JP2010186375A - Icカードおよびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】表面基材と裏面基材の間における接着剤の充填不良を防止するとともに、ICカードの端面に気泡が露出することを防止したICカードおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のICカード10は、インレット30と、ドーム型スイッチ20と、インレット30およびドーム型スイッチ20を覆う接着層13と、接着層13を介してインレット30およびドーム型スイッチ20を挟む第一基材11および第二基材12と、を備え、ドーム型スイッチ20は、平面視略四角形状であり、四角形の対角線28Aが第一基材11の短辺11aおよび第二基材12の短辺に直交するとともに、対角線28Aの基端となる角29Aが、第一基材11の短辺11aおよび第二基材12の短辺に近接するように配置されたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、RFID(Radio Frequency IDentification)用途の情報記録メディアのように、電磁波または電波を媒体として外部から情報を受信し、また外部に情報を送信できるようにしたICカードおよびその製造方法に関し、特に、ベース基材とその一方の面に設けられ互いに接続されたアンテナおよびICチップとからなるインレットを有するモジュールを一対の基材により挟んでなるICカードおよびその製造方法に関する。
従来、RFID用途の情報記録メディアをキャッシュカードなどのICカードに適用するために、インレットと、その他のスイッチなどの電子部品とを、一対の基材により挟んでなるICカードが提案されている。
図2は、従来のICカードの一例を示す概略断面図である。
この例のICカード100は、ベース基材101とその一方の面101aに設けられ互いに接続されたアンテナ102およびICチップ103とからなるインレット104と、このインレット104を被覆する接着層105と、この接着層105を介してインレット104を挟む平面視長方形状のシート状の表面基材106および裏面基材(図示略)とから概略構成されている。また、このICカード100は、表面基材106と裏面基材の間に、平面視略四角形状のドーム型スイッチ110が内蔵されている。
なお、説明を簡略化するために、表面基材106と裏面基材を併せて、単に「2つの基材」と言うこともある。
ドーム型スイッチ110は、ベース基材(図示略)の一方の面に設けられた第一固定接点(図示略)および第二固定接点(図示略)と、これらの接点の上に配されたドーム型可動部材111と、ドーム型可動部材111の外周に配置された粘着材112から構成されている。
このドーム型スイッチ110は、粘着材112を介して、表面基材の一方の面(ICカード100の内側を向く面)に貼着されており、第一固定接点、第二固定接点およびドーム型可動部材111が表面基材106によって覆われている。
また、ドーム型スイッチ110は、ICカード100の一角(長方形の隅の一区域)において、ドーム型スイッチ110の外郭をなす隣接する2つの辺が2つの基材の長辺または短辺に沿うように、かつ、その2つの辺が2つの基材の長辺または短辺に近接するように配置されている。
次に、図2を参照して、このICカード100の製造方法を説明する。
このICカード100を製造するには、まず、粘着材(図示略)を介して、裏面基材の一方の面(ICカード100の内側を向く面)にインレット104を配置する。
また、粘着材112を介して、表面基材の一方の面にドーム型スイッチ110を配置する。
次いで、裏面基材の一方の面に、裏面基材の長手方向に沿って、接着剤を塗布する。
次いで、表面基材106と裏面基材によってインレット104およびドーム型スイッチ110を挟むように、表面基材106を配置する。
次いで、表面基材106の他方の面(ICカード100の外側を向く面)側と裏面基材の他方の面(ICカード100の外側を向く面)側から、表面基材106および裏面基材の長手方向に沿って、これらの基材の一端から他端に向かって、裏面基材、インレット104、ドーム型スイッチ110および表面基材106から構成される積層体を熱圧処理する。これにより、表面基材106と裏面基材の間の全域わたって、接着剤を押し広げるとともに、接着剤を硬化させて接着層105を形成し、前記の積層体が一体化してなるICカード100を得る(例えば、特許文献1参照)。
特表2005−531126号公報
しかしながら、ICカード100の一角において、ドーム型スイッチ110の外郭をなす隣接する2つの辺が2つの基材の長辺または短辺に沿うように、かつ、その2つの辺が2つの基材の長辺または短辺に近接するように、ドーム型スイッチ110を配置すると、上記の積層体を熱圧処理する工程において、接着剤を2つの基材の間に隙間無く流動させることができず、接着剤を十分に充填することができないことがあった。接着剤の充填が不十分であると、ドーム型スイッチ110と、2つの基材の長辺または短辺との間の領域に気泡が生じ、その気泡がICカード100の端面に露出し、製品不良の原因となるという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、表面基材と裏面基材の間における接着剤の充填不良を防止するとともに、ICカードの端面に気泡が露出することを防止したICカードおよびその製造方法を提供することを目的とする。
本発明のICカードは、インレットと、電子部品と、前記インレットおよび前記電子部品を覆う接着層と、該接着層を介して前記インレットおよび前記電子部品を挟む第一基材および第二基材と、を備えたICカードであって、前記電子部品は、平面視略四角形状であり、前記四角形の対角線の一方が前記第一基材および前記第二基材の一辺に直交するとともに、前記対角線の基端となる角の一方が前記一辺に近接するように配置されたことを特徴とする。
本発明のICカードの製造方法は、インレットと、電子部品と、前記インレットおよび前記電子部品を覆う接着層と、該接着層を介して前記インレットおよび前記電子部品を挟む第一基材および第二基材と、を備え、前記電子部品は、平面視略四角形状であるICカードの製造方法であって、前記第二基材の一方の面に、粘着材を塗布または貼付する工程Aと、前記第二基材の一方の面に、前記接着層をなす接着剤を塗布する工程Bと、前記第二基材の一方の面に、前記粘着材を介して、前記インレットを配置する工程Cと、前記第二基材の一方の面に、前記粘着材を介して、前記電子部品を、前記四角形の対角線の一方が前記第二基材の一辺に直交するとともに、前記対角線の基端となる角の一方が前記一辺に近接するように配置する工程Dと、前記第一基材と前記第二基材によって前記インレット、前記電子部品、前記粘着材および前記接着剤を挟むように、前記第一基材を配置する工程Eと、前記第一基材および前記第二基材の外側、かつ、これらの一端から前記対角線方向に加圧処理する工程Fと、を有することを特徴とする。
本発明のICカードによれば、インレットと、電子部品と、前記インレットおよび前記電子部品を覆う接着層と、該接着層を介して前記インレットおよび前記電子部品を挟む第一基材および第二基材と、を備えたICカードであって、前記電子部品は、平面視略四角形状であり、前記四角形の対角線の一方が前記第一基材および前記第二基材の一辺に直交するとともに、前記対角線の基端となる角の一方が前記一辺に近接するように配置されたので、電子部品の外郭をなす隣接する2つの辺が、前記の角を基端として、第一基材および第二基材の一辺に対して斜め方向に、かつ、ICカードにおける第一基材および第二基材の一辺よりも内側の領域に延在し、電子部品の外郭をなす隣接する2つの辺が、前記の角を基端として、第一基材および第二基材の一辺から次第に離隔するように延在しているから、電子部品と、第一基材および第二基材の一辺との間の領域は、接着層をなす接着剤が流動し易くなっているので、電子部品と、第一基材および第二基材との間において、接着剤が十分に充填され、ひいては、電子部品と、第一基材および第二基材との間の領域に気泡が生じ、その気泡がICカードの端面に露出することがない。したがって、ICカードの製品不良を防止できる。
本発明のICカードの製造方法によれば、インレットと、電子部品と、前記インレットおよび前記電子部品を覆う接着層と、該接着層を介して前記インレットおよび前記電子部品を挟む第一基材および第二基材と、を備え、前記電子部品は、平面視略四角形状であるICカードの製造方法であって、前記第二基材の一方の面に、粘着材を塗布または貼付する工程Aと、前記第二基材の一方の面に、前記接着層をなす接着剤を塗布する工程Bと、前記第二基材の一方の面に、前記粘着材を介して、前記インレットを配置する工程Cと、前記第二基材の一方の面に、前記粘着材を介して、前記電子部品を、前記四角形の対角線の一方が前記第二基材の一辺に直交するとともに、前記対角線の基端となる角の一方が前記一辺に近接するように配置する工程Dと、前記第一基材と前記第二基材によって前記インレット、前記電子部品、前記粘着材および前記接着剤を挟むように、前記第一基材を配置する工程Eと、前記第一基材および前記第二基材の外側、かつ、これらの一端から前記対角線方向に加圧処理する工程Fと、を有するので、電子部品と、第一基材および第二基材の一辺との間の領域にて、接着層をなす接着剤がこの領域全域に流動するので、電子部品と、第一基材および第二基材との間において、接着剤の充填不良が生じることがなく、ひいては、電子部品と、第一基材および第二基材の一辺との間の領域に気泡が生じ、その気泡がICカードの端面に露出することを防止できる。
本発明のICカードの一実施形態を示す概略図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A線に沿う断面図である。 従来のICカードの一例を示す概略平面図である。
本発明のICカードおよびその製造方法の実施の形態について説明する。
なお、この形態は、発明の趣旨をより良く理解させるために具体的に説明するものであり、特に指定のない限り、本発明を限定するものではない。
「ICカード」
図1は、本発明のICカードの一実施形態を示す概略図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A線に沿う断面図である。
この実施形態のICカード10は、平面視略長方形状であり、ドーム型スイッチ20と、インレット30と、ドーム型スイッチ20およびインレット30を覆う接着層13と、接着層13を介してドーム型スイッチ20およびインレット30を挟む第一基材11および第二基材12とから概略構成されている。
また、ドーム型スイッチ20は、第一基材11と接している部分以外の部分が接着層13により被覆されている。
そして、この接着層13を介して、第一基材11と第二基材12によりドーム型スイッチ20が挟まれている。
ドーム型スイッチ20は、外形が平面視略四角形状であり、ベース基材21と、第一固定接点22と、第二固定接点23と、ドーム型可動部材24と、粘着層25と、被覆材26とから概略構成されている。
なお、ICカード20では、第一基材11が、ドーム型スイッチ20の被覆材26を兼ねている。
第一固定接点22および第二固定接点23は、ベース基材21の一方の面21aに互いに離隔して設けられている。また、第一固定接点22は、ベース基材21の一方の面21aの中央部に設けられ、第二固定接点23は、第一固定接点22の周縁に設けられている。さらに、第一固定接点22および第二固定接点23は、ベース基材21の一方の面21aに設けられた回路(図示略)に接続されている。
ドーム型可動部材24は、第一固定接点22および第二固定接点23の上に配されており、その中央部には、第一固定接点22に対向するように、弾性変形可能な可動接点24aが設けられている。ただし、通常の状態では、この可動接点24aは第一固定接点22に接触せずに、ドーム型可動部材24の縁部24bのみが第二固定接点23に接触している。
粘着層25は、ドーム型可動部材24の周縁に、これと離隔して設けられている。粘着層25とドーム型可動部材24との間には、間隙27が設けられている。また、粘着層25の厚みは、ドーム型可動部材24の高さと等しくなっている。
被覆材26は、粘着層25によりベース基材21に対向するように接着され、可動接点24aに接するようにドーム型可動部材24を覆っている。
ドーム型スイッチ20は、その外形をなす四角形の対角線28Aが第一基材11の短辺11aおよび第二基材12の短辺(第一基材11の短辺11aに対向する辺)に直交するとともに、対角線28Aの基端となる角29Aが第一基材11の短辺11aおよび第二基材12の短辺に近接するように配置されている。また、ドーム型スイッチ20は、その外形をなす四角形の対角線28Bが第一基材11の長辺11bおよび第二基材12の長辺(第一基材11の長辺11bに対向する辺)に直交するとともに、対角線28Bの基端となる角29Bが第一基材11の長辺11bおよび第二基材12の長辺に近接するように配置されている。
インレット30は、ベース基材31と、ICチップ32と、アンテナ33とから概略構成されている。また、ICチップ32およびアンテナ33は、ベース基材31の一方の面31aに設けられ、互いに電気的に接続されている。
アンテナ33は、各種導電体からなり、互いに対向し、その対向する側にそれぞれ給電点(ICチップ32と接続する部分)を有する一対の放射素子34,35と、放射素子34,35の給電点近傍を短絡する短絡部36とからなるダイポールアンテナである。
アンテナ33の長手方向における長さは、非接触ICカードなどの非接触ICモジュールに利用できる極超短波帯〈UHF〉やマイクロ波帯の電波帯の周波数(300MHz〜30GHz)の1/2波長に相当する長さとなっている。すなわち、放射素子34,35の長手方向における長さは、1/4波長に相当する長さとなっている。
第一基材11および第二基材12としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)、グリコール変性ポリエチレンテレフタレート(PET−G)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエチレンナフタレート(PEN)などのポリエステル樹脂からなる基材;ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)などのポリオレフィン樹脂からなる基材;ポリフッ化ビニル、ポリフッ化ビニリデン、ポリ4フッ化エチレンなどのポリフッ化エチレン系樹脂からなる基材;ナイロン6、ナイロン6,6などのポリアミド樹脂からなる基材;ポリ塩化ビニル(PVC)、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリビニルアルコール、ビニロンなどのビニル重合体からなる基材;ポリメタクリル酸メチル、ポリメタクリル酸エチル、ポリアクリル酸エチル、ポリアクリル酸ブチルなどのアクリル系樹脂からなる基材;ポリスチレンからなる基材;;ポリカーボネート(PC)からなる基材;;ポリアリレートからなる基材;;ポリイミドからなる基材;上質紙、薄葉紙、グラシン紙、硫酸紙などの紙からなる基材などが用いられる。これらの基材の中でも、機械的強度、寸法安定性、耐溶剤性の点からポリエチレンテレフタレート(PET)、グリコール変性ポリエチレンテレフタレート(PET−G)、ポリエチレンナフタレート(PEN)などからなる基材が好ましく、透明性、加工適性、コストの点からポリエチレンテレフタレート(PET)またはグリコール変性ポリエチレンテレフタレート(PET−G)からなる基材がより好ましい。
また、第一基材11および第二基材12としては、上記の基材をなす樹脂に着色剤を添加して、任意の色になるように成形した着色基材を用いてもよい。
接着層13をなす接着剤としては、使用前は液状であり、加熱、紫外線照射、電子線照射などの外的条件を加えることにより硬化する接着剤が用いられる。このような接着剤としては、熱硬化性樹脂、紫外線硬化性樹脂、電子線硬化性樹脂が挙げられる。また、外的条件を加えなくても主剤と硬化剤の反応によって硬化する2液硬化型接着剤も用いられる。
熱硬化型樹脂としては、例えば、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン硬化型樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、アクリル系反応樹脂などが挙げられる。
紫外線硬化性樹脂としては、紫外線硬化性アクリル樹脂、紫外線硬化性ウレタンアクリレート樹脂、紫外線硬化性ポリエステルアクリレート樹脂、紫外線硬化性ポリウレタン樹脂、紫外線硬化性エポキシアクリレート樹脂、紫外線硬化性イミドアクリレート樹脂などが挙げられる。
電子線硬化性樹脂としては、電子線硬化性アクリル樹脂、電子線硬化性ウレタンアクリレート樹脂、電子線硬化性ポリエステルアクリレート樹脂、電子線硬化性ポリウレタン樹脂、電子線硬化性エポキシアクリレート樹脂、カチオン硬化型樹脂などが挙げられる。
2液硬化型接着剤としては、ポリエステル樹脂とポリイソシアネートプレポリマーの混合物、ポリエステルポリオールとポリイソシアネートとの混合物、ウレタンとポリイソシアネートとの混合物などが挙げられる。
このような接着剤の具体例としては、主剤(商品名:アロンマイティAP−317A、東亞合成社製)と硬化剤(商品名:アロンマイティAP−317B、東亞合成社製)からなる2液混合型エポキシ系接着剤、主剤(商品名:MLT2900、イーテック社製)と硬化剤(商品名:G3021−B174、イーテック社製)からなる2液混合型ウレタン系接着剤などが挙げられる。
接着層13には、公知の無機顔料、有機顔料、染料などからなる着色剤が含まれていてもよい。この着色剤により、接着層13を任意の色に着色するこができる。
ベース基材21としては、少なくとも表層部には、ガラス繊維、アルミナ繊維などの無機繊維からなる織布、不織布、マット、紙などまたはこれらを組み合わせたもの、ポリエステル繊維、ポリアミド繊維などの有機繊維からなる織布、不織布、マット、紙などまたはこれらを組み合わせたものや、あるいはこれらに樹脂ワニスを含浸させて成形した複合基材や、ポリアミド系樹脂基材、ポリエステル系樹脂基材、ポリオレフィン系樹脂基材、ポリイミド系樹脂基材、エチレン−ビニルアルコール共重合体基材、ポリビニルアルコール系樹脂基材、ポリ塩化ビニル系樹脂基材、ポリ塩化ビニリデン系樹脂基材、ポリスチレン系樹脂基材、ポリカーボネート系樹脂基材、アクリロニトリルブタジエンスチレン共重合系樹脂基材、ポリエーテルスルホン系樹脂基材などのプラスチック基材や、あるいはこれらにマット処理、コロナ放電処理、プラズマ処理、紫外線照射処理、電子線照射処理、フレームプラズマ処理、オゾン処理、または各種易接着処理などの表面処理を施したものなどの公知のものから選択して用いられる。これらの中でも、ポリエチレンテレフタレートまたはポリイミドからなる電気絶縁性のフィルムまたはシートが好適に用いられる。
第一固定接点22および第二固定接点23は、ベース基材21の一方の面21aにポリマー型導電インクを用いて所定のパターン状にスクリーン印刷により形成されてなるものか、もしくは、導電性箔をエッチングしてなるもの、金属メッキしてなるものである。
ポリマー型導電インクとしては、例えば、銀粉末、金粉末、白金粉末、アルミニウム粉末、パラジウム粉末、ロジウム粉末、カーボン粉末(カーボンブラック、カーボンナノチューブなど)などの導電微粒子が樹脂組成物に配合されたものが挙げられる。
樹脂組成物としては、熱硬化型樹脂、光硬化型樹脂、浸透乾燥型樹脂、溶剤揮発型樹脂などの公知のものが用いられる。
ドーム型可動部材24は、弾性変形可能な金属からなる部材である。
粘着層25をなす粘着材としては、液体と固体の両方の性質を有し、常に濡れた状態にあり、流動性が低く、それ自体の形状を保持する粘着材が用いられる。このような粘着材としては、アクリル樹脂、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、天然ゴム系粘着材、合成ゴム系粘着材などが挙げられる。
粘着材の具体例としては、ウレタン樹脂系両面テープ(商品名:T3810、ニトムズ社製)、両面テープ(商品名:TL−85F−12、リンテック社製)などが挙げられる。
インレット30のベース基材31としては、上記のベース基材21と同様のものが用いられる。
ICチップ32としては、特に限定されず、アンテナ33を介して非接触状態にて情報の書き込みおよび読み出しが可能なものであれば、非接触型ICタグや非接触型ICラベル、あるいは非接触型ICカードなどのRFIDメディアに適用可能なものであればいかなるものでも用いられる。
アンテナ33は、ベース基材31の一方の面31aにポリマー型導電インクを用いて所定のパターン状にスクリーン印刷により形成されてなるものか、もしくは、導電性箔をエッチングしてなるもの、金属メッキしてなるものである。
ポリマー型導電インクとしては、例えば、銀粉末、金粉末、白金粉末、アルミニウム粉末、パラジウム粉末、ロジウム粉末、カーボン粉末(カーボンブラック、カーボンナノチューブなど)などの導電微粒子が樹脂組成物に配合されたものが挙げられる。
樹脂組成物として熱硬化型樹脂を用いれば、ポリマー型導電インクは、200℃以下、例えば100〜150℃程度でアンテナ33をなす塗膜を形成することができる熱硬化型となる。アンテナ33をなす塗膜の電気の流れる経路は、塗膜をなす導電微粒子が互いに接触することによる形成され、この塗膜の抵抗値は10-5Ω・cmオーダーである。
また、本発明におけるポリマー型導電インクとしては、熱硬化型の他にも、光硬化型、浸透乾燥型、溶剤揮発型といった公知のものが用いられる。
光硬化型のポリマー型導電インクは、光硬化性樹脂を樹脂組成物に含むものであり、硬化時間が短いので、製造効率を向上させることができる。光硬化型のポリマー型導電インクとしては、例えば、熱可塑性樹脂のみ、あるいは熱可塑性樹脂と架橋性樹脂(特にポリエステルとイソシアネートによる架橋系樹脂など)とのブレンド樹脂組成物に、導電微粒子が60質量%以上配合され、ポリエステル樹脂が10質量%以上配合されたもの、すなわち、溶剤揮発型かあるいは架橋/熱可塑併用型(ただし熱可塑型が50質量%以上である)のものや、熱可塑性樹脂のみ、あるいは熱可塑性樹脂と架橋性樹脂(特にポリエステルとイソシアネートによる架橋系樹脂など)とのブレンド樹脂組成物に、ポリエステル樹脂が10質量%以上配合されたもの、すなわち、架橋型かあるいは架橋/熱可塑併用型のものなどが好適に用いられる。
また、アンテナ33をなす導電性箔としては、銅箔、銀箔、金箔、白金箔、アルミニウム箔などが挙げられる。
さらに、アンテナ33をなす金属メッキとしては、銅メッキ、銀メッキ、金メッキ、白金メッキなどが挙げられる。
このICカード10によれば、ドーム型スイッチ20は、その外形をなす四角形の対角線28Aが第一基材11の短辺11aおよび第二基材12の短辺に直交するとともに、対角線28Aの基端となる角29Aが第一基材11の短辺11aおよび第二基材12の短辺に近接するように配置され、かつ、ドーム型スイッチ20は、その外形をなす四角形の対角線28Bが第一基材11の長辺11bおよび第二基材12の長辺に直交するとともに、対角線28Bの基端となる角29Bが第一基材11の長辺11bおよび第二基材12の長辺に近接するように配置されているので、ドーム型スイッチ20の外郭をなす第一辺20aおよび第二辺20bが、角29Aを基端として、第一基材11の短辺11aおよび第二基材12の短辺に対して斜め方向に、かつ、ICカード10における第一基材11の短辺11aおよび第二基材12の短辺よりも内側の領域に延在しており、すなわち、ドーム型スイッチ20の外郭をなす第一辺20aおよび第二辺20bが、角29Aを基端として、第一基材11の短辺11aおよび第二基材12の短辺から次第に離隔するように延在している。また、ドーム型スイッチ20の外郭をなす第二辺20bおよび第三辺20cが、角29Bを基端として、第一基材11の長辺11bおよび第二基材12の長辺に対して斜め方向に、かつ、ICカード10における第一基材11の長辺11bおよび第二基材12の長辺よりも内側の領域に延在しており、すなわち、ドーム型スイッチ20の外郭をなす第二辺20bおよび第三辺20cが、角29Bを基端として、第一基材11の長辺11bおよび第二基材12の長辺から次第に離隔するように延在している。
これにより、ドーム型スイッチ20と、第一基材11の短辺11aおよび第二基材12の短辺との間の領域α、並びに、ドーム型スイッチ20と、第一基材11の長辺11bおよび第二基材12の長辺との間の領域βは、接着層13をなす接着剤が流動し易くなっているので、ドーム型スイッチ20と、第一基材11および第二基材12との間において、接着層13を形成する接着剤が十分に充填されており、ひいては、ドーム型スイッチ20と、第一基材11および第二基材12との間の領域α、並びに、ドーム型スイッチ20と、第一基材11および第二基材12との間の領域βに気泡が生じ、その気泡がICカード10の端面に露出することがない。したがって、ICカード10の製品不良を防止できる。
ところで、接着剤の充填不良に起因する気泡は、ドーム型スイッチ20の外郭に沿って生じるが、例え、ドーム型スイッチ20の外郭に沿って気泡が生じても、ICカード10では、ドーム型スイッチ20の外郭をなす第一辺20aおよび第二辺20bが、角29Aを基端として、第一基材11の短辺11aおよび第二基材12の短辺から次第に離隔するように延在し、かつ、ドーム型スイッチ20の外郭をなす第二辺20bおよび第三辺20cが、角29Bを基端として、第一基材11の長辺11bおよび第二基材12の長辺から次第に離隔するように延在しているので、その気泡がICカード10の端面に露出することがない。
なお、この実施形態では、電子部品として、ドーム型スイッチ20を備えたICカード10を例示したが、本発明のICカードはこれに限定されない。本発明のICカードにあっては、外形が平面視略四角形状であれば、電子部品は特に限定されず、電子部品としては、例えば、電池、ダイオードなど用いられる。
また、この実施形態では、ドーム型スイッチ20の対角線28Aが第一基材11の短辺11aおよび第二基材12の短辺に直交するとともに、対角線28Aの基端となる角29Aが第一基材11の短辺11aおよび第二基材12の短辺に近接するように配置され、かつ、ドーム型スイッチ20の対角線28Bが第一基材11の長辺11bおよび第二基材12の長辺に直交するとともに、対角線28Bの基端となる角29Bが第一基材11の長辺11bおよび第二基材12の長辺に近接するように配置されたICカード10を例示したが、本発明のICカードはこれに限定されない。本発明のICカードにあっては、電子部品の対角線の一方が、第一基材および第二基材の一辺(短辺または長辺)に直交するとともに、その対角線の基端となる角の一方が、第一基材および第二基材の一辺に近接するように配置されていればよく、2つの対角線の基端となる角が両方とも、第一基材および第二基材の隣接する2つの辺に近接するように配置されていなくてもよい。
「ICカードの製造方法」
図1を参照して、本発明のICカードの製造方法について説明する。
まず、第二基材12の一方の面12aに、粘着材(図示略)を塗布または貼付する(工程A)。
粘着材としては、上記の粘着層25をなす粘着材と同様のものが用いられる。
次いで、第二基材12の一方の面12aに、第二基材12の長手方向に沿って、接着層13をなす接着剤を1条または複数条に塗布する(工程B)。
第二基材12の一方の面12aに、接着剤を塗布する方法は特に限定されず、公知の塗布方法が適宜用いられる。
次いで、第二基材12の一方の面12aに、前記の粘着材を介して、インレット30を所定の位置に配置する(工程C)。
次いで、第一基材11の一方の面11cに、粘着層25を介して貼設されたドーム型スイッチ20を、その四角形の対角線28Aが第一基材11の短辺11aおよび第二基材12の短辺に直交するとともに、対角線28Aの基端となる角29Aが第一基材11の短辺11aおよび第二基材12の短辺に近接するように、かつ、ドーム型スイッチ20の四角形の対角線28Bが第一基材11の長辺11bおよび第二基材12の長辺に直交するとともに、対角線28Bの基端となる角29Bが第一基材11の長辺11bおよび第二基材12の長辺に近接するように、前記の粘着材を介して第二基材12の一方の面12aに配置し(工程D)、第二基材12と第一基材11によってインレット30、ドーム型スイッチ20、粘着材および接着剤を挟むように、第一基材11を配置する(工程E)。
工程Eでは、第二基材12と第一基材11が完全に重なるように、第一基材11を配置する。
次いで、第一基材11および第二基材12の外側、かつ、第一基材11および第二基材12の一端から、ドーム型スイッチ20の対角線28A方向に、第一基材11、第二基材12、ドーム型スイッチ20、インレット30、粘着材および接着剤から構成される積層体を加圧処理するとともに、接着剤を硬化させる(工程F)ことにより、前記の積層体が一体化してなるICカード10が得られる。
工程Fでは、上記の積層体を加圧するには、例えば、一対の加圧ロールにより、第一基材11の外面11c側および第二基材12の外面12b側から、積層体を加圧する。
この加圧処理により、第二基材12の一方の面12aに塗布した接着剤が、第一基材11の短辺11aおよび第二基材12の短辺から、第一基材11の2つの長辺および第二基材12の2つの長辺に向かって広がり、最終的に接着剤によってドーム型スイッチ20の外周、および、インレット30全体が被覆された状態となる。
また、工程Fでは、接着剤として熱硬化型樹脂を用いた場合、上記の加圧ロールなどによる加熱により接着剤を硬化させ、接着剤として紫外線硬化性樹脂を用いた場合、紫外線照射により接着剤を硬化させ、また、接着剤として電子線硬化性樹脂を用いた場合、電子線照射により接着剤を硬化させる。
この実施形態のICカードの製造方法によれば、工程Dにおいて、第一基材11の一方の面11cに、粘着層25を介して貼設されたドーム型スイッチ20を、その四角形の対角線28Aが第一基材11の短辺11aおよび第二基材12の短辺に直交するとともに、対角線28Aの基端となる角29Aが第一基材11の短辺11aおよび第二基材12の短辺に近接するように、かつ、ドーム型スイッチ20の四角形の対角線28Bが第一基材11の長辺11bおよび第二基材12の長辺に直交するとともに、対角線28Bの基端となる角29Bが第一基材11の長辺11bおよび第二基材12の長辺に近接するように、前記の粘着材を介して第二基材12の一方の面12aに配置するので、ドーム型スイッチ20と、第一基材11の短辺11aおよび第二基材12の短辺との間の領域α、並びに、ドーム型スイッチ20と、第一基材11の長辺11bおよび第二基材12の長辺との間の領域βにて、接着層13をなす接着剤が領域αおよび領域β全域に流動するので、ドーム型スイッチ20と、第一基材11および第二基材12との間において、接着層13を形成する接着剤の充填不良が生じることがなく、ひいては、ドーム型スイッチ20と、第一基材11および第二基材12との間の領域α、並びに、ドーム型スイッチ20と、第一基材11および第二基材12との間の領域βに気泡が生じ、その気泡がICカード10の端面に露出することがない。したがって、ICカード10の製品不良を防止できる。
10・・・ICカード、11・・・第一基材、12・・・第二基材、13・・・接着層、20・・・ドーム型スイッチ、21・・・ベース基材、22・・・第一固定接点、23・・・第二固定接点、24・・・ドーム型可動部材、25・・・粘着層、26・・・被覆材、27・・・間隙、28・・・対角線、29・・・角、30・・・インレット、31・・・ベース基材、32・・・ICチップ、33・・・アンテナ。

Claims (2)

  1. インレットと、電子部品と、前記インレットおよび前記電子部品を覆う接着層と、該接着層を介して前記インレットおよび前記電子部品を挟む第一基材および第二基材と、を備えたICカードであって、
    前記電子部品は、平面視略四角形状であり、
    前記四角形の対角線の一方が前記第一基材および前記第二基材の一辺に直交するとともに、前記対角線の基端となる角の一方が前記一辺に近接するように配置されたことを特徴とするICカード。
  2. インレットと、電子部品と、前記インレットおよび前記電子部品を覆う接着層と、該接着層を介して前記インレットおよび前記電子部品を挟む第一基材および第二基材と、を備え、前記電子部品は、平面視略四角形状であるICカードの製造方法であって、
    前記第二基材の一方の面に、粘着材を塗布または貼付する工程Aと、
    前記第二基材の一方の面に、前記接着層をなす接着剤を塗布する工程Bと、
    前記第二基材の一方の面に、前記粘着材を介して、前記インレットを配置する工程Cと、
    前記第二基材の一方の面に、前記粘着材を介して、前記電子部品を、前記四角形の対角線の一方が前記第二基材の一辺に直交するとともに、前記対角線の基端となる角の一方が前記一辺に近接するように配置する工程Dと、
    前記第一基材と前記第二基材によって前記インレット、前記電子部品、前記粘着材および前記接着剤を挟むように、前記第一基材を配置する工程Eと、
    前記第一基材および前記第二基材の外側、かつ、これらの一端から前記対角線方向に加圧処理する工程Fと、を有することを特徴とするICカードの製造方法。
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