JP2010191261A - ズームレンズ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】比較的安価で小型でありながら、適切なズーミングを可能とするズームレンズ装置を提供する。
【解決手段】制御装置130が、第2レンズ群L2,第4レンズ群L4をワイド端へと移動させるとき、オープンループ制御により圧電素子PZ2,PZ4を制御し、少なくとも1度、第2レンズ群L2,第4レンズ群L4をストッパ101a、101dに当接させるので、ストッパストッパ101a、101dへの当接により、第2レンズ群L2,第4レンズ群L4をワイド端へ精度良く移動させることができるため、小型で低コストな構成を提供できる。
【選択図】図10

Description

本発明は、ズームレンズ装置に関し、特に監視カメラや携帯電話等に搭載すると好適なズームレンズ装置に関するものである。
近年、監視カメラや携帯電話においても、ズーミングやフォーカシング等の高機能を有するレンズユニットが求められているという実情がある。一般的には、ズーミングやフォーカシングを実現するためには、少なくとも1つのレンズを光軸方向に移動するアクチュエータが必要になる。このようなアクチュエータとしては、ステッピングモータやピエゾアクチュエータが知られている。ピエゾアクチュエータは、ステッピングモータに比べ小型で消費電力が小さいため、広範囲に用いられている。特許文献1には、ピエゾアクチュエータを用いて、カメラレンズを支持するカメラレンズ支持体を駆動させる自動焦点調節装置が開示されている。
国際公開第2005/059615号パンフレット
しかるに、特許文献1のように、レンズ駆動用としてピエゾアクチュエータを用いる場合、適切な位置にレンズを停止させるため、レンズ位置を検出するセンサが別個に必要となる。特に、複数の位置で精度良くレンズを停止させるには、エンコーダ等により連続的にレンズの位置を検出して、ピエゾアクチュエータをフィードバック制御しなくてはならず、高価で大型のセンサを用いる必要があり、それによりレンズユニットの高コスト化や大型化を招くという問題がある。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、比較的安価で小型でありながら、適切なズーミングを可能とするズームレンズ装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載のズームレンズ装置は、通過した光束が撮像素子に結像する可動レンズと、
前記可動レンズを移動可能に支持すると共に、移動端で前記可動レンズに当接するストッパを備えた鏡筒と、
前記可動レンズを複数のズーム位置のいずれかにズーム移動させるために、前記鏡筒に対して前記可動レンズを光軸方向に移動させる駆動機構と、
前記駆動機構を制御する制御装置と、を有し、
前記制御装置は、前記可動レンズを前記ズーム位置のいずれかへと移動させるとき、オープンループ制御により前記駆動機構を制御し、少なくとも1度、前記可動レンズを前記ストッパに当接させることを特徴とする。
本発明によれば、前記制御装置が、前記可動レンズを前記ズーム位置のいずれかへと移動させるとき、オープンループ制御により前記駆動機構を制御し、少なくとも1度、前記可動レンズを前記ストッパに当接させるので、前記ストッパへの当接により、前記可動レンズを前記ズーム位置のいずれかへ精度良く移動させることができるため、小型で低コストな構成を提供できる。一般的に、撮像素子の画素数に比べ、撮像素子から得られた被写体の画像を表示するモニタの画素数の方が大幅に少ないので、例えばユーザーがモニタで被写体のスルー画像を視認する場合、画素数比に応じて許容錯乱円が小さくなることから、前記可動レンズが合焦位置からずれていてもピンボケを感じにくいという特性がある。かかる特性を利用して、前記可動レンズを前記ストッパに当接させた状態を、前記ズーム位置のいずれかとすることもできる。
しかしながら、実際に撮像を行う場合など、前記可動レンズをフォーカシングさせることが必要になる。そこで、前記可動レンズを前記ズーム位置のテレ端もしくはワイド端に移動させる場合、前記可動レンズを前記ストッパに当接させ、更にフォーカシングのために逆方向に戻すと良い。これによりポジションセンサがなくても、前記可動レンズを過焦点距離合焦位置(後述)に移動させることができ、高画質な画像を撮像できる。ただし、テレ端とワイド端以外の中間端に前記可動レンズを停止させるには、後述のポジションセンサを設けるのが好ましい。
請求項2に記載のズームレンズ装置は、請求項1に記載の発明において、前記可動レンズは第1の可動レンズと第2の可動レンズを含み、前記ストッパは、前記第1の可動レンズに当接する第1のストッパと、前記第2の可動レンズに当接する第2のストッパとを含み、
前記制御装置は、前記第1の可動レンズ及び前記第2の可動レンズをそれぞれ前記ズーム位置のいずれかへと移動させるとき、前記第1の可動レンズが、前記第1のストッパに当接した状態を維持され、前記第2の可動レンズが、前記第2のストッパに当接した後、前記第2の可動レンズが所定距離だけ逆方向に移動させられるように、前記駆動機構を制御することを特徴とする。
請求項3に記載のズームレンズ鏡筒は、請求項2に記載の発明において、前記第2の可動レンズは、フォーカス移動のために逆方向に前記所定距離だけ移動させられ、前記所定距離だけ移動した後、前記第2の可動レンズは過焦点距離合焦位置にあることを特徴とする。
ズームレンズ装置においては、長焦点では被写界深度が浅くなるので、可動レンズのズーム移動後には合焦動作を行うことが好ましい。しかしながら、可動レンズを合焦位置に移動させるために精度良く位置検出を行おうとすると、可動レンズの位置を連続的に検出する高価なセンサが必要となり、また合焦のための時間がかかるという問題がある。これに対し本発明によれば、前記第2の可動レンズは、フォーカス移動のために逆方向に前記所定距離だけ移動させられ、前記所定距離だけ移動した後、前記第2の可動レンズは過焦点距離合焦位置にあるように駆動されるので、過焦点距離から無限遠方までピントがあった状態で撮像を行うことができる。ここで、「過焦点距離」とは、被写界深度により無限遠方からそこまでピントが合う距離をいい、通常は設定焦点距離及び適正絞り値(Fナンバー)により決定される。従って、「過焦点距離合焦位置」に前記可動レンズが位置すれば、常にピンボケのない画像を撮像できることとなる。
請求項4に記載のズームレンズ装置は、請求項2又は3に記載の発明において、前記制御装置は、前記第2の可動レンズが前記逆方向に移動開始したときから所定時間経過したことにより、前記所定距離だけ移動したと判断することを特徴とする。前記駆動機構の動作時間から、前記第2の可動レンズの移動距離を推定することができる。
請求項5に記載のズームレンズ装置は、請求項1〜4のいずれかに記載の発明において、前記駆動機構は、電気機械変換素子と、前記電気機械変換素子の一端に固定された駆動部材と、前記可動レンズに連結され且つ前記駆動部材上に移動可能に保持された可動部材と、を有し、前記電気機械変換素子を、伸び方向と縮み方向とで速度を変えて繰り返し伸縮させることで、前記可動部材を移動させるようになっていることを特徴とする。これによりコンパクトで低コストの駆動機構を提供できる。
請求項6に記載のズームレンズ装置は、請求項1〜5のいずれかに記載の発明において、前記複数のズーム位置のいずれかとは、前記可動レンズの光軸方向移動端であることを特徴とする。前記可動レンズの光軸方向移動端としてはテレ端又はワイド端がある。
請求項7に記載のズームレンズ装置は、請求項1〜5のいずれかに記載の発明において、前記複数のズーム位置は、前記可動レンズの光軸方向移動両端と、前記光軸方向移動両端間の中間位置とを含み、前記中間位置を検出するポジションセンサを有することを特徴とする。かかるポジションセンサは、例えばセンサ光を照射する発光部と、それに対向してセンサ光を受光する受光部とを備えたもので良く、それによりコンパクト且つ低コストとできる。
請求項8に記載のズームレンズ装置は、請求項7に記載の発明において、前記ポジションセンサは、前記可動レンズの通過の際に2種類の信号を発生し、それにより前記可動レンズの2つの中間位置を検出可能となっていることを特徴とする。
請求項9に記載のズームレンズ装置は、請求項7又は8に記載の発明において、前記制御装置は、前記ポジションセンサからの信号に応じて、前記駆動機構の制御をオープンループ制御から、前記撮像素子からの信号に基づくクローズドループ制御に変更することを特徴とする。前記撮像素子からの信号に基づくクローズドループ制御の一例としては、コントラスト検出AFがある。
請求項10に記載のズームレンズ装置は、請求項7〜9のいずれかに記載の発明において、前記ポジションセンサは、前記中間位置を検出した時点で前記撮像素子から出力される信号に基づく評価値が、ピーク値の1/2以上となる範囲に配置されていることを特徴とする。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本実施の形態に係るズームレンズ装置の断面図である。図1において、筒状のレンズ鏡筒101の内部に、物体側から順に、第1レンズ群L1,第2レンズ群L2、絞りS、第3レンズ群L3,第4レンズ群L4,第5レンズ群L5,及び撮像素子CCDが配置されている。被写体像は、各レンズ群L1〜L5を介して撮像素子CCDの受光面に入射するようになっている。第1レンズ群L1,絞りS、第3レンズ群L3、第5レンズ群L5はレンズ鏡筒101に固定されている。更に、レンズ鏡筒101の内側には、2群ポジションセンサS2と、4群ポジションセンサS4が設けられている。
レンズ鏡筒101の内側には、レンズの光軸を挟んで平行且つ対称的になるようにして、丸軸状の2群駆動軸102及び2群ガイド軸103,並びに丸軸状の4群駆動軸104及び4群ガイド軸105が設けられている。2群ガイド軸103及び4群ガイド軸105は、それぞれ両端がレンズ鏡筒101に固定されている。一方、駆動部材である2群駆動軸102は、一端が圧電素子PZ2を介してレンズ鏡筒101に固定され、他端はレンズ鏡筒101に対して軸線方向に移動可能に支持されている。又、駆動部材である4群駆動軸104は、一端が電気機械変換素子である圧電素子PZ4を介してレンズ鏡筒101に固定され、他端はレンズ鏡筒101に対して軸線方向に移動可能に支持されている。より具体的には、2群駆動軸102の端部には圧電素子PZ2の一方の端部が接着固定され、圧電素子PZ2の他方の端部はレンズ鏡筒101に固定されており、4群駆動軸104の端部には圧電素子PZ4の一方の端部が接着固定され、圧電素子PZ4の他方の端部はレンズ鏡筒101に固定されている。2群駆動軸102と4群駆動軸104の他端同士は、対向していると好ましい。なお、レンズ枠106,107が、それぞれ請求項の可動部材に相当する。また、圧電素子PZ2,PZ4が請求項の電気機械変換素子に相当する。
圧電素子PZ2,PZ4は、PZT(ジルコン・チタン酸鉛)などで形成された圧電セラミックスを積層してなる。圧電セラミックスは、その結晶格子内の正電荷の重心と負電荷の重心とが一致しておらず、それ自体分極していて、その分極方向に電圧を印加すると伸びる性質を有している。しかし、圧電セラミックスのこの方向への歪みは微小であり、この歪み量により被駆動部材を駆動することは困難であるため、複数の圧電セラミックスを積み重ねてその間に電極を並列接続した構造の積層型圧電素子が実用可能なものとして提供されている。本実施の形態では、この積層型圧電素子を駆動源として用いている。
図2は、第2レンズ群L2及び2群レンズ枠106、又は第4レンズ群L4及び4群レンズ枠107を光軸方向に見た図である。2群レンズ枠106には、2群駆動軸102が貫通する接触部材106a及び圧接バネ106bが形成されており、2群駆動軸102と接触部材106aとは圧接バネ106bにより圧接し、適当な摩擦力で互いに摩擦結合している。接触部材106aと2群駆動軸102との摩擦結合力は、圧接バネ106bにより調整できる。又、2群レンズ枠106は、2群ガイド軸103に摺動自在に係合する二股状の係合部106cを有し、これにより係合部106cが2群ガイド軸103に係合することで、光軸方向の移動は許すが回転を禁止するようになっている。第2レンズ群L2と2群レンズ枠106により、第1の可動レンズを構成する。
同様に、4群レンズ枠107には、4群駆動軸104が貫通する接触部材107a及び圧接バネ107bが形成されており、4群駆動軸104と接触部材107aとは圧接バネ107bにより圧接し、適当な摩擦力で互いに摩擦結合している。接触部材107aと4群駆動軸104との摩擦結合力は、圧接バネ107bにより調整できる。又、4群レンズ枠107は、4群ガイド軸105に摺動自在に係合する二股状の係合部107cを有し、これにより係合部107cが4群ガイド軸105に係合することで、光軸方向の移動は許すが回転を禁止するようになっている。第4レンズ群L4と4群レンズ枠107により、第2の可動レンズを構成する。
図1において、レンズ鏡筒101の内壁の一部は内側に突出し、2群ワイド側ストッパ101a、2群テレ側ストッパ101b、4群テレ側ストッパ101c、4群ワイド側ストッパ101dを構成している。2群レンズ枠106は、ワイド側に移動したときには2群ワイド側ストッパ101aに当接することで、それ以上の移動が制限され、テレ側に移動したときには2群テレ側ストッパ101bに当接することで、それ以上の移動が制限されるようになっている。又、4群レンズ枠107は、ワイド側に移動したときには4群ワイド側ストッパ101dに当接することで、それ以上の移動が制限され、テレ側に移動したときには4群テレ側ストッパ101cに当接することで、それ以上の移動が制限されるようになっている。ストッパは、レンズ鏡筒101とは別体としても良い。
次に、可動レンズの駆動態様について説明する。図3は、本実施の形態にかかるズームレンズ装置に備えられた制御装置のブロック図である。制御装置130は、CPU131を中心に構成され、CPU131の入力ポートには、ズームスイッチ132、ポジションセンサS1,S2、撮像素子CCD、レリーズスイッチ133が信号授受可能に接続され、CPU131の出力ポートには、圧電素子PZ2、PZ4に駆動パルスを独立して供給する駆動回路134が接続されている。CPU131は、タイマを内蔵している。ポジションセンサS1,S2、撮像素子CCDからの信号の利用、及び駆動パルスの波形については、後で説明する。
図4は、駆動回路134から圧電素子PZ2,PZ4に供給される駆動パルスの波形の一例を示す図である。2群レンズ枠106,4群レンズ枠107を図3で矢印T方向に移動させるときは、図4(a)に示すように、緩やかな立ち上がり部とこれに続く急速な立ち下がり部からなる波形の駆動パルスが圧電素子PZ2,PZ4に供給される。このとき、2群駆動軸102,4群駆動軸104に発生する速度の異なる往復振動により、2群レンズ枠106,4群レンズ枠107を矢印T方向へ移動させることができる。
即ち、図4(a)に示す駆動パルスの緩やかな立ち上がり部では、圧電素子PZ2,PZ4が緩やかに厚み方向の伸び変位を生じ、2群駆動軸102,4群駆動軸104は矢印T方向へ移動する。このため、2群駆動軸102、4群駆動軸104に圧接バネ106b、107bにより圧接して摩擦結合している2群レンズ枠106,4群レンズ枠107も矢印T方向へ移動し、第2レンズ群L2,第4レンズ群L4を矢印T方向、即ち互いに接近する方向へ移動させることができる。
駆動パルスの急速な立ち下がり部では、圧電素子PZ2,PZ4が急速に厚み方向の縮み変位を生ずる。このとき、2群駆動軸102,4群駆動軸104に圧接バネ106b、107bにより圧接している2群レンズ枠106,4群レンズ枠107は、その慣性力により2群駆動軸102,4群駆動軸104との間の摩擦力に打ち勝って実質的にその位置に留まるので、第2レンズ群L2,第4レンズ群L4は移動しない。このように駆動軸102,104に発生する振動を用いて、レンズ枠106,107を駆動する構成では、DCモータ等とは異なり、後述するストッパに当接した際に可動部材がストッパに食い込まないというメリットがある。但し、DCモータを駆動源としても良い。
一方、2群レンズ枠106,4群レンズ枠107を矢印W方向(矢印Tの反対方向)へ移動させるときは、図4(a)とは逆の波形、即ち急速な立ち上がり部とこれに続く緩やかな立ち下がり部からなる波形の駆動パルスを圧電素子PZ2,PZ4に供給することで達成できる(図4(b)参照)。
以上述べたように、制御装置130は、ズーム移動の際には駆動回路134を介して圧電素子PZ2,PZ4をオープンループ制御するので、第2レンズ群L2と第4レンズ群L4を所定位置に停止させるためには、何らかの工夫が必要である。以下、具体的なズームレンズの位置制御について説明する。
図5は、本実施の形態にかかるズームレンズ装置において、可動レンズのズーム位置と軌跡を示す概略図である。本実施の形態においては、可動レンズのズーム位置は、ワイド端、第1の中間位置、第2の中間位置、テレ端の4カ所とし、ワイド端からテレ端に向かうに連れて、第2レンズ群L2と第4レンズ群L4は漸次光軸方向に接近するものとし、その間に2つの中間位置M1,M2を持つものとする。但し、これに限らず、第2レンズ群L2と第4レンズ群L4のうち少なくとも一方は、中間で最も近接するように構成しても良い。
中間位置の検出について説明する。図6は、4群レンズ枠107と、ポジションセンサS4との関係を示す図である。図7は、ポジションセンサS4から出力される信号と、4群レンズ枠107との関係を示す図である。図6において、ポジションセンサS4は、センサ光を発光する発光部S4aと、センサ光を受光する受光部(不図示)とを有し、発光部S4aから発光させたセンサ光を受光部が受光したときは低い電圧(Lo)を発生し、発光部S4aから発光させたセンサ光が4群レンズ枠107により遮られたときは高い電圧(Hi)を出力するようになっている。尚、2群レンズ枠106と、ポジションセンサS2とについては、相対移動方向が逆になる点のみが異なるため、ここでは省略する。
4群レンズ枠107が、ワイド端からテレ端側へと移動を開始したとき、図6(a)に示すように、発光部S4aから発光させたセンサ光が4群レンズ枠107により遮られるまでは、ポジションセンサS4から出力される電圧は低いまま(Lo)である(図7の領域a)。しかし、図6(b)に示すように、発光部S4aから発光させたセンサ光が4群レンズ枠107により遮られ始めると、ポジションセンサS4から出力される電圧は急激に上昇し始め(図7の領域b)、センサ光が完全に4群レンズ枠107により遮られると、ポジションセンサS4から出力される電圧は高い(Hi)状態に維持される(図7の領域d)。その後、図6(c)に示すように、4群レンズ枠107がポジションセンサS4を通り過ぎるに連れて遮光されなくなるため、ポジションセンサS4から出力される電圧は急激に低下し始め(図7の領域d)、完全に4群レンズ枠107がポジションセンサS4から離れると、再び、ポジションセンサS4から出力される電圧は低い状態(Lo)となる(図7の領域e)。
以上、電圧の立ち上がり信号及び立ち下がり信号の2種類の信号を利用して、本実施の形態では、中間位置M1については、ポジションセンサS4から出力される電圧が立ち上がる位置(具体的には図7の領域bの中央)とし、中間位置M2については、ポジションセンサS4から出力される電圧が立ち下がる位置(具体的には図7の領域dの中央)とする。中間位置M1,M2の間隔は、4群レンズ枠107の光軸方向の厚みΔを変更することで、任意に設定できる。以上により、単一のポジションセンサS4を用いた場合でも、2つの位置を検出できることとなる。
しかしながら、4群レンズ枠107を任意の位置に置くだけでは、適切な被写体像を撮像できるとは限らず、それに加えて合焦動作が必要になることが多い。そこで、本実施の形態では、第4レンズ群L4が中間位置に移動した後、オープンループ制御からクローズドループ制御に切り換え、コントラスト検出AF方式で、第4レンズ群L4を合焦位置に移動させるものとする。
図8は、フォーカス移動する第4レンズ群L4の光軸方向位置とAF評価値との関係の一例を示すグラフであり、実線は無限遠方の被写体に対するものであり、点線は至近の被写体に対するものである。撮像素子CCDに結像される被写体像のボケの程度と、画像のコントラストとの間には相関があり、焦点が最も合ったときの被写体像のコントラストは最大になることが知られている。コントラストの高低は、撮像信号の高周波成分を抽出して得られるAF評価値によって評価することができる。図8において、AF評価値の曲線がピークとなる位置が合焦位置である。
コントラスト検出AFの場合、フォーカスレンズを通常無限遠側または至近側に所定量ずらして、そのときに算出されるAF評価値と移動前のAF評価値と比較する。そして、移動後のAF評価値の方が大きい場合には、その移動方向に関しては解像感(合焦度合い)がより高まる傾向であるとみなして、フォーカスレンズをさらに同一方向に移動して同様の演算および比較を行う。また移動後のAF評価値の方が小さい場合は、その移動方向は合焦度合いが低くなる傾向にあるので、フォーカスレンズを逆方向に移動して同様の演算および比較を行う。このような処理を繰り返し行う山登りAFを行うことにより、焦点評価値が極大となる合焦位置を探すことができる。
このように、コントラスト検出AFのみを用いて焦点調節を行う場合には、合焦点サーチ開始点から焦点評価値が増大する方向に所定量ずつ移動しながら探査を行うため、ピークを検出するのに広い範囲をサーチする必要があり、時間がかかるという問題がある。本実施の形態によれば、ズーム位置のいずれかにおいて、より迅速に合焦位置を求めることができる。なお、ワイド端、テレ端についても、ピーク位置を過ぎてから(ピーク位置よりAF評価値が低い位置で)、可動レンズがストッパに当接するようにしている。
本実施の形態では、図8に示すように、それぞれ中間位置M1,M2が、至近の被写体に合焦する位置(点線のピーク位置)と、無限遠方の被写体に合焦する位置(実線のピーク位置)の間になるように、ポジションセンサS2,S4の位置を決めている。このようにすれば、中間位置M1,M2で完全な合焦を得られなくても、コントラスト検出AF方式ですぐに合焦位置へと第4レンズ群L4を移動させることができ、迅速な合焦動作を行える。同様なことは、ワイド端、テレ端でも言える。
尚、迅速なコントラスト検出AFを実現するためには、図9に示すように、中間位置M1,M2を、少なくとも至近の被写体に対するAF評価値又は無限遠方の被写体に対するAF評価値のピーク値(MAX)の1/2(HARF)以上となる範囲R内におくことが望ましい。
図10は、ズームレンズ装置の動作の一例を示すフローチャートである。図10において、CPU131は、ステップS101でパワーオンを検出した後、ステップ102において、駆動回路134から圧電素子PZ2,PZ4にパルス信号を送信すると共に内蔵タイマでカウントを開始し、2群レンズ枠106及び4群レンズ枠107を、それぞれワイド端側に向かって(即ち互いに離れるように)、オープンループ制御により駆動する。内蔵タイマのカウントに基づいて、実験やシミュレーション等で求めた必要な時間以上駆動を続行することで、2群レンズ枠106は2群ワイド側ストッパ101cに当接し、4群レンズ枠107は4群ワイド側ストッパ101dに当接する。その後CPU131は、2群レンズ枠106及び4群レンズ枠107の駆動を中断するため、第2レンズ群L1と第4レンズ群L4はワイド端に位置することとなる。
次に、CPU131は、ステップS103において、フォーカス移動のため、駆動回路134から圧電素子PZ4に逆のパルス信号を送信すると共に内蔵タイマでカウントを開始し、かかるカウントに基づき所定の時間tだけ、4群レンズ枠107のみを、テレ端側に向かってオープンループ制御により駆動する。かかる所定の時間tは、実験やシミュレーション等で求めた時間であって、ワイド端から所定時間tの逆方向への駆動により、図8に示すように、至近の被写体に合焦する位置(点線のピーク位置)と、無限遠方の被写体に合焦する位置(実線のピーク位置)の間(すなわち過焦点距離合焦位置)に、第4群レンズL4が位置するようになる。かかる位置では、至近の被写体と無限遠方の被写体のいずれにも合焦していないが、ワイド端側であるから被写界深度が大きくなること、及び撮像素子の画素数がモニタの画素数より大きいため、例え撮像素子CCDからの信号に基づきスルー画像を表示している場合でも、画像がピンぼけとして認識される恐れが低いため、特に問題は生じない。これは、後述する中間位置M1,M2,テレ端でも同様である。
CPU131は、ステップS104で、ズームスイッチ132が操作されたか否かを判断し、操作されないと判断すれば、ステップS112へ進み、レリーズスイッチ133の操作を待つ。
一方、CPU131は、ステップS104で、ズームスイッチ132が操作されたと判断すれば、ステップS105で、ズーム移動のため、駆動回路134から圧電素子PZ2,PZ4にパルス信号を送信すると共に内蔵タイマでカウントを開始し、2群レンズ枠106及び4群レンズ枠107のみを、テレ端側に向かって独立して駆動する。
ステップS106で、ポジションセンサS1,S2からの立ち上がり信号を受信したCPU131は、第1の中間位置M1にそれぞれ第2レンズ群L2と第4レンズ群L4とが到達したものと判断し、更にステップS107で、ズームスイッチ132が操作され続けているか否かを判断し、操作され続けていないと判断すれば、ステップS111へと進み、第2レンズ群L2と第4レンズ群L4のズーム移動を停止させる。
一方、ステップS107で、ズームスイッチ132が操作され続けていると判断すれば、CPU131は、更に第2レンズ群L2と第4レンズ群L4のズーム移動を続行する。ステップS108で、ポジションセンサS1,S2からの立ち下がり信号を受信したCPU131は、第2の中間位置M2にそれぞれ第2レンズ群L2と第4レンズ群L4とが到達したものと判断し、更にステップS109で、ズームスイッチ132が操作され続けているか否かを判断し、操作され続けていないと判断すれば、ステップS111へと進み、第2レンズ群L2と第4レンズ群L4のズーム移動を停止させる。
一方、ステップS109で、ズームスイッチ132が操作され続けていると判断すれば、CPU131は、更に第2レンズ群L2と第4レンズ群L4のズーム移動を続行する。更にステップS110で、内蔵タイマが十分長い制限時間をカウントしたときは、CPU131は、テレ端にそれぞれ第2レンズ群L2と第4レンズ群L4とが到達したものと判断し、更にステップS111で第2レンズ群L2と第4レンズ群L4のズーム移動を停止させる。
次いで、CPU131は、ステップS112で、レリーズスイッチの半押し(フォーカス開始信号の入力)に応じて、撮像素子CCDからの信号に基づいて、クローズドループ制御にてコントラストAF検出を行い、第4レンズ群L4をフォーカス駆動する。かかる場合、第4レンズ群L4がワイド端、中間位置M1,M2、テレ端のいずれにあっても、ピークの1/2以上のAF評価値が得られるので、フォーカス動作を迅速に行うことができる。ここでレリーズスイッチの半押しがなければ、フローはステップS104へと戻る。尚、テレ側からワイド側へのズーム動作の制御も同様に行うことができる。
フォーカス動作後に、CPU131は、ステップS114で、レリーズスイッチの全押し(撮像開始信号の入力)を待ち、レリーズスイッチの全押しに応じて、ステップS115で撮像素子CCDからの信号の取り込みを行い、所定の画像処理の後、ステップS116で不図示のメモリに画像の記録を行うようになっている。画像の記録後、或いはステップS114でレリーズスイッチの全押しがなければ、フローはステップS112へと戻る。
本発明は、監視カメラや携帯電話の他、ビデオカメラ、デジタルカメラ等にも適用できる。上述した実施の形態では、レンズは5群としたが、それより多くても少なくても良いし、フォーカス駆動用のレンズは4レンズ群L4でなく、第2レンズ群L2であっても良い。更に、テレ端からズームを開始するようにしても良いし、ズーム移動の際に、光軸方向におけるテレ端とワイド端の外側に中間位置が設けられているようなズーム移動軌跡としても良い。更に、ポジションセンサの数を
増やすことにより、中間のズーム位置の数を増やしても良い。
本実施の形態に係るズームレンズ装置の断面図である。 第2レンズ群L2及び2群レンズ枠106、又は第4レンズ群L4及び4群レンズ枠107を光軸方向に見た図である。 本実施の形態にかかるズームレンズ装置に備えられた制御装置のブロック図である。 駆動回路134から圧電素子PZ2,PZ4に供給される駆動パルスの波形の一例を示す図である。 本実施の形態にかかるズームレンズ装置において、可動レンズのズーム位置と軌跡を示す概略図である。 4群レンズ枠107と、ポジションセンサS4との関係を示す図である。 ポジションセンサS4から出力される信号と、4群レンズ枠107との位置の関係を示す図である。 フォーカス移動する第4レンズ群L4の光軸方向位置とAF評価値との関係の一例を示すグラフである。 至近の被写体に対するAF評価値及び無限遠方の被写体に対するAF評価値の曲線を示す図である。 ズームレンズ装置の動作の一例を示すフローチャートである。
101 レンズ鏡筒
101a 2群ワイド側ストッパ
101b 2群テレ側ストッパ
101c 4群ワイド側ストッパ
101d 4群テレ側ストッパ
102 2群駆動軸
103 2群ガイド軸
104 4群駆動軸
105 4群ガイド軸
106 2群レンズ枠
106a 接触部材
106b 圧接バネ
106c 係合部
107 4群レンズ枠
107a 接触部材
107b 圧接バネ
107c 係合部
130 制御装置
132 ズームスイッチ
133 レリーズスイッチ
134 駆動回路
CCD 撮像素子
L1〜L5 各レンズ群
PZ2,PZ4 圧電素子
S1,S2 ポジションセンサ

Claims (10)

  1. 通過した光束が撮像素子に結像する可動レンズと、
    前記可動レンズを移動可能に支持すると共に、移動端で前記可動レンズに当接するストッパを備えた鏡筒と、
    前記可動レンズを複数のズーム位置のいずれかにズーム移動させるために、前記鏡筒に対して前記可動レンズを光軸方向に移動させる駆動機構と、
    前記駆動機構を制御する制御装置と、を有し、
    前記制御装置は、前記可動レンズを前記ズーム位置のいずれかへと移動させるとき、オープンループ制御により前記駆動機構を制御し、少なくとも1度、前記可動レンズを前記ストッパに当接させることを特徴とするズームレンズ装置。
  2. 前記可動レンズは第1の可動レンズと第2の可動レンズを含み、前記ストッパは、前記第1の可動レンズに当接する第1のストッパと、前記第2の可動レンズに当接する第2のストッパとを含み、
    前記制御装置は、前記第1の可動レンズ及び前記第2の可動レンズをそれぞれ前記ズーム位置のいずれかへと移動させるとき、前記第1の可動レンズが、前記第1のストッパに当接した状態を維持され、前記第2の可動レンズが、前記第2のストッパに当接した後、前記第2の可動レンズが所定距離だけ逆方向に移動させられるように、前記駆動機構を制御することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ装置。
  3. 前記第2の可動レンズは、フォーカス移動のために逆方向に前記所定距離だけ移動させられ、前記所定距離だけ移動した後、前記第2の可動レンズは過焦点距離合焦位置にあることを特徴とする請求項2に記載のズームレンズ装置。
  4. 前記制御装置は、前記第2の可動レンズが前記逆方向に移動開始したときから所定時間経過した、ことにより、前記所定距離だけ移動したと判断することを特徴とする請求項2又は3に記載のズームレンズ装置。
  5. 前記駆動機構は、電気機械変換素子と、前記電気機械変換素子の一端に固定された駆動部材と、前記可動レンズに連結され且つ前記駆動部材上に移動可能に保持された可動部材と、を有し、前記電気機械変換素子を、伸び方向と縮み方向とで速度を変えて繰り返し伸縮させることで、前記可動部材を移動させるようになっていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のズームレンズ装置。
  6. 前記複数のズーム位置のいずれかとは、前記可動レンズの光軸方向移動端であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のズームレンズ装置。
  7. 前記複数のズーム位置は、前記可動レンズの光軸方向移動両端と、前記光軸方向移動両端間の中間位置とを含み、前記中間位置を検出するポジションセンサを有することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のズームレンズ装置。
  8. 前記ポジションセンサは、前記可動レンズの通過の際に2種類の信号を発生し、それにより前記可動レンズの2つの中間位置を検出可能となっていることを特徴とする請求項7に記載のズームレンズ装置。
  9. 前記制御装置は、前記ポジションセンサからの信号に応じて、前記駆動機構の制御をオープンループ制御から、前記撮像素子からの信号に基づくクローズドループ制御に変更することを特徴とする請求項7又は8に記載のズームレンズ装置。
  10. 前記ポジションセンサは、前記中間位置を検出した時点で前記撮像素子から出力される信号に基づく評価値が、ピーク値の1/2以上となる範囲に配置されていることを特徴とする請求項7〜9のいずれかに記載のズームレンズ装置。
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