JP2010191404A - 車両用表示装置 - Google Patents

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尚 山添
Takeshi Ejiri
剛士 江尻
Yuichi Takahashi
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Abstract

【課題】 簡便な光学系によってドライバーの視点位置に基づいた表示光制御を行う両眼視差画像を表示することができる車両用表示装置を提供する。
【解決手段】 液晶表示パネル10は、左目用画像及び右目用画像を時分割表示する。照明手段1は、左目用発光素子2L及び右目用発光素子2Rを有し、液晶表示パネル10を透過照明する照明光を発する。撮像手段15は、ドライバー16を撮像して撮像データを出力する。視点検出手段21は、撮像データに基づいてドライバー16の視点位置を検出して視点位置データを出力する。光軸制御手段4は、視点位置データに基づいて照明手段1からの照明光の光軸を変化させる。光軸制御手段4は、照明手段1からの照明光の一部を通過させるマスク5と、マスク5を水平方向に移動させる駆動部6とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、立体的な映像を表示する車両用表示装置に関するものである。
従来より、特殊な眼鏡を用いずに立体映像を表示する表示装置が種々提案されており、例えば特許文献1及び特許文献2に開示されている。斯かる表示装置は、左目用画像及び右目用画像を時分割で液晶表示パネルに表示させると共に、その左目用画像及び右目用画像に同期させて左目用光源及び右目用光源を発光させて、立体映像を表示するものである。
特開2000−236561号公報 特開2000−4452号公報
しかしながら、特許文献2に開示された表示装置では、回転光学系により照明光の光軸方向を変更しており、その照明光をフレネルレンズで拡散板へ平行光として入射させているため、回転光学系の角度に合わせたフレネルレンズの光線屈折設計が必要であり、光学的な設計が煩雑である。また、拡散板と回転光学系と光源との配置関係に制限があり、特に車両用ヘッドアップディスプレイ装置においては車両内の狭いスペースに筐体を埋め込むために配置の制限によって車両への搭載が困難になる場合があるという問題を有していた。
本発明は、この問題に鑑みなされたものであり、簡便な光学系によってドライバーの視点位置に基づいた表示光制御を行う両眼視差画像を表示することができる車両用表示装置を提供するものである。
本発明は、前記課題を解決するため、左目用画像及び右目用画像を時分割表示する液晶表示パネル10と、左目用発光素子2L及び右目用発光素子2Rを有し前記液晶表示パネル10を透過照明する照明光を発する照明手段1,31と、ドライバー16を撮像して撮像データを出力する撮像手段15と、前記撮像データに基づいて前記ドライバー16の視点位置を検出して視点位置データを出力する視点検出手段21と、前記視点位置データに基づいて前記照明手段1,31からの前記照明光の光軸を変化させる光軸制御手段4と、を備えたものである。
また、本発明は、前記照明手段31は、前記左目用発光素子2L及び前記右目用発光素子2Rの照明光を導光する導光部材32,33を有するものである。
また、本発明は、前記照明手段31は、前記左目用発光素子2Lの照明光を導光する第一の導光体32と、前記左目用発光素子2Rの照明光を導光する第二の導光体33と、前記第一の導光体32と前記第二の導光体33の間に設けられた遮光部材34と、を有するものである。
また、本発明は、前記光軸制御手段4は、前記照明手段1,31からの前記照明光の一部を通過させるマスク5と、前記マスク5を水平方向に移動させる駆動部6と、を有するものである。
また、本発明は、前記視点位置データに基づいて前記液晶表示パネル10に表示する画像の視点位置を変換する描画処理部22を備えたものである。
視点検出手段から出力された視点位置データに基づいて、照明手段からの照明光の光軸を変化させることにより、ドライバーの視点位置に基づいた表示光制御を行うことができ、簡便な光学系によって両眼視差画像を表示することができる。
本発明の第一実施形態を示す概観図。 同上実施形態を示す要部拡大図。 同上実施形態を示す要部拡大図。 同上実施形態を示すブロック図。 本発明の第二実施形態を示す断面図。
以下、添付図面に基づいて、本発明を車両用ヘッドアップディスプレイ装置に適用した一実施形態を説明する。図1乃至図4は、第一実施形態を示すものである。
1は照明手段であり、この照明手段1は、左目用発光素子2L,右目用発光素子2R,コンデンサレンズ3を有している(図2参照)。左目用発光素子2L及び右目用発光素子2Rは発光ダイオードからなるものであり、左目用発光素子2L及び右目用発光素子2Rが発した光は、コンデンサレンズ3によって平行光にされる。4は光軸制御手段であり、この光軸制御手段4は、マスク5,アクチュエータ(駆動部)6を有している。マスク5には、開口部5a,5bが形成されており、夫々、左目用発光素子2L及び右目用発光素子2Rが発した光を通過させる。アクチュエータ6は、後述するアクチュエータ制御部により駆動され、マスク5を左右に移動させるものである。7は凸レンズであり、この凸レンズ7は、照明手段1から発せられマスク5の開口部5a,5bを通過した照明光を集光させる。
10は液晶表示パネルであり、この液晶表示パネル10は、左目用画像及び右目用画像を時間的に交互に表示する。液晶表示パネル10は、OCBモードの液晶表示素子からなるものである。11はコールドミラーであり、このコールドミラー11は、液晶表示パネル10から発せられた表示光を反射させ、後述する発光素子から発せられた赤外光を透過させる。12は凹面鏡であり、この凹面鏡12は表示光をフロントガラス13に投影するものである。15は撮像カメラ(撮像手段)であり、この撮像カメラ15はコールドミラー11,凹面鏡12及びウィンドシールド13を介して、ドライバー16を撮像する。17は発光素子であり、この発光素子17は赤外光を発し、コールドミラー11,凹面鏡12及びウィンドシールド13を介して、ドライバー16を照明する。撮像カメラ15及び発光素子17は、コールドミラー11の後側に配置されている。
左目用発光素子2L及び右目用発光素子2Rが発した照明光は、コンデンサレンズ3によって平行光となりマスク5に入射し、照明光の一部はマスク5の開口部5a,5bを通過する。マスク5の開口部5a,5bから出た照明光は凸レンズ7によって屈折し、液晶表示パネル10を透過して、コールドミラー11で反射された後、凹面鏡12で拡大されてフロントガラス13に投射される。凹面鏡12にて反射された表示光のうち、フロントガラス13で更に反射された表示光がドライバー16の左目16L及び右目16Rに届く。
左目用発光素子2L及び右目用発光素子2Rは交互に点灯するものであり、左目用発光素子2Lが点灯している時には液晶表示パネル10に左目用画像を表示し、右目用発光素子2Rが点灯している時は液晶表示パネル10に右目用画像を表示する。液晶表示パネル10と、左目用発光素子2L及び右目用発光素子2Rとを同期して制御することにより、左目16L及び右目16Rに夫々異なる左目用画像及び右目用画像を映すことのできる光を照射することができ、立体映像をドライバー16に知覚させることができる。
図4は、車両用ヘッドアップディスプレイ装置の電気的構成を示すブロック部である。制御手段20は、視点検出処理部(視点検出手段)21,描画処理部22,時分割制御部23,アクチュエータ制御部24を有している。視点検出処理部21は、撮像カメラ15で得られた撮像データからドライバー16の視点位置を検出し、描画処理部22及びアクチュエータ制御部24に視点位置データを出力する。アクチュエータ制御部24は、前記視点位置データに基づき、マスク5をアクチュエータ6によって水平方向に平行移動させる。例えば、ドライバー16の視点が左にずれた場合にはマスク5を右側へ移動させる(図3参照)。
描画処理部22は、視点検出処理部21で得られた視点位置データに基づいて、左目16Lと右目16R夫々の視点による画像を生成し、さらにフロントガラス13の湾曲形状に基づく投影時の歪み補正加工を行い、左右夫々の画像を液晶表示素子10に時分割表示する。また、描画処理部22は、視点位置データに基づいて液晶表示パネル10に表示する画像の視点位置を変換する。ドライバー16は拡大された左目用虚像VLと右目用虚像VRとを見ることができ、奥行きのある立体虚像Vを知覚することができる。なお、液晶表示パネル10に表示させる左目用画像と右目用画像とを切り替える周期は左右夫々60Hz以上であることが望ましく、眼精疲労を防止することができる。
図5は、第二実施形態を示す図である。第二実施形態は照明手段31のみが相違し、他の構成は第一実施形態と同様である。
照明手段31は、第一の導光体(導光部材)32,第二の導光体(導光部材)33,遮光部材34,拡散部材35を有している。第一の導光体32及び第二の導光体33は、四角柱形状の透光性樹脂からなるものであり、夫々、受光面32a,33a及び出射面32b,33bを有している。遮光部材34は、不透明な樹脂からなるものであり、第一の導光体32と第二の導光体33との間に設けられている。拡散部材35は、出射面32b,33bに設けられており、第一の導光体32及び第二の導光体33から出射した照明光を拡散させる。
左目用発光素子2Lが発した照明光は、第一の導光体32の受光面32aから入射し、出射面32bから出射する。右目用発光素子2Rが発した照明光は、第二の導光体33の受光面33aから入射し、出射面33bから出射する。左目用発光素子2L及び右目用発光素子2Rが発した照明光は、第一の導光体32及び第二の導光体33の側面で繰り返し反射され、均斉度が向上する。
第一,第二実施形態によれば、視点検出処理部21から出力された視点位置データに基づいて、照明手段1からの照明光の光軸を変化させることにより、ドライバー16の視点位置に基づいた表示光制御を行うと共に、立体虚像Vを表示することができる。
なお、第一,第二実施形態は車両用ヘッドアップディスプレイ装置であったが、例えば、車両用計器装置であっても良い。また、マスク5の代わりに光線制御用の液晶パネルを設置し、その透過部分を平行移動させても良いし、液晶パネルを用いる場合はその透過領域の面積を変化させることにより、ドライバー16の目に届く光線の照射範囲を制御しても良い。また、第二実施形態の導光部材は、第一の導光体32及び第二の導光体33からなるものであったが、例えば、多数の平面鏡を内側に向けて筒状に配置したミラーボックスであったも良い。
本発明は、車両用表示装置に利用することができ、特に、車両用ヘッドアップディスプレイ装置に好適である。
1 照明手段
2L 左目用発光素子
2R 右目用発光素子
4 光軸制御手段
5 マスク
6 アクチュエータ駆動部
10 液晶表示パネル
15 撮像カメラ(撮像手段)
16 ドライバー
21 視点検出処理部(視点検出手段)
22 描画処理部
31 照明手段
32 第一の導光体(導光部材)
33 第二の導光体(導光部材)
34 遮光部材

Claims (5)

  1. 左目用画像及び右目用画像を時分割表示する液晶表示パネルと、左目用発光素子及び右目用発光素子を有し前記液晶表示パネルを透過照明する照明光を発する照明手段と、ドライバーを撮像して撮像データを出力する撮像手段と、前記撮像データに基づいて前記ドライバーの視点位置を検出して視点位置データを出力する視点検出手段と、前記視点位置データに基づいて前記照明手段からの前記照明光の光軸を変化させる光軸制御手段と、を備えたことを特徴とする車両用表示装置。
  2. 前記照明手段は、前記左目用発光素子及び前記左目用発光素子の照明光を導光する導光部材を有することを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
  3. 前記照明手段は、前記左目用発光素子の照明光を導光する第一の導光体と、前記左目用発光素子の照明光を導光する第二の導光体と、前記第一の導光体と前記第二の導光体の間に設けられた遮光部材と、を有することを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
  4. 前記光軸制御手段は、前記照明手段からの前記照明光の一部を通過させるマスクと、前記マスクを水平方向に移動させる駆動部と、を有することを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
  5. 前記視点位置データに基づいて前記液晶表示パネルに表示する画像の視点位置を変換する制御手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2016087804A1 (fr) * 2014-12-05 2016-06-09 Valeo Comfort And Driving Assistance Afficheur tête-haute à générateur latéral
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