JP2010180159A - ソフトカプセル用フィルム形成組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】ゼラチン以外の成分を主成分とするソフトカプセル用フィルム形成組成物を提供すること。
【解決手段】(A)酸分解ワキシコーンスターチ、(B)ゲル化剤及び(C)可塑剤を含有するソフトカプセル用フィルム形成組成物、及びこの組成物で形成されてなるシェル、及び該シェル内に収容してなるカプセル充填剤を含んでなるソフトカプセル。
【選択図】なし

Description

本発明は、ソフトカプセルを形成するのに好適なソフトカプセル用フィルム形成組成物及び該組成物を用いて形成されるソフトカプセルに関するものである。
医薬品や食品などの分野においてソフトカプセルが幅広く使用されている。このようなソフトカプセルのシェルを構成する主成分としてゼラチンが広く使用されているが、ゼラチンは主に牛骨や豚皮から製造されている。しかしながら、菜食主義者や豚食を禁じているイスラム教徒人や牛を神聖視しているヒンズー教徒人は、このような牛や豚由来のゼラチンを含むソフトカプセルを服用したり、食べたりすることができないとの問題がある。
さらに、牛骨から製造されるゼラチンには、狂牛病に対する安全性に不安が常に残り、牛や豚以外から製造されるゼラチンではカプセルに必要な強度を得られない事に加え牛や豚から製造されるゼラチンに比べコストパフォーマンスが悪くコスト高になるとの問題がある。
一方、ゼラチンを用いずにソフトカプセルのシェルを形成してなる植物性カプセルが、知られている(例えば、特許文献1、2及び3)。このような植物性カプセルは植物由来の成分により作成されるため、牛や豚由来のゼラチンを用いることに起因する問題が生じないものである。しかしながら、通常ゼラチンを用いたソフトカプセルでは、経時的にカプセル自体が不溶化を起し内溶液がカプセル外へ溶出しにくくなるのに対して、植物性カプセルでは経時的に不溶化を起しにくくカプセル剤として安定的に機能するとの利点があるものの、カプセルを製造する際の作業性、カプセルシェル強度に問題があることがわかった。
具体的には、未改質澱粉(米澱粉,トウモロコシ澱粉)は粘度が高く,澱粉をゲル化剤や可塑剤と混合する事が困難であるなどカプセルを作成する際の作業性に問題が有った。トウモロコシ澱粉であっても物理処理の1つである酵素処理でデキストリンまで分解したものは作成したカプセルの強度が非常に弱く流通に耐えられず、かつ経時的にカプセル強度が極端に低下するとの問題があった。
従って、ソフトカプセルとしての優れた特性を有する植物性カプセルが望まれている。
特表2003−504326号公報 特表2008−519075号公報 特開2005−176744号公報
本発明は、ゼラチン以外の成分を主成分とするソフトカプセル用フィルム形成組成物を提供することを目的とする。
本発明は、上記ソフトカプセル用フィルム形成組成物で形成したシェルを有するソフトカプセルを提供することを目的とする。
本発明は、種々の澱粉のなかから酸分解ワキシコーンスターチが、ゼラチンの代替材料として好適であり、これをゲル化剤及び可塑剤と組み合わせるとソフトカプセル用の優れた特性を有するシェルを形成することができるとの知見に基づいてなされたものである。
すなわち、本発明は、(A)酸分解ワキシコーンスターチ、(B)ゲル化剤及び(C)可塑剤を含有することを特徴とするソフトカプセル用フィルム形成組成物を提供する。
本発明は、又、この組成物で形成されてなるシェル、及び該シェル内に収容してなるカプセル充填剤を含んでなるソフトカプセルを提供する。
本発明によれば、動物由来のゼラチンなどの原料を全く使用しないソフトカプセル用シェル及びこの該シェル内にカプセル充填剤を収容してなるソフトカプセルを提供することができる。本発明のソフトカプセル用フィルム形成組成物で形成したシェルを有するソフトカプセルは、物理的強度、崩壊性、臭気、味、色及びブロッキング性について優れた特性を有するとともに、経時安定性にもすぐれるものである。又、(B)ゲル化剤として、特にカラギーナンを用いると、カラギーナンのゲル化に一般的に必要とされる金属塩(ナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩)を使用しなくてもカプセル化可能な強度の皮膜を作成できるという利点がある。
コーンには、デント種とワキシ種が存在するが、本発明で用いる成分(A)は、ワキシ種から得られたスターチ(澱粉)を対象とする。ワキシ種のコーンは、もちトウモロコシとも呼ばれ、アミロースを含有しない、実質的にアミロペクチン100%の澱粉である。本発明で用いる酸分解ワキシコーンスターチには、酸加水分解ワキシコーンスターチ及び酸焙焼ワキシコーンスターチが含まれ、例えば、ワキシ種のコーンから得られたスターチに、無機酸や有機酸、例えば硫酸又は酸化剤、例えば次亜塩素酸ナトリウムを加え、10℃〜160℃の温度条件化で澱粉構造の一部を分解したものである。このうち、カルボキシル基含有量が0.1質量%以下であるものが好ましい。又、20質量%濃度の水溶液に調製したときの80℃における粘度が5〜100mPa・Sであるのが好ましい。このような粘度は、BM粘度計(VISCO-BM型、株式会社トキメック製)を用い、ローターNo.1を用いて測定することができる。酸分解ワキシコーンスターチは、市場から、例えば、WS-10(松谷化学工業製)などとして入手できる。
特に好ましい酸分解ワキシコーンスターチは、上記条件で測定したときの粘度が5〜50mPa・Sのものであり、さらに好ましくは10〜20mPa・Sのものである。
本発明のソフトカプセル用フィルム形成組成物中(乾燥重量又は,水を除いた成分中)の成分(A)の酸分解ワキシコーンスターチの量は、10〜60質量%であるのが好ましく、さらに25〜60質量%であるのが好ましい。
本発明で用いる成分(B)のゲル化剤としては、カラギーナン(イオタ-カラギーナン、カッパ-カラギーナン、ラムダ-カラギーナン)、寒天、アラビアガム、ジェランガム、ネーティブジェランガム、プルラン、ペクチン、グルコマンナン、ローカストビーンガム、グアーガム、ゲランガム、セルロース、コンニャクガム、ファーセレラン、タラガム、アルギン酸及びタマリンドガムから選ばれる1種又は2種以上の混合物があげられる。これらのうちカラギーナン(イオタ-カラギーナン、カッパ-カラギーナン、ラムダ-カラギーナン)、寒天、アラビアガム、ジェランガム、ネーティブジェランガム、プルラン、ペクチン及びグルコマンナンから選ばれる1種又は2種以上の混合物が好ましい。なかでも、イオタ-カラギーナン単独、カッパ-カラギーナン単独、又はこれらの混合物が特に好ましい。
本発明のソフトカプセル用フィルム形成組成物中(乾燥重量又は,水を除いた成分中)の成分(B)のゲル化剤の量は、8〜30質量%であるのが好ましく、さらに10〜24質量%であるのが好ましい。
本発明で用いる成分(C)の可塑剤としては、グリセリン、ソルビトール、マルチトール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、糖アルコール、ラクチトール、ポリアルキレングリコール、単糖類、二糖類、オリゴ糖、イソマルトオリゴ糖、ジエチレングリコール、一酢酸グリセロール、二酢酸グリセロール、三酢酸グリセロール、転化糖、コーンシロップ及び1,2‐プロピレングリコールから選ばれる1種又は2種以上の混合物があげられる。これらのうちグリセリン、ソルビトール、マルチトール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、糖アルコール、ラクチトール、ポリアルキレングリコール、単糖類、二糖類、オリゴ糖、イソマルトオリゴ糖から選ばれる1種又は2種以上の混合物が好ましい。なかでも、グリセリン、ソルビトール、ポリエチレングリコール又はこれらの混合物が特に好ましい。
本発明のソフトカプセル用フィルム形成組成物中(乾燥重量又は,水を除いた成分中)の成分(C)の可塑剤の量は、5〜65質量%であるのが好ましく、さらに10〜60質量%、特に15〜50質量%であるのが好ましい。
本発明のソフトカプセル用フィルム形成組成物には、さらに(D)緩衝剤を含有させることができる。緩衝剤としては、ナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩などをあげることができるが、リン酸ナトリウムであるのが好ましい。
本発明のソフトカプセル用フィルム形成組成物中(乾燥重量又は,水を除いた成分中)の成分(D)の緩衝剤の量は、0.2〜5質量%であるのが好ましく、さらに1〜4質量%であるのが好ましい。
しかしながら、本発明では、成分(B)のゲル化剤として、特にカラギーナンを用いると、カラギーナンのゲル化に一般的に必要とされるナトリウム塩やカリウム塩、カルシウム塩などの緩衝剤を使用する必要性を排除できるので好ましい。この場合、(A)酸分解ワキシコーンスターチ/(B)ゲル化剤を、1/1〜4/1(質量比)の割合で用いるのが好ましい。
本発明のソフトカプセル用フィルム形成組成物には、さらに、着色剤色素や顔料などの着色剤、香味剤、防腐剤などを含有させることができるが、ゼラチンを全く含有させないのが好ましい。
本発明のソフトカプセル用フィルム形成組成物を用いて、ソフトカプセル用のシェルを成形する場合には、本発明のソフトカプセル用フィルム形成組成物100質量部当たり、40〜110質量部の水を加えて混合し、常法により、皮膜の厚みが0.1〜1.0mmとなるように成形するのがよい。本発明のソフトカプセル用フィルム形成組成物を用いて、シームレスカプセルを成形することもできる。
本発明のソフトカプセルには、カプセル充填剤として、スラリーやオイルなどを充填することができる。
次に本発明を実施例により説明する。
実施例及び比較例において使用した澱粉及びそれに関連する成分を表1に示す。
表1
Figure 2010180159
これらは、いずれも、松谷化学工業,江崎グリコ株式会社,日本コーンスターチ株式会社より販売されている。
酸分解ワキシコーンスターチWS-10の粘度を以下の方法で測定した。
スターチ(WS-10)80gに対し320gの精製水を加え80℃の温浴で溶解し20%溶液を調製した。温浴に入れたままスターチ温度を80℃に保ち,No1ローターを接続したBM粘度計(VISCO-BM型、株式会社トキメック製)を用いて測定したところ、粘度は12〜16mPa・Sであった。
実施例1
表2に示す組成のソフトカプセル用フィルム形成組成物100質量部当たり、精製水を40〜110部の範囲で加えカプセル化可能な粘度まで調製した。次いで、菜種油を充填剤として充填し、ロールダイ式カプセル化マシンにより、ソフトカプセルを調製した。
表2
Figure 2010180159
比較例1及び2
比較例1及び2では、実施例1の表2に示す組成中の酸分解処理澱粉(WS-10)の代わりに、それぞれコメ澱粉(WR-1)及びコーンスターチ(精製乾燥殺菌コーンスターチ)を用いて、実施例1と同様にカプセル化を試みた結果、比較例1及び2では、精製水を40〜110部の範囲で加えても調製機器が破損するくらい非常に高い粘度になり皮膜液を調製できなかった。
比較例3〜5
比較例3〜5では、実施例1の表2に示す組成中の酸分解処理澱粉(WS-10)の代わりに、それぞれクラスターデキストリン(ワキシコーン由来:比較例3)、酵素処理デキストリン(パインデックス#100:比較例4)及び酵素処理デキストリン
(MAX1000:比較例5)を用いて、実施例1と同様にしてカプセル化を調製した。
実施例1、比較例3〜5について、得られたカプセルの被膜強度及びその経時安定性を以下の方法により測定した。
破裂試験
下記の破裂試験機を用いてカプセル1個に負荷をかけ割れた時の負荷をkgで表す。
カプセルサイズ:9.5 Oblong
皮膜厚 :約0.5mm(0.4〜0.6mm)
破裂試験機 :木屋式硬度計(1600−E型:株式会社 藤原製作所製)
崩壊性
日本薬局方 第14改正版 崩壊試験法により測定した。カプセルからそれに充填されている薬液が溶出する時間とカプセルの皮膜が完全に溶解するまでの時間を示す。
結果をまとめて表3に示す。
表3
Figure 2010180159
表3の結果から、本発明のソフトカプセル用フィルム形成組成物を用いて調製したソフトカプセル(実施例1)は、破裂試験における物理的強度が比較例3〜5に比べ非常に強いが、崩壊性には実質的な差違がないことがわかる。
又、40℃に3ヶ月放置した後に、同様の試験を行った。結果を表4に示すが、物理的強度と崩壊性はともに優れた特性を維持していた。
比較例3〜5では40℃保存により物理的強度の悪化が見られたが実施例1では悪化は見られなかった(データが有る)。
表4
Figure 2010180159
実施例1、比較例3〜5で調製したソフトカプセルの外観などの特性を調べた結果を表5に示す。
表5 カプセルの性状
Figure 2010180159
表5の結果から、本発明のソフトカプセル用フィルム形成組成物を用いて調製したソフトカプセル(実施例1)は、臭気、味、色及びブロッキング性の全てについて優れたものであるが、比較例3では非常に強いカラメル臭とカラメルの味がし、カラメル臭は喫食のさいに食感を損なう場合があるとの問題がある。比較例4は、カラメル臭とカラメルの味は弱いが透明度が悪く暗く見えるとの問題がある。比較例5は、透明度が悪く暗く見え、又カプセル同士のくっ付きが強く包装をする際に問題がおこる可能性がある。
実施例2
実施例1のソフトカプセル用フィルム形成組成物から緩衝剤であるリン酸Naを除いた、表6に記載の組成物を用い、実施例1と同様にしてソフトカプセルを調製した。
表6
Figure 2010180159
実施例2で得られたソフトカプセルの物理的強度を、実施例1で得られたソフトカプセルの物理的強度と比較して、表7に示す。
表7
Figure 2010180159
表7の結果から、本発明によれば、緩衝剤であるリン酸Naを用いなくても、物理的強度の優れたソフトカプセルが得られることがわかる。又、表3と表7の結果の比較から、実施例2は開口時間が実施例1より早く、ソフトカプセルの利点の1つである崩壊性の速さがより優れている。

Claims (8)

  1. (A)酸分解ワキシコーンスターチ、(B)ゲル化剤及び(C)可塑剤を含有することを特徴とするソフトカプセル用フィルム形成組成物。
  2. (A)酸分解ワキシコーンスターチが、20質量%濃度の水溶液に調製したときの80℃における粘度が5〜100mPa・Sである請求項1記載の組成物。
  3. (B)ゲル化剤が、カラギーナンである請求項1又は2記載の組成物。
  4. (C)可塑剤が、グリセリン、ソルビトール、ポリエチレングリコール又はこれらの混合物である請求項1〜3のいずれか1項記載の組成物。
  5. (D)緩衝剤をさらに含有する請求項1〜4のいずれか1項記載の組成物。
  6. (D)緩衝剤が、ナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩である請求項5記載の組成物。
  7. 緩衝剤を含有しない請求項1〜4のいずれか1項記載の組成物。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項記載の組成物で形成されてなるシェル、及び該シェル内に収容してなるカプセル充填剤を含んでなるソフトカプセル。
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