JP2010181659A - 樹脂バネによる跳ね上げフレーム。 - Google Patents
樹脂バネによる跳ね上げフレーム。 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】跳ね上げフレームにおいて、ブリッジ部分に回転機能を納めることにより、見た目の突起物をなくし、ポリアセタール樹脂の摺動性と耐磨耗性でスムーズな回転動を可能にした眼鏡枠を提供すること。
【解決手段】跳ね上げ機能を持たせるための部品をブリッジ８の内部に納め、ブリッジ内部において前掛フロント３の回転軸４を多角柱にし、樹脂バネ７と樹脂パーツ９で押える。
【選択図】図２
【解決手段】跳ね上げ機能を持たせるための部品をブリッジ８の内部に納め、ブリッジ内部において前掛フロント３の回転軸４を多角柱にし、樹脂バネ７と樹脂パーツ９で押える。
【選択図】図２
Description
本発明は、前掛フレームのブリッジ部分に回転機能を納めることにより見た目の突起物をなくし、しかもポリアセタール樹脂の摺動性と耐摩耗性でスムーズな回転動を可能とした跳ね上げ式眼鏡フレームに関するものである。
従来の跳ね上げ式眼鏡フレームにおいては、回転させるために、さまざまな部品を取り付ける方法しか取れなかった。そのためフレームの外観を損ないデザインも制限されてきた。
また、ブリッジ部分で回転させる跳ね上げ式フレームは、回転軸に樹脂パイプを巻いたりし、軸に対し回転する滑りを止めようといろいろな工夫を凝らして、前掛フレームを固定させる方法をとっていた。
そのため磨耗や劣化により回転軸そのものや回転軸を支える部品に負担がかかり、ある程度回転させると前掛フレームを上に上げた状態で静止しにくくなるという欠点があった。
特許 第３８５８１７０号
本発明は、前述の問題を解決するため、バランスのとれた機械的特性を持ち、金属の代替として注目されているポリアセタール樹脂のバネタイプとフラットタイプの２つのパーツで回転軸を常に抑えながら固定する方法を取ることを技術的課題とした。
本発明が上記課題を解決するために採用した手段を、添付図面を参照して説明すれば、次のとおりである。
すなわち本発明は、図１の１本体フレームの連結部分に２のように、樹脂バネ７を挿入するためのガイドを設け、３前掛フレームにおいて回転軸を４と５、または６の形状にしておく。
図２において、コの字型のブリッジ８とその中に収める樹脂バネ７と樹脂パーツ９を作り連結部１０において、前掛フレーム３と本体フレーム１とを１１で示すとおり連結する。尚、コの字形ブリッジ８と樹脂パーツ９を樹脂で一体化することもできる。
連結する際、本体フレーム１の連結部２と回転軸４と５、または６を樹脂バネ７と樹脂パーツ９で挟み込みブリッジ８を前掛フレームの前方から差し込み、樹脂パーツ、回転軸、樹脂バネ、本体フレームの連結部２の順でブリッジの中に収め、ブリッジ８を本体フレーム１にネジによって取り付ける。このとき樹脂バネ７が回転軸としっかりと接する位置で固定する。樹脂バネと樹脂パーツで多角柱の回転軸の面を押えることにより安定した角度の位置で固定できる。尚、樹脂一体化でも同様である。
本発明は、通常フレームのブリッジの内部に樹脂バネと樹脂パーツを入れ跳ね上げ機能を持たせることにより通常フレームの外観を保ち、また機能面でも回転軸を多角柱にすることにより一定の位置で跳ね上げ位置を固定することができる。
図１の前掛フレーム３と本体フレーム１を図２のブリッジ８の内部に、回転軸４を樹脂バネ７と樹脂パーツ９で挟んで入れ、本体フレーム１の連結部２にブリッジ８をネジで止める。
回転軸を５のようにすると、図の１２、１３のように跳ね上げ位置を変えることができる。また回転軸を６にすると、跳ね上げ位置を自由に変化させることができる。尚、樹脂一体化の場合、樹脂パーツ９を入れなくてもよい。
１ 本体フレーム
２ 連結部分
３ 前掛フレーム
４ 回転軸（六角柱）
５ 回転軸（四角柱）
６ 回転軸（丸柱）
７ 樹脂バネ
８ ブリッジ
９ 樹脂パーツ
１０連結部
１１連結部の展開図
１２傾斜角
１３傾斜角
２ 連結部分
３ 前掛フレーム
４ 回転軸（六角柱）
５ 回転軸（四角柱）
６ 回転軸（丸柱）
７ 樹脂バネ
８ ブリッジ
９ 樹脂パーツ
１０連結部
１１連結部の展開図
１２傾斜角
１３傾斜角
Claims (2)
- テンプルに指示された本体フレームと、眼鏡用レンズが装着された前掛フレームをブリッジ部分において、跳ね上げ機構を持たせて連結させたことを特徴とする眼鏡フレーム。
- テンプルに指示された本体フレームと、眼鏡用レンズが装着された前掛フレームをブリッジ部分において、跳ね上げ機構を持たせて連結させたことを特徴とする眼鏡フレームにおいて、連結部分に耐疲労性に優れ、しかも弾性回復性の有るポリアセタール樹脂を板バネとして利用し、前掛フレームを上げた位置に固定させることを特徴とした眼鏡フレーム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2009025483A JP2010181659A (ja) | 2009-02-06 | 2009-02-06 | 樹脂バネによる跳ね上げフレーム。 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2009025483A JP2010181659A (ja) | 2009-02-06 | 2009-02-06 | 樹脂バネによる跳ね上げフレーム。 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2010181659A true JP2010181659A (ja) | 2010-08-19 |
Family
ID=42763252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2009025483A Pending JP2010181659A (ja) | 2009-02-06 | 2009-02-06 | 樹脂バネによる跳ね上げフレーム。 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2010181659A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013061398A (ja) * | 2011-09-12 | 2013-04-04 | Four Nines:Kk | 眼鏡フレーム |
-
2009
- 2009-02-06 JP JP2009025483A patent/JP2010181659A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013061398A (ja) * | 2011-09-12 | 2013-04-04 | Four Nines:Kk | 眼鏡フレーム |
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