JP2010197491A - 画像形成装置及びプログラム - Google Patents

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Toshie Nakamoto
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Hideki Moriya
秀樹 守屋
Masao Omori
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Abstract

【課題】本構成を有さない場合に比べ、精度良く像保持体の劣化状態を把握した上で、劣化状態に応じた処理を実行する、画像形成装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】帯電ローラに印加する直流電圧値および交流電圧値を維持した状態で帯電ローラに対して交流電流を増加させながら供給した場合に、該供給量の増加に伴って感光体ドラムに流れる直流電流値を検出する電流検出器42と、電流検出器42で検出された直流電流値と該直流電流値の検出時に感光体ドラムに供給された供給量との相関関係を示す相関線の変曲点を導出し、導出した変曲点の特徴値が予め定められた値になった場合に予め定められた処理を実行するCPU60と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置及びプログラムに関する。
特許文献1には、回転駆動される感光体と、感光体に接触又は近接して配置され、感光体を帯電させる帯電部材と、帯電部材から感光体に流れ込む直流電流量を検出する直流電流検出部と、直流電流が感光体に流れる範囲内の直流電圧と交流電圧とを複数の条件で帯電部材に印加し、直流電流の電流量の変化に基づいて帯電部材に印加する交流電圧を決定する制御部と、を有する画像形成装置が開示されている。
特許文献2には、感光体ドラムと、感光体ドラムを帯電させる帯電ローラと、帯電ローラの帯電開始電圧を測定する帯電開始電圧測定部と、帯電開始電圧に応じて選択された帯電ローラの印加電圧を感光体ドラムに印加して帯電を開始する帯電電源と、を備えた印刷装置が開示されている。
特許文献3には、被帯電体を帯電させる帯電部材と、帯電部材に交流電圧を印加する高圧電源と、高圧電源から出力される電流を電流検出タイミング信号を発生させて検出する電流検出手段と、装置の使用状況に基づいて、電流検出手段による電流検出のタイミングを変更させると共に、電流検出手段により検出される検出電流が所定値となるように高圧電源の出力を制御する制御手段と、を備えた帯電装置が開示されている。
特許文献4には、静電潜像担持体及び静電潜像担持体を帯電させる帯電部を備える画像形成部と、帯電部により静電潜像担持体を帯電させると共に、静電潜像担持体を介して流れる電流を検出する検出手段と、を有し、検出手段により検出された値と予め設定された所定値とに基づいて静電潜像担持体の不良を判断する画像形成装置が開示されている。
特許文献5には、像担持体と、像担持体を所定の電位に帯電する帯電手段と、カートリッジ情報を記憶するカートリッジ情報記憶手段とを含むプロセスカートリッジを着脱可能な画像形成装置において、帯電手段に印加されたバイアスの交流成分の電流と電圧の比を検出する負荷値検知手段を有し、非画像形成時に所定の交流成分を帯電手段に印加して、そのときに負荷値検知手段により検知された電流と電圧の比と、カートリッジ情報記憶手段のカートリッジ情報とを比較し、その比較結果に応じて、画像形成動作を行うか中止するかを決める画像形成装置が開示されている。
特許文献6には、感光層を表面に有する像担持体と、像担持体の表面電位を設定する帯電器と、像担持体における画像形成領域の表面電位を検出する電位センサと、帯電器出力を所定の値に設定して電位センサにより検出した表面電位と像担持体のライフによる交換時期に関する所定の状態を判断するための所定の表面電位とを比較し、比較結果に基づいて像担持体が交換時期に関する所定の状態に達していているか否かを判断する状態判断手段と、を備えた画像形成装置が開示されている。
特開2006−276054号公報 特開2000−206765号公報 特開2002−207351号公報 特開2002−365984号公報 特開2002−72778号公報 特開2005−17512号公報
本発明の課題は、本構成を有さない場合に比べ、精度良く像保持体の劣化状態を把握した上で、劣化状態に応じた処理を実行する、画像形成装置及びプログラムを提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の画像形成装置は、表面に感光体を備え、帯電された状態で画像情報に応じた光が照射されることによって前記表面に形成された静電画像を保持する像保持体と、直流電圧と交流電圧とが重畳された電圧が印加されることにより前記像保持体の表面を帯電させる帯電手段と、前記帯電手段に印加する直流電圧値及び交流電圧値を維持した状態で前記帯電手段に対して交流電流を増加させながら供給した場合、または前記帯電手段に印加する交流電圧値を維持した状態で前記帯電手段に対して直流電圧を増加させながら供給した場合に、該供給量の増加に伴って前記像保持体に流れる直流電流値を検出する電流検出手段と、前記電流検出手段で検出された直流電流値と該直流電流値の検出時に前記像保持体に供給された前記供給量との相関関係を示す相関線の変曲点を導出する変曲点導出手段と、前記変曲点導出手段により導出された変曲点の特徴値が予め定められた値になった場合に予め定められた処理を実行する実行手段と、を含んで構成されている。
また、請求項2記載の画像形成装置は、請求項1記載の発明において、前記変曲点検出手段により導出された変曲点の特徴値が前記予め定められた値になったときの前記供給量を示す供給量情報を保持する保持手段と、前記保持手段により前記供給量情報が保持されている状態で前記変曲点検出手段により検出された変曲点の特徴値が前記予め定められた値になった場合に、前記保持手段により保持される前記供給量情報を更新する更新手段と、を更に含んで構成されたものである。
また、請求項3記載の画像形成装置は、請求項1または請求項2記載の発明において、前記実行手段が、前記変曲点導出手段により検出された変曲点の特徴値が複数の前記予め定められた値の何れかになったときに該予め定められた値に対応する処理を実行するものである。
また、請求項4記載の画像形成装置は、請求項1から請求項3の何れか1項に記載の発明において、前記特徴値を前記変曲点における接線の傾きとしたものである。
一方、上記目的を達成するために、請求項5に記載のプログラムは、コンピュータを、表面に感光体を備え、帯電された状態で画像情報に応じた光が照射されることによって前記表面に形成された静電画像を保持する像保持体の表面を、直流電圧と交流電圧とが重畳された電圧が印加されることにより帯電させる帯電手段に印加する直流電圧値及び交流電圧値を維持した状態で前記帯電手段に対して交流電流を増加させながら供給した場合、または前記帯電手段に印加する交流電圧値を維持した状態で前記帯電手段に対して直流電圧を増加させながら供給した場合に、該供給量の増加に伴って前記像保持体に流れる直流電流値を検出する電流検出手段、前記電流検出手段で検出された直流電流値と該直流電流値の検出時に前記像保持体に供給された前記供給量との相関関係を示す相関線の変曲点を導出する変曲点導出手段、及び前記変曲点導出手段により導出された変曲点の特徴値が予め定められた値になった場合に予め定められた処理を実行する実行手段として機能させるためのものである。
また、請求項6に記載のプログラムは、コンピュータを、請求項2に記載の画像形成装置を構成する電流検出手段、変曲点導出手段、実行手段、及び更新手段として機能させるためのものである。
また、請求項7に記載のプログラムは、コンピュータを、請求項3に記載の画像形成装置を構成する電流検出手段、変曲点導出手段、及び実行手段として機能させるためのものである。
また、請求項8に記載のプログラムは、コンピュータを、請求項4に記載の画像形成装置を構成する電流検出手段、変曲点導出手段、及び実行手段として機能させるためのものである。
請求項1及び請求項5に係る発明によれば、本構成を有さない場合に比べ、精度良く像保持体の劣化状態を把握した上で、劣化状態に応じた処理を実行する、という効果が得られる。
請求項2及び請求項6に係る発明によれば、保持手段により保持される供給量情報を更新しない場合に比べ、変曲点の導出回数を抑制する、という効果が得られる。
請求項3及び請求項7に係る発明によれば、複数の予め定められた値の各々に対応する処理を実行しない場合に比べ、ユーザにとっての利便性が向上する、という効果が得られる。
請求項4及び請求項8に係る発明によれば、変曲点の特徴値を変曲点における接線の傾きとしない場合に比べ、変曲点の特徴値を容易に得る、という効果が得られる。
実施形態に係る画像形成装置の要部構成を示す概略側面図である。 実施形態に係る画像形成装置の電気系の要部構成を示すブロック図である。 実施形態に係る劣化状態推定処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 実施形態に係る画像形成装置の帯電器に供給する交流電流値と感光体ドラムに流れ込む直流電流値との相関関係を示すグラフである。 実施形態に係る画像形成装置の感光体ドラムの総回転数と、帯電器に供給する交流電流値と感光体ドラムに流れ込む直流電流値との相関関係を示す曲線の変曲点における接線の傾きと、の相関関係を示すグラフである。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る画像形成装置10の要部構成を示す概略側面図である。同図に示すように、画像形成装置10は、モータ(図示省略)により予め定められた回転速度で副走査方向である円弧矢印A方向に回転される感光体ドラム12を備えている。感光体ドラム12は、外周面に設けられ、電荷輸送層と電荷発生層からなる感光膜12aと、感光膜12aを支持するアルミニウム等で構成された基材12bと、を備えている。
感光体ドラム12の外周面には、感光体ドラム12の外周面を帯電させる帯電ローラ14が接触して設けられている。なお、本実施形態に係る画像形成装置10では、接触型の帯電器である帯電ローラ14を適用しているが、これに限らず、スコロトロン帯電器やコロトロン帯電器などの非接触型の帯電器を用いてもよい。
帯電ローラ14は、導電性のローラであり、感光体ドラム12の回転に追従するように回転自在とされている。また、帯電ローラ14には、帯電用電源15から交流電圧と直流電圧とを重畳した電圧(以下、「重畳電圧」とも言う。)が印加されており、これによって、帯電ローラ14は、感光体ドラム12の外周面を予め定められた電位に一様に帯電させる。なお、本実施形態では、帯電ローラ14に印加する重畳電圧をマイナスとしているため、感光体ドラム12の外周面は帯電ローラ14によってマイナスに帯電される。
帯電ローラ14よりも感光体ドラム12の円弧矢印A方向の下流側にはレーザビーム走査装置16が配置されている。レーザビーム走査装置16は、光源から射出されるレーザビームを、形成すべき画像に応じて変調すると共に、主走査方向に偏向し、感光体ドラム12の外周面上を感光体ドラム12の軸線と平行に走査させる。これにより、感光体ドラム12の外周面上に静電潜像が形成される。
レーザビーム走査装置16よりも感光体ドラム12の円弧矢印A方向の下流側には現像装置18が配置されている。現像装置18は回転可能に配置されたローラ状の収容体を備えている。この収容体の内部には、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、及びブラック(K)の各色に対応する4個の収容部が形成されており、各収容部には現像器18Y,18M,18C,及び18Kが設けられている。現像器18Y,18M,18C,及び18Kは各々現像ローラ(図示省略)を備え、内部に各々Y,M,C,及びKの色のトナーを貯留している。また、感光体ドラム12を挟んで現像装置18の反対側には、感光体ドラム12の外周面を除電する機能及び外周面上に残留している不要トナーを除去する機能を備えた除電・清掃器22が配置されている。
本実施形態に係る画像形成装置10でのカラーの画像の形成は、感光体ドラム12が4回転する間に行われる。すなわち、感光体ドラム12が4回転する間、帯電ローラ14は感光体ドラム12の外周面の帯電、除電・清掃器22は外周面の除電を継続し、レーザビーム走査装置16は、形成すべきカラー画像を示すY,M,C,及びKの画像情報のうちの何れかに応じて変調したレーザビームを感光体ドラム12の外周面上で走査させることを、感光体ドラム12が1回転する毎にレーザビームの変調に用いる画像情報を切替えながら繰り返す。また現像装置18は、現像器18Y,18M,18C,及び18Kの何れかの現像ローラ20が感光体ドラム12の外周面に対応している状態で、外周面に対応している現像器を作動させ、感光体ドラム12の外周面に形成された静電潜像を特定の色に現像し、感光体ドラム12の外周面上に特定色のトナー像を形成させることを、感光体ドラム12が1回転する毎に、静電潜像の現像に用いる現像器が切り替わるように収容体を回転させながら繰り返す。
これにより、感光体ドラム12が1回転する毎に、感光体ドラム12の外周面上には、Y,M,C,及びKのトナー像が互いに重なるように順次形成されることになり、感光体ドラム12が4回転した時点で感光体ドラム12の外周面上にカラーのトナー像が形成されることになる。
また、感光体ドラム12の略下方には無端の中間転写ベルト20が配設されている。中間転写ベルト20はローラ24A〜Dに巻き掛けられており、外周面が感光体ドラム12の外周面に接触するように配置されている。ローラ24A〜Dはモータ(図示省略)の駆動力が伝達されて回転し、中間転写ベルト20を矢印B方向に回転させる。
中間転写ベルト20を挟んで感光体ドラム12の反対側には一次転写ローラ26が配置されており、一次転写ローラ26によって中間転写ベルト20が感光体ドラム12の外周面に押し付けられている。なお、画像形成装置10には、感光体ドラム12上のトナー像を一次転写ローラ26へ転写するために一次転写ローラ26に電力を供給する転写電源(図示省略)が設けられている。
従って、転写電源によって一次転写ローラ26に電力が供給され、かつ一次転写ローラ26により中間転写ベルト20が感光体ドラム12の外周面に押し付けられることによって感光体ドラム12の外周面上に形成されたトナー像が中間転写ベルト20の画像形成面に転写される。なお、感光体ドラム12の外周面上に形成されたトナー像が中間転写ベルト20に転写されると、感光体ドラム12の外周面のうち転写されたトナー像を保持していた領域は、除電・清掃器22によって清掃される。
中間転写ベルト20よりも下方側には用紙入れ30が配置されており、用紙入れ30内には記録媒体としての用紙Pが多数枚積層された状態で収容される。同図における用紙入れ30の左斜め上方には取り出しローラ32が配置されており、取り出しローラ32による用紙Pの取り出し方向下流側にはローラ対34,36が順に配置されている。積層状態で最も上方に位置している用紙Pは、取り出しローラ32が回転されることにより用紙入れ30から取り出され、ローラ対34,36によって搬送される。
また、中間転写ベルト20を挟んでローラ24Aの反対側には二次転写ローラ38が配置されており、二次転写ローラ38によって中間転写ベルト20がローラ24Aの外周面に押し付けられている。ローラ対34,36によって搬送された用紙Pは、中間転写ベルト20と二次転写ローラ38の間に送り込まれ、中間転写ベルト20の画像形成面に形成されたトナー像が二次転写ローラ38によって転写される。なお、一次転写ローラ26と同じように二次転写ローラ38にも転写用の電力が供給されている。
二次転写ローラ38よりも用紙Pの搬送方向(同図の矢印C方向)下流側には、定着器40が配置されている。定着器40は、用紙P上のトナー像を加熱する加熱ローラ40Aと、加熱ローラ40Aに押し当てられたローラ40Bとを備えており、用紙Pは、加熱ローラ40Aとローラ40Bとのニップ部を通過することによりトナー像が溶融、凝固して用紙Pに定着され、定着器40よりも用紙Pの搬送方向下流側に配置された排紙ローラ(図示省略)によって画像形成装置10の外へ排出される。
また、画像形成装置10には、帯電ローラ14によって感光体ドラム12に流れ込む直流電流成分の値(以下、「直流電流値」とも言う。)を検出する直流電流検出器42が設けられている。
図2は、本実施形態に係る画像形成装置10の電気系の要部構成を示すブロック図である。同図に示すように、画像形成装置10は、CPU(中央処理装置)60、ROM(Read Only Memory)62、RAM(Random Access Memory)64、NVM(Non Volatile Memory)66、UI(ユーザ・インタフェース)パネル68、及び通信インタフェース70を含んで構成されている。
CPU60は、画像形成装置10全体の動作を司るものである。ROM62は、画像形成装置10の作動を制御する制御プログラム、後述する劣化状態推定処理プログラムや各種パラメータ等を予め記憶する記憶手段として機能するものである。RAM64は、各種プログラムの実行時のワークエリア等として用いられるものである。NVM66は、装置の電源スイッチが切られても保持しなければならない各種情報を記憶するものである。
UIパネル68は、ディスプレイ上に透過型のタッチパネルが重ねられたタッチパネルディスプレイ等から構成され、各種情報がディスプレイの表示面に表示されると共に、ユーザがタッチパネルに触れることにより所望の情報や指示が入力される。
通信インタフェース70は、パーソナル・コンピュータ等の端末装置(図示省略)に接続され、端末装置から用紙Pに形成する画像を示す画像情報等の各種情報を受信するためのものである。
CPU60、ROM62、RAM64、NVM66、UIパネル68、及び通信インタフェース70は、システムバスBUSを介して相互に接続されている。従って、CPU60は、ROM62、RAM64、NVM66へのアクセスと、UIパネル68への各種情報の表示と、UIパネル68に対するユーザの操作指示内容の把握と、端末装置からの通信インタフェース70を介した各種情報の受信と、端末装置への通信インタフェース70を介した各種情報の送信と、を各々行う。
また、画像形成装置10は、ゼログラフィ方式にて用紙Pに対して画像形成を行う画像形成エンジン部74を含んで構成されている。画像形成エンジン部74は、前述した感光体ドラム12、帯電ローラ14、帯電用電源15、レーザビーム走査装置16、現像装置18、除電・清掃器22、ローラ24A〜D、一次転写ローラ26、転写電源28、ローラ対34,36、二次転写ローラ38、定着器40、及び各ローラを駆動するモータ(図示省略)を含んで構成されている。
電流検出器42及び画像形成エンジン部74もまた、システムバスBUSに接続されている。従って、CPU60は、電流検出器42で検出された直流電流値の取得と、画像形成エンジン部74の作動の制御と、を各々行う。
次に、本実施形態に係る画像形成装置10の作用を説明する。先ず、画像形成エンジン部74の処理の流れについて簡単に説明する。
帯電ローラ14により感光体ドラム12の外周面を帯電させ、感光体ドラム12及び中間転写ベルト20の回転駆動が開始されると、レーザビーム走査装置16により感光体ドラム12上に静電潜像が形成される。そして、現像装置18によって静電潜像にトナーが供給される。これによって静電潜像は顕像化されてトナー像となる。当該トナー像は、感光体ドラム12によって中間転写ベルト20との接触位置(一次転写位置)まで搬送される。
一次転写ローラ26には転写電源によって電力が供給され、かつ一次転写ローラ26により中間転写ベルト20が感光体ドラム12の外周面に押し付けられることによって感光体ドラム12上のトナー像が中間転写ベルト20の画像形成面に転写される。すなわち、当該トナー像は、図1の矢印A方向に回転する感光体ドラム12によって搬送され、中間転写ベルト20の外周面に転写される。中間転写ベルト20により矢印B方向に搬送されたトナー像は、二次転写ローラ38との接触位置(二次転写位置)において用紙Pに転写され、定着器40により定着される。
ところで、感光体ドラム12は、使用していくに従って感光膜12aが磨耗により減少していき、かつ経時的に劣化していく。そこで、従来は、例えば、感光体ドラム12の総回転数が予め定められた回転数に達したとき、あるいは画像形成回数が予め定められた回数に達したときに感光体ドラム12の交換時期とみなしてユーザに感光体ドラム12の交換を促す情報を提供していた。
しかし、画像形成装置10の設置環境や使用状況は様々であり、感光体ドラム12の総回転数が予め定められた回転数に達した、あるいは画像形成回数が予め定められた回数に達したからといって必ずしも感光体ドラム12が交換時期に達したとは言えない。また、上記交換時期は感光体ドラム12の寿命よりも余裕をもって手前に設定されているのが通常であるが、ユーザの中には感光体ドラム12が寿命に達したときをもって感光体ドラム12を交換したいと望むユーザもいる。
そこで、本実施形態に係る画像形成装置10では、予め定められた条件を満足したときに(本実施形態では、感光体ドラム12が初めて回転した時点からの感光体ドラム12の総回転数が予め定められた回転数(ここでは、5000万回転、1億万回転、5億万回転、10億万回転、50億万回転、100億万回転)に達したときに)、通常の画像形成処理を中断して、精度良く感光体ドラム12の劣化状態を推定した上で劣化状態に応じた処理を実行する劣化状態推定処理が実行される。
次に、図3を参照して、劣化状態推定処理を実行する際の画像形成装置10の作用を説明する。なお、図3は、この際に画像形成装置10のCPU60により実行される劣化状態推定処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートであり、当該プログラムはROM62の予め定められた領域に予め記憶されている。
同図のステップ100では、感光体ドラム12の回転を開始させた後、ステップ102へ移行し、感光体ドラム12が予め定められた回転速度になるまで待機する。
次のステップ104では、予め定められた大きさの重畳電圧を帯電ローラ14に印加すると共に、重畳電圧値を維持するように帯電用電源15を制御する。これによって、感光体ドラム12の外周面が帯電される。
次のステップ106では、各々大きさの異なる複数の予め定められた交流電流値のうちの最小交流電流値が帯電ローラ14に供給されるように帯電用電源15を制御した後、ステップ108へ移行し、電流検出器42で検出された直流電流値を取得し、ステップ110へ移行する。
ステップ110では、現在帯電ローラ14に供給されている交流電流値と上記ステップ108で取得した直流電流値とを関連付けてNVM66に記憶した後、ステップ112へ移行し、上記複数の予め定められた交流電流値の全てを帯電ローラ14に供給したか否かを判定し、否定判定となった場合にはステップ114へ移行し、上記複数の予め定められた交流電流値のうち、現在供給されている交流電流値の次に大きい交流電流値が帯電ローラ14に供給されるように帯電用電源15を制御する。
一方、上記ステップ112において肯定判定となった場合にはステップ116へ移行し、上記ステップ110の処理によりNVM66に記憶された交流電流値と直流電流値との相関関係を示す相関線の変曲点を導出した後、ステップ118へ移行し、上記ステップ116で導出した変曲点の特徴値が予め定められた値(ここでは、感光体ドラム12が寿命に達したものとして画像形成装置10の実機による実験や画像形成装置10の設計仕様に基づくコンピュータ・シミュレーション等によって予め得られた値)になっているか否かを判定し、肯定判定となった場合にはステップ120へ移行する一方、否定判定となった場合にはステップ120及びステップ122の処理を実行せずに本劣化状態推定処理プログラムを終了する。なお、上記変曲点は感光体ドラム12の電位が飽和した点を示している。
ステップ120では、上記ステップ116で導出した変曲点の交流電流値をNVM66に記憶する。NVM120に既に変曲点の交流電流値が記憶されている場合には上書きすることにより当該交流電流値を更新する。本ステップ120の処理によりNVM66に記憶された交流電流値は、次に本劣化状態推定処理プログラムを実行した際に利用される。つまり、次に本劣化状態推定処理プログラムを実行した場合、上記ステップ106にて、予め定められた交流電流値のうちの最小交流電流値を帯電ローラ14に供給するのではなく、例えば、上記ステップ120の処理によりNVM66に記憶された交流電流値と上記最小交流電流値との間の交流電流値から帯電ローラ14に供給するように制御を行う。これによって、変曲点の導出回数が抑制される。すなわち、劣化状態推定処理の実行回数が抑制される。
ステップ122では、UIパネル68に対して、感光体ドラム12が寿命であることを示す情報を表示させた後、本劣化状態推定処理プログラムを終了する。
なお、本実施形態に係る画像形成装置10では、UIパネル68を用いて、感光体ドラム12が寿命であることを示す情報の可視表示を行っているが、これに限らず、スピーカ等の音声再生装置を用いて可聴表示を行ったり、印字することによる永久可視表示を行っても良い。また、上記可視表示、可聴表示及び永久可視表示の複数を組み合わせても良い。
また、本実施形態に係る画像形成装置10では、上記特徴値として、変曲点における接線の傾きを適用しているが、これに限らず、変曲点における接線を示す一次関数の切片の値や変曲点の交流電流値、変曲点の直流電流値を適用してもよく、変曲点の特徴を示す値であれば如何なる値であってもよい。
上記特徴値を変曲点における接線の傾きとした場合、本実施形態に係る画像形成装置10では、一例として図4に示すように、感光体ドラム12の使用開始時に上記劣化状態推定処理を実行すると、NVM66に記憶された交流電流値Iacと直流電流値Idcとの相関関係を示す相関線の変曲点の接線を示す一次関数がIdc=α×Iac+pとなり、感光体ドラム12の寿命時に上記劣化状態推定処理を実行すると、NVM66に記憶された交流電流値Iacと直流電流値Idcとの相関関係を示す相関線の変曲点の接線を示す一次関数がIdc=β×Iac+qとなる。従って、本実施形態に係る画像形成装置10では、感光体ドラム12の使用開始時の一次関数の傾きαが傾きβになったときに感光体ドラム12が寿命に達したと判断される。つまり、本実施形態に係る画像形成装置10では、一例として図5に示すように、感光体ドラム12の総回転数が予め定められた回転数に達する毎に上記劣化状態推定処理を実行することによりNVM66に記憶された交流電流値Iacと直流電流値Idcとの相関関係を示す相関線の変曲点の傾きが算出され、当該傾きが予め定められた値に達したときをもって寿命に達したと判断される。
以上、本発明を上記実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。発明の主旨を逸脱しない範囲で上記実施形態に多様な変更または改良を加えてもよく、当該変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
また、上記実施形態は、特許請求の範囲に記載された発明を限定するものではなく、また、上記実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における状況に応じた組み合わせにより種々の発明が抽出される。上記実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、効果が得られる限りにおいて、この幾つかの構成要件が削除された構成が発明として抽出される。
例えば、上記実施形態では、帯電ローラ14に印加する重畳電圧値を維持した状態で帯電ローラ14に対して交流電流を増加させながら供給し、該供給量の増加に伴って感光体ドラム12に流れ込む直流電流値を検出する場合の形態例を挙げて説明したが、これに限らず、帯電ローラ14に印加する交流電圧値及び直流電圧値のうちの交流電圧値のみを固定した状態で帯電ローラ14に対して直流電圧を増加させながら供給し、該供給量の増加に伴って感光体ドラム12に流れ込む直流電流値を検出してもよく、この場合も同様の効果が得られる。
つまり、上記劣化状態推定プログラムにおいて、上記ステップ104の処理が、予め定められた大きさの交流電圧を帯電ローラ14に印加すると共に、交流電圧を維持するように帯電用電源15を制御する処理となり、上記ステップ106の処理が、各々大きさの異なる複数の予め定められた直流電圧値のうちの最小直流電圧値が帯電ローラ14に供給されるように帯電用電源15を制御する処理となり、上記ステップ110の処理が、現在帯電ローラ14に供給されている直流電圧値と上記ステップ108で取得した直流電流値とを関連付けてNVM66に記憶する処理となり、上記ステップ112の処理が、上記複数の予め定められた直流電圧値の全てを帯電ローラ14に供給したか否かを判定する処理となり、上記ステップ114の処理が、上記複数の予め定められた直流電圧値のうち、現在供給されている直流電圧値の次に大きい直流電圧値が帯電ローラ14に供給されるように帯電用電源15を制御する処理となり、上記ステップ116の処理が、上記ステップ110の処理によりNVM66に記憶された直流電圧値と直流電流値との相関関係を示す相関線の変曲点を検出する処理となり、上記ステップ120の処理が、変曲点の直流電圧値をNVM66に記憶する処理となる。
また、上記実施形態では、変曲点の特徴値が予め定められた値になったときに感光体ドラム12が寿命であることを示す情報を表示するようにしたが、これに限らず、例えば、変曲点の特徴値が予め定められた値になったときの交流電流値を次からの画像形成時に良好な画像を形成する上で必要な交流電流値として感光体ドラム12に印加するようにしてもよい。また、変曲点が感光体ドラム12の電位の飽和点を示していることを利用して、変曲点の特徴値の比較対象となる予め定められた値を複数とし、変曲点の特徴値が複数の予め定められた値の何れかになったときにCPU60が当該予め定められた値になったときの交流電流値に対応する係数を乗じて得た交流電流値を次からの画像形成時に良好な画像を形成する上で必要な交流電流値として感光体ドラム12に印加するようにしてもよい。また、変曲点の特徴値が予め定められた値になったときに感光体ドラム12の感光膜12aの膜厚を示す情報を表示するようにしてもよい。このように、変曲点の特徴値が予め定められた値になったときに実行する処理内容は如何なるものであってもよい。
また、上記実施形態では、変曲点の特徴値の比較対象となる予め定められた値が1つの場合の形態例を挙げて説明したが、これに限らず、変曲点の特徴値の比較対象となる予め定められた値を複数とし、予め定められた値の各々に対して異なる処理を予め対応付けておき、変曲点の特徴値が複数の予め定められた値の何れかになったときにCPU60が当該予め定められた値に対応する処理を実行してもよい。この場合、CPU60が実行する処理の形態としては、例えば、「感光体ドラム12があと××回転すると寿命に達します。」といった情報を表示させる処理、及び「感光体ドラム12が寿命に達しました。」といった情報を表示させる処理を段階的に実行する形態(感光体ドラム12の劣化状態を段階的に表示する形態)や、感光体ドラム12の劣化状態を示す情報を段階的にホストコンピュータに送信する形態が挙げられる。
その他、上記実施形態で説明した画像形成装置10の構成(図1及び図2参照。)の構成は一例であり、主旨を逸脱しない範囲内において状況に応じて変更してもよいことは言うまでもない。
また、上記実施形態で説明した劣化状態推定処理プログラムの処理の流れ(図3参照。)も一例であり、主旨を逸脱しない範囲内において不要なステップを削除したり、新たなステップを追加したり、処理順序を入れ替えたりしてもよいことは言うまでもない。
また、上記実施形態では、劣化状態推定処理プログラムを実行することにより、劣化状態推定処理がコンピュータを利用してソフトウェア構成により実現される場合の形態例を挙げて説明したが、これに限らず、ハードウェア構成や、ハードウェア構成とソフトウェア構成の組み合わせによって実現してもよいことは言うまでもない。
10 画像形成装置
12 感光体ドラム(像保持体)
14 帯電ローラ(帯電手段)
42 電流検出器(電流検出手段)
60 CPU(変曲点導出手段、実行手段、更新手段)
66 NVM(保持手段)

Claims (8)

  1. 表面に感光体を備え、帯電された状態で画像情報に応じた光が照射されることによって前記表面に形成された静電画像を保持する像保持体と、
    直流電圧と交流電圧とが重畳された電圧が印加されることにより前記像保持体の表面を帯電させる帯電手段と、
    前記帯電手段に印加する直流電圧値及び交流電圧値を維持した状態で前記帯電手段に対して交流電流を増加させながら供給した場合、または前記帯電手段に印加する交流電圧値を維持した状態で前記帯電手段に対して直流電圧を増加させながら供給した場合に、該供給量の増加に伴って前記像保持体に流れる直流電流値を検出する電流検出手段と、
    前記電流検出手段で検出された直流電流値と該直流電流値の検出時に前記像保持体に供給された前記供給量との相関関係を示す相関線の変曲点を導出する変曲点導出手段と、
    前記変曲点導出手段により導出された変曲点の特徴値が予め定められた値になった場合に予め定められた処理を実行する実行手段と、
    を含む画像形成装置。
  2. 前記変曲点検出手段により導出された変曲点の特徴値が前記予め定められた値になったときの前記供給量を示す供給量情報を保持する保持手段と、
    前記保持手段により前記供給量情報が保持されている状態で前記変曲点検出手段により検出された変曲点の特徴値が前記予め定められた値になった場合に、前記保持手段により保持される前記供給量情報を更新する更新手段と、
    を更に含む請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記実行手段は、前記変曲点導出手段により検出された変曲点の特徴値が複数の前記予め定められた値の何れかになったときに該予め定められた値に対応する処理を実行する請求項1または請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記特徴値を前記変曲点における接線の傾きとした請求項1から請求項3の何れか1項に記載の画像形成装置。
  5. コンピュータを、
    表面に感光体を備え、帯電された状態で画像情報に応じた光が照射されることによって前記表面に形成された静電画像を保持する像保持体の表面を、直流電圧と交流電圧とが重畳された電圧が印加されることにより帯電させる帯電手段に印加する直流電圧値及び交流電圧値を維持した状態で前記帯電手段に対して交流電流を増加させながら供給した場合、または前記帯電手段に印加する交流電圧値を維持した状態で前記帯電手段に対して直流電圧を増加させながら供給した場合に、該供給量の増加に伴って前記像保持体に流れる直流電流値を検出する電流検出手段、
    前記電流検出手段で検出された直流電流値と該直流電流値の検出時に前記像保持体に供給された前記供給量との相関関係を示す相関線の変曲点を導出する変曲点導出手段、
    及び前記変曲点導出手段により導出された変曲点の特徴値が予め定められた値になった場合に予め定められた処理を実行する実行手段として機能させるためのプログラム。
  6. コンピュータを、請求項2に記載の画像形成装置を構成する電流検出手段、変曲点導出手段、実行手段、及び更新手段として機能させるためのプログラム。
  7. コンピュータを、請求項3に記載の画像形成装置を構成する電流検出手段、変曲点導出手段、及び実行手段として機能させるためのプログラム。
  8. コンピュータを、請求項4に記載の画像形成装置を構成する電流検出手段、変曲点導出手段、及び実行手段として機能させるためのプログラム。
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