JP3149840U - ペット用水洗装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成でペットの手足および身体の洗浄ならびに糞尿を洗い流す水洗便器を兼ね備えたペット用水洗装置を提供する。【解決手段】後部の略中央部に形成された排水口に向かって傾斜したフロア4と、このフロア4を囲み、かつフロアに向かって放水する散水ノズルが設けられた枠体5と、排水口に向かって傾斜した中央面と前記排水口に向かって傾斜した側面を備えた前壁9を有する水洗器ボックス2と、この水洗器ボックス2の上部に設けられた水洗器具配設部を開閉する開閉蓋13とより構成したものである。また、水洗器ボックス2の前壁9に照明器具14を設けた構成とした。さらに水洗器ボックス2の前壁9にセンサーを設けた構成とした。【選択図】図1

Description

本考案は、家庭でペットとして飼育する犬や猫等の手足および身体の洗浄や水洗便器としても使用できるペット用水洗装置に関する。
近年、ペットとしての犬や猫等を家屋内で飼育している愛好家が増加している。したがって日課としての散歩や運動後の帰宅時にペットの手足を拭いたり、洗浄したりして家屋内に上げなければならず面倒な作業であった。また、ペットの排尿排便は家屋内の決められた場所でさせる躾をしておいたり、散歩時にさせたりしているが、その後処理が大変であった。そのため、これらの作業を自動でできる装置の開発が多く提案されている。例えば、手足および身体の洗浄として排水口に向かって傾斜している槽の周囲に散水溝を設け、スイッチで散水させて手足を自動的に洗浄したり、シャワーを装備して身体の洗浄を行うようにしたペット用の足洗い場が開示されている(例えば、特許文献1参照)。また、同様の構成でセンサーの検知動作によって自動的に排尿排便を散水で流すようにした犬猫用の水洗便器なども開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2005−218420号 公報 特開2005−287490号 公報
しかしながら上記従来の構成では、前者のものは槽の中央部に排水口が設けられているためペットの手足が引っかかり危険となる。そのため蓋をする構成として手足の洗い場に限定されている。また、手足の洗浄を手動で行う構成としており、洗浄に手間が掛かると共に便器としての活用が出来ないという課題を有していた。後者のものはセンサの検知によって自動的に排便を洗い流す水洗便器が開示されているが、前者と同様に排水口が中央部に設けられているためペットの手足が落ち込んだり引っかかったりして危険となる課題を有していた。
本考案は上記従来の課題を解決するもので、簡単な構成でペットの手足および身体の洗浄ならびに糞尿を洗い流す水洗便器を兼ね備えたペット用水洗装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本考案のペット用水洗装置は、後部の略中央部に形成された排水口に向かって傾斜したフロアと、このフロアを囲み、かつフロアに向かって放水する散水ノズルが設けられた枠体と、前記排水口に向かって傾斜した中央面と前記排水口に向かって傾斜した側面を備えた前壁を有する水洗器ボックスと、この水洗器ボックスの上部に設けられた水洗器具配設部を開閉する開閉蓋とより構成したものである。従って、ペットが手足を踏み入れるフロア上には排水口が無く、水洗器ボックスの前壁で覆われた状態の直下に設けられた形となっているため手足の落ち込みや引っかかりが防止でき、ペットにとって安全安心な洗浄ならびに水洗便器として使用することができるという作用を有することとなる。
また本考案の第2のペット用水洗装置は、前記水洗器ボックスの前壁に照明器具を設けた構成としたものである。従って、暗い場所や夜間でもこの照明器具で明るくして洗浄ならびに水洗することができるという作用を有することとなる。
さらに本考案の第3のペット用水洗装置は、前記水洗器ボックスの前壁にセンサーを設けた構成としたものである。従って、センサーによる自動感知で自動的な手足の洗浄ならびに糞尿の水洗が可能となるという作用を有することとなる。
本考案のペット用水洗装置は、上記構成を備えたことにより、ペットが手足を踏み入れるフロア上には排水口が無いため手足の落ち込みや引っかかりが防止でき、ペットにとって安全安心な洗浄ならびに水洗便器として使用することができることになる。また、水洗器ボックスの前壁に照明器具を設けたため暗い場所や夜間でもこの照明器具で明るくして洗浄ならびに水洗することができる。さらには、水洗器ボックスの前壁にセンサーを設ければセンサーによる自動感知で自動的な手足の洗浄ならびに糞尿の水洗が可能となるといったような多くの作用効果が得られる。
以下本考案の一実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1は本考案のペット用水洗装置の斜視図で、図2は使用時の斜視図を示し、図3は想像構成を示す側面図である。これらの図において本考案のペット用水洗装置は、水洗フロア1と水洗フロア1の後方に設けられた水洗器ボックス2とで構成されている。水洗フロア1には、図2に示すごとく水洗フロア1の後部の略中央部に排水口3が形成され、この排水口3に向かってフロア4が傾斜して配設してある。そしてこのフロア4を囲むように枠体5が設けられている。この枠体5にはフロア4に向かって放水する散水ノズル6が適宜必要数設けられている。すなわち、散水ノズル6を拡散型のノズルにしておけばペットの手足のみの水洗であれば中央部に一個の配設ですむし、糞尿の水洗であれ両側部に複数個配設するようにすれば良い。
水洗器ボックス2は、水洗フロア1の後部の略中央部に形成された排水口3に向かって下部が後方に傾斜した中央面7と排水口3に向かって後方に傾斜した側面8を備えた前壁9を備え、上部にはシャワー10、流水の開閉栓11およびシャワー10と散水ノズル6のいづれか又は両方を使用するための切替え釦12等の水洗器具が配設されている。これらの配管は水洗器ボックス2内に収納されており、散水ノズル6にも繋がっている。13は水洗器具配設部を開閉する開閉蓋で使用時に開放する。14は前壁9に配設されたランプやLED等の照明器具で、設置場所が暗い所であったり夜間に使用する場合ではこの照明器具で明るくして洗浄ならびに水洗することができる。
上記した構成において、屋外から帰宅したらペットを水洗フロア1に導き入れ、切替え釦12を散水ノズル6に切替えて開閉栓11を開にすると散水ノズル6から拡散した水が放水され、ペットの手足のみが自動的に水洗される。切替え釦12をシャワー10に切替えれば飼い主がシャワー10を使用して手動で手足のみならず全身を水洗することもできる。
さらに前壁9の適宜箇所や上記した照明器具14内にセンサーを配設してペットの進入を自動検知するようにしておけば、検知によって散水ノズル6からの拡散放水が自動的に行われ、ペットの手足が自動的に水洗される。この場合、ペットの進入から5秒前後経ってから自動検知するように制御しておけば、ペットが進入してすぐに出て行ったような場合に誤動作するのを防止でき、この方が望ましい。
つぎに本考案のペット用水洗装置をペットの排尿排便場所として躾けておくことを前提として、ペットの糞尿を洗い流す水洗便器について説明する。まず飼い主が手動で水洗処理する場合は、水洗器具の切替え釦12を散水ノズル6に切替えて開閉栓11を開にすると、散水ノズル6からフロア4に向かって放水しペットの糞尿が排水口3に向かって洗い流される。上記したセンサーによるペットの自動検知で水洗処理する場合は、水洗フロア1内からペットが退出した後やはり5秒前後経ってから散水ノズル6からフロア4に向かって放水するように制御しておけばよい。なお、水洗放水が不十分な時は散水ノズル6を枠体5の複数個所に配設しておけば大型犬にも対応できる。
本考案のペット用水洗装置は、一般家庭やマンション等において犬や猫等のペットの手足の洗浄ならびに糞尿の水洗として有用である。
本考案のペット用水洗装置に係る斜視図 本考案のペット用水洗装置の使用時の斜視図 本考案のペット用水洗装置に係る想像構成側面図
1 水洗フロア
2 水洗器ボックス
3 排水口
4 フロア
5 枠体
6 散水ノズル
9 前壁
10 シャワー
11 開閉栓
12 切替え釦
13 開閉蓋
14 照明器具
15 タオル掛け
16 リード掛け

Claims (3)

  1. 後部の略中央部に形成された排水口に向かって傾斜したフロアと、このフロアを囲み、かつフロアに向かって放水する散水ノズルが設けられた枠体と、前記排水口に向かって傾斜した中央面と前記排水口に向かって傾斜した側面を備えた前壁を有する水洗器ボックスと、この水洗器ボックスの上部に設けられた水洗器具配設部を開閉する開閉蓋とよりなることを特徴とするペット用水洗装置。
  2. 前記水洗器ボックスの前壁に照明器具を設けたことを特徴とする請求項1記載のペット用水洗装置。
  3. 前記水洗器ボックスの前壁にセンサーを設けたことを特徴とする請求項1記載のペット用水洗装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018225131A1 (ja) * 2017-06-05 2018-12-13 中国電力株式会社 給電システム

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