JP2010175962A - 内視鏡装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】先端構成部の磨耗を低減させ、挿入部の耐久性と挿入性を向上させた内視鏡装置を提供する。
【解決手段】先端部に配置され観察機構15が設けられた先端構成部2と、先端構成部の基端側に設けられ湾曲操作可能な湾曲部と、を有する挿入部4と、先端構成部の側面部に設けられ、当接により信号を発生する当接検出部14と、湾曲部を湾曲する制御部と、を備え、制御部は、信号に基づいて、先端構成部を当接した位置から退避するように、湾曲部を湾曲させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、内視鏡装置に関する。
従来、挿入部を被検体に挿入して用いられる内視鏡装置においては、例えば特許文献1に示すような構成のものが用いられていた。この内視鏡装置は、挿入部の先端内に、電磁コイルと、この電磁コイルの軸線方向に可動に配置されて電磁コイルへの通電によって生じる電磁力が作用する錘と、電磁コイルの軸線方向に伸縮するように一端が挿入部に連結されて他端が錘に連結されたコイルスプリングと、を配置したものである。
そして、電磁コイルにコイルスプリングの伸縮動作に対応して電流を通電することにより、錘が共振して挿入部の先端付近が微振動することにより、挿入部を体内にスムーズに挿入することができるという。
特開2005−237610号公報
上記のような、電磁コイル、錘及びコイルスプリングは、一般に挿入部の先端部に設けられた先端構成部内に配置される。
しかしながら、この内視鏡装置が工業用に用いられる場合には、挿入部は、鋳肌のような表面が荒れた金属で形成された長い経路内に挿入されることがある。
この場合には、挿入を繰り返すうちに、挿入部の先端構成部が徐々に磨耗して削られてしまい、ついには先端構成部の内部にある例えばLEDの照明が点灯しなくなったり、先端構成部の変形によるレンズ割れが発生したりする不具合が生じるおそれがあった。一方、先端構成部の外周部の肉厚を厚くして、摩耗を低減しようとすると、先端構成部の外径が太くなり挿入部を挿入し難くなるおそれもある。
そこで、先端構成部の磨耗を低減させ、挿入部の耐久性と挿入性を向上させた内視鏡装置が望まれていた。
本発明にかかる内視鏡装置は、先端部に配置され観察機構が設けられた先端構成部と、該先端構成部の基端側に設けられ湾曲操作可能な湾曲部と、を有する挿入部と、前記先端構成部の側面部に設けられ、当接により信号を発生する当接検出部と、前記湾曲部を湾曲する制御部と、を備え、前記制御部は、前記信号に基づいて、前記先端構成部を当接した位置から退避するように、前記湾曲部を湾曲させることを特徴としている。
なお、ここで言う側面部とは、先端構成部の側面表面だけでなく、被検体が先端構成部の側面に当接したことを検出できる範囲における先端構成部の内部のことを意味する。
また、当接検出部は、被検体に先端構成部が当接されたことを検出すると信号を発生する。制御部は、この発生された信号に基づいて、先端構成部が被検体に当接された当接の位置から先端構成部を退避させるように湾曲部を湾曲させる。このため、被検体による先端構成部の磨耗を低減することができ、挿入部の耐久性と挿入性を向上させることができる。
また、上記の内視鏡装置において、前記当接検出部は複数設けられ、前記先端構成部の側面部に互いに離間するようにそれぞれ配置されていることがより好ましい。
この場合、被検体に先端構成部が当接された位置をより正確に検出することができる。
また、上記の内視鏡装置において、前記先端構成部には、一つの前記当接検出部に作用する力が、他の前記当接検出部に及ぶのを抑える抑制手段が設けられていることがより好ましい。
この場合、被検体に先端構成部が当接された位置をより正確に検出することができる。
また、上記の内視鏡装置において、前記制御部は、前記先端構成部が当接される向きに沿って、該先端構成部を退避させるように前記湾曲部を湾曲させることがより好ましい。
また、ここで言う当接される向きとは、挿入部の長さ方向に直交するとともに当接を検出した当接検出部を含む平面上において、当接の位置から挿入部の中心部に向かう向きのことを意味する。
この場合、被検体に当接された位置から先端構成部をより効果的に退避させることができる。
また、上記の内視鏡装置において、第1当接検出部と、前記先端構成部において前記第1当接検出部と対向する位置に設けられた第2当接検出部と、を備え、前記制御部は、前記第1当接検出部と前記第2当接検出部とがこの順で前記当接を検出した場合には、前記第1当接検出部が前記当接を検出した場合における前記湾曲部を湾曲させる量より、前記第2当接検出部が前記当接を検出した場合における前記湾曲部を湾曲させる量を小さくすることがより好ましい。
この場合、挿入部の先端構成部を、被検体のうち、第1当接検出部により当接を検出された部分と第2当接検出部により当接を検出された部分との中間部に配置することが可能となる。従って、先端構成部が被検体により両側から挟まれている場合であっても、挿入部の先端構成部の磨耗を低減し、挿入部の耐久性と挿入性をさらに向上させることができる。
また、上記の内視鏡装置において、第1当接検出部と、前記先端構成部において前記第1当接検出部と対向する位置に設けられた第2当接検出部と、検出結果を表示する警告表示手段と、を備え、前記制御部は、前記第1当接検出部と第2当接検出部とが同時に前記当接を検出した場合には、前記警告表示手段に前記検出結果を表示することがより好ましい。
この場合、先端構成部において互いに対向する位置に設けられた第1当接検出部と第2当接検出部とが同時に当接を検出して信号を発生するときには、先端構成部の前方の空間が狭くなっていることが懸念される。このときに、警告表示手段により検出結果を表示することで、使用者に当接検出部による検出状況を知らせて注意を喚起させることができる。
また、上記の内視鏡装置において、第1当接検出部と、前記先端構成部において前記第1当接検出部に隣接する位置に設けられた第3当接検出部と、を備え、前記制御部は、前記第1当接検出部と前記第3当接検出部とが同時に前記当接を検出した場合には、前記第1当接検出部が検出した前記当接の位置、及び前記第3当接検出部が検出した前記当接の位置から前記先端構成部をそれぞれ退避するように前記湾曲部を湾曲させることがより好ましい。
この場合、先端構成部において互いに隣接する位置に設けられた第1当接検出部と第3当接検出部とが同時に当接を検出して信号を発生するときに、先端構成部を被検体から効果的に退避させることができる。
また、上記の内視鏡装置において、前記当接検出部は圧電素子を有することがより好ましい。
この場合、先端構成部が当接されたことを圧電素子が受ける圧力の大きさにより検出し、検出結果を電圧の信号として出力することができる。
また、上記の内視鏡装置において、前記当接検出部は歪ゲージを有することがより好ましい。
この場合、先端構成部が当接されたことを歪ゲージが受ける歪の大きさにより検出し、検出結果を電圧の信号として出力することができる。
本発明にかかる内視鏡装置は、先端構成部の磨耗を低減させ、挿入部の耐久性と挿入性を向上させることができる。
本発明の第1実施形態の内視鏡装置の斜視図である。 図1における切断線A1−A1の断面図である。 同内視鏡装置の先端構成部の断面図である。 図3におけるA2方向矢視図である。 同内視鏡装置の挿入部の圧電素子と操作ワイヤの位置を模式的に示す説明図である。 同内視鏡装置の動作を示す一部を破断した説明図である。 図6における切断線A3−A3の断面図である。 本発明の第2実施形態の内視鏡装置の動作を示す一部を破断した説明図である。 同内視鏡装置の動作を示す一部を破断した説明図である。 本発明の第2実施形態の変形例の内視鏡装置の動作を示す一部を破断した説明図である。 本発明の第3実施形態の内視鏡装置の動作を示す一部を破断した説明図である。 図11における切断線A4−A4の断面図である。 本発明の第3実施形態の変形例の内視鏡装置の動作を示す説明図である。 本発明の実施形態の変形例の内視鏡装置の先端構成部の断面図である。 図14におけるA5方向矢視図である。 本発明の実施形態の変形例の内視鏡装置の先端構成部の断面図である。 図16におけるA6方向矢視図である。
(第1実施形態)
以下、本発明に係る内視鏡装置の第1実施形態を、図1から図7を参照しながら説明する。
この内視鏡装置は、管路や隙間等の被検体の内部に長尺の挿入部を挿入して観察する装置である。本実施形態では、内視鏡装置で管路(被検体)の内部を観察する場合を例にとって説明する。なお、被検体は、配管のようなパイプ形状に限ることなく、例えば内部に複雑な形状の貫通孔が形成されたエンジンや発電機装置等でも良い。
図1及び図2に示すように、本実施形態の内視鏡装置1は、先端部に配置された先端構成部2と先端構成部2の基端側に設けられ湾曲操作可能な湾曲部3とを有する挿入部4と、湾曲部3を湾曲させる制御部5と、を備え、管路を直視型で観察する装置である。
制御部5は、略箱状のケース体6に収容され、ケース体6の上面には、LCDモニタ7及び複数の表示ランプ8が設けられている。また、このケース体6の上面にはさらに、挿入部4の基端側、及び操作部であるリモコン9の基端部がそれぞれ取付けられている。このリモコン9には、湾曲部3を湾曲操作する湾曲操作スイッチ9aが設けられている。
なお、LCDモニタ7及び表示ランプ8は、リモコン9に設けられるように構成しても良い。
図3及び図4に示すように、先端構成部2は、略筒状に形成されてベースとなり所定の中心軸線C1を有する本体部材12と、本体部材12の先端側の外側の側面を覆う略筒状のカバー部材13と、カバー部材13に設けられた圧電素子(当接検出部)14a〜14dと、LED等を有し前方に照明光を照射する不図示の照明機構と、前方を観察する観察機構15と、を有する。
なお、先端構成部2は、本体部材12と共通の中心軸線C1を有する。
本体部材12において、中心軸線C1に沿う方向の外側の側面の中間部には、周方向に凹部12aが形成され、中心軸線C1に沿う方向の内側の側面の中間部には、周方向に凸部12bが形成されている。そして、本体部材12の先端部の開口の縁部には段部12cが設けられている。また、本体部材12において、圧電素子14a〜14dに対応する位置の基端側には、中心軸線C1にほぼ沿った方向に延びる4つの貫通孔12dがそれぞれ形成されている。
また、圧電素子14a〜14dの全ての圧電素子を区別することなく示すときには、「圧電素子14」と称することとする。後述する操作ワイヤ、当接検出範囲等についても同様に称するものとする。
カバー部材13の内側の側面には、中心軸線C1に対して一定の角度θだけ傾いた傾斜面13aが形成され、この傾斜面13a上に前述の圧電素子14a〜14dがそれぞれ不図示の接着剤等により互いに離間するように配置されている。
また、カバー部材13において、基端側の内側の側面には内側に突出する突出部13bが、先端部には開口部13cが、それぞれ形成されている。そして、カバー部材13の突出部13bを本体部材12の凹部12aに係合させるとともに、凹部12aと突出部13bとの間に形成された隙間に接着剤16を設けることで、本体部材12にカバー部材13を固定している。なお、接着剤16は、変形し易いエストラマ系のものを用いることにより、圧電素子14の検出精度を高めることができる。
カバー部材13は、圧電素子14a〜14dがカバー部材13の外側の側面に管路が当接したことを検出しやすいように、厚さの薄い金属又は樹脂で形成されていることが好ましい。
そして、圧電素子14a〜14dの配置は、例えば、図3に示すように平面S1上であり、且つ、図4に示すように、圧電素子14a〜14dは、先端構成部2を中心軸線C1方向から見たときに、中心軸線C1を中心として等角度毎となるように配置されている。
すなわち、平面S1上において、中心軸線C1を挟んで、圧電素子14a(第1当接検出部)と圧電素子(第2当接検出部)14bが、圧電素子(第3当接検出部)14cと圧電素子14dが、それぞれ対向する位置に配置されている。
圧電素子14a〜14dには、信号線17がそれぞれ接続され、信号線17は、貫通孔12d及び挿入部4を挿通して制御部5にそれぞれ電気的に接続されている。そして、圧電素子14a〜14dは、カバー部材13の外側の面に管路が当接したことを検出し、管路がカバー部材13に加える力に応じた電圧を信号として発生し制御部5に送るように構成されている。本実施例における圧電素子14a〜14dは、管路がカバー部材13に当接したことも検出し、微小な電圧値として制御部5に信号を送り、制御部5はその信号を検出できるように設定されている。
上述のように、本実施形態において、圧電素子14a〜14dはカバー部材13の傾斜面13aにそれぞれ取付けられている。このため、図3及び図4に示すように、圧電素子14a〜14dは、カバー部材13の側面、及びカバー部材13の前面で管路に当接したことを検出することに限定されるものではなく、上述した接着剤16が変形することにより、カバー部材13全体で管路に当接したことを検出することができる。
なお、当接の位置Pはこれに限ることなく、例えば、先端構成部2の先端面における圧電素子14の前方の部分等に設定されていても良い。
そして、圧電素子14a〜14dがカバー部材13を介して当接されたときに、湾曲部3を湾曲させて先端構成部2を退避させる当接される向きDa〜Ddは、平面S1上において、当接の位置Pa〜Pdから先端構成部2の中心軸線C1に向かう向きに限定されるものではなく、その退避方向は、種々様々な方向とすることができる。
観察機構15は、カバー部材13の開口部13c及び本体部材12の段部12cにそれぞれ取付けられた凹レンズ20と、基端側を本体部材12の凸部12bに当接させた状態で本体部材12の内側の側面に固定された凸レンズ21と、凸レンズ21の基端側であって本体部材12の内側の側面に固定されたCCD等の撮像素子22と、を有する。これら、凹レンズ20、凸レンズ21及び撮像素子22のそれぞれの光軸は、中心軸線C1と一致するように配置されている。
撮像素子22は、凹レンズ20及び凸レンズ21により焦点に集められた光を撮像し、撮像した映像を信号に変換し、撮像素子22の端子に接続され挿入部4を挿通する信号線23を通して信号を、例えば制御部15へ送る。その後、制御部15は、当該信号に画像処理を行い、LCDモニタ7に信号を出力する。
そして、ケース体6内に備えられた不図示の電源部から供給された電力により照明機構から照明光が照射され、照射された照明光が管路内周面で反射されて反射光となったものを撮像素子22で検出し、撮像素子22で検出した映像をLCDモニタ7に表示することができるように構成されている。
図5に示すように、挿入部4において湾曲部3から基端側には、湾曲部3を湾曲させるための公知の操作ワイヤ24a〜24dがそれぞれ中心軸線C1に沿って配置されている。本実施形態では、湾曲部3を中心軸線C1方向から見たときに、中心軸線C1から圧電素子14aに向かう方向と中心軸線C1から操作ワイヤ24aに向かう方向とが一致するように配置されている。圧電素子14bと操作ワイヤ24b、圧電素子14cと操作ワイヤ24c、圧電素子14dと操作ワイヤ24d、についても同様に方向が設定されている。
挿入部4において、湾曲部3より基端側は、可撓性を有する材料で形成されている。そして、例えば、操作ワイヤ24bを牽引することで、湾曲部3を湾曲させて先端構成部2を前述の当接される向きDaに沿って退避可能なように構成されている。同様に、操作ワイヤ24a、24d、24cを牽引することで、先端構成部2を当接される向きDb、Dc、Ddにそれぞれ沿って退避可能となっている。
図2に戻って、ケース体6内において、挿入部4の基端部は、ケース体6内に固定された牽引力伝達機構ユニット27に取付けられている。そして、牽引力伝達機構ユニット27の下部には不図示のモータを収容する第1モータユニット28及び第2モータユニット29がそれぞれ取付けられている。これら、第1モータユニット28及び第2モータユニット29は、制御部5にそれぞれ接続されている。
操作ワイヤ24a及び操作ワイヤ24bの基端部は牽引力伝達機構ユニット27を介して第1モータユニット28にそれぞれ接続されている。そして、制御部5の制御により、操作ワイヤ24a又は操作ワイヤ24bのいずれか一方が牽引可能となるように構成されている。同様に、操作ワイヤ24c及び操作ワイヤ24dの基端部は牽引力伝達機構ユニット27を介して第2駆動ユニット29にそれぞれ接続されている。そして、制御部5の制御により、操作ワイヤ24c又は操作ワイヤ24dのいずれか一方が牽引可能となるように構成されている。
この操作ワイヤ24a〜24dは、制御部5により自動的に制御されて牽引されるとともに、使用者がリモコン9の湾曲操作スイッチ9aを操作することにより牽引されることが可能となっている。
次に、以上のように構成された内視鏡装置1の動作について、内視鏡装置1の挿入部4を管路Qに挿入し、管路Qの内部を観察する場合を例にとって説明する。
まず、使用者は、内視鏡装置1のリモコン9を操作して電源部から照明機構15に電力を供給し、先端構成部2の前方に照明光を照射させる。そして、撮像素子22が撮像した画像をLCDモニタ7に表示させる。
次に、使用者は、LCDモニタ7に表示される映像を確認しながら、図6及び図7に示すように、挿入部4の先端構成部2を管路Qに挿入していく。
ここで、例えば、カバー部材13の圧電素子14a側に管路Qが当接し、圧電素子14aが微小な電圧値として信号を発生して制御部5に送ったときに、制御部5は、その信号に基づいて第1モータユニット28を駆動して操作ワイヤ24bを牽引する。すると、湾曲部3が湾曲することにより、先端構成部2は当接される向きDaに沿って退避し、位置T1に移動する。
同様に、制御部5は、圧電素子14b〜14dが当接を検出したときにおいても、対応する操作ワイヤ24を牽引することにより湾曲部3を湾曲させて、先端構成部2を当接される向きDb〜Ddに沿ってそれぞれ退避させる。
このように、先端構成部2に管路Qが当接したことを圧電素子14により制御部5が検出し、制御部5が管路Qが当接した位置に応じて自動的に湾曲部3を湾曲させる状態で、使用者は、リモコン9の湾曲操作スイッチ9aを操作して湾曲部3を自身でも湾曲操作しながら挿入部4の先端構成部2を管路Qに挿入させていく。
そして、観察機構15で検出した管路Qの内部の映像をLCDモニタ7で観察する。
こうして、本発明の第1実施形態の内視鏡装置1によれば、圧電素子14は、管路Qに先端構成部2が当接されたことを検出すると信号を発生する。制御部5は、この発生された信号に基づいて、当接の位置Pから先端構成部2を退避させるように湾曲部3を湾曲させる。このため、管路Qによる先端構成部2の磨耗を低減することができ、挿入部4の耐久性と挿入性を向上させることができる。
また、圧電素子14は4つ設けられ、カバー部材13の傾斜面13aに互いに離間するようにそれぞれ配置されている。このため、管路Qにカバー部材13が当接された位置をより正確に検出することができる。
また、制御部5は、当接される向きDに沿って先端構成部2を退避させるように湾曲部3を湾曲させるので、管路Qに当接された位置から先端構成部2をより効果的に退避させることができる。
また、当接検出部として圧電素子14を用いるので、先端構成部2が当接されたことを圧電素子14が受ける圧力の大きさにより検出し、検出結果を電圧の信号として出力することができる。
なお、本実施形態では、例えば、当接を検出した圧電素子14aが信号を発生して制御部5に送ったときに、制御部5は、湾曲部3を湾曲させることで先端構成部2を当接される向きDaに沿って退避させて位置T1に移動させた。しかし、先端構成部2を退避させる向きはこれに限ることなく、図7に示すように、湾曲部3を湾曲させることで、例えば先端構成部2を当接される向きDa及び当接される向きDdの両方に退避させて位置T2に移動させても良い。
(第2実施形態)
次に、本発明に係る第2実施形態について説明するが、前記実施形態と同一の部位には同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。
本実施形態の内視鏡装置31は、上記実施形態の内視鏡装置1の制御部5に代えて、制御方法の異なる不図示の制御部を備えている。
この内視鏡装置31では、図6に示すように、例えば、カバー部材13の圧電素子14a側に管路Qが当接したことを圧電素子14aが検出したときに、制御部は第1モータユニット28を駆動して操作ワイヤ24bを牽引することにより、図8に示すように、湾曲部3を一定量湾曲させて、先端構成部2の中心軸線C1を当接される向きDaに角度θ1だけ退避させる。
このとき、カバー部材13の圧電素子14b側に管路Qが当接したことを圧電素子14bが検出した場合には、図9に示すように、制御部は第1モータユニット28を駆動させて操作ワイヤ24aを牽引することにより湾曲部3を反対側に前述の一定量より小さい量だけ湾曲させて、先端構成部2の中心軸線C1を当接される向きDbに角度θ1より小さい角度θ2だけ退避させる。
以上のように、本実施形態の内視鏡装置31によれば、上記第1実施形態と同様の効果を奏することができる。さらに、挿入部4の先端構成部2を、管路Qのうち、圧電素子14aにより当接を検出された部分と圧電素子14bにより当接を検出された部分との中間部に配置することが可能となる。従って、先端構成部2が管路Qにより両側から挟まれている場合であっても、挿入部4の先端構成部2の磨耗を低減し、挿入部4の耐久性と挿入性をさらに向上させることができる。
なお、本実施形態では、図10に示すように、制御部は、圧電素子14aと圧電素子14bとが同時に信号をそれぞれ発生したときには、表示ランプ8を警告表示手段とし、例えばこの表示ランプ8を点灯させることで検出結果を表示しても良い。
圧電素子14aと圧電素子14bとが同時に当接を検出して信号を発生するときには、先端構成部2の前方の空間が狭くなっていることが懸念される。このときに、表示ランプ8により検出結果を表示することで、使用者に圧電素子14による検出状況を知らせて注意を喚起させることができる。
(第3実施形態)
次に、本発明に係る第3実施形態について説明するが、前記実施形態と同一の部位には同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。
本実施形態の内視鏡装置41は、上記実施形態の内視鏡装置1の制御部5に代えて、制御方法の異なる不図示の制御部を備えている。
この内視鏡装置41は、図11及び図12に示すように、例えば、互いに隣接する圧電素子14aと圧電素子14cに対応する、カバー部材13の圧電素子14a側と圧電素子14c側が管路Qに当接したことを圧電素子14aと圧電素子14cが同時に検出して信号をそれぞれ発生したときに、制御部は、第1モータユニット28及び第2モータユニット28を駆動させて操作ワイヤ24b及び操作ワイヤ24dを牽引することにより、湾曲部3を湾曲させて、先端構成部2を当接の位置Pa及び当接の位置Pcからそれぞれ退避させる。すなわち、先端構成部2を当接される向きDaと当接される向きDcの中間の向きに退避させ、位置T3に移動させる。
以上のように、本実施形態の内視鏡装置41によれば、上記第1実施形態と同様の効果を奏することができる。さらに、先端構成部2において互いに隣接する位置に設けられた圧電素子14a及び圧電素子14cが同時に管路Qの当接を検出したときでも、先端構成部2を管路Qから効果的に退避させることができる。
なお、本実施形態で、図13に示すように、互いに隣接する圧電素子14aと圧電素子14cが同時に当接を検出し、管路Qがカバー部材13を押す力が圧電素子14c側より圧電素子14a側のほうが大きい場合を考える。
この場合には、圧電素子14aが発生する信号の大きさが圧電素子14cが発生する信号の大きさより大きくなるが、例えば、発生した信号の大きさに比例させた力の大きさで、操作ワイヤ24b及び操作ワイヤ24dをそれぞれ牽引し、先端構成部2を退避させて位置T4に移動させても良い。
操作ワイヤ24bを操作ワイヤ24dより強く牽引することにより、先端構成部2は当接される向きDcよりも当接される向きDaに大きく退避することとなり、先端構成部2を管路Qから効果的に退避させることができる。
以上、本発明の第1実施形態から第3実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の構成の変更等も含まれる。
例えば、上記第1実施形態から第3実施形態では、カバー部材13の傾斜面13a上に当接検出部として圧電素子14a〜14dが配置された直視型の内視鏡装置について説明した。
しかし、上記実施形態の内視鏡装置はこれに限ることなく、例えば、図14及び図15に示すような内視鏡装置51でも良い。なお、以下の説明では、前記実施形態と同一の部位には同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。
この直視型の内視鏡装置51において、先端構成部52は、略筒状に形成されてベースとなり所定の中心軸線C1を有する本体部材53と、本体部材53の先端側を覆う略筒状のカバー部材54と、カバー部材54に設けられた歪ゲージ(当接検出部)55a〜55dと、LED等を有し前方に照明光を照射する不図示の照明機構と、前方を観察する観察機構15と、を有する。
本体部材53において、歪ゲージ55a〜55dに対応する位置の基端側には、中心軸線C1にほぼ沿った方向に延びる4つの貫通孔53aがそれぞれ形成されている。
カバー部材54において、基端側の内側の側面に形成された突出部13bで本体部材53とネジ嵌合により固定され、先端部には本体部材53との間に緩衝材58が設けられている。
このように、カバー部材54は、本体部材53と基端側でのみ固定されているので、管路Q等に当接されたときにカバー部材54が変形しやすいように構成されている。
また、前述の歪ゲージ55a〜55dは、平面S2上に配置されるとともに、中心軸線C1方向から見たときに、カバー部材54の内側の側面に中心軸線C1を中心として等角度毎となるように配置されている。
以上のように、本変形例の内視鏡装置51によれば、先端構成部52が当接されたことを歪ゲージ55が受ける歪の大きさにより検出し、検出結果を電圧の信号として出力することができる。
また、上記実施形態の内視鏡装置は、図16及び図17に示すような内視鏡装置61でも良い。なお、以下の説明では、前記実施形態と同一の部位には同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。
この側視型の内視鏡装置61において、先端構成部62は、略有底筒状に形成されてベースとなり所定の中心軸線C2を有する本体部材63と、本体部材63の先端側を覆う略有底筒状のカバー部材64と、カバー部材64に設けられた歪ゲージ(当接検出部)65a〜65cと、LED等を有し前方に照明光を照射する不図示の照明機構と、前方を観察する観察機構66と、を有する。
本体部材63には、その中心軸線C2に沿う方向の内側の側面の中間部には周方向に凸部63aが、先端部の側面には孔部63bがそれぞれ形成されている。そして、本体部材63において、歪ゲージ65a〜65cに対応する位置の基端側には、中心軸線C1にほぼ沿った方向に延びる3つの貫通孔63cがそれぞれ形成されている。
また、カバー部材64の側面には孔部63bと連通する孔部64aが形成され、カバー部材64はその基端部において本体部材63に固定されている。
そして、カバー部材64には、一つの歪ゲージ65に作用する力が他の歪ゲージ65に及ぶのを抑える切欠き部(抑制手段)64bが設けられている。すなわち、例えば、歪ゲージ65aが取付けられた部分のカバー部材64において、歪ゲージ65b側及び歪ゲージ65c側のカバー部材64には、それぞれ切欠き部64bが形成されている。
なお、本変形例では、切欠き部64bは、不図示の接着剤で埋められている。
前述の歪ゲージ65a〜65cは、カバー部材64の内側の側面における中心軸線C2に直交する平面S3上に、先端構成部62を中心軸線C2方向から見たときに、中心軸線C2を中心として略90°毎となるように配置されている。
観察機構66は、本体部材63の孔部63b及びカバー部材64の孔部64aに取付けられ光軸が先端構成部62の側方を向いた凹レンズ68と、凸部63aの先端側に固定され光軸を90°曲げるプリズム69と、凸部63aの基端側に固定された凸レンズ70と、及び撮像素子22と、を有する。
そして、プリズム69を間に挟んで、凹レンズ68の光軸と、凸レンズ70及び撮像素子22の光軸が一致するように構成されている。
以上のように、本変形例の内視鏡装置61によれば、カバー部材64に切欠き部64bが設けられていることにより、管路Qに先端構成部2が当接された位置をより正確に検出することができる。
なお、抑制手段は、切欠き部64bでなく、カバー部材64の厚さを部分的に薄くした薄肉部で構成しても良い。また、この抑制手段は、上記第1実施形態から第3実施形態、及び上記変形例に設けられていても良い。
また、上記第1実施形態から第3実施形態では、内視鏡装置の湾曲部3を操作ワイヤを介して不図示のモータにより牽引することで湾曲操作していた。しかし、湾曲部3を湾曲させる方法はこれに限ることなく、モータに代えて、例えば、内部に流体を流入させることにより延在方向に短くなるように変形する公知のアクチュエータを用いても良い。
また、上記第1実施形態から第3実施形態では、圧電素子14が発生する信号に基づいて湾曲部3を自動的に湾曲させる制御部を備えた。しかし、この制御部を設けることなく、例えば圧電素子14の検出結果をLCDモニタ7に表示し、そのLCDモニタ7の表示を見て使用者がリモコン9を操作することにより操作ワイヤ24を牽引するように構成しても良い。
また、上記第1実施形態から第3実施形態では、当接検出部として圧電素子を用いたが、当接を検出することができるセンサであればこれに限ることなく、圧力センサ等を用いても良い。
また、上記第1実施形態から第3実施形態では、4つの圧電素子14が備えられていたが、圧電素子14の数はこれに限ることなく1つ以上であれば幾つでも良い。
また、上記第1実施形態から第3実施形態では、先端構成部において、カバー部材を設けず本体部材の側面に圧電素子14a〜14dを設けても良い。
また、上記第1実施形態から第3実施形態では、先端構成部2を中心軸線C1方向から見たときに、圧電素子又は歪ゲージは、中心軸線を中心としてほぼ等角度毎となるように配置されていた。しかしこれに限ることなく、圧電素子又は歪ゲージは互いに離間するように配置されていれば良い。また、圧電素子又は歪ゲージは同一の平面上に配置されていなくても良い。
また、上記第1実施形態から第3実施形態では、例えば、圧電素子14に数多くの信号線17を接続することで圧電素子14の各部位の電圧を検出して、実際に管路Qが当接した位置を詳細に特定し、その特定した位置に基づいて先端構成部2を退避させても良い。
1、31、36、41、51、61 内視鏡装置
2、52、62 先端構成部
3 湾曲部
4 挿入部
8 表示ランプ(警告表示手段)
14 圧電素子(当接検出部)
14a 圧電素子(第1当接検出部)
14b 圧電素子(第2当接検出部)
14c 圧電素子(第3当接検出部)
15、66 観察機構
55a〜55d、65a〜65c 歪ゲージ(当接検出部)
64b 切欠き部(抑制手段)
Pa〜Pd 当接の位置
Q 管路(被検体)

Claims (9)

  1. 先端部に配置され観察機構が設けられた先端構成部と、該先端構成部の基端側に設けられ湾曲操作可能な湾曲部と、を有する挿入部と、
    前記先端構成部の側面部に設けられ、当接により信号を発生する当接検出部と、
    前記湾曲部を湾曲する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記信号に基づいて、前記先端構成部を当接した位置から退避するように、前記湾曲部を湾曲させることを特徴とする内視鏡装置。
  2. 請求項1に記載の内視鏡装置において、
    前記当接検出部を複数備え、前記先端構成部の側面部に互いに離間するようにそれぞれ配置されていることを特徴とする内視鏡装置。
  3. 請求項2に記載の内視鏡装置において、
    前記先端構成部には、一つの前記当接検出部に作用する力が、他の前記当接検出部に及ぶのを抑える抑制手段が設けられていることを特徴とする内視鏡装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の内視鏡装置において、
    前記制御部は、前記先端構成部が当接される向きに沿って、該先端構成部を退避させるように前記湾曲部を湾曲させることを特徴とする内視鏡装置。
  5. 請求項2に記載の内視鏡装置において、
    第1当接検出部と、前記先端構成部において前記第1当接検出部と対向する位置に設けられた第2当接検出部と、を備え、
    前記制御部は、前記第1当接検出部と前記第2当接検出部とがこの順で前記当接を検出した場合には、前記第1当接検出部が前記当接を検出した場合における前記湾曲部を湾曲させる量より、前記第2当接検出部が前記当接を検出した場合における前記湾曲部を湾曲させる量を小さくすることを特徴とする内視鏡装置。
  6. 請求項2に記載の内視鏡装置において、
    第1当接検出部と、前記先端構成部において前記第1当接検出部と対向する位置に設けられた第2当接検出部と、検出結果を表示する警告表示手段と、を備え、
    前記制御部は、前記第1当接検出部と第2当接検出部とが同時に前記当接を検出した場合には、前記警告表示手段に前記検出結果を表示することを特徴とする内視鏡装置。
  7. 請求項2に記載の内視鏡装置において、
    第1当接検出部と、前記先端構成部において前記第1当接検出部に隣接する位置に設けられた第3当接検出部と、を備え、
    前記制御部は、前記第1当接検出部と前記第3当接検出部とが同時に前記当接を検出した場合には、前記第1当接検出部が検出した前記当接の位置、及び前記第3当接検出部が検出した前記当接の位置から前記先端構成部をそれぞれ退避するように前記湾曲部を湾曲させることを特徴とする内視鏡装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれかに記載の内視鏡装置において、
    前記当接検出部は圧電素子を有することを特徴とする内視鏡装置。
  9. 請求項1から請求項7のいずれかに記載の内視鏡装置において、
    前記当接検出部は歪ゲージを有することを特徴とする内視鏡装置。
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