JP2010182821A - 半導体装置 - Google Patents

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伸二郎 加藤
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Abstract

【課題】高耐圧のノイズやサージから内部回路を守るESD保護素子であり、要求される条件により合わせ込みやすい構造のESD保護素子を提供する。
【解決手段】高耐圧を有する半導体装置をノイズやサージから守るLOCOSオフセット型Nチャネル型MOSを利用したESD保護素子100において、ドレイン側のLOCOS酸化膜-コンタクト間距離14の内側に抵抗領域15を設け、この抵抗領域15の距離を変えることにより、ESD保護素子の動作時における寄生バイポーラトランジスタのオン状態を保持する保持電圧を容易に調整することが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、本発明は、半導体装置に関する。特に、静電気放電などを代表とするサージやノイズから高耐圧を有する素子の破壊を防ぐためのESD保護素子を有する半導体装置に関する。
半導体装置には、静電気放電(ESD)を代表とする様々なサージや電源電圧の変動ノイズから内部素子を保護する為にESD保護素子が設けられている。ESD保護素子の例としては、寄生的に構成されるダイオード素子、バイポーラ素子、サイリスタ素子が挙げられる。これらの素子に求められることは、定常状態においては常にオフ、サージやノイズが半導体装置に印加された際に内部素子が破壊に至る前に動作し発生した大電流を放出し、再びオフ状態に戻るという機能である。
ESD保護素子として、これまでNMOSオフトランジスタなどが考えられた。図3に従来のNMOSオフトランジスタを用いたESD保護素子を示す。図3のESD保護素子200は、P型基板1表面に設けられたP型ウェル領域2とP型ウェル領域2と接するように設けられたN型ウェル領域3と、P型ウェル領域2上に設けられたN型高濃度ソース領域4とN型ウェル領域3上に設けられたN型高濃度ドレイン領域5とN型高濃度ドレイン領域5を接するように囲みN型高濃度ソース領域4とチャネル領域13だけ隔てて設けられたN型低濃度フィールド領域6と、N型高濃度ソース領域4及びチャネル領域13及びN型高濃度ドレイン領域5以外のシリコン基板表面に設けられたLOCOS酸化膜7と、チャネル領域13上のシリコン表面に設けられたゲート酸化膜8とゲート酸化膜8と接するようにチャネル領域13とチャネル領域13の接しているLOCOS酸化膜7の一部にオーバーラップして設けられたゲート電極9と、N型高濃度ソース領域4表面上に接して設けられたソース電極10とゲート電極9からPCS(PolyGate-Contact間距離)14だけ隔てて設けられたドレイン電極11と、ソース電極10及びドレイン電極11以外の表面を覆うように設けられた保護酸化膜12から構成されている。
特開2003−197908号公報
このESD保護素子200のNチャネル型トランジスタは、P型半導体基板1及びP型ウェル領域2及びゲート電極9及びソース電極10を電気的に結線して接地端子Vssに接続し、ドレイン電極11を電源端子Vddに接続して使用し、通常の電源電圧がVddに印加されている状態ではオフトランジスタとして用いられる。電源端子Vddに大きなプラス電圧パルスが印加された場合は、N型高濃度ソース領域4とP型ウェル領域2とN型ウェル領域3で構成される寄生NPNバイポーラトランジスタがオンして電流を流すことになるが、各部位の濃度の組み合わせによってはこの寄生NPNバイポーラトランジスタのオン状態を保持するための保持電圧が通常印加される電源電圧を下回ることがあり、電圧パルスが通過した後も寄生NPNバイポーラトランジスタがオン状態を保持し続け、Nチャネル型トランジスタがオフ状態に戻らないという状態に陥る場合があった。
図3のような従来構造では、内部回路に使用するトランジスタの特性を考慮しつつ、寄生NPNバイポーラトランジスタのオン状態を保持するための保持電圧も考慮して、ESD保護素子の格部位の濃度やサイズを決めることは、難しい作業であった。
本発明は、上記保持電圧を他の特性とほぼ切り離して調節することを可能にするESD保護素子の構造を提供することにある。本発明にかかる保護素子を有する半導体装置は、LOCOSオフセット型Nチャネル型MOSのドレイン側のLOCOS端からドレイン電極までの高濃度N型領域内に抵抗領域を設け、この抵抗領域の水平方向の長さを調節することにより、寄生NPNバイポーラトランジスタのオン状態を保持するための保持電圧を調節することが出来る。具体的には以下のような手段を用いる。
まず、P型基板表面に設けられたP型ウェル領域と、前記P型ウェル領域と接するように設けられたN型ウェル領域と、前記P型ウェル領域上に設けられたN型高濃度ソース領域と、前記N型ウェル領域上に抵抗領域だけ隔てて設けられた2つのN型高濃度ドレイン領域と、前記抵抗領域を除いて前記N型高濃度ドレイン領域と接するように取り囲み前記N型高濃度ソース領域とチャネル領域だけ隔てて設けられたN型低濃度フィールド領域と、前記N型高濃度ソース領域と前記チャネル領域と前記N型高濃度ドレイン領域と前記抵抗領域とを除くシリコン基板表面に設けられたLOCOS酸化膜と、前記チャネル領域上のシリコン表面に設けられたゲート酸化膜と、前記ゲート酸化膜と接するようにチャネル領域とチャネル領域の接している前記LOCOS酸化膜の一部にオーバーラップして設けられたゲート電極と、前記N型高濃度ソース領域表面上に接して設けられたソース電極と、前記N型高濃度ドレイン領域表面上に接して且つチャネル形成領域に接して設けられているLOCOS酸化膜からLOCOS酸化膜-コンタクト間距離を隔てて設けられたドレイン電極と、前記ソース電極と前記ドレイン電極以外の表面を覆うように設けられた保護酸化膜とから構成されている半導体装置とする。
また、P型基板表面に設けられたP型ウェル領域と、前記P型ウェル領域と接するように設けられたN型ウェル領域と、前記P型ウェル領域上に設けられたN型高濃度ソース領域と、前記N型ウェル領域上に抵抗領域だけ隔てて設けられた2つのN型高濃度ドレイン領域と、前記抵抗領域を除いて前記N型高濃度ドレイン領域と接するように取り囲み前記N型高濃度ソース領域とチャネル領域だけ隔てて設けられたN型低濃度フィールド領域と、前記N型高濃度ソース領域と前記チャネル領域と前記N型高濃度ドレイン領域とを除くシリコン基板表面に設けられたLOCOS酸化膜と、前記チャネル領域上のシリコン表面に設けられたゲート酸化膜と、前記ゲート酸化膜と接するようにチャネル領域とチャネル領域の接している前記LOCOS酸化膜の一部にオーバーラップして設けられたゲート電極と、前記N型高濃度ソース領域表面上に接して設けられたソース電極と、前記N型高濃度ドレイン領域表面上に接して且つチャネル形成領域に接して設けられているLOCOS酸化膜からLOCOS酸化膜-コンタクト間距離を隔てて設けられたドレイン電極と、前記ソース電極と前記ドレイン電極以外の表面を覆うように設けられた保護酸化膜とから構成されている半導体装置とする。
以上のようにすることで、寄生NPNバイポーラトランジスタのオン状態を保持するための保持電圧を簡単に調節することが可能なESD保護素子を得ることができ、より外部からのノイズに強い製品を作ることが出来る。
本発明の第1実施形態に係るESD保護素子100の断面図である。 本発明の第2の実施形態に係るESD保護素子101の断面図である。 従来のESD保護素子200の断面図である。 本発明の実施形態のESD保護素子と従来構造のESD保護素子の電圧-電流特性である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るESD保護素子100の断面図である。図1のESD保護素子100は以下のような構成である。例えば、抵抗が20〜30ΩcnのP型シリコン基板1表面に低濃度のP型ウェル領域2を深さ20um、不純物は例えばボロンとして濃度は1×1016cm-3程度に形成し、P型ウェル領域2と接するように設けられた低濃度のN型ウェル領域3を深さ20um、不純物は例えばリンとして1×1016cm-3程度に形成する。次いで、レジストバターンをマスクとしたイオン注入により、N型低濃度フィールド領域6を深さ1um、不純物は例えばリンとして5×1017cm-3程度に形成し、N型低濃度フィールド領域6の上に第1のLOCOS酸化膜7が成長するように選択酸化により8000Å程度の熱酸化膜を形成する。
次いで、熱酸化により1000Å程度のゲート酸化膜8をシリコン表面に形成する。次いで、ゲート酸化膜8上にCVD法により厚さ4000Å程度のポリシリコンを形成し、ポリシリコンに不純物として例えばリンを1×1020cm-3程度拡散させ、レジストパターン形成とドライエッチングにより、第1のLOCOS酸化膜7の一方の端部と接するチャネル領域13から第1のLOCOS酸化膜7の一部までを覆うようにゲート電極9を形成する。次いで、後に抵抗領域15となる領域にレジストバターンを形成し、そのレジストパターンとゲート電極9とLOCOS酸化膜7をマスクとして不純物は例えばヒ素として1×1020cm-3程度になるように不純物をイオン注入して、N型高濃度ソース領域4およびN型高濃度ドレイン領域5を深さ0.4umを形成する。
このとき、ゲート電極9の下に形成されたチャネル領域13に接するようにN型高濃度ソース領域4が形成され、第1のLOCOS酸化膜7の他方の端部には第1のN型高濃度ドレイン領域5、抵抗領域15、第2のN型高濃度ドレイン領域5、下部にN型低濃度フィールド領域6を有する第2のLOCOS酸化膜7がこの順に接して形成されている。なお、抵抗領域15はN型ウェル領域3の一部であって導電型と濃度はN型ウェル領域3と同一である。また、P型ウェル領域2上にはチャネル領域13とN型高濃度ソース領域4があり、N型ウェル領域3上には下部にN型低濃度フィールド領域6を有する第1のLOCOS酸化膜7と第1の高濃度ドレイン領域5と抵抗領域15と第2の高濃度ドレイン領域5と下部にN型低濃度フィールド領域6を有する第2のLOCOS酸化膜7が形成されている。
次いで、保護酸化膜12を厚さ7000Å程度、例えばCVD法により形成する。次いで、N型高濃度ソース領域4上および第2のN型高濃度ドレイン領域5上の保護酸化膜12を開孔し、アルミニウム合金を堆積した後にパターニングしてN型高濃度ソース領域4上にはソース電極10、第2のN型高濃度ドレイン領域5上にはドレイン電極11が形成され、ゲート電極9端部とドレイン電極11端部とはPCS(PolyGate-Contact間距離)と呼ばれる距離だけ離間している。
図2は、本発明の第1の実施形態に係るESD保護素子101の断面図である。図2のESD保護素子100は以下のような構成である。例えば、抵抗が20〜30ΩcnのP型シリコン基板1表面に低濃度のP型ウェル領域2を深さ20um、不純物は例えばボロンとして濃度は1×1016cm-3程度に形成し、P型ウェル領域2と接するように設けられた低濃度のN型ウェル領域3を深さ20um、不純物は例えばリンとして1×1016cm-3程度に形成する。次いで、N型低濃度フィールド領域6をレジストバターンをマスクとしたイオン注入により、深さ1um、不純物は例えばリンとして5×1017cm-3程度に形成し、N型低濃度フィールド領域6の上に第1のLOCOS酸化膜7があるように選択酸化により8000Å程度の熱酸化膜を形成する。
このとき、図2に示すように図1ではN型ウェル領域3と同一導電型で同一濃度であった抵抗領域15にはN型低濃度フィールド領域6とLOCOS酸化膜7を重ねて形成する。次いで、熱酸化により1000Å程度のゲート酸化膜8をシリコン表面に形成する。次いで、ゲート酸化膜8上にCVD法により厚さ4000Å程度のポリシリコンを形成し、ポリシリコンに不純物として例えばリンを1×1020cm-3程度拡散させ、レジストパターン形成とドライエッチングにより、第1のLOCOS酸化膜7の一方の端部と接するチャネル領域13から第1のLOCOS酸化膜7の一部までを覆うようにゲート電極9を形成する。次いで、ゲート電極9とLOCOS酸化膜7をマスクとして不純物は例えばヒ素として1×1020cm-3程度になるように不純物をイオン注入して、N型高濃度ソース領域4およびN型高濃度ドレイン領域5を深さ0.4umを形成する。
このとき、ゲート電極9の下に形成されたチャネル領域13に接するようにN型高濃度ソース領域4が形成され、第1のLOCOS酸化膜7の他方の端部には第1のN型高濃度ドレイン領域5、抵抗領域15、第2のN型高濃度ドレイン領域5、下部にN型低濃度フィールド領域6を有する第2のLOCOS酸化膜7がこの順に接して形成されている。なお、抵抗領域15はN型ウェル領域3の一部であって導電型と濃度はN型ウェル領域3と同一である。また、P型ウェル領域2上にはチャネル領域13とN型高濃度ソース領域4があり、N型ウェル領域3上には下部にN型低濃度フィールド領域6を有する第1のLOCOS酸化膜7と第1の高濃度ドレイン領域5と抵抗領域15と第2の高濃度ドレイン領域5と下部にN型低濃度フィールド領域6を有する第2のLOCOS酸化膜7が形成されている。
次いで、保護酸化膜12を厚さ7000Å程度、例えばCVD法により形成する。次いで、N型高濃度ソース領域4上および第2のN型高濃度ドレイン領域5上の保護酸化膜12を開孔し、アルミニウム合金を堆積した後にパターニングしてN型高濃度ソース領域4上にはソース電極10、第2のN型高濃度ドレイン領域5上にはドレイン電極11が形成され、ゲート電極9端部とドレイン電極11端部とはPCS(polyGate−Contact間距離)と呼ばれる距離だけ離間している。
図2に示すESD保護素子101と図1に示すESD保護素子100との違いは抵抗領域15の構造であって、ESD保護素子100にあってはN型ウェル領域3の一部であり、ESD保護素子101にあってはN型低濃度フィールド領域6を有するLOCOS酸化膜7とした点が異なる。ESD保護素子100を製造する場合にはN型高濃度ソース領域4およびN型高濃度ドレイン領域5形成のためのイオン注入の際にレジストマスクが必要であったが、ESD保護素子101を製造する場合にはレジストマスクの必要が無く、自己整合的にイオン注入できるという利点があり、製造工程が簡便となる。
以上のような構成としたときの素子特性を図4に示す。図4は本発明の実施形態を使用したESD保護素子と従来構造のESD保護素子の電圧-電流特性(以下スナップバック特性と呼ぶ)を示す。従来構造のESD保護素子では、各部位の濃度とサイズを設定してしまうと図4のスナップバック特性の保持電圧の値が固定されてしまうが、上記実施形態を使用したESD保護素子であれば各部位の濃度とサイズを設定した後でも、抵抗領域15の距離を調節することにより、より簡単に保持電圧の値を調節することが出来る。
1 P型半導体基板
2 P型ウェル領域
3 N型ウェル領域
4 N型高濃度ソース領域
5 N型高濃ドレイン度領域
6 N型低濃度フィールド領域
7 LOCOS酸化膜
8 ゲート酸化膜
9 ゲート電極
10 ソース電極
11 ドレイン電極
12 保護酸化膜
13 チャネル領域
14 PCS(Poly Gate-Contact間距離)
15 N型抵抗領域
100 ESD保護素子
101 ESD保護素子
200 ESD保護素子

Claims (2)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板表面に設けられたP型ウェル領域と、
    前記P型ウェル領域と接するように設けられたN型ウェル領域と、
    前記P型ウェル領域上に設けられたN型高濃度ソース領域と、
    前記N型ウェル領域上に抵抗領域だけ隔てて設けられた2つのN型高濃度ドレイン領域と、
    前記抵抗領域を除いて前記N型高濃度ドレイン領域と接するように取り囲み前記N型高濃度ソース領域とチャネル領域だけ隔てて設けられたN型低濃度フィールド領域と、
    前記N型高濃度ソース領域と前記チャネル領域と前記N型高濃度ドレイン領域と前記抵抗領域とを除くシリコン基板表面に設けられたLOCOS酸化膜と、
    前記チャネル領域上のシリコン表面に設けられたゲート酸化膜と、
    前記ゲート酸化膜と接するようにチャネル領域とチャネル領域の接している前記LOCOS酸化膜の一部にオーバーラップして設けられたゲート電極と、
    前記N型高濃度ソース領域表面上に接して設けられたソース電極と、
    前記N型高濃度ドレイン領域表面上に接して且つチャネル形成領域に接して設けられているLOCOS酸化膜からLOCOS酸化膜-コンタクト間距離を隔てて設けられたドレイン電極と、
    前記ソース電極と前記ドレイン電極以外の表面を覆うように設けられた保護酸化膜と、
    を有する半導体装置。
  2. 半導体基板と、
    前記半導体基板表面に設けられたP型ウェル領域と、
    前記P型ウェル領域と接するように設けられたN型ウェル領域と、
    前記P型ウェル領域上に設けられたN型高濃度ソース領域と、
    前記N型ウェル領域上に抵抗領域だけ隔てて設けられた2つのN型高濃度ドレイン領域と、
    前記抵抗領域を除いて前記N型高濃度ドレイン領域と接するように取り囲み前記N型高濃度ソース領域とチャネル領域だけ隔てて設けられたN型低濃度フィールド領域と、
    前記N型高濃度ソース領域と前記チャネル領域と前記N型高濃度ドレイン領域とを除くシリコン基板表面に設けられたLOCOS酸化膜と、
    前記チャネル領域上のシリコン表面に設けられたゲート酸化膜と、
    前記ゲート酸化膜と接するようにチャネル領域とチャネル領域の接している前記LOCOS酸化膜の一部にオーバーラップして設けられたゲート電極と、
    前記N型高濃度ソース領域表面上に接して設けられたソース電極と、
    前記N型高濃度ドレイン領域表面上に接して且つチャネル形成領域に接して設けられているLOCOS酸化膜からLOCOS酸化膜-コンタクト間距離を隔てて設けられたドレイン電極と、
    前記ソース電極と前記ドレイン電極以外の表面を覆うように設けられた保護酸化膜と、
    を有する半導体装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113903791A (zh) * 2021-12-09 2022-01-07 广州粤芯半导体技术有限公司 半导体器件及其制备方法

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