JP2010190258A - 電子機器 - Google Patents

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修 横田
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Abstract

【課題】ケース本体に収容または配設される構成部品を衝撃および振動のいずれからも保護し得る電子機器を提供する。
【解決手段】構成部品が収容または配設されるケース本体2と、ケース本体2に取り付けられた保護部材3a〜3hとを備え、保護部材3a〜3hは、流体が収容されると共にケース本体2に固定されるシリンダおよびシリンダにその基端部が挿入されるピストンロッドを有するショックアブソーバ32と、ピストンロッドの先端部に取り付けられた弾性を有する本体部31とを備えて構成されている。
【選択図】図7

Description

本発明は、構成部品が収容または配設されるケース本体と、そのケース本体に取り付けられた保護部材とを備えた電子機器に関するものである。
この種の電子機器として、特開2000−183556号公報に開示された携帯端末装置用プロテクタ(以下、単に「プロテクタ」ともいう)を備えた携帯端末装置が知られている。この携帯端末装置に備えられているプロテクタは、剛性を有するプラスチック部材で形成されて端末(保護対象の電子機器)と当接する内層部、および内層部と比較して相対的に柔らかい(柔軟性を有する)エラストマーで形成されて内層部を被覆する外層部の2層構造で構成されている。このプロテクタを電子機器に取り付けた状態では、電子機器に対する衝撃を柔軟性を有するプロテクタの外層部が吸収することで、電子機器を保護することが可能となっている。
特開2000−183556号公報(第3−4頁、第1図)
ところが、上記の携帯端末装置を含む従来のこの種の電子機器には、以下の問題点がある。すなわち、この種の電子機器では、柔軟性を有するプロテクタ(上記の携帯端末装置では、プロテクタの外層部)が外部から加えられた衝撃を吸収することによって電子機器を保護している。一方、例えば、振動が大きい測定現場で使用される電子機器においては、電子機器の構成部品を保護するために、電子機器に対する振動の伝達を少なく抑える必要がある。しかしながら、柔軟性を有する材料だけで振動の伝達を十分に少なく抑えることは困難である。したがって、従来の電子機器には、振動が大きい現場における使用に際して、構成部品を振動から確実に保護することができないおそれある。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、ケース本体に収容または配設される構成部品を衝撃および振動のいずれからも保護し得る電子機器を提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく請求項1記載の電子機器は、構成部品が収容または配設されるケース本体と、当該ケース本体に取り付けられた保護部材とを備えた電子機器であって、前記保護部材は、流体が収容されると共にケース本体に固定されるシリンダおよび当該シリンダにその基端部が挿入されるピストンロッドを有するショックアブソーバと、前記ピストンロッドの先端部に取り付けられた弾性を有する本体部とを備えて構成されている。
また、請求項2記載の電子機器は、請求項1記載の電子機器において、前記ケース本体は、前面パネル、背面パネルおよび4枚の側面パネルによって略直方体状に構成され、前記保護部材は、前記ケース本体における隣接する2つの前記側面パネルと前記前面パネルとによって形成される4つの各コーナー部、および前記ケース本体における隣接する2つ前記側面パネルと前記背面パネルとによって形成される4つの各コーナー部にそれぞれ取り付けられている。
この場合、前記ピストンロッドの移動方向が前記ケース本体における内部空間の中心部と当該コーナー部とを結ぶ直線方向に沿うように前記ショックアブソーバを前記コーナー部に取り付ける構成を採用することができる。
また、前記保護部材を前記ケース本体に対して着脱可能に構成することができる。
請求項1記載の電子機によれば、流体が収容されてケース本体に固定されるシリンダおよびシリンダにその基端部が挿入されるピストンロッドを有するショックアブソーバと、ピストンロッドの先端部に取り付けられた弾性を有する本体部とを備えて保護部材を構成したことにより、弾性を有する本体部の衝撃吸収機能によって電子機器の構成部品を衝撃から確実に保護することができる。また、ショックアブソーバが有する振動減衰機能によってケース本体に対する本体部の振動の伝達を十分に少なく抑えることができる。このため、この電子機器によれば、ケース本体に収容または配設されている構成部品を衝撃および振動のいずれからも確実に保護することができる。
また、請求項2記載の電子機器によれば、略直方体状に構成されたケース本体における隣接する2つの側面パネルと前面パネルとによって形成される4つの各コーナー部、および隣接する2つの側面パネルと背面パネルとによって形成される4つの各コーナー部に保護部材をそれぞれ取り付けたことにより、電子機器を縦置きにした状態および横置きにした状態のいずれの状態においても、ケース本体に対する本体部の振動の伝達を十分に少なく抑えることができる。このため、この電子機器によれば、上記いずれの状態においても、ケース本体に収容または配設されている構成部品を衝撃および振動のいずれからも確実に保護することができる。
この場合、ピストンロッドの移動方向がケース本体における内部空間の中心部とコーナー部とを結ぶ直線方向に沿うようにショックアブソーバをコーナー部に取り付けることで、本体部がピストンロッドを押圧または引っ張る向き、つまり本体部が振動する向きがいずれの向きであっても、ケース本体に対する振動の伝達を確実に少なく抑えることができるため、ケース本体に収容または配設されている構成部品を衝撃および振動のいずれからも一層確実に保護することができる。
また、ケース本体に対して着脱可能に保護部材を構成することで、例えば、保護部材が破損したときにその保護部材を容易に交換することができる。
測定装置1の構成を示す斜視図である。 測定装置1の構成を示す正面図である。 測定装置1の構成を示す側面図である。 ケース本体2の斜視図である。 保護部材3a〜3hの構成を示す斜視図である。 ショックアブソーバ32の構成を示す断面図である。 ケース本体2に対する保護部材3a〜3hの取り付け方法を説明する説明図である。 ショックアブソーバ32の機能を説明する第1の説明図である。 ショックアブソーバ32の機能を説明する第2の説明図である。
以下、本発明に係る電子機器の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
最初に、測定装置1の構成について説明する。図1〜図3に示す測定装置1は、本発明に係る電子機器の一例であって、ケース本体2および保護部材3a〜3h(以下、区別しないときには「保護部材3」ともいう)を備えて構成されている。
ケース本体2は、本発明におけるケース本体の一例であって、図4に示すように、前面パネル11、背面パネル12、および4枚の側面パネル13a〜13d(以下、区別しないときには「側面パネル13」ともいう)によって全体として略直方体状に構成されている。また、ケース本体2には、測定装置1を構成する構成部品が収容または配設されている。具体的には、ケース本体2の内部には、図外の電源部や測定部等が収容されている。また、同図に示すように、ケース本体2の前面パネル11には、ダイヤルや各種のスイッチを有する操作部4、および表示部5が配設されている。
また、図4に示すように、ケース本体2における隣接する2つの側面パネル13と前面パネル11とによって形成される4つのコーナー部21a,21b,21e,21f、およびケース本体2における隣接する2つの側面パネル13と背面パネル12とによって形成される4つの各コーナー部21c,21d,21g,21h(以下、各コーナー部21a〜21hを区別しないときには「コーナー部21」ともいう)には、切り欠きが形成されている。さらに、各コーナー部21(切り欠き部)には、後述する保護部材3のショックアブソーバ32を挿入可能な筒体22が配設されている。この場合、筒体22は、同図に示すように、その中心軸がケース本体2における内部空間の中心部とコーナー部21とを結ぶ直線方向に沿うように配設されている。また、筒体22の内面には摩擦係数の大きなシート体(例えば、ゴムシート)が貼付されており(図示せず)、筒体22にショックアブソーバ32を差し込む(圧入する)ことにより、このシート体とショックアブソーバ32の外周面との摩擦力によってショックアブソーバ32をケース本体2に固定することが可能となっている。
保護部材3は、図5に示すように、本体部31およびショックアブソーバ32を備えて構成されている。本体部31は、衝撃が加えられたときにその衝撃を吸収する機能(衝撃吸収機能)を有している。この場合、本体部31は、柔軟性および弾性を有する材料(一例として、エラストマー)によって略三角錐状に形成されている。また、本体部31は、配設状態において、ケース本体2の各コーナー部21を構成する各パネル11〜13の端面(端部)にその内面が接触して、ケース本体2における8箇所の隅部を構成する。このため、本体部31が配設された状態では、測定装置1は直方体状となる。また、同図に示すように、本体部31は、内側の中心部(頂部の内側部分)がショックアブソーバ32におけるピストンロッド42の先端部42aに取り付けられている。
ショックアブソーバ32は、後に詳述するように、本体部31が振動させられたときに、その振動を減衰させることによってケース本体2(ケース本体2に収容または配設されている構成部品)に対する振動の伝達を少なく抑える機能(振動減衰機能)を有している。この場合、ショックアブソーバ32は、一例として、複筒型のオイル式ショックアブソーバー(オイルダンパー)であって、図6に示すように、シリンダ41、ピストンロッド42を備えて構成されている。シリンダ41は、円筒状に形成された外筒41aおよび内筒41bを備えて構成され、両筒41a,41bの間には隙間43が形成されている。また、シリンダ41の内部には、オイル71(本発明における流体の一例)が収容(充填)されている。さらに、内筒41bの底部には、ピストンロッド42の移動に伴って内筒41bの内部から隙間43に向けて(また、その逆に向けて)オイル71を流動(移動)させるためのポート51が形成されている。また、ポート51の形成部位には、内筒41bの内部から隙間43に向かうオイル71の流動を制限するベースバルブ52が配設されている。
ピストンロッド42は、図6に示すように、円柱状に形成されて、基端部42b側がシリンダ41の内筒41bの内部に挿入されている。また、ピストンロッド42の基端部42bには、円板状のピストン42cが取り付けられている。この場合、ピストン42cには、ピストン42cによって仕切られた内筒41b内部の底部側領域(同図における下部側の領域)から先端部側領域(同図における上部側の領域)に向けて(また、その逆に向けて)オイル71を流動(移動)させるためのポート61が形成されている。また、ポート61の形成部位には、底部側領域から先端部側領域に向かうオイル71の流動を制限するピストンバルブ62が配設されている。
この場合、保護部材3は、図7に示すように、ケース本体2のコーナー部21に配設されている筒体22にショックアブソーバ32(ショックアブソーバ32のシリンダ41)を差し込んで固定することで、ケース本体2に取り付けられる。また、保護部材3は、ショックアブソーバ32を筒体22から引き抜くことにより、ケース本体2から取り外すことができる。つまり、保護部材3は、ケース本体2に対して容易に着脱することが可能となっている。また、同図に示すように、筒体22の中心軸がケース本体2における内部空間の中心部とコーナー部21とを結ぶ直線方向に沿っているため、図2,3に示すように、ショックアブソーバ32のピストンロッド42の移動方向がケース本体2における内部空間の中心部とコーナー部21とを結ぶ直線方向に沿うように保護部材3がケース本体2に取り付けられる。
次に、測定装置1の使用例、およびその際の保護部材3の動作について、図面を参照して説明する。
この測定装置1を用いて測定を行う際には、図2に示すように、ケース本体2の側面パネル13b(底面)を下にした状態で測定装置1を載置台や床面に載置する。次いで、信号ケーブルをコネクタに接続し(いずれも図示せず)、続いて、操作部4を操作して測定を開始する。この場合、この測定装置1では、運搬の際にケース本体2のコーナー部21が物に衝突したとしても、コーナー部21に取り付けられている保護部材3の本体部31が弾性を有する材料で形成されているため、本体部31によって衝突の衝撃が吸収される結果、ケース本体2の破損が回避される。
一方、振動が大きい測定現場で測定を行う場合において、測定装置1が載置されている載置台や床面が振動しているときには、載置台や床面に接触してる保護部材3(この例では、保護部材3a〜3d)の本体部31に伝達する。この場合、この測定装置1では、本体部31にショックアブソーバ32が取り付けられているため、本体部31の振動を速やかかつ十分に減衰させることによってケース本体2に対する振動の伝達を少なく抑えることが可能となっている。具体的には、本体部31の振動によってピストンロッド42の先端部42aが押圧されてピストンロッド42の基端部42b側がシリンダ41内に進入させられる際には、図6に示すように、内筒41bの内部のオイル71がポート51を通って、内筒41bと外筒41aとの間の隙間43に流動する。この際に、ベースバルブ52によってオイル71の流動が制限されるため、オイル71がその制限に抗してポート51を通る際の抵抗力により、本体部31が先端部42aを押圧する運動エネルギーが熱エネルギーに変換される。
また、本体部31の振動によってピストンロッド42の先端部42aが引っ張られてピストンロッド42の基端部42b側がシリンダ41内から引き抜かれる際には、隙間43内のオイル71がポート51およびポート61を通って、内筒41bの内部の先端部側領域に流動する。この際に、ピストンバルブ62によってオイル71の流動が制限されるため、オイル71がその制限に抗してポート61を通る際の抵抗力により、本体部31が先端部42aを引っ張る運動エネルギーが熱エネルギーに変換される。これにより、本体部31の振動が速やかかつ十分に減衰される結果、ケース本体2およびケース本体2に収容または配設されている構成部品に対する振動の伝達が低く抑えられる。
また、この測定装置1では、図2,3に示すように、ショックアブソーバ32におけるピストンロッド42の移動方向がケース本体2における内部空間の中心部とコーナー部21とを結ぶ直線方向に沿うように保護部材3がケース本体2に取り付けられている。このため、図8,9に示すように、例えば、保護部材3aの本体部31がピストンロッド42を押圧または引っ張る向き(両図では、押圧する向きのみを図示している)が、側面パネル13b(底面)に対して垂直な向き(図8に示すF1の向き)および平行な向き(図9に示すF2の向き)のいずれであっても、その分力(図8に示すF1a、および図9に示すF2a)がピストンロッド42の移動方向に加えられる。また、ピストンロッド42を押圧または引っ張る向きが側面パネル13bに対して傾斜する向きであっても、その分力がピストンロッド42の移動方向に加えられる。このため、本体部31がピストンロッド42を押圧または引っ張る向き、つまり本体部31の振動する向きがいずれの向きであったとしても、その振動がショックアブソーバ32によって速やかかつ十分に減衰される結果、ケース本体2およびケース本体2に収容または配設されている構成部品に対する振動の伝達が確実に低く抑えられる。
このように、この測定装置1によれば、オイル71が収容されてケース本体2に固定されるシリンダ41およびシリンダ41内にその基端部42bが挿入されるピストンロッド42を有するショックアブソーバ32と、ピストンロッド42の先端部42aに取り付けられた弾性を有する本体部31とを備えて保護部材3を構成したことにより、弾性を有する本体部31の衝撃吸収機能によって測定装置1の構成部品を衝撃から確実に保護することができる。また、ショックアブソーバ32が有する振動減衰機能によってケース本体2に対する本体部31の振動の伝達を十分に少なく抑えることができる。このため、この測定装置1によれば、ケース本体2に収容または配設されている構成部品を衝撃および振動のいずれからも確実に保護することができる。
また、この測定装置1によれば、略直方体状に構成されたケース本体2における隣接する2つの側面パネル13と前面パネル11とによって形成される4つの各コーナー部21、および隣接する2つの側面パネル13と背面パネル12とによって形成される4つの各コーナー部21に保護部材3をそれぞれ取り付けたことにより、測定装置1を縦置きにした状態および横置きにした状態のいずれの状態においても、ケース本体2に対する本体部31の振動の伝達を十分に少なく抑えることができる。このため、この測定装置1によれば、上記いずれの状態においても、ケース本体2に収容または配設されている構成部品を衝撃および振動のいずれからも確実に保護することができる。
また、この測定装置1によれば、ピストンロッド42の移動方向がケース本体2における内部空間の中心部とコーナー部21とを結ぶ直線方向に沿うようにショックアブソーバ32をコーナー部21に取り付けたことにより、本体部31がピストンロッド42を押圧または引っ張る向き、つまり本体部31が振動する向きがいずれの向きであっても、ケース本体2に対する振動の伝達を確実に少なく抑えることができるため、ケース本体2に収容または配設されている構成部品を衝撃および振動のいずれからも一層確実に保護することができる。
また、この測定装置1によれば、ケース本体2に対して着脱可能に保護部材3を構成したことにより、例えば、保護部材3が破損したときにその保護部材3を容易に交換することができる。
なお、本発明は、上記した構成に限定されない。例えば、保護部材3の本体部31をエラストマーで形成した例について上記したが、本体部31を形成する材料はこれに限定されず、柔軟性および弾性を有する各種の材料(例えばゴムや樹脂等)を用いることができる。
また、ケース本体2における筒体22の内面に貼付したシート体とショックアブソーバ32の外周面との摩擦力によってショックアブソーバ32をケース本体2に固定する構成例について上記したが、ショックアブソーバ32をケース本体2に固定する構成は、これに限定されない。例えば、ショックアブソーバ32におけるシリンダ41の外周面にねじ部(雄ねじ)を形成すると共に、筒体22の内面にねじ部(雌ねじ)を形成して、ショックアブソーバ32を筒体22にねじ込んで固定する構成を採用することもできる。この構成によれば、ショックアブソーバ32の固定および取り外し、つまりケース本体2に対する保護部材3の着脱を容易に行うことができるため、測定装置1の組立て作業を効率化することができる。また、例えば、保護部材3が破損したときにその保護部材3を一層容易に交換することができる。
また、複筒型のオイル式ショックアブソーバーを採用した例について上記したが、単筒型のショックアブソーバを採用することもできる。また、流体としてのオイルに代えて、(またはオイルと共に)気体を用いるショックアブソーバ(例えば高圧ガスショックアブソーバーや、低圧ガスショックアブソーバー)を採用することもできる。さらに、MR(Magneto-Rheological)流体(磁気粘性流体)を用いたショックアブソーバを採用することもできる。また、測定装置1に適用した例について上記したが、本発明における電子機器には、波形表示装置、波形記録装置および検査装置などの各種の電子機器が含まれ、これらの各電子機器に適用した場合においても、上記した効果を実現することができる。
1 測定装置
2 ケース本体
3a〜3h 保護部材
4 操作部
5 表示部
11 前面パネル
12 背面パネル
13a〜13d 側面パネル
21a〜21d コーナー部
22 筒体
71 オイル
31 本体部
32 ショックアブソーバ
41 シリンダ
42 ピストンロッド
42a 先端部
42b 基端部

Claims (2)

  1. 構成部品が収容または配設されるケース本体と、当該ケース本体に取り付けられた保護部材とを備えた電子機器であって、
    前記保護部材は、流体が収容されると共にケース本体に固定されるシリンダおよび当該シリンダにその基端部が挿入されるピストンロッドを有するショックアブソーバと、前記ピストンロッドの先端部に取り付けられた弾性を有する本体部とを備えて構成されている電子機器。
  2. 前記ケース本体は、前面パネル、背面パネルおよび4枚の側面パネルによって略直方体状に構成され、
    前記保護部材は、前記ケース本体における隣接する2つの前記側面パネルと前記前面パネルとによって形成される4つの各コーナー部、および前記ケース本体における隣接する2つ前記側面パネルと前記背面パネルとによって形成される4つの各コーナー部にそれぞれ取り付けられている請求項1記載の電子機器。
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JP2016023753A (ja) * 2014-07-23 2016-02-08 Necエンジニアリング株式会社 衝撃吸収部材
CN107504131A (zh) * 2017-08-23 2017-12-22 合肥同诺文化科技有限公司 防震显示屏机构

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