JP2010176620A - シンボル読取装置、シンボル読取システム及びプログラム - Google Patents

シンボル読取装置、シンボル読取システム及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】シンボルの読み取りの精度を向上させ、且つ、シンボル読み取りの操作性を向上させる技術を実現すること。
【解決手段】焦点位置を変化させ、変化した各焦点位置において読取対象のシンボルSを含む撮像画像を出力するカメラ部14と、カメラ部14から出力される各撮像画像について、当該撮像画像内に含まれるシンボルSをサーチし、当該サーチされたシンボルSを解析してシンボルデータを取得し、当該取得されたシンボルデータを撮像画像と共に表示部16に表示させるCPU11と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明はシンボル読取装置、シンボル読取システム及びプログラムに関する。
従来、シンボル(一次元バーコード、二次元コード等)を撮像して当該シンボルに含まれる文字列等の情報を読み取るシンボル読取装置が知られている。シンボル読取装置は、カメラ等の撮像装置でシンボルを含む被写体を撮像し、当該撮像した撮像画像をデコードエンジンが解析することで、シンボルの内容を読み取る。
シンボル読取装置は、被写体(商品棚、積載されたダンボール箱又はバーコードブック等)に含まれる複数のシンボルを読み取る必要のある状況において用いられる。この状況下において、シンボル読取装置の操作者は、シンボル読取装置本体を持ち、エミングライトなどを用いて個々のシンボルに狙いを定めて撮影(撮像)を行っていた。また、シンボル読取装置がプレビュー表示機能(撮像画像をリアルタイムに表示する機能)を有する場合、操作者は、シンボルが撮像画面内に収まるようにシンボル読取装置の位置や向きを調整した上で個々のシンボルの撮像を行っていた。
また、近年の撮像画素数の向上により、高画素の撮像装置を有するシンボル読取装置も知られている。当該シンボル読取装置では、被写体を撮像する際に複数のシンボルが撮像範囲に入った場合、撮像画像の1度のスキャンにより、複数のシンボルを同時に読み取ることができる。したがって、高画素の撮像装置を有するシンボル装置を用いて撮像する場合、操作者は、個々のシンボルを撮像する必要がなかった。
また、同一面に存在する複数個のバーコードを正面から撮像し、撮像した画像と予め設定されたバーコードの位置パターンとを重ね合わせた後に、バーコードをデコードするバーコード読取装置も知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−240874号公報
しかしながら、上述のいずれの場合(個々のシンボルを撮像する場合、高画素の撮像装置でシンボルを撮像する場合、特許文献1のバーコード読取装置でバーコードを撮像する場合)においても、操作者は、シンボルを真正面から撮像しなければならなかった。通常、被写体を撮像する現場(例えば、商品棚のあるスーパー、ダンボールが積載された倉庫等)では撮像のためのスペースが限られている。このため操作者は、シンボルを真正面から撮像するために撮像スペースを確保する必要があり、上述のいずれの場合においても操作性が悪いという問題点があった。
また、複数のシンボルを含む被写体を斜めから撮像した場合、撮像画像は焦点距離の奥行きがあるため、撮像画像から個々のシンボルを読み取ることは困難である。この場合、シンボルのスキャンの効率(読み取りの精度)を向上させることができれば、斜めから被写体を撮像した場合でも個々のシンボルを読み取ることが可能となる。
このため、シンボルの読み取り精度を向上させ、且つ、シンボルの読み取りの操作性を向上させる技術を実現する要請があった。
本発明の課題は、シンボルの読み取りの精度を向上させ、且つ、シンボル読み取りの操作性を向上させる技術を実現することである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明のシンボル読取装置は、
焦点位置を変化させ、変化した各焦点位置において読取対象のシンボルを含む撮像画像を出力する撮像手段と、
前記撮像手段から出力される各撮像画像について、当該撮像画像内に含まれるシンボルをサーチし、当該サーチされたシンボルを解析してシンボルデータを取得し、当該取得されたシンボルデータを前記撮像画像と共に表示手段に表示させる制御手段と、
を備える。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のシンボル読取装置において、
前記シンボルは、
一次元バーコード又は二次元コードである。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のシンボル読取装置において、
前記シンボルデータを記憶する記憶手段を備え、
前記制御手段は、
前記記憶手段に記憶されたシンボルデータと、前記取得されたシンボルデータとを照合し、前記取得されたシンボルデータが前記記憶手段に記憶されていなかった場合は、前記取得されたシンボルデータを前記記憶手段に記憶させる。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載のシンボル読取装置において、
前記制御手段は、
前記シンボルデータと前記シンボルデータに対応するシンボルとを対応付けて前記表示手段に表示させる。
請求項5に記載の発明のシンボル読取システムは、
シンボル読取装置及び当該シンボル読取装置と通信を行うサーバ装置を備えたシンボル読取システムにおいて、
前記シンボル読取装置は、
前記サーバ装置と通信を行う第1の通信手段と、
焦点位置を変化させ、変化した各焦点位置において読取対象のシンボルを含む撮像画像を出力する撮像手段と、
前記第1の通信手段を介して前記撮像手段から出力される各撮像画像を前記サーバ装置に送信するシンボル読取装置側制御手段と、を備え、
前記サーバ装置は、
前記シンボル読取装置と通信を行う第2の通信手段と、
前記第2の通信手段を介して前記各撮像画像を受信し、当該受信された各撮像画像内に含まれるシンボルをサーチし、当該サーチされたシンボルを解析してシンボルデータを取得し、当該取得されたシンボルデータを前記第2の通信手段を介して前記サーバ装置に送信するサーバ装置側制御手段と、を備え、
前記シンボル読取装置側制御手段は、
前記第1の通信手段を介して前記シンボルデータを受信し、当該受信されたシンボルデータを前記撮像画像と共に表示手段に表示させる。
請求項6に記載の発明のプログラムは、
コンピュータを、
焦点位置を変化させ、変化した各焦点位置において読取対象のシンボルを含む撮像画像を出力する撮像手段、
前記撮像手段から出力される各撮像画像について、当該撮像画像内に含まれるシンボルをサーチし、当該サーチされたシンボルを解析してシンボルデータを取得し、当該取得されたシンボルデータを前記撮像画像と共に表示手段に表示させる制御手段、
として機能させる。
本発明によれば、シンボルの読み取りの精度を向上させ、且つ、シンボル読み取りの操作性を向上させる技術を実現することができる。
本発明に係る第1の実施の形態のシンボル読取装置の概略構成を示す図である。 シンボル読取装置の内部構成を示す図である。 読取結果テーブルを示す図である。 第1のシンボルスキャン処理の流れを示すフローチャートである。 デコード処理の流れを示すフローチャートである。 デコード処理の流れを示すフローチャートである。 タッチパネルに表示される表示画面を示す図である。 シンボルをサーチする順番を示す図である。 本発明に係る第2の実施の形態のシンボル読取システムの概略構成を示す図である。 シンボル読取装置の内部構成を示す図である。 センタサーバの内部構成を示す図である。 第2のシンボルスキャン処理の流れを示すフローチャートである。 センタサーバ処理の流れを示すフローチャートである。 センタサーバ処理の流れを示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施の形態の一例を詳細に説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
(第1の実施の形態)
図1〜図8を参照して、本発明に係る第1の実施の形態を説明する。先ず、図1を参照して、シンボル読取装置1の概略図を説明する。シンボル読取装置1は、被写体(例えば、商品棚、積載されたダンボール箱又はバーコードブック等)を撮像し、撮像した撮像画像に含まれるシンボルをデコード(解析)してシンボルデータを取得する装置である。図1に示すように、シンボル読取装置1は、カメラ部14と、入力部15と、表示部16と、を備える。シンボル読取装置1の各部については後述する。シンボルSは、一次元バーコード又は二次元コードである。本実施の形態では、シンボルSは二次元コードとして説明する。シンボルデータは、シンボルSを解析(デコード)することにより取得されるデータを示す。具体的には、シンボルデータは、シンボルSの内容を示す読取データ(例えば、文字列データ、数字列データ、桁数、シンボルSの種類を示すデータ等;後述する読取データ124に該当)、表示された撮像画像内におけるシンボルSの位置を示す座標データ(後述するシンボルの左上座標122及びシンボルの右下座標123に該当)、シンボルSを識別するための識別番号(後述するシンボル番号121に該当)等を含む。
また、本実施の形態では、被写体として複数のダンボールを撮像するものとし、各ダンボールには、それぞれシンボルSが印刷あるいは貼付されているものとする。
次に、図2を参照して、シンボル読取装置1の内部構成を説明する。シンボル読取装置1は、制御手段としてのCPU(Central Processing Unit)11と、記憶手段としてのRAM(Random Access Memory)12と、ROM(Read Only Memory)13と、撮像手段としてのカメラ部14と、入力部15と、表示手段としての表示部16と、電源部17と、を備えて構成されている。
CPU11は、シンボル読取装置1の各部を中央制御する。具体的には、CPU11は、ROM13に記憶されているシステムプログラム及び各種アプリケーションプログラムの中から指定されたプログラムをRAM12に展開し、RAM12に展開されたプログラムとの協働で、各種処理を実行する。
具体的には、CPU11は、後述する第1のシンボルスキャンプログラムとの協働により、焦点位置を変化(焦点位置を段階的に移動)させる命令をカメラ制御部14Cに出力する。そして、カメラ制御部14Cの指示により焦点位置が変化された後(レンズ14Bの位置が移動された後)、CPU11は、変化した各焦点位置で被写体を撮像する命令をカメラ制御部14Cに出力する。そして、カメラ制御部14Cの指示によりセンサー14Aで被写体が撮像され、読取対象のシンボルSを含む撮像画像が生成される。そして、CPU11は、当該撮像画像内に含まれるシンボルSをサーチし、当該サーチされたシンボルSを解析してシンボルデータを取得する。そして、CPU11は、取得したシンボルデータを撮像画像と共に表示部16に表示させる。
RAM12は、情報を一時的に格納する揮発性のメモリであり、実行される各種プログラムやこれら各種プログラムに係るデータ等を格納する複数のワークエリアを有する。具体的には、RAM12には、カメラ部14により撮像された撮像画像(画像データ)及び後述する読取結果テーブル12Aが記憶される。
ROM13は、情報を格納する不揮発性のメモリであり、各種プログラム及び各種データを記憶する。具体的には、ROM13には、後述するシンボルスキャンプログラムが記憶される。
カメラ部14は、センサー14Aと、レンズ14Bと、カメラ制御部14Cと、を有する。センサー14Aは、イメージセンサーであり、例えば、CCD(Charge Coupled Devices)、CMOS(Complementary Metal-oxide Semiconductor)等の撮像素子により構成され、レンズ14Bを介して入力される被写体の像を電気信号に変換して撮像画像を生成する。レンズ14Bは、センサー14Aの撮像素子に被写体の像を結像する。カメラ制御部14Cは、CPU11の指示に基づいて、カメラ部14の各部を制御する。具体的には、カメラ制御部14Cは、撮像の開始又は終了を切り替える機能、操作者により指示された焦点位置に焦点(フォーカス)を合わせる機能を有する。
入力部15は、トリガキー、数字・文字入力キー、各種機能キー等の各種キーを含み、操作者からの各種情報の入力を各種キーから受け付け、その情報をCPU11に出力する。
表示部16は、LCD(Liquid Crystal Display)、ELD(ElectroLuminescent Display)等で構成され、CPU11からの表示信号に従って画面表示を行う。また、表示部16は、タッチパネル16Aと一体的に構成される。タッチパネル16Aは、表示部16の表示画面に接触する操作者の指の接触位置を検出する。即ち、タッチパネル16Aは、例えば、表示部16の表示画面上或いは表示画面よりも内側に設けられ、抵抗膜方式、超音波表面弾性波方式、静電容量方式等の方式により、表示画面上における接触位置のXY座標を検出する。電源部17は、シンボル読取装置1の各部に駆動電力を供給する。
次に、図3を参照して、読取結果テーブル12Aについて説明する。読取結果テーブル12Aは、シンボルデータを格納するテーブルである。具体的には、読取結果テーブル12Aは、シンボル番号121と、シンボルの左上座標122と、シンボルの右下座標123と、読取データ124と、を有する。
シンボル番号121は、シンボルSの識別番号を示す。シンボルの左上座標122は、表示部16に表示された撮像画像内に含まれるシンボルSの左上の座標値(ピクセル値)を示す。シンボルの右下座標123は、表示部16に表示された撮像画像内に含まれるシンボルSの右下の座標値(ピクセル値)を示す。読取データ124は、シンボルSの内容を示すデータ(例えば、文字列データ、数字列データ、桁数、シンボルSの種類を示すデータ等)を示す。
次に、シンボル読取装置1の動作を説明する。
図4〜図8を参照して、シンボル読取装置1で実行される第1のシンボルスキャン処理を説明する。第1のシンボルスキャン処理は、焦点位置を変化(移動)させ、変化した各焦点位置においてシンボルSを含む撮像画像を撮像し、当該撮像された各撮像画像内に含まれるシンボルSをサーチし、当該サーチされたシンボルSを解析してシンボルデータを取得し、当該取得したシンボルデータを撮像画像と共に表示部16に表示させる処理である。
以下、図1に示すようにシンボル読取装置1は、被写体として複数のダンボールを撮像するものとする。また、予め、RAM12には読取結果テーブル12Aが記憶されているものとする。
シンボル読取装置1において、例えば、操作者により入力部15を介してシンボルスキャン処理の実行指示が入力されたことをトリガとして、ROM13から読み出されて適宜RAM12に展開されたシンボルスキャンプログラムと、CPU11との協働でシンボルスキャン処理が実行される。
先ず、RAM12に記憶されている読取結果テーブル12Aのデータがクリアされる。そして、シンボル番号121が0に設定される(ステップS1)。
そして、焦点位置が最も近めに設定される(ステップS2)。具体的には、レンズ14Bの位置が移動可能な範囲において、レンズ14Bの位置が最も近い位置(レンズ14Bから被写体までの距離が最も近い位置)に設定される。レンズ14Bの位置が移動可能な範囲は、シンボル読取装置1の装置の仕様によって決定される値であり、予めRAM12に記憶されている。そして、設定された位置に焦点位置が合わせられる(ステップS3)。具体的には、CPU11の指示に基づいて、設定された位置にカメラ部14の焦点位置を変化(移動)させる命令がCPU11からカメラ制御部14Cに出力される。そして、カメラ制御部14Cにより設定された位置に焦点位置が移動され(レンズ14Bの位置が移動され)、設定された位置に焦点位置が合わされる。そして、移動された焦点位置で被写体を撮像する命令(撮像命令)がCPU11からカメラ制御部14Cに出力される。そして、カメラ制御部14Cの指示によりセンサー14Aで被写体が撮像される(ステップS4)。
ステップS4の実行後、撮像された撮像画像のデータ(画像データ)がRAM12に保存(記憶)される(ステップS5)。具体的には、CPU11の指示に基づいて、カメラ制御部14Cにより画像データがRAM12に出力(転送)され、転送された画像データがRAM12に記憶される。画像データは、0〜255の輝度値からなるピクセルデータ(例えば、横1600ピクセル、縦1200ピクセルのグレースケールビットマップデータ)の集合体である。
そして、画像データが適当な大きさにリサイズされ、リサイズされた画像データが表示部16に転送される。そして、画像データが表示部16に表示される(ステップS6)。ステップS6の処理は連続して繰り返し行われ、画像データは動画のように表示部16にリアルタイムに表示(プレビュー表示)される。
そして、デコード処理が実行される(ステップS7)。デコード処理は、画像データに含まれるシンボルを解析してシンボルデータを取得する処理である。
ステップS7の実行後、焦点位置が最も遠めか否かが判別される(ステップS8)。具体的には、レンズ14Bの位置が移動可能な範囲において、レンズ14Bの位置が最も遠い位置(レンズ14Bから被写体までの距離が最も遠い位置)であるか否かが判別される。
ステップS8において、焦点位置が最も遠めでないと判別された場合(ステップS8;NO)、焦点位置が1段階遠めに設定される(ステップS9)。ここで、焦点位置の段階数は、レンズ14Bの位置が移動可能な範囲を所定の間隔で区切った任意の値を示す。段階数に応じて、所定の間隔(レンズ14Bの位置を移動させる間隔)が決定される。また、段階数は、予め定められたデフォルト値であってもよいし、操作者により設定された値であってもよい。例えば、予め、段階数として「10段階」(最も近い位置が1段階目、最も遠い位置が10段階目とする)が設定されており、焦点位置が最も近い位置(1段階目)に設定されていた場合、焦点位置が1段階遠め(すなわち、2段階目の焦点位置)に設定される。ステップS9の実行後、ステップS3に移行される。
ステップS8において、焦点位置が最も遠めであると判別された場合(ステップS8;YES)、読取データ124が表示部16に表示される(ステップS10)。例えば、図7に示すように、表示部16に読取データ124が表示される。そして、シンボル番号と枠とが表示部16に表示される(ステップS11)。例えば、図7に示すように、表示部16に、シンボル番号121と枠(シンボル番号を囲む枠及びシンボルSを囲む枠)とが表示される。すなわち、表示部16には、図7に示すように、解析されたシンボルSのシンボルデータ(シンボルSの解析により取得されたシンボル番号121及び読取データ124)と当該シンボルデータに対応するシンボルS(解析されたシンボルS)とが対応付けられて表示される。ステップS11の実行後、第1のシンボルスキャン処理は終了される。
次に、図5を参照して、第1のシンボルスキャン処理のステップS7で実行されるデコード処理について説明する。
先ず、サーチ位置が初期化される(ステップS21)。具体的には、画像データの左上からサーチを行うため、サーチ位置の初期値として、X座標=0、Y座標=0が設定される。そして、シンボルサーチのループが開始される(ステップS22)。シンボルサーチのループは、ステップS22〜ステップS34までのループのことを示す。
シンボルサーチのループが開始されると、設定されたサーチ位置(X、Y)からシンボルがサーチされる(ステップS23)。そして、シンボルSが発見されたか否かが判別される(ステップS24)。
ステップS24において、シンボルSが発見されていないと判別された場合(ステップS24;NO)、後述するステップS31に移行される。ステップS24において、シンボルSが発見されたと判別された場合(ステップS24;YES)、シンボルSがデコードされる(ステップS25)。ここで、ステップS24におけるシンボルSの発見(抽出)及びステップS25におけるシンボルSのデコード(解析)は、デコード範囲を走査してシンボルSを抽出し、当該抽出されたシンボルSを解析することにより行われる。シンボルSの抽出・解析においては、公知の技術(例えば、特開2005−148786号公報の技術)を用いて、斜めから撮像されて歪んだシンボルSを補正等することにより行われる。
そして、デコードが成功したか否かが判別される(ステップS26)。具体的には、シンボルSのシンボルデータが取得されたか否かに基づいて、デコードが成功したか否かが判別される。ステップS26において、デコードが成功しなかったと判別された場合(ステップS26;NO)、後述するステップS31に移行される。
ステップS26において、デコードが成功したと判別された場合(ステップS26;YES)、シンボルデータが登録済みであるか否かが判別される(ステップS27)。具体的には、デコード(解析)により取得されたシンボルデータと、RAM12に記憶されている読取結果テーブル12Aとが照合され、取得されたシンボルの座標(左上座標及び右下座標)と同じデータが読取結果テーブル12Aのシンボルの左上座標122及びシンボルの右下座標123に登録(記憶)されているか否かが判別される。
ステップS27において、デコードデータが登録済みであると判別された場合(ステップS27;YES)、後述するステップS31に移行される。ステップS27において、デコードデータが登録済みでないと判別された場合(ステップS27;NO)、デコードされたシンボルの座標(シンボルの左上座標122、シンボルの右下座標123)が取得される(ステップS28)。
ステップS28の実行後、シンボル番号121がインクリメント(シンボル番号+1)される(ステップS29)。そして、読取結果テーブル12Aに、デコードされたシンボルのシンボル番号121、左上座標122、右下座標123及び読取データ124が追加される(ステップS30)。例えば、図3に示すように、シンボル番号121として「1」、シンボルの左上座標122として「(20、100)」、シンボルの右下座標123として「(190、150)」、読取データ124として「18418472418」が読取結果テーブル12Aに追加される。
ステップS30の実行後、X座標のサーチ位置がMAXを超えているか否かが判別される(ステップS31)。X座標のサーチ位置のMAXとは、表示されるX座標の最大ピクセル数である。ステップS31において、X座標のサーチ位置がMAXを超えていないと判別された場合(ステップS31;NO)、サーチ位置のX座標が+aされる(ステップS33)。「a」とは、X座標の任意のピクセル数である。「a」は、予め定められたデフォルト値であってもよいし、操作者により設定された値であってもよい。ステップS32の実行後、後述するステップS34に移行される。
ステップS31において、X座標のサーチ位置がMAXを超えていると判別された場合(ステップS31;YES)、サーチ位置のX座標が0、サーチ位置のY座標が「Y座標+b」に設定される(ステップS32)。「b」とは、Y座標の任意のピクセル数である。「b」は、予め定められたデフォルト値であってもよいし、操作者により設定された値であってもよい。具体的には、図8に示すように、X方向に+aずつサーチされ(図8中の「1」に該当)、X座標のサーチ位置がMAXを超えた場合に、サーチ位置のY座標が「Y座標+b」に設定されて、X方向に+aずつサーチされる(図8中の「2」に該当)。
ステップS33の実行後、サーチ位置のY座標がMAXを越えるまでループされる(ステップS34)。Y座標のサーチ位置のMAXとは、表示されるY座標の最大ピクセル数である。すなわち、サーチ位置のY座標がMAXを超えていないと判別された場合は、ステップS22に移行され、ループ(ステップS22〜ステップS34までのループ)処理が繰り返される。一方、サーチ位置のY座標がMAXを越えたと判別された場合は、デコード処理は終了され、シンボルスキャン処理のステップS8に移行される。
以上、本実施の形態によれば、焦点位置を変化(移動)させ、変化した各焦点位置において撮像された各撮像画像内に含まれる読取対象のシンボルSをサーチし、当該サーチされたシンボルSを解析してシンボルデータを取得する。このため、焦点位置を移動(変化)させながら被写体を撮像するので、焦点位置の合致したシンボルSの解析が可能となり、シンボルSの読み取りの精度(シンボルSを解析してシンボルデータを取得する精度)を向上させることができる。また、シンボルSの読み取りの精度を向上させることができるので、斜めからシンボルSを撮像した場合であっても、シンボルSの読み取り(シンボルSを解析してシンボルデータを取得すること)が可能となる。このため、操作者はわざわざシンボルSの真正面から撮像を行う必要がなくなるので、シンボルSの読み取りの操作性を向上させることができる。
また、被写体に複数のシンボルSが含まれる場合、複数のシンボルSを同時に読み取る(シンボルを解析してシンボルデータを取得する)ことができるので、操作者は個々のシンボルSを撮像する必要がない。このため、シンボルSの撮像位置を変えることなく複数のシンボルSに対するシンボルデータの取得が可能となるので、シンボルSの読み取りの操作性を向上させることができる。
また、被写体に複数のシンボルSが含まれる場合、自動的に焦点を移動させて被写体を
撮像し、当該撮像したシンボルSを解析してシンボルデータを取得する。このため、操作者は、第1のシンボルスキャン処理の開始操作を行うだけでよいので、シンボルSの読み取りの操作性を向上させることができる。
また、シンボルSとして一次元バーコード又は二次元コードを対象とするので、多種のシンボルSの解析を行うことができる。
また、取得されたシンボルSの座標(左上座標及び右下座標)と同じデータが読取結果テーブル12Aのシンボルの左上座標122及びシンボルの右下座標123に登録されていない場合、取得されたシンボルデータを読取結果テーブル12Aに登録(記憶)するので、シンボルデータが重複することなく読取結果テーブル12Aに記憶することができる。
また、シンボルSのシンボルデータ(シンボルSの解析により取得された読取データ124及びシンボル番号121)と当該シンボルデータに対応するシンボルS(解析されたシンボルS)とが対応付けられて表示部16に表示されるので、操作者は、シンボルデータと当該シンボルデータに対応するシンボルSとを対応付けて把握することができる。
(第2の実施の形態)
図9〜図11を参照して、本発明に係る第2の実施の形態を説明する。なお、第1の実施の形態と同様な部分には同一の符号を付し、その詳細な説明を援用し、異なる部分について以下説明する。
先ず、図9を参照して、本実施の形態のシンボル読取システム100の構成を示す。図9に示すように、シンボル読取システム100は、シンボル読取装置1A,1Bと、サーバ装置としてのセンタサーバ2と、を備えて構成される。シンボル読取装置1A,1Bは、通信ネットワークNを介してセンタサーバ2と通信接続される。なお、シンボル読取装置は、複数台構成することとしてもよい。
通信ネットワークNは、例えば、WAN(Wide Area Network)やインターネット等の
通信ネットワークにより構成されているが、LAN(Local Area Network)等を含めてもよく、電話回線、専用線、移動体通信網、通信衛星網、CATV(Cable Television)回線、インターネットプロバイダ等を含めてもよい。
次に、図10を参照して、シンボル読取装置1A,1Bの内部構成を説明する。シンボル読取装置1A,1Bの内部構成は同様である。以下、シンボル読取装置1Aを代表して説明する。
図10に示すように、シンボル読取装置1Aは、シンボル読取装置側制御手段としてのCPU11と、RAM12と、ROM13と、撮像手段としてのカメラ部14と、入力部15と、表示部16と、電源部17と、第1の通信手段としての通信部18と、を備えて構成されている。
CPU11は、後述する第2のシンボルスキャンプログラムとの協働により、焦点位置を変化(焦点位置を段階的に移動)させる命令をカメラ制御部14Cに出力する。そして、CPU11は、カメラ制御部14Cの指示により焦点位置が変化された後(レンズ14Bの位置が移動された後)、CPU11は、変化された各焦点位置で被写体を撮像する命令をカメラ制御部14Cに出力する。そして、カメラ制御部14Cの指示によりセンサー14Aで被写体が撮像され、読取対象のシンボルSを含む撮像画像が生成される。そして、CPU11は、通信部18を介して撮像画像(画像データ)をセンタサーバ2に送信する。そして、CPU11は、通信部18を介してシンボルデータをセンタサーバ2から受信し、当該受信したシンボルデータを撮像画像と共に表示部16に表示させる。
ROM12は、後述する第2のシンボルスキャンプログラムを記憶する。通信部18は、モデム、TA(Terminal Adapter)、ルータ、ネットワークカード等により構成され、接続される通信ネットワークN上のセンタサーバ2と情報を送受信する。
次に、図11を参照して、センタサーバ2の内部構成を説明する。図11に示すように、センタサーバ2は、サーバ装置側制御手段としてのCPU21と、RAM22と、ROM23と、第2の通信手段としての通信部24と、を備えて構成されている。CPU21、RAM22、ROM23、通信部24は、シンボル読取装置1AのCPU11、RAM12、ROM13、通信部18とそれぞれ同様の構成である。以下、異なる部分を主として説明する。
CPU21は、センタサーバ2の各部を中央制御する。具体的には、CPU21は、後述するセンタサーバプログラムとの協働により、通信部24を介してシンボル読取装置1Aから撮像画像(画像データ)を受信し、受信した撮像画像に含まれるシンボルSをサーチし、当該サーチされたシンボルS解析してシンボルデータを取得する。そして、CPU21は、取得したシンボルデータを通信部24を介してシンボル読取装置1A,1Bに送信する。
ROM13は、後述するセンタサーバプログラムを記憶する。通信部24は、通信ネットワークN上のシンボル読取装置1A,1Bと情報を送受信する。
次に、シンボル読取システムの動作について説明する。以下、シンボル読取装置1Aとセンタサーバ2とが情報の送受信を行うものとして説明する。先ず、図12を参照して、シンボル読取装置1Aで実行される第2のシンボルスキャンプログラムを説明する。第2のシンボルスキャンプログラムは、焦点位置を変化(移動)させ、変化した各焦点位置においてシンボルSを含む撮像画像を撮像し、当該撮像された各撮像画像(画像データ)をセンタサーバ2に送信し、シンボルデータをセンタサーバから受信し、当該受信したシンボルデータを撮像画像と共に表示部16に表示させる処理である。
シンボル読取装置1Aにおいて、例えば、操作者により入力部15を介して第2のシンボルスキャン処理の実行指示が入力されたことをトリガとして、ROM13から読み出されて適宜RAM12に展開されたシンボルスキャンプログラムと、CPU11との協働で第2のシンボルスキャン処理が実行される。
ステップS51〜S56は、第1の実施の形態における第1のシンボルスキャン処理のステップS1〜S6と同様である。ステップS56の実行後、通信部18を介して画像データがセンタサーバ2へ送信される(ステップS57)。
そして、センタサーバ2で実行されるセンタサーバ処理によりデコードされたシンボルデータを受信する待機状態となる。そして、センタサーバ処理のステップS85(後述)において送信されたシンボルデータが通信部18を介して受信される(ステップS58)。
ステップS59及びステップS60は、第1の実施の形態における第1のシンボルスキャン処理のステップS8及びステップS9とそれぞれ同様である。
ステップS59において、焦点位置が最も遠めと判別された場合(ステップS59;YES)、センタサーバ2から受信されたシンボルデータに基づいて、読取結果テーブル12Aに、シンボルのシンボル番号121、左上座標122、右下座標123及び読取データ124が追加される(ステップS61)。
ステップS62及びステップS63は、第1の実施の形態における第1のシンボルスキャン処理のステップS10及びステップS11とそれぞれ同様である。ステップS63の実行後、第2のシンボルスキャン処理は終了される。
次に、図13及び図14を参照して、センタサーバ2で実行されるセンタサーバ処理について説明する。センタサーバ処理は、通信部24を介してシンボル読取装置1Aから受信した撮像画像に含まれるシンボルSをサーチし、当該サーチされたシンボルS解析してシンボルデータを取得し、当該取得したシンボルデータをシンボル読取装置1Aに送信する処理である。
センタサーバ2において、例えば、シンボル読取装置1Aから送信されたシンボルデータを受信開始したことをトリガとして、ROM23から読み出されて適宜RAM22に展開されたセンタサーバプログラムと、CPU21との協働でセンタサーバ処理が実行される。
先ず、第2のシンボルスキャン処理のステップS57において送信された画像データが通信部24を介して受信される(ステップS71)。ステップS72〜ステップS80は、第1の実施の形態におけるデコード処理のステップS21〜ステップS29と同様である。ステップS81〜ステップS84は、第1の実施の形態におけるデコード処理のステップS31〜ステップS34と同様である。
ステップS84の実行後、通信部24を介して、シンボル読取装置1Aにシンボルデータ送信される(ステップS85)。ステップS85の実行後、センタサーバ処理は終了される。
以上、本実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果を奏すると共に、シンボルのデコード(解析)をセンタサーバ2が実行するので、処理能力の低いシンボル読取装置1A,1Bであっても、シンボル読取システム100を構築することができる。
また、センタサーバ2がシンボルSのデコードを行うため、シンボル読取装置では実現困難である複雑な処理のデコードを行うことが可能となる。その結果、シンボルの読取能力(読取精度)を向上させることができる。
また、被写体の画像データをセンタサーバ2へ送信するので、画像データをセンタサーバ2が管理することができる。
なお、上記実施の形態における記述は、本発明に係るシンボル読取装置及びプログラムの一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記第1の実施の形態及び第2の実施の形態において、タッチパネル16Aに表示される表示画面の一例として、図7に示す表示画面を表示させることとしたがこれに限定されるものではない。例えば、シンボルSの付近(例えば、シンボルSの隣)に、読取データ124を表示することとしてもよい。
また、図8に示すように、撮像画像の左上から右下に向けてシンボルをサーチすることとしたがこれに限定されるものではない。例えば、撮像画像の中心から同心円状にシンボルをサーチすることとしてもよい。
また、上記第2の実施の形態において、デコードしたシンボルデータをセンタサーバ2からシンボル読取装置1Aに送信しているが、これに限定されるものではない。例えば、シンボルデータをシンボル読取装置1Aに送信せずに、読み取りに成功したかどうかの情報だけをシンボル読取装置1Aに送信することとしてもよい。この場合、読取結果テーブル12Aは、センタサーバ2の記憶部(図示省略)に記憶される。この構成であれば、シンボル読取装置1AがシンボルデータをRAM12に持つ(記憶する)必要がなくなるので、シンボル読取装置1Aが盗難された場合であっても、シンボルデータのセキュリティを保つことができる。
また、上記の実施の形態におけるシンボル読取装置1及びシンボル読取システム100の各構成要素の細部構成及び細部動作に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であることは勿論である。
1,1A,1B シンボル読取装置
2 センタサーバ
11,21 CPU
12,22 RAM
13,23 ROM
14 カメラ部
14A センサー
14B レンズ
14C カメラ制御部
15 入力部
16 表示部
16A タッチパネル
17 電源部
18,24 通信部
100 シンボル読取システム
N 通信ネットワーク
S シンボル

Claims (6)

  1. 焦点位置を変化させ、変化した各焦点位置において読取対象のシンボルを含む撮像画像を出力する撮像手段と、
    前記撮像手段から出力される各撮像画像について、当該撮像画像内に含まれるシンボルをサーチし、当該サーチされたシンボルを解析してシンボルデータを取得し、当該取得されたシンボルデータを前記撮像画像と共に表示手段に表示させる制御手段と、
    を備えるシンボル読取装置。
  2. 前記シンボルは、
    一次元バーコード又は二次元コードである請求項1に記載のシンボル読取装置。
  3. 前記シンボルデータを記憶する記憶手段を備え、
    前記制御手段は、
    前記記憶手段に記憶されたシンボルデータと、前記取得されたシンボルデータとを照合し、前記取得されたシンボルデータが前記記憶手段に記憶されていなかった場合は、前記取得されたシンボルデータを前記記憶手段に記憶させる請求項1又は2に記載のシンボル読取装置。
  4. 前記制御手段は、
    前記シンボルデータと前記シンボルデータに対応するシンボルとを対応付けて前記表示手段に表示させる請求項1から3のいずれか一項に記載のシンボル読取装置。
  5. シンボル読取装置及び当該シンボル読取装置と通信を行うサーバ装置を備えたシンボル読取システムにおいて、
    前記シンボル読取装置は、
    前記サーバ装置と通信を行う第1の通信手段と、
    焦点位置を変化させ、変化した各焦点位置において読取対象のシンボルを含む撮像画像を出力する撮像手段と、
    前記第1の通信手段を介して前記撮像手段から出力される各撮像画像を前記サーバ装置に送信するシンボル読取装置側制御手段と、を備え、
    前記サーバ装置は、
    前記シンボル読取装置と通信を行う第2の通信手段と、
    前記第2の通信手段を介して前記各撮像画像を受信し、当該受信された各撮像画像内に含まれるシンボルをサーチし、当該サーチされたシンボルを解析してシンボルデータを取得し、当該取得されたシンボルデータを前記第2の通信手段を介して前記サーバ装置に送信するサーバ装置側制御手段と、を備え、
    前記シンボル読取装置側制御手段は、
    前記第1の通信手段を介して前記シンボルデータを受信し、当該受信されたシンボルデータを前記撮像画像と共に表示手段に表示させるシンボル読取システム。
  6. コンピュータを、
    焦点位置を変化させ、変化した各焦点位置において読取対象のシンボルを含む撮像画像を出力する撮像手段、
    前記撮像手段から出力される各撮像画像について、当該撮像画像内に含まれるシンボルをサーチし、当該サーチされたシンボルを解析してシンボルデータを取得し、当該取得されたシンボルデータを前記撮像画像と共に表示手段に表示させる制御手段、
    として機能させるプログラム。
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