JP2010192440A - 発光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】発光装置の発光均一性を向上させる。
【解決手段】発光装置は、キャリアと、キャリア上に配置され、キャリアに電気的に接続された発光素子と、キャリア上に配置され、平坦部分及びレンズ部分を含む透明板とを備える。レンズ部分は、発光素子を覆い、光入射面と光放射面と第1の側面と第2の側面とを有する。発光素子は、ビームを放射するように構成する。ビームの第1の部分ビームは、光入射面を通過して、光放射面から出射する。ビームの第2の部分ビームは、光入射面を通過して、第1の側面又は第2の側面に送られ、第1の側面又は第2の側面は、第2の部分ビームの少なくとも一部を反射し、第2の部分ビームの一部は、光放射面から出射する。
【選択図】図1B

Description

本発明は発光装置に関するものであり、特に、より良い発光均一性及び発光効率を有する発光装置に関するものである。
発光ダイオード(LED)は、III−V族の元素を有する半導体材料により構成される発光素子である。LEDは、長寿命、小体積、高衝撃抵抗、低熱出力及び低消費電力のような利点を有する。従って、LEDは、家電製品及び様々な機器用のインジケーター又は光源に広く用いられてきている。近年、LEDは、多色化及び高輝度化に向けて開発されてきたので、その応用範囲は、大規模な屋外ディスプレイボード、交通信号灯等に拡大してきている。将来、LEDは、節電及び環境保護機能の両面を有する主要な照明光源にさえもなり得る。
従来のLED照明モジュールの設計では、LEDが放射する光ビームは直接投影される。言い換えれば、LEDにより発生される光ビームは高指向性を有するため、好ましくない光の均一性とグレアを発生することになり、ユーザに不快感を与える。その上、多色のLEDを組み合わせると、これらのLEDからの光は前方へ直接放射されるので、その光を調和させるために、大きな光混合領域を必要とする。結果として、全LED照明装置のサイズが、増大し、不都合を来たす。
前述の諸問題を解決するために、通常は、光学ガラスを現在のLED照明モジュールと協働させ、LEDにより放射される光ビームを有効に利用できるようにしている。しかしながら、光学ガラスをLED上にかぶせると、全LED照明モジュールにより生成される照明角が、小さくなりすぎるか又はある領域に集束してしまい、光源光が不均一になったり又は演色評価数が低くなるといったような問題さえも生じる。
本発明の実施態様は、発光装置の発光均一性を向上させる透明板を備える発光装置を提供する。
本発明の一実施態様は、キャリアと発光素子と透明板とを備える発光装置を提供する。前記発光素子は、キャリア上に配置され、キャリアに電気的に接続される。前記透明板は、前記キャリア上に配置される。前記透明板は、平坦部分とレンズ部分とを含む。平坦部分は、上面と、該上面に対する下面とを有する。その上、下面は前記キャリア上にしっかり付着される。前記レンズ部分は、前記発光素子を覆い、光入射面と、光入射面に対する光放射面と、上面と光放射面とに続く第1の側面及び第2の側面とを有する。前記発光素子は、光ビームを放射するように構成する。さらに、前記光ビームの第1の部分ビームは、前記光入射面を通過し、前記光放射面から出射する。前記光ビームの第2の部分ビームは、前記光入射面を通過し、前記第1の側面又は前記第2の側面に送られる。前記第1の側面又は前記第2の側面は、前記光ビームの前記第2の部分ビームの少なくとも一部を反射し、前記第2の部分ビームの前記一部は、前記光放射面から出射する。
本発明の一実施態様によれば、前記第1の側面及び前記第2の側面は、平面である。
本発明の一実施態様によれば、前記上面に対する前記第1の側面及び前記第2の側面の傾斜角は、本質的に異なるか、又は、同一である。
本発明の一実施態様によれば、前記第1の側面は平面であり、前記第2の側面は曲面である。
本発明の一実施態様によれば、光入射面は、光放射面に向かって凹曲面である。
本発明の一実施態様によれば、透明板の材料は、ポリメチル・メタクリレート(PMMA)を含む。
本発明の一実施態様によれば、透明板を、接着、ねじ止め又は錠締めにより、キャリア上に配置する。
本発明の一実施態様によれば、前記透明板の前記平坦部分は、さらに、前記下面の周りに配置された凹部を含み、該凹部を前記発光素子の周りに配置する。
本発明の一実施態様によれば、前記凹部内に、防水ゲルを配置する。
本発明の一実施態様によれば、発光素子は表面実装型デバイス(SMD)LEDを含む。
本発明の別の実施態様は、キャリアと発光素子と透明板とを備える発光装置を提供する。前記発光素子は、キャリア上に配置され、キャリアに電気的に接続される。前記透明板は、前記キャリア上に配置される。前記透明板は、平坦部分とレンズ部分とを含む。平坦部分は、上面と、該上面に対する下面とを有する。その上、平坦部分の下面は前記キャリア上にしっかり付着される。前記レンズ部分は、前記発光素子を覆い、光入射面と、前記上面に続く前記側面及び前記外側曲面とを有する。前記発光素子は、光ビームを放射するように構成する。前記光ビームの第1の部分ビームは、前記光入射面を通過し、前記外側曲面から出射する。さらに、前記光ビームの第2の部分ビームは、前記光入射面を通過し、前記側面に送られる。前記側面は、前記光ビームの前記第2の部分ビームの少なくとも一部を反射し、前記第2の部分ビームの前記一部は、前記外側曲面から出射する。
本発明の一実施態様によれば、前記光入射面は、前記外側曲面に向かって凹曲面である。
本発明の一実施態様によれば、前記光入射面の曲率と前記外側曲面の曲率とは、本質的に異なる。
本発明の一実施態様によれば、透明板の材料は、PMMAを含む。
本発明の一実施態様によれば、透明板を、接着、ねじ止め又は錠締めにより、キャリア上に配置する。
本発明の一実施態様によれば、前記透明板の前記平坦部分は、さらに、前記下面の周りに配置された凹部を含み、該凹部を前記発光素子の周りに円形に配置する。
本発明の一実施態様によれば、前記凹部内に、防水ゲルを配置する。
本発明の一実施態様によれば、発光素子はSMD LEDを含む。
本発明の別の実施態様は、キャリアと発光素子と透明板と光遮蔽側壁構造とを備える発光装置を提供する。前記発光素子は、キャリア上に配置され、キャリアに電気的に接続される。前記透明板は、キャリア上に配置され、平坦部分と少なくとも1つのレンズ部分とを含む。平坦部分は、上面と、該上面とは反対側にある下面とを有する。その上、平坦部分の下面は前記キャリア上にしっかり付着される。前記レンズ部分は、前記発光素子を覆う。前記光遮蔽側壁構造は、平坦部分の上面上に配置され、前記レンズ部分を包囲する。
本発明の一実施態様によれば、前記発光素子は、複数の発光素子であり、前記レンズ部分は、複数のレンズ部分である。これらの複数のレンズ部分は、前記複数の発光素子をそれぞれ覆い、これらの複数のレンズ部分を、複数の行と複数の列に整列し、二次元アレイを形成する。前記光遮蔽側壁構造は、反射外枠と第1の反射仕切り板と第2の反射仕切り板とを含む。反射外枠は、前記平坦部分の前記上面上に配置され、前記レンズ部分を包囲する。複数の第1の反射仕切り板は、前記平坦部分の前記上面上に配置され、各々の前記第1の反射仕切り板は、2つの隣接する前記列の間に配置される。複数の第2の反射仕切り板は、前記平坦部分の前記上面上に配置され、各々の前記第2の反射仕切り板は、2つの隣接する前記行の間に配置される。
前述を考慮すると、本発明の実施態様では、発光素子は、透明板のレンズ部分により覆われるため、発光素子により放射される第1の部分ビームは、異なる曲率を有している光入射面及び光放射面を通過する。第2の部分ビームは、光入射面を通過し、カットオフ面へ送られる。さらに、カットオフ面は、第2の部分ビームの一部が光放射面を通過することを可能にする。従って、発光装置の光強度及び発光均一性を向上するだけでなく、カットオフ面により発光素子の照度分布を制御することもできる。発光装置がより良い照明効果を得るために、グレア及びダブルビジョン(double-visions)の発生も防止できる。さらに、本実施形態では、光遮蔽側壁構造を、レンズ部分から現れる大きな放射角を有する光ビームを遮断又は反射するために用いる。従って、発光装置は、より小さい放射角を有する。
前述及び本発明の他の特徴及び利点をもっと分かりやすくするために、いくつかの実施形態を以下に図面を添付して詳細に説明する。
添付図面は、本発明を更に理解するために含まれ、本明細書の一部に組み込まれ、本明細書の一部を構成する。図面は、本発明の実施形態を例示し、明細書と共に本発明の原理を説明するために役立つ。
本発明の一実施形態による発光装置の概略上面図である。 図1Aの線I−Iに沿った概略断面図である。 図1Aに描かれた透明板の概略背面図である。 本発明の別の実施形態による発光装置の概略断面図である。 本発明の別の実施形態による発光装置の概略上面図である。 図2Aの線II−IIに沿った概略断面図である。 図2Aに描かれた透明板の概略背面図である。 本発明の一実施形態による光源モジュールの概略上面図である。 図3Aの線III−IIIに沿った概略断面図である。 図3Aに描かれた透明板の概略背面図である。 図3Aに描かれた光源モジュールの光強度分布の概略図である。 本発明の別の実施形態による光源モジュールの概略上面図である。 図4Aの線IV−IVに沿った概略断面図である。 図4Aに描かれた透明板の概略背面図である。 図4Aに描かれた光源モジュールの光強度分布の概略図である。 本発明の別の実施形態による発光装置の概略的な上面図である。 図5Aの線I−Iに沿った概略断面図である。 本発明の別の実施形態による発光装置の概略上面図である。 図6Aの線I−Iに沿った概略断面図である。 図6Aの発光装置の斜視図である。 図6Aの光遮蔽側壁構造及び透明板230を備えていない発光装置の発光強度分布を示す図である。 図6Aの発光装置の発光強度分布を示す図である。
図1Aは本発明の一実施形態による発光装置の概略上面図である。図1Bは図1Aの線I−Iに沿った概略断面図である。図1Cは図1Aに描かれた透明板の概略的な背面図である。図1A、図1B及び図1Cを同時に参照するに、本実施形態では、発光装置100が、キャリア110、発光素子120及び透明板130を備えている。
詳細に見ると、発光素子120は、キャリア110上に配置され、このキャリア110に電気的に接続されている。本実施形態で、発光素子120は発光ダイオード(LED)であり、さらに具体的に言うと、このLEDは表面実装型のデバイス(SMD)LEDである。
透明板130は、キャリア110上に配置され、発光素子120を覆っている。さらに、透明板130は、平坦部分132と、この平坦部分132に続くレンズ部分134とを含む。平坦部分132は、上面132aと、上面132aとは反対側の下面132bと、下面132bの周りに配置された凹部132cを含む。ここで、平坦部分132の下面132bはキャリア110上にしっかり付着させ、凹部132cは発光素子120の周りに円形に配置する。さらに、レンズ部分134は、光入射面134aと、光入射面134aに対する光放射面134bと、上面132aと光放射面134bとに続く第1の側面134c及び第2の側面134dとを含む。光入射面134aは、光放射面134bに向かって凹曲面である。また、第1の側面134cは平面であり、第2の側面134dは曲面である。
本実施形態で、発光素子120は、光ビームLを放射するように構成される。さらに、光ビームLの第1の部分ビームL1は、光入射面134aを通過し、光放射面134bから出射する。光ビームLの第2の部分ビームL2は、光入射面134aを通過し、第1の側面134c又は第2の側面134dに送られる。第1の側面134c又は第2の側面134dは、光ビームLの第2の部分ビームL2の少なくとも一部を反射して、光放射面134bを通過させるように、構成される。言い換えれば、第2の部分ビームL2が光入射面134aを通ってレンズ部分134に入った後に、第2の部分ビームL2の一部は、第1の側面134c又は第2の側面134dにより反射されて、光放射面134bを通過する。しかしながら、第2の部分ビームL2の別の一部は屈折されて、光放射面134bを通過する。第1の側面134c又は第2の側面134dは、光ビームLの第2の部分ビームL2の一部を反射して、第2の部分ビームL2の一部の伝送経路を変更する。従って、第1の側面134c又は第2の側面134dにより反射された第2の部分ビームL2の一部は、集束して、レンズ部分134から出射する。
さらに、本実施形態の透明板130の平坦部分132は、凹部132cを含む。凹部132cは、防水効果を達成するために、防水ゲルGで満たし、発光素子120及びキャリア110上の電子素子を、水による損傷から防いで、発光装置100の電気的品質を保証できる。
本実施形態では、透明板130の材料を、透明性を有するポリメチル・メタクリレート(PMMA)とすることに留意すべきである。さらに、透明板130は、接着によりキャリア110上に付着できるが、本実施形態は、この点に限定されない。他の実施形態では、透明板130は、ねじ止め(図示せず)又は錠締め(図示せず)により、キャリア110上に配置することもできる。
要するに、本実施形態では、発光素子120により放射される光ビームLの第1の部分ビームL1は、光入射面134a及び光放射面134bを順次通過して、外部環境へ送られる。他方、光ビームLの第2の部分ビームL2は、光入射面134aを通過して、第1の側面134c又は第2の側面134dへ送られる。第1の側面134c又は第2の側面134dは、第2の部分ビームL2の少なくとも一部を反射して、光放射面134bを通過させ、外部環境へ送るように、構成している。その過程で、透明板130の光放射面134bの曲率と光入射面134aの曲率とを相異させる。また、第1の側面134c又は第2の側面134dは、第2の部分ビームL2の一部を集束させることができるようにする。従って、発光素子120により放射される光ビームLが、透明板130の二次的な光学効果を経て外部環境へ送られる際に、発光装置100の発光効率及び光強度が向上するだけでなく、発光装置100の発光均一性も向上する。加えて、透明板130は、グレア及びダブルビジョンの発生を防止しながら、さらに、発光素子120の照度分布を制御するため、発光装置100は、より良い照明効果を得ることができる。
他の実施形態では、図1Dに例示するように、レンズ部分134”は、光入射面134aと、上面132aに続く外側曲面134d”及び側面134e’とを含むことに留意すべきである。ここで、外側曲面134d”の曲率と光入射面134aの曲率とは、本質的に異なっている。具体的に言うと、本実施形態では、透明板130”のレンズ部分134”は、光学シミュレーション法を外側曲面134d”及び光入射面134aの曲率の設計に適用する。従って、発光素子120により放射される光ビームLが光入射面134a及び外側曲面134d”を通過する過程で、光入射面134aと外側曲面134d”とは、本質的に異なる曲率を有しているので、発光素子120の発光均一性を向上させることができる。さらに、透明板130”は側面134e’を含むので、発光装置100”は、側面134e’を経る発光素子120の照度分布を制御するだけでなく、発光素子120の発光量を増加させて発光素子120の発光効率を向上させ、それにより、発光装置100”の発光輝度を向上させることができる。さらに、発光装置100”にとってのグレア及びダブルビジョンの発生を防止して、より良い照明効果を得ることができる。
図2Aは本発明の別の実施形態による発光装置の概略上面図である。図2Bは図2Aの線II−IIに沿った概略断面図である。図2Cは図2Aに描かれた透明板の概略背面図である。図2A、図2B及び図2Cを同時に参照するに、本実施形態では、図2Aの発光装置100’は、図1Aの発光装置100に類似している。しかしながら、両者の主要な相異は、図2Aの発光装置100’の透明板130’では、そのレンズ部分134’が、光入射面134aに対する光放射面134b’と、互いに反対側にあり上面132aと光放射面134b’とに続く第1の側面134e及び第2の側面134d’とを含むことにある。ここで、第1の側面134e及び第2の側面134d’は、各々平面であり、光入射面134aは、光放射面134b’に向かって凹曲面である。
詳細に見ると、上面132aに対する第1の側面134e及び第2の側面134d’の傾斜角は、本質的に異なっている。言い換えれば、第1の側面134eの傾斜と第2の側面134d’の傾斜とは異なっているが、本実施形態はそれに限定されない。図示されていない他の実施形態では、第1の側面134e及び第2の側面134d’の傾斜を同じにすることもできることは明らかである。本実施形態では、発光素子120は、光ビームLを放射するように、構成する。さらに、光ビームLの第1の部分ビームL1は、光入射面134aを通過して、光放射面134b’から屈折される。光ビームLの第2の部分ビームL2は、光入射面134aを通過し、第1の側面134e又は第2の側面134d’に送られる。第1の側面134e又は第2の側面134d’は、第2の部分ビームL2の少なくとも一部を反射して、光放射面134b’を通過させる。
第1の側面134eの傾斜と第2の側面134d’の傾斜とが異なっていることに留意する必要がある。さらに、第1の側面134e及び第2の側面134d’は、第2の部分ビームL2の一部の伝送経路を変えるために、光ビームLの第2の部分ビームL2の一部を反射させるために用いられる。従って、第1の側面134e及び第2の側面134d’により反射させられた第2の部分ビームL2の一部は、集束する。さらに、発光装置100’は、第1の側面134e及び第2の側面134d’により、発光素子120の照度分布を制御する。同時に、グレア及びダブルビジョンの発生を防止するため、発光装置100’はより良い照明効果を得ることができる。
さらに、本実施形態では、レンズ部分134’は、光学シミュレーション法を光放射面134b’及び光入射面134aの曲率の設計に適用する。従って、発光素子120により放射された光ビームLが、透明板130’の光入射面134a及び光放射面134b’の二次的な光学効果を経て外部環境へ送られる際に、発光素子120の発光量を増加させて、発光素子120の発光効率を向上させるだけでなく、発光装置100’の発光強度及び光均一性も向上させて、より良い照明効果を得ることができる。
図3Aは、本発明の一実施形態による光源モジュールの概略上面図である。図3Bは、図3Aの線III−IIIに沿った概略断面図である。図3Cは、図3Aに描かれた透明板の概略背面図である。図3Dは、図3Aに描かれた光源モジュールの光強度分布の概略図である。図3A、図3B及び図3Cを同時に参照するに、本実施形態では、光源モジュール200は、キャリア210、複数の発光素子220及び透明板230を備えている。
詳細に見ると、発光素子220は、キャリア210上に配置され、このキャリア210に電気的に接続されている。特に、本実施形態で、発光素子220は、8×6のエリアアレイの方法で、キャリア210上に配列されている。さらに、発光素子220は、複数のSMDLEDである。
透明板230は、キャリア210上に配置される。また、透明板230は、平坦部分232と、平坦部分232に続く複数のレンズ部分234とを含む。平坦部分232は、上面232aと、上面232aに対する下面232bと、下面232bの周りに配置された凹部232cを含む。ここで、平坦部分232の下面232bはキャリア210上にしっかり付着させ、凹部232cは発光素子220の周りに円形に配置する。レンズ部分234は、それぞれ、発光素子220を覆い、すなわち、レンズ部分234は、8×6のエリアアレイの方法で、配列させている。さらに具体的に言うと、すべてのレンズ部分234は、光入射面234aと、光入射面234aに対する光放射面234bと、上面232aとに続く第1の側面234c及び第2の側面234dとを含む。ここで、第1の側面234cは平面であり、第2の側面234dは曲面である。光入射面234aは、光放射面234bに向かって凹曲面である。
本実施形態で、発光素子220は、光ビームL’を放射するように構成される。さらに、光ビームL’の第1の部分ビームL1’は、光入射面234aを通過し、光放射面234bから出射する。光ビームL’の第2の部分ビームL2’は、光入射面234aを通過し、第1の側面234c又は第2の側面234dに送られる。第1の側面234c又は第2の側面234dは、第2の部分ビームL2’の少なくとも一部を反射して、光放射面234bを通過させるように、構成する。言い換えれば、第2の部分ビームL2’が光入射面234aを通ってレンズ部分234に入った後に、第2の部分ビームL2’の一部は、第1の側面234c又は第2の側面234dにより反射されて、光放射面234bを通過する。他方、第2の部分ビームL2’の別の一部は、屈折される。第1の側面234c又は第2の側面234dは、光ビームL’の第2の部分ビームL2’の一部を反射して、第2の部分ビームL2’の一部の伝送経路を変更する。従って、第1の側面234c又は第2の側面234dにより反射された第2の部分ビームL2’の一部は集束する。
特に、透明板230の全てのレンズ部分234は、第1の側面234c及び第2の側面234dを含むので、光源モジュール200は、第1の側面234c及び第2の側面234dを経る発光素子220の照度分布及び光強度分布(図3Dを参照)を制御するだけでなく、発光素子220の発光量を増加させて、発光素子220の発光効率も向上させ、それにより、光源モジュール200の発光輝度を向上させる。さらに、光源モジュール200に対するグレア及びダブルビジョンの発生が防止され、より良い照明効果を達成するための、もっと均一な平面光源を得ることができる。加えて、本実施形態の透明板230の平坦部分232は、凹部232cを含む。凹部232cは、防水効果を達成するために、防水ゲルG’で満たして、発光素子220及びキャリア210上の電子素子を、水による損傷から防いで、発光装置200の電気的品質を保証することができる。
本実施形態では、透明板230の材料を、透明性を有するPMMAとすることに留意すべきである。加えて、透明板230は、接着によりキャリア210上に付着できるが、本実施形態は、この点に限定されない。他の実施形態では、透明板230は、ねじ止め(図示せず)又は錠締め(図示せず)により、キャリア210上に配置することもできる。さらに、本発明は、発光素子220の数及び配列方法を限定しないことにも留意しなければならない。ここでの発光素子220は、8×6のエリアアレイの方法で、具体的に配列するけれども、他の実施形態では、発光素子220の数及び配列方法は、要求に応じて変更できる。すなわち、発光素子220の数を増減でき、その配列方法を、平面光源の輝度及び光強度分布を変更するために、変更できる。前述の方法は、なお、本発明の技術的提案の一部であり、本発明の保護範囲から逸脱してはいない。
手短に言うと、本実施形態では、発光素子220により、それぞれ、放射される光ビームL’の第1の部分ビームL1’は、光入射面234a及び光放射面234bを順次通過して、外部環境へ送られる。他方、光ビームL’の第2の部分ビームL2’は、光入射面234aを通過して、第1の側面234c又は第2の側面234dへ送られる。第1の側面234c又は第2の側面234dは、第2の部分ビームL2’の少なくとも一部を反射して、光放射面234bを通過させ、外部環境へ送るように、構成する。その過程で、光放射面234bの曲率と光入射面234aの曲率とを相異させる。また、第1の側面234c又は第2の側面234dは、第2の部分ビームL2’の一部を集束させることができるようにする。従って、発光素子220により、それぞれ放射される光ビームL’が、透明板230の二次的な光学効果を経て外部環境へ送られる際に、光源モジュール200の発光効率及び光強度が向上するだけでなく、光源モジュール200の発光均一性も向上する。加えて、透明板230は、グレア及びダブルビジョンの発生を防止しながら、さらに、発光素子220の照度分布及び光強度分布を制御するため、光源モジュール200は、より良い照明効果を得ることができる。
図4Aは、本発明の別の実施形態による光源モジュールの概略上面図である。図4Bは、図4Aの線IV−IVに沿った概略断面図である。図4Cは、図4Aに描かれた透明板の概略背面図である。図4Dは、図4Aに描かれた光源モジュールの光強度分布の概略図である。図4A、図4B及び図4Cを同時に参照するに、本実施形態では、図4Aの光源モジュール200’は、図2Aの光源モジュール200と類似している。しかしながら、両者の主要な相異は、図4Aの光源モジュール200’の透明板230’では、そのレンズ部分234’が、光入射面234aに対する光放射面234b’と、互いに反対側にあり上面232aと光放射面234b’とに続く第1の側面234e及び第2の側面234d’とを含むことにある。ここで、第1の側面234e及び第2の側面234d’は、各々平面であり、光入射面234aは、光放射面234b’に向かって凹曲面である。
詳細に見ると、上面232aに対する第1の側面234e及び第2の側面234d’の傾斜角は、本質的に異なっている。言い換えれば、第1の側面234eの傾斜と第2の側面234d’の傾斜とは異なっているが、本実施形態はそれに限定されない。他の実施形態では、第1の側面234e及び第2の側面234d’の傾斜を同じにすることもできることは明らかである。本実施形態では、各々の発光素子220は、光ビームL’を放射するように、構成している。さらに、光ビームL’の第1の部分ビームL1’は、光入射面234aを通過して、光放射面234b’から出射する。光ビームL’の第2の部分ビームL2’は、光入射面234aを通過し、第1の側面234e又は第2の側面234d’に送られる。第1の側面234e又は第2の側面234d’は、第2の部分ビームL2’の少なくとも一部を反射して、光放射面234b’を通過させる。
第1の側面234eの傾斜と第2の側面234d’の傾斜とは異なっている。さらに、第1の側面234e及び第2の側面234d’は、第2の部分ビームL2’の一部の伝送経路を変更するために、光ビームL’の第2の部分ビームL2’の一部を反射させるために用いられる。従って、第1の側面234e及び第2の側面234d’により反射された第2の部分ビームL2’の一部は集束する。さらに、光源モジュール200’は、第1の側面234e及び第2の側面234d’により、発光素子220の照度分布及び光強度分布(図4Dに示す)を制御できる。同時に、グレア及びダブルビジョンの発生も防止されて、光源モジュール200’は、より良い照明効果を達成するための、もっと均一な平面光源を得る。
さらに、本実施形態では、レンズ部分234’は、光学シミュレーション法を光放射面234b’及び光入射面234aの曲率の設計に適用する。従って、発光素子220により放射された光ビームL’が、透明板230’の光入射面234a及び光放射面234b’の二次的な光学効果を経て外部環境へ送られる際に、発光素子220の発光量を増加させて発光素子220の発光効率を向上させるだけでなく、光源モジュール200’ の発光強度及び光均一性も向上させて、より良い照明効果を得ることができる。
図5Aは、本発明の別の実施形態による発光装置の概略上面図である。図5Bは、図5Aの線I−Iに沿った概略断面図である。図5A及び図5Bを参照するに、本実施形態の発光装置100aは、図1Aの発光装置100に類似しており、両者の主要な相異は、本実施形態の発光装置100aが光遮蔽側壁構造140を更に含むことであることにある。光遮蔽側壁構造140は、平坦部分132の上面132a上に配置され、レンズ部分134を包囲する。本実施形態では、光遮蔽側壁構造140の材料は、例えば、金属、金属合金、ポリマープラスチック材料、ガラス又はそれらの組み合わせである。
本実施形態の発光装置100aでは、光遮蔽側壁構造140は、レンズ部分134から放射される大きな放射角を有する光ビームの一部を遮断又は反射させるために、用いている。従って、発光装置100aは、より小さい放射角を有する。
光遮蔽側壁構造140は、本実施形態の発光装置を形成するために、図1Aの発光装置100の構造に適用することに限定されないことに留意すべきである。他の実施形態では、光遮蔽側壁構造140は、図1Dの発光装置100”の構造又は図2Aの発光装置100’の構造に適用できる。
図6Aは、本発明の別の実施形態による発光装置の概略上面図である。図6Bは、図6Aの線I−Iに沿った概略断面図である。図6Cは、図6Aの発光装置の三次元図である。図6A〜図6Cを参照するに、本実施形態の発光装置200aは、図3Aの光源モジュール200に類似しており、両者の主要な相異は、本実施形態の発光装置200aが光遮蔽側壁構造140aを更に含むことであることにある。光遮蔽側壁構造140aの材料は、例えば、金属、金属合金、ポリマープラスチック材料、ガラス又はそれらの組み合わせである。本実施形態では、レンズ部分234を、複数の行と複数の列に整列させて、二次元のアレイを形成する。光遮蔽側壁構造140aは、反射外枠142、複数の第1の反射仕切り板144及び複数の第2の反射仕切り板146を含む。反射外枠142は、平坦部分232の上面232a上に配置され、レンズ部分234を包囲する。第1の反射仕切り板144は、平坦部分232の上面232a上に配置し、第1の反射仕切り板144の各々は、2つの隣接する列の間に配置する。第2の反射仕切り板146は、平坦部分232の上面232a上に配置し、各々の第2の反射仕切り板146は、2つの隣接する行の間に配置する。
本実施形態の発光装置200aでは、光遮蔽側壁構造140aは、レンズ部分234から放射される大きな放射角を有する光ビームの一部を遮断又は反射させるために用いる。従って、発光装置200aは、より小さい放射角を有する。その上、本実施形態では、第1の反射仕切り板144、第2の反射仕切り板146及び反射外枠142を、独立して形成できる。その結果、第1の反射仕切り板144及び第2の反射仕切り板146は、反射外枠142から取り外すか、又は、反射外枠142と組み合わせることができる。従って、光遮蔽側壁構造140aの構成は、組み立て及び取り外しが容易であるため、メンテナンスが容易である。しかしながら、他の実施形態では、第1の反射仕切り板144、第2の反射仕切り板146及び反射外枠142を、一体化して形成できる。
光遮蔽側壁構造140aは、本実施形態の発光装置200aを形成するために、図3Aの光源モジュール200の構成に適用することに限定されないことに留意すべきである。他の実施形態では、光遮蔽側壁構造140aは、図4Aの光源モジュール200’の構成に適用できる。
図7Aは、図6Aの光遮蔽側壁構造及び透明板230を備えていない発光装置の発光強度分布を示す図である。図7Bは、図6Aの発光装置の発光強度分布を示す図である。図7A及び図7Bを参照するに、動径座標は発光強度の量を表わし、角度座標は光放射角を表わし、第1の方向及び第2の方向の発光強度分布を共に図解し、第1の方向は図6Aの垂直方向であり、第2の方向は図6Aの水平方向である。図7Aと図7Bとを比較すると、図7Aでは、光放射角30°と60°との間の第2の方向の発光強度は、特定値よりもっと大きいが、図7Bでは、光放射角30°と60°との間の第2の方向の発光強度は、ほとんど0に等しいことがわかる。従って、図6Aの光遮蔽側壁構造140aは、光放射角を確かに小さくすることが検証される。
要するに、本発明による実施形態では、発光装置の発光素子は、透明板のレンズ部分により覆われるため、発光素子により放射される光ビームの第1の部分ビームは、光入射面及び光放射面又は異なる曲率を有する外側曲面を順次通過する。光ビームの第2の部分ビームは、光入射面を通過し、第1の側面又は第2の側面へ送られる。さらに、第1の側面又は第2の側面は、第2の部分ビームの少なくとも一部を反射して、第2の部分ビームの一部は、光放射面又は外側曲面から出射する。従って、発光装置の光強度及び発光均一性が向上するだけでなく、照度分布及び光強度分布も又、第1の側面又は第2の側面により、制御できる。同時に、グレア及びダブルビジョンの発生を防止し、発光装置は、より良い照明効果を達成する。また、本発明の実施形態では、透明板の平坦部分は凹部を含み、凹部は、発光素子及びキャリア上の電子素子を防水でき、発光装置の電気的品質を保証する。さらに、本発明の実施形態では、光遮蔽側壁構造を、レンズ部分から屈折させられる大きな放射角を有する光ビームを遮断し又は反射するために用いる。従って、発光装置は、より小さい放射角を有する。
本発明の上記の記載から、本発明から逸脱することなく、本発明の概念を実施するために、様々な技術を使用できることは明白である。本発明を上記の実施形態を参照して説明したが、本発明の精神から逸脱することなく、記載された実施形態を変更できることは、当業者に明らかであろう。従って、本発明の範囲は、上記の詳細な説明だけではなく添付の特許請求の範囲により規定される。
100、100’、100”、100a、200a 発光装置
110、210 キャリア
120、220 発光素子
130、130’、130” 、230、230’ 透明板
132、232 平坦部分
132a、232a 上面
132b、232b 下面
132c、232c 凹部
134、134’、134”、234、234’ レンズ部分
134a、234a 光入射面
134b、134b’、234b、234b’ 光放射面
134c、134e、234c、234e 第1の側面
134d、134d’、234d、234d’ 第2の側面
134d” 外側曲面
134e’ 側面
140、140a 光遮蔽側壁構造
142 反射外枠
144 第1の反射仕切り板
146 第2の反射仕切り板
200、200’ 光源モジュール
G’ 防水ゲル
L、L’ 光ビーム
L1、L1’ 第1の部分ビーム
L2、L2’ 第2の部分ビーム

Claims (12)

  1. キャリアと、
    該キャリア上に配置され、該キャリアに電気的に接続された、少なくとも1つの発光素子と、
    前記キャリア上に配置された透明板であって、上面及び該上面とは反対側にあり前記キャリアに近接する下面を有する平坦部分と、前記発光素子を覆う少なくとも1つのレンズ部分とを含む、透明板と、
    前記平坦部分の上面上に配置され、前記レンズ部分を包囲する、光遮蔽側壁構造と、
    を備えている発光装置。
  2. 前記発光素子は、複数の発光素子であり、
    前記レンズ部分は、複数のレンズ部分であり、
    前記レンズ部分は、前記発光素子をそれぞれ覆い、
    前記複数のレンズ部分は、二次元のアレイを形成するように、複数の行と複数の列に整列され、
    前記光遮蔽側壁構造は、
    前記平坦部分の前記上面上に配置され、前記レンズ部分を包囲する反射外枠と、
    前記平坦部分の前記上面上に配置された複数の第1の反射仕切り板と、
    前記平坦部分の前記上面上に配置された複数の第2の反射仕切り板とを備え、
    前記第1の反射仕切り板の各々は、2つの隣接する前記列の間に配置され、
    前記第2の反射仕切り板の各々は、2つの隣接する前記行の間に配置される、請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記レンズ部分は、光入射面、光放射面、第1の側面及び第2の側面を有し、
    前記光放射面は、前記光入射面とは反対側にあり、
    前記第1の側面及び前記第2の側面は、前記上面と前記光放射面とに続き、
    前記発光素子は、ビームを放射するように構成され、前記ビームの第1の部分ビームは、前記光入射面を通過して、前記光放射面から出射され、前記ビームの第2の部分ビームは、前記光入射面を通過して、前記第1の側面又は前記第2の側面に送られ、前記第1の側面又は前記第2の側面は、前記ビームの前記第2の部分ビームの少なくとも一部を反射し、前記第2の部分ビームの前記一部は、前記光放射面から出射され、
    前記光遮蔽側壁構造は、前記ビームの一部を反射するように構成される、請求項1に記載の発光装置。
  4. 前記第1の側面及び前記第2の側面は、平面である、請求項3に記載の発光装置。
  5. 前記上面に対する前記第1の側面及び前記第2の側面の傾斜角は、本質的に異なるか、又は、同一である、請求項4に記載の発光装置。
  6. 前記第1の側面は平面であり、前記第2の側面は曲面である、請求項3に記載の発光装置。
  7. 前記光入射面は、前記光放射面に向かって凹曲面である、請求項3に記載の発光装置。
  8. 前記レンズ部分は、光入射面と側面と外側曲面とを有し、
    前記側面及び前記外側曲面は、前記上面に続き、
    前記発光素子は、ビームを放射するように構成され、前記光ビームの第1の部分ビームは、前記光入射面を通過し、前記外側曲面から出射され、前記ビームの第2の部分ビームは、前記光入射面を通過して、前記側面に送られ、前記側面は、前記ビームの前記第2の部分ビームの少なくとも一部を反射し、前記第2の部分ビームの前記一部は、前記外側曲面から出射し、
    前記光遮蔽側壁構造は、前記光ビームの一部を反射するように構成される、請求項1に記載の発光装置。
  9. 前記光入射面は、前記外側曲面に向かって凹曲面である、請求項8に記載の発光装置。
  10. 前記光入射面の曲率と前記外側曲面の曲率とは、本質的に異なる、請求項8に記載の発光装置。
  11. 前記透明板の前記平坦部分は、さらに、前記下面の周りに配置された凹部を含み、該凹部は、前記発光素子の周りに円形に配置される、請求項1に記載の発光装置。
  12. 前記凹部内に、防水ゲルが配置される、請求項11に記載の発光装置。
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