システムの構成例について説明する。図1は第1の実施の形態にかかる情報処理システムの構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、第1の実施の形態にかかる情報処理システムは、システムの機能をユーザの端末1に提供するシステムサーバ2で構成されている。ユーザの端末1とシステムサーバ2は、インターネットや携帯電話通信網などの通信網により通信可能に接続されている。ユーザの端末1は、クライアントとして機能し、ブラウザプログラムが記憶手段にインストールされ、システムサーバ2との間で通信を行うための通信機能を有するパーソナルコンピュータ、携帯電話機、携帯端末等である。
システムサーバ2は、いわゆるサーバコンピュータにより構成され、第1の実施の形態にかかる情報処理システムを実現するための情報処理プログラムが記憶手段に格納されている。システムサーバ2は、CPU(Central Processor Unit)等の制御装置によって、当該情報処理プログラムを読み出し、各種の処理を実行する。
具体的に、システムサーバ2は、友人関係記録部10、期限通知手段11、破棄許容記録手段12、破棄許容記録部13、破棄実行手段14を備えている。
友人関係記録部10は、ユーザ間の友人関係に関する情報である友人関係情報を格納する記憶手段である。友人関係情報には、例えば、友人関係にある二人のユーザのそれぞれを特定する識別情報と、それらのユーザが友人関係にあるか否かを示す情報が含まれる。
期限通知手段11は、友人関係破棄の期限を示し、予め設定された破棄期限情報を含む期限通知を送信する。具体的には、期限通知手段11は、友人関係記録部10に格納された友人関連情報を読み出し、1人以上のユーザと友人関係を持っている全てのユーザの端末1に対し、期限通知を同報送信する。
例えば、ユーザE、F、Gの3名と友人関係にあるユーザDに対して送信される破棄期限情報には、次の情報が含まれる。
(1)ユーザDに対して、ユーザE、F、Gの3名のそれぞれとの友人関係の破棄を許容するかどうかを問い合わせる情報
(2)ユーザE、F、Gのいずれかが友人関係の破棄を登録し、かつユーザDも破棄を登録した場合には、両者が破棄を登録した友人関係について破棄期限(例えば、2009年12月31日)以降に破棄される場合がある旨の情報
このような破棄期限情報が、ユーザDのみならず、ユーザE、F、Gのそれぞれにも送信される。
このとき、ユーザが破棄期限通知を受けたときに破棄許容情報を登録すべきことを認識している場合には、破棄期限情報としては、単に、破棄期限のみを含めるようにしてもよい。
ユーザは、端末1を操作して当該期限通知を受信し、友人関係を破棄してもよいと考える友人を特定する情報である破棄許容情報を入力し、この破棄許容情報を含む破棄許容通知をシステムサーバ1に送信する。ここで、破棄許容情報には、例えば、破棄許容情報を送信したユーザの識別情報と、当該破棄許容情報において友人関係を破棄する相手方のユーザの識別情報と、破棄を許容する友人関係について特定された破棄期限が含まれる。
破棄許容記録手段12は、ユーザの端末1から送信された破棄許容通知を受信し、破棄許容情報を破棄許容記録部13に記録する。
破棄実行手段14は、友人関係の破棄処理を実行する。具体的には、破棄実行手段14は、破棄期限情報により特定される破棄期限が過ぎた後に破棄許容記録部13に格納された破棄許容情報を読み出し、双方が互いに友人関係を破棄してもよいと考えているユーザの対を抽出する。そして、破棄実行手段14は、抽出したユーザの対を友人関係記録部10に格納された友人関係情報から選択し、選択した友人関係情報を、友人関係なしを示す情報に書き換える。これによって、その後、かかる友人関係は破棄されたものとして扱われる。
図2に、破棄許容記録部13に格納された情報の一例を示す。図2に示す例では、破棄許容通知を送信したユーザの識別情報を送信者欄に、そのユーザが友人関係を破棄してもよいと考えているユーザの識別情報を友人欄に、破棄期限を期限欄にそれぞれ記録している。
図2に示されるように、本実施の形態では、システムサーバ2は全ユーザに対して同じ破棄期限を通知するので、期限欄は常に同じ日付である。そこで、図3に示すように、期限は1箇所にのみ記録しておき、送信者欄と友人欄のみを破棄許容通知を受信する都度記録するようにすれば、記録容量を節約することもできる。
なお、これらの破棄許容記録部13に格納された情報の構成は一例に過ぎず、記録容量や破棄実行手段14による検索の効率等への配慮から、その他の構成を取ることも可能である。
次に、第1の実施の形態にかかる情報処理装置の処理について説明する。図4は、第1の実施の形態にかかる情報処理装置の処理の流れを示すシーケンス図である。
まず、期限通知手段11は、全ユーザの端末1に対して、友人関係破棄の期限を示す期限通知を同報送信する(ステップS1)。ユーザの端末1のそれぞれは、送信された期限通知を受信する。例えば、期限通知は、ユーザが端末1を用いてSNSにログインしたときに、このユーザに割り当てられたページ中に含まれるようにし、このページをユーザが端末1により閲覧すると、当該期限通知を受信したことになる。
ユーザは、端末1のディスプレイに表示された期限通知の内容を確認する。そして、ユーザは、端末1を操作して、友人関係を破棄してもよいと考える友人を特定する情報である破棄許容情報を入力し、この破棄許容情報を含む破棄許容通知をシステムサーバ1に送信する(ステップS2)。
このとき、破棄許容情報には、当該破棄許容通知の送信者であるユーザの識別情報と、当該送信者が友人関係を破棄してもよいと考えているユーザの識別情報とが含まれている。
破棄許容記録手段12は、破棄許容通知を受信し、破棄許容通知に含まれる破棄許容情報を破棄許容記録部13に記録する(ステップS3、S4)。
破棄実行手段14は、期限通知手段11が通知した期限が過ぎた後、破棄許容記録部13に記録されている破棄許容情報を読み出し、双方が互いに友人関係の破棄を許容しているユーザの対を探し出す。見つかった場合には、当該ユーザの対を特定するユーザの識別情報を、友人関係記録部10から選択し、友人関係がない状態に情報を書き換えることにより、友人関係を破棄する(ステップS5)。
次に、図4のフローチャート図におけるステップS5の具体的な動作例を、図5のフローチャート図と図2を使って説明する。破棄許容記録部13には図2に示した構成及び内容の情報が記録されているものとする。
破棄実行手段14は、全エントリを検査済みでない場合(ステップS51)には、破棄許容記録部13に格納された最初のエントリ(図2の行1)を読み込む(ステップS52)。
破棄実行手段14は、最初のエントリが「送信者:A、友人:B」という内容なので、送信者欄と友人欄が逆である「送信者:B、友人:A」という内容が破棄許容記録部13に記録されていないか、検索する(ステップS53)。本例において、破棄実行手段14は、行3に「送信者:B、友人:A」というエントリを検出し、友人関係記録部10に記録されているユーザAとユーザBの間の友人関係を無しに書き換える(ステップS54)。
破棄実行手段14は、行1と行3のエントリの処理が済んだので、これら2つのエントリを破棄許容記録部13から削除する(ステップS55)。
本例では、まだ検査していないエントリが残っているので(ステップS51)、破棄実行手段14は、残っているエントリ行2を読み込む(ステップS52)。破棄実行手段14は、「送信者:A、友人:C」という内容なので、破棄許容記録部13に送信者欄と友人欄が逆である「送信者:C、友人:A」という内容が記録されていないかを検索する(ステップS53)。しかし、本例における破棄実行手段4は、かかる内容は検出できないので、友人関係の破棄は実行せず、行2のエントリを破棄許容記録部13から削除する(ステップS56)。破棄実行手段14は、全エントリの検査が済んだので(ステップ51)、処理を終了する。
本実施の形態1にかかる情報処理システムでは、互いに友人関係を破棄してもよいと考えているユーザの対のみの友人関係が破棄されるので、一方的に友人関係を破棄されることがない。また、片方しか破棄許容通知を送信していない場合は、友人関係は破棄されず、片方が破棄許容通知を送信した事実を相手に知られることがない。さらに、実際に友人関係が破棄されるのは、あらかじめユーザに通知された期限後なので、どちらが先に破棄許容通知を送信したかをユーザが知ることはない。
以上のことから、不快感、気まずさなどの心理的負担を感じることなく友人関係を破棄することができる。
第2の実施の形態.
第2の実施の形態にかかる情報処理システムの構成例について説明する。図6は、第2の実施の形態にかかる情報処理システムの構成例を示すブロック図である。
図2に示すように、第2の実施の形態にかかる情報処理システムでは、本システムに対する入出力手段をユーザに提供する端末1と、本システムの機能をユーザに提供するシステムサーバ2で構成される。
図1に示す第1の実施の形態にかかる情報処理システムと比べると、期限通知手段11がシステムサーバ2ではなく端末1にある点と、システムサーバ2に友人リスト提供手段15が加わっている点が異なっている。
友人リスト提供手段15は、期限通知手段11からの要求に対し、当該期限通知手段11を含む端末1のユーザと友人関係を保持しているユーザのリストを提供する。
次に、第2の実施の形態にかかる情報処理システムの処理について説明する。
本実施の形態では、友人関係の破棄実行までの期限を、システムサーバ2から全ユーザに同報通知するのではなく、個々のユーザが決定して自分と友人関係にある全ユーザの端末1に通知するところが、第1の実施の形態と異なっている。
第2の実施の形態にかかる情報処理システムの処理について詳しく説明する。図7は、第2の実施の形態にかかる情報処理システムの処理の流れを示すシーケンス図である。
まず、ユーザは、端末1を操作して、リスト要求を入力する。ユーザの端末1の期限通知手段11は、リスト要求の入力に応じて、システムサーバ2の友人リスト提供手段15に対して、当該ユーザと現在友人関係を保持しているユーザのリストを要求するリスト要求を送信する(ステップS1A)。かかるリスト要求には、例えば、リストを要求する旨の情報と、端末1を操作してリスト要求を行ったユーザの識別情報が含まれている。
リスト要求を受信した友人リスト提供手段15は、期限通知手段11に対し、当該ユーザと現在友人関係を保持しているユーザのリストを提供する(ステップS1B)。具体的に、友人リスト提供手段15は、リスト要求に含まれるユーザの識別情報をキー情報として、友人関係記録部10を検索して、当該ユーザの識別情報により特定されるユーザと、友人関係にあるユーザの情報を抽出してリスト化し、ユーザの端末1の期限通知手段11に対して送信する。
期限通知手段11は、当該友人リストを受信して、ディスプレイに表示する。ユーザは、ディスプレイに表示された友人リストを閲覧して、端末1を操作して、友人関係の破棄期限を入力する。期限通知手段11は、ユーザによって入力された友人関係破棄の期限通知を、前記ユーザのリストに記載されている全ユーザの端末に同報送信する(ステップS1)。以降、期限を通知した当該ユーザを、発起人ユーザと呼ぶ。
期限通知の同報送信は、例えば、次のようにして実行される。まず、発起人ユーザの端末1からシステムサーバ2に対して、同報送信する宛先のユーザ識別情報を特定して期限通知を送信する。システムサーバ2は、これに応じて、期限通知を当該宛先のユーザ識別情報により特定されるユーザに送信されるように当該ユーザ識別情報と関連づけられた領域にメッセージとして格納する。若しくは、当該ユーザ識別情報と関連づけられた電子メールアドレスを用いて電子メールにより当該期限通知を送信するようにしてもよい。さらには、友人リスト提供手段15により提供された友人リストに電子メールアドレスが含まれている場合には、直接、発起人ユーザの端末1から友人リストに記載されている全ユーザの端末に対して当該電子メールアドレスを用いて電子メールによって期限通知を送信するようにしてもよい。
システムサーバ2又は発起人ユーザの端末1から送信された期限通知を、送信先のユーザの端末1が受信する。送信先の端末1のディスプレイに表示された期限通知の内容を、当該ユーザが閲覧し、発起人ユーザと友人関係を破棄してもよいと判断した場合には、端末1を操作して、破棄許容通知の送信要求を入力する。端末1は、当該入力に応じて、破棄許容情報を含む破棄許容通知をシステムサーバ2に対して送信する(ステップS21)。
このとき、破棄許容情報には、当該破棄許容通知の送信者であるユーザを特定する識別情報と、発起人ユーザを特定する識別情報と、発起人ユーザが通知した期限が含まれている。
また、発起人ユーザ自身も、破棄許容情報を含む破棄許容通知をシステムサーバ2に送信する(ステップS22)。具体的には、発起人ユーザは、端末1を操作して、破棄許容通知の送信要求を入力する。端末1は、当該操作に応じて破棄許容通知をシステムサーバ2に送信する。このとき、破棄許容情報には、送信者である発起人ユーザを特定する識別情報と、発起人ユーザが友人関係を破棄してもよいと考えるユーザを特定する識別情報と、発起人ユーザが通知した期限が含まれている。
破棄許容記録手段12は、これらの破棄許容通知を受信し、その内容を破棄許容記録部13に記録する(ステップS3、S4)。
破棄実行手段14は、破棄許容記録部13に記録されている破棄許容情報を読み出し、記録されている期限が過ぎているエントリに対し、双方が互いに友人関係を破棄してもよいと考えているユーザの対を探し出す。見つかった場合は当該ユーザの対を友人関係記録部10から検出し友人関係無しを示す情報に書き換えることにより、友人関係を破棄する(ステップS6)。
図7のフローチャート図におけるステップS6の具体的な処理例を、図8のフローチャート図と図9を使って説明する。破棄許容記録部13には図9に示した構成及び内容の情報が記録されているものとする。またこの処理が実行されているのは2009年2月1日であるとする。
破棄実行手段14は、全エントリが検査済みでない場合(ステップS61)、破棄許容記録部13の最初のエントリ(図9の行1)を読み込む(ステップS62)。破棄実行手段14は、最初のエントリの期限欄が「2009/1/31」であることから、期限が過ぎていることを判定する(ステップ63)。
破棄実行手段14は、「送信者:A、友人:B」という内容なので、送信者欄と友人欄が逆である「送信者:B、友人:A」という内容を持ち、期限欄に記録されている期限が過ぎているエントリが、破棄許容記録部13に格納された破棄許容情報中にないか検索を行う(ステップS64)。すると、本例では、行3に「送信者:B、友人:A、期限:2009/1/31」というエントリが存在するため、破棄実行手段14は、かかるエントリを認識して、友人関係記録部10に記録されているユーザAとユーザBの間の友人関係を無しに書き換える(ステップS65)。
破棄実行手段14は、行1と行3のエントリの処理が済んだので、この2つのエントリを破棄許容記録部13から削除する(ステップS66)。
破棄実行手段14は、まだ検査していないエントリが残っているので(ステップS61)、残っているエントリ行2を読み込む(ステップS62)。破棄実行手段14は、このエントリの期限欄が「2009/1/31」であることから、期限が過ぎていることを判定する(ステップ63)。
さらに、破棄実行手段14は、処理中のエントリは「送信者:A、友人:C」という内容を有するので、送信者欄と友人欄が逆である「送信者:C、友人:A」という内容を持ち、期限欄に記録されている期限が過ぎているエントリがないか検索する(ステップS64)。
しかし、破棄許容記録部13に格納された破棄許容情報中には、このような検索条件に合致する情報は存在しないため、破棄実行手段14は、不存在を認識して、友人関係の破棄は実行せず、行2のエントリを破棄許容記録部13から削除する(ステップS67)。
破棄実行手段14は、まだ検査していないエントリが残っているので(ステップS61)、残っているエントリ行4を読み込む(ステップS62)。破棄実行手段14は、期限欄が「2009/3/31」であることから、まだ期限が過ぎていないことを判定し(ステップ63)、行4のエントリについてはなにもしない。
破棄実行手段14は、全エントリの検査が済んだことを認識して(ステップ61)、処理を終了する。
第2の実施の形態では、第1の実施の形態で述べた効果に加えて、友人関係を整理するタイミングをユーザが自由に決められるというメリットがある。
また、本発明の各実施の形態における各構成要素は、その機能をハードウェア的に実現することはもちろん、コンピュータと情報処理プログラムとで実現することができる。情報処理プログラムは、磁気ディスクや半導体メモリ等のコンピュータ可読記録媒体に記録されて提供され、コンピュータの立ち上げ時などにコンピュータに読み取られ、そのコンピュータの動作を制御することにより、そのコンピュータを前述した各実施の形態における構成要素として機能させる。
その他の実施の形態.
上述の実施の形態において、破棄期限情報は、システムサーバ2又はユーザの端末1から各ユーザの端末1に対して送信されたが、予め破棄期限が設定されていることを各ユーザが認識している場合には、各ユーザの端末1に対して送信されなくてもよい。例えば、破棄期限を毎年の最終日である12月31日に予め設定している場合である。
1 ユーザ
2 システムサーバ
3 クライアント
10 友人関係記録部
11 期限通知手段
12 破棄許容記録手段
13 破棄許容記録部
14 破棄実行手段
15 友人リスト提供手段

Claims (12)

  1. ユーザ間の友人関係を記録する友人関係記録部と、
    友人関係の破棄を許容する破棄許容情報を記憶する破棄許容記録部と、
    ユーザの端末から、友人関係の破棄を許容する破棄許容情報を受信し、前記破棄許容記録部に格納する破棄許容記録手段と、
    予め設定された破棄期限後に、前記破棄許容記録部に格納された破棄許容情報において双方が破棄を許容している友人関係を抽出し、前記友人関係記録部において抽出された友人関係を破棄する更新を行う破棄実行手段とを備えた情報処理システム。
  2. 前記友人関係記憶部に記憶された友人関係を有するユーザの端末に対して、前記破棄期限を特定する破棄期限通知を送信する期限通知手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  3. 前記破棄期限通知は、ユーザの端末から送信されることを特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  4. 前記ユーザの端末から要求に応じて、当該ユーザと友人関係にあるユーザの情報を前記友人関係記憶部より読み出し、当該ユーザの端末に対して送信する友人リスト提供手段をさらに備えたことを特徴とする請求項3記載の情報処理システム。
  5. 前記破棄許容記録部に格納される破棄許容情報は、破棄許容情報を送信したユーザの識別情報と、当該破棄許容情報において友人関係を破棄する相手方のユーザの識別情報と、破棄を許容する友人関係について特定された破棄期限を含むことを特徴とする請求項1〜4いずれかに記載の情報処理システム。
  6. 前記破棄実行手段は、前記友人関係記録部において友人関係にあると記録されたユーザの対のうち、前記破棄許容記録部において当該ユーザの対のいずれか一方のユーザについて友人関係の破棄を許容する情報が格納されていない場合には、友人関係を維持することを特徴とする請求項1〜5いずれかに記載の情報処理システム。
  7. ユーザの端末から、友人関係の破棄を許容する破棄許容情報を受信し、破棄許容記録部に格納するステップと、
    前記破棄許容記録部に格納された破棄許容情報において双方が破棄を許容している友人関係を予め設定された破棄期限後に抽出するステップと、
    抽出された友人関係を破棄する更新を行うステップとを備えた情報処理方法。
  8. ユーザの端末から要求に応じて、当該ユーザと友人関係にあるユーザの情報を前記友人関係記憶部より読み出し、当該ユーザの端末に対して送信するステップをさらに備えたことを特徴とする請求項7記載の情報処理方法。
  9. 前記破棄許容記録部に格納される破棄許容情報は、破棄許容情報を送信したユーザの識別情報と、当該破棄許容情報において友人関係を破棄する相手方のユーザの識別情報と、破棄を許容する友人関係について特定された破棄期限を含むことを特徴とする請求項7又は8に記載の情報処理方法。
  10. ユーザの端末から、友人関係の破棄を許容する破棄許容情報を取得し、破棄許容記録部に格納するステップと、
    前記破棄許容記録部に格納された破棄許容情報において双方が破棄を許容している友人関係を予め設定された破棄期限後に抽出するステップと、
    抽出された友人関係を破棄する更新を行うステップとをコンピュータに実行させる情報処理プログラム。
  11. ユーザの端末から要求に応じて、当該ユーザと友人関係にあるユーザの情報を前記友人関係記憶部より読み出し、当該ユーザの端末に対して送信するステップをさらに備えたことを特徴とする請求項10記載の情報処理プログラム。
  12. 前記破棄許容記録部に格納される破棄許容情報は、破棄許容情報を送信したユーザの識別情報と、当該破棄許容情報において友人関係を破棄する相手方のユーザの識別情報と、破棄を許容する友人関係について特定された破棄期限を含むことを特徴とする請求項10又は11に記載の情報処理プログラム。
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