JP2010180707A - ハイブリッドスーパーチャージャーシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】応答性良く過給圧を上昇させることができて、エンジン負荷を抑制することを可能としたハイブリッドスーパーチャージャーシステムを提供する。
【解決手段】エンジン1の吸気通路2に機械式スーパーチャージャー(機械式SC)3と電動式スーパーチャージャー(電動式SC)4を並列に配置し、機械式SC3の出口側にワンウェイバルブ19を設けるとともに、機械式SC3の出口側と電動式SC4の入口側をリターン通路20で接続する。低過給圧または低回転数域では電動式SC4が稼働し、高過給圧または高回転数域では機械式SC3が稼働する。ワンウェイバルブ19は機械式SC3からエンジン1側への過給空気の導入を許容するものであって、機械式SC3の過給圧が電動式SC4の過給圧よりも大きい時に開動作する。
【選択図】図1

Description

本発明は、エンジンの過給機としてスーパーチャージャーを備えたシステムに関し、特に機械式スーパーチャージャー(機械式過給機)と電動式スーパーチャージャー(電動式過給機)を備えたいわゆるハイブリッドスーパーチャージャーシステムに関するものである。
例えば内燃機関である自動車用エンジンの過給機としてはターボチャージャー(排気ターボ式過給機)やスーパーチャージャー(機械式過給機)が周知であり、それ以外にも特許文献1に記載のようにターボチャージャーと電動式スーパーチャージャー(電動式過給機)とを併用したもの、あるいは特許文献2に記載のようにターボチャージャーとスーパーチャージャーとを併用したものが知られている。
特開2008−19835号公報 特開平9−268921号公報 このような異種の過給機を併用するいわゆるハイブリッドシステムでは、エンジンの高回転数域ではターボチャージャーにより過給する一方、エンジンの低回転数域ではターボチャージャー以外の別の過給機にて過給する複合的なシステムである。これは、ターボチャージャーだけではエンジン低回転数域で十分な過給ができないため、エンジンの低回転数域では他の方式の過給機を用いるもので、このような複合システムすなわちハイブリッドシステムとすることによりエンジンの広い回転数域または全回転数域で過給による出力向上を図ることができるようになる。
自動車の運転性能向上のためには、アクセルペダルを踏み込んだ時にその踏み込み動作に遅れることなく加速ができることが求められている。
このような課題に対して、先のターボチャージャーの場合には、加速時にアクセルペダルを踏み込んでからエンジン出力が立ち上がるまでの応答時間(過給圧力の上昇がアクセルペダル操作に遅れる現象で、一般にターボラグと称されている。)があるため、なおも改善の余地を残している。
他方、スーパーチャージャーの場合には、加速時にアクセルペダルを踏み込んでからエンジン出力が立ち上がるまでの応答時間はターボチャージャーよりも短いものの、周知のようにスーパーチャージャーはエンジンのクランクシャフトにより駆動するため、特にスーパーチャージャー稼働域のうちでも高回転数域ではそのスーパーチャージャーの負荷がそのままエンジンの負荷となり、燃費向上の上でなおも改善の余地を残している。
本発明はこのような課題に着目してなされたものであり、とりわけ応答性良く過給圧を上昇させることができて、しかもエンジンの負荷を抑制することを可能としたハイブリッドスーパーチャージャーシステムを提供するものである。
本発明は、請求項1に記載のように、エンジンの吸気系に機械式スーパーチャージャーと電動式スーパーチャージャーを並列に配置し、上記機械式スーパーチャージャーの出口側にワンウェイバルブを設けるとともに、その機械式スーパーチャージャーの出口側と電動式スーパーチャージャーの入口側をリターン通路で接続したことを特徴とする。
この場合において、請求項2に記載のように、低過給圧または低回転数域では電動式スーパーチャージャーが稼働し、所定の高過給圧または高回転数域で機械式スーパーチャージャーが稼働するものとする。
より具体的には、請求項3に記載のように、上記ワンウェイバルブは機械式スーパーチャージャーからエンジン側への過給空気の導入を許容するものであって、機械式スーパーチャージャーのうちワンウェイバルブよりも上流側にリターン通路のポートを開口形成してあるものとする。
そして、請求項4に記載のように、ワンウェイバルブは差圧開閉式のものであって、機械式スーパーチャージャーによる過給圧が電動式スーパーチャージャーによる過給圧よりも大きい時に開動作するものとする。
したがって、本発明では、上記のように、低過給圧または低回転数域では電動式スーパーチャージャーを稼働させる一方、所定値以上の高過給圧または高回転数域で機械式スーパーチャージャーを稼働させることで、低過給圧または低回転数域から高過給圧または高回転数域までの広い領域においてアクセルペダル操作のレスポンスひいては出力へのレスポンスが良好なものとなる。
本発明によれば、応答性良く短時間のうちに過給圧を上昇させることができて、低過給圧または低回転数域から高過給圧または高回転数域までの広い領域においてアクセルペダル操作のいわゆるレスポンスが向上する。
また、リターン通路を設けることで、機械式スーパーチャージャーの稼働によるエンジン負荷を抑制することが可能となる。
本発明に係るハイブリッドスーパーチャージャーシステムの実施の形態としてその概略構造を示す説明図。 図1のハイブリッドスーパーチャージャーシステムの稼働時の処理手順を示すフローチャート。 同じく図1のハイブリッドスーパーチャージャーシステムの稼働時の処理手順を示すフローチャート。 図1のハイブリッドスーパーチャージャーシステムでのエンジン回転数の変化と電動式スーパーチャージャー側のチャンバー、機械式スーパーチャージャー側のチャンバーおよびリターン通路のそれぞれの圧力変化を示す特性図。
図1は本発明に係るハイブリッドスーパーチャージャーシステムのより具体的な実施の形態としてその概略構造を示している。
図1に示すように、エンジン1の吸気通路2に対して機械式過給機としての機械式スーパーチャージャー3と電動式過給機としての電動式スーパーチャージャー4を並列に配置してある。吸気通路2の一部では部分的に隔壁5をもって二つの通路領域、ここでは並列関係にある二つのチャンバー6a,6bに分けられており、一方のチャンバー6aに機械式スーパーチャージャー3のロータ(ブレードまたはベーン)7を、他方のチャンバー6bに電動式スーパーチャージャー4のロータ(ブレードまたはベーン)8をそれぞれに臨ませてある。なお、エンジン1には周知のように制御部(ECU(エンジン・コントロール・ユニット)またはECM(エンジン・コントロール・モジュール))9が付帯しており、エンジン1の始動あるいは停止等の指令制御のほか、エンジン1の稼働中において必要な種々の信号の授受が両者の間で行われることになる。
機械式スーパーチャージャー3のロータ7はプーリ10,11のほか所定のベルトやチェーン等の巻掛伝達手段12を介してエンジン1のクランクシャフト13により直接回転駆動される。他方、電動式スーパーチャージャー4のロータ8は電動モータ14により回転駆動される。
機械式スーパーチャージャー3と電動式スーパーチャージャー4との間にはリターン通路20を設けてある。このリターン通路20の一端のポート20aは機械式スーパーチャージャー3側のチャンバー6aの出口側に開口しているとともに、リターン通路20の他端のポート20bは電動式スーパーチャージャー4側のチャンバー6bの入口側に開口している。これにより、リターン通路20は実質的に機械式スーパーチャージャー3の出口側と電動式スーパーチャージャー4の入口側とを相互に接続している。
そして、リターン通路20の途中には例えばソレノイドその他のアクチュエータ15の作動により開閉駆動される開閉バルブ16を設けてある。この開閉バルブ16は制御部9からの指令によりその開閉制御が行われることになる。
同様にして、電動式スーパーチャージャー4側のチャンバー6bの出口側にはソレノイドその他のアクチュエータ17の作動により開閉駆動される開閉バルブ18を設けてあるとともに、機械式スーパーチャージャー3側のチャンバー6aの出口側にはフラップバルブタイプのワンウェイバルブ19を設けてある。電動式スーパーチャージャー4側の開閉バルブ18はリターン通路20側の開閉バルブ16と同様に制御部9からの指令によりその開閉制御が行われることになる。
他方、機械式スーパーチャージャー3の出口側のワンウェイバルブ19はいわゆる差圧式のものであって(図1では閉状態を描いてある)、それぞれのスーパーチャージャー3,4の出口側において、後述するように電動式スーパーチャージャー4におけるチャンバー6bの出口側の過給圧と機械式スーパーチャージャー3におけるチャンバー6aの出口側の過給圧とが干渉した際に、電動式スーパーチャージャー4の出口側の過給圧よりも機械式スーパーチャージャー3の出口側の過給圧が大きい場合のみ両者の差圧でワンウェイバルブ19が開動作することになる。
したがって、このように構成されたハイブリッドスーパーチャージャーシステムによれば、通常運転時においては、制御部9からの指令により電動式スーパーチャージャー4側のチャンバー6bの開閉バルブ18は開いていて、電動式スーパーチャージャー4も非稼働状態にある。そのため、吸気通路2の吸入空気は電気式スーパーチャージャー4を通過してエンジン1へと導入される。なお、後述するような加速を伴わない通常運転状態であるか否かは、図1の制御部9によって判定される。
他方、機械式スーパーチャージャー3のロータ7はエンジン1のクランクシャフト13により直接的に回転駆動され、また制御部9からの指令によりリターン通路20の開閉バルブ12は開いている。そのため、吸入空気の一部が機械式スーパーチャージャー3に導入されたとしても当該機械式スーパーチャージャー3によって加圧されることはなく、機械式スーパーチャージャー3を通過した吸入空気はリターン通路20を通して電動式スーパーチャージャー4の入口側へと戻されて、最終的にはエンジン1へと導入される。
故に、ワンウェイバルブ19は閉じたままである。その結果、先に述べたように機械式スーパーチャージャー3のロータ7が回転駆動されてはいても、低過給圧状態あるいは低回転数域では実質的な仕事すなわち吸入空気を圧縮しないめに機械式スーパーチャージャー3としては機能しないことになる。そのために、ロータ7の回転が大きな機械的損失あるいはエンジン負荷となることはなく、エンジン1の回転負荷を抑制することが可能となる。
その上、リターン通路20を通して電動式スーパーチャージャー4の入口側へと戻される吸入空気は、結果として電動式スーパーチャージャー4による過給をアシストするかたちとなるため、エネルギー効率に優れたものとなる。
その一方、制御部9では、図2に示すように、例えば図示外のアクセルペダルポジションセンサにより検出されるアクセルペダル踏み込み量をもって加速操作が行われたか否かを監視している(図2のステップS1,S2)。なお、この際には、先に述べたように、機械式スーパーチャージャー3のロータ7は常時回転しているとともに、開閉バルブ18,16は共に開いている(ステップS3〜S5)。なお、図2,3のフローチャートでは、機械式スーパーチャージャー3を「機械式SC3」と、電動式スーパーチャージャー4を「電動式SC4」と、それぞれ略して記載してある。
制御部9において加速と判定された場合には、電動式スーパーチャージャー4の電動モータ14に駆動指令を与えてその電動式スーパーチャージャー4を稼働状態とし(ステップS6)、吸気通路2の吸入空気を電動式スーパーチャージャー4で加圧した上でエンジン1側に供給することになる。なお、電動式スーパーチャージャー4は、アクセルペダルが踏み込まれると、エンジン回転数が上昇し始める前に稼働状態となって、過給圧を速やかに上昇させることができる。
ステップS2において加速でないと判定された場合には、図3のステップS17に進み、さらにステップS18およびステップS19の処理を経た上で(ステップS17〜S19の処理は、図2のステップS3〜S5の処理と同様である。)、ステップS20において電動式スーパーチャージャー4の電動モータ14を停止させ、その電動式スーパーチャージャー4を非稼働状態とする。
この状態では、先にも述べたように、吸入空気の一部が機械式スーパーチャージャー3に導入されたとしても当該機械式スーパーチャージャー3によって加圧されることはなく、当該機械式スーパーチャージャー3を通過した吸入空気はリターン通路20を通して電動式スーパーチャージャー4の入口側へと戻されるだけであるから、当然のことながら機械式スーパーチャージャー3側のチャンバー6aの圧力よりも電動式スーパーチャージャー4側のチャンバー6bの圧力の方が大きくなる(ステップS21)。故に、ワンウェイバルブ19は閉じたままであり(ステップS22)、機械式スーパーチャージャー3を通過した吸入空気はリターン通路20を通して電動式スーパーチャージャー4の入口側へと戻されるとともに、吸気通路2の吸入空気は電気式スーパーチャージャー4を通過した上でエンジン1へと導入されることになる(ステップS23)。
制御部9において加速と判定された場合には、先のステップS6において電動式スーパーチャージャー4を稼働させて、吸入空気をその電動式スーパーチャージャー4で加圧した上でエンジン1側に供給することは先に述べたとおりである。
この場合において、過給圧およびエンジン回転数を例えば制御部9で監視していて、ステップS7において過給圧およびエンジン回転数のうち少なくともいずれか一方が予め設定してある所定値に到達したか否かを判定する。このステップS7での判定において、過給圧およびエンジン回転数のうち少なくともいずれか一方が予め設定してある所定値に到達している場合には、上記のように電動式スーパーチャージャー4による過給が行われれている過程でエンジン回転数がある程度まで上昇すると、エンジン1に連動して回転しているロータ7を有する機械式スーパーチャージャー3の過給効果を期待できるようになる。それにより、次のステップS8に示すように、電動式スーパーチャージャー4側のチャンバー6bの圧力(過給圧)よりも機械式スーパーチャージャー3側のチャンバー6aの圧力の方が大きくなり、しかもステップS9のようにワンウェイバルブ19も上記圧力によって開く蓋然性が高い。
なお、ここでの判定には、過給圧およびエンジン回転数のうちいずれか一方または双方を用いても良く、いずれの場合にもエンジン回転数の所定値とは例えば2500rpm程度とする。
そこで、ステップS7での判定において、過給圧およびエンジン回転数のうち少なくともいずれか一方が予め設定してある所定値に到達している場合には、その時点で電動式スーパーチャージャー4の電動モータ14を直ちに停止させ(ステップS10)、その電動式スーパーチャージャー4を非稼働状態にするとともに、リターン通路20に設けられた開閉バルブ16を閉状態とする(ステップS11)。
同時に、電動式スーパーチャージャー4側のチャンバー6bに設けられた開閉バルブ18を閉状態とする(ステップS12)。これによって、吸気通路2の吸入空気は機械式スーパーチャージャー3での通過を許容されるだけとなり、結果として吸気通路2の吸入空気は機械式スーパーチャージャー3によって積極的に加圧(過給)された上でワンウェイバルブ19を開いてエンジン1側へと供給されることになる(ステップS13)。
ここで、ステップS7での判定において、過給圧およびエンジン回転数のうち少なくともいずれか一方が予め設定してある所定値に到達していないと判定された場合には、ステップS14〜S16において図3のステップS21〜S23と同様の処理が実行される。
図4には、上記のような一連の処理によるエンジン回転数の変化と電動式スーパーチャージャー4側のチャンバー6b、機械式スーパーチャージャー3側のチャンバー6aおよびリターン通路20のそれぞれの圧力変化を示す。
このように本実施の形態によれば、低過給圧またはエンジンの低回転数域(エンジン回転数の低速域)では電動式スーパーチャージャー4が稼働する一方、高過給圧またはエンジンの高回転数域(エンジン回転数の高速域)では機械式スーパーチャージャー3が稼働することになる。そして、加速時に短時間で過給圧を上昇させることができ、低過給圧またはエンジンの低回転数域から高過給圧またはエンジンの高回転数域までの広い範囲でアクセルペダル操作のレスポンスが向上することになる。
1…エンジン
2…吸気通路
3…機械式スーパーチャージャー
4…電動式スーパーチャージャー
6a…機械式スーパーチャージャー側のチャンバー
6b…電動式スーパーチャージャー側のチャンバー
14…電動モータ
16…開閉バルブ
18…開閉バルブ
19…ワンウェイバルブ
20…リターン通路
20a…ポート
20b…ポート

Claims (4)

  1. エンジンの吸気系に機械式スーパーチャージャーと電動式スーパーチャージャーを並列に配置し、
    上記機械式スーパーチャージャーの出口側にワンウェイバルブを設けるとともに、
    その機械式スーパーチャージャーの出口側と電動式スーパーチャージャーの入口側をリターン通路で接続したことを特徴とするハイブリッドスーパーチャージャーシステム。
  2. 低過給圧または低回転数域では電動式スーパーチャージャーが稼働し、高過給圧または高回転数域では機械式スーパーチャージャーが稼働するようになっていることを特徴とする請求項1に記載のハイブリッドスーパーチャージャーシステム。
  3. 上記ワンウェイバルブは機械式スーパーチャージャーからエンジン側への過給空気の導入を許容するものであって、
    機械式スーパーチャージャーのうちワンウェイバルブよりも上流側にリターン通路のポートを開口形成してあることを特徴とする請求項2に記載のハイブリッドスーパーチャージャーシステム。
  4. 上記ワンウェイバルブは差圧開閉式のものであって、機械式スーパーチャージャーによる過給圧が電動式スーパーチャージャーによる過給圧よりも大きい時に開動作するものであることを特徴とする請求項3に記載のハイブリッドスーパーチャージャーシステム。
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