JP2010181837A - 液晶表示装置 - Google Patents

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暢子 福岡
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Abstract

【課題】セルギャップのばらつきを抑制することが可能な液晶表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】アクティブエリアDSPの画素間に配置された柱状スペーサ21と、額縁部FLPに配置された周辺柱状スペーサ22と、を備えたアレイ基板ARと、絶縁基板30の上において、画素間に配置された遮光層31と、額縁部に配置された周辺遮光層32と、各画素に配置されたカラーフィルタ層34と、額縁部に配置されるとともに周辺遮光層の上に積層された周辺カラーフィルタ層35と、カラーフィルタ層及び周辺カラーフィルタ層の上に延在した対向電極ETと、を備えた対向基板CTと、絶縁基板との間に周辺遮光層、周辺カラーフィルタ層、及び、対向電極のそれぞれの少なくとも一部が介在しアレイ基板と対向基板とを貼り合わせるシール材SEと、アレイ基板と対向基板との間に保持された液晶層LQと、を備えたことを特徴とする液晶表示装置。
【選択図】 図2

Description

この発明は、液晶表示装置に係り、例えば垂直配向(VA)モードを利用した液晶表示装置に関する。
液晶表示装置は、軽量、薄型、低消費電力などの特徴を生かして、パーソナルコンピュータなどのOA機器やテレビなどの表示装置として各種分野で利用されている。近年では、液晶表示装置は、携帯電話などの携帯端末機器や、カーナビゲーション装置、ゲーム機などの表示装置としても利用されている。
液晶表示装置においては、セルギャップの均一性が要求される。例えば、特許文献1によれば、液晶層を保持する一対の基板のうち、一方の基板は、セルギャップを形成するための柱状スペーサを備えている。一対の基板を貼り合わせた際、柱状スペーサが対向する基板に接触するが、基板表面の凹凸により、柱状スペーサに接触する部分と接触しない部分とが形成されてしまうことがある。
特に、アクティブエリアとそれ以外とでは、薄膜の積層状態や、薄膜の膜厚の違いなどによって凹凸の度合いが大きく異なる。たとえば、アクティブエリアでは柱状スペーサが対向する基板に接触するものの、アクティブエリア外では柱状スペーサが対向する基板に接触していない場合がある。このため、一対の基板を貼り合わせる工程において、均一に圧力を加えても、アクティブエリア外のセルギャップがアクティブエリアのセルギャップより薄くなってしまう。また、場合によっては、アクティブエリア外がリバウンドをおこして、そのセルギャップがアクティブエリアよりも大きくなり、アクティブエリアの中央部と周辺部とでセルギャップが異なってしまうこともある。
このようなセルギャップのばらつきは、液晶分子の配向不良、変調率の差異などを生じさせ、表示ムラとして認識されるおそれがある。
特開2002−90720号公報
この発明の目的は、セルギャップのばらつきを抑制することが可能な液晶表示装置を提供することにある。
この発明の一態様によれば、
アクティブエリアの各画素に配置された画素電極と、画素間に配置された柱状スペーサと、アクティブリア外の額縁部に配置された周辺柱状スペーサと、を備えた第1基板と、
絶縁基板の上において、画素間に配置された遮光層と、額縁部に配置された周辺遮光層と、各画素に配置されるとともに前記遮光層の上に一部が積層されたカラーフィルタ層と、額縁部に配置されるとともに前記周辺遮光層の上に積層された周辺カラーフィルタ層と、前記カラーフィルタ層及び前記周辺カラーフィルタ層の上に延在し前記画素電極に対向する対向電極と、を備えた第2基板と、
前記絶縁基板との間に前記周辺遮光層、前記周辺カラーフィルタ層、及び、前記対向電極の少なくとも一部が介在し、前記第1基板と前記第2基板とを貼り合わせるシール材と、
前記第1基板と前記第2基板との間に保持された液晶層と、
を備えたことを特徴とする液晶表示装置が提供される。
この発明によれば、セルギャップのばらつきを抑制することが可能な液晶表示装置を提供することができる。
図1は、この発明の一実施の形態に係るMVAモードの液晶表示装置の構成を概略的に示す図である。 図2は、図1に示した液晶表示装置に適用されるアレイ基板及び対向基板の構造を概略的に示す断面図である。 図3は、MVAモードを実現する画素構成の一例を示す断面図である。
以下、この発明の一実施の形態に係る液晶表示装置について図面を参照して説明する。ここでは、各画素がバックライト光を選択的に透過して画像を表示する透過表示部として構成された透過型の液晶表示装置を例に説明する。
図1に示すように、液晶表示装置は、アクティブマトリクスタイプの液晶表示装置であって、液晶表示パネルLPNを備えている。この液晶表示パネルLPNは、一対の基板、すなわち第1基板としてのアレイ基板ARと、アレイ基板ARに対向して配置された第2基板としての対向基板CTと、を備えている。これらのアレイ基板ARと対向基板CTとは、シール材SEによって貼り合わせられている。また、液晶表示パネルLPNは、アレイ基板ARと対向基板CTとの間に保持された液晶層LQを備えている。
このような液晶表示パネルLPNは、画像を表示する表示エリアすなわちアクティブエリアDSPを備えている。このアクティブエリアDSPは、m×n個のマトリクス状に配置された複数の画素PXによって構成されている(但し、m及びnは正の整数)。
アレイ基板ARは、アクティブエリアDSPにおいて、第1方向である行方向Hに沿ってそれぞれ延出したn本のゲート線Y(Y1〜Yn)、第2方向である列方向Vに沿ってそれぞれ延出したm本のソース線X(X1〜Xm)、各画素PXにおいてゲート線Yとソース線Xとの交差部を含む領域に配置されたm×n個のスイッチング素子W、各画素PXに配置されスイッチング素子Wに接続されたm×n個の画素電極EPなどを備えている。
ゲート線Y及びソース線X、は、例えばアルミニウム、モリブデン、タングステン、チタンなどの低抵抗な導電材料によって形成されている。
各スイッチング素子Wは、例えば、nチャネル薄膜トランジスタによって構成されている。スイッチング素子Wのゲート電極WGは、ゲート線Yに電気的に接続されている(あるいは、ゲート電極WGはゲート線Yと一体的に形成されている)。スイッチング素子Wのソース電極WSは、ソース線Xに電気的に接続されている(あるいは、ソース電極WSはソース線Xと一体に形成されている)。スイッチング素子Wのドレイン電極WDは、画素電極EPに電気的に接続されている。
画素電極EPは、インジウム・ティン・オキサイド(ITO)やインジウム・ジンク・オキサイド(IZO)などの光透過性を有する導電材料によって形成されている。
n本のゲート線Yは、それぞれアクティブエリアDSPの外側に引き出され、ゲートドライバYDに接続されている。ゲートドライバYDは、コントローラCNTによる制御に基づいてn本のゲート線Yに順次走査信号(駆動信号)を供給する。
また、m本のソース線Xは、それぞれアクティブエリアDSPの外側に引き出され、ソースドライバXDに接続されている。ソースドライバXDは、コントローラCNTによる制御に基づいてm本のソース線Xに映像信号(駆動信号)を供給する。
一方、対向基板CTは、アクティブエリアDSPにおいて、対向電極ETなどを備えている。この対向電極ETは、ITOやIZOなどの光透過性を有する導電材料によって形成されている。この対向電極ETは、複数の画素PXに共通である。つまり、対向電極ETは、各画素PXの画素電極EPと対向し、コモン電位のコモン端子COMに電気的に接続されている。
図2に示すように、液晶表示パネルLPNのアレイ基板ARは、ガラス板や石英板などの光透過性を有する絶縁基板10を用いて形成されている。このアレイ基板ARは、絶縁基板10の対向基板CTに対向する側に、スイッチング素子W、画素電極EP、柱状スペーサ21、周辺柱状スペーサ22などを備えている。
スイッチング素子Wは、絶縁基板10の上に配置された半導体層12を備えている。この半導体層12は、例えば、ポリシリコンやアモルファスシリコンなどによって形成可能であり、ここではポリシリコンによって形成されている。半導体層12は、チャネル領域12Cを挟んだ両側にそれぞれソース領域12S及びドレイン領域12Dを有している。この半導体層12は、ゲート絶縁膜14によって覆われている。
スイッチング素子Wのゲート電極WGは、ゲート絶縁膜14の上に配置され、半導体層12のチャネル領域12Cの直上に位置している。このゲート電極WGは、例えば、上述したゲート線と同一材料を用いて同一工程で形成可能であり、ゲート線とともに層間絶縁膜16によって覆われている。ゲート絶縁膜14及び層間絶縁膜16は、例えば、酸化シリコン及び窒化シリコンなどの無機系材料によって形成されている。
スイッチング素子Wのソース電極WS及びドレイン電極WDは、層間絶縁膜16の上に配置されている。ソース電極WSは、ゲート絶縁膜14及び層間絶縁膜16を貫通するコンタクトホールを介して半導体層12のソース領域12Sにコンタクトしている。ドレイン電極WDは、ゲート絶縁膜14及び層間絶縁膜16を貫通するコンタクトホールを介して半導体層12のドレイン領域12Dにコンタクトしている。これらのソース電極WS及びドレイン電極WDは、例えば、上述したソース線と同一材料を用いて同一工程で形成可能であり、ソース線とともに絶縁膜18によって覆われている。
この絶縁膜18は、例えば、光透過性を有する有機系材料によって形成されている。このような絶縁膜18は、例えば、スピンコートなどの手法によって塗布された後に硬化処理されることにより形成されている。このため、絶縁膜18は、下地の凹凸を吸収し、その表面が概ね平坦に形成されている。これにより、垂直配向モードを実現する電界への影響が緩和される。
画素電極EPは、アクティブエリアDSPにおいて各画素PXに配置されている。すなわち、この画素電極EPは、絶縁膜18の上に配置され、絶縁膜18に形成されたコンタクトホールを介してドレイン電極WDと電気的に接続されている。
柱状スペーサ21は、アクティブエリアDSPにおいて画素PXの間に配置されている。すなわち、この柱状スペーサ21は、隣接する2つの画素電極EPの間に配置されている。なお、柱状スペーサ21の底部の一部は、画素電極EPに重なっていても良いし、画素電極EPに重ならないように配置されても良い。また、柱状スペーサ21は、全ての画素電極間に配置する必要はない。
周辺柱状スペーサ22は、アクティブエリア外の額縁部FLPに配置されている。なお、周辺柱状スペーサ22は、額縁部FLPの面積に応じて複数個配置されている。この周辺柱状スペーサ22は、柱状スペーサ21と同一の樹脂材料によって形成されている。例えば、感光性の樹脂材料を成膜した後、柱状スペーサ21をパターニングすると同時に、周辺柱状スペーサ22をパターニングする。これにより、製造工程を増やすことなく、柱状スペーサ21及び周辺柱状スペーサ22を同一工程で形成できる。
これらの柱状スペーサ21及び周辺柱状スペーサ22は、アレイ基板ARの主面ARSからの高さ、つまり対向基板CTに向かう主面ARSの法線に沿った長さが同一である。また、これらの柱状スペーサ21及び周辺柱状スペーサ22は、同一形状であり、例えば、底部の面積が先端部の面積よりも大きいテーパー状に形成されている。
このようなアレイ基板ARの対向基板CTと対向する表面、つまり、液晶層LQに接する面は、第1配向膜20によって覆われている。この第1配向膜20は、アクティブエリアDSP及び額縁部FLPに延在しており、画素電極EP、柱状スペーサ21、及び、周辺柱状スペーサ22を覆っている。
一方、液晶表示パネルLPNの対向基板CTは、ガラス板や石英板などの光透過性を有する絶縁基板30を用いて形成されている。この対向基板CTは、絶縁基板30のアレイ基板ARに対向する側に、遮光層31、周辺遮光層32、カラーフィルタ層34(R、G、B)、周辺カラーフィルタ層35、対向電極ETなどを備えている。
遮光層31は、アクティブエリアDSPにおいて画素PXの間に配置されている。この遮光層31は、黒色に着色された樹脂材料によって形成されている。このような遮光層BMは、絶縁基板30の上に配置され、アレイ基板ARに設けられたスイッチング素子Wや、上述したゲート線及びソース線などの各種配線に対向している。
周辺遮光層32は、額縁部FLPに配置されている。この周辺遮光層32は、アクティブエリアDSPを囲むように額縁状に形成されている。この周辺遮光層32は、遮光層31と同一の樹脂材料によって形成されている。例えば、黒色に着色された感光性の樹脂材料を成膜した後、遮光層31をパターニングすると同時に、周辺遮光層32をパターニングする。
これにより、製造工程を増やすことなく、遮光層31及び周辺遮光層32を同一工程で形成できる。このような遮光層31及び周辺遮光層32は、同一の膜厚に形成されている。
カラーフィルタ層34(R、G、B)は、アクティブエリアDSPの各画素PXに配置されている。このようなカラーフィルタ層34(R、G、B)は、絶縁基板30の上に配置され、その一部が遮光層31に積層されている。
これらのカラーフィルタ層34(R、G、B)は、互いに異なる複数の色、例えば赤色、青色、緑色といった3原色にそれぞれ着色された樹脂材料によって形成されている。すなわち、カラーフィルタ層34Rは、赤色に着色された樹脂材料によって形成され、赤色を表示する画素PXに配置されている。また、カラーフィルタ層34Gは、緑色に着色された樹脂材料によって形成され、緑色を表示する画素PXに配置されている。同様に、カラーフィルタ層34Bは、青色に着色された樹脂材料によって形成され、青色を表示する画素PXに配置されている。
周辺カラーフィルタ層35は、額縁部FLPに配置されている。この周辺カラーフィルタ層35は、周辺遮光層32の上に積層され、アクティブエリアDSPを囲むように額縁状に形成されている。つまり、周辺カラーフィルタ層35は、アクティブエリアDSPの最外周の画素PXに配置されたカラーフィルタ層34に隣接して配置されている。
この周辺カラーフィルタ層35は、カラーフィルタ層34(R、G、B)のいずれかと同一の樹脂材料によって形成されている。この実施の形態では、周辺カラーフィルタ層35は、青色のカラーフィルタ層34Bと同一材料によって形成されている。例えば、青色に着色された感光性の樹脂材料を成膜した後、カラーフィルタ層34Bをパターニングすると同時に、周辺カラーフィルタ層35をパターニングする。
これにより、製造工程を増やすことなく、カラーフィルタ層34B及び周辺カラーフィルタ層35を同一工程で形成できる。このようなカラーフィルタ層34B及び周辺カラーフィルタ層35は、同一の膜厚に形成されている。
対向電極ETは、アクティブエリアDSP及び額縁部FLPに配置されている。つまり、この対向電極ETは、カラーフィルタ層34(R、G、B)の上、及び、周辺カラーフィルタ層35の上に延在した連続膜である。アクティブエリアDSPにおいては、対向電極ETは、各画素PXの画素電極EPと対向している。
なお、対向基板CTには、カラーフィルタ層34(R、G、B)の表面の凹凸の影響を緩和するために、カラーフィルタ層34(R、G、B)と対向電極ETとの間に、透明な樹脂材料からなるオーバーコート層を配置しても良い。
このような対向基板CTのアレイ基板ARと対向する表面、つまり液晶層LQに接する面は、第2配向膜36によって覆われている。この第2配向膜36は、アクティブエリアDSP及び額縁部FLPに延在しており、対向電極ETの上に配置されている。
上述したようなアレイ基板ARと対向基板CTとは、それぞれの第1配向膜20及び第2配向膜36が対向するように配置されている。このとき、アレイ基板ARの第1配向膜20と対向基板CTの第2配向膜36との間には、柱状スペーサ21及び周辺柱状スペーサ22により、所定のセルギャップが形成されている。
シール材SEは、アレイ基板ARと対向基板CTとの間に所定のセルギャップが形成された状態で両者を貼り合わせる。これらのシール材SEと絶縁基板30との間には、周辺遮光層32、周辺カラーフィルタ層35、及び、対向電極ETのそれぞれが介在している。さらに、シール材SEは、第2配向膜36と重なっている。
一方、シール材SEと絶縁基板10との間には、ゲート絶縁膜14、層間絶縁膜16、及び、絶縁膜18が介在している。また、このシール材SEは、第1配向膜20と重なっている。
液晶層LQは、上述したセルギャップに封入されている。すなわち、液晶層LQは、アレイ基板ARの画素電極EPと対向基板CTの対向電極ETとの間に保持された液晶分子40を含む液晶組成物によって構成されている。液晶層LQと画素電極EPとの間には、第1配向膜20が介在している。液晶層LQと対向電極ETとの間には、第2配向膜36が介在している。
第1配向膜20及び第2配向膜36は、画素電極EPと対向電極ETとの間に電位差が形成されていない状態、つまり、画素電極EPと対向電極ETとの間に電界が形成されていない無電界時には、それぞれ液晶分子40をアレイ基板ARの主面ARSに対して略垂直に配向する特性を有している。このような第1配向膜20及び第2配向膜36を形成するための材料としては、基本的には垂直配向性を示す光透過性を有する薄膜であれば特に限定されない。
これらの第1配向膜20及び第2配向膜36については、ラビングに代表される配向処理工程を必要としない。このため、プロセス的にはラビングによる静電気やゴミが発生するといった問題が無く、配向処理後の洗浄工程も不要である。また、配向的にもプレティルトのバラツキによるムラの問題が無い。したがって、プロセスの簡便化、歩留まりの向上により、低コスト化が可能という利点がある。
また、図2に示すように、液晶表示パネルLPNを照明するバックライトBLは、液晶表示パネルLPNのアレイ基板ARと対向する側に配置されている。このようなバックライトBLとしては、種々の形態が適用可能であり、また、光源として発光ダイオードを利用したものや冷陰極管を利用したものなどのいずれでも適用可能であり、詳細な構造については説明を省略する。
液晶表示パネルLPNの一方の外面、つまり、アレイ基板ARの外面には、第1偏光板PL1を有する第1光学素子OD1が配置されている。また、液晶表示パネルLPNの他方の外面、つまり、対向基板CTの外面には、第2偏光板PL2を有する第2光学素子OD2が配置されている。
これらの第1偏光板PL1及び第2偏光板PL2は、アクティブエリアDSP及び額縁部FLPにわたって配置されている。また、これらの第1偏光板PL1及び第2偏光板PL2は、それぞれの吸収軸が互いに直交するように配置されている。なお、第1光学素子OD1及び第2光学素子OD2は、必要に応じて位相差板を有していてもよい。
この実施の形態では、液晶層LQに含まれる液晶分子40は、無電界時には、第1配向膜20及び第2配向膜36による配向制御によって、それぞれの長軸がアレイ基板ARの主面ARSに対して略垂直な方向を向くように配向している。このような状態においては、第1光学素子OD1を透過したバックライト光(例えば、直線偏光)は、液晶層LQを透過した後、第2光学素子OD2に吸収される。したがって、液晶表示パネルLPNの透過率が最低となる。つまり、黒色画面が表示される。
一方、画素電極EPと対向電極ETとの間に電界が形成された状態では、液晶分子40が負の誘電率異方性を有する場合、液晶分子40は、電界に対して略直交する方向に配向する。主面ARSの法線に対して傾斜した電界に対しては、液晶分子40は、その長軸が基板主面に対して略平行な方向あるいは傾斜した方向を向くように配向している。
このような状態においては、第1光学素子OD1を透過したバックライト光は、直線偏光となり、液晶層LQを透過した際に適当な位相差が付与された後、少なくとも一部が第2光学素子OD2を透過可能となる。したがって、白色画面が表示される。
このようにして、ノーマリーブラックの垂直配向モードが実現される。
上述した実施の形態においては、アレイ基板ARに形成された柱状スペーサ21及び周辺柱状スペーサ22は、実質的に同一の高さを有している。また、アクティブエリアDSPにおいては、柱状スペーサ21と絶縁基板30との間に、遮光層31、カラーフィルタ層34(R、G、B)及び対向電極ETが介在している一方で、額縁部FLPにおいては、周辺柱状スペーサ22と絶縁基板30との間に、遮光層31と同一膜厚の周辺遮光層32、カラーフィルタ層34(R、G、B)と同一膜厚の周辺カラーフィルタ層35及び対向電極ETが介在している。
つまり、アクティブエリアDSPと額縁部FLPとで、薄膜の積層状態及び薄膜の膜厚がほぼ揃っており、凹凸の度合いが同等となる。このため、柱状スペーサ21によって形成されるアクティブエリアDSPのセルギャップと、周辺柱状スペーサ22によって形成される額縁部FLPのセルギャップとを揃えることができる。
したがって、液晶表示パネルLPNの全域におけるセルギャップのばらつきを抑制することが可能となる。これにより、表示ムラの発生を抑制することができる。つまり、高い表示均一性を有する液晶表示装置を提供できる。
また、本実施形態においては、額縁部FLPにおいて、周辺遮光層32に周辺カラーフィルタ層35を積層した構造を適用している。このため、周辺遮光層32単体が1.0μm以下の薄い膜厚に形成され、その光学濃度(OD値)が4.0以下であったとしても、積層された周辺カラーフィルタ層35によって低下した光学濃度を補うことができる。このため、額縁部FLPにおける光抜けを防止できる。
一方で、アクティブエリアDSPにおいては、遮光層31単体が1.0μm以下の薄い膜厚に形成されたことにより、この遮光層31にカラーフィルタ層34(R、G、B)の一部が積層されたことによって生じる対向基板CTの表面の凹凸が緩和される。このため、セルギャップのばらつきをさらに抑制できる。
なお、遮光層31が薄くなったことによって光学濃度が4.0以下であったとしても、アクティブエリアDSPにおいては、アレイ基板AR側において、遮光層31と対向する各種配線つまりゲート線やソース線が遮光性を有する導電材料によって形成されており、ブラックマトリクスとしての機能を有しているため、遮光層31の光学濃度の低下を補うことができる。
また、本実施形態においては、対向電極ETは、アクティブエリアDSP及び額縁部FLPに延在している。すなわち、対向電極ETは、アクティブエリアDSPから延在して周辺カラーフィルタ層35に積層され、さらに、シール材SEと重なる位置まで延在しており、連続した膜として形成されている。
このため、額縁部FLPにおいて、数ミリの幅に亘って広範囲に周辺遮光層32と周辺カラーフィルタ層35とが積層されている場合に、たとえ周辺遮光層32と周辺カラーフィルタ層35との密着性が悪化し気泡が発生したとしても、対向電極ETがキャップの機能を果たす。このため、周辺遮光層32と周辺カラーフィルタ層35との界面から液晶層LQへの気泡の侵入を防止できる。
また、本実施形態においては、第1配向膜20及び第2配向膜36は、それぞれアクティブエリアDSP及び額縁部FLPに延在しており、さらに、シール材SEと重なる位置まで延在している。このため、額縁部FLPの液晶層LQにおいては、液晶分子40は、アクティブエリアDSPにおける無電界時と同様に、それぞれの長軸がアレイ基板ARの主面ARSに対して略垂直な方向を向くように配向している。
第1偏光板PL1及び第2偏光板PL2もアクティブエリアDSP及び額縁部FLPに延在している。第1偏光板PL1及び第2偏光板PL2は、それぞれの吸収軸が互いに直交するように配置されているため、額縁部FLPにおいてもノーマリーブラック、つまり無電界状態で黒色表示となる。
このため、周辺遮光層32自体の光学濃度が4.0以下であっても、額縁部FLPにおける光抜けは防止され、高い光学濃度が得られる。このため、光抜けによるコントラスト比の低減が防止できる。
また、本実施形態において、図1に示すように、シール材SEは、ループ状に配置されている。この場合、アレイ基板AR及び対向基板CTのいずれか一方の基板上にシール材SEを配置した後、シール材SEによって囲まれた領域内に液晶組成物を所定量滴下し、アレイ基板ARと対向基板CTとを真空状態で貼り合わせた後に、真空状態から大気圧状態に戻す。これにより、シール材SEより内側の領域と外気との圧力差によってシール材SEが潰れ、アレイ基板ARと対向基板CTとの間の所定のセルギャップに液晶層LQが保持される。このような滴下注入法によれば、タクトタイムの短縮、材料の利用効率の向上といった効果が得られる。
このような滴下注入法を適用する構成においては、アレイ基板ARと対向基板CTとの間の容積が予め決まっており、この容積に対応して滴下する液晶組成物の体積も予め決まっている。このため、セルギャップの変動は、液晶組成物の過不足状態を招くおそれがあり、滴下注入法を適用する構成においては高いギャップ精度が要求される。
本実施形態によれば、セルギャップのばらつきを抑制することができるため、滴下注入法を適用した構成において、アレイ基板ARと対向基板CTとの間に液晶組成物を過不足なくこと封入することが可能となるとともに、滴下注入法を適用したことによる効果が得られる。
≪実施例≫
柱状スペーサ21及び周辺柱状スペーサ22を備えたアレイ基板ARを用意する。
一方で、絶縁基板30の上に、黒色の樹脂材料を用いて1.0μmの膜厚の遮光層31及び周辺遮光層32をそれぞれ形成する。さらに、アクティブエリアDSPにおいては各画素にカラーフィルタ層34(R、G、B)を形成し、また、額縁部FLPにおいては青色のカラーフィルタ層34Bと同一材料を用いて周辺遮光層32の上に周辺カラーフィルタ層35を積層する。
これにより、アレイ基板ARに形成した柱状スペーサ21が対向するアクティブエリアDSPのカラーフィルタ層34(R、G、B)の表面には凹凸が生じなかった。また、アレイ基板ARに形成した周辺柱状スペーサ22が対向する額縁部FLPの周辺カラーフィルタ層35についても表面に凹凸が生じることは無く、アクティブエリアDSPと同等の厚みとなった。
このようなカラーフィルタ層34(R、G、B)及び周辺カラーフィルタ層35の上に対向電極ETを積層し、さらに、対向電極ETの上に第2配向膜36を積層した。これらの対向電極ET及び第2配向膜36は、シール材SEと50μm重なる位置まで延在させた。
このようにして形成した対向基板CTとアレイ基板ARとの間に、液晶組成物を滴下し、シール材SEによってアレイ基板ARと対向基板CTとを貼り合わせた。
このようにして製作した液晶表示パネルLPNにおいては、アクティブエリアDSPにおいて柱状スペーサ21によって所定のセルギャップが形成されるとともに、額縁部FLPにおいて周辺柱状スペーサ22によってアクティブエリアDSPと同等のセルギャップを形成することができた。
その結果、アクティブエリアDSPにおいて表示ムラは発生しなかった。また、セルギャップのばらつきが十分に小さいため、液晶充填率が均一化され、歩留りは良好であった。額縁部FLPの光学濃度は4.6が確保され、良好な表示特性となった。また、製造工程おいても気泡は発生しなかった。
このように、遮光層31及び周辺遮光層32の膜厚が薄いため、アクティブエリアDSPにおける遮光層31とカラーフィルタ層34(R、G、B)との積層部において凹凸が小さく、ばらつきも少ない。また、アクティブエリアDSP及び額縁部FLPの高さの差も少なく、一対の基板間をより均一に支えることができる。
以上説明したように、この実施の形態によれば、セルギャップのばらつきを抑制することが可能な垂直配向モードの液晶表示装置を提供することができ、表示品位の良好な画像を表示可能となる。
なお、この発明は、上記実施形態そのものに限定されるものではなく、その実施の段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
例えば、本実施形態では、図2に示したように、シール材SEと周辺遮光層32との間に、周辺カラーフィルタ層35、対向電極ET、及び第2配向膜36のそれぞれが介在しているが、それぞれの少なくとも一部が介在していれば上述した効果が得られる。例えば、シール材SEの一部が周辺遮光層32に密着することなく、シール材SEの全体が周辺遮光層と周辺カラーフィルタ層35および第2配向膜36の積層部にあっても良い。
また、本実施形態では、周辺カラーフィルタ層35は、青色のカラーフィルタ層34Bと同一材料によって形成されているが、カラーフィルタ層の吸収スペクトルなどを考慮して、額縁部FLPにおいて所望の光学濃度が確保できれば、他の色、例えば赤色のカラーフィルタ層34Rと同一材料によって形成されても良い。
また、本実施形態では、滴下注入法を適用した場合を述べたが、ループ以外の形状に配置されたシール材による他の貼り合わせ方法や、他の液晶注入法を適用した場合であっても、上述した効果は得られる。
さらに、本実施形態においては、液晶表示パネルLPNは、視野角補償が可能なマルチドメイン構造を適用しても良い。この場合、液晶表示パネルLPNは、アレイ基板ARの画素電極EPと対向基板CTの対向電極ETとの間に電界が形成された状態で液晶層LQに含まれる液晶分子40の配向を制御する配向制御部を備えている。
配向制御部の一例として、図3に示す例では、対向電極ETには、切欠部SLが形成されている。なお、図3においては、説明に必要な構成のみを図示している。
このような構成においては、画素電極EPと対向電極ETとの間の電界は、切欠部SLを避けるように形成される。このため、切欠部SLの周辺では、画素電極EPと対向電極ETとの間に液晶表示パネルLPNの法線NMに対して傾斜した電界が形成される。このため、切欠部SLの周辺の液晶分子40は、このような傾斜電界によって所定の方向に配向する。
つまり、切欠部SLを挟んで隣接する領域において、切欠部SLについて互いに逆方向に傾斜した電界が形成されるため、それぞれの領域の液晶分子40も互いに逆方向に配向する。このような切欠部SL付近の液晶分子40の配向状態は、切欠部SLから遠ざかる方向へ(つまり、電界Eの傾斜が小さい領域に向かって)除々に伝播される。
これにより、視野角補償がなされ、視野角を拡大することが可能となるとともに、ノーマリーブラックモードの採用によりコントラスト比を向上することが可能となり、上述した実施形態よりもさらに表示品位の良好な画像を表示することが可能となる。
LPN…液晶表示パネル BL…バックライト
AR…アレイ基板 CT…対向基板 LQ…液晶層 SE…シール材
DSP…アクティブエリア PX…画素 FLP…額縁部
EP…画素電極 W…スイッチング素子 ET…対向電極
20…第1配向膜
21…柱状スペーサ 22…周辺柱状スペーサ
31…遮光層 32…周辺遮光層
34(R、G、B)…カラーフィルタ層 35…周辺カラーフィルタ層
36…第2配向膜
40…液晶分子

Claims (9)

  1. アクティブエリアの各画素に配置された画素電極と、画素間に配置された柱状スペーサと、アクティブリア外の額縁部に配置された周辺柱状スペーサと、を備えた第1基板と、
    絶縁基板の上において、画素間に配置された遮光層と、額縁部に配置された周辺遮光層と、各画素に配置されるとともに前記遮光層の上に一部が積層されたカラーフィルタ層と、額縁部に配置されるとともに前記周辺遮光層の上に積層された周辺カラーフィルタ層と、前記カラーフィルタ層及び前記周辺カラーフィルタ層の上に延在し前記画素電極に対向する対向電極と、を備えた第2基板と、
    前記絶縁基板との間に前記周辺遮光層、前記周辺カラーフィルタ層、及び、前記対向電極のそれぞれの少なくとも一部が介在し、前記第1基板と前記第2基板とを貼り合わせるシール材と、
    前記第1基板と前記第2基板との間に保持された液晶層と、
    を備えたことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記遮光層は、前記周辺遮光層と同一の樹脂材料によって形成されたことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記遮光層及び前記周辺遮光層は、1.0μm以下の膜厚であり、光学濃度が4.0以下であることを特徴とする請求項2に記載の液晶表示装置。
  4. 前記カラーフィルタ層は、前記周辺カラーフィルタ層と同一の樹脂材料によって形成されたことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  5. 前記カラーフィルタ層及び前記周辺カラーフィルタ層は、赤色または青色に着色された樹脂材料によって形成されたことを特徴とする請求項4に記載の液晶表示装置。
  6. さらに、前記第1基板の前記第2基板と対向する表面に配置された第1配向膜と、
    前記第2基板の前記対向電極の上に配置された第2配向膜と、を備え、
    前記シール材は、前記第1配向膜及び前記第2配向膜のそれぞれの少なくとも一部と重なっていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  7. さらに、前記第1基板の外面に配置され、第1偏光板を含む第1光学素子と、
    前記第2基板の外面に配置され、第2偏光板を含む第2光学素子と、を備え、
    前記第1偏光板及び前記第2偏光板の吸収軸が直交し、
    表示モードがノーマリーブラックの垂直配向モードであることを特徴とする請求項6に記載の液晶表示装置。
  8. 前記シール材は、額縁部においてループ状に配置されたことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  9. さらに、マルチドメイン構造を形成する配向制御部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
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