JP2010183477A - 撮像装置および画像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の設定項目を変更する操作が容易な撮像装置および画像表示装置を提供する。
【解決手段】本発明の撮像装置は、複数の設定項目からなる撮影条件を設定するタッチパネル装置111と、スルー画像とともに、タッチパネル装置111によって設定された複数の設定項目の設定値を表したグラフを表示モニタ104に表示させる制御回路101とを備え、制御回路101は、タッチパネル装置111による設定値の変更に応じて、表示モニタ104に表示されているグラフの形状を変更させ、タッチパネル装置111による設定値の変更に応じて、表示モニタ104に表示されている画像の表示態様を変更させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、所定の設定について手動設定できる撮像装置および画像表示装置に関する。
ユーザが撮影条件を手動設定すると、手動設定値を適用した画像を表示する撮像装置が従来技術として知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2002−158903号公報
特許文献1に記載の撮像装置では、手動設定値を適用した画像を表示させながら設定を変更できる設定項目は1つに限られる。このため、複数の設定項目を変更するとき、操作が面倒であるという問題点がある。
(1)請求項1の発明の撮像装置は、被写体像を撮像し、画像データを出力する撮像手段と、撮像手段によって出力される画像データの画像を表示モニタに順次表示させる画像表示制御手段と、複数の設定項目からなる撮影条件を設定する撮影条件設定手段と、撮影条件設定手段によって設定された複数の設定項目の設定値を表したグラフを、画像表示制御手段によって表示させた画像とともに表示モニタに表示させるグラフ表示制御手段とを備え、グラフ表示制御手段は、撮影条件設定手段によって設定された設定値の変更に応じて、表示モニタに表示されているグラフの形状を変更させ、画像表示制御手段は、撮影条件設定手段によって設定された設定値の変更に応じて、表示モニタに表示されている画像の表示態様を変更させることを特徴とする。
(2)請求項7の発明の画像表示装置は、画像を表示モニタに表示させる画像表示制御手段と、複数の設定項目の設定値を設定する設定値設定手段と、設定値設定手段によって設定された複数の設定項目の設定値を表したグラフを、画像表示制御手段によって表示させている画像とともに表示モニタに表示させるグラフ表示制御手段をと備え、グラフ表示制御手段は、設定値設定手段によって設定された設定値の変更に応じて、表示モニタに表示させているグラフの形状を変更させ、画像表示制御手段は、設定値設定手段によって設定された設定値の変更に応じて、画像表示制御手段によって表示させている画像の表示態様を変更させることを特徴とする。
本発明によれば、手動で設定された設定値を適用した画像を表示させながら複数の設定項目を変更する操作が容易になる。
本発明の第1の実施形態における撮像装置の外観図である。 本発明の第1の実施形態における撮像装置の構成を説明するブロック図である。 設定項目の設定値の変更操作を説明するための図である。 レーダーチャートの大きさを変更する操作を説明するための図ある。 レーダーチャートの表示位置を変更する操作を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態における撮影条件変更処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における撮影条件変更処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における撮影条件変更処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における撮影条件変更処理を説明するためのフローチャートである。 背景を着色したレーダーチャートを説明するための図である。 レーダーチャートを押圧したときに表示されるポップアップ画面を説明するための図である。 ヘルプボタンを押圧したときのヘルプ画面を説明するための図である。 レーダーチャートとともに表示されている設定値やアイコンを押圧したときに表示されるヘルプ画面を説明するための図である。 ロータリマルチセレクタを使用して設定項目の設定値を変更する操作を説明するための図である。 ロータリスイッチを使用して設定項目の設定値を変更する操作を説明するための図である。 十字キーを使用して設定項目の設定値を変更する操作を説明するための図である。 設定項目の設定値を変更する操作の切り替えを説明するための図である。 設定項目の設定値を表すグラフの変形例を説明するための図である。 再生画像を撮影したときの撮影条件を、これから行う撮影の撮影条件に設定する操作を説明するための図である。 画像の編集を行うときに表示されるレーダーチャートを説明するための図である。
−第1の実施形態−
以下、図を参照して本発明の第1の実施形態による撮像装置を説明する。第1の実施形態による撮像装置は、複数の設定項目からなる撮影条件をレーダーチャートで表示する。また、撮像装置は、タッチパネルが設置された表示モニタを備え、ユーザのタッチパネルの操作によってレーダーチャートで表された撮影条件を変更することができる。
図1は撮像装置1の外観図である。図1(a)は、撮像装置1を斜め前方から見た図であり、図1(b)は、撮像装置1を斜め後方から見た図である。図1(a)に示すように、撮像装置1の正面には、撮影光学系(図2、符号121参照)を構成するレンズ121aと、被写体を照明する照明装置110とが設けられている。撮像装置1の上面には、レリーズスイッチ103aが設けられている。
図1(b)に示すように、撮像装置1の背面には、表示モニタ104が設けられており、表示モニタ104の画面にはタッチパネル111aが設けられている。
図2は、撮像装置1の構成を説明するブロック図である。撮像装置1は、制御回路101と、メモリ102と、操作部103と、表示モニタ104と、スピーカ105と、外部インターフェイス(I/F)回路106と、メモリカードインターフェイス(I/F)107と、電源108と、測光装置109と、照明装置110と、タッチパネル装置111とを有している。メモリカードインターフェイス107にはメモリカード150が実装される。
制御回路101は、撮像装置内各部から出力される信号を用いて、制御プログラムによる所定の演算を行い、制御信号を生成する。そして、制御回路101は、撮像装置内各部に制御信号を出力し、撮像装置1を制御する。なお、制御プログラムは制御回路101内の不図示のROM( Read Only Memory )に格納される。また、制御回路101は、設定された撮影条件で撮像装置1が撮影動作を行うように撮像装置1を制御する。
制御回路101は、撮像装置各部から取得した撮影条件の情報、画像データなどから画像ファイルを作成し、メモリ150などの記録媒体に記憶させる。この画像ファイルは、たとえばExif( Exchangeable image file format )画像ファイル規定にしたがって作成される。
メモリ102は、制御回路101の作業用メモリとして使用されたり、データを一時的に記憶するバッファメモリとして使用されたりする。操作部103は、レリーズスイッチ103aなどのボタンやスイッチを含み、操作されたボタンやスイッチに対応する操作信号を制御回路101へ出力する。メモリカードインターフェイス107は、制御回路101の指示によりメモリカード150へ画像ファイルを書き込んだりメモリカード150から画像ファイルを読み出したりする。メモリカード150は、メモリカードインターフェイス107に着脱可能な外部記録媒体である。
表示モニタ104は、制御回路101の指示により、画像ファイルの画像やテキストなどの情報を表示する。表示モニタ104は、メモリカード150に記憶された画像データの画像を表示したり、撮影時の撮影準備画像(いわゆるスルー画像)を表示したりする。スルー画像は、後述の撮像素子122から出力される画像データを所定の時間間隔(たとえば30コマ/毎秒)で取得して順次表示させる画像である。
スピーカ105は、制御回路101からの指示により音声を出力する。外部インターフェイス回路106は、制御回路101からの指示により不図示のケーブルを介して外部機器(パーソナルコンピュータ、プリンタなど)との間でコマンドおよびデータを送受信する。
電源108は、バッテリ、電源回路などを有し、撮像装置1の各部に電力を供給する。測光装置109は、測光センサによって被写体の輝度を検出し、輝度情報を制御回路101へ送出する。制御回路101は輝度情報に基づき、シャッター秒時やF値等の露出設定値を算出する。照明装置110は、撮影時に制御回路101から発光指示された場合に所定光量で、たとえば閃光発光し、被写体を照明する。照明光は撮像装置前方へ放射される。
タッチパネル装置111は、表示モニタ104の画面に設けられたタッチパネル111aの押圧位置を検出する装置である。タッチパネル装置111は、タッチパネル111aが押圧されたときに生ずるタッチパネル111aの静電容量の変化を検知し、その静電容量の変化からタッチパネル111aの押圧位置を算出する。タッチパネル装置111は2以上の押圧位置も検出することができる。タッチパネル装置111は、算出したタッチパネル111aの押圧位置のデータを制御回路101に出力する。
撮像部120は、撮影光学系121、撮像素子122および撮像制御回路123を有し、制御回路101からの指示に応じて被写体の撮像を行う。撮影光学系121は、撮像素子122の撮像面上に被写体像を結像させる。撮像素子122には、CCD( Charge Coupled Device )撮像素子やCMOS( Complementary Metal Oxide Semiconductor )撮像素子などが用いられる。撮像制御回路123は、制御回路101からの指示により撮像素子122を駆動制御するとともに、撮像素子122から出力される画像信号に対して所定の信号処理を行う。信号処理後の画像のデータは、上述のExif画像ファイル規定の画像ファイルとしてメモリカード150に記憶される。
次に、図3〜図5を参照して、レーダーチャートで表された撮影条件の変更操作を、露出補正の設定値を変更する操作を例に上げて説明する。露出補正の設定値を変更することにより、画像全体が明るくなるように撮影したり、画像全体が暗くなるように撮影したりすることができる。表示モニタ104には、撮影時の撮影準備画像であるスルー画像が表示されているものとして説明する。
スルー画像が表示モニタ104に表示されているとき、ユーザが、表示モニタ104の画面に設けられているタッチパネル111aを押圧すると、図3(a)に示すように、レーダーチャート301がスルー画像310に重ねて表示される。レーダーチャート301は、撮影条件の中で5つの設定項目302a〜302eの設定値をプロットしたものである。以下、レーダーチャート301において設定値をプロットした位置をプロット位置と呼ぶ。この5つの設定項目は、ホワイトバランス302a、露出補正302b、シャッター秒時302c、F値302dおよびISO感度302eである。レーダーチャート301を構成する5つの軸は、レーダーチャート301の中心301aに達しないようにしてあり、これは、レーダーチャート301の中心を押圧したときの押圧された軸の判断が困難になるからである。
レーダーチャート301にプロットされた設定値の具体的な値を認識できるようにするため、レーダーチャート301とともに設定値303a〜303dが表示される。また、レーダーチャート301の項目に対応する設定項目を認識できるようにするため、アイコン304a,304bが表示される。
露出補正の補正量を変更するとき、図3(b)に示すように露出補正のプロット位置305(図3(a)参照)を押圧し、露出補正の軸に沿ってドラッグ操作を行う。露出補正の設定値をプラス側に大きくする場合は、図3(b)の矢印321に示すように、レーダーチャート301の外側へ向けてドラッグ操作を行い、露出補正の設定値をマイナス側に大きくする場合はレーダーチャート301の内側へ向けてドラッグ操作を行う。
露出補正のプロット位置305はタッチパネル111aの押圧位置にしたがって移動し、それにともない露出補正の設定値も変更される。図3(c)に示すように、レーダーチャート301とともに表示されている設定値303aも、プロット位置305の移動に応じて変更される。また、プロット位置が移動すると、図3(c)に示すようにレーダーチャート301の形状も変わる。
ドラッグ操作によって露出補正の設定値が変更されると、さらにスルー画像310の表示態様も変更される。図3(b)の操作により、露出補正の設定値はプラス側に大きくなったので、図3(c)のスルー画像310は図3(a)のスルー画像310に比べて明るくなる。
他の設定項目の設定値を変更する場合、レーダーチャート301をそのまま表示させた状態で、他の設定項目302a,302c〜302eについて上記と同様のドラッグ操作を行う。
さらに、第1の実施形態における撮像装置1は、レーダーチャート301の大きさを変更することができる。たとえば、レーダーチャート301を小さくしたい場合は、図4(a)に示すように、タッチパネル111aを2箇所押圧し、矢印322に示すように、押圧位置の間隔が小さくなるように、ドラッグ操作を行う。その結果、図4(b)に示すように、レーダーチャート301は、図4(a)のレーダーチャート301に比べて小さくなる。逆に大きくしたい場合は、押圧位置の間隔が大きくなるように、ドラッグ操作を行う。
さらに、第1の実施形態における撮像装置1は、レーダーチャート301の表示位置を移動することができる。図5に示すように、レーダーチャート301の中心を押圧し、ドラッグ操作を行うと、レーダーチャート301は押圧位置の移動にともなって移動する。
次に、本発明の第1の実施形態における撮影条件変更処理について、図6〜図9のフローチャートを参照して説明する。図6〜図9の処理は、撮像装置1がスルー画像を表示するとスタートするプログラムにより制御回路101において実行される。
ステップS101では、タッチパネル111aが押圧されたか否かを判定する。押圧された場合はステップS101が肯定判定され、ステップS102へ進む。押圧されない場合はステップS101を繰り返す。ステップS102では、撮影条件における設定項目の設定値を読み込む。ステップS103では、メモリ102を作業エリアとして、読み込んだ設定値に基づいて所定の大きさのレーダーチャートを作成する。ステップS104では、スルー画像に重ねてレーダーチャートを表示する。ステップS105では、表示モニタ104の画面におけるレーダーチャートの中心の位置を算出する。ステップS106では、表示モニタ104の画面における各設定項目のプロット位置を算出する。
ステップS107では、タッチパネル111aが押圧されたか否かを判定する。押圧された場合はステップS107が肯定判定され、ステップS108へ進む。押圧されない場合はステップS107を繰り返す。ステップS108では、タッチパネル111aの押圧位置を検出する。ステップS109では、タッチパネル111aの押圧位置が1箇所であるか否かを判定する。タッチパネル111aの押圧位置が1箇所である場合はステップS109が肯定判定され、ステップS110へ進む。タッチパネル111aの押圧位置が1箇所でない場合はステップS109が否定判定され、ステップS113へ進む。
ステップS110では、押圧位置がレーダーチャートの設定項目のプロット位置であるか否かを判定する。押圧位置がレーダーチャートの設定項目のプロット位置である場合はステップS110が肯定判定され、図7のステップS201へ進む。押圧位置がレーダーチャートの設定項目のプロット位置でない場合はステップS110が否定判定され、ステップS111へ進む。
ステップS111では、押圧位置がレーダーチャートの中心であるか否かを判定する。押圧位置がレーダーチャートの中心である場合はステップS111が肯定判定され、図8のステップS301へ進む。押圧位置がレーダーチャートの中心でない場合はステップS111が否定判定され、ステップS112へ進む。ステップS112では、レーダーチャートを消去して、撮影条件変更処理を終了する。
ステップS113では、押圧位置が2箇所であるか否かを判定する。押圧箇所が2箇所である場合はステップS113が肯定判定され、図9のステップS401へ進む。押圧箇所が2箇所でない場合はステップS113が否定判定され、ステップS107に戻る。
図7のステップS201では、レーダーチャートの中心に対する、ステップS108で検出した押圧位置の方向を算出する。ステップS202では、タッチパネル111aが押圧されたか否かを判定する。押圧されている場合はステップS202が肯定判定され、ステップS203へ進む。押圧されていない場合はステップS202が否定判定され、ステップS215へ進む。ステップS203では、押圧位置を検出する。ステップS204では、押圧位置が1箇所であるか否かを判定する。押圧位置が1箇所である場合はステップS204が肯定判定され、ステップS205へ進む。押圧箇所が1箇所でない場合はステップS204が否定判定され、ステップS215へ進む。
ステップS205では、レーダーチャートの中心に対する、ステップS203で検出した押圧位置の方向を算出する。ステップS206では、ステップS205で算出した押圧位置の方向がステップS201で算出した押圧位置の方向と同一であるか否かを判定する。これにより、レーダーチャートを構成する軸に沿ってタッチパネル111aのドラッグ操作が行われているか否かを判定することができる。方向が同一の場合は、タッチパネル111aのドラッグ操作が軸に沿って行われており、方向が同一でない場合は、ドラッグ操作が軸に沿って行われていない。
ステップS205で算出した押圧位置の方向がステップS201で算出した押圧位置の方向と同一である場合はステップS206が肯定判定され、ステップS207へ進む。ステップS205で算出した押圧位置の方向がステップS201で算出した押圧位置の方向と同一でない場合はステップS206が否定判定され、ステップS202に戻る。
ステップS207では、表示モニタ104に表示されているレーダーチャートの大きさを読み込む。レーダーチャートの大きさの示すパラメータとしては、たとえば、レーダーチャートの半径や直径があり、このパラメータの値を読み込む。レーダーチャートの大きさは、最初、予め定められた大きさであり、後述の図9の処理で変更される。ステップS208では、レーダーチャートの中心と押圧位置との間の距離を算出する。ステップS209では、ステップS208で算出された距離と、ステップS207で読み込まれたレーダーチャートの大きさとに基づいて設定値を算出する。
ステップS210では、撮影条件をステップS209で算出した設定値に変更する。ステップS211では、撮影条件における設定項目の設定値を読み込む。ステップS212では、メモリ102を作業エリアとして、読み込んだ設定値に基づいて所定の大きさのレーダーチャートを作成する。ステップS213では、スルー画像に重ねて新たなレーダーチャートを表示する。
ステップS214では、変更された設定値に基づいて、スルー画像の表示態様を変更する。たとえば、ホワイトバランスの設定値が大きくなるとスルー画像の赤味を増すようにし、設定値が小さくなるとスルー画像の青みを増すようにする。ホワイトバランスの設定値は、たとえば色温度としてもよい。露出補正の設定値が大きくなると、スルー画像を明るく表示し、露出補正の設定値が小さくなると、スルー画像を暗く表示する。シャッター秒時が長くなり、像揺れの可能性が高くなると、撮像装置1が揺れているようにスルー画像を表示する。また、シャッター秒時が長くなる程、スルー画像を明るく表示し、シャッター秒時が短くなる程、スルー画像を暗く表示する。
F値が大きくなると、スルー画像の被写界深度を深くし、F値が小さくなると、スルー画像の被写界深度を浅くする。また、F値が大きくなると、スルー画像を明るく表示し、F値が小さくなると、スルー画像を暗く表示する。ISO感度が大きくなり、ノイズ発生の可能性が高くなると、スルー画像にノイズを表示する。また、ISO感度が大きくなる程、スルー画像を明るく表示し、ISO感度が小さくなる程、スルー画像を暗く表示する。ステップS214の次はステップS202に戻る。
ステップS215では、表示モニタ104の画面における各設定項目のプロット位置を算出する。そして、図6のステップS107に戻る。
図8のステップS301では、タッチパネル111aが押圧されたか否かを判定する。押圧されている場合はステップS301が肯定判定され、ステップS302へ進む。押圧されていない場合はステップS301が否定判定され、ステップS305へ進む。ステップS302では、押圧位置を検出する。ステップS303では、押圧位置は1箇所であるか否かを判定する。押圧位置が1箇所である場合はステップS303が肯定判定され、ステップS304へ進む。押圧箇所が1箇所でない場合はステップS303が否定判定され、ステップS305へ進む。
ステップS304では、レーダーチャートの中心が押圧位置と同じ位置になるようにレーダーチャートの表示位置を移動する。そして、ステップS301に戻る。
ステップS305では、画面上の各設定項目のプロット位置を算出する。そして、図6のステップS107に戻る。
図9のステップS401では、図6のステップS108で検出した2つの押圧位置の間の距離Aを算出する。ステップS402では、タッチパネル111aが押圧されたか否かを判定する。押圧されている場合はステップS402が肯定判定され、ステップS403へ進む。押圧されていない場合はステップS402が否定判定され、ステップS407へ進む。ステップS403では、押圧位置を検出する。ステップS404では、押圧位置が2箇所であるか否かを判定する。押圧位置が2箇所である場合はステップS404が肯定判定され、ステップS405へ進む。押圧箇所が2箇所でない場合はステップS404が否定判定され、ステップS407へ進む。
ステップS405では、ステップS403で検出した2つの押圧位置の間の距離Bを算出する。ステップS406では、距離B/距離Aの値に基づいてレーダーチャートの大きさを変更する。たとえば、レーダーチャートの面積が(距離B/距離A)倍になるようにレーダーチャートの大きさを変更する。そして、ステップS406に戻る。
ステップS407では、表示モニタ104における各設定項目のプロット位置を算出する。そして、図6のステップS107に戻る。
以上説明した第1の実施形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)複数の設定項目からなる撮影条件を設定するタッチパネル装置111と、スルー画像とともに、タッチパネル装置111によって設定された複数の設定項目の設定値を表したグラフを表示モニタ104に表示させる制御回路101とを備え、制御回路101は、タッチパネル装置111によって設定された設定値の変更に応じて、表示モニタ104に表示されているグラフの形状を変更させ、タッチパネル装置111によって設定された設定値の変更に応じて、表示モニタ104に表示されている画像の表示態様を変更させるようにした。これにより、複数の設定項目の設定値を同一画面上で変更することができるので、手動で設定された設定値を適用した画像を表示させながら複数の設定項目を変更する操作が容易になる。また、スルー画像の表示態様の変化を見ながら複数の設定項目の設定値を変更することができるので、複数の設定項目について適切な設定値に変更する操作が容易になる。
(2)複数の設定項目からなる撮影条件の設定値をレーダーチャートで表すようにした。これにより、複数の設定項目のバランスを考慮して撮影条件を設定することができる。また、レーダーチャートの変化により設定値を感覚的に認識したり、複数の設定項目の設定値をレーダーチャートの形で覚えたりすることができる。
(3)タッチパネル111aの操作によってレーダーチャートで表された設定値を変更するようにした。これにより、直感的に設定値を変更することができ便利である。なお、第1の実施形態では、タッチパネル111aのドラッグ操作によって設定値を変更するようにしたが、タッチ操作やスクロール操作など、他のタッチパネル111aの操作によって設定値を変更するようにしてもよい。タッチ操作の場合、タッチした位置にプロット位置が変更される。スクロール操作は、タッチパネル111aをはじくような操作であり、スクロール操作の場合、スクロールした方向にプロット位置が所定距離移動する。
(4)レーダーチャートの大きさを変更できるようにした。これにより、スルー画像の表示態様に変化を認識できる程度にレーダーチャートの大きさを調整することができる。また、タッチパネル111aの操作によってレーダーチャートの大きさを変更できるようにした。これにより、直感的な操作でレーダーチャートの大きさを変更することができ便利である。なお、タッチパネル111aを2箇所押圧し、ドラッグ操作を行うと、レーダーチャートの大きさが変わったが、レーダーチャートを2箇所押圧し、ドラッグ操作を行うと、レーダーチャートの大きさが変わるようにしてもよい。また、タッチパネル111aの他の操作によって、レーダーチャートの大きさが変わるようにしてもよい。
(5)レーダーチャートの表示位置を移動できるようにした。これにより、スルー画像に写っている被写体の邪魔にならない位置にレーダーチャートの表示位置を移動することができる。また、タッチパネル111aの操作によってレーダーチャートの表示位置を移動できるようにした。これにより、直感的な操作でレーダーチャートの表示位置を移動することができ便利である。なお、レーダーチャートの中心を押圧してドラッグ操作を行うと、レーダーチャートが移動したが、レーダーチャートの他の位置を押圧してドラッグ操作を行うとレーダーチャートが移動するようにしてもよい。
以上の第1の実施形態を次のように変形することができる。
(1)図10に示すように、レーダーチャート301の背景を着色するようにしてもよい。なお、レーダーチャート301の背景色は、有彩色、無彩色に限定されない。また、レーダーチャート301の背景を不透明にしてもよいし、半透明にしてもよい。これにより、スルー画像310の影響でレーダーチャート301が見づらくなるのを防止することができる。
(2)第1の実施形態では、レーダーチャート301とともに設定値303a〜303dを表示した。しかし、図11(a)に示すように、設定値を表示せず、アイコン304c〜304gのみを表示するようにしてもよい。ここで、アイコン304cはホワイトバランスを示し、アイコン304dは露出補正を示す。アイコン304eはシャッター秒時を示し、アイコン304fはF値を示す。アイコン304gはISO感度を示す。これにより、レーダーチャート301が表示された画面の見栄えを向上させることができる。
図11(b)に示すように、ユーザが押圧している位置に対応する設定値をポップアップ画面307aで表示するようにしてもよい。これにより、ユーザは、レーダーチャート301を押圧した位置の設定値を具体的に認識できるので、便利である。また、ホワイトバランスの場合、ユーザは、設定値を表示してもホワイトバランスの補正の程度を認識することが難しいので、図11(c)に示すように色を表示したポップアップ画面307bを表示するようにしてもよい。表示する色は、たとえば、赤色、桃色、白色、水色、青色としてもよい。ホワイトバランスの設定値が大きい場合は赤色のポップアップ画面を表示し、小さくなるにしたがって、桃色、白色、水色、青色のポップアップ画面を表示するようにする。これにより、ホワイトバランスが、赤味が増すように設定されたか、青みが増すように設定されたかをユーザは容易に認識することができる。
(3)取扱説明書を読まなくても撮影条件の設定変更を行えるようにするため、撮影条件の設定変更の操作の仕方を表示したヘルプ画面を表示できるようにしてもよい。取扱説明書を読まなくても直感的に操作できるという、タッチパネル111aの操作の利便性をさらに向上させることができる。
図12(a)に示すように、レーダーチャート301とともに、ヘルプボタン308を表示し、ユーザがヘルプボタン308を押圧すると、図12(b)に示すように、撮影条件の設定変更の操作の仕方を表示したヘルプ画面330aが表示されるようにしてもよい。たとえば、ヘルプ画面330aには、上述の5つの設定項目の設定値変更の説明が表示されるようにしてもよい。
また、図13(a)に示すように、ユーザが、レーダーチャート301とともに表示されている設定値303a〜303dまたはアイコン304a,304bを押圧すると、図13(b)に示すようにヘルプ画面330bが表示されるようにしてもよい。たとえば、ヘルプ画面330bには、押圧された設定値303a〜303dまたはアイコン304a,304bに対応する設定項目の設定値変更の説明が表示されるようにしてもよい。なお、図11(a)の画面ようにアイコンアイコン304c〜304gのみが表示されている場合、ユーザがアイコン304c〜304gを押圧すると、押圧されたアイコン304c〜304gに対応する設定項目の設定値変更のヘルプ画面が表示される。
(4)設定項目の設定値を変更するために使用する操作部材はタッチパネル111aに限定されない。
−ロータリマルチセレクタ−
たとえば、ロータリマルチセレクタを使用して設定項目の設定値を変更するようにしてもよい。図14(a)は、撮像装置の背面の変形例を説明するための図である。背面には表示モニタ104とともに、レーダーチャートオン/オフボタン341とロータリマルチセレクタ342が設けられている。レーダーチャートオン/オフボタン341は、レーダーチャート301を表示させたり、表示を終了させたりするためのボタンである。ロータリマルチセレクタ342は、回転部342aと中央のOKボタン342bとから構成される。回転部342aは、回動可能かつ押圧可能な操作部材であり、OKボタン342bは押圧可能な操作部材である。ロータリマルチセレクタ342の周囲には、撮影条件の設定項目を表すアイコン343a〜343eが表示されている。アイコン343a〜343eは、図11(a)のアイコン304c〜304gと同じものであり、同じ設定項目を示す。
次に、図14を参照して、露出補正の補正量を変更する操作を例に上げて、ロータリマルチセレクタ342を使用して設定項目の設定値を変更する操作を説明する。表示モニタ104には、撮影時の撮影準備画像であるスルー画像310が表示されているものとして説明する。
スルー画像310が表示モニタ104に表示されているとき、ユーザがレーダーチャートオン/オフボタン341を押圧すると、図14(a)に示すように、レーダーチャート301がスルー画像310に重ねて表示される。
図14(b)に示すように、ロータリマルチセレクタ342の露出補正のアイコン343b近傍部分を押圧すると、設定項目の中から露出補正が選択される。露出補正が選択されると、設定値303aにカーソルが表示される。図14(c)に示すように、ロータリマルチセレクタ342を回転すると、露出補正の設定値が変更される。また、設定値の変更にともなってプロット位置305も変更され、レーダーチャート301の形状が変わる。ロータリマルチセレクタ342のOKボタン342bを押圧すると、変更された設定値が撮影条件として設定される。ユーザがレーダーチャートオン/オフボタン341を再び押圧すると、レーダーチャート301は消去される。
−ロータリスイッチ−
また、ロータスイッチを使用して設定項目の設定値を変更するようにしてもよい。図15(a)は、撮像装置の背面の変形例を説明するための図である。背面には表示モニタ104とともに、レーダーチャートオン/オフボタン341とロータリスイッチ344が設けられている。ロータリスイッチ344は、回転部344aと中央のOKボタン344bとから構成される。回転部344aは回動可能な操作部材であり、OKボタン344bは押圧可能な操作部材である。
次に、図15を参照して、露出補正の補正量を変更する操作を例に上げて、ロータリスイッチ344を使用して設定項目の設定値を変更する操作を説明する。表示モニタ104には、撮影時の撮影準備画像であるスルー画像310が表示されているものとして説明する。
スルー画像310が表示モニタ104に表示されているとき、ユーザがレーダーチャートオン/オフボタン341を押圧すると、図15(a)に示すように、レーダーチャート301がスルー画像310に重ねて表示される。このとき、ホワイトバランスが、設定値を変更する設定項目として選択され、アイコン304aにカーソルが表示される。ロータリスイッチ344を回転させると、カーソルが、レーダーチャート301ともに表示されている設定値303a〜303dやアイコン304a,304bを移動し、設定値を変更する設定項目が変わる。
図15(b)に示すように、ロータリスイッチ344を回転させて、カーソルが露出補正の設定値303aに表示されるようにし、設定値を変更する項目として露出補正を選択する。そして、OKボタン344bを押圧すると、設定値を変更する設定項目の選択が確定する。図15(c)に示すように、ロータリスイッチ344を回転すると、露出補正の設定値が変更される。また、設定値の変更にともなってプロット位置305も変更され、レーダーチャート301の形状が変わる。ロータリスイッチ344のOKボタン344bを押圧すると、変更された設定値が撮影条件として設定される。ユーザがレーダーチャートオン/オフボタン341を再び押圧すると、レーダーチャート301は消去される。
−十字キー−
さらに、十字キーを使用して設定項目の設定値を変更するようにしてもよい。図16(a)は、撮像装置の背面の変形例を説明するための図である。背面には表示モニタ104とともに、レーダーチャートオン/オフボタン341と十字キー345が設けられている。十字キーは、上下左右に押圧可能な操作部材である。
次に、図16を参照して、露出補正の補正量を変更する操作を例に上げて、十字キー345を使用して設定項目の設定値を変更する操作を説明する。表示モニタ104には、撮影時の撮影準備画像であるスルー画像310が表示されているものとして説明する。
スルー画像310が表示モニタ104に表示されているとき、ユーザがレーダーチャートオン/オフボタン341を押圧すると、図16(a)に示すように、レーダーチャート301がスルー画像310に重ねて表示される。このとき、ホワイトバランスが、設定値を変更する設定項目として選択され、アイコン304aにカーソルが表示される。十字キー345の右部分または左部分を押圧すると、カーソルが、設定値303a〜303dやアイコン304a,304bを移動し、設定値を変更する設定項目が変わる。
図16(b)に示すように、十字キー345の左部分を押圧して露出補正の設定値303aにカーソルが表示されるようにし、設定値を変更する設定項目として露出補正を選択する。十字キー345の上部分または下部分を押圧すると、選択された設定項目の設定値が変更される。図16(c)に示すように、十字キー345の上部を押圧すると、露出補正の設定値が変更される。また、設定値の変更にともなってプロット位置305も変更され、レーダーチャート301の形状が変わる。ユーザがレーダーチャートオン/オフボタン341を押圧すると、変更された設定値が撮影条件として設定され、レーダーチャート301は消去される。
(5)設定項目の設定値を変更するための操作を、タッチパネル111aの操作と、その他の操作との間で切り替えられるようにしてもよい。タッチパネル111aの操作に慣れるまで、他の操作部材による操作を行うことができ、便利である。たとえば、タッチパネル111aによる操作と、ロータリマルチセレクタ342の回転部342aの押圧・回転操作およびOKボタン342bの押圧操作と、ロータリマルチセレクタ342の回転部342aの回転操作およびOKボタン342bの押圧操作との間で切り替えられるようにしてもよい。
図17(a)は、撮像装置の背面の変形例を説明するための図である。背面には表示モニタ104とともに、レーダーチャートオン/オフボタン341とロータリスイッチ344と操作切替ボタン347が設けられている。表示モニタ104には、タッチパネル111aが設けられている。
次に、図17を参照して、設定項目の設定値を変更するための操作を切り替える操作を説明する。表示モニタ104には、撮影時の撮影準備画像であるスルー画像310が表示されているものとして説明する。
図17(a)は、タッチパネル111aの操作によって設定項目の設定値を変更する場合に表示される表示モニタ104の画面を説明するための図である。レーダーチャート301が表示モニタ104の画面に表示される。設定値を変更する操作は、上述の実施形態と同様であるので、説明を省略する。
ユーザが図17(a)の操作切替ボタン347を押圧すると、図17(b)に示すように、レーダーチャート301は消去され、ロータリマルチセレクタ342の回転部342aの押圧・回転操作および中央のOKボタン342bの押圧操作で設定値を変更するためのスケール画面350が表示される。スケール画面350には、スケール上に示した設定値351と数値として表示した設定値352とが表示される。また、スケール画面350の下には、変更前の設定値353が表示される。設定値を変更する操作は、上述の変形例(4)のロータリマルチセレクタ342の操作と同様であるので、説明を省略する。
ユーザが図17(b)の操作切替ボタン347を押圧すると、図17(c)に示すように、スケール画面350は消去され、ロータリマルチセレクタ342の回転部342aの回転操作および中央のOKボタン342bの押圧操作で設定値を変更するための設定値303a〜303dやアイコン304a,304bが表示される。変更する設定値303cには、カーソルが表示され、さらに変更する設定値303cの近傍に選択アイコン360が表示される。なお、選択アイコン360は選択された設定項目によって変化するようにしてもよい。設定値を変更する操作は、上述の変形例(4)のロータリスイッチ344の操作と同様であるので、説明を省略する。
ユーザが図17(c)の操作切替ボタン347を押圧すると、図17(a)に示す画面に戻り、再びタッチパネル111aの操作によって設定値を変更することができる。
(6)設定項目の設定値を変更するときに表示モニタ104に表示するグラフは、2以上の設定値の間の関係を表す図形であれば、レーダーチャートに限定されない。たとえば、図18(a)に示すように棒グラフを表示したり、図18(b)に示すように折れ線グラフを表示したりするようにしてもよい。図18(a)の棒グラフの場合、各設定項目の棒グラフの先端部分を押圧して、左右方向にドラッグ操作すると、棒グラフが短くなったり長くなったりして設定値を変更することができる。図18(b)の折れ線グラフの場合、プロット位置を押圧して、左右方向にドラッグ操作すると、プロット位置がドラック操作に応じて移動して設定値を変更することができる。また、図19(c)に示すように、散布図を表示するようにしてもよい。この場合の散布図は1点のみ表示され、その1点を押圧してドラッグ操作を行うと、押圧位置の移動にともなって複数の設定値が同時に変更される。
−第2の実施形態−
本発明の第2の実施形態の撮像装置について説明する。第2の実施形態における撮像装置は、記憶した画像ファイルを読み出し、読み出した画像ファイルの画像データの画像を表示モニタ104に表示することができる。そして、撮影したときの撮影条件を示したレーダーチャートを画像とともに表示することができる。
第2の実施形態における撮像装置の構成は、第1の実施形態における撮像装置1の構成とほぼ同一であるので、第2の実施形態における撮像装置の構成の説明は省略する。
図19(a)は、メモリカード150に記憶した画像データを読み出して画像370を再生したときの表示モニタ104の画面を説明するための図である。画面には、再生画像370とともに、撮影したときの撮影条件を示したレーダーチャート301が表示される。所定の操作によって再生画像の表示からスルー画像の表示に切り替えると、図19(b)に示すように、再生画像とともに表示されていたレーダーチャート301がスルー画像310に重ねて表示される。それにともない、撮影条件が、再生画像370を撮影したときと同じものに設定される。
以上説明した第2の実施形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)記憶された画像データの画像を表示モニタ104に表示し、その表示した画像の画像データを撮影したときの撮影条件を、これから行う撮影の撮影条件として設定するようにした。これにより、所定の撮影条件を簡単に設定することができ便利である。
(2)記憶された画像データの画像を表示モニタ104に表示するとき、撮影条件を示すレーダーチャートを表示し、その画像の画像データを撮影したときの撮影条件を、これから行う撮影の撮影条件として設定し、スルー画像を表示するときも撮影条件を示すレーダーチャートを表示するようにした。これにより、設定された撮影条件が、記憶された画像データのものと同じであるか否かを容易に確認することができる。
以上の第2の実施形態を次のように変形することができる。
第1の実施形態と同様に、画像とともに表示するグラフはレーダーチャートに限定されない。
−第3の実施形態−
本発明の第3の実施形態の撮像装置について説明する。第3の実施形態における撮像装置は、記憶した画像ファイルを読み出し、読み出した画像ファイルの画像データの画像を編集することができる。このとき、編集を行う画像とともに複数の編集項目の設定値を表したレーダーチャートを表示することができる。
第3の実施形態における撮像装置の構成は、第1の実施形態における撮像装置1の構成とほぼ同一であるので、第3の実施形態における撮像装置の構成の説明は省略する。
図20を参照して、複数の編集項目の設定値を表したレーダーチャートを説明する。図20は、メモリカード150に記憶した画像データを読み出して画像370を再生したときの表示モニタ104の画面を説明するための図である。画面には、再生画像370とともに、レーダーチャート401が表示される。
レーダーチャート401は、5つの編集項目402a〜402eの設定値をプロットしたものである。この5つの設定項目は、コントラスト402a、明るさ402b、ガンマ402c、シャープネス402dおよびぼかし402eである。コントラスト402aは、画像のコントラストを大きくしたり小さくしたりする編集項目であり、明るさ402bは、画像を明るくしたり、暗くしたりする編集項目である。ガンマ402cは、ガンマ補正を行うときのγ値を大きくしたり小さくしたりする編集項目であり、シャープネスは、輪郭を強調する編集項目である。ぼかしは、輪郭をぼかす編集項目である。
編集項目の設定値を大きくしたり小さくしたりする操作は、第1の実施形態の設定値を大きくしたり小さくしたりする操作と同様であるので、編集項目の設定値を大きくしたり小さくしたりする操作の説明は省略する。なお、レーダーチャート401は、第1の実施形態のレーダーチャートと同様に大きさを変えたり、表示位置を移動したりすることができる。また、第1の実施形態と同様に、編集項目の設定値が変更されると、その変更に応じて再生画像370の表示態様も変更される。たとえば、コントラスト402aの設定値を大きくすると、再生画像370のコントラストも大きくなり、コントラスト402aの設定値を小さくすると、再生画像370のコントラストも小さくなる。
他の編集項目の設定値を変更する場合、レーダーチャート401をそのまま表示させた状態で、他の編集項目402b〜402eについて上記と同様のドラッグ操作を行う。
以上説明した第3の実施形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)記憶されている画像データの画像を表示モニタ104に再生し、複数の編集項目の設定値を表したグラフを、再生画像とともに表示モニタ104に表示させるようにした。これにより、複数の編集項目の設定値を同一画面上で変更することができるので、複数の編集項目を変更する操作が容易になる。
(2)複数の編集項目の設定値をレーダーチャートで表すようにした。これにより、複数の編集項目のバランスを考慮して画像を編集することができる。また、レーダーチャートの変化により設定値を感覚的に認識したり、複数の編集項目の設定値をレーダーチャートの形として覚えたりすることができる。
(3)ユーザによるタッチパネル111aの操作によってレーダーチャートで表された設定値を変更するようにした。これにより、直感的に設定値を変更することができ便利である。なお、第1の実施形態と同様に、タッチパネル111aの操作はドラッグ操作に限定されない。
以上の第3の実施形態も第1の実施形態の変形例と同じように変形することができる。
発明は、画像表示装置であれば、撮像装置に限定されない。たとえば、本発明は、携帯電話やPDA( Personal Digital Assistant )にも適用できる。
実施形態と変形例の一つ、もしくは複数を組み合わせることも可能である。変形例同士をどのように組み合わせることも可能である。
以上の説明はあくまで一例であり、本発明は上記実施形態の構成に何ら限定されるものではない。
1 撮像装置
101 制御回路
104 表示モニタ
310 スルー画像
341 レーダーチャートオン/オフボタン
342 ロータリマルチセレクタ
344 ロータリスイッチ
345 十字キー
347 操作切替ボタン
370 再生画像

Claims (9)

  1. 被写体像を撮像し、画像データを出力する撮像手段と、
    前記撮像手段によって出力される画像データの画像を表示モニタに順次表示させる画像表示制御手段と、
    複数の設定項目からなる撮影条件を設定する撮影条件設定手段と、
    前記撮影条件設定手段によって設定された複数の設定項目の設定値を表したグラフを、前記画像表示制御手段によって表示させた画像とともに前記表示モニタに表示させるグラフ表示制御手段とを備え、
    前記グラフ表示制御手段は、前記撮影条件設定手段によって設定された設定値の変更に応じて、前記表示モニタに表示されているグラフの形状を変更させ、
    前記画像表示制御手段は、前記撮影条件設定手段によって設定された設定値の変更に応じて、前記表示モニタに表示されている画像の表示態様を変更させることを特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記グラフは、レーダーチャート、棒グラフおよび折れ線グラフのうちのいずれかであることを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項1または2に記載の撮像装置において、
    前記表示モニタにはタッチパネルが設けられ、
    前記撮影条件設定手段は、ユーザによる前記タッチパネルの操作によって前記設定値を変更することを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置において、
    前記撮像手段によって出力された画像データおよび該画像データの撮影条件を記憶する画像データ記憶手段を備え、
    前記画像表示制御手段は、前記画像データ記憶手段によって記憶された画像データの画像を表示させ、
    前記撮影条件設定手段は、該画像データとともに記憶されている撮影条件を撮影条件として設定することを特徴とする撮像装置。
  5. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置において、
    前記撮像手段によって出力された画像データを記憶する画像データ記憶手段と、
    複数の編集項目からなる編集条件を設定する編集条件設定手段と、
    前記編集条件設定手段によって設定された編集条件に基づいて、前記画像データ記憶手段によって記憶された画像データの画像を編集する画像編集手段とを備え、
    前記画像表示制御手段は、前記画像データ記憶手段によって記憶されている画像データの画像を表示させ、
    前記グラフ表示制御手段は、前記複数の編集項目の設定値を表したグラフを、前記画像データ記憶手段によって記憶されている画像データの画像とともに前記表示モニタに表示させることを特徴とする撮像装置。
  6. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置において、
    前記グラフが表す設定値の設定項目を示すアイコンを前記グラフとともに前記表示モニタに表示させるアイコン表示制御手段と、
    前記表示制御手段によって表示されたアイコンの中から、選択されたアイコンを入力するアイコン入力手段と、
    前記アイコン入力手段によって入力されたアイコンに係る設定項目の説明を前記表示モニタに表示させる説明表示制御手段とを備えることを特徴とする撮像装置。
  7. 画像を表示モニタに表示させる画像表示制御手段と、
    複数の設定項目の設定値を設定する設定値設定手段と、
    前記設定値設定手段によって設定された複数の設定項目の設定値を表したグラフを、前記画像表示制御手段によって表示させている画像とともに前記表示モニタに表示させるグラフ表示制御手段をと備え、
    前記グラフ表示制御手段は、前記設定値設定手段によって設定された設定値の変更に応じて、前記表示モニタに表示させているグラフの形状を変更させ、
    前記画像表示制御手段は、前記設定値設定手段によって設定された設定値の変更に応じて、前記画像表示制御手段によって表示させている画像の表示態様を変更させることを特徴とする画像表示装置。
  8. 請求項7に記載の画像表示装置において、
    前記グラフは、レーダーチャート、棒グラフおよび折れ線グラフのうちのいずれかであることを特徴とする画像表示装置。
  9. 請求項7または8に記載の画像表示装置において、
    前記表示モニタにはタッチパネルが設けられ、
    前記設定値設定手段は、ユーザによる前記タッチパネルの操作によって前記設定値を変更することを特徴とする画像表示装置。

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