JP2010190778A - 飲料製造ラインの異臭検出システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】表面プラズモン共鳴(Surface Plasmon Resonance:SPR)検出技術と免疫測定法とを組み合わせたSPR免疫センサを用いる、検体中の標的物質の解析システムにおいて:検体が飲料製造ラインの洗浄水であって検出障害性物質を含み、標的物質が飲料由来のフレーバー成分であり;検体を前処理して検出障害性物質を除去する前処理部、検出障害性物質を除去した検体を、標的物質又は標的物質に対する抗体が固定されたセンサ表面に供給する供給部、及びセンサ表面上での標的物質と抗体との反応に基づくSPR発生条件の変化量を測定する測定部を有し;測定した変化量に基づいて検体中の標的物質の存在又はその濃度を解析する、システムを提供する。
【選択図】なし
Description
すなわち、一般に、免疫測定法を用いる場合、抗体の抗原に対する特異性が高いために、抗原として認識される物質とは化学構造が全く異なる物質が検出の障害となることはない。この点は、SPRと組み合わせて用いられる場合においても同じである。ところが予想に反し、飲料製造ラインの洗浄水においては、フレーバー成分のほか、飲料に由来する苦味・渋味成分も含まれており、これらの成分がフレーバー成分とは化学構造が全く異なるにもかかわらず、驚くべきことに免疫測定法において障害となることが分かった。
1) 表面プラズモン共鳴 (Surface Plasmon Resonance : SPR)検出技術と免疫測定法とを組み合わせたSPR免疫センサを用いる、検体中の標的物質の解析システムにおいて:
検体が飲料製造ラインの洗浄水であって検出障害性物質を含み、標的物質が飲料由来のフレーバー成分であり;
検体を前処理して検出障害性物質を除去する前処理部、
検出障害性物質を除去した検体を、標的物質又は標的物質に対する抗体が固定化されたセンサ表面に供給する供給部、及び
センサ表面上での標的物質と抗体と反応に基づくSPR発生条件の変化量を測定する測定部
を有し;
測定した変化量に基づいて検体中の標的物質の存在又はその濃度を解析する、システム。
2) SPR検出技術と免疫測定法とを組み合わせたSPR免疫センサを用いる、検体中の標的物質の解析方法において:
検体が飲料製造ラインの洗浄水であって検出障害性物質を含み、標的物質が飲料由来のフレーバー成分であり;
検体を前処理して検出障害性物質を除去し、
検出障害性物質を除去した検体を、標的物質又は標的物質に対する抗体が固定化されたセンサ表面に供給し、そして
センサ表面上での標的物質と抗体と反応に基づくSPR発生条件の変化量を測定する
工程を含み、
測定した変化量に基づいて検体中の標的物質の存在又はその濃度を解析する、方法。
3) 検出障害性物質が、飲料由来の苦味又は渋味成分から選択される一以上である、2)に記載の方法。
4) 前処理が、
(a)検出障害性物質を捕捉する工程;及び/又は
(b)標的物質を気化させて捕集する工程
である、2)又は3)に記載の方法。
5) センサ表面が、標的物質−キャリアタンパク質複合体が予め固定化された金属薄膜である、2)〜4)のいずれか1)に記載の方法。
6) 複合体の金属薄膜表面への固定化が、金属薄膜表面に自己組織化膜を形成させることにより配向された官能基に、共有結合することによって固定化されている、5)記載の方法。
7) 2)に記載の方法を実施するための、SPR測定装置であって:
標的物質−キャリアタンパク質複合体が、金属薄膜表面に自己組織化膜を形成することにより配向された官能基に、共有結合することによって固定化されたセンサ部を有する、装置。
8) 請求項2に記載の方法を実施するためのSPR測定装置に用いる、センサチップであって:
標的物質−キャリアタンパク質複合体が、金属薄膜表面に自己組織化膜を形成させることにより配向された官能基に、共有結合によって固定化されている、センサチップ。
9) 飲料1の製造方法であって:
(1)フレーバー成分Xを含む飲料2を製造した飲料製造ラインの洗浄中に、洗浄水をサンプリングし;
(2)サンプリングした洗浄水を検体として、2)に記載の方法によりフレーバー成分Xの解析を実施し;
(3)解析結果に基づき、洗浄を終了し;そして
(4)洗浄が終了した飲料製造ラインを用いて、フレーバー成分Xを含まない飲料1を製造する
工程を含む、製造方法。
本発明においては、フレーバー成分を含む検体は検出障害性物質を含んでいる。そのため、本発明は、SPR免疫センサに供する前に、検体から検出障害性物質を除去する前処理工程を含む。
以下に清涼飲料の香料として汎用されており、本発明者らが標的としたにおい成分を示す。まず、分子の抗原性の観点から、分子内にベンゼン環を有する芳香族アルデヒドであるBenzaldehyde(BZ)を標的におい成分とした。
本発明者らの検討によると、紅茶中に含まれるタンニンはタンパク質と結合するため、未処理サンプルを測定に用いるのは容易ではないと考えられた。そこで、実サンプルの測定に先駆けて、サンプル中のタンニンを除去するため、セルロファイン-OVA-Lysozymeカラムを作製した。
BZに対して高い反応性を有するモノクローナル抗体産生株の樹立を行った。
SPR免疫センサによるBZの測定は、間接競合阻害法により行った。測定に用いるセンサチップをMilli-Q : 28% アンモニア水 : 30% 過酸化水素水 = 5 : 1 : 1の混合溶液洗浄し、16-Mercaptohexadecanoic acidを用いてカルボキシル基を導入した。SAMセンサチップを装填し、NHSとEDCで活性化した後、BZ-OVAを注入しセンサ表面に固相化抗原を導入した。表面のブロッキングを行った後、得られたBZ-OVA固定化センサに対して、所定濃度の抗BZポリクローナル抗体と、各濃度のBzの等量混合溶液をインジェクションし、抗体の結合に起因するΔθを測定した。さらに、抗ウサギIgG抗体をインジェクションしBZ濃度依存的な信号の増幅を行った。測定後は、0.1Mグリシン-塩酸緩衝液(pH2.4)をインジェクションすることにより、センサ表面の再生を行った。
Furfural(FF)の迅速、特異的かつ高感度な測定を目的として、FFとキャリアタンパク質との複合体を調製し、また、これを動物に免疫することにより、FFに対する抗体の獲得を行った。免疫原として、FF-BSAを調製した。
FFに対して高い反応性を有するモノクローナル抗体産生株の樹立を行った。
Methyl anthranilate(MA)の迅速、特異的かつ高感度な測定を目的として、MAアナログとキャリアタンパク質との複合体を調製し、また、これを動物に免疫することにより、MAに対する抗体の獲得を行った。免疫原として、1-methyl-2-aminotelephthalate (MAT)をConcholehaps concholehapsHemocyanin (CCH)に結合させたMAT-CCH複合体を調製した。MATを出発物質とし、NHSとEDCで活性化した後、CCHと反応させた。反応後、透析・遠心処理し、凍結乾燥することにより複合体MAT-CCHを得た。調製したMAT-CCHを用いて、WKYラット(9weeks ♀)に対して免疫を行った。3週間後、十分な抗体価の上昇を確認したのち、ラットをと殺し、リンパ節を摘出すると同時に、全血採取した。全血からポリクローナル抗体を獲得した。一方、ラットリンパ節細胞とミエローマ細胞(SP2/0)を融合させ、HAT選択、スクリーニング、クローニングを繰り返し、抗MAモノクローナル抗体産生ハイブリドーマ株を樹立した。
Claims (8)
- 表面プラズモン共鳴 (Surface Plasmon Resonance : SPR)検出技術と免疫測定法とを組み合わせたSPR免疫センサを用いる、検体中の標的物質の解析システムにおいて:
検体が飲料製造ラインの洗浄水であって検出障害性物質を含み、標的物質が飲料由来のフレーバー成分であり;
検体を前処理して検出障害性物質を除去する前処理部、
検出障害性物質を除去した検体を、標的物質又は標的物質に対する抗体が固定されたセンサ表面に供給する供給部、及び
センサ表面上での標的物質と抗体との反応に基づくSPR発生条件の変化量を測定する測定部
を有し;
測定した変化量に基づいて検体中の標的物質の存在又はその濃度を解析する、システム。 - SPR検出技術と免疫測定法とを組み合わせたSPR免疫センサを用いる、検体中の標的物質の解析方法において:
検体が飲料製造ラインの洗浄水であって検出障害性物質を含み、標的物質が飲料由来のフレーバー成分であり;
検体を前処理して検出障害性物質を除去し、
検出障害性物質を除去した検体を、標的物質又は標的物質に対する抗体が固定されたセンサ表面に供給し、そして
センサ表面上での標的物質と抗体と反応に基づくSPR発生条件の変化量を測定する
工程を含み、
測定した変化量に基づいて検体中の標的物質の存在又はその濃度を解析する、方法。 - 検出障害性物質が、飲料由来の苦味又は渋味成分から選択される一以上である、請求項2に記載の方法。
- 前処理が、
(a)検出障害性物質を捕捉する工程;及び/又は
(b)標的物質を気化させて捕集する工程
である、請求項2又は3に記載の方法。 - センサ表面が、標的物質−キャリアタンパク質複合体が予め固定化された金属薄膜である、請求項2〜4のいずれか1項に記載の方法。
- 複合体の金属薄膜表面への固定化が、金属薄膜表面に自己組織化膜を形成することにより配向された官能基に、複合体を共有結合によって固定化することによる、請求項5記載の方法。
- 請求項2に記載の方法を実施するための、SPR測定装置であって:
標的物質−キャリアタンパク質複合体が、金属薄膜表面に自己組織化膜を形成させることにより配向された官能基に、共有結合することによって固定化されたセンサ部を有する、装置。 - 請求項2に記載の方法を実施するためのSPR測定装置に用いる、センサチップであって:
標的物質−キャリアタンパク質複合体が、金属薄膜表面に自己組織化膜を形成させることにより配向された官能基に、共有結合することによって固定化されている、センサチップ。
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