JP2010178277A - 無線通信装置及びプログラム - Google Patents

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Sumihito Shinohara
純人 篠原
Kazushi Ametani
一志 雨谷
Takayuki Kogane
孝行 小金
Murahito Nunokawa
祐人 布川
Kimiyasu Mizuno
公靖 水野
Takehiro Aihara
岳浩 相原
Naotaka Uehara
直隆 上原
Tetsuya Handa
哲也 半田
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Abstract

【課題】無線通信に費やす消費電力を削減し得る無線通信装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】ターゲット20と無線通信可能な第1の無線部16及び第2の無線部17と、これらの無線部のうち、何れか一方又は双方の無線部を選択して無線通信を行う制御部12と、を備えた無線通信装置10であって、第2の無線部17は、第1の無線部16よりも、1フレームにおける無線通信可能な最大サイズが小さく、単位時間当たりの消費電力が小さい無線部であり、制御部12は、無線通信するデータサイズが予め定められたサイズよりも大きい場合、当該データを分割し、当該分割された一方のデータについては第1の無線部16を選択するとともに当該分割された他方のデータについては第2の無線部17を選択して無線通信を行う無線通信装置10とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、無線通信装置及びプログラムに関する。
データを送信する側の無線通信装置(以下、イニシエータ)と受信する側の無線通信装置(以下、ターゲット)との間で無線通信が行われる場合、送受信するデータのサイズや通信距離によって異なる通信方式が用いられる。
送受信するデータのサイズが小さい場合や通信距離が10[cm]程度である場合、通信方式は「NFC(Near Field Communication)」や「RFID(Radio Frequency Identification)」等が用いられる。NFC等を利用した無線通信は、一般に「近距離無線通信」等と呼ばれる。
また、送受信するデータのサイズが大きい場合や通信距離が100[m]程度である場合、通信方式は「IEEE802.11b/a/g」が用いられる。IEEE802.11b等を利用した無線通信は、一般に「無線LAN(Local Area Network)通信」、或いは単に「無線LAN」と呼ばれる。
その他、通信距離が10[m]程度の場合、通信方式は「IEEE802.15.1」の「Bluetooth(登録商標)」等が用いられ、これを利用した無線通信は「無線PAN(Personal Area Network)通信」と呼ばれる。
特許文献1によれば、近距離無線通信と無線LAN等との両方の無線通信が可能なイニシエータ及びターゲット間で、異なる無線通信を併用してデータの送受信を行う技術が開示されている。具体的には、近距離無線通信で通信の確立や個人情報の一部の情報を交換し、その後無線LANで残りの個人情報を交換する技術が開示されている。
特開2001−333451号公報
しかし、特許文献1の技術では、近距離無線通信は通信の確立や必要最小限のデータを送受信するためだけに用いるもので、主なデータの送受信には無線LANを用いる。
無線LANは、近距離無線通信よりも高速にデータを送受信することができる反面、大きな消費電力を必要とする。よって、不要に消費電力を費やす結果となる。
本発明の課題は、無線通信に費やす消費電力を削減し得る無線通信装置及びプログラムを提供することである。
本発明によれば、通信対象の無線装置と無線通信可能な第1の無線部及び第2の無線部と、前記第1の無線部及び前記第2の無線部のうち、何れか一方又は双方の無線部を選択して無線通信を行う制御部と、を備えた無線通信装置であって、
前記第1の無線部は、前記第2の無線部よりも、1フレームにおける無線通信可能な最大サイズが大きく、単位時間当たりの消費電力が大きい無線部であり、
前記第2の無線部は、前記第1の無線部よりも、1フレームにおける無線通信可能な最大サイズが小さく、単位時間当たりの消費電力が小さい無線部であり、
前記制御部は、無線通信するデータサイズが予め定められたサイズよりも大きい場合、当該データを分割し、当該分割された一方のデータについては前記第1の無線部を選択するとともに当該分割された他方のデータについては前記第2の無線部を選択して無線通信を行う無線通信装置が提供される。
また、本発明によれば、コンピュータを、
通信対象の無線装置と無線通信可能な第1の無線手段及び第2の無線手段、
前記第1の無線手段及び前記第2の無線手段のうち、何れか一方又は双方の無線手段を選択して無線通信を行う制御手段、
として機能させるプログラムであって、
前記第1の無線手段は、前記第2の無線手段よりも、無線通信可能な1フレームのデータのサイズが大きくて単位時間当たりの消費電力が大きい無線手段であり、
前記第2の無線手段は、前記第1の無線手段よりも、無線通信可能な1フレームのデータのサイズが小さくて単位時間当たりの消費電力が小さい無線手段であり、
前記制御手段は、無線通信するデータのサイズが予め定められたサイズよりも大きい場合、当該データを分割し、当該分割されたデータのそれぞれについて前記第1の無線手段及び前記第2の無線手段の双方の無線手段を選択して無線通信を行うプログラムが提供される。
本発明によれば、無線通信で送受信する主なデータを分割し、分割された一方のデータを1フレームにおける無線通信可能な最大サイズが大きく、単位時間当たりの消費電力が大きい無線部で送受信するとともに、他方のデータを前記第1の無線部よりも、1フレームにおける無線通信可能な最大サイズが小さく、単位時間当たりの消費電力が小さい第2の無線部で送受信することができる。
第2の無線部を用いて全データを送受信する場合と比較して、無線通信に費やす消費電力を削減することができる。
無線通信システムを示す図である。 イニシエータの内部構成を示す図である。 第1の無線部の内部構成を示す図である。 無線LAN通信時に送受信されるフレーム構成を示す図である。 第2の無線部の内部構成を示す図である。 近距離無線通信時に送受信されるフレーム構成を示す図である。 ターゲットの内部構成を示す図である。 第1の無線部の内部構成を示す図である。 第2の無線部の内部構成を示す図である。 無線通信処理の概要を示すフロー図である。 送信データの処理を示すフロー図である。 フレーム構成の概念図である。 インデックス情報を含ませる場合の無線通信処理を示すフロー図である。 送信データの処理を示すフロー図である。 フレーム構成の概念図である。
<第1実施例>
図1に、無線通信システム100を示す。
無線通信システム100は、データを送信する側の無線通信装置(イニシエータ)10とデータを受信する側の無線通信装置(ターゲット)20とから構成される。
なお、イニシエータ10とターゲット20の装置構成は同一であり、同一の機能を有する無線通信装置である。ここでは便宜上、両者を区別して説明する。
無線通信システム100は、イニシエータ10とターゲット20との間で、「NFC(Near Field Communication)」による近距離無線通信、又は「IEEE802.11b」による無線LAN(Local Area Network)でデータの送受信を行う。
図2に、無線通信装置(イニシエータ)10の内部構成を示す。
イニシエータ10は、携帯電話MPに第1の無線部16、第2の無線部17を備えて構成される。また、イニシエータ10の各部はバスBSで接続される。
携帯電話MPは、一般的な携帯電話と同様の構成を有しており、携帯電話用無線部11、アンテナANT11、制御部12、電源部13、記憶部14、操作表示部15等を備えて構成される。
携帯電話用無線部11は、アンテナANT11を介して、携帯電話網(無線WAN)による無線通信を行う。
制御部12は、CPU(Central Processing Unit)やRAM、ROM等により構成され、記憶部14との協働によりイニシエータ10の各部を集中制御する。
電源部13は、着脱可能な二次電池等を備えて構成され、各部に電力を供給する。
記憶部14は、HDD(Hard Disk Drive)等の不揮発性メモリにより構成され、各種のプログラムやデータを記憶する。
操作表示部15は、図示しないLCD(Liquid Crystal Display)又はEL(Electroluminescent)ディスプレイ等とタッチパネルとを備えて構成される。LCD又はELディスプレイは、制御部12による制御に従い表示処理を行う。タッチパネルは、外部からの接触により検出した座標を制御部12に出力する。なお、操作部分にハードキーを備え、表示部分と操作部分とを分離させた構成としてもよい。
第1の無線部16は、無線LAN通信を行う。
図3に、第1の無線部16の内部構成を示す。
図3に示す第1の無線部16は、IEEE802.11bによる無線LAN通信が可能である。
第1の無線部16は、送信するデータの位相を変調するGFSK変調部161、周波数を変調する拡散変調部162を備える。
また、第1の無線部16は、受信したデータの周波数を逆拡散する逆拡散部163、位相を逆変調するGFSK逆変調部164を備える。
図4に、無線LAN通信時に送受信されるフレーム構成の概念図を示す。
フレームF1は、プリアンブル、ヘッダ及びデータから構成される。
プリアンブルは、同期処理用信号と有効フレームの先頭を示す情報が格納される。
ヘッダは、データ部分がどの伝送速度で伝送されているかを指定する情報が格納される。
データは、実際に伝送する音声や画像等のデータが格納される。
第2の無線部17は、近距離無線通信を行う。
図5に、第2の無線部17の内部構成を示す。
図5に示す第2の無線部17は、NFCによる近距離無線通信が可能である。
第2の無線部17は、送信するデータの位相を変調するBPSK変調部171、振幅を変調するASK変調部172を備える。
また、第2の無線部17は、受信したデータの振幅を復調するASK復調部173、位相を復調するBPSK復調部174を備える。
図6に、近距離無線通信時に送受信されるフレーム構成の概念図を示す。
フレームF2は、プリアンブル、SYNC、Length、ペイロード、CRCから構成される。
プリアンブルは、同期処理用信号と有効フレームの先頭を示す情報が格納される。
SYNCは、同期信号である。
Lengthは、ペイロードの長さを示す情報が格納される。
ペイロードは、実際に伝送する音声や画像等が格納される。
CRCは、フレーム伝送中にエラーの有無を検出する。
図7〜図9に、無線通信装置(ターゲット)20の内部構成を示す。
図7〜図9に示すように、ターゲット20は、イニシエータ10と同様の構成を有している。また、両者を便宜上区別するため、ターゲット20の各部の符号はイニシエータ10と異なる。
ターゲット20は、イニシエータ10と各部の符号が異なる他は同様であるため、ここでの説明は省略する。
図10を参照して、無線通信処理について説明する。
ターゲット20は、第2の無線部(NFC)27からイニシエータ10に対して通信リクエストを行う(ステップS1)。
イニシエータ10は、第2の無線部(NFC)17からターゲット20に対して通信リクエストに対する応答を行う(ステップS2)。
イニシエータ10及びターゲット20は、NFCによる近距離無線通信を確立する(ステップS3)。
ターゲット20は、第1の無線部(無線LAN)26からイニシエータ10に対して通信リクエストを行う(ステップS4)。
イニシエータ10は、第1の無線部(無線LAN)16からターゲット20に対して通信リクエストに対する応答を行う(ステップS5)。
イニシエータ10及びターゲット20は、IEEE802.15bによる無線LAN通信を確立する(ステップS6)。
以上の処理を終えた後、イニシエータ10はターゲット20に対して送信する送信データの処理を行う(ステップS7)。
図11を参照して、送信データの処理について説明する。
制御部12は、送信データのサイズ(以下、サイズDS1)をチェックする(ステップS71)。
制御部12は、NFCによる近距離無線通信において、1フレームで送信可能な最大サイズ(以下、サイズDS2)をチェックする(ステップS72)。
制御部12は、サイズDS1がサイズDS2より大きいか否か判断する(ステップS75)。
サイズDS1がサイズDS2よりも大きくない場合(ステップS75;N)、制御部12は、送信データの全てを第2の無線部(NFC)17で送信することを決定し(ステップS74)、送信データの処理を終了する。
この場合、イニシエータ10は、第2の無線部(NFC)17でターゲット20に全ての送信データを送信することになる。
サイズDS1がサイズDS2よりも大きい場合(ステップS73;Y)、制御部12は、送信データを分割する(ステップS75)。
分割に際して、制御部12は、送信データを予め定められたサイズのデータと残りのデータとに分割する。
予め定められたサイズは、以下の式で表される関係を満たす。
「予め定められたサイズ」/「第2の無線部(NFC)17の通信速度」≒「残りのデータサイズ」/「第1の無線部(無線LAN)16の通信速度」
ここでは、予め定められたサイズをサイズDS2として説明する。
つまり、制御部12は、送信データをサイズDS2のデータと残りのサイズ(以下、DS3)のデータとに分割する。なお、サイズDS3=サイズDS1−サイズDS2である。
制御部12は、第1の無線部(無線LAN)16で送信するデータと第2の無線部(NFC)17で送信するデータを決定し(ステップS76)、送信データの処理を終了する。
図12に、送信データを分割したフレーム構成の概念図を示す。
送信データD1は、イニシエータ10からターゲット20に対して送信されるデータであり、ここでは便宜的に、データ1〜13のデータが集合したものとする。
サイズDS1は、上記したように、送信データD1のサイズを示しており、データ1〜13の合計サイズである。
フレームF2は、図6の説明で既述したように、NFCによる近距離無線通信時に送受信される1フレームの構成図である。
送信データD1がサイズDS2のデータとサイズDS3のデータとに分割された場合、サイズDS2=データ1〜4のサイズであればフレームF2のペイロードにはデータ1〜4が格納される。
フレームF1は、図4の説明で既述したように、IEEE802.11bによる無線LAN通信時に送受信される1フレームの構成図である。
送信データD1がサイズDS2のデータとサイズDS3のデータとに分割された場合、フレームF1のデータにはサイズDS3のデータ=データ5〜13が格納される。
なお、ターゲット20がデータ1〜13を適切に受信できるようにするため、送信順序はフレームF2(データ1〜4)の後にフレームF1(データ5〜13)となる。
図10に戻り、イニシエータ10は第2の無線部(NFC)17により、送信データD1の一部であるデータ1〜4を送信する(ステップS8)。
また、イニシエータ10は、第1の無線部(無線LAN)16により、残りのデータ5〜13を送信する(ステップS9)。
ターゲット20は、第2の無線部(NFC)27から受信したデータ1〜4と第1の無線部(無線LAN)26から受信したデータ5〜13とを合成する処理等を行う(ステップS10)。以上により、第1実施例における無線通信処理を終了する。
以上のように、第1実施例によれば、送信データD1のサイズDS1が予め定められたサイズよりも大きい場合、送信データD1を第1の無線部(無線LAN)16で送信するデータと第2の無線部(NFC)17で送信するデータとに分割して送信することができる。第1の無線部(無線LAN)16で送信データD1を全て送信する場合と比較して、消費電力を削減することができる。
また、予め定められたサイズをサイズDS2とした場合、第2の無線部(NFC)17で送信可能な最大サイズのデータと残りのデータとに分割することができる。
第2の無線部(NFC)17の使用を最大限とし、第1の無線部(無線LAN)16の使用を最小限とすることで、消費電力を削減することができる。
また、送信データD1のサイズDS1が予め定められたサイズよりも小さい場合には、第2の無線部(NFC)17を使用して、送信データD1の全てを送信することができる。不要に第1の無線部(無線LAN)16を使用することを避け、消費電力の削減を図ることができる。
<第2実施例>
第2実施例は、送信データD1の分割後の各データにインデックス情報を付帯させる点で、第1実施例と異なる。
「インデックス情報」とは、関連付けの情報である。インデックス情報により分割後の各データが関連付けされる。
図13を参照して、インデックス情報を付帯させる場合の無線通信処理について説明する。ステップS21〜S26までは、図10のステップS1〜S6と同様の処理であるためここでの説明は省略し、送信データの処理(ステップS7)について説明する。
図14を参照して、送信データの処理について説明する。
ステップS271〜S274までは、図11のステップS71〜S74と同様の処理であるためここでの説明は省略する。
サイズDS1がサイズDS2よりも大きい場合(ステップS273;Y)、制御部12は、送信データを分割する(ステップS275)。
分割に際して、図11と同様に制御部12は送信データをサイズDS2と残りのサイズDS3とに分割する。
制御部12は、分割後の各データにインデックス情報を付帯させる(ステップS276)。インデックス情報により、サイズDS2のデータとサイズDS3のデータとが関連付けされる。
制御部12は、第1の無線部(無線LAN)16で送信するデータと第2の無線部(NFC)17で送信するデータを決定し(ステップS277)、送信データの処理を終了する。
図15に、送信データを分割したフレーム構成の概念図を示す。
送信データD1、フレームF2及びフレームF1の基本的構成は、図12に示す送信データ等と同一であるため、ここでは異なる点について説明する。
フレームF2及びフレームF1は、インデックス情報を備えて構成される。インデックス情報は、フレームF2とフレームF1とを関連付ける情報を含む。
インデックス情報を備えることにより、フレームF2(データ1〜4)とフレームF1(データ5〜13)の送信順序は何れであってもよい。つまり、制御部12は、フレームF2を送信した後にフレームF1を送信する必要はなく、フレームF1(データ5〜13)の後又は同時にフレームF2(データ1〜4)を送信してもよい。これにより、データ送信時間Tを短縮することも可能となる。
図13に戻り、イニシエータ10は、第1の無線部(無線LAN)16により、送信データD1の一部であるデータ5〜13を送信する(ステップS28)。
また、イニシエータ10は、第2の無線部(NFC)17により、残りのデータ1〜4を送信する(ステップS29)。
なお、上述したように、このときの送信順序は何れのデータ(1〜4又は5〜13)から送信してもよい。データ1〜4から送信した場合の方が伝送効率がよい場合には、データ1〜4から送信する。
ターゲット20は、第1の無線部(無線LAN)26から受信したデータ5〜13と第2の無線部(NFC)27から受信したデータ1〜4とを合成する処理等を行う(ステップS30)。以上により、第2の施形態における無線通信処理を終了する。
以上のように、第2実施例によれば、分割された各データにインデックス情報が付帯されるため、分割後の各データを第1の無線部(無線LAN)16又は第2の無線部(NFC)17の何れから送信してもよい。このため、データの伝送効率を向上させつつ、消費電力を削減することができる。
100 無線通信システム
10 無線通信装置(イニシエータ)
20 無線通信装置(ターゲット)
12、22 制御部
16、26 第1の無線部
17、27 第2の無線部

Claims (5)

  1. 通信対象の無線装置と無線通信可能な第1の無線部及び第2の無線部と、前記第1の無線部及び前記第2の無線部のうち、何れか一方又は双方の無線部を選択して無線通信を行う制御部と、を備えた無線通信装置であって、
    前記第1の無線部は、前記第2の無線部よりも、1フレームにおける無線通信可能な最大サイズが大きく、単位時間当たりの消費電力が大きい無線部であり、
    前記第2の無線部は、前記第1の無線部よりも、1フレームにおける無線通信可能な最大サイズが小さく、単位時間当たりの消費電力が小さい無線部であり、
    前記制御部は、無線通信するデータサイズが予め定められたサイズよりも大きい場合、当該データを分割し、当該分割された一方のデータについては前記第1の無線部を選択するとともに当該分割された他方のデータについては前記第2の無線部を選択して無線通信を行う無線通信装置。
  2. 前記予め定められたサイズは、前記第2の無線部により1フレームにおける無線通信可能な最大サイズと同一のサイズであり、
    前記制御部は、無線通信するデータを前記予め定められたサイズのデータと残りのデータとに分割し、前記予め定められたサイズのデータについては前記第2の無線部を選択するとともに前記残りのデータについては前記第1の無線部を選択して無線通信を行う請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 前記制御部は、無線通信するデータのサイズが前記予め定められたサイズよりも小さい場合、当該データについては前記第2の無線部を選択して無線通信を行う請求項1又は2に記載の無線通信装置。
  4. 前記制御部は、無線通信するデータを分割する場合、当該分割された各データにインデックス情報を付帯させ、当該インデックス情報により当該分割された各データを互いに関連付ける請求項1〜3の何れか一項に記載の無線通信装置。
  5. コンピュータを、
    通信対象の無線装置と無線通信可能な第1の無線手段及び第2の無線手段、前記第1の無線手段及び前記第2の無線手段のうち、何れか一方又は双方の無線手段を選択して無線通信を行う制御手段、として機能させるプログラムであって、
    前記第1の無線手段は、前記第2の無線手段よりも、無線通信可能な1フレームのデータのサイズが大きくて単位時間当たりの消費電力が大きい無線手段であり、
    前記第2の無線手段は、前記第1の無線手段よりも、無線通信可能な1フレームのデータのサイズが小さくて単位時間当たりの消費電力が小さい無線手段であり、
    前記制御手段は、無線通信するデータのサイズが予め定められたサイズよりも大きい場合、当該データを分割し、当該分割されたデータのそれぞれについて前記第1の無線手段及び前記第2の無線手段の双方の無線手段を選択して無線通信を行うプログラム。
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