JP2010190577A - 指示計器装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 複数の物理量を表示することができ、且つ、視認性が良好な指示計器装置を提供する。
【解決手段】 表示器2は、第一の指標部2a及び第二の指標部2bを表示する。指針3は、第一の指標部2aを指示する第一の指示部3a及び第二の指標部2bを指示する第二の指示部3bを有する。制御手段4は、第一の物理量に応じて表示器2に表示する第一の指標部2aを移動させると共に、第二の物理量に応じて表示器2に表示する第二の指標部2bを移動させる。第一の指標部2aを第一の指示部3aにて指示することにより第一の物理量を表示すると共に、第二の指標部2bを第二の指示部3bにて指示することにより第二の物理量を表示する。制御手段4は、第一の指標部2aと第二の指標部2bとを同心円状に表示させる。
【選択図】 図1
【解決手段】 表示器2は、第一の指標部2a及び第二の指標部2bを表示する。指針3は、第一の指標部2aを指示する第一の指示部3a及び第二の指標部2bを指示する第二の指示部3bを有する。制御手段4は、第一の物理量に応じて表示器2に表示する第一の指標部2aを移動させると共に、第二の物理量に応じて表示器2に表示する第二の指標部2bを移動させる。第一の指標部2aを第一の指示部3aにて指示することにより第一の物理量を表示すると共に、第二の指標部2bを第二の指示部3bにて指示することにより第二の物理量を表示する。制御手段4は、第一の指標部2aと第二の指標部2bとを同心円状に表示させる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、液晶表示器等の表示器を備えた指示計器装置に関するものである。
従来より、指示計器装置が種々提案されており、例えば特許文献1に開示されている。斯かる指示計器装置10は、回動する指針11にて文字盤12を指示することにより、車両速度及びエンジン回転数を表示するものである(図3参照)。指示計器装置10の文字盤12は、車両速度に対応する指標部13が設けられた円盤状の固定部14と、エンジン回転数に対応する指標部15が設けられた円環状の可動部16とを有している。
指示計器装置10は、車両速度に応じて指針11を回動させると共に、指針11がエンジン回転数に応じた指標部15を指示するように、文字盤12の可動部16を回動させることにより、車両速度及びエンジン回転数を表示する。指示計器装置10は、単一の指針11で車両速度及びエンジン回転数を表示できるので、速度計と回転計と独立して配置される計器装置に比べて占有スペースが小さく、且つ、視線移動量が少なくいため視認性が高い。
しかしながら、指示計器装置10は、エンジン回転数に対応する指標部15を指針11が正確に指示することができないため、車両運転者がエンジン回転数を見間違う虞があり、視認性向上のため、更なる改良が求められていた。
本発明は、複数の物理量を表示することができ、且つ、視認性が良好な指示計器装置を提供するものである。
本発明は、複数の物理量を表示することができ、且つ、視認性が良好な指示計器装置を提供するものである。
本発明は、前記課題を解決するため、第一の指標部2a及び第二の指標部2bを表示する表示器2と、前記第一の指標部2aを指示する第一の指示部3aと、前記第二の指標部2bを指示する第二の指示部3bと、第一の物理量に応じて前記表示器2に表示する前記第一の指標部2aを移動させると共に、第二の物理量に応じて前記表示器2に表示する前記第二の指標部2bを移動させる制御手段4と、を備え、前記第一の指標部2aを前記第一の指示部3aにて指示することにより前記第一の物理量を表示すると共に、前記第二の指標部2bを前記第二の指示部3bにて指示することにより前記第二の物理量を表示するものである。
また、本発明は、前記制御手段4は、前記第一の指標部2aと前記第二の指標部2bとを同心円状に表示させるものである。
また、本発明は、前記制御手段4は、前記第一の指標部2aを第一の色にて表示させ、前記第二の指標部2bを第二の色にて表示させるものである。
また、本発明は、前記第一の指示部3aは前記第一の色と同色系であり、前記第二の指示部3bは前記第二の色と同色系である。
第一の指標部を第一の指示部にて指示することにより第一の物理量を表示すると共に、第二の指標部を第二の指示部にて指示することにより第二の物理量を表示することにより、複数の物理量を視認性良く表示することができる。
以下、添付図面に基づいて、本発明の一実施形態を説明する。指示計器装置1は、表示器2と、指針3と、制御手段4と、外部情報入力手段5とから構成されている。
表示器2は、TFT(Thin Film Transistor)型液晶表示器からなるものであり、指標部2a及び指標部2bを表示する。表示器2に表示される指標部2aは車両速度(第一の物理量)を表す数字及び目盛りからなる画像であり、指標部2bはエンジン回転数(第二の物理量)を表す数字及目盛りからなる画像である。指標部2aと指標部2bとは同心円状に表示されており、指標部2aは指標部2bよりも径大に表示されている。指標部2aと指標部2bとは、異なる色にて表示される。
指針3は、二等辺三角形状の指示部(第一の指示部)3aと、この指示部3aと同形状の指示部(第二の指示部)3bとを透光性基材上に形成したものである。指針3の指示部3aは表示器2に表示された指標部2aを指示するものであり、指示部3bは表示器2に表示された指標部2bを指示するものである。指針3の指示部3aは指標部2aと同色系になっており、指示部3bは指標部2bと同色系になっている。指針3は、指示部3a及び指示部3bが一定方向を指示するように固定されている。
制御手段4は、マイコン6及び駆動回路7からなるものである(図2参照)。マイコン6は、CPU6a,ROM6b,RAM6cを有しており、外部入力手段5から車両速度データ及びエンジン回転数データを入力して、駆動回路7に制御信号を出力する。制御手段4は、外部入力手段5から入力した車両速度データに基づいて、表示器2に表示される指標部2aを回動させると共に、外部入力手段5から入力したエンジン回転数データに基づいて、表示器2に表示される指標部2bを回動させる。指示計器装置1は、指針3の指示部3aにて表示器2に表示される指標部2aを指示することにより車両速度を表示すると共に、指針3の指示部3bにて表示器2に表示される指標部2bを指示することによりエンジン回転数を表示する。
本実施形態によれば、指標部2aを指示部3aにて指示することにより車両速度を表示すると共に、指標部2bを指示部3bにて指示することによりエンジン回転数を表示することにより、視認性良く車両速度及びエンジン回転数を表示することができる。また、指標部2aと指示部3aとを同色系にすると共に、指標部2bと指示部3bとを同色系にすることにより、更に視認性が良好になる。
1 指示計器装置
2 表示器
2a 指標部(第一の指標部)
2b 指標部(第二の指標部)
3 指針
3a 指示部(第一の指示部)
3b 指示部(第二の指示部)
4 制御手段
2 表示器
2a 指標部(第一の指標部)
2b 指標部(第二の指標部)
3 指針
3a 指示部(第一の指示部)
3b 指示部(第二の指示部)
4 制御手段
Claims (4)
- 第一の指標部及び第二の指標部を表示する表示器と、前記第一の指標部を指示する第一の指示部と、前記第二の指標部を指示する第二の指示部と、第一の物理量に応じて前記表示器に表示する前記第一の指標部を移動させると共に、第二の物理量に応じて前記表示器に表示する前記第二の指標部を移動させる制御手段と、を備え、前記第一の指標部を前記第一の指示部にて指示することにより前記第一の物理量を表示すると共に、前記第二の指標部を前記第二の指示部にて指示することにより前記第二の物理量を表示することを特徴とする指示計器装置。
- 前記制御手段は、前記第一の指標部と前記第二の指標部とを同心円状に表示させることを特徴とする請求項1に記載の指示計器装置。
- 前記制御手段は、前記第一の指標部を第一の色にて表示させ、前記第二の指標部を第二の色にて表示させることを特徴とする請求項1に記載の指示計器装置。
- 前記第一の指示部は前記第一の色と同色系であり、前記第二の指示部は前記第二の色と同色系であることを特徴とする請求項3に記載の指示計器装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009032095A JP2010190577A (ja) | 2009-02-16 | 2009-02-16 | 指示計器装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009032095A JP2010190577A (ja) | 2009-02-16 | 2009-02-16 | 指示計器装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2010190577A true JP2010190577A (ja) | 2010-09-02 |
Family
ID=42816797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009032095A Pending JP2010190577A (ja) | 2009-02-16 | 2009-02-16 | 指示計器装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2010190577A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20220003997A1 (en) * | 2018-11-05 | 2022-01-06 | Kyocera Corporation | Display device, three-dimensional display device, head-up display and vehicle |
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2009
- 2009-02-16 JP JP2009032095A patent/JP2010190577A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20220003997A1 (en) * | 2018-11-05 | 2022-01-06 | Kyocera Corporation | Display device, three-dimensional display device, head-up display and vehicle |
US11899206B2 (en) * | 2018-11-05 | 2024-02-13 | Kyocera Corporation | Display device, three-dimensional display device, head-up display and vehicle |
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