JP2010192706A - 薄型コンデンサチップ成形機 - Google Patents

薄型コンデンサチップ成形機 Download PDF

Info

Publication number
JP2010192706A
JP2010192706A JP2009035781A JP2009035781A JP2010192706A JP 2010192706 A JP2010192706 A JP 2010192706A JP 2009035781 A JP2009035781 A JP 2009035781A JP 2009035781 A JP2009035781 A JP 2009035781A JP 2010192706 A JP2010192706 A JP 2010192706A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
powder
punch
mold
wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009035781A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5391444B2 (ja
Inventor
Junji Suzuki
木 淳 司 鈴
Toshio Suzuki
木 敏 夫 鈴
Yasuhiko Goda
田 安 彦 郷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OPPC CO Ltd
Original Assignee
OPPC CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OPPC CO Ltd filed Critical OPPC CO Ltd
Priority to JP2009035781A priority Critical patent/JP5391444B2/ja
Publication of JP2010192706A publication Critical patent/JP2010192706A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5391444B2 publication Critical patent/JP5391444B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】コンデンサ粉末の投入が容易で上下の密度差が少ない薄型のコンデンサチップを製造できるコンデンサチップ成形機を提供する。
【解決手段】上面開口部と側面開口部を有し、ワイヤ挿入方向に並行な側面でかつより幅広な側面を上下面としてコンデンサチップを成形する金型と、ワイヤ孔から水平方向に突き出されたワイヤを外側の側面と面一に切断するカッターが取り付けられ、側面開口部を塞ぐ横蓋と、金型の上面を水平方向に擦動して、コンデンサ粉末を上面開口部から金型に投入するコンデンサ供給箱と、金型内に昇降可能に装着され、上面開口部から金型に挿入され、投入されたコンデンサ粉末を下方向に押圧する上パンチと、金型に昇降可能に装着され、投入されたコンデンサ粉末を上方向に押圧する下パンチと、が備えられる。
【選択図】図3

Description

本発明は、コンデンサチップ成形機に係り、より詳細には、コンデンサ粉末の投入が容易で上下の密度差が少ない薄型のコンデンサチップを製造できるコンデンサチップ成形機に関する。
図8は、従来のコンデンサチップ成形機で、(A)は特許文献1に示される横型成形機の要部説明図であり、(B)は縦型成形機の要部説明図である。図8(A)に示すように、横型成形機は、横圧縮の金型にコンデンサ粉末5を上から投入(符号Inで示す)し、続いてワイヤ1を上から挿入し、左パンチ38と右パンチ39で押圧し、コンデンサチップを成形する。図8(B)に示すように、縦型成形機は、縦圧縮の金型にコンデンサ粉末を投入し、上パンチ48と下パンチ49で押圧し、コンデンサチップを成形する。このような縦型成形機では、コンデンサ粉末5は上から投入(符号Inで示す)され、ワイヤ1も上から挿入される。成形されたコンデンサチップは、ワイヤ1に陽極端子が、コンデンサ本体に陰極端子が接続され、モールドチップ型タンタルコンデンサなどとなる。
図8(A)において、高さhが3mm、幅wが3mm、厚さtが1.5mmのタンタルのコンデンサチップを成形する場合を示す。この場合、コンデンサ粉末5の投入面(コンデンサチップ成形空間の上面)の面積(=d×w)は、投入面の一辺の長さが通常3t(符号dで示す)に設定されるので、13.5mm(=1.5mm×3倍×3mm)となる。一方d×hの側面の面積は、13.5mm(=1.5mm×3×3mm)で、w×hの側面の面積は、9mm(=3mm×3mm)であるから、d×wを上面としコンデンサ粉末の投入面とすることは、好ましい大きな面積を有している。
しかしながら、最近ではコンデンサチップの薄型化が進行し、例えば厚さtが0.5mmとされる場合もある。その場合、コンデンサ粉末5の投入面の面積(=d×w)は、4.5mm(=0.5mm×3×3mm)となり、コンデンサ粉末の投入面の面積が著しく縮小される。またd×hの側面の面積も4.5mm(=0.5mm×3×3mm)と縮小され、w×hの側面の面積は、9mm(=3mm×3mm)のままである。投入面の大きさが縮小されると、コンデンサ粉末の投入が難しくなるので、コンデンサ粉末がコンデンサチップ成形空間に十分に充填されない場合も出る。すなわち、図8(A)のような横型成形機は、コンデンサチップの薄型化には対応しにくい構造である。
また、コンデンサチップは、コンデンサ粉末の密度の均一性も求められている。図8(A)の横型成形機では、コンデンサチップ成形空間に投入されたコンデンサ粉末の水平方向の密度は、押圧されて密度を均一にできるが、上下方向はコンデンサチップ成形空間の下部の密度が高く、上部の密度が粗となりやすい。
同様に図8(B)に示すような縦型成形機は、例えばコンデンサ粉末の投入面の面積(t×w)は、1.5mm(=0.5mm×3mm)であるから、横型成形機の場合より狭い。つまり、コンデンサ粉末が投入しにくい。高さ方向は、圧縮される方向なので9mm(=3×3mm)と深い。深さがあるとコンデンサ粉末を投入する際に上下方向の密度差が出やすい。このような縦型成形機も、コンデンサチップの薄型化には好ましい構造とは言えない。
特開平8−124810号公報
本発明の目的は、コンデンサ粉末の投入が容易で上下の密度差が少ない薄型のコンデンサチップを製造できるコンデンサチップ成形機を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明による薄型コンデンサチップ成形機は、上面開口部と側面開口部を有し、ワイヤ挿入方向に対して並行な側面でかつより幅広な側面を上下面としてコンデンサチップを成形する金型と、ワイヤ孔から水平方向に突き出されたワイヤを外側の側面と面一に切断するカッターが取り付けられ、前記側面開口部を塞ぐ横蓋と、前記金型の上面を水平方向に擦動して、コンデンサ粉末を前記上面開口部から前記金型に投入するコンデンサ供給箱と、前記金型内に昇降可能に装着され、前記上面開口部から前記金型に挿入され、投入された前記コンデンサ粉末を下方向に押圧する上パンチと、前記金型に昇降可能に装着され、投入された前記コンデンサ粉末を上方向に押圧する下パンチと、が備えられることを特徴とする。
請求項2は、前記上パンチと前記下パンチは、前記金型に投入された前記コンデンサ粉末を、押圧する前にあらかじめ設定された値に従って、挿入される前記ワイヤが前記コンデンサ粉末のある上下中央の位置または前記コンデンサ粉末のある上下中央の位置よりも下がった位置または前記コンデンサ粉末のある上下中央の位置よりも上がった位置に来るように移動することを特徴とする。
請求項3は、前記上パンチと前記下パンチは、前記金型に投入された前記コンデンサ粉末を押圧する際、あらかじめ設定された値に従って、前記上パンチの押圧ストロークと前記下パンチの押圧ストロークを等しくするまたは前記上パンチの押圧ストロークを前記下パンチの押圧ストロークより大きくするまたは前記上パンチの押圧ストロークを前記下パンチの押圧ストロークより小さくすることを特徴とする。
請求項1のコンデンサチップ成形機によれば、(1)コンデンサチップのワイヤ挿入方向に対して並行な側面でかつより幅広な側面(図1のw×hの面、符号S1aとS1bで示す)をコンデンサ粉末投入面としたので、比較的大きなコンデンサ粉末投入面積を確保できる。これによればコンデンサチップが薄型になっても、コンデンサ粉末の投入が容易である。(2)また、深さは従来の場合よりも浅く、投入したコンデンサ粉末は、上下方向に密度差が少ない。つまり、コンデンサ粉末の上下方向の密度を均一にできる。
請求項2によれば、上パンチと下パンチを動かして、金型に投入されたコンデンサ粉末をあらかじめ設定した値に従って金型に投入された上下方向の密度を均一に保ったままコンデンサ粉末の上下中央の位置を、ワイヤのある位置、またはワイヤのある位置より下側の位置、またはワイヤのある位置より上側の位置まで下降させることができる。この状態から押圧成形して上下方向に密度差が少ない素子を成形することができる。例えば、粉の使用粉末の特性により、金型内の上方のコンデンサ粉末が粗で、金型内の下方のコンデンサ粉末が密となるような場合、金型内のコンデンサ粉末の上下中央の位置をワイヤのある位置より上方に来るようにして成形することにより、密度対策とすることができる。
請求項3によれば、上パンチの押圧ストロークと下パンチの押圧ストロークを等しくする、または上パンチの押圧ストロークを下パンチの押圧ストロークより大きくする、または上パンチの押圧ストロークを下パンチの押圧ストロークより小さくする設定を可能としたので、上パンチと下パンチを同期させて成形することにより、ワイヤがオフセットしない成形も、ワイヤがコンデンサチップの一端面の中央からずれる(オフセット)成形もできる。
本発明によるコンデンサチップ成形機で製造されたコンデンサチップの斜視図である。 図1のコンデンサチップが、ワイヤを水平方向に挿入し、上パンチと下パンチで上下に押圧して製造されることを示す説明図である。 本発明によるコンデンサチップ成形機の要部を示す斜視図である。 本発明によるコンデンサチップ成形機の動作説明図で、一連の動作の(1/4)である。(A)は初期状態を示す。(B)は粉末供給箱から金型にコンデンサ粉末が投入される段階を示す。(C)はコンデンサ粉末供給箱が左方向に移動して金型の開口部を擦り切って平坦にする段階を示す。(D)は上パンチが下降して開口部を塞ぐ段階を示す。 本発明によるコンデンサチップ成形機の動作説明図で、一連の動作の(2/4)である。(E)は上パンチと下パンチが間隔を保って下降し、コンデンサ粉末をワイヤの挿入位置まで移動する段階を示す。(F)はワイヤを金型のコンデンサ粉末内に挿入する段階を示す。(G)は上パンチと下パンチでコンデンサ粉末を押圧する段階を示す。(H)は横蓋が右方向に移動してカッターのためのスペースをあける段階を示す。 本発明によるコンデンサチップ成形機の動作説明図で、一連の動作の(3/4)である。(I)はカッターがワイヤを切断する段階を示す。(J)は上パンチと下パンチが共に上昇してコンデンサチップを持ち上げる段階を示す。(K)は横蓋を下パンチに接触するように左方向に前進させる段階を示す。 本発明によるコンデンサチップ成形機の動作説明図で、一連の動作の(4/4)である。(L)はコンデンサ粉末供給箱を右方向に移動して、コンデンサチップを落下させ、コンデンサ回収箱に回収する段階を示す。(M)は初期状態に戻す段階を示す。 従来のコンデンサチップ成形機の例で、(A)は横型成形機の要部説明図であり、(B)は縦型成形機の要部説明図である。
以下、図面を参照して、本発明による薄型コンデンサチップ成形機について詳細に説明する。
図1は、本発明による薄型コンデンサチップ成形機によって製造されたコンデンサチップの斜視図である。コンデンサチップ10は、ワイヤ突出長n、ワイヤ挿入長m、幅w、高さh、厚さtを有する。図1に示すように、コンデンサチップ10の製造は、太い破線で示すようにコンデンサ粉末が上方から金型に投入され、ワイヤ1が水平に挿入され、太い矢印で示すように上下方向に押圧することで行なう。すなわち、ワイヤ挿入方向に対して並行な側面でかつより幅広な側面(符号S1aとS1bで示す面)を上下面としてコンデンサチップを成形する。符号φdは、ワイヤ1の直径で、0.11〜0.2mm程度の太さを有する。
図2は、本発明によるコンデンサチップ成形機の説明図である。図1のコンデンサチップが、上パンチと下パンチで上下から押圧されることを示している。図1の太線による押圧は、上パンチ48と下パンチ49で行なう。コンデンサチップ成形空間はw×h×dで示し、この中にコンデンサ粉末5が、上方から投入(符号Inで示す)される。奥行きdは、コンデンサチップの厚さtの3倍の長さに取られる。従ってd=3tの関係がある。引出円の中に示すように、符号S1aはコンデンサチップ成形空間50の上面で、符号S1bはコンデンサチップ成形空間50の下面で、符号S2a、S3aはコンデンサチップ成形空間50の側面である。上下面S1a、S1bが押圧されることにより、側面S2a、S3aが上下方向に縮んで、厚さtとなるように薄くされる。ワイヤの挿入方向は、水平方向である。
図3は、本発明によるコンデンサチップ成形機の要部を示す斜視図である。金型20は、縦置きタイプで上部にはコンデンサ粉末を下方向に押圧する上パンチ48と、下部にはコンデンサ粉末を上方向に押圧する下パンチ49が設けられる。金型20の右側には、金型20の側面開口部を塞ぐように動く横蓋12が設けられる。横蓋12の側面にはカッター3が設けられ、カッター3は、可動刃3aが回動軸3bに取り付けられ、ワイヤ孔2から突き出たワイヤを横蓋12の外側の側面と面一に切断する。
図4〜図7は、本発明によるコンデンサチップ成形機の一連の動作(A)〜(N)を示す説明図である。図4の(A)〜(D)は一連の動作の最初の1/4である。図4〜図7において、上パンチ48は装置の上部に固定された金型20に昇降可能に装着される。金型20内の下パンチ49も昇降可能に設けられる。横蓋12は水平方向に動きことができる。コンデンサ粉末供給箱4は、金型20の上面を左右に擦るように動き、コンデンサ粉末5を金型20に供給する。
図4(A)は、コンデンサチップ成形機の初期状態を示す。図4(A)に示すように、金型20のコンデンサチップ成形空間50の上面は、コンデンサ粉末5の投入面として開口している。横蓋12は、金型20の右側面に接して側面開口部を塞いでいる。ワイヤ1は、横蓋12のワイヤ孔2から突き出していない状態にある。下パンチ49の上端は、ワイヤ1より少し上の位置まで上昇され、コンデンサチップ成形空間50の底面を形成している。
図4(B)は、粉末供給箱から金型にコンデンサ粉末が投入される段階を示す。図4(C)は、コンデンサ粉末供給箱が左方向に移動して、金型の上部開口部を擦り切り、上面を平坦にする段階を示す。図4(D)は、上パンチ48が下降して金型20の上部開口部を塞ぐ段階を示す。
図5の(E)〜(H)は、一連の動作の2/4である。図5(E)は、上パンチと下パンチが間隔を保って下降し、金型20内のコンデンサ粉末をワイヤの挿入位置まで移動する段階を示す。ここで、コンデンサ粉末5が上下に粗密が出にくい(粗密が無視できる程度に小さい)場合は、ワイヤ1が、コンデンサ粉末5のある上下中央の位置に来るようにコンデンサ粉末5を移動する。コンデンサ粉末5が上下に粗密が出やすいものであれば、ワイヤ1がコンデンサ粉末5の上下中央の位置より少し下がった位置に来るようにコンデンサ粉末5を移動する。なお、ワイヤ1がコンデンサ粉末5の上下中央の位置より少し上がった位置に来るようにコンデンサ粉末5を移動することもできる。上パンチ48と下パンチ49を下降させる時の移動量は、あらかじめコンデンサチップ成形装置のパネルから設定しておくことができる。
図5(F)はワイヤを金型のコンデンサ粉末内に挿入する段階を示す。ワイヤ1がワイヤ孔2から所定の長さ送り出され、コンデンサ粉末5の中に挿入される。引出円の中は、ワイヤ1が、コンデンサ粉末5の上下中央の位置より少し下がった位置に来るように移動された場合を示す。符号g1は、上パンチ48からワイヤ1までの距離であり、符号g2は下パンチ49からワイヤ1までの距離であって、g1>g2の関係がある。符号s1は上パンチ48の押圧ストロークであり、符号s2は下パンチ49の押圧ストロークであって、s1>s2の関係がある。押圧された後は、厚さt(=g1+g2−s1−s2)で、ワイヤ1は上下中央の位置に来る。なお、図示を省略するが、ワイヤ1がコンデンサ粉末5のある上下中央の位置に来るように移動される場合は、例えば、g1=g2、s1=s2=tの関係を有して押圧される。なお、押圧ストロークは、s1>s2、s1=s2の他に、s1<s2とすることもできる。s1=s2を通常使用する値としてあらかじめコンデンサチップ成形装置のパネルから設定しておいてもよい。図5(G)は、上パンチ48と下パンチ49が所定の位置まで動き、コンデンサチップ成形空間50を上下に押圧する段階を示す。図5(H)は、横蓋12が右方向に移動し、リード線のワイヤ突出長を決める。
図6の(I)〜(K)は、一連の動作の3/4である。図6(I)は、カッター3がワイヤ1を切断する段階を示す。引出円の中に示すように、カッター3が回動して、横蓋12のワイヤ孔2から突き出たワイヤ1を横蓋12の外側の側面と面一に切断する。このようなワイヤ1の切断は、横蓋12の内部でワイヤ1を切断する場合に比較して、ワイヤ孔2でのワイヤ詰まり障害を顕著に減少させることができる。図6(J)は、上パンチ48と下パンチ49が共に上昇してコンデンサチップ10を持ち上げる段階を示す。なお、上パンチ48はコンデンサ粉末供給箱4が挿入できるまで、さらに上昇させておく。図6(K)は、コンデンサチップ10の排出に備えて、横蓋12を左方向に前進させる段階を示す。横蓋12を移動させるのは、引出円の中に示すように、コンデンサチップ10が横蓋12の傾斜面を滑って落下し、コンデンサチップ回収箱14に回収されるからである。
図7の(L)〜(M)は、一連の動作の4/4である。図7(L)は、コンデンサ粉末供給箱4を右方向に移動して、コンデンサチップ10を落下させ、コンデンサチップ回収箱14に回収する段階を示す。コンデンサチップ回収箱14は、手前側に設置されている。図7(M)は、下パンチ49とコンデンサ粉末供給箱4を元の位置に移動して、図4(A)の初期状態に戻す段階を示す。これを繰り返すことで、コンデンサチップ10が次々と製造される。1個のコンデンサチップを製造するサイクルは約2秒である。
本発明によるコンデンサチップ成形機は、薄型コンデンサチップを製造できる製造機として好適である。
1 ワイヤ
2 ワイヤ孔
3 カッター
3a 可動刃
3b 回動軸
4 コンデンサ粉末供給箱
5 コンデンサ粉末
10 コンデンサチップ
12 横蓋
14 コンデンサチップ回収箱
20 金型
38 左パンチ
39 右パンチ
48 上パンチ
49 下パンチ
50 コンデンサチップ成形空間
g1 上パンチからワイヤまでの距離
g2 下パンチからワイヤまでの距離
s1 上パンチの押圧ストローク
s2 下パンチの押圧ストローク
S1a コンデンサチップ成形空間の上面
S1b コンデンサチップ成形空間の下面
S2a、S3a コンデンサチップ成形空間の側面
n ワイヤ突出長
m ワイヤ挿入長
w 幅
h 高さ
d 奥行き
t 厚さ
In コンデンサ粉末の投入

Claims (3)

  1. 上面開口部と側面開口部を有し、ワイヤ挿入方向に対して並行な側面でかつより幅広な側面を上下面としてコンデンサチップを成形する金型と、
    ワイヤ孔から水平方向に突き出されたワイヤを外側の側面と面一に切断するカッターが取り付けられ、前記側面開口部を塞ぐ横蓋と、
    前記金型の上面を水平方向に擦動して、コンデンサ粉末を前記上面開口部から前記金型に投入するコンデンサ供給箱と、
    前記金型内に昇降可能に装着され、前記上面開口部から前記金型に挿入され、投入された前記コンデンサ粉末を下方向に押圧する上パンチと、
    前記金型に昇降可能に装着され、投入された前記コンデンサ粉末を上方向に押圧する下パンチと、が備えられることを特徴とする薄型コンデンサチップ成形機。
  2. 前記上パンチと前記下パンチは、前記金型に投入された前記コンデンサ粉末を、押圧する前にあらかじめ設定された値に従って、挿入される前記ワイヤが前記コンデンサ粉末のある上下中央の位置または前記コンデンサ粉末のある上下中央の位置よりも下がった位置または前記コンデンサ粉末のある上下中央の位置よりも上がった位置に来るように移動することを特徴とする請求項1に記載の薄型コンデンサチップ成形機。
  3. 前記上パンチと前記下パンチは、前記金型に投入された前記コンデンサ粉末を押圧する際、あらかじめ設定された値に従って、前記上パンチの押圧ストロークと前記下パンチの押圧ストロークを等しくするまたは前記上パンチの押圧ストロークを前記下パンチの押圧ストロークより大きくするまたは前記上パンチの押圧ストロークを前記下パンチの押圧ストロークより小さくすることを特徴とする請求項1に記載の薄型コンデンサチップ成形機。
JP2009035781A 2009-02-18 2009-02-18 薄型コンデンサチップ成形機 Active JP5391444B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009035781A JP5391444B2 (ja) 2009-02-18 2009-02-18 薄型コンデンサチップ成形機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009035781A JP5391444B2 (ja) 2009-02-18 2009-02-18 薄型コンデンサチップ成形機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010192706A true JP2010192706A (ja) 2010-09-02
JP5391444B2 JP5391444B2 (ja) 2014-01-15

Family

ID=42818410

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009035781A Active JP5391444B2 (ja) 2009-02-18 2009-02-18 薄型コンデンサチップ成形機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5391444B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63144511A (ja) * 1986-12-09 1988-06-16 日立電子エンジニアリング株式会社 電子部品の成形装置
JP2005079348A (ja) * 2003-08-29 2005-03-24 Sutarukuvitekku Kk 固体電解コンデンサー用の陽極素子の製造方法及び装置並びに固体電解コンデンサー
JP2005086053A (ja) * 2003-09-10 2005-03-31 Rohm Co Ltd 固体電解コンデンサの製造方法
JP2008010722A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Nec Tokin Corp コンデンサ陽極体の製造方法及びその製造装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63144511A (ja) * 1986-12-09 1988-06-16 日立電子エンジニアリング株式会社 電子部品の成形装置
JP2005079348A (ja) * 2003-08-29 2005-03-24 Sutarukuvitekku Kk 固体電解コンデンサー用の陽極素子の製造方法及び装置並びに固体電解コンデンサー
JP2005086053A (ja) * 2003-09-10 2005-03-31 Rohm Co Ltd 固体電解コンデンサの製造方法
JP2008010722A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Nec Tokin Corp コンデンサ陽極体の製造方法及びその製造装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5391444B2 (ja) 2014-01-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006175515A (ja) ツールセット
CN102845820A (zh) 糕点自动填料成型机
WO2016066454A1 (en) A device for manufacturing a cutting insert green body and a method of compacting powder into a cutting insert green body by means of said device
WO2018221497A1 (ja) 切削インサート用圧粉体の粉末成形プレス方法および粉末成形プレス装置
JP2014500396A (ja) 成形アプリケーション用の粉末金属の軸方向及び径方向の保持部
JP4443847B2 (ja) 傘状粉末成形体の成形方法
JP5391444B2 (ja) 薄型コンデンサチップ成形機
CN101412291B (zh) 金属线圈置入式粉末压缩成型机
JP5222614B2 (ja) 粉体プレス装置
CN107282742A (zh) 用于汽车配件冲压的方法
JP6266367B2 (ja) 竪型式粉体圧縮成形機及び圧縮成形品の製造方法
JP2010253557A (ja) 粉末プレス機
CN109397595B (zh) 一种基于边缘处理优化回收的塑料溢料式模具
JP5036064B2 (ja) 偏肉形状部品の圧粉体成形方法および圧粉体成形金型装置
JPH09262697A (ja) 粉末成形装置
JP5391443B2 (ja) ワイヤカッター
CN202169328U (zh) 模内倒角连续模
JP2011236447A (ja) 焼結部品の製造方法と粉末成形装置
CN206509407U (zh) 一种模内自动送料的冲压模具
JP5412058B2 (ja) 粉末成形装置
CN203875179U (zh) 一种镶嵌结构侧冲模具
JPH0216879Y2 (ja)
JP2006305574A (ja) 複層圧粉体の成形方法
CN219903512U (zh) 一种冷压成型模具
JP5761514B2 (ja) プレス成形装置及びプレス成形方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111229

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130108

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130305

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130709

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130711

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130925

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5391444

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250