JP2010179343A - 切断機用材料誘導装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロール成形機2から送り出された材料5の先端を切断機3の金型4に導く作業を、人手をかけずにかつ作業性よく行うことを可能にする。
【解決手段】成形機出側と切断機3との間に設けられた勾配のあるガイドレール12と、ガイドレール上を材料送り方向に前進後退可能な誘導装置本体13と、誘導装置本体を駆動する前進後退駆動装置14とを備えている。誘導装置本体13は、共に材料をクランプする下部ユニット17と上部ユニット19からなり、下部ユニット17は前記ガイドレール12に載って材料送り方向前後に前進後退可能である。誘導装置本体13を図1の待機位置から切断機手前まで前進させた後、上部ユニット18を下降させて、押さえローラ19と受けローラ16とで材料5をクランプする。この時、材料5の先端高さ位置が切断機3の材料パスラインと概ね一致する。これにより材料5は切断機金型4に円滑に誘導される。
【選択図】図1

Description

この発明は、ロール成形機とその出側に設置された切断機との間に配置されて、ロール成形機から送り出された材料の先端を切断機金型に導くための材料誘導装置に関する。
ロール成形機設備では、図15に模式的に示すように、複数段の成形スタンド1をタンデムに配置したロール成形機2に金属帯板5’を連続的に送り込んで所定の断面形状に成形し、送り出された材料(成形された材料)5をロール成形機2の出側(前方(図15で右方))に設置された例えば走間切断機3で切断して、所望の長さの成形製品を得る。
走間切断機3は、固定の下刃4aと可動の上刃4bとを備えた切断機金型(ダイセット)4をプレス機6に設置したものであり、切断機金型4で材料を切断する。7は材料切断時に切断機金型4を材料の送り速度に同調して走行駆動する速度同期制御方式の切断機金型駆動装置7である。
金属帯板5’はコイル状の巻かれた状態でアンコイラー(素材供給装置)8に配置され、このコイル5”が連続的に解かれる態様で金属帯板5’がロール成形機2に送り込まれ成形されるが、コイルの先端部をロール成形機2に送り込み成形する初期通板に際しては、最終成形スタンド1(1E)を通過後、材料5の先端部を正しく切断機金型4に導く必要がある。
例えば、図6に示した切断機金型4は、デッキプレート用の切断機金型であり、下刃4aと上刃4bとの間にデッキプレート断面形状に合わせた隙間4cが形成されているが、この切断機金型4の隙間4cに材料(デッキプレート)5の先端部を正しく挿入し通過させる必要がある。
材料を切断機金型4に導く手段として従来は、走間切断機3の入側に単に受けローラ9を設けていた。
そして、材料を切断機金型4に導く際には、材料先端を走間切断機3の近傍まで成形機駆動装置によって移動させ、その後、図16のように材料5の両サイドで2名の作業員が材料先端を保持し、走間切断機3の入り側にある受けローラ9に乗せる。次いで他の作業者が合図をしながら切断機金型4を慎重に後退させて、材料先端部を切断機金型4の隙間4cに挿入し通過させる。
特許文献1は、熱間圧延ラインにおける形鋼定尺切断用の走間切断機に関するもので、圧延した形鋼の先端を走間切断機の切断金型の孔型に確実に案内できるようにした発明である。この特許文献1は、ロール成形設備における走間切断機の場合と事情は異なるので本発明の技術思想との関連性は薄いが、形鋼の先端をローラガイド13を通過させて上下左右にセンタリングし、次いで、切断金型を装着した刃物台21をローラガイド13に向けて移動させて切断金型を形鋼の先端に近接させ、次いで、形鋼の先端を切断金型に通過させ、次いで刃物台を形鋼の先端に同期して下流側に移動させ、切断セクションに移動した時点で切断するというものである。
特開平11−285916号
上記のような人手作業による材料先端の誘導方法では、2人の作業者と他の作業者の3人が必要で工数を要するだけでなく作業性が悪く、また、材料を円滑に誘導できないことがしばしば生じる。
すなわち、コイルの先端の形状は悪く成形が不安定となるので、ロール成形機2を出た材料の先端部(コイルの先端部)の断面形状は悪い。このため、そのままでは切断機金型4への滑らかな誘導ができず、バール等の工具を使って材料をコジるなどして切断機金型4を通過させているが、この材料先端誘導作業は労力を要し、また、正しく誘導する調整作業も簡単とは言えず、作業性が悪い。
また、調整を誤って作業をした場合、材料先端を切断機金型4に突っかけてしまうことがあり、材料が切断機金型4とロール成形機2との間で“く”の字状に曲がったり、切断機金型の刃物を損傷するなどのトラブルが起こる場合があった。
このように、材料の先端部を切断機金型4に誘導する際、工数を要する上、作業性が悪く材料先端誘導作業に時間を要していた。
図12に示したデッキプレート5Aは、山部5aの両側の斜面部5cに段差部5dを持ち、山部5aの中央に浅いV溝5eを持ち、谷部5bの中央に鳩尾状の突起部(裏から見れば溝部5f)を持ち、両端にカギ部5g、5hを持つ断面形状のいわゆる合成床版用のデッキプレートであるが、このデッキプレート5Aを切断する切断機金型の下刃4aは、図示のようにデッキプレートのカギ部5g、5hや溝部5fに嵌るような突起部4g、4h、4fを持つ形状とされている。
したがって、この材料(デッキプレート)5Aを切断機金型に誘導する場合、カギ部5g、5hや溝部5fに突起部4g、4h、4fが嵌るように誘導する必要があるが、このような場合には特に、材料先端の切断機金型への誘導を円滑に行うことが容易でなく、前述のような種々のトラブルが発生し易い。特に、カギ部5g、5hや溝部5fに突起部4g、4h、4fが嵌っていない状態で切断した場合には、カギ部5g、5hや溝部5fが著しく変形してしまう。
材料先端を切断機金型に誘導する手段として、図示は省略するが、ロール成形機2と走間切断機3との間に例えばテーブルやガイドを配置することも考えられる。
テーブルやガイドなどにより材料を切断機金型の手前に誘導することはできるが、単なるテーブルやガイドでは必ずしも、カギ部5g、5hや溝部5fに突起部4g、4h、4fが嵌るように誘導できない。さらに、材料の先端部が固有の下反り(図17(イ))あるいは上反り(図17(ロ))をもっていた場合には、材料を切断機金型手前までは誘導できても、その反りのために切断機金型を通過することはできない場合がある。材料の先端部に固有の捩れがある場合も同様な問題がある。
本発明は上記従来の欠点を解消するためになされたもので、ロール成形機から送り出された材料の先端を切断機金型に導く作業を、人手をかけずにかつ作業性よく行うことを可能にし、また、材料に固有の反りや捩れがある場合でも円滑な材料誘導を可能にすることを目的とする。
上記課題を解決する請求項1の発明は、ロール成形機とその出側に設置された切断機との間に配置されて、ロール成形機から送り出された材料の先端を切断機金型に導くための材料誘導装置であって、
成形機出側と切断機との間に設けられた材料送り方向をなすガイドレールと、
前記ガイドレール上を材料送り方向に前進後退可能な誘導装置本体と、
前記誘導装置本体を材料送り方向の前後に駆動する前進後退駆動装置とを備え、
前記誘導装置本体は、共に材料をクランプする下部ユニットと上部ユニットからなり、下部ユニットは前記ガイドレールに載って材料送り方向前後に前進後退可能であり、
前記ガイドレールは、切断機側が高くなる昇り勾配を有するとともに、切断機手前での高さが、ロール成形機側の待機位置から切断機手前まで前進した誘導装置本体によりクランプされた材料の先端高さ位置が切断機の材料パスラインと概ね一致するような高さであることを特徴とする。
請求項2は、請求項1の切断機用材料誘導装置において、下部ユニットには材料を受ける受けローラを備え、上部ユニットには材料をクランプする押さえローラを備えており、誘導装置本体がロール成形機側の待機位置にある時の受けローラの上面高さが、ロール成形機を出た直後の材料高さより、材料が下反りした時にも受けられる低い位置にあり、かつ、前記待機位置にある時の押さえローラの下面高さが、ロール成形機を出た直後の材料高さより、材料が上反りした時にも受け止められる高い位置にあることを特徴とする。
請求項3は、請求項1又は2の切断機用材料誘導装置において、受けローラが材料送り方向の1箇所に設けられ、押さえローラが前記押さえローラの材料送り方向前後の2箇所に設けられていることを特徴とする。
請求項4は、請求項1〜3のいずれかの切断機用材料誘導装置において、押さえローラが、材料幅方向の複数箇所に分割されかつそれぞれが移動調節可能に設けられていることを特徴とする。
請求項5は、請求項1〜4のいずれかの切断機用材料誘導装置において、上部ユニットにおける昇降駆動装置が当該上部ユニットの機枠に設けられた流体圧シリンダ装置であり、垂直に設けられたそのピストンロッドを介して上部ユニットと下部ユニットとが連結された構造であることを特徴とする。
請求項6は、請求項1〜5のいずれかの切断機用材料誘導装置において、ガイドレールの材料送り方向の前端部が、切断機における切断機金型が設置されたベースと一体に連結されていることを特徴とする。
請求項7は、請求項1〜6のいずれかの切断機用材料誘導装置において、対象とする材料が広幅でかつカギ部や溝部を持つ断面形状であり、切断機金型がその下刃に前記カギ部や溝部に嵌める突起部が持つ構造である場合に適用されたものであることを特徴とする。
本発明の切断機用材料誘導装置において、誘導装置本体が勾配付きのガイドレール上をロール成形機側の待機位置から切断機手前まで前進した後、上部ユニットを下降させて押さえローラと受けローラとで材料をクランプする動作により、材料先端の高さ位置を材料パスラインと一致させることができる。したがって、材料先端部を能率的かつ円滑にまた安定して切断機金型に誘導することができる。
この場合、ガイドレールが、ロール成形機側は低く切断機側が高くなる勾配をもっているので、ロール成形機から送り出された材料を受けローラと押さえローラとの間に受け入れた状態で前進して材料パスライン位置にクランプする動作を、円滑に行なうことができる。
上記の通り、作業者の手出し作業を必要とせずに、材料先端を切断機に誘導することができるので、安全に作業することができる。
また、材料を能率的かつ円滑にまた安定して誘導できるので、切断機への材料先端誘導作業の作業時間を短縮できる。したがって、コイル替の度に発生する初期通板作業の作業時間が短縮され、生産性が向上する。
請求項2のように受けローラ及び押さえローラの高さ位置を、材料の下反り及び上反りがそれぞれ最大の場合に対応できるように設定することで、作業者の監視なしに、いかなる場合でも材料を円滑に誘導できる。
請求項3のように、1つの受けローラの材料送り方向の前後に押さえローラが設けられている構成によれば、押さえローラを下降させた時の下面高さ位置を受けローラの上面高さ位置より下位に設定することで、材料をレベリングする機能を付与することができる。
これにより、材料の先端部が固有の反り(下反りないし上反り)や捩れをもっていた場合でも、その固有の反り等を矯正することが可能であり、材料を切断機金型手前まで誘導できるだけでなく切断機金型を円滑に通過させることができる。すなわち、反りや捩れのために、切断機金型に挿入はされても円滑に突き抜けることができない、という問題を防止できる。
請求項4のように、押さえローラを材料幅方向の複数箇所に分割してかつ移動調整可能に設けると、押さえローラを材料の断面形状に合わせた適切な位置に配置することで、材料を適切にクランプをすることが可能となる。
請求項5のように、上部ユニットに設けた流体圧シリンダ装置のピストンロッドを介して上部ユニットと下部ユニットとを連結する構成とすることにより、上部ユニットを昇降駆動する装置を簡単な構造で実現できる。
請求項6のように、ガイドレールの先端部を切断機のベースと一体に連結することで、ガイドレールと切断機金型との相互位置関係を精度よく設定することができ、誘導装置本体及び材料を切断機金型に対して適切な位置に誘導することが可能となる。
請求項7のように、対象とする材料が広幅でかつカギ部や溝部を持つ断面形状であり、切断機金型がその下刃に前記カギ部や溝部に嵌める突起部が持つ構造である場合、人手作業で材料のカギ部や溝部に前記突起部が嵌まるように誘導するのは容易でないが、本発明の切断機用材料誘導装置によれば、比較的簡単な構造によってそのような精度よい誘導を実現できる。
以下、本発明の切断機用材料誘導装置の実施例を、図1〜図15を参照して説明する。
本発明の切断機用材料誘導装置は、先に述べた図15のようなロール成形設備におけるロール成形機2とその出側に設置された切断機3との間に配置されて、ロール成形機2から送り出された材料(成形された材料)5の先端を切断機金型4に導くための装置である。実施例の切断機3は走間切断機である。
図1、図2は本発明の一実施例の切断機用材料誘導装置11(図1は後述の誘導装置本体13の待機位置、図2は前進位置)を示すもので、ロール成形機2の最終成形スタンド1(1E)近傍及び走間切断機3の要部とともに模式的に示した正面図である。
この切断機用材料誘導装置(以下、場合により単に材料誘導装置と呼ぶ)11は、 成形機出側と走間切断機3との間に設けられた材料送り方向をなすガイドレール12と、 前記ガイドレール12上を材料送り方向に前進後退可能な前記誘導装置本体13と、前記誘導装置本体13を材料送り方向前後(図1で左右方向)に駆動する前進後退駆動装置14とを備えている。
図3〜図5は前記誘導装置本体13を説明する図であり、図3は主として上部ユニット18を示した平面図、図4は主として下部ユニット17を示した平面図、図5は誘導装置本体13の左側面図である。
これらの図にも示すように、誘導装置本体13は、材料5を受ける受けローラ16を備えるとともに前記ガイドレール12に載って材料送り方向前後に前進後退可能な前記下部ユニット17と、下部ユニット17に対して昇降可能に設けられ、下降した時に材料5を上から押さえて前記受けローラ16と共に材料5をクランプする押さえローラ19を備えた前記上部ユニット18と、上部ユニット18を昇降駆動する昇降駆動装置20とを備えている。
前記下部ユニット17は、そのフレーム22の材料送り方向中央部に前記受けローラ16を備えている。フレーム22の材料幅方向(図5で左右方向)の両側の側枠材22aにガイドレール案内部23が固定されている。なお、図5では材料5を図1の位置ではなっく受けローラ16に載っている状態で示した。
このガイドレール案内部23は、レール長手方向の前後部にガイドレール12に載って転動する転動ローラ23aを備えている。図示例ではガイドレール12が逆L形をなし、その横向き突出部12dの下面に沿う補助ローラ23bを備えている。また、側枠材22aの上面にピストンロッド連結部22bを備えている。
前記上部ユニット18は、そのフレーム24の材料幅方向両側にそれぞれ2つのエアシリンダ装置(流体圧装置)21を搭載し、フレーム24の材料送り方向両側にそれぞれ押さえローラホルダ19aを取り付け、各押さえローラホルダ19aに前記押さえローラ19を設けている。
前記エアシリンダ装置21のシリンダ21aはフレーム24の材料幅方向両側の上面に下向きに固定され、ピストンロッド21bの先端部が下部ユニット17のフレーム22の前記ピストンロッド連結部22bに連結されている。これにより、ピストンロッド21bの出没で上部ユニット18が昇降する。4つのエアシリンダ装置21は、上部ユニット18を昇降駆動する前記昇降駆動装置20を構成する。
なお、上部ユニット18の重量が大で、エアシリンダ装置21が材料5をクランプする際の反力を上部ユニット18の重量で受け止められるのであれば、前記ガイドレール案内部23はガイドレール12上に単に載る形状としてよい(嵌合する形状でなくてよい)。
実施例の前進後退駆動装置14はエアシリンダ装置であり、そのピストンロッド14bの先端が下部ユニット17のフレーム22の下面に連結されている。ピストンロッド14bが出没して、誘導装置本体13を材料送り方向の前後に駆動する。14aはシリンダを示す。
前記ガイドレール12は、成形機側の平坦部12aとこれより高い位置の走間切断機側の平坦部12cとの中間に走間切断機3側が高くなる勾配の勾配部12bを有している。
そして、前記走間切断機側の平坦部12cの高さは、誘導装置本体13が図1のロール成形機側の待機位置から図2の走間切断機手前まで前進して、その走間切断機手前位置で材料5をクランプした時に、その材料5の先端高さ位置が走間切断機の材料パスラインと一致するような高さである。
走間切断機の材料パスラインとは、ロール設計上の、切断機金型4を通過する際の材料5の高さ位置であり、通常はロール成形機2の最終スタンド1Eを出た時点の材料5の高さ位置である。
誘導装置本体13の押さえローラ19と受けローラ16とで材料をクランプした時の材料先端の高さ位置は、受けローラ16の高さ位置と押さえローラ19の下降限位置とを適切に調整することで設定する。
上記の切断機用材料誘導装置11の動作について説明する。
図15でアンコイラー8から繰り出された金属帯板5’の先端は、ロール成形機2に送り込まれ成形され最終成形スタンド1(1E)を出た後、成形された材料5の先端は図1のように誘導装置本体13の上部ユニット18の押さえローラ19と下部ユニット17の受けローラ16との間を通って、走間切断機3に向かう。その際、材料先端部の下反りが大きい場合は誘導装置本体13の受けローラ16が受け止め、上反りが大きい場合は押さえローラ19が受け止める。
材料先端が切断機金型4の手前に達した位置でロール成形機2のロール駆動を停止させて、材料5を停止させる。
この場合、材料5を寸動操作(ごく短い距離だけ送る動作を繰り返すこと)により送ってその先端を切断機金型4の直前位置に停止させるとよい。
次いで、成形機側の待機位置(図1の位置)にある誘導装置本体13を、エアシリンダ装置(前進後退駆動装置)14のピストンロッド14bを伸長させて、走間切断機3側に前進させ、走間切断機3の手前位置(図2の位置)で停止させる。
次いで、誘導装置本体13のエアシリンダ装置21のピストンロッド21bを退縮させて、上部ユニット18を下降させ、その押さえローラ19と下部ユニット17の受けローラ16とで材料5をクランプする。この時、材料5の先端高さ位置は材料パスラインと一致している。図2はこの時点の状態を示す。
材料5の先端高さ位置が材料パスラインと一致していることを確認した後、材料5を寸動操作で送りながら、切断機金型4の上下の刃物4a、4bの間の隙間4c(図6参照)に挿入し、さらに適宜長さだけ切断機金型4を通過させる。
素材コイル(金属帯板)の先端の形状は悪く成形が不安定であり、ロール成形機を出た材料の先端部の断面形状は通常悪いので、その断面形状の悪い部分(成形不安定領域)がすべて切断機金型4を通過(前記の適宜長さだけ通過)した状態とする。
次いで、走間切断機3のラムを下降させて切断機金型4で材料を切断する。
その後、エアシリンダ装置14のピストンロッド14bを退縮させて、誘導装置本体13を成形機側の待機位置(図1の位置)に後退させる。
これにより、初期通板作業を終え、その後は通常の成形作業を行うことができる。
上記の材料先端誘導作業では、誘導装置本体13をガイドレール12上を走間切断機手前まで前進させ上部ユニット18を下降させて材料5をクランプするという動作で、材料先端の高さ位置を材料パスラインと一致させることができるので、材料先端部を円滑にかつ安定して切断機金型4に誘導することができる。
また、ガイドレール12が、ロール成形機側は低く走間切断機側が高くなる勾配をもっているので、ロール成形機2から送り出された材料を受けローラ16と押さえローラ19との間に受け入れた状態で前進して材料パスライン位置にクランプするという動作を、円滑に行なうことができる。
また、受けローラ16及び押さえローラ19の高さ位置が、材料の下反り及び上反りがそれぞれ最大の場合に対応できるように設定することで、作業者の監視なしに、いかなる場合でも材料を円滑に誘導できる。
また、1つの受けローラ16の材料送り方向の前後に押さえローラ19が設けられている構成なので、押さえローラ19を下降させた時のその下面高さ位置を受けローラ16の上面高さ位置より下位に設定することで、材料5をレベリングする機能を付与することができる。したがって、材料5の先端部が固有の反り(下反りないし上反り)や捩れをもっていた場合でも、その固有の反り等を矯正することが可能であり、材料を切断機金型4の手前まで円滑に誘導できるだけでなく、切断機金型4を円滑に通過させることができる。
なお、レベリング作用をより効果的に行うために、例えば受けローラ16を2つ、押さえローラ19を3つ配置することも可能である。
上記の通り、作業者の手出し作業を必要とせずに、材料先端を走間切断機に誘導することができるので、安全に作業することができる。
また、材料を能率的かつ円滑にまた安定して誘導できるので、走間切断機への材料先端誘導作業の作業時間を短縮できる。したがって、コイル替の度に発生する初期通板作業の作業時間が短縮され、生産性が向上する。
図7に誘導装置本体の他の実施例を示す。
この実施例の誘導装置本体13’は、上部ユニット18’の押さえローラ19’が、材料幅方向の例えば3箇所に分割され、かつそれぞれが材料幅方向に移動調節可能に設けられている。
詳細図示は省略するが、押さえローラ19’を回転可能に支持する押さえローラホルダ19a’が上部ユニット18’のフレーム24’に材料幅方向にスライド可能に取り付けられるとともに、図示略の固定手段で固定されるようになっている。他の部分は図5の構成と基本的に同じである。
この実施例によれば、押さえローラ19’を材料の断面形状に合わせた適切な位置に配置させることが可能となるので、材料をその断面形状に応じた適切な態様でクランプをすることができる。
図8に誘導装置本体のさらに他の実施例を示す。
前記図7の誘導装置本体13’では押さえローラ19’が材料(デッキプレート)5の上面(山部5a)を押さえる位置に設定されているが、図8に示した実施例の誘導装置本体13”では、上部ユニット18”のフレーム24”に材料幅方向に移動調節可能に設けられた押さえローラ19”がデッキプレート5の谷部5bを押さえるように設けられている。押さえローラホルダを19a”で示す。他の部分は図5の構成と基本的に同じである。
この誘導装置本体13”のように押さえローラ19”でデッキプレートの谷部を押さえる構造は、例えば図12に示した合成床版用のデッキプレート5Aの場合に好適である。
このデッキプレート5Aの断面形状は図示の通りであり、このデッキプレート5Aを切断する切断機金型の下刃4aは、図示のようにデッキプレート5Aのカギ部5g、5hや溝部5fに嵌るような突起部4g、4h、4fを持つ形状としている。
この材料(デッキプレート)5Aを切断機金型に誘導する場合、人手作業でカギ部5g、5hや溝部5fに突起部4g、4h、4fが嵌るように誘導するのは簡単ではないが、押さえローラ19”でカギ部5g、5hや溝部5fの部分を押さえて拘束することで、容易にカギ部5g、5hや溝部5fに突起部4g、4h、4fが正しく嵌るように誘導することができる。
これにより、切断時にカギ部5g、5hや溝部5fが著しく変形してしまうトラブルを防止できる。
このように、材料がカギ部や溝部を持つ断面形状であり、切断機金型の下刃に設けた突起部を前記カギ部や溝部に嵌めるために精度よく誘導する必要がある場合であっても、比較的簡単な構造によって、そのような精度よい誘導を実現できる。
図9〜図11に、より具体的な実施例の切断機用材料誘導装置31を示す。図9は誘導装置本体33が待機位置にある状態、図10は走間切断機4の手前の位置にある状態を示す。図11は誘導装置本体33の概略の左側面図である。
この材料誘導装置(切断機用材料誘導装置)31は、ガイドレール32と前記誘導装置本体33と前進後退駆動装置34とを備えている。
誘導装置本体33は、材料5を受ける受けローラ36を備えるとともに前記ガイドレール32に載って材料送り方向前後に前進後退可能な前記下部ユニット37と、下部ユニット37に対して昇降可能に設けられ、下降した時に材料5を上から押さえて前記受けローラ36と共に材料5をクランプする押さえローラ39を備えた前記上部ユニット38と、上部ユニット38を昇降駆動する昇降駆動装置40とを備えている。
前記下部ユニット37は、そのフレーム42の材料送り方向中央部に前記受けローラ36を備えている。また、材料幅方向(図11で左右方向)の両側の側枠部42aにガイドレール案内部43を持ち、このガイドレール案内部43は、レール長手方向の前後部にガイドレール32に載って転動する転動ローラ43aを備えている。図示例ではガイドレール32が逆L形をなし、その横向き突出部32dの下面に沿う補助ローラ43bを備えている。フレーム42の材料幅方向の両外側面にピストンロッド連結部42bを備えている。
前記上部ユニット38は、そのフレーム44の材料幅方向両側の側枠材44aにそれぞれ2つのエアシリンダ装置(流体圧装置)41を搭載している。前記両側の側枠材44aに固定した縦板材44a’間に梁材44bが連結固定され、この梁材44bの材料送り方向両側にそれぞれ材料送り方向の反対側に延びるアーム状の押さえローラホルダ39aが固定され、各押さえローラホルダ39aに前記押さえローラ39が設けられている。
前記エアシリンダ装置41のシリンダ41aはフレーム44の材料幅方向両側の側枠材44aの上面に下向きに固定され、ピストンロッド41bの先端部が下部ユニット37のフレーム42の前記ピストンロッド連結部42bに連結されている。これにより、ピストンロッド41bの出没で上部ユニット38が昇降する。4つのエアシリンダ装置41は、上部ユニット38を昇降駆動する昇降駆動装置40を構成する。
実施例の前進後退駆動装置34はエアシリンダ装置であり、そのピストンロッド34bの先端が下部ユニット37のフレーム42の下面に連結されている。ピストンロッド34bが出没して、誘導装置本体33を材料送り方向の前後に駆動する。34aはシリンダを示す。
前記ガイドレール32は、成形機側の平坦部32aとこれより高い位置の走間切断機側の平坦部32cとの中間に走間切断機3側が高くなる勾配の勾配部32bを有している。
そして、前記走間切断機側の平坦部32cの高さは、誘導装置本体33が図9のロール成形機側の待機位置から図10の走間切断機手前まで前進して走間切断機手前位置で材料5をクランプした時に、その材料5の先端高さ位置が材料パスラインと一致するような高さである。
この実施例では、ガイドレール32の材料送り方向の前端部が、切断機金型4が設置されたプレス機6と一体に設けたベース6aに連結固定されている。46はガイドレール32の取付け部32eをベース6aに固定するボルトである。6bはプレス機6のラムと一体のレール部を示す。
上述では対象とする材料がデッキプレートの場合を説明したが、これに限らず、デッキプレート以外の広幅の材料、あるいは狭幅の材料、あるいは形鋼など、種々の断面形状の材料を走間切断機に誘導する装置として適用できる。
この場合、対象とする材料の断面形状に応じて専用の押さえローラを装着することで対応することもできるが、図7や図8のように押さえローラ19’、19”を材料幅方向に移動調整可能にすることで対応することもできる。なお、必要であれば、押さえローラだけでなく受けローラやその他の部分も、材料の断面形状に適合する構成とする。
また、実施例の切断機3は走間切断機であるが、これに限定されない。
また、電縫管製造設備に適用することもできる。
図13は材料が角形管50の場合を示す。この場合、誘導装置本体における上部ユニットの押さえローラ59及び下部ユニットの受けローラ56のいずれも単なる円筒状ローラでよい。
、図14は材料が丸管60の場合を示す。この場合、誘導装置本体における上部ユニットの押さえローラ69及び下部ユニットの受けローラ66は、鼓状のローラを用いるとよい。
本発明の一実施例の切断機用材料誘導装置を示すもので、切断機用材料誘導装置をその前後設備の一部とともに模式的に示した正面図である。 図1において誘導装置本体が切断機金型手前位置まで前進し、材料をクランプして材料パスライン位置に合わせた状態の図である。 図1における切断機用材料誘導装置の誘導装置本体の主として上部ユニットを模式的に示した平面図である。 図1における切断機用材料誘導装置の誘導装置本体の主として下部ユニットを模式的に示した平面図である。 (イ)は図1における切断機用材料誘導装置の誘導装置本体を、材料とともに示した左側面図、(ロ)は(イ)のA部拡大図である。 図1における走間切断機の切断機金型のみを示した左側面図である。 誘導装置本体における押さえローラの他の実施例を示すもので、誘導装置本体の左側面図である。 誘導装置本体における押さえローラのさらに他の実施例を示すもので、誘導装置本体の左側面図である。 本発明の切断機用材料誘導装置の他の実施例を示すもので、切断機用材料誘導装置を走間切断機の要部とともに示した正面図で、誘導装置本体が待機位置にある場合の図である。 図9において誘導装置本体が切断機金型手前位置まで前進し、材料をクランプして材料パスライン位置に合わせた状態の図である。 (イ)は図9における誘導装置本体の概略の左側面図、(ロ)は(イ)のB部拡大図である。 対象とする材料が合成床版用デッキプレートである場合のデッキプレート及び切断機金型の下刃を示した図である。 対象とする材料が角形鋼管である場合の誘導装置本体の受けローラ及び押さえローラを示す図である。 対象とする材料が丸鋼管である場合の誘導装置本体の受けローラ及び押さえローラを示す図である。 本発明の切断機用材料誘導装置が適用されるロール成形設備の一例の要部を模式的に示した正面図である。 ロール成形機の最終スタンドを出た材料の先端を、走間切断機の材料パスラインに合わせる従来作業を説明する図である。 ロール成形機の最終スタンドを出た材料の形状に反りが生じる場合を説明するもので、(イ)は下反りの場合、(ロ)は上反りの場合の図である。
1 成形スタンド
2 ロール成形機
3 走間切断機(切断機)
4 切断機金型
5 材料(成形された材料)
11、31 材料誘導装置(切断機用材料誘導装置)
12、32 ガイドレール
12a、32a 成形機側の平坦部
12b、32b 勾配部
12c、32c 走間切断機側の平坦部
13、13’、13”、33 誘導装置本体
14、34 エアシリンダ装置(前進後退駆動装置)
14a、34a シリンダ
14b、34b ピストンロッド
16、36 受けローラ
17、37 下部ユニット
18、18’、18”、38 上部ユニット
19、19’、19”、39 押さえローラ
19a、19a’、19a”、39a 押さえローラホルダ
20、40 昇降駆動装置
21、41 エアシリンダ装置(流体圧装置)
21a、41a シリンダ
21b、41b ピストンロッド
22、42 (下部ユニットの)フレーム
22a、42a 側枠材
22b、42b ピストンロッド連結部
23、43 ガイドレール案内部
23a、23b 転動ローラ
43a、43b 補助ローラ
24、24’、24”、44 (上部ユニットの)フレーム

Claims (7)

  1. ロール成形機とその出側に設置された切断機との間に配置されて、ロール成形機から送り出された材料の先端を切断機の切断機金型に導くための材料誘導装置であって、
    成形機出側と切断機との間に設けられた材料送り方向をなすガイドレールと、
    前記ガイドレール上を材料送り方向に前進後退可能な誘導装置本体と、
    前記誘導装置本体を材料送り方向の前後に駆動する前進後退駆動装置とを備え、
    前記誘導装置本体は、共に材料をクランプする下部ユニットと上部ユニットからなり、下部ユニットは前記ガイドレールに載って材料送り方向前後に前進後退可能であり、
    前記ガイドレールは、切断機側が高くなる昇り勾配を有するとともに、切断機手前での高さが、ロール成形機側の待機位置から切断機手前まで前進した誘導装置本体によりクランプされた材料の先端高さ位置が切断機の材料パスラインと概ね一致するような高さであることを特徴とする切断機用材料誘導装置。
  2. 前記下部ユニットには、材料を受ける受けローラを備え、前記上部ユニットには材料をクランプする押さえローラを備えており、
    誘導装置本体がロール成形機側の待機位置にある時の受けローラの上面高さが、ロール成形機を出た直後の材料高さより、材料が最も下反りした時にも受けられる低い位置にあり、かつ、前記待機位置にある時の押さえローラの下面高さが、ロール成形機を出た直後の材料高さより、材料が最も上反りした時にも受け止められる高い位置にあることを特徴とする請求項1記載の切断機用材料誘導装置。
  3. 前記受けローラが材料送り方向の1箇所に設けられ、押さえローラが前記押さえローラの材料送り方向前後の2箇所に設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の切断機用材料誘導装置。
  4. 前記押さえローラが、材料幅方向の複数箇所に分割されかつそれぞれが移動調節可能に設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の切断機用材料誘導装置。
  5. 前記上部ユニットにおける昇降駆動装置が当該上部ユニットの機枠に設けられた流体圧シリンダ装置であり、垂直に設けられたそのピストンロッドを介して上部ユニットと下部ユニットとが連結された構造であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の切断機用材料誘導装置。
  6. 前記ガイドレールの材料送り方向の前端部が、切断機における切断機金型が設置されたベースと一体に連結されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の切断機用材料誘導装置。
  7. 対象とする材料が広幅でかつカギ部や溝部を持つ断面形状であり、切断機金型がその下刃に前記カギ部や溝部に嵌める突起部が持つ構造である場合に適用されたものであることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の切断機用材料誘導装置。
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