JP2010193227A - 映像処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像装置1により撮像された映像を表示装置2により表示させる映像処理システムで、例えば、マスク機能によるプライバシー保護の役割を損なうことなく、監視カメラの設置可能条件を緩和する。
【解決手段】距離検出手段13が撮像装置により撮像された映像中の被写体について撮像装置との距離を検出する。非表示制御手段16が、領域判定手段14により被写体が2次元的に所定の非表示領域に含まれると判定され、且つ、距離判定手段15により距離検出手段13により検出された距離が所定の非表示領域に設定された距離より大きいと判定された場合には、表示装置2による表示において被写体を非表示とするように制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、映像監視システムなどの映像処理システムに関し、特に、マスク機能によるプライバシー保護の役割を損なうことなく、監視カメラの設置可能条件を緩和することができる映像処理システムに関する。
従来から、ホテル、ビル、コンビニエンスストア、金融機関、高速道路、鉄道といった不特定多数の人が訪れる施設には、犯罪抑止や事故防止等の目的で、映像監視システムが設置されている。このような映像監視システムでは、監視対象の人物や車両等を監視カメラで撮影し、その映像(画像)を管理事務所や警備室等の監視センタに伝送し、監視者が、それを監視して、目的や必要に応じて、注意をすることや、或いは映像を録画や保存することが行われる。
近年、治安の悪化や社会不安の高まりとともにこのような映像監視システムの設置が増加し、上述のような施設のみならず、商店街や繁華街の街頭、住宅地内の生活道路にまで設置されるケースが出てきている。
ここで、上記のような映像監視システムの設置場所の広がりは、被写体となる人々のプライバシーを侵害する可能性を顕在化させつつある。例えば、ある大手Web検索サイト運営会社が提供する地図や映像の連携サービスにおいて、撮影映像に映りこむ住宅敷地内の様子や表札、車のナンバープレート等がプライバシーを侵害する可能性を有するものとして社会懸念を招いていることが最近知られている。
このようなプライバシー侵害の課題に対し、従来から映像監視システムには「マスク機能」が備わっていることが多い。マスク機能は、映像中にプライバシーを侵害する可能性がある領域が含まれる場合に、その領域を非表示、若しくは非表示に近い状態にする機能である。以降、この非表示領域をマスク領域とも称する。
ここで、マスク領域は設定として予め付与される場合が多く、映像中のマスク領域に該当する部分には黒塗りやぼかし等の画像処理が為されて、監視者には見えないようになる。以降、このような画像処理をマスク、或いはマスク処理とも称する。
なお、特許文献3には、マスク機能を備えた従来のシステムの方式や構成や処理等について記載されている。
特開2005−236464号公報 特開平7−154777号公報 特開2004−118558号公報
上述したマスク機能は、プライバシー保護をする機能としては有効である。
しかしながら、例えば、街頭を監視したいが、その背景映像のほとんどに生活空間としての住宅が映りこんでいるなど、プライバシー保護を必要とする領域が映像の大部分を占める場合には、マスク領域を映像のほぼ全域に設定しなくてはならず、もしもそのように設定した場合には、監視機能という面において有効性をほぼ失ったものとなってしまう。
結果的に、このような箇所には監視カメラを設置することができないか、或いはその撮影画角等に大きな制約を受けながら工夫して設置することとなる。設置の工夫としては、例えば、背景を道路にして住宅が映り込まないようにするために、俯瞰度を高くして設置する方法があるが、俯瞰度の高さは、顔が映り難くなることや、設置箇所が高所になるために設置費用が高騰してしまう等のデメリットを生じる。
本発明は、このような従来の課題を解決するために為されたもので、マスク機能などによるプライバシー保護の役割を損なうことなく、監視カメラなどの設置可能条件を緩和することができる映像処理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明では、撮像装置により撮像された映像を表示装置により表示させる映像処理システムにおいて、次のような構成とした。
すなわち、距離検出手段が、前記撮像装置により撮像された映像中の被写体について、前記撮像装置との距離を検出する。領域判定手段が、前記被写体が2次元的に所定の非表示領域に含まれるか否かを判定する。距離判定手段が、前記距離検出手段により検出された距離が前記所定の非表示領域に設定された距離より大きいか否かを判定する。非表示制御手段が、前記領域判定手段により前記被写体が2次元的に前記所定の非表示領域に含まれると判定され且つ前記距離判定手段により前記距離検出手段により検出された距離が前記所定の非表示領域に設定された距離より大きいと判定された場合には、前記表示装置による表示において前記被写体を非表示とするように制御する。
従って、撮像装置により撮像された映像中の被写体について、2次元的に所定の非表示領域に含まれ、且つ、当該撮像装置との距離が当該所定の非表示領域に設定された距離より大きい場合に、表示装置による表示において当該被写体を非表示とするように制御されるため、例えば、非表示とする機能(例えば、マスク機能)によるプライバシー保護の役割を損なうことなく、撮像装置(例えば、監視カメラ)の設置可能条件を緩和することができる。
ここで、映像処理システムとしては、種々なものが用いられてもよい。
また、撮像装置としては、種々なものが用いられてもよく、例えば、各種のカメラを用いることができる。
また、表示装置としては、種々なものが用いられてもよく、例えば、表示機能を有するコンピュータなどの端末装置が用いられてもよい。
また、映像としては、種々なものが用いられてもよく、例えば、動画像ばかりでなく、静止画像が用いられてもよい。
また、映像中の被写体としては、種々なものが用いられてもよく、例えば、各画素毎を単位としてもよく、或いは、所定の複数の画素のまとまりを単位としてもよい。
また、被写体と撮像装置との距離としては、種々な方法で検出されてもよく、例えば、画像処理などを用いて検出することができる。
また、被写体が2次元的に非表示領域に含まれるか否かは、例えば、映像の表示における平面において、被写体が非表示領域に含まれるか否かに基づいて判定することができる。
また、被写体を非表示とする方法としては、種々な方法が用いられてもよく、例えば、マスクを使用する方法や、暗号を使用する方法などを用いることができる。なお、被写体を非表示とする方法としては、例えば、プライバシー保護のために適度に被写体が見えない(或いは、見え難い)ようにする方法が用いられてもよい。
一構成例として、本発明に係る映像処理システムでは、次のような構成とした。
すなわち、非表示領域設定手段が、前記所定の非表示領域をマスク領域として設定する。非表示領域距離設定手段が、前記所定の非表示領域の距離を設定する。
従って、非表示領域や、非表示領域の距離を、例えば、ユーザにより、或いは、装置により自動的に、或いは、ユーザと装置の両方により半自動的に、設定することができる。
なお、非表示領域の設定や、非表示領域の距離の設定としては、それぞれ、例えば、運用前に予め行われてもよく、或いは、運用中に変更することが可能な構成が用いられてもよい。
ここで、以上では、被写体と非表示領域との2次元的な配置関係と、被写体と非表示領域の距離の関係に基づいて、被写体を非表示とするか否かを制御する構成を示したが、他の構成例として、被写体と非表示領域との2次元的な配置関係と、被写体と非表示領域の温度などの関係に基づいて、被写体を非表示とするか否かを制御するような構成が用いられてもよい。
以上説明したように、本発明に係る映像処理システムによると、例えば、マスク機能などによるプライバシー保護の役割を損なうことなく、監視カメラなどの設置可能条件を緩和することができる。
本発明の一実施例に係る映像監視システムの構成例を示す図である。 (a)は適用シーンの一例を示す図であり、(b)はマスク機能を適用しない場合における監視映像の一例を示す図であり、(c)は従来のマスク機能を適用した場合における監視映像の一例を示す図である。 (a)は距離付きマスク領域を設けた様子の一例を示す図であり、(b)は距離付きマスク領域を適用した場合における監視映像の一例を示す図である。 映像監視システムにおける撮像から画像の画面表示に至る処理の流れの一例を示す図である。 (a)、(b)、(c)は端末装置に表示されるマスク設定を与える画面とその遷移の一例を示す図である。 (a)、(b)、(c)は端末装置に表示されるマスク設定を与える画面とその遷移の他の一例を示す図である。
本発明に係る実施例を図面を参照して説明する。
図1には、本発明の一実施例に係る映像監視システムの構成例を示してある。
本例の映像監視システムは、撮像装置1、端末装置2、映像伝送路3から構成されている。
映像伝送路3は、各装置を相互に接続し映像を伝送する通信路であり、例えば、デジタルデータ通信を行う専用線やイントラネット、インターネット、無線LAN(Local Area Network)等から構成され、また、例えば、アナログデータ通信を行う同軸ケーブル等から構成される。
撮像装置1は、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal−Oxide Semiconductor)素子等で撮像した画像データを、映像伝送路3に出力する装置であり、例えば、ネットワークカメラやアナログカメラ等から構成される。
端末装置2は、映像伝送路3から入力された画像データを動画として画面表示する装置であり、例えば、液晶ディスプレイやCRT(Cathode−Ray Tube)等を備えたPC(Personal Computer)やNTSC(National Television System Commitee standard)モニタから構成される。端末装置2がPCである場合には、キーボードやマウス等のユーザ操作入力装置を備え、また、端末装置2がNTSCモニタである場合には、専用の操作盤を備える。
撮像装置1は、撮像画像生成部11、距離画像生成部12、被写体距離算出部13、マスク領域判定部14、マスク距離判定部15、マスク処理部16、画像出力部17から構成されている。
端末装置2は、画像入力部21、表示部22、ユーザ操作検知部23から構成されている。
撮像装置1について説明する。
撮像画像生成部11は、可視光をCCDやCMOS素子を介して電気信号に変換する処理部である。デジタル方式の場合には、これに加えてデジタル変換も行う。以降では、撮像画像生成部11から出力された画像を、撮像画像とも称する。
距離画像生成部12は、カメラと被写体の距離を2次元分布表示化した、いわゆる距離画像を生成する処理部である。本例では、距離画像を生成する方法としては、例えば、2つの撮像器を一定距離離して設置し、両撮像器が出力する画像の視差を用いて距離を求めて生成する方法や、或いは、例えば、レーザ光やLED(Light Emitting Diode)光を照射してその反射光を捉え、その往復時間や減衰度合を測定し、それぞれの物理特性と照らし合わせて距離を求めて生成する方法等のように、従来から知られている一般的な方法を使用する。
被写体距離算出部13は、被写体とカメラとの距離を算出する処理部である。ここで言う被写体とは、広義には人物や車両、構造物などの物理的な大きさを有した物体であるが、以降の説明においては、これらの物体画像を構成する画素のような信号上の単位を指す場合もある。以降では、被写体とカメラとの距離を、被写体距離とも称する。
マスク領域判定部14は、マスク領域と被写体との包含関係を判定する処理部である。本例では、マスク領域は、設定として予め与えられているものとする。
マスク距離判定部15は、マスク距離と被写体距離算出部13で算出された被写体距離との大小関係を判定する処理部である。本例では、マスク距離は、設定として予め与えられているものとする。
マスク処理部16は、マスク領域判定部14とマスク距離判定部15での判定結果に従って、撮像画像生成部11で求めた画像に対して、画像処理を行う処理部である。画像処理としては、例えば、該当領域を白く塗り潰す処理等が用いられる。
画像出力部17は、画像を映像伝送路3に出力する処理部である。デジタル方式の場合には、必要に応じてデータ圧縮処理等も行う。
端末装置2について説明する。
画像入力部21は、映像伝送路3から画像を取得する処理部である。デジタル方式の場合には、必要に応じてデータ伸張処理等も行う。
表示部22は、画像入力部21に入力された画像を画面に表示する処理部である。
ユーザ操作検知部23は、端末装置2に接続されたユーザ操作入力装置に対するユーザ(人)による操作を検知して、現在の状態と検知した内容に従って、然るべき処理を呼び出す処理部である。
初めに、本例に特徴的な方式の基本的な概要を説明する。
図2(a)には、本例の典型的な適用シーンの一例を示してある。
具体的には、監視カメラ101、道路102、通行人103、住宅104、窓105が示されている。本例では、監視カメラ101の前に道路102があり、道路102を通行人103が通行していて、その先に窓105を備えた住宅104がある。そして、住宅104内で営まれ、窓105を介して見える事象が、プライバシー保護が必要な対象である場合を例とする。
図2(b)には、このようなシーンにおいて、マスク機能を適用しない場合における監視映像の一例を示してある。
図2(c)には、窓105をマスク領域111として、従来のマスク機能を適用した場合における監視映像の一例を示してある。この場合、窓105はマスクされてプライバシー保護は達成されているが、それとともに、通行人103の上半身もマスクされて非表示状態となり、通行人103の特定が困難となる。
そこで、本例では、従来のマスク機能に距離の概念を加えて構成する。以降では、従来のマスク機能に距離の概念を加えたマスク機能を距離付きマスク機能とも称する。
図3(a)には、図2(a)に示されるシーンをベースとして、窓105と通行人103との間に、距離付きマスク領域121を設けた様子の一例を模式的に示してある。本例では、監視カメラ101と距離付きマスク領域121との間の論理的な距離をマスク距離と称する。
図3(b)には、距離付きマスク領域を適用した場合における監視映像の一例を示してある。この場合、距離付きマスク領域122により窓105はマスクされてプライバシー保護が達成されると同時に、通行人03は表示されているため、通行人の特定も可能となる。
次に、本例の距離付きマスク機能に関する具体的な処理内容について説明する。
本例の映像監視システムにおける処理方法について説明する。
図4には、本例の映像監視システムにおける撮像から画像の画面表示に至る処理の流れの一例を示してある。本例の処理は、撮像装置1と端末装置2との間の通信を含んで行われる。
撮像装置1側の処理の流れを説明する。
撮像装置1は、撮像画像生成部11において、CCDやCMOS等の撮像素子からの出力信号を元に撮像画像を生成する(ステップS1)。生成した撮像画像は、メモリ等の一時記憶媒体に格納する。
撮像装置1は、距離画像生成部12において、距離画像を生成する(ステップS2)。本例では、距離画像の生成には、上述した方法を用いる。生成した距離画像は、メモリ等の一時記憶媒体に格納する。
撮像装置1は、被写体距離算出部13において、被写体距離を算出する(ステップS3)。被写体距離の算出は、ステップS1の処理で生成した撮像画像とステップS2の処理で生成した距離画像を合成し、撮像画像の画素に対応する距離画像の画素を求め、該画素の有する距離値を対応する撮像画像画素の被写体距離とする。算出した被写体距離は、メモリ等の一時記憶媒体に格納する。ここで、撮像画像と距離画像の合成には位置合わせが必要であり、例えば、両画像に対して位置合わせ用の対応点を予め与えておき、対応点が重なるように両画像に対して拡大、縮小、変形等の幾何学変換を行って、位置合わせを行う。
撮像装置1は、着目画素アドレスの初期化を行う(ステップS4)。本例では、着目画素アドレスの初期値として、撮像画像の先頭画素アドレスを与える。着目画素アドレスは、メモリ等の一時記憶媒体に格納する。
撮像装置1は、マスク領域判定部14において、着目画素へのマスク適用について領域的見地からの該非判定(該当するか否かの判定)を行う(ステップS5)。本例では、この該非は、着目画素の撮像映像内での座標値と、マスク領域の座標値とを使用して、着目画素のマスク領域への包含関係を求めることより判定する。
ここで、マスク領域としては、図2や図3の例では矩形である場合を示したが、任意の形状であってもよく、本例では、後述の方法により、設定値として予め与えられて、不揮発メモリ等の記憶媒体に格納されているとする。
ステップS5の処理において、着目画素がマスク領域に含まれる、すなわちマスク適用対象であると判定した場合には、ステップS6の処理に進み、逆に、着目画素がマスク領域に含まれない、すなわちマスク適用対象外であると判定した場合には、ステップS8の処理に進む。
撮像装置1は、マスク距離判定部15において、着目画素へのマスク適用について距離的見地からの該非判定(該当するか否かの判定)を行う(ステップS6)。この該非は、着目画素の被写体距離値と、マスク距離値との大小関係を求めることより判定する。本例では、マスク距離は、後述の方法により、設定値として予め与えられて、不揮発メモリ等の記憶媒体に格納されているとする。
ステップS6の処理において、着目画素の被写体距離がマスク距離よりも大きい、すなわちマスク適用対象であると判定した場合には、ステップS7の処理に進み、逆に、着目画素の被写体距離がマスク距離よりも小さい、すなわちマスク適用対象外であると判定した場合には、ステップS8の処理に進む。
着目画素について領域的及び距離的にマスク適用対象であると判定した場合には(ステップS5、ステップS6)、撮像装置1は、マスク処理部16において、着目画素へのマスク処理を行う(ステップS7)。マスク処理は、例えば、着目画素がここまで有していた元値を予め決めた固定値に置き換えることや、或いは、元値を予め決めた計算式に入力して求まる値に置き換えることにより、実行する。例えば、撮像画像がRGB各8ビット階調のデジタル画像であった場合には、着目画素値をRGB各ゼロにすれば着目画素は黒になり、RGB各256にすれば着目画素は白となる。
着目画素へのマスク処理を行った場合(ステップS7)、又は、行わなかった場合(ステップS5、ステップS6)、次に、撮像装置1は、着目画素が撮像画像の最終画素であるか否かの判定を行う(ステップS8)。この判定は、現在の着目画素のアドレスと最終画素のアドレスとの比較により行う。
着目画素が最終画素であると判定した場合には、ステップS10の処理に進み、逆に、着目画素が最終画素ではないと判定した場合には、ステップS9の処理に進む。
着目画素が最終画素ではない場合には、撮像装置1は、着目画素が次の画素となるように着目画素のアドレスの更新を行い(ステップS9)、上記したステップS5の処理に進む。
着目画素が最終画素であった場合には、撮像装置1は、画像出力部17において、画像の出力を行う(ステップS10)。この出力の完了後、撮像装置1は、一連の処理を完了とし、ステップS1の処理に戻る。
ここで、タイミングS11は、撮像装置1と端末装置2との間の通信を表しており、本例では、画像の伝送が行われる。
端末装置2側の処理の流れを説明する。
端末装置2は、画像入力の待機を行う(ステップS21)。画像入力の開始を検知すると、ステップS22の処理に進む。
端末装置2は、画像入力部21において、撮像装置1からの入力画像を取得する(ステップS22)。取得した画像は、メモリ等の一時記憶媒体に格納する。
端末装置2は、表示部22において、取得画像を画面に表示する(ステップS23)。この表示の完了後、端末装置2は、一連の処理を完了とし、ステップS21の処理に戻る。
本例の映像監視システムにおけるマスク設定方法の一例について説明する。
図5(a)、(b)、(c)には、端末装置2に表示されるマスク設定を与える画面とその遷移の一例を示してある。なお、本例では、説明を簡略化するために、本例の特徴的な方法に直接関与しない一般的な操作のための部品や、イレギュラーな操作のための部品については、図示や説明を省略する。
図5(a)には、初期状態における画面201aの一例を示してある。
画像表示領域211は、撮像装置1から得られる撮像画像を表示する領域である。本例では、画像表示領域211に表示される画像は、任意のタイミングにおける静止画像や動画像とする。
操作案内表示領域212は、ユーザに対して次に行うべき操作を文字案内する領域である。
次遷移ボタン213は、マスク領域の指定後に、次の画面への遷移を指示するためのボタンである。図5(a)に示される状態では、マスク領域が未指定の状態であるため、次遷移ボタン213を押下することができない状態となっている。
図5(b)には、マスク領域をユーザが指定した時点での画面201bの一例を示してある。
矩形221は、マスク領域としてユーザが指定した領域を示している。この指定は、例えば、ポインタ222で示されるマウスに代表されるポインティングデバイスのドラッグ操作で与えることができ、また、例えば、矩形頂点2点のクリック操作で与えるように構成されてもよい。また、本例では、マスク領域を矩形で与える例を示すが、任意の形状で与えることも可能であり、例えば、その形状をマウスのドラッグ操作やクリック操作で与えるように構成されてもよい。
図5(b)に示される状態は、マスク領域指定状態であり、次遷移ボタン213は押下することが可能な状態となっており、ユーザの操作により押下すると、設定画面は図5(c)に示される画面201cへ遷移する。
図5(c)には、マスク距離をユーザが指定した時点での画面201cの一例を示してある。
マスク距離指定欄231は、ユーザの操作により、マスク距離を入力して指定する欄である。本例では、この入力後の状態(本例では、マスク距離=12m)を図示してある。この入力は、例えば、キーボード操作で与えることができ、また、例えば、スライダーバーに対するマウス操作で与える構成や、或いは、数値の増減ボタンに対するマウス操作で与える構成が用いられてもよい。
終了ボタン232は、マスク設定の完了を指示するためのボタンである。ユーザの操作により、このボタンが押下されることにより、ここまでに指定した内容が、不揮発メモリ等の記憶媒体に格納される。
追加ボタン233は、マスク設定の継続を指示するためのボタンである。ユーザの操作により、このボタンが押下されることにより、画面は図5(a)に示される画面201aへ遷移し、複数個のマスクを設定することができる。
本例の映像監視システムにおけるマスク設定方法の他の一例について説明する。
図6(a)、(b)、(c)には、端末装置2に表示されるマスク設定を与える画面とその遷移の他の一例を示してある。なお、本例では、説明を簡略化するために、本例の特徴的な方法に直接関与しない一般的な操作のための部品や、イレギュラーな操作のための部品については、図示や説明を省略する。
図6(a)には、初期状態における画面301aの一例を示してある。
画像表示領域311は、撮像装置1から得られる撮像画像を表示する領域である。本例では、画像表示領域311に表示される画像は、任意のタイミングにおける静止画像や動画像とする。画像表示領域311には、撮像画像の上にメッシュが重畳表示されるようにしてある。
操作案内表示領域312は、ユーザに対して次に行うべき操作を文字案内する領域である。
次遷移ボタン314は、マスク領域の指定後に、次の画面への遷移を指示するためのボタンである。図6(a)に示される状態では、マスク領域が未指定の状態であるため、次遷移ボタン314を押下することができない状態となっている。
メッシュサイズ指定部品313は、画像表示領域311に重畳表示するメッシュの粗さを指定する部品であり、例えば、スライダーバーから構成され、また、他の例として、数値入力により指定する構成や、重畳表示したメッシュ自体を直接マウス操作で指定する構成が用いられてもよい。本例では、この指定値の変更は、即時に画像表示領域311上のメッシュに反映される。
図6(b)には、マスク領域をユーザが指定した時点での画面301bの一例を示してある。
メッシュ矩形321は、上記したメッシュで区切られる矩形(メッシュ矩形)のうちの1つであり、マスク領域に属すると指定された矩形である。本例では、メッシュ矩形に対するマスク領域の指定は、メッシュ矩形に対する、いわゆるトグル操作により行われる。
図6(b)に示される状態は、マスク領域指定状態であり、次遷移ボタン314は押下することが可能な状態となっており、ユーザの操作により押下すると、設定画面は図6(c)に示される画面301cへ遷移する。
図6(c)には、マスク距離をユーザが指定した時点での画面301cの一例を示してある。
マスク距離指定欄331は、ユーザの操作により、マスク距離を入力して指定する欄である。本例では、この入力後の状態(本例では、マスク距離=12m)を図示してある。この入力は、例えば、キーボード操作で与えることができ、また、例えば、スライダーバーに対するマウス操作で与える構成や、或いは、数値の増減ボタンに対するマウス操作で与える構成が用いられてもよい。
終了ボタン332は、マスク設定の完了を指示するためのボタンである。ユーザの操作により、このボタンが押下されることにより、ここまでに指定した内容が、不揮発メモリ等の記憶媒体に格納される。
追加ボタン333は、マスク設定の継続を指示するためのボタンである。ユーザの操作により、このボタンが押下されることにより、画面は図6(a)に示される画面301aへ遷移し、複数個のマスクを設定することができる。
ここで、本例では、説明を簡略化するために、図1では、撮像装置1や端末装置2や映像伝送路3を各1個備えた構成を示したが、それぞれ、必ずしも1個でなくともよく、複数個備えられる構成とすることも可能である。
また、図1では、被写体距離算出部13、マスク領域判定部14、マスク距離判定部15、マスク処理部16を撮像装置1上に実装する構成を示したが、これらの全て或いは一部を、端末装置2に実装するようにしてもよく、或いは、映像伝送路3で接続された別個の装置に実装するようにしてもよい。
同様に、図4のフローチャートでは、例えば、ステップS3〜ステップS9の処理を撮像装置1における処理要素として示したが、これらの全て或いは一部を、端末装置2における処理要素として実装することも可能であり、或いは、映像伝送路3で接続された別個の装置における処理要素として実装することも可能である。
また、図4では、マスク処理の単位を画素毎とする例を示したが、他の構成例として、画素よりも大きな単位、例えば、まとまった数画素を1つの単位として実施する構成が用いられてもよい。
また、図5や図6では、設定画面を遷移させながら設定を進める、いわゆるウィザード形態による設定方法を示したが、他の構成例として、遷移させずに一画面で設定を行う方法が用いられてもよい。
また、図5や図6では、マスク領域の指定をマウスに代表されるポインティングデバイスを中心とした操作で与える方法を示したが、キーボードによる座標値の入力により与えるような単純な方法が用いられてもよい。
また、図5や図6では、マスク領域やマスク距離の指定を、ユーザが全て手動で与える方法を示したが、他の構成例として、半自動化する方法が用いられてもよい。例えば、図5(a)に示される状態において、マスク対象としたい映像中の被写体(物体)をマウスのクリック操作などで指定すると、画像認識技術を応用した輪郭検出処理が働いて、得られる輪郭形状をマスク領域とする方法や、或いは、図5(b)に示される状態において、マスク領域を距離画像に適用して得られる被写体距離(或いは、これに近い距離として少し大きい距離又は少し小さい距離)をマスク距離とする方法や、或いは、これら2つの方法の組み合わせにより、マスク領域とマスク距離の両方を半自動的に与えるような方法などを用いることも可能である。
また、本例では、適用対象として映像監視システムを示したが、他の分野への応用も可能である。例えば、服装と人体との間に隠し持った物体の発見を目的としたミリ波を使用したイメージング技術があるが、身体的特徴が顕になることを望まない部位に対して、ミリ波の反射時間差を使用した距離測定により、人体表面の形状を算出して、得られた該当部位の最近接の距離を用いて距離付きマスクを適用することで、該当部位の画像化を防止することも可能である。
また、本例では、従来から用いられている領域マスクに距離情報を加えた距離付きマスクを例示したが、他の情報を加えたマスクが作成されてもよい。例えば、サーモグラフィカメラ等から得られる温度情報を加えた温度付きマスクを作成し、ある温度条件下にある領域を、マスクするような利用法が用いられてもよい。この場合、図1において、距離画像生成部12を温度画像生成部へ置き換え、被写体距離算出部13を被写体温度算出部へ置き換え、マスク距離判定部15をマスク温度判定部へ置き換えることにより、実現することが可能である。図4に示されるフローチャートの処理ステップについても同様である。
また、本例では、映像領域をマスクすることでプライバシー保護を図る例を示したが、映像領域を暗号化することでプライバシー保護を図る仕組みも有効である。この場合、図1において、マスク処理部16を暗号処理部へ置き換えることで実現することが可能である。図4に示されるフローチャートの処理ステップについても同様である。
以上のように、本例では、撮像装置1と端末装置(表示装置)2を有した映像監視システムにおいて、被写体までの距離を算出する機能と、被写体が2次元的にマスク領域に含まれるか否かを判断する機能と、被写体までの距離とマスク距離との大小関係を判断する機能と、これら2種類の判断結果に基づいて該当する場合にはその被写体を非表示にする機能を設けた。
また、本例の映像監視システムでは、領域情報をマスク設定として与える機能と、距離情報をマスク設定として与える機能を設けた。
また、映像(該当部分)の非表示を実現するために、マスクを使用する構成ばかりでなく、例えば、暗号を使用する構成を用いることも可能である。
従って、本例の映像監視システムでは、映像生成技術や映像表示技術に関して、プライバシー保護対象の背景映像のみを選択的に非表示にすることができ、これにより、プライバシー保護の役割を損なうことなく、監視カメラの設置可能条件を緩和することができる。
また、他の構成例として、距離の条件の代わりに温度の条件を用いることも可能である。
一構成例として、撮像装置と端末装置(表示装置)を有した映像監視システムにおいて、被写体の温度を算出する機能と、被写体が2次元的にマスク領域に含まれるか否かを判断する機能と、被写体の温度とマスク温度との大小関係を判断する機能と、これら2種類の判断結果に基づいて該当する場合にはその被写体を非表示にする機能を設けた。
ここで、マスク温度は、例えば、予め設定されている。また、例えば、被写体の温度がマスク温度よりも高い場合に非表示にする構成や、或いは、被写体の温度がマスク温度よりも低い場合に非表示にする構成を用いることができる。
なお、本例の映像監視システム(映像処理システムの一例)では、撮像装置1と端末装置2(表示装置の一例)を映像伝送路3を介して接続して構成されている。
また、本例の映像監視システムの撮像装置1では、被写体距離算出部13の機能により被写体についての距離検出手段が構成されており、マスク領域判定部14の機能により被写体と非表示領域(本例では、マスク領域)に関する領域判定手段が構成されており、マスク距離判定部15の機能により被写体と非表示領域に関する距離判定手段が構成されており、マスク処理部16の機能により非表示制御手段が構成されている。
また、本例の映像監視システムの端末装置2では、表示部22やユーザ操作検知部23の機能により非表示領域設定手段や非表示領域距離設定手段が構成されている。
ここで、本発明に係るシステムや装置などの構成としては、必ずしも以上に示したものに限られず、種々な構成が用いられてもよい。また、本発明は、例えば、本発明に係る処理を実行する方法或いは方式や、このような方法や方式を実現するためのプログラムや当該プログラムを記録する記録媒体などとして提供することも可能であり、また、種々なシステムや装置として提供することも可能である。
また、本発明の適用分野としては、必ずしも以上に示したものに限られず、本発明は、種々な分野に適用することが可能なものである。
また、本発明に係るシステムや装置などにおいて行われる各種の処理としては、例えばプロセッサやメモリ等を備えたハードウエア資源においてプロセッサがROM(Read Only Memory)に格納された制御プログラムを実行することにより制御される構成が用いられてもよく、また、例えば当該処理を実行するための各機能手段が独立したハードウエア回路として構成されてもよい。
また、本発明は上記の制御プログラムを格納したフロッピー(登録商標)ディスクやCD(Compact Disc)−ROM等のコンピュータにより読み取り可能な記録媒体や当該プログラム(自体)として把握することもでき、当該制御プログラムを当該記録媒体からコンピュータに入力してプロセッサに実行させることにより、本発明に係る処理を遂行させることができる。
1・・撮像装置、 2・・端末装置、 3・・映像伝送路、 11・・撮像画像生成部、 12・・距離画像生成部、 13・・被写体距離算出部、 14・・マスク領域判定部、 15・・マスク距離判定部、 16・・マスク処理部、 17・・画像出力部、 101・・監視カメラ、 102・・道路、 103・・通行人、 104・・住宅、 105・・窓、 111・・マスク領域、 121、122・・距離付きマスク領域、 201a、201b、201c、301a、301b、301c・・画面、 211、311・・画像表示領域、 212、312・・操作案内表示領域、 213、314・・次遷移ボタン、 221・・矩形、 222・・ポインタ、 231、331・・マスク距離指定欄、 232、332・・終了ボタン、 233、333・・追加ボタン、 313・・メッシュサイズ指定部品、 321・・メッシュ矩形、

Claims (2)

  1. 撮像装置により撮像された映像を表示装置により表示させる映像処理システムにおいて、
    前記撮像装置により撮像された映像中の被写体について前記撮像装置との距離を検出する距離検出手段と、
    前記被写体が2次元的に所定の非表示領域に含まれるか否かを判定する領域判定手段と、
    前記距離検出手段により検出された距離が前記所定の非表示領域に設定された距離より大きいか否かを判定する距離判定手段と、
    前記領域判定手段により前記被写体が2次元的に前記所定の非表示領域に含まれると判定され且つ前記距離判定手段により前記距離検出手段により検出された距離が前記所定の非表示領域に設定された距離より大きいと判定された場合には、前記表示装置による表示において前記被写体を非表示とするように制御する非表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする映像処理システム。
  2. 請求項1に記載の映像処理システムにおいて、
    前記所定の非表示領域をマスク領域として設定する非表示領域設定手段と、
    前記所定の非表示領域の距離を設定する非表示領域距離設定手段と、
    を備えたことを特徴とする映像処理システム。
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