JP2010178823A - 全身浴槽 - Google Patents

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Abstract

【課題】
浴槽本体の湯水の見た目や水質の悪化を抑えることができる全身浴槽を提供することにある。
【解決手段】
ガラ・フファ等の魚を用いたフィッシュテラピー等に用いる全身浴が可能な全身浴槽において、浴槽本体と、浴槽本体の底部に設けられた集魚マスと、集魚マスの湯水を排水する集魚マス排水口と、湯水や魚の糞等が通過可能で魚が通過不能な穴が穿設され、集魚マスの浴槽本体と連通する上部開口を覆う集魚マスカバーとを備え、所定量の湯水を、集魚マス排水口から排水することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガラ・フファ等の魚を用いたフィッシュテラピー等に用いる全身浴が可能な全身浴槽に関する。
従来より、特許文献1に示すように、足湯などを用いて、ガラ・フファ等の魚を用いたフィッシュテラピー等が行われている。この魚は、温泉などの特殊な環境でも生息可能で、湯水に浸かる人間の皮膚の痛んでいる角質を見つけて、餌として舐めるように食べる習性を有している。フィッシュテラピー等では、この習性を用いて、皮膚病であるアトピーや乾癬やニキビなどの治療を行っている。また、最近は、特許文献1のような足湯だけではなく、全身浴の要望も高まっている。
登録実用新案第3124851号公報
しかしながら、従来の全身浴槽でガラ・フファ等の魚を用いたフィッシュテラピー等を行うと、魚の糞が浴槽内に残留し湯水の見た目が悪化すると共に、水質悪化の原因となる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、浴槽本体の湯水の見た目や水質の悪化を抑えることができる全身浴槽を提供することにある。
請求項1記載の全身浴槽は、浴槽本体と、浴槽本体の底部に設けられた集魚マスと、集魚マスの湯水を排水する集魚マス排水口と、湯水や魚の糞等が通過可能で魚が通過不能な穴が穿設され、集魚マスの浴槽本体と連通する上部開口を覆う集魚マスカバーとを備え、所定量の湯水を、集魚マス排水口から排水することを特徴とする。
請求項2記載の全身浴槽は、集魚マス排水口から浴槽本体の入浴時水位の高さまで伸びる排水管を設け、集魚マス排水口から排水する湯水の量が、浴槽本体の入浴時水位のオーバーフロー分となることを特徴とする。
請求項3記載の全身浴槽は、浴槽本体の底部に防魚手段を設けた一次排水口を備え、集魚マスカバーを取り外した状態で、一次排水口から湯水を排水することを特徴とする。
請求項4記載の全身浴槽は、浴槽本体の底部を、集魚マスに向かって傾斜するスロープ底としたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、浴槽本体の底部に設けられた集魚マスと、集魚マスの湯水を排水する集魚マス排水口と、湯水や魚の糞等が通過可能で魚が通過不能な穴が穿設され、集魚マスの浴槽本体と連通する上部開口を覆う集魚マスカバーとを備え、所定量の湯水を、集魚マス排水口から排水するようにしたことから、湯水の排水の流れに応じて糞等の微細な異物が集魚マスに集まり、湯水と共に排出されることから、浴槽本体の湯水の見た目や水質の悪化を抑えることができる。
請求項2の発明によれば、集魚マス排水口から浴槽本体の入浴時水位の高さまで伸びる排水管を設け、集魚マス排水口から排水する湯水の量が、浴槽本体の入浴時水位のオーバーフロー分となることから、浴槽本体に所定量の湯水を追加的に注ぎ込めば、おのずと湯水の排水が行われ、湯水の排水の流れに応じて、糞等の微細な異物が集魚マスに集まり、湯水と共に排出されることから、浴槽本体の湯水の見た目や水質の悪化を抑えることができる。
請求項3の発明によれば、浴槽本体の底部に防魚手段を設けた一次排水口を備え、集魚マスカバーを取り外した状態で、一次排水口から湯水を排水することで、浴槽本体からは湯水が抜けると共に、集魚マスには湯水が残り、その集魚マスに魚が集まることになり、魚を集める労力を抑えることができる。
請求項4の発明によれば、浴槽本体の底部を、集魚マスに向かって傾斜するスロープ底としたことから、排水時に、魚をスムーズに集魚マスに集めることができる。
本発明に係る全身浴槽の一例を示す構成図である。 同全身浴槽の詳細を示す説明図である。
以下、本発明の形態について図面を参照しながら具体的に説明する。本発明の形態における全身浴槽は、ガラ・フファ等の魚を用いたフィッシュテラピー等に用いる全身浴が可能な浴槽である。図1は、本発明に係る全身浴槽の一例を示す構成図である。図2は、同全身浴槽の詳細を示す説明図である。図1及び図2において、全身浴槽1は、人が全身浴可能な大きさの浴槽本体4と、浴槽本体4の底部4aに設けられた集魚マス10と、各種の排水管22,26,30,36,44、バルブ24,34、排水ピット40等から構成されている。
浴槽本体4の一番深い底部4aには、升状で、浴槽本体4の底部4aの面と上部開口の面とが同一の高さの集魚マス10が設けられている。集魚マス10には、防魚ネット14aで覆われた集魚マス排水口14が穿設されている。集魚マス10の上部開口には、上部開口を覆う着脱自在な集魚マスカバー12が設けられている。この集魚マスカバー12には、湯水や魚の糞等が通過可能で魚が通過不可能な穴が穿設されている。また、集魚マス排水口14からは、浴槽本体4の入浴時水位の高さまで伸びる排水管30が設けられている。尚、排水管30の途中の集魚マス10の高さより下に伸びる排水管36が設けられ、排水管30と排水管36との間には、バルブ34が設けられている。また、浴槽本体4の底部4aの上部には、集魚マス10に向かって傾斜するスロープ底4bが設けられている。
浴槽本体4の脇には、入水槽である排水ピット40が設けられている。排水ピット40は、浴槽本体4の入浴時水位の高さまで伸びる排水管30の先に設けられた水位調整パイプ32を介して、集魚マス10と連通している。また、排水ピット40に溜まった湯水を排水するために、排水ピット40の底付近に排水管44が設けられていると共に、排水ピット40がオーバーフローしないように、上部側面にも排水用オーバーフロー管46が排水管として設けられている。さらに、浴槽本体4の入浴時水位の高さの上方には、浴槽本体4と排水ピット40とを連通するオーバーフローパイプ42が設けられ、浴槽本体4がオーバーフローするような時は、このオーバーフローパイプ42を介して溢れた湯水が排水ピット40に流れ込むようになる。
浴槽本体4の底部4aには、防魚ネット20aを有する一次排水口20が設けられ、一次排水口20から排水管22が伸び、バルブ24を介してさらに排水管26が設けられている。排水管26、排水管36及び排水管44は、いずれも全身浴槽1の外の排水処理施設等へ連結され、湯水の完全な排水を行うためのルートとなる。
次に、以上のような構成の全身浴槽1の使用方法作について説明する。まず、バルブ24及びバルブ34を閉じ、また、集魚マスカバー12を被せた状態で、浴槽本体4に湯水を張り、そして、ガラ・フファ等の魚を浴槽本体4の中で泳がせるようにする。そして、その状態で、人が入浴することで、魚が湯水に浸かる人間の皮膚の痛んでいる角質を見つけて餌として舐めるように食べ、フィッシュテラピーが行われるようになる。尚、蛇口6からは、絶えず湯水を浴槽本体4に流し込むようにしておく。
湯水が蛇口6から絶えず流し込まれることで、浴槽本体4はオーバーフロー状態となり、湯水が、浴槽本体4から、集魚マスカバー12を抜けて集魚マス10に入り、そして、集魚マス排水口14から、排水管30を抜け、水位調整パイプ32に至り、排水ピット40へと流れていく。これにより、湯水が浴槽本体4に留まらず、流れることになる。
以上のように、集魚マス排水口14から排水するようにしたことから、湯水の排水の流れに応じて糞等の微細な異物が集魚マス10に集まり、湯水と共に排出されることから、浴槽本体4の湯水の見た目や水質の悪化を抑えることができる。また、集魚マス排水口14から浴槽本体4の入浴時水位の高さまで伸びる排水管30を設け、集魚マス排水口14から排水する湯水の量が、浴槽本体4の入浴時水位のオーバーフロー分となることから、浴槽本体4に所定量の湯水を追加的に注ぎ込めば、おのずと湯水の排水が行われ、湯水の排水の流れに応じて、糞等の微細な異物が集魚マス10に集まり、湯水と共に排出されることから、浴槽本体4の湯水の見た目や水質の悪化を抑えることができる。
次に、浴槽本体4を清掃するような場合に、浴槽本体4の湯水を抜く方法を説明する。まず、図2に示すように、集魚マスカバー12を取り除き、次に、バルブ24を開いて、湯水を、一次排水口20から、排水管22、バルブ24及び排水管26を介して排水する。尚、一次排水口20には防魚ネット20aが設けられているので、魚が湯水と一緒に排出されることはなく、依然として湯水の残る集魚マス10に魚が集まることとなる。
そして、浴槽本体4の湯水が排水され、集魚マス10に残った湯水に魚が集まった状態で、その魚をタモ等ですくい上げて他の水槽等に一時的に移すようにする。そして、魚を集魚マス10からすくい取った後に、バルブ34を開き、集魚マス排水口14、排水管30、バルブ34及び排水管36を介して、集魚マス10に残った湯水を排水する。浴槽本体4及び集魚マス10の湯水がなくなった状態で、清掃等を行えばよい。
以上のように、浴槽本体4の底部4aに防魚ネット20aを設けた一次排水口20を備え、集魚マスカバー12を取り外した状態で、一次排水口20から湯水を排水することで、浴槽本体4からは湯水が抜けると共に、集魚マス10には湯水が残り、その集魚マス10に魚が集まることになり、魚を集める労力を抑えることができる。また、浴槽本体4の底部4aを、集魚マスに向かって傾斜するスロープ底4bとしたことから、排水時に、魚をスムーズに集魚マス10に集めることができる。
以上のように、ガラ・フファ等の魚を用いたフィッシュテラピー等に用いる全身浴が可能な全身浴槽で、浴槽本体の湯水の見た目や水質の悪化を抑えることができる全身浴槽を提供することができる。
1・・・・・全身浴槽
4・・・・・浴槽本体
4a・・・・底部
4b・・・・スロープ底
6・・・・・蛇口
10・・・・集魚マス
12・・・・集魚マスカバー
14・・・・集魚マス排水口
14a・・・防魚ネット
20・・・・一次排水口
20a・・・防魚ネット
22・・・・排水管
24・・・・バルブ
26・・・・排水管
30・・・・排水管
32・・・・水位調整パイプ
34・・・・バルブ
36・・・・排水管
40・・・・排水ピット
42・・・・オーバーフローパイプ
44・・・・排水管
46・・・・排水用オーバーフロー管

Claims (4)

  1. ガラ・フファ等の魚を用いたフィッシュテラピー等に用いる全身浴が可能な全身浴槽において、
    浴槽本体と、
    該浴槽本体の底部に設けられた集魚マスと、
    該集魚マスの湯水を排水する集魚マス排水口と、
    該湯水や該魚の糞等が通過可能で該魚が通過不能な穴が穿設され、該集魚マスの該浴槽本体と連通する上部開口を覆う集魚マスカバーとを備え、
    所定量の該湯水を、該集魚マス排水口から排水することを特徴とする全身浴槽。
  2. 前記集魚マス排水口から前記浴槽本体の入浴時水位の高さまで伸びる排水管を設け、
    前記集魚マス排水口から排水する湯水の量が、該浴槽本体の入浴時水位のオーバーフロー分となることを特徴とする請求項1記載の全身浴槽。
  3. 前記浴槽本体の底部に防魚手段を設けた一次排水口を備え、
    前記集魚マスカバーを取り外した状態で、該一次排水口から湯水を排水することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の全身浴槽。
  4. 前記浴槽本体の底部を、前記集魚マスに向かって傾斜するスロープ底としたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の全身浴槽。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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