JP2010175386A - 基板形センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】フレキシブルプリント基板によって構成される基板形センサにおいて、フレキシブルプリント基板の引出し部からコネクタまでの結線作業能率を向上させ、組立を容易にする。
【解決手段】フレキシブルプリント基板からなる基板本体に渦巻状のコイルを含むセンサ回路要素を搭載して円筒状等の立体形状を構成する基板形センサにおいて、基板本体を支持し、その立体形状を維持する支持部11と、基板本体から延設されて引き出されるとともに、終端部分2cが支持部11上で位置決めされ、センサ回路要素のリード線としての複数の導電パターン2eを有する引出し部2bと、上記の終端部分2cにおいて複数の導電パターン2eにそれぞれ圧接する複数のピン14bを有するコネクタ14とを設けた。
【選択図】図8

Description

本発明は、変位センサ装置に用いられる基板形センサに関する。
金属製対象物の変位を検出する変位センサ装置においては、積層鋼板の鉄心にコイルを巻いたセンサが使用されてきた。このような変位センサ装置では、対象物の変位を、インダクタンスの変化として捉えることができる。しかし、このようなセンサの構成は、体積・重量が大きく、構成部品数も多いので、材料コストが高く、組立工数も多くなる。
一方、プリント基板のような平面上に、渦巻状のコイルを構成し、インダクタとしたものも提案されている(例えば、特許文献1,2参照。)。このような平面コイルの構造は、積層鋼板にコイルを巻く構造に比べて、軽量・コンパクト化に大きく寄与するものと期待される。
また、本出願人は先に、対象物のまわりを囲む円筒状のフレキシブルプリント基板に変位検出用の複数の渦巻状のコイルを搭載した基板形センサを提案している(特願2008−292143)。このような基板形センサは、コイルその他の必要なセンサ回路要素が搭載された基板本体と、この基板本体から細片状に延設された引出し部とを備えている。引出し部には、リード線に相当する導電パターンがプリントされている。導電パターンの端部には半田付けにより電線が接続され、これらの電線がコネクタに、半田付けにより接続される。
特表2006−509189号公報(図1他) 特開2005−303106号公報(段落[0005])
しかしながら、上記のような引出し部からコネクタまでの配線構造では、導電パターンと電線との半田付け、及び、電線とコネクタとの半田付けが必要であり、半田付け箇所が多いため、結線作業の能率が悪い。
かかる従来の問題点に鑑み、本発明は、フレキシブルプリント基板によって構成される基板形センサにおいて、フレキシブルプリント基板の引出し部からコネクタまでの結線作業能率を向上させ、組立を容易にすることを目的とする。
本発明は、フレキシブルプリント基板からなる基板本体に渦巻状のコイルを含むセンサ回路要素を搭載して所定の立体形状を構成する基板形センサであって、前記基板本体を支持し、前記立体形状を維持する支持部と、前記基板本体から延設されて引き出されるとともに、その終端部分が前記支持部上で位置決めされ、前記センサ回路要素のリード線としての複数の導電パターンを有する引出し部と、前記終端部分において前記複数の導電パターンにそれぞれ圧接する複数の導電体を有するコネクタとを備えたものである。
上記のように構成された基板形センサでは、支持部上で位置決めされた引出し部の導電パターンにコネクタの導電体を圧接させることにより、当該コネクタを介して外部回路との電気的接続が可能となる。
また、上記基板形センサにおいて、導電パターンの端部には、孔の周縁部が導体であるホールが設けられ、かつ、導電体はピンであって、当該ピンがホールに差し込まれる構成であってもよい。
この場合は、ピンをホールに差し込むことで、容易に電気的接続を成すことができる。
また、上記基板形センサにおいて、支持部は円筒状であって、基板本体はその内周面に支持され、引出し部は支持部の軸方向端面で外側へ折り返して外周面に支持されるよう構成してもよい。
この場合、柔軟性のあるフレキシブルプリント基板の特長を生かして、容易に、引出し部を支持部の内周面から外周面に引き出すことができる。
また、上記基板形センサにおいて、支持部の外周面には、引出し部の終端部分を沿わせて嵌め込む凹部が形成されていることが好ましい。
この場合、凹部に終端部分を沿わせて嵌め込むだけで、簡単に、引出し部の位置決めを行うことができる。
本発明の基板形センサによれば、引出し部の導電パターンにコネクタの導電体を圧接させることにより、当該コネクタを介して外部回路との電気的接続が可能となるので、導電パターンやコネクタに電線を半田付けする作業は不要となる。これにより、引出し部からコネクタまでの結線作業能率を向上させることができ、基板形センサの組立が容易になる。
本発明の基板形センサの基本的要素となる平面コイルの原理を説明する図である。 LC回路の周波数特性の一例を示すグラフである。 (a)は、基板形センサの主要部を構成するセンサ基板の展開図であり、(b)は、センサ基板の基板本体を円筒状に丸めた状態を示す斜視図である。 丸めた状態のセンサ基板を支持し、かつ、その円筒形状を維持するための構成の概略を示す斜視図である。 ハブユニットの断面図である。 センサ基板、支持部、ハウジング及びコネクタの分解斜視図である。 支持部の部分拡大図である。 支持部上における、引出し部の終端部分とコネクタとの接続態様を示す図である。 他の形態のコネクタを示す図である。
図1は、本発明の基板形センサの基本的要素となる平面コイルの原理を説明する図である。この平面コイル1は、(a)に示すように、フレキシブルプリント基板(FPC)からなるセンサ基板2上に、導電部を渦巻状に形成して成るコイル3を設けたものである。このような平面コイル1は、例えば、銅やアルミニウム等の金属箔が貼着されたフレキシブルプリント基板からエッチングを行って、渦巻のパターンを残すことにより製作することができる。
なお、コイル3の渦巻中心の端部は、例えばスルーホールで裏面へ導出することができる。そして、裏面にも電流の巻き方向が同じになるように(磁界が相殺しないように)コイル3を設けることにより、十分なターン数を確保することができる。コイル3は、渦巻のターン数(渦を巻いている回数)、コイルの断面積、コイルの長さ等に依存するインダクタンスLを有するが、ターン数は2乗で関与するため、最も支配的な要素である。従って、ターン数を確保することによって、所望のインダクタンスを得ることが可能である。
(b)は、平面コイル1を、変位の検出対象物4と近接対向させた状態を示す斜視図である。検出対象物4は金属製(例えば鉄系金属)であり、導電性を有する。コイル3のインダクタンスは、この検出対象物4によって影響を受ける。また、交流信号に対して、コイル3のパターンと検出対象物4との間に、パターン面積や相互間の距離に依存したキャパシタンスが現れる。従って、このような平面コイル1は、等価的に、(c)に示すような並列のLC回路となる。ここで、インダクタンスLやキャパシタンスCの値は、検出対象物4と平面コイル1とのギャップによって変化する。
上記ギャップが増大すると、交流信号に対するインダクタンスL及びキャパシタンスCが共に低下し、逆に、ギャップが減少すると、インダクタンスL及びキャパシタンスCが共に上昇する。従って、ギャップの変化により、LC回路の自己共振周波数f(=1/(2π(L・C)1/2))が変化する。
図2は、LC回路の周波数特性の一例を示すグラフである。周波数特性は、例えば自己共振周波数f1でピークとなる実線の曲線であるが、自己共振周波数が低下してf2になると、周波数特性は破線の曲線となる。この結果、LC回路に一定の発振周波数f0を供給している場合において、LC回路の出力(振幅)は、V1からV2に変化する。このようにして、ギャップの変化を出力の変化として検出することができる。
次に、上記のような平面コイル1の原理を応用した、本発明の一実施形態に係る基板形センサの概要について説明する。この基板形センサは、例えば変位センサ装置のセンサヘッド部分を構成するものである。
図3の(a)は、基板形センサの主要部を構成するセンサ基板2の展開図である。図において、フレキシブルプリント基板からなるセンサ基板2上には、4個のコイル3が2段に、合計8個設けられている。なお、図ではコイル3を簡略化して同心円のように描いているが、実際は、図1に示したような渦巻である(以下、同様。)。
このセンサ基板2は、コイル3を搭載する基板本体2aと、コイル3への接続線をまとめて導出するための引出し部2bとを備えている。引出部2bは、基板本体2aと一体に細片状に延設されている。基板本体2a及び引出し部2bには、コイル3及び導電路のパターン(図示せず。)等のセンサ回路要素が搭載される。また、その他の電子デバイスを含めたセンサ回路要素を搭載することも可能である。
図3の(b)は、上記のようなセンサ基板2の基板本体2aを円筒状に丸めた状態を示す斜視図である。図において、X,Y,Zは互いに直交する3方向とする。Yを軸方向としたとき、周方向に4個のコイル3は、位相90度ごとに配置され、径方向に対向する一対二組のコイル3からの出力を各組で差動増幅することにより、対象物(図示せず。)のX方向及びZ方向の変位をそれぞれ検出することができる。また、周方向4個のコイル3がY方向に2個あることにより、X方向及びZ方向の変位は、それぞれ2系統出力(X1,X2,Z1,Z2)として検出することができる。
図4は、丸めた状態のセンサ基板2を支持し、かつ、その円筒形状を維持するための構成の概略を示す斜視図である。図において、センサ基板2の基板本体2aは、円筒状の支持部11の内周面上に取り付けられる。内周面への固定には、例えば、耐熱樹脂接着剤を使用することができる。なお、図示しないが、センサ基板2の軸方向端部から径方向外方へ、取付用の小片(止め代のようなもの)を設け、これを支持部11の軸方向端面にねじ止めすることも可能である。
支持部11の内周面に固定された基板本体2aの内側には、径方向の微小な隙間を確保して、検出対象物としての回転体12が挿入される。この回転体12とは例えば自動車の車軸である。その場合、支持部11は転がり軸受装置の固定輪に取り付けられ、可動輪に回転体(車軸)12が取り付けられている。そして、上記の隙間は、転がり軸受装置によって維持される。この隙間の変化によって、前述のインダクタンスL,キャパシタンスCが変化する。従って、車輪に荷重が作用した際に発生する車軸の径方向の変位を、前述の出力の変化として検出することができる。
上記のセンサ基板2及び支持部11は、後述のコネクタと共に、基板形センサ10を構成する。
図5は、転がり軸受装置の一種であるハブユニットの断面図である。このハブユニット100は車両に取り付けられるものであり、取り付けた状態では、図5における右側が車両のアウター側(車両の外側)であり、左側が車両のインナー側(車両の内側)である。図5において、ハブユニット100の中心軸Cに沿った方向をY方向とし、これに直交する紙面に垂直な方向をX方向とし、Y方向及びX方向の双方に直交する鉛直方向をZ方向とする。従って、このハブユニット100が自動車に取り付けられた状態においてX方向は車輪の前後水平方向となり、Y方向は車輪の左右水平方向(軸方向)となり、Z方向は上下方向となる。
このハブユニット100は、主たる構造部分として、外輪101、内軸102、内輪部材103、ナット104、及び、転動体105を備えている。外輪101は、筒状部101aと、この筒状部101aの一部の外周面から径方向外方へ伸びたフランジ部101bとを有している。このフランジ部101bは、車体側の固定部材(図示せず。)に固定され、これによってハブユニット100が車体に固定される。内軸102は、外輪101内に挿通される主軸部102aと、車両アウター側にあって径方向外方へ延びるフランジ部102bとを有している。このフランジ部102bが、車輪のホイールやブレーキディスクの取付部となる。なお、主軸部102aは、前述の回転体12(図4)に相当する部分である。
内軸102の車両インナー側には、筒状の内輪部材103が外嵌され、さらに、内軸102の端部に形成された雄ねじ部102dにナット104が螺着されることにより、内輪部材103が内軸102に固定されている。転動体105は、周方向に複数個配置された玉からなる複列の構成となっている。各列の玉は保持器(図示せず。)によって周方向に所定間隔で保持されている。
このハブユニット100において、外輪101は、車体側の固定部材に固定される固定軌道輪である。また、内軸102と内輪部材103とは、外輪101に転動体105を介して回転自在に支持された回転軌道輪である。外輪101、内軸102及び内輪部材103は、互いに同軸(中心軸C)に配置されている。
このように構成されたハブユニット100において、図4の基板形センサ10を外輪101の内周面上に取り付けることにより、内軸102の変位を検出することができる。
次に、センサ基板2の引出し部2bからコネクタへの結線に関する構造について詳細に説明する。図6は、センサ基板2、支持部11、ハウジング13及びコネクタ14の分解斜視図である。ハウジング13は、上記のハブユニット100における外輪101の筒状部101a(輪切りにした状態)に相当する。図において、引出し部2bの終端部分2cにはV字状の切り欠き2dが左右一対に形成されている。支持部11の外周面には、折り返した引出し部2bを沿わせて嵌め込むための凹部11aが形成されている。凹部11aの形状は、引出し部2bの終端部分2cと合致する。また、凹部11aの左右には、ねじ穴11bが形成されている。
センサ基板2は支持部11の内周面に装着され、引出し部2bは支持部11の軸方向端面11cで外側へ折り返される。図7は、支持部11の部分拡大図である。凹部11aは、外周面より凹んだ平面状の中間凹部11dをさらに深く凹ませたものであり、引出し部2bのV字状の切り欠き2dと雌雄の関係となる突起11eが形成されている。引出し部2bの終端部分2cは、この凹部11aに嵌め込まれるように装着され、突起11eが切り欠き2dに入り込むことにより、位置決めされる。すなわち、凹部11aに終端部分2cを沿わせて嵌め込むだけで、簡単に、引出し部2bの位置決めを行うことができる。
引出し部2bには、基板本体2aにおけるセンサ回路要素のリード線としての複数の導電パターン2eが形成されている。なお、本例では図を簡略化するため3つの導電パターン2eを示しているが、実際にはさらに多くの導電パターン2eが設けられる。
図6に戻り、ハウジング13には、外周面より少し凹んだ平面であるコネクタ取付面13aが形成され、そこには、貫通孔13bが形成されている。また、一対のコネクタ取付面13aの間には、角孔13cが形成されている。センサ基板2が支持部11の内周面に装着され、かつ、折り返した引出し部2bが凹部11aに位置決めされた状態のセンサ基板2及び支持部11を、ハウジング13内の所定位置に挿入すると、角孔13cを通して引出し部2bの終端部分2cが見える状態となる。また、このとき、一対の貫通孔13bはそれぞれ、一対のねじ穴11bと対応する位置にある。
コネクタ14は、センサ基板2のセンサ回路要素を外部の回路と接続するためのケーブル15を備えている。コネクタ14には、ハウジング13の貫通孔13bと対応した貫通孔14aが形成されている。ねじ16を、コネクタ14の貫通孔14aからハウジング13の貫通孔13bに通して、ねじ穴11bに螺着することにより、コネクタ14をハウジング13及び支持部11に固定することができる。
図8は、支持部部11上における、引出し部2bの終端部分2cとコネクタ14との接続態様を示す図である。(a)は、支持部11における凹部11aの正面図である。この凹部11aに引出し部2bの終端部分2cが嵌め込まれると、(b)に示す状態となる。導電パターン2eの端部にはホール(スルーホール状の孔)2fが形成され、その孔の周縁部2gは環状の導体である。コネクタ14には、導電パターン2eの数に対応した本数の導電体としてのピン14bが設けられている。また、ピン14bの位置は、3つのホール2fの位置に対応している。なお、図示しているのは3本であるが、実際には、導電パターン2eの数と同一数のピン14bが設けられる。
コネクタ14がハウジング13(図6)及び支持部11に固定されると、各ピン14bはそれぞれ対応するホール2fに僅かに差し込まれ、ピン14bと周縁部2gとは互いに圧接して電気的接続が成立する。すなわち、ピン14bをホール2fに差し込むだけで、容易に電気的接続を成すことができる。これにより、引出し部2bの導電パターン2eとコネクタ14とが電気的に接続され、センサ基板2aのセンサ回路要素は、外部回路と接続される。
このように、本実施形態に係る基板形センサ10では、支持部11上で位置決めされた引出し部2bの導電パターン2eにコネクタ14のピン14bを圧接させることにより、当該コネクタ14を介して外部回路との電気的接続が可能となる。従って、導電パターン2eやコネクタ14に電線を半田付けする作業は不要となる。これにより、引出し部2bからコネクタ14までの結線作業能率を向上させることができ、基板形センサ10の組立が容易になる。また、電線が不要になる分、省スペース化にも寄与する。
また、柔軟性のあるフレキシブルプリント基板の特長を生かして、基板本体2aは円筒状の支持部11の内周面に支持され、引出し部2bは支持部11の軸方向端面11cで外側へ折り返して外周面に支持される、という構成を採用したことにより、容易に、引出し部2bを支持部11の内周面から外周面に引き出すことができる。
なお、上記実施形態ではケーブル15付きのコネクタ14を使用したが、例えば図9に示すように、コネクタ14は導電パターン2eとの電気的接続を成すためだけに使用し、雌のピン穴14(ピン14bと直結している。)を備えているものであってもよい。この場合には、別のコネクタ17(ピン17bを有するもの)をコネクタ14に対して、図示のように接続すればよい。
なお、上記の基板形センサ10は、円筒状の支持部11に取り付けられるものとしたが、円筒に限らず、内面が多角形状の筒である支持部に取り付けることも可能である。
また、基板形センサ10は、転がり軸受装置に限らず種々の装置の変位検出に用いることができる。
また、基板形センサ10における検出対象物は回転体に限られるものではなく、軸動型の機器や、往復動の機器等、種々の機器における変位検出を行うことができる。
2a 基板本体
2b 引出し部
2c 終端部分
2e 導電パターン
2f ホール
2g 周縁部
3 コイル
10 基板形センサ
11 支持部
11a 凹部
11c 軸方向端面
14 コネクタ
14b ピン

Claims (4)

  1. フレキシブルプリント基板からなる基板本体に渦巻状のコイルを含むセンサ回路要素を搭載して所定の立体形状を構成する基板形センサであって、
    前記基板本体を支持し、前記立体形状を維持する支持部と、
    前記基板本体から延設されて引き出されるとともに、その終端部分が前記支持部上で位置決めされ、前記センサ回路要素のリード線としての複数の導電パターンを有する引出し部と、
    前記終端部分において前記複数の導電パターンにそれぞれ圧接する複数の導電体を有するコネクタと
    を備えたことを特徴とする基板形センサ。
  2. 前記導電パターンの端部には、孔の周縁部が導体であるホールが設けられ、かつ、前記導電体はピンであって、当該ピンが前記ホールに差し込まれる請求項1記載の基板形センサ。
  3. 前記支持部は円筒状であって、前記基板本体はその内周面に支持され、前記引出し部は前記支持部の軸方向端面で外側へ折り返して外周面に支持される請求項1又は2に記載の基板形センサ。
  4. 前記支持部の外周面には、前記終端部分を沿わせて嵌め込む凹部が形成されている請求項3記載の基板形センサ。
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