JP2010180083A - 瓦及び瓦用釉薬 - Google Patents

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Abstract

【課題】茶色系でありながら、日射中に含まれている赤外線の反射率が高い瓦、及びこの瓦に用いられる釉薬を提供することを目的とする。
【解決手段】釉薬により彩色された部位は、色座標aが2以上6以下であり、bが2以上11以下あり、且つ明度が30以上40以下である瓦10であって、釉薬は、Cr換算で1質量%以上のクロム酸化物と、Mn換算で0.875質量%以上7質量%以下のマンガン酸化物と、鉄酸化物とを含み、Mn換算でのマンガン酸化物の添加量x質量%に対するFe換算での鉄酸化物の添加量y質量%が、0.875≦x<3.5の場合には、y≦2.625、且つ−x+1.75≦y≦−x+5.25であり、3.5≦x≦7の場合には、y≦1.75、且つy≦−x+7であることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、茶色系瓦及びこの瓦に用いられる釉薬に関するものである。
日本では、旧くから屋根に瓦を葺いた建物が多く建てられてきており、今日でも住宅等を中心に、このような建物が多く建てられている。屋根に瓦を葺いた建物は、いわゆる和風建築として、落ち着いた外観であることが好まれる傾向にある。そのため、屋根に用いられる瓦の色も黒色や茶色等の暗色が主流となっている。
ところで、今日的な問題の一つとして、都市部における気温がその周辺部における気温より高くなる、いわゆるヒートアイランド現象がある。ヒートアイランド現象の一因として、建物等の人工構造物が日射を吸収することによる蓄熱が挙げられる。
このヒートアイランド現象を改善する方策として、建物の蓄熱を減らすことが有効である。その一つとして、屋根に用いられることから、日中には絶えず日射を受けることになる瓦の光反射率を向上させることで日射の吸収を抑えることが考えられる。
しかし、上述したように、瓦は黒色や茶色等の暗色が主流である上に、建物の外壁等との調和を考慮すると、明色等のような可視光の反射率の高い色に変更することも難しい。
なお、日射の反射性を向上させるものとして、特許文献1には、太陽熱の反射性に優れた釉薬である太陽熱反射性施釉剤等についての記載がある。しかし、特許文献1には、施釉剤に太陽熱の反射性を付与するための熱反射性セラミック粒についての記載がなく実施することができない。また、特許文献2には、ジルコニアやチタニアを含む白色系の釉薬等の記載があるものの、瓦が白色になることから、暗色の瓦の釉薬としては用いることができない。
特開2006−347813号公報 特開2007−192016号公報
そこで、茶色系でありながら、日射中に含まれている赤外線の反射率が高い瓦、及びこの瓦に用いられる釉薬を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の瓦は、釉薬により彩色された部位は、色座標aが2以上6以下であり、bが2以上11以下あり、且つ明度が30以上40以下である瓦であって、
前記釉薬は、Cr(酸化クロム)換算で1質量%以上のクロム酸化物と、Mn(四酸化三マンガン)換算で0.875質量%以上7質量%以下のマンガン酸化物と、鉄酸化物とを含み、Mn換算でのマンガン酸化物の添加量x質量%に対するFe(酸化第二鉄)換算での鉄酸化物の添加量y質量%が、
0.875≦x<3.5の場合には、y≦2.625、且つ−x+1.75≦y≦−x+5.25であり、
3.5≦x≦7の場合には、y≦1.75、且つy≦−x+7であることを特徴とする。
上記課題を解決するため、本発明の瓦用釉薬は、瓦表面に施釉し、焼成した後の色度は、色座標aが2以上6以下であり、bが2以上11以下であり、且つ明度が30以上40以下である瓦用釉薬であって、Cr(酸化クロム)換算で1質量%以上のクロム酸化物と、Mn(四酸化三マンガン)換算で0.875質量%以上7質量%以下のマンガン酸化物と、鉄酸化物とを含み、Mn換算でのマンガン酸化物の添加量x質量%に対するFe(酸化第二鉄)換算での鉄酸化物の添加量y質量%が、
0.875≦x<3.5の場合には、y≦2.625、且つ−x+1.75≦y≦−x+5.25であり、
3.5≦x≦7の場合には、y≦1.75、且つy≦−x+7であることを特徴とする。
本発明における各要素の態様を以下に例示する。
1.クロム酸化物(Cr
クロム酸化物の添加量は、鉄酸化物及びマンガン酸化物の添加量にもよるが、上記範囲であると、色座標aの値が大きくなり(赤みを増し)、茶色の色調を示すことができると共に、明度及び日射赤外線の反射率も向上する。好ましくは、Cr換算で1〜3質量%である。
ここで、Cr換算でのクロム酸化物の添加量とは、添加されたクロム酸化物とクロム成分が等量になるCrの量である。
また、釉薬中にクロム酸化物を得るために用いられる原料としては、特に限定はされないが、酸化クロム(Cr)、クロマイト(FeCr)等が例示できる。
2.マンガン酸化物(Mn
マンガン酸化物の添加量は、クロム酸化物及び鉄酸化物の添加量にもよるが、上記範囲であると、茶色系の色調でありながら、高い日射赤外線の反射率(具体的には40%以上)を得ることができる。好ましくは、Mn換算で0.875〜3.5質量%である。
ここで、Mn換算でのマンガン酸化物の添加量とは、添加されたマンガン酸化物とマンガン成分が等量になるMnの量である。
また、釉薬中にマンガン酸化物を得るために用いられる原料としては、特に限定はされないが、四酸化三マンガン(Mn)、二酸化マンガン(MnO)、一酸化マンガン(MnO)等が例示できる。
3.鉄酸化物(Fe
鉄酸化物の添加量は、クロム酸化物及びマンガン酸化物の添加量にもよるが、上記範囲であると、茶色系の色調でありながら、高い日射赤外線の反射率(具体的には40%以上)を得ることができる。好ましくは、Fe換算で1.75質量%以下である。
ここで、Fe換算での鉄酸化物の添加量とは、添加された鉄酸化物と鉄成分が等量になるFeの量である。
また、釉薬中に鉄酸化物を得るために用いられる原料としては、特に限定はされないが、酸化第二鉄(Fe)、酸化第一鉄(FeO)、クロマイト(FeCr)等が例示できる。
4.色座標
色座標aの値が2以上6以下であり、且つ色座標bの値が2以上11以下であると、茶色系の色調となる。好ましくは、aの値は4〜5であり、bの値は7〜10である。
5.明度
明度(L)は、30以上40以下であると、茶色系の瓦の明るさとなる。好ましくは、35〜39である。
6.焼成
瓦表面に釉薬の膜を形成するための焼成条件としては、釉薬ベースによっても異なり、特に限定はされないが、最高温度は、1,000〜1,300℃であることが好ましく、焼成時間は、7〜20時間であることが好ましい。
7.施釉
瓦表面に釉薬を塗るための施釉方法としては、特に限定はされないが、流し掛け、どぶ付け、スプレー塗布等が例示できる。
また、瓦表面に施釉される釉薬の量は、瓦の形状等によっても異なり、特に限定はされないが、J形の瓦で、60〜100gであることが好ましい。
8.瓦
瓦としては、特に限定はされないが、本葺き形、J形、F形、S形、スパニッシュ形等が例示できる。また、屋根に葺いたときに、屋根の表面として現われている部位(他の瓦等の下になり隠れている部位を除く部位)の全てに彩色されていることが屋根全体として、日射中に含まれている赤外線の吸収を減らすことができて好ましい。
本発明によれば、茶色系でありながら、日射中に含まれている赤外線の反射率が高い瓦、及びこの瓦に用いられる釉薬を提供することができる。
本発明の実施例の瓦の斜視図である。 Mnの添加量とFeの添加量との関係のグラフである。
本発明の瓦用釉薬は、着色剤として、クロム酸化物と、マンガン酸化物と、鉄酸化物とを含み、図1に示すような瓦10の表面に膜状に施されている。
そこで、着色剤であるクロム酸化物、マンガン酸化物及び鉄酸化物として、Cr、Mn及びFeを用い、Crの添加量を1.5質量%にし、Mn及びFeの添加量をそれぞれ変えた20種類の実施例と25種類の比較例とを作成し、それぞれについて、色座標(a、b)、明度(L)及び日射中に含まれている赤外線の反射率を測定し、その結果を表1に示す。表1の各着色剤(Cr、Mn、Fe)の添加量は、釉薬全体(着色剤と後述する釉薬ベースとを合わせたもの)に対する割合である。また、Mnの添加量とFeの添加量との関係のグラフを図2に示す。
Figure 2010180083
各試料は、次に示すゼーゲル式の配合割合(モル比)の釉薬ベースに、それぞれ着色剤を添加して、全体(釉薬ベースと着色剤との合計量)を100質量%にしたものを、ボールミルを用いて、湿式粉砕して作成した。
Figure 2010180083

但し、塩基性酸化物(MgO、CaO、BaO)の合計を1モルとする。
上記のようにして作成した試料を、瓦の素地の表面に施釉した後、最高温度が約1,100℃になる条件で10時間かけて焼成して、瓦表面に釉薬膜を形成した。
本発明の実施例及び比較例の測定は、以下のようにして行った。
(1)色彩
各試料(瓦表面)の色彩は、色彩色差計(コニカミノルタ社の「CR−400」)を用いて、色座標aとbと明度(L)とを測定した。また、色座標a、bの値から下記の式を用いて、彩度(C)を算出した。
Figure 2010180083
(2)日射赤外線反射率
各試料の赤外線反射率は、分光光度計(日立ハイテクノロジーズ社の「U−4000」)を用い、835〜2500nmの領域を5nm間隔で測定した。
そして、日射中に含まれている赤外線の反射率である日射赤外線反射率を求めるため、波長毎に測定した値を用い、JIS A5759に規定する日射反射率を計算するための重価係数により算出した。
次に、Mnの添加量を3.5質量%、Feの添加量を3.2質量%にし、Crの添加量を変えた2種類の実施例と3種類の比較例とを上記と同じように作成し、それぞれについて、色座標(a、b)、明度(L)及び日射中に含まれている赤外線の反射率を上記のようにして測定し、その結果を表2に示す。表2の各着色剤(Cr、Mn、Fe)の添加量は、釉薬全体(着色剤と釉薬ベースと合わせたもの)に対する割合である。
Figure 2010180083
以上の結果より、全ての実施例(Cr:1.5〜3質量%、Mn:0.875〜7質量%、Fe:2.625質量%以下であり、Mnの添加量とFeの添加量との間に所定の関係があるもの)は、茶色系(色座標a2〜6、b2〜11、明度30〜40)でありながら、日射赤外線の反射率が40%以上と、従来の茶色系のもの(日射赤外線の反射率:30.5%)より日射赤外線の反射率が31%以上向上した。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨から逸脱しない範囲で適宜変更して具体化することもできる。
10 瓦

Claims (2)

  1. 釉薬により彩色された部位は、色座標aが2以上6以下であり、bが2以上11以下あり、且つ明度が30以上40以下である瓦であって、
    前記釉薬は、
    Cr換算で1質量%以上のクロム酸化物と、
    Mn換算で0.875質量%以上7質量%以下のマンガン酸化物と、
    鉄酸化物とを含み、
    Mn換算でのマンガン酸化物の添加量x質量%に対するFe換算での鉄酸化物の添加量y質量%が、
    0.875≦x<3.5の場合には、
    y≦2.625、且つ−x+1.75≦y≦−x+5.25であり、
    3.5≦x≦7の場合には、
    y≦1.75、且つy≦−x+7であることを特徴とする瓦。
  2. 瓦表面に施釉し、焼成した後の色度は、色座標aが2以上6以下であり、bが2以上11以下であり、且つ明度が30以上40以下である瓦用釉薬であって、
    Cr換算で1質量%以上のクロム酸化物と、
    Mn換算で0.875質量%以上7質量%以下のマンガン酸化物と、
    鉄酸化物とを含み、
    Mn換算でのマンガン酸化物の添加量x質量%に対するFe換算での鉄酸化物の添加量y質量%が、
    0.875≦x<3.5の場合には、
    y≦2.625、且つ−x+1.75≦y≦−x+5.25であり、
    3.5≦x≦7の場合には、
    y≦1.75、且つy≦−x+7であることを特徴とする瓦用釉薬。
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