JP2010173696A - 施封装置 - Google Patents

施封装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010173696A
JP2010173696A JP2009018837A JP2009018837A JP2010173696A JP 2010173696 A JP2010173696 A JP 2010173696A JP 2009018837 A JP2009018837 A JP 2009018837A JP 2009018837 A JP2009018837 A JP 2009018837A JP 2010173696 A JP2010173696 A JP 2010173696A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
banknote
bundle
paper
feeding
paper sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009018837A
Other languages
English (en)
Inventor
Michio Suetaka
倫夫 末高
Shuichi Takene
秀一 竹根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2009018837A priority Critical patent/JP2010173696A/ja
Publication of JP2010173696A publication Critical patent/JP2010173696A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】紙葉類を捲り上げることなく紙葉類束に紙帯を巻き付けて結束する。
【解決手段】紙帯供給部41が繰出す帯体Lの繰出し速度ならびに繰出し量と、紙幣プレス部2の水平方向の移動速度ならびに移動量および回転ドラム22の回転速度ならびに回転量とを合わせ、紙帯供給部41で繰出される帯体Lを回転ドラム22に設けられた紙幣プレスガイド24、25、26、27が挟持して回転する紙葉類束に緩やかに巻き付けるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、投入された紙幣等の紙葉類の束を整えて紙帯等の帯封で結束し、結束した紙葉類の小束を放出する施封装置に関する。
従来の施封装置には、集積部に整列状態で集積した所定の枚数の紙葉類を挟持して結束位置へ送り、その結束位置で挟持状態が維持された紙葉類に弛んだ状態の紙帯を巻き付け、続いて巻き付けた紙帯を所定の力で締め付けて緊縛状態としてから紙帯を切断し、その紙帯の切断端を熱接着するようにしているものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許第2848863号公報(第5頁〜第6頁、図16(A)〜図16(I))
しかしながら、上述した従来の技術においては、弛んだ状態の紙帯を紙葉類束の長手方向における所定の位置に巻き付けた後、その紙帯を所定の力で締め付けて緊縛状態にすると紙帯の強い締め付けの力により紙葉類束の長手方向の両側部が捲れ上がってしまうという問題がある。
特に、切断端を接着して輪状にした紙帯を紙葉類束に密着させるために紙葉類束を湾曲させ、その湾曲させた紙葉類束の凹部側から凸部側に向け紙帯を巻き付けて締め付ける場合、凸部側の最上位の紙葉類がずれて捲り上がり易くなるという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とし、紙葉類を捲り上げることなく紙葉類束に紙帯を巻き付けて結束することを目的とする。
そのため、本発明は、投入された紙葉類束に帯体を巻き付けて該紙葉類束を結束する施封装置において、投入された紙葉類束を挟持し、その紙葉類束を挟持したまま回転可能な紙葉類挟持手段と、前記紙葉類束を結束する帯体を繰出す帯体供給手段と、前記帯体供給手段が繰出す帯体を所望の繰出し速度および繰出し量で繰出させる繰出し制御手段と、前記帯体供給手段により繰出された帯体を捕らえ、該帯体を前記紙葉類挟持手段で挟持された紙葉類束に押圧した状態を保持する帯体押圧手段と、前記帯体押圧手段で帯体が押圧された紙葉類束を挟持する前記紙葉類挟持手段を所望の回転速度および回転量で回転させる回転制御手段とを設け、前記繰出し制御手段が繰出す帯体の繰出し速度および繰出し量と、前記回転制御手段が回転させる前記紙葉類挟持手段の回転速度および回転量とを合わせ、前記帯体供給手段で繰出される帯体を前記紙葉類挟持手段が挟持して回転する紙葉類束に巻き付けるようにしたことを特徴とする。
このようにした本発明は、紙葉類を捲り上げることなく紙葉類束に紙帯を巻き付けて結束することができるという効果が得られる。
実施例における施封装置の側断面説明図 実施例における施封装置の外観斜視図 実施例における施封装置の制御系の構成を示すブロック図 実施例における施封装置の構成を示す説明図 実施例における紙幣プレス部の回転動作の説明図 実施例における紙幣プレス部の移動動作の説明図 実施例における紙幣プレスガイドの移動動作の説明図 実施例における施封装置の施封動作を示すフローチャート 実施例における施封装置の紙幣投入動作を示す説明図 実施例における施封装置の短手整位動作を示す説明図 実施例における施封装置の短手整位動作を示す説明図 実施例における施封装置の紙幣プレス動作を示す説明図 実施例における施封装置のZ折れ形成動作を示す説明図 実施例における施封装置の紙幣プレス部の回転動作を示す説明図 実施例における施封装置の紙帯繰出し動作を示す説明図 実施例における施封装置の紙帯キャッチ動作を示す説明図 実施例における施封装置の紙帯挟み動作を示す説明図 実施例における施封装置の紙幣プレス部の移動動作を示す説明図 実施例における施封装置の紙帯巻き付け動作を示す説明図 実施例における施封装置の紙帯巻き付け動作を示す説明図 実施例における施封装置の紙幣プレス部の移動動作を示す説明図 実施例における施封装置の紙帯固定動作を示す説明図 実施例における施封装置のヒータヘッド当接動作を示す説明図 実施例における施封装置の紙幣プレス部の移動動作を示す説明図 実施例における施封装置のヒータヘッド退避動作を示す説明図 実施例における施封装置の紙幣プレス部の移動動作を示す説明図 実施例における施封装置のヒータヘッド当接動作を示す説明図 実施例における施封装置のヒータヘッド退避動作を示す説明図 実施例における施封装置の紙幣プレス部の移動動作を示す説明図 実施例における施封装置のスタンプ押印動作を示す説明図 実施例における施封装置の紙幣プレス部の回転動作を示す説明図 実施例における施封装置の紙幣束放出動作を示す説明図 実施例における施封装置の紙幣プレス部の回転動作を示す説明図 実施例における施封装置の紙幣プレス部の移動動作を示す説明図 実施例における施封装置の紙幣プレス部の回転動作を示す説明図
以下、図面を参照して本発明による施封装置の実施例を説明する。
図1は実施例における施封装置の側断面説明図、図2は実施例における施封装置の外観斜視図、図3は実施例における施封装置の制御系の構成を示すブロック図、図4は実施例における施封装置の構成を示す説明図である。
図1および図2において、1は施封装置であり、紙幣、乗車券、航空券、チケット、または帳票等の紙葉類の束を紙帯等の帯状の媒体である帯体で結束するものである。本実施例では、紙葉類を紙幣、帯体を紙帯として説明する。
2は紙葉類受入手段および紙葉類挟持手段としての紙幣プレス部であり、後述する紙幣投入口から紙幣束Pの投入を受け付け、その紙幣束Pの短手および長手方向を揃えて整位した後、その紙幣束Pを略Z字状になるように挟み、その状態を保持したまま回転させて紙帯を巻き付ける部位である。ここで、略Z字状とは、厳密な意味でのZ字状でなく、紙幣束に異なる二方向に突出した二つの折曲部を形成するようにした状態をいうものとする。なお、紙幣プレス部2の詳細は後述する。
3は移動手段としての紙幣プレス移動部であり、紙幣束Pを挟持する紙幣プレス部2を水平方向に移動させるものである。
4は施封手段としての施封部であり、紙幣束Pに巻き付ける紙帯Lを紙帯リール40から引き出して繰出す帯体供給手段としての紙帯供給部41、紙帯供給部41で繰出され、紙幣束Pに巻きつけられた紙帯Lの片面に予め塗布された接着剤を加熱して溶着し、紙帯Lを固定するヒートシール部42、および紙帯リール40から引き出された紙帯Lに日付などの情報を印字する紙帯印字部43で構成されたものである。
5はスタンプ押印部であり、銀行名や店舗名等を結束された紙幣束Pの紙帯Lにスタンパ51で押印するものである。
7は表示部であり、液晶ディスプレイ等で構成され、施封装置1の動作状況や障害情報等を表示するためのものである。
8は操作部であり、操作者の操作をキーやボタン等で受付けて施封装置1の動作指示等を入力するものである。
9は紙幣投入口であり、操作者の操作により複数の紙幣を紙幣束Pとして投入を受付ける開口部である。この紙幣投入口9は、図示しない開閉自在なシャッタにより、その開口部が開閉される。なお、シャッタは図示しないモータ等の駆動手段により開閉するようにしてもよく、また操作者の操作(手動)により開閉するものであってもよい。
本実施例では、紙幣投入口9に投入される紙幣束Pは、その短手方向を鉛直方向に、長手方向を水平方向にして投入されるものとする。
10は紙幣放出口であり、紙帯Lで結束された紙幣束を放出するための開口部である。この紙幣放出口10も、図示しない開閉自在なシャッタにより、その開口部が開閉される。なお、シャッタは図示しないモータ等の駆動手段により、紙幣プレス部2の移動に連動して開閉するものとする。
11は放出紙幣束受台であり、紙幣放出口10から放出された紙幣束を受け止めるものである。
12は短手整位手段としての短手整位アームであり、紙幣投入口9から紙幣プレス部2へ図1の矢印Aが示す方向に投入された紙幣束Pを一方向から叩いて紙幣束Pの短手方向のバラつきを揃えて整位させるアーム状の部材で構成されたものである。この短手整位アーム12は、その一端に設けられた短手整位アーム回転軸121で回動自在に構成され、また図示しない移動手段により水平方向に移動可能に構成されており、投入された紙幣束Pを紙幣投入口9の方向から叩いて紙幣束Pの短手方向を整位することができるようになっている。なお、短手整位アーム12は図示しないモータ等の駆動手段により回動、水平移動可能に構成されている。
ここで、紙幣プレス部2、紙幣プレス移動部3、施封部4、およびスタンプ押印部5を図1および図4に基づいて説明する。なお、図4(a)は施封装置の構成を示す斜視図であり、図4(b)は施封装置の紙幣プレス部の構成を示す正面説明図である。
図1および図4において、21はベースフレーム、22(22a、22b)は回転ドラムであり、回転ドラム22aは後述するL字ブラケットに、回転ドラム22bはベースフレーム21に設けられた回転軸23に回転可能に軸支されている。回転ドラム22は紙幣投入口9から投入される紙幣束Pを受付けることができるように紙幣束Pの長手方向の幅より大きい所定の間隔を保持して(その状態を図4(b)に示す。)ふたつの回転ドラム22a、22bがベースフレーム21およびL字ブラケットの側壁に設けられた回転軸23a、23bにそれぞれ軸支され、それぞれの回転ドラム22a、22bは後述するモータ等の駆動手段、駆動伝達手段、および連結手段で同時に回転するようになっている。
211はL字状に形成されたL字ブラケットであり、その側壁に設けられた回転軸23aで回転ドラム22aを支持するものである。このL字ブラケット211は、ベースフレーム21に、図示しないモータ等の駆動手段により図4の矢印Bおよび矢印Cが示す方向に移動可能に設けられ、回転ドラム22aを図4の矢印Bおよび矢印Cが示す方向に移動させることができるようになっている。
したがって、このL字ブラケット211を移動させることにより、回転ドラム22aを回転ドラム22b側(図4の矢印Cが示す方向)に繰返し移動させ、その回転ドラム22aの側壁面を、紙幣投入口9から紙幣プレス部2へ図1の矢印Aが示す方向に投入された紙幣束Pの一端部に押圧させ、さらに紙幣束Pの他端部を回転ドラム22bの側壁面に押し当てて投入された紙幣束Pの長手方向のバラつきを揃えて整位できるようになっている。
24、25、26、27は紙葉類を押圧して挟持する押圧板としての紙幣プレスガイドであり、紙幣投入口9から紙幣束Pの投入を受付けるための空間を形成するとともに投入された紙幣束Pを挟持する板状のものである。この上部押圧板としての紙幣プレスガイド24と紙幣プレスガイド26とで紙幣束Pの上部を挟持し、下部押圧板としての紙幣プレスガイド25と紙幣プレスガイド27とで紙幣束Pの下部を挟持するように配置されている。
紙幣プレスガイド24、25、26、27は、回転ドラム22aの内側に4個の紙幣プレスガイド24a、25a、26a、27aが取り付けられ、また回転ドラム22bの内側に4個の紙幣プレスガイド24b、25b、26b、27bが取り付けられ、投入された紙幣束Pの両側部を挟持する。したがって、紙幣プレスガイド24、25、26、27は、紙幣束Pを挟持することにより、その紙幣束Pの整位された状態を保持することができるようになっている。
それぞれの紙幣プレスガイド24、25、26、27は、回転ドラム22に設けられた図示しない移動速度および移動量を制御できるモータ等の駆動手段により、図1に示す水平方向に独立して移動することができるようになっており、紙幣束Pの投入を受付けるための空間を形成することができ、また紙幣束Pの挟持およびその解除、さらに紙幣束Pを略Z字状にして挟持することができるようになっている。
なお、本実施例では、回転角を制御して移動速度および移動量を制御することができるステッピングモータを採用するものとし、適宜すべりクラッチ等が設けられ、適正な力で紙幣束Pを挟持することができるようになっている。
28は底板であり、投入された紙幣束Pを受け止めるためのものである。この底板28も、回転ドラム22aの内側に底板28aが取り付けられ、また回転ドラム22bの内側に底板28bが取り付けられている。
紙幣プレスガイド24a、25a、26a、27aならびに底板28aと紙幣プレスガイド24b、25b、26b、27bならびに底板28bとは、紙帯供給部41により繰出される紙帯Lの紙幣束Pの中央部への巻き付け、ヒートシール部42による巻き付けられた紙帯Lの接着、およびスタンプ押印部5による紙帯Lへのスタンプ押印が可能になるように所定の間隔を保持して配置されている。
29は帯体押圧手段としての紙帯キャッチプレートであり、紙帯供給部41により供給される紙帯Lの二つ折れ部分を捕らえて紙幣プレスガイド24、25、26、27で挟持された紙幣束Pに押圧し、紙幣束Pとの間でその紙帯Lを挟持した状態を保持する板状のものである。この紙帯キャッチプレート29は、回転ドラム22bの内側に設けられ、図示しないモータ等の駆動手段で回転ドラム22bから回転ドラム22aへ、回転ドラム22aから回転ドラム22bへ向けて移動可能に構成され、また紙幣プレスガイド24、25、26、27で挟持された紙幣束に押圧、その押圧を解除するように移動可能に構成されている。
このように紙幣プレス部2は構成され、紙幣プレスガイド24、25、26、27、底板28、および紙帯キャッチプレート29は回転ドラム22とともに回転可能に構成されている。したがって、紙幣プレスガイド24、25、26、27で挟持され、紙帯キャッチプレート29で紙帯Lが押圧された状態が保持された紙幣束Pも回転ドラム22とともに回転できるようになっている。
ここで、紙幣プレス部2の回転動作を図5の実施例における紙幣プレス部の回転動作の説明図に基づいて説明する。図5(a)は紙幣プレス部2の回転機構の概略斜視図、図5(b)は紙幣プレス部2の回転位置の説明図である。
紙幣プレス部2の紙幣プレスガイド24、25、26、27は回転ドラム22とともに回転可能に構成され、その回転機構は、例えば図5(a)に示すように構成されている。
図5(a)において、221は駆動手段としてのモータであり、222a、222bはモータ221の回転駆動を伝達する駆動伝達手段としてのギアである。ギア222a、ギア222bの回転軸は、それぞれ回転ドラム22a、回転ドラム22bの回転軸23a、回転軸23bに接続され、モータ221の回転駆動をギア222a、ギア222b等を介して回転ドラム22a、回転ドラム22bに伝達できるようになっている。なお、ギア222aとギア222bは、連結手段223で連結され、同時に回転できるようになっている。
224はエンコーダ板、225はセンサであり、エンコーダ板224は回転軸23に取り付けられて回転軸23の回転とともに回転し、センサ225によりエンコーダ板224に設けられた貫通孔を通過する光を検出して回転軸23、すなわち紙幣プレス部2の回転量および回転速度を検知することができるようになっている。
回転制御手段としての後述する制御部は、紙幣プレス部2の回転量および回転速度を検知してモータ221へ供給する電力を制御することにより、紙幣プレス部2の回転量および回転速度を制御することができるようになっている。
なお、エンコーダ板224およびセンサ225を設けることなく、ステッピングモータ等の回転角が制御可能な駆動手段で回転ドラム22を回転駆動して紙幣プレス部2の回転量および回転速度を制御するようにしてもよい。
また、図示しないセンサ等の原点位置検知手段で紙幣プレス部2の初期位置が決められ、その初期位置からの移動量(回転角)を制御して紙幣プレス部2の回転位置が管理されるようになっている。
その紙幣プレス部2の回転位置について図5(b)に基づいて以下に説明する。
R0は初期位置であり、紙幣投入口9から投入された紙幣束を紙幣プレスガイド24、25および紙幣プレスガイド26、27で挟むように受付けることができる紙幣プレス部2の回転位置である。したがって、この初期位置R0では、紙幣プレスガイド24、25および紙幣プレスガイド26、27の紙幣束を挟む面は鉛直方向になる。
R1は紙帯ピック位置であり、紙幣プレスガイド24、25および紙幣プレスガイド26、27で挟持した紙幣束を結束するための紙帯Lを紙帯キャッチプレート29で捕らえる紙幣プレス部2の回転位置である。
R2は紙帯印刷開始位置であり、紙帯印字部43により紙帯Lに印字を開始する紙幣プレス部2の回転位置である。
R3は紙帯巻付け完了位置およびスタンプ押印位置であり、紙帯キャッチプレート29で捕らえた紙帯Lを紙幣プレスガイド24、25および紙幣プレスガイド26、27で挟持した紙幣束に捲き付ける動作を完了する紙幣プレス部2の回転位置である。したがって、紙幣プレス部2を図中矢印で示す紙幣ピック位置R1、紙帯印刷開始位置R2、紙帯巻付け完了位置R3に回転させて紙帯Lを紙幣束に巻き付ける。
また、紙幣束に巻き付けられた紙帯Lにスタンプ押印部5でスタンパ51を押印するための紙帯プレス部2の回転位置でもある。
R4は紙幣束放出位置であり、紙帯Lで結束された紙幣束を紙幣放出口10から放出するための紙幣プレス部2の回転位置である。
このように原点位置検知手段で紙幣プレス部2の初期回転位置R0が決められ、その初期位置からの移動量を制御してそれぞれの位置(R1〜R4)へ紙幣プレス部2を回転することができるようになっている。
図1および図4の説明に戻り、31、32はプーリ、33は無端状のベルトであり、ベルト33はプーリ31およびプーリ32の回転により駆動可能になっている。また、34はシャフトであり、ベースフレーム21を図4の矢印Dおよび矢印Eが示す方向に案内するためのものである。
このプーリ31、32、ベルト33、およびシャフト34は、ベースフレーム21の両端部の下方にプーリ31a、32a、ベルト33a、ならびにシャフト34aおよびプーリ31b、32b、ベルト33b、ならびにシャフト34bがそれぞれ設けられている。
図示しない連結部材およびステッピングモータ等の回転角が制御可能な駆動手段によりプーリ31aとプーリ31bとが連結駆動されて同期して回転し、ベルト33aおよびベルト33bを駆動することができるようになっている。
このように移動手段としての紙幣プレス移動部3は、プーリ31、32、ベルト33、およびシャフト34で構成され、ベースフレーム21に設けられた紙幣プレス部2は、ベルト33a、33bで駆動され、シャフト34a、34bで案内されて図4の矢印Dおよび矢印Eが示す方向に移動することができるようになっている。
ここで、紙幣プレス部2の移動動作を図6の実施例における紙幣プレス部の移動動作の説明図、紙幣プレスガイド24、25、26、27の移動動作を図7の実施例における紙幣プレスガイドの移動動作の説明図に基づいて説明する。
紙幣プレス移動部3のプーリ31aおよびプーリ31bは、図示しないステッピングモータ等の回転角が制御可能な駆動手段で駆動され、ベルト33aおよびベルト33bを駆動してベースフレーム21に設けられた紙幣プレス部2を図6の矢印が示すH方向に移動速度および移動量を制御して移動させることができるようになっており、また図示しないセンサ等の原点位置検知手段で紙幣プレス部2の初期位置が決められ、その初期位置からの移動量を上記駆動手段で制御して紙幣プレス部2のそれぞれの位置が管理されるようになっている。
その紙幣プレス部2の移動位置について図6に基づいて以下に説明する。
H0は初期位置であり、紙幣投入口9から図中矢印Aが示す方向に投入された紙幣束Pを紙幣プレスガイド24、25および紙幣プレスガイド26、27で挟むように受け入れることができる紙幣プレス部2の位置(受入位置)である。したがって、この紙幣束Pの投入を受付ける受入位置としての初期位置H0では、紙幣プレスガイド24、25および紙幣プレスガイド26、27は紙幣投入口9の下方に配置される。
H1は紙帯ピック位置(紙帯押圧位置)であり、紙幣プレスガイド24、25および紙幣プレスガイド26、27で挟持した紙幣束を結束するための紙帯Lを紙帯キャッチプレート29で捕らえ、その紙帯Lを紙幣束に押圧する紙幣プレス部2の位置である。
H2は紙帯巻付け開始位置(巻付位置)であり、紙帯キャッチプレート29で捕らえた紙帯Lを紙幣プレスガイド24、25および紙幣プレスガイド26、27で挟持した紙幣束に巻き付けて結束するために紙幣プレス部2を回転させる位置である。
H3は溶着開始位置であり、紙幣プレスガイド24、25および紙幣プレスガイド26、27で挟持した紙幣束に巻いた紙帯Lをヒートシール部42により接着剤を溶融して接着する動作を開始する紙幣プレス部2の位置である。
H4は溶着終了位置であり、紙帯Lをヒートシール部42により接着剤を溶融して接着する動作を終了する紙幣プレス部2の位置である。
H5は紙帯端処理位置であり、紙帯Lの端部をヒートシール部42により接着剤を溶融して接着する動作を行う紙幣プレス部2の位置である。上述した紙帯ピック位置H1から紙帯端処理位置H5までの紙幣プレス部2の位置は、紙幣束に紙帯Lを巻き付けて結束するための施封位置である。
H6はスタンプ押印位置および紙幣束放出位置であり、紙幣束を結束した紙帯Lにスタンプ押印部5で押印するための紙幣プレス部2の位置である。また、紙帯Lで結束された紙幣束を紙幣放出口10から放出するための紙幣プレス部2の位置である。
このように原点位置検知手段で紙幣プレス部2の初期位置H0が決められ、その初期位置からの移動量を制御してそれぞれの位置(H1〜H6)へ紙幣プレス部2を移動することができるようになっている。
次に、紙幣プレス部2の紙幣プレスガイド24、25、26、27は移動可能に構成され、図示しないステッピングモータ等の回転角が制御可能な駆動手段で駆動されて紙幣プレスガイド24、25、26、27が移動するようになっている。また図示しないセンサ等の原点位置検知手段で紙幣プレスガイド24、25、26、27の初期位置が決められ、その初期位置からの移動量を上記駆動手段で制御して紙幣プレスガイド24、25、26、27の位置がそれぞれ管理されるようになっている。
その紙幣プレスガイド24、25、26、27の位置について図7に基づいて以下に説明する。
Z0は紙幣プレスガイド24および紙幣プレスガイド25の初期位置であり、Z1は紙幣プレスガイド26および紙幣プレスガイド27の初期位置である。この初期位置Z0、Z1は、紙幣投入口9から投入された紙幣束を紙幣プレスガイド24、25および紙幣プレスガイド26、27で挟むように受付けることができる紙幣プレスガイド24、25、26、27の位置である。したがって、この初期位置Z0、Z1では、紙幣プレスガイド24、25および紙幣プレスガイド26、27は紙幣束の投入を受付けることができるように所定の間隔を保持している。
Z2およびZ3は、それぞれ紙幣プレスガイド24および紙幣プレスガイド26の紙幣束挟持位置を示し、投入された紙幣束の上部を挟持する位置である。
また、Z4およびZ5は、それぞれ紙幣プレスガイド25および紙幣プレスガイド27の紙幣束挟持位置を示し、投入された紙幣束の下部を挟持する位置である。
この紙幣束挟持位置Z2およびZ3が挟持する紙幣束の中心線Y0と紙幣束挟持位置Z4およびZ5が挟持する紙幣束の中心線Y1とが、所定の間隔を形成するようになっている。したがって、紙幣プレスガイド24を紙幣束挟持位置Z2、紙幣プレスガイド26を紙幣束挟持位置Z3、紙幣プレスガイド25を紙幣束挟持位置Z4、紙幣プレスガイド27を紙幣束挟持位置Z5に位置させることにより、投入された紙幣束を略Z字状になるように挟むことができるようになっている。
このように原点位置検知手段で紙幣プレスガイド24および紙幣プレスガイド25の初期位置Z0、紙幣プレスガイド26および紙幣プレスガイド27の初期位置Z1が決められ、その初期位置からの移動量を駆動手段で制御してそれぞれの位置(Z2〜Z5)へ紙幣プレスガイド24、25、26、27を移動することができるようになっている。
図1および図4の説明に戻り、施封部4は上述したように紙帯供給部41、ヒートシール部42、ならびに紙帯印字部43で構成され、さらに紙帯供給部41には紙帯リール40から引き出された紙帯Lの先端部に二つ折れを形成する二つ折れ形成部411および引き出された紙帯Lを切断するカッタ412が備えられている。
この施封部4の紙帯供給部41、ヒートシール部42、ならびに紙帯印字部43、およびスタンプ押印部5は、紙幣プレス部2の位置H0から位置H6までのそれぞれの位置への移動を妨げないように配置され、また位置H2における紙幣プレス部2の回転を妨げないように配置されている。
したがって、紙幣束を紙幣プレスガイド24、25および紙幣プレスガイド26、27で挟持した紙幣プレス部2を位置H2で回転させ、その回転に同期させて紙帯供給部41から繰出された紙帯Lを、その紙幣束の長手方向の中央部近傍に巻き付けることができるようになっている。
紙帯供給部41は、図5(a)に示すように駆動手段としてのモータ413、ギアを介してモータ413の回転駆動が伝達され、紙帯Lを挟持して図中矢印Jが示す方向へ搬送する紙帯ドライブローラ414、紙帯ドライブローラ414の回転軸の回転量および回転速度を検知するためのエンコーダ板415、センサ416が設けられており、上述した紙幣プレス部2の回転機構と同様に繰出し制御手段としての後述する制御部により紙帯ドライブローラ414の回転量および回転速度、すなわち紙帯Lの繰出し量および繰出し速度が制御されるようになっている。
なお、紙帯ドライブローラ414の回転軸にはトルクリミッタ417が設けられ、所定の力を超えて紙帯Lを紙幣束に巻き付けないようになっている。
また、スタンプ押印部5は、紙幣プレス部2の位置H6における紙幣プレス部2の回転を妨げないように配置され、位置H6で紙幣束に巻き付けられた紙帯Lの所定の位置にスタンプ押印部5のスタンパ51が図示しない駆動機構により移動してスタンプを押印することができるようになっている。
次に、施封装置の制御系を図3の実施例における施封装置の制御系の構成を示すブロック図に基づいて説明する。
図3において、13は短手整位部であり、図示しないモータ等の駆動手段等を備え、短手整位アーム回転軸121で回動自在に支持された短手整位アーム12を回動、水平移動させるものである。この短手整位部13は、短手整位アーム12を水平移動および回動させて紙幣投入口9から紙幣プレス部2に投入された紙幣束Pの短手方向のバラつきを揃えて整位する。
14は長手整位部であり、図示しないモータ等の駆動手段等を備え、ベースフレーム21に移動可能に設けられたL字ブラケット211を水平移動させるものである。この長手整位部14は、L字ブラケット211を水平移動させ、そのL字ブラケット211に支持された回転ドラム22aで紙幣投入口9から紙幣プレス部2に投入された紙幣束Pの長手方向のバラつきを揃えて整位する。
15は記憶部であり、半導体メモリ等で構成され情報を記憶し、記憶した情報を読取ることができるものである。この記憶部15には施封装置1全体の動作を制御する制御プログラム(ソフトウェア)や紙幣プレス部2の回転ドラム22の回転速度ならびに回転量、および紙幣プレス部2の移動速度ならびに移動量、紙帯Lの繰出し速度および繰出し量、紙幣プレスガイド24、25、26、27の移動量を制御するための情報(それぞれの速度を表す数値やそれぞれの移動量等を表す数値)等を記憶する。
16は制御部であり、CPU等の演算および制御手段等で構成されたものである。この制御部16は紙幣プレス部2、紙幣プレス移動部3、短手整位部13、長手整位部14、施封部4、スタンプ押印部5、表示部7、操作部8、および記憶部15含めて施封装置1全体の動作を記憶部15に格納された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて制御する。
また、制御部16は、紙幣プレス部2を所望の回転速度および回転量で回転させる回転制御手段、施封部4の紙帯供給部41が繰出す紙帯Lを所望の繰出し速度および繰出し量で繰出させる繰出し制御手段、紙幣プレス部2を所望の移動速度および移動量で移動させる移動制御手段、紙幣プレス部2の紙幣プレスガイド24、25、26、27を独立して所望の移動量で移動させる押圧板移動制御手段として機能し、記憶部15に記憶された紙幣プレス部2の回転速度ならびに回転量、および移動速度ならびに移動量、紙帯Lの繰出し速度および繰出し量、紙幣プレスガイド24、25、26、27の移動量の情報に基づいて紙幣プレス部2の回転および移動、紙帯Lの繰出し、紙幣プレスガイド24、25、26、27の移動を制御する。
上述した構成の作用を図8の実施例における施封装置の施封動作を示すフローチャートの図中Sで表すステップにしたがって説明する。
なお、以下に説明する各部の動作は、図示しないメモリや磁気ディスク等の記憶手段に格納されたプログラム(ソフトウェア)に基づいて図示しない中央処理装置等の制御手段により制御される。
まず、制御部16は施封装置1の初期動作を行い、図9に示すように紙幣プレス部2を初期位置H0に移動し、紙幣プレスガイド24、25、26、27を初期位置R0に回転させ、さらに紙幣プレスガイド24および紙幣プレスガイド25を初期位置Z0、紙幣プレスガイド26および紙幣プレスガイド27の初期位置Z1へ移動して紙幣投入口9から投入される紙幣束を受け入れることができるようにする。
操作者は操作部8を操作して施封装置1の施封動作を開始させる。
S1:施封動作を開始させる操作を操作部8で受付けると制御部16は紙幣投入口9のシャッタを開放して紙幣束の投入を待機する。このとき、表示部7に所定の金種かつ所定の枚数の紙幣束を紙幣投入口9へ投入することを促す案内を表示する。
操作者はその案内にしたがって紙幣束を紙幣投入口9に図9における矢印Aが示す方向に投入するものとする。
S2:制御部16は図示しないセンサ等の紙幣束投入検知手段で紙幣プレス部2に投入される紙幣束を検知するまで待機し、紙幣束の投入を検知すると処理をS3へ移行する。
S3:紙幣束の投入を検知すると制御部16は、紙幣投入口9のシャッタを閉塞する。
S4:シャッタを閉塞すると制御部16は、図9に示すように短手整位アーム12を初期位置Q0から整位位置Q1に回動させて紙幣プレス部2で受け入れた紙幣束の上端を叩けるようにする。
短手整位アーム12を初期位置Q0から整位位置Q1に回動させると制御部16は、図10に示すように短手整位アーム12を初期位置P0から紙幣プレス部2で受け入れた紙幣束の上端を叩く短手整位位置P1へ水平移動する。
短手整位アーム12を短手整位P1へ水平移動すると制御部16は、図11に示すように短手整位アーム12を矢印Fが示す方向へ所定の移動量だけ回動させる動作を複数回繰り返して紙幣プレス部2が受け入れた紙幣束の短手方向の一端を叩き、突出している紙幣を底板28に突き当てて投入された紙幣束の短手方向の整位を行う。
S5:投入された紙幣束の短手方向の整位を行うと制御部16は、短手整位アーム12で紙幣束の短手方向の一端を押圧して抑えた状態のままでL字ブラケット211を図4に示す矢印Bおよび矢印Cが示す方向に繰り返して水平移動し、紙幣プレスガイド24、25、26、27によって緩やかに保持されている紙幣束の一端部を長手方向の一端にL字ブラケット211に支持された回転ドラム22aの側壁の平坦部を繰り返して突き当て、突出している紙幣を回転ドラム22bの側壁面に突き当てて紙幣束の長手方向の整位を行う。
このように短手整位アーム12およびL字ブラケット211に支持された回転ドラム22aで投入された紙幣束の短手方向および長手方向の不揃いを解消するように整位を行う。
S6:紙幣束の長手方向の整位を行うと押圧板移動制御手段としての制御部16は、図12に示すように紙幣プレスガイド25を初期位置Z0から紙幣束挟持位置Z4へ移動させると同時に紙幣プレスガイド27を初期位置Z1から紙幣挟持位置Z5へ移動させ、紙幣束の下部を絞り込んで挟持する。
次に、制御部16は、図13に示すように紙幣プレスガイド24を初期位置Z0から紙幣束挟持位置Z2へ移動させると同時に紙幣プレスガイド26を初期位置Z1から紙幣挟持位置Z3へ移動させ、紙幣束の上部を絞り込んで挟持して紙幣束を略Z字状にして固定する。制御部16は、この動作に並行して短手整位アーム12を短手整位位置P1から初期位置P0へ移動させる。
このとき、制御部16は、紙幣束厚検知手段として紙幣プレスガイド24、25、26,27の移動量を検知して投入された紙幣束のおよその枚数を検知する。
なお、制御部16は、紙幣プレスガイド25を初期位置Z0から紙幣束挟持位置Z4へ、紙幣プレスガイド27を初期位置Z1から紙幣挟持位置Z5へ移動させる動作と、紙幣プレスガイド24を初期位置Z0から紙幣束挟持位置Z2へ、紙幣プレスガイド26を初期位置Z1から紙幣挟持位置Z3へ移動させる動作を同時に行うようにしてもよい。
S7:紙幣プレスガイド24、25、26、27で紙幣束を挟持して略Z字状にして固定すると制御部16は、図14に示すように短手整位アーム12をQ1から初期位置Q0へ回動させた後、回転ドラム22を初期位置R0から紙帯ピック位置R1へ回動させる。
S8:回転ドラム22を初期位置R0から紙帯ピック位置R1へ回動させると制御部16は、図15に示すように紙帯印字部43により紙帯Lに紙幣束を識別するための識別情報等を印字しながら紙帯供給部41の駆動機構および送りローラにより紙幣束厚検知手段で検知した紙幣束の厚さに合わせて所定の長さの紙帯Lを繰出して二つ折れ形成部411によりその紙帯Lの先端部に二つ折れ部を形成し、その二つ折れ部を紙帯供給部41から所定量だけ飛び出させるように繰出して紙帯Lを供給する。
S9:紙帯Lを供給すると制御部16は、図16に示すように回転ドラム22を紙帯ピック位置R1に固定した状態で紙幣プレス移動部3により紙幣プレス部2を初期位置H0から紙帯ピック位置H1へ移動させ、図示しない検知手段により紙帯Lの先端部の二つ折れ部を検知して紙帯キャッチプレート29を紙帯Lの二つ折れ部に係合させる。
S10:紙帯キャッチプレート29を紙帯Lの二つ折れ部に係合させると制御部16は、図17に示すように紙帯キャッチプレート29を回転ドラム22の内側に向けて移動し、紙帯キャッチプレート29と紙幣束とで紙帯Lの二つ折れ部を挟んで固定する。
S11:紙帯Lの二つ折れ部を挟んで固定すると制御部16は、図18に示すように回転ドラム22を紙帯ピック位置R1に固定した状態で紙幣プレス移動部3により紙幣プレス部2を紙帯ピック位置H1から紙帯巻付け開始位置H2へ移動する。
このとき、繰出し制御手段としての制御部16は、紙帯供給部41により紙帯Lを繰出し、移動制御手段としての制御部16は、その紙帯Lの繰出し速度および繰出し量に合わせた移動速度および移動量で紙幣プレス部2を紙帯ピック位置H1から紙帯巻付け開始位置H2へ移動させる。なお、「合わせた」とは、完全に一致だけでなく「近似した」を含む概念である(以下同様)。
また、必要に応じて紙帯印字部43で繰出される紙帯Lに印字を行う。このように紙帯Lに印字を行う場合、印字が乱れないように制御部16は紙幣プレス移動部3と紙帯供給部41を連携させて紙幣プレス部2の移動量と紙帯Lの繰り出し量を制御する。
なお、本実施例では、移動制御手段としての制御部16は、紙帯Lの繰出し速度および繰出し量に合わせた移動速度および移動量で紙幣プレス部2を紙帯ピック位置H1から紙帯巻付け開始位置H2へ移動させるものとして説明したが、繰出し制御手段としての制御部16が紙幣プレス部2の移動速度および移動量に合わせた繰出し速度および繰出し量で紙帯Lを繰出すようにしてもよい。
S12:紙幣プレス部2を紙帯ピック位置H1から紙帯巻付け開始位置H2へ移動すると制御部16は、図19に示すように回転ドラム22を紙帯ピック位置R1から図中矢印が示す時計方向に紙帯印刷開始位置R2まで回転する。
このとき、繰出し制御手段としての制御部16は、紙帯供給部41により紙帯Lを繰出し、回転制御手段としての制御部16は、その紙帯Lの繰出し速度および繰出し量に合わせた回転速度および回転量で回転ドラム22を紙帯ピック位置R1から紙帯印刷開始位置R2まで回転させる。
また、紙帯Lの繰出しと同時に必要に応じて紙帯印字部43による紙帯Lへの印字を行う。なお、ここで紙帯Lに印字するのは紙帯Lで結束した紙幣束の表裏に印字面が位置するようにするためである。
さらに、制御部16は、図20に示すように回転ドラム22を紙帯印刷開始位置R2から図中矢印が示す時計方向に紙帯巻付け完了位置R3まで回転する。
このときも、繰出し制御手段としての制御部16は、紙帯供給部41により紙帯Lを繰出し、回転制御手段としての制御部16は、その紙帯Lの繰出し速度および繰出し量に合わせた回転速度および回転量で回転ドラム22を紙帯印刷開始位置R2から紙帯巻付け完了位置R3まで回転させる。
回転ドラム22が紙帯ピック位置R1から図中矢印が示す時計方向に紙帯巻付け完了位置R3まで回転すると紙幣プレスガイド24、25、26、27で挟持された紙幣束に紙帯Lが巻き付けられる。
なお、本実施例では、回転制御手段としての制御部16は、紙帯Lの繰出し速度および繰出し量に合わせた回転速度および回転量で回転ドラム22を紙帯印刷開始位置R2から紙帯巻付け完了位置R3まで回転させるものとして説明したが、繰出し制御手段としての制御部16が回転ドラム22の回転速度および回転量に合わせた繰出し速度および繰出し量で紙帯Lを繰出すようにしてもよい。
このようにして、移動制御手段としての制御部16は、その紙帯Lの繰出し速度および繰出し量に合わせた移動速度および移動量で紙幣プレス部2を移動させ、また回転制御手段としての制御部16は、その紙帯Lの繰出し速度および繰出し量に合わせた回転速度および回転量で回転ドラム22を回転させることにより、適正な緩やかな力で紙幣束に紙帯Lを巻き付けることができる。
S13:回転ドラム22を紙帯巻付け完了位置R3まで回転すると制御部16は、図21に示すように回転ドラム22を紙帯巻付け完了位置R3で保持したまま紙幣プレス移動部3により紙幣プレス部2を紙帯巻付け開始位置H2から溶着開始位置H3まで移動する。
この溶着開始位置H3では、ヒートシール部42のヒータヘッド421の上方に紙帯Lを挟んでいる紙帯キャッチプレート29の近傍(図中紙帯キャッチプレート29の右側)が位置する。
S14:紙幣プレス部2を溶着開始位置H3まで移動すると制御部16は、図22に示すようにヒートシール部42の紙帯押さえローラ422を図示しない昇降機構により図中矢印Gが示す方向に上昇させて巻き付けた紙帯Lを紙幣束に押し付ける。
紙帯Lを紙幣束に押し付けると制御部16は、図23に示すように加熱したヒータヘッド421を図示しない昇降機構により図中矢印Gが示す方向に上昇させ、紙帯Lに当接させて紙帯Lの片面に予め塗布されている接着剤をヒートヘッド421の熱により溶解・接着させて紙帯Lを固定する。
S15:制御部16は、図24に示すように加熱したヒータヘッド421を紙帯Lに当接させた状態で紙幣プレス移動部3により紙幣プレス部2を溶着開始位置H3から溶着終了位置H4まで移動する。このように加熱したヒータヘッド421を紙帯Lに当接させたまま紙幣プレス部2を溶着開始位置H3から溶着終了位置H4まで移動することにより、紙帯Lの接着剤を広範囲にわたり溶解・接着させて紙帯Lを確実に固定する。
S16:紙幣プレス部2を溶着開始位置H3から溶着終了位置H4まで移動すると制御部16は、図25に示すようにヒータヘッド421の加熱を解除するとともに図中矢印Hが示す方向へ下降させ、カッタ412により紙帯Lを切断し、紙帯供給部41の駆動ローラや紙帯リール巻き取り機構等により切断した紙帯Lを紙帯リール40に巻き戻す。なお、このとき紙帯押さえローラ422は紙帯Lに当接させたままの状態にしておく。
S17:切断した紙帯Lを巻き戻すと制御部16は、図26に示すように紙幣プレス移動部3により紙幣プレス部2を溶着終了位置H4から紙帯端処理位置H5まで移動する。
紙幣プレス部2を溶着終了位置H4から紙帯端処理位置H5まで移動すると制御部16は、図27に示すように再びヒータヘッド421を加熱するとともにそのヒータヘッド421を図中矢印Gが示す方向へ上昇させて切断した紙帯Lの後端部を接着済みの紙帯Lに接着し、固定する。その後、制御部16はヒータヘッド421および紙帯押さえローラ422を図中矢印Hが示す方向に下降させ、紙幣プレス部2が紙帯供給部41の上方を移動できるようにする。
S18:ヒータヘッド421および紙帯押さえローラ422を下降させると制御部16は、紙帯キャッチプレート29を図示しない駆動手段で回転ドラム22b側に移動させて紙帯Lと紙幣束の間から引き抜く。その後、図28に示すように制御部16は紙幣プレスガイド25を図中Z4で示す位置からZ2で示す位置へ移動し、また紙幣プレスガイド27を図中Z5で示す位置からZ3で示す位置へ移動し、紙幣束に略Z字状に形成された折曲部を解消させる。
このように紙幣プレスガイド24、25、26、27の移動量を制御して挟持した紙幣束に略Z字状の折れ状態を形成し、その折れ状態が保持された紙幣束に紙帯Lを巻き付けた後、その折れ状態を解除するようにしたことにより、紙帯Lは弛むことなく、緩やかに巻き付けた紙帯Lで紙幣束を引き締めて緊縛し、結束することができる。
S19:紙幣プレスガイド25および紙幣プレスガイド27を移動すると制御部16は、図29に示すように紙幣プレスガイド24、25、26、27で紙幣束を挟持したまま紙幣プレス移動部3により紙幣プレス部2を紙帯端処理位置H5からスタンプ押印位置H6まで移動する。
S20:紙幣プレス部2を紙帯端処理位置H5からスタンプ押印位置H6まで移動すると制御部16は、図30に示すようにスタンプ押印部5のスタンパ51を図中矢印が示す方向に下降させて紙幣束を結束する紙帯Lの所定の位置にスタンプを押印する。その後、制御部16はスタンパ51を上昇させて初期位置に移動する。
S21:スタンパ51を初期位置に移動すると制御部16は、紙幣束放出口10のシャッタを開放する。
S22:紙幣束放出口10のシャッタを開放すると制御部16は、図31に示すように回転ドラム22をスタンプ押印位置R3から紙幣束放出位置R4へ回転させる。
その後、制御部16は、図32に示すように紙幣プレスガイド24および紙幣プレスガイド25を図中Z2の位置からZ0の位置へ移動し、また紙幣プレスガイド26および紙幣プレスガイド27を図中Z3の位置からZ1の位置へ移動して開放し、紙幣束の挟持を解除する。
紙幣プレスガイド24、25、26、27で挟持されていた紙幣束は、傾斜した紙幣プレスガイド26および紙幣プレスガイド27の上を図中矢印Iが示す方向へ滑落し、放出紙幣束受台11の上に放出される。なお、このとき図示しない駆動手段および紙幣束放出アームで紙幣束の後端部を叩いて押し出すようにしても良い。
S23:図示しないセンサ等の紙幣束放出検知手段で紙幣束が放出紙幣束受台11の上に放出されたことを検知すると制御部16は、紙幣放出口10のシャッタを閉塞する。
S24:紙幣放出口10のシャッタを閉塞すると制御部16は、図33に示すように回転ドラム22を初期位置H0へ戻すことができるように紙幣束放出位置R4からスタンプ押印位置R3へ回転させる。
S25:回転ドラム22をスタンプ押印位置R3へ回転させると制御部16は、図34が示すように紙幣プレス移動部3により紙幣プレス部2をスタンプ押印位置H6から初期位置H0まで移動する。
S26:紙幣プレス部2をスタンプ押印位置H6から初期位置H0まで移動すると制御部16は、図35に示すように回転ドラム22をスタンプ押印位置R3から初期位置R0へ回転させて施封動作を終了し、次の処理を待機する。
このように緩やかな力で紙帯Lを紙幣束に巻き付けた後、紙幣束に形成された折れ状態を解除するようにしたことにより、紙幣を捲り上げることなく紙幣束を結束することができるようになる。
なお、本実施例では、紙幣プレス部2は紙幣プレス移動部3により水平移動するものとして説明したが、それに限られるものでなく施封部4を紙幣プレス部2の下方に配置し、紙幣プレス部2を昇降移動するようにしてもよい。
また、本実施例では、紙幣プレスガイド24、26で投入された紙幣束の上部を挟持し、紙幣プレスガイド25、27で投入された紙幣束の下部を挟持する、すなわち8枚の紙幣プレスガイドで投入された紙幣束の長手方向の両端部を挟持するようにしたが、挟持した紙幣束を折曲するための折曲部が形成された4枚の紙幣プレスガイドで紙幣束の長手方向の両端部を挟持するようにしてもよい。
以上説明したように、本実施例では、紙帯供給部41が行う紙帯の送り出し動作と同期して紙幣プレス部2の回転ドラム22を回転させ、送り出された紙帯を紙幣プレスガイド24、25、26、27で挟持された紙幣束に巻き回すようにするとともに、紙帯の送り量と、回転ドラム22の回転速度ならびに回転角度および回転ドラム22の水平移動速度ならびに移動量を制御することにより、適正な緩やかな力で紙幣束に紙帯を巻き付けることができ、紙幣を捲り上げることがないという効果が得られる。
また、紙幣プレスガイド24、25、26、27の移動量を制御して挟持した紙幣束に略Z字状の折れ状態を形成し、その折れ状態が保持された紙幣束に紙帯を巻き付けた後、その折れ状態を解除するようにしたことにより、緩やかに巻き付けた紙帯で紙幣束を引き締めて緊縛することができるという効果が得られる。
このように緩やかな力で紙帯を紙幣束に巻き付けた後、紙幣束に形成された折れ状態を解除するようにしたことにより、紙幣を捲り上げることなく紙幣束を結束することができるという効果が得られる。
さらに、従来必要としていた紙帯を紙幣束に巻き付けるアームなどの巻き付け手段が不要となり、施封部を小型化することができるという効果が得られる。
1 施封装置
2 紙幣プレス部
3 紙幣プレス移動部
4 施封部
5 スタンプ押印部
7 表示部
8 操作部
9 紙幣投入口
10 紙幣放出口
11 放出紙幣束受台
12 短手整位アーム
13 短手整位部
14 長手整位部
15 記憶部
16 制御部
121 短手整位アーム回転軸
21 ベースフレーム
211 L字ブラケット
22a、22b 回転ドラム
23 回転軸
24、25、26、27 紙幣プレスガイド
28 底板
29 紙帯キャッチプレート
31、32 プーリ
33 ベルト
34 シャフト
40 紙帯リール
41 紙帯供給部
42 ヒートシール部
43 紙帯印字部
51 スタンパ
221、413 モータ
224、415 エンコーダ板
225、416 センサ

Claims (5)

  1. 投入された紙葉類束に帯体を巻き付けて該紙葉類束を結束する施封装置において、
    投入された紙葉類束を挟持し、その紙葉類束を挟持したまま回転可能な紙葉類挟持手段と、
    前記紙葉類束を結束する帯体を繰出す帯体供給手段と、
    前記帯体供給手段が繰出す帯体を所望の繰出し速度および繰出し量で繰出させる繰出し制御手段と、
    前記帯体供給手段により繰出された帯体を捕らえ、該帯体を前記紙葉類挟持手段で挟持された紙葉類束に押圧した状態を保持する帯体押圧手段と、
    前記帯体押圧手段で帯体が押圧された紙葉類束を挟持する前記紙葉類挟持手段を所望の回転速度および回転量で回転させる回転制御手段とを設け、
    前記繰出し制御手段が繰出す帯体の繰出し速度および繰出し量と、前記回転制御手段が回転させる前記紙葉類挟持手段の回転速度および回転量とを合わせ、前記帯体供給手段で繰出される帯体を前記紙葉類挟持手段が挟持して回転する紙葉類束に巻き付けるようにしたことを特徴とする施封装置。
  2. 請求項1の施封装置において、
    前記紙葉類挟持手段を、前記帯体押圧手段が帯体を紙葉類束に押圧する帯体押圧位置から該帯体が押圧された紙葉類束を挟持したまま回転させて該帯体を該紙葉類束に巻き付ける巻付位置へ、所望の移動速度および移動量で移動させる移動制御手段を設け、
    前記繰出し制御手段が繰出す帯体の繰出し速度ならびに繰出し量と、前記移動制御手段が移動させる前記紙葉類挟持手段の移動速度ならびに移動量および前記回転制御手段が回転させる前記紙葉類挟持手段の回転速度ならびに回転量とを合わせるようにしたことを特徴とする施封装置。
  3. 請求項1または請求項2の施封装置において、
    前記紙葉類挟持手段を、回転可能な回転ドラムと、その回転ドラムに移動可能に設けられ、投入された紙葉類束の上部を挟持ならびにその挟持を解除する上部押圧板および該紙葉類束の下部を挟持ならびにその挟持を解除する下部押圧板とし、
    前記上部押圧板および前記下部押圧板を独立して所望の移動量で移動させる押圧板移動制御手段を備え、
    前記押圧板移動制御手段が、前記上部押圧板および前記下部押圧板を移動させて投入された紙葉類束を挟持するとともに挟持した紙葉類束を折曲させ、その折曲が保持された紙葉類束に前記帯体が巻き付けられた後、前記折曲を解除するようにしたことを特徴とする施封装置。
  4. 請求項3の施封装置において、
    前記回転ドラムを、紙葉類束の投入を受付けることができる間隔を保持した二つの回転ドラムとし、
    前記上部押圧板および下部押圧板をそれぞれの前記回転ドラムに設け、
    紙葉類束の両側部を前記上部押圧板および下部押圧板で挟持するようにしたことを特徴とする施封装置。
  5. 請求項3または請求項4の施封装置において、
    前記帯体供給手段が繰出す帯体の繰出し速度ならびに繰出し量、前記紙葉類挟持手段の回転速度ならびに回転量、前記紙葉類挟持手段の移動速度ならびに移動量、および前記上部押圧板ならびに前記下部押圧板の移動量を記憶する記憶部を設け、
    前記繰出し制御手段は、前記記憶部に記憶された繰出し速度および繰出し量に基づいて帯体を繰出し、
    前記回転制御手段は、前記記憶部に記憶された回転速度および回転量に基づいて前記紙葉類挟持手段を回転させ、
    前記移動制御手段は、前記記憶部に記憶された紙葉類挟持手段の移動速度および移動量に基づいて前記紙葉類挟持手段を移動させ、
    前記押圧板移動制御手段は、前記記憶部に記憶された上部押圧板および下部押圧板の移動量に基づいて前記上部押圧板および前記下部押圧板を移動させるようにしたことを特徴とする施封装置。
JP2009018837A 2009-01-29 2009-01-29 施封装置 Pending JP2010173696A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009018837A JP2010173696A (ja) 2009-01-29 2009-01-29 施封装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009018837A JP2010173696A (ja) 2009-01-29 2009-01-29 施封装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010173696A true JP2010173696A (ja) 2010-08-12

Family

ID=42705048

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009018837A Pending JP2010173696A (ja) 2009-01-29 2009-01-29 施封装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010173696A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101464868B1 (ko) * 2013-03-26 2014-11-25 주식회사 엘지씨엔에스 매체 픽업 및 이송 장치, 금융 기기 및 그 제어 방법
CN104670552A (zh) * 2015-02-13 2015-06-03 广东德尚智能科技有限公司 纸币预裹、塑封机构及其控制方法
JP2016110450A (ja) * 2014-12-08 2016-06-20 沖電気工業株式会社 媒体集積装置および施封装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101464868B1 (ko) * 2013-03-26 2014-11-25 주식회사 엘지씨엔에스 매체 픽업 및 이송 장치, 금융 기기 및 그 제어 방법
JP2016110450A (ja) * 2014-12-08 2016-06-20 沖電気工業株式会社 媒体集積装置および施封装置
CN104670552A (zh) * 2015-02-13 2015-06-03 广东德尚智能科技有限公司 纸币预裹、塑封机构及其控制方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4212852B2 (ja) 金種別カラー印刷可能な結束テープによる紙幣結束処理機
RU2526748C1 (ru) Укладывающее стопой и обертывающее устройство
RU2541644C2 (ru) Аппарат для обработки бумажных листов
JP5079081B2 (ja) 紙幣処理装置
JP5104629B2 (ja) 施封装置
JP2010173696A (ja) 施封装置
JP4651904B2 (ja) 紙葉類結束処理機
JPH10279167A (ja) フィニッシャー装置
JP4837048B2 (ja) 紙葉類の結束装置及び結束方法
TW200921562A (en) Medium bundle-forming device
WO2010016339A1 (ja) 製本装置及び画像形成システム
JP2010155644A (ja) 施封装置
WO2016031176A1 (ja) 紙葉類処理装置
JP5187163B2 (ja) 媒体結束装置
JP6300405B2 (ja) 硬貨処理装置
JP5120123B2 (ja) 紙葉類施封方法およびその施封装置
WO2016143443A1 (ja) 紙葉類処理機および紙葉類処理方法
JP6320699B2 (ja) 紙葉類結束装置及び紙葉類結束装置のエラー復帰方法
JP4367894B2 (ja) カット紙用の圧着紙葉類製造装置
JP5187162B2 (ja) 媒体結束装置
JP6149473B2 (ja) 媒体結束装置及び媒体整理装置
WO2006004523A1 (en) Device and method for handling of valuable documents
JP5115336B2 (ja) 媒体結束装置
JPH08310672A (ja) 媒体繰出し装置および媒体処理装置
JP6893165B2 (ja) 紙葉類帯封機構及び紙葉類処理装置