JP2010196904A - ガスコンロ - Google Patents

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JP2010196904A
JP2010196904A JP2009038629A JP2009038629A JP2010196904A JP 2010196904 A JP2010196904 A JP 2010196904A JP 2009038629 A JP2009038629 A JP 2009038629A JP 2009038629 A JP2009038629 A JP 2009038629A JP 2010196904 A JP2010196904 A JP 2010196904A
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JP2009038629A
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Midori Kurokawa
黒川みどり
Hirotaka Komatsu
洋登 小松
Koji Ishizaki
孝治 石▲崎▼
Toshiaki Abe
俊明 阿部
Toshiharu Arita
利治 有田
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Tokyo Gas Co Ltd
Maruzen KK
Maruzen Co Ltd
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Tokyo Gas Co Ltd
Maruzen KK
Maruzen Co Ltd
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Abstract


【課題】業務用厨房設備として好適な清掃容易なガスコンロを提供する。
【解決手段】清掃時においては、作業者が左側ゴトク5を上方に引き上げると、シャフト部6bはゴトク5と一体に持ち上げられる。その際、スプリング6eの付勢により小さな力でゴトク5を引き上げることができる。ロックピン6cがピンガイド溝6dの最上端部の位置に至ると、ロックピン6cはピンガイド溝6dの規制からフリーとなる。この位置で、図6に示すようにゴトク5を水平方向に回動させ、さらにロックピン6cを外筒部6aの上端部に乗せる。このようにして、天板部3の掃除可能な所望の位置でゴトク5を保持することができる。
【選択図】図6

Description

本発明はガスコンロに関し、特に、業務用厨房設備として好適なガスコンロに関する。
従来、業務用ガスコンロを掃除する際には、ゴトク部を外して天板部を清掃することが一般的である。しかしながら業務用厨房設備は使用条件が過酷であるため、ゴトク部についても耐久性を考慮して堅牢に作られており、大型かつ重量大であることが多い。このため、ゴトクを外すことは容易ではなく、掃除に手間と労力を要するという問題があった。
このため、出願人らはゴトクを外さないで掃除可能な業務用ガスコンロとして、ゴトク跳ね上げ機構を備えた業務用ガスコンロを提案している(非特許文献1)。
このような業務用ガスコンロ100は、図7に示すように前面パネル部を含むガスコンロ本体101と、本体101の上部に設けられた天板部102と、天板部102上に複数のバーナ103と、加熱調理時に調理鍋等を載置するためのゴトク104a、104bと、を主要構成として備えている。ゴトク104a、104bは天板部102及びバーナ103の上に水平に載置されているが、回動機構部105a、105bを支点として、それぞれ左右に観音開き状に回動可能に構成されている。そして、通常使用時は右側ゴトク104bのように天板部102上に載置され、清掃時には左側ゴトク104aのように回動機構部105aを支点として跳ね上げることができる。このようにして、ゴトク自体を取り外すことなく天板部102の掃除を可能とするものである。
意匠登録第1348676号公報
しかしながら、非特許文献1の技術によれば、ゴトクは上述のように重量物であるため、回動機構部105a、105bを重量に耐えるように作る必要があり、必然的に大型化してしまい、調理作業の障害となるという問題がある。また、跳ね上げ位置での保持機構についても考慮する必要があり、さらに、万一、保持機構が外れた場合には落下のおそれがあり、安全性も問題となる。
本発明はこのような課題を解決するためのものであって、以下の内容を要旨とする。
すなわち、本発明に係るガスコンロは、
(1)天板部と、該天板部上に載置される一又は複数のゴトクと、を含むガスコンロであって、
該天板部にゴトク回動手段を備え、該ゴトク回動手段は、該ゴトクの一端部と一体に形成され、かつ、該ゴトクを上方に引き上げた状態で水平方向に回動可能に構成され、て成ることを特徴とする。
(2)上記(1)の発明において、前記ゴトク回動手段は、開放端を有する外筒部と、該外筒部の該開放端側に緩挿され、かつ、上端部において前記ゴトクの一端部と一体に形成されるシャフト部と、を備え、該外筒部は、該開放端から他端側に向けて設けられた溝状のピンガイドを備え、該シャフト部は、外周面に突出するロックピンを備え、て成り、コンロ使用状態では、該ロックピンは該ピンガイドの下端位置まで嵌入され、該シャフト部が上方に引き上げられて、該ロックピンが該ピンガイドから外れる位置では、前記ゴトクを水平方向に回動可能に構成したことを特徴とする。
(3)上記(2)の発明において、前記外筒部の内部に前記シャフト部を載置させる付勢手段をさらに備え、該付勢手段は、コンロ使用状態において前記ゴトクの荷重により押圧されるように構成したことを特徴とする。
本発明によれば、重量物であるゴトクを取り外すことなく、天板部の掃除が容易にできる。これにより、業務用厨房においては、アイドルタイム(客のこない、又は休憩中等のオフピーク時)を利用して掃除可能という効果がある。
また、ゴトクを水平方向に回動するものであるため落下のおそれもなく、安全性が高いという特徴がある。
また、回動機構部下端に付勢手段を備えた発明にあっては、ゴトクを引き上げる際に荷重が減殺されるため、小さな力で引き上げることができるという効果がある。
本発明の一実施形態に係るガスコンロ1の全体構成を示す図である。 ガスコンロ1の上面構成を示す図である。 図2中のA−A’矢視図である。 回動機構部6の詳細構成(図2中のB−B’矢視図)を示す図である。 右側ゴトク5回動時における回動機構部6の態様を示す図である。 ゴトク5回動状態におけるガスコンロ1上面の形態を示す図である。 従来の業務用ガスコンロ100を示す図である。
以下、本発明に係るガスコンロの実施形態について、図1乃至6を参照してさらに詳細に説明する。なお、本発明の範囲は特許請求の範囲記載のものであって、以下の実施形態に限定されないことはいうまでもない。
図1、2を参照して、本実施形態に係るガスコンロ1は、本体2と、本体2を支持する脚部8と、本体2の上面に4個のバーナ4を備えた天板部3と、天板部3上にバーナ加熱時に調理鍋等を載置するための4個のゴトク5と、を備えている。本体2の前面にはバーナ点火用のツマミを備えたパネル7が設けられている。天板部3中央部には、各ゴトクの一端部と一体に形成され、ゴトク5を水平方向に回動可能とする4個の回動機構部6が設けられている。
図3を参照して、回動機構部6は支持フレーム2i上に固定支持されている。さらに、支持フレーム2iは、本体2の側面内側に架設される左右の架橋フレーム2hにより担持されている。図4を参照して、回動機構部6は、外筒部6aと、外筒部6a内側に上下動可能に緩挿されるシャフト部6bと、シャフト部6bの下側に配置され、シャフト部6bの上方向への作動を付勢するスプリング6eと、を備えている。シャフト部6bとゴトク5の一端部とは、上端部6fにおいて一体に接合しており、後述するようにゴトク5とシャフト部6bとを一体として回動可能に構成されている。
シャフト部6bの略中間位置には、ロックピン6cが付設されている。一方、外筒部6aの外周には上端部から軸方向と平行にピンガイド溝6dが設けられている。ロックピン6cはピンガイド溝6dに先端部を突出させて嵌入されており、通常使用時にはピンガイド溝6dの下端部に位置するように構成されている。
ガスコンロ1は以上のように構成されており、次に図3乃至6を参照して、ガスコンロ1の通常使用時及び清掃時における態様について説明する。
図4を参照して、通常使用時においては、ゴトク5の自重によりシャフト部6bは、ロックピン6cがピンガイド溝6dの下端部に達する位置まで下降している。このときゴトク5の一端側は、天板部3の棚部3aに支持されている(図3右側)。また、スプリング6eはゴトク5の荷重を受けて押圧され、縮んだた状態にある。
次に、図5を参照して清掃時においては、作業者が左側ゴトク5を上方に引き上げると、シャフト部6bはゴトク5と一体に持ち上げられる。その際、スプリング6eの付勢により小さな力でゴトク5を引き上げることができる。ロックピン6cがピンガイド溝6dの最上端部の位置に至ると、ロックピン6cはピンガイド溝6dの規制からフリーとなる。この位置で、図6に示すようにゴトク5を水平方向に回動させ、さらにロックピン6cを外筒部6aの上端部に乗せる。このようにして、天板部3の掃除可能な所望の位置でゴトク5を保持することができる。
なお、本実施形態では、4個の回動機構部6を全て天板部3の中央部に集中して配置する例を示したが、これに限らず、例えば四隅に配置する等、ゴトクごとに対応する回動機構部を異なる位置に設ける形態とすることができる。
本発明は、ガスコンロのみならず、ガステーブル、ガスレンジ等、天板部にバーナを有する厨房設備に適用可能である。また、ガス機器のみならず、電気コンロ等、他の熱源を用いた機器にも適用可能である。さらに、業務用業務用のみならず他の用途用設備に適用可能である。
1・・・・ガスコンロ
2・・・・本体
3・・・・天板部
4・・・・バーナ
5・・・・ゴトク
6・・・・回動機構部
6a・・・・外筒部
6b・・・・シャフト部
6c・・・・ロックピン
6d・・・・ピンガイド溝
6e・・・・スプリング


Claims (3)

  1. 天板部と、該天板部上に載置される一又は複数のゴトクと、を含むガスコンロであって、
    該天板部にゴトク回動手段を備え、
    該ゴトク回動手段は、該ゴトクの一端部と一体に形成され、かつ、該ゴトクを上方に引き上げた状態で水平方向に回動可能に構成され、
    て成ることを特徴とするガスコンロ。
  2. 前記ゴトク回動手段は、開放端を有する外筒部と、該外筒部の該開放端側に緩挿され、かつ、上端部において前記ゴトクの一端部と一体に形成されるシャフト部と、を備え、
    該外筒部は、該開放端から他端側に向けて設けられた溝状のピンガイドを備え、
    該シャフト部は、外周面に突出するロックピンを備え、て成り、
    コンロ使用状態では、該ロックピンは該ピンガイドの下端位置まで嵌入され、
    該シャフト部が上方に引き上げられて、該ロックピンが該ピンガイドから外れる位置では、前記ゴトクを水平方向に回動可能に構成したことを特徴とする請求項1に記載のガスコンロ。
  3. 前記外筒部の内部に前記シャフト部を載置させる付勢手段をさらに備え、該付勢手段は、コンロ使用状態において前記ゴトクの荷重により押圧されるように構成したことを特徴とする請求項2に記載のガスコンロ。
JP2009038629A 2009-02-20 2009-02-20 ガスコンロ Pending JP2010196904A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4814871Y1 (ja) * 1970-11-16 1973-04-24
JPS629394U (ja) * 1985-07-01 1987-01-20
JP2005011684A (ja) * 2003-06-19 2005-01-13 Mitsubishi Electric Corp 加熱調理装置

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