JP2010172933A - カリバーロールのセットアップ方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】カリバーロールを容易且つ適正にセットアップすることが可能なカリバーロールのセットアップ方法を提供する。
【解決手段】圧延に寄与しない上カリバーロール1Uと下カリバーロール1Lの軸方向端部周面に、凹部4、具体的にはロール周方向に連続する溝を形成し、この凹部4内に圧下零点及び軸方向調整治具5を差し込んで、カリバーロール1U、1Lの軸方向の位置を調整すると共に、上カリバーロール1Uと下カリバーロール1Lの軸方向両端部の周面間に、所定の厚さの圧下零点及び軸方向調整治具5及び圧下零点調整治具2を挟み、例えば作業側及び駆動側の荷重が所定の荷重になるように調整することにより、これらカリバーロール1U、1Lの圧下方向の位置を調整する。
【選択図】図5

Description

本発明は、形鋼の圧延に用いられるカリバーロールのセットアップ方法に関するものであり、特に鋼矢板の圧延に用いられるカリバーロールのセットアップに好適なものである。
多段板圧延機の作業側及び駆動側の圧下零点調整方法として、下記特許文献1では、圧下ロール同士を直接接触させて圧下締め込みを実施し、作業側及び駆動側の荷重が所定荷重となったときの位置を圧下零点としている。また、この特許文献1には、多段板圧延特有のロール間スラスト力の影響を排除するため、ロール回転方向に2水準以上圧下零点調整を行うことも記載されている。
特開平11−333506号公報
しかしながら、形状の複雑な形鋼を圧延するためのカリバーロール、特に鋼矢板を圧延するためのカリバーロールを直接接触させると、特に型の部分で干渉が発生して荷重を正確に計測することができない。正確な荷重を計測できなければ、前記特許文献1に記載されるセットアップ方法は適用できない。
本発明は、上記のような問題点に着目してなされたものであり、カリバーロールを容易且つ適正にセットアップすることが可能なカリバーロールのセットアップ方法を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、本発明のカリバーロールのセットアップ方法は、形鋼の圧延に用いられるカリバーロールのセットアップ方法であって、一対のカリバーロールの周面のうち、軸方向端部同士の間に所定の厚さの圧下零点調整治具を挟んで、当該一対のカリバーロールの圧下方向位置をセットアップすることを特徴とするものである。
また、本発明のカリバーロールのセットアップ方法は、形鋼の圧延に用いられるカリバーロールのセットアップ方法であって、一対のカリバーロールの周面のうち、互いに対向する軸方向端部に予め形成された凹部内に、所定のロール軸線方向長さの軸方向調整治具を差し込んで、当該一対のカリバーロールの軸方向位置をセットアップすることを特徴とするものである。
また、本発明のカリバーロールのセットアップ方法は、形鋼の圧延に用いられるカリバーロールのセットアップ方法であって、所定のロール軸方向長さを有する凸部と所定の厚さのフランジ部とを有する圧下零点及び軸方向調整治具を用い、一対のカリバーロールの周面のうち、互いに対向する軸方向端部に予め形成された凹部内に前記圧下零点及び軸方向調整治具の凸部を差し込んで、当該一対のカリバーロールの軸方向位置をセットアップすると共に、当該一対のカリバーロールの軸方向端部同士の間に前記圧下零点及び軸方向調整治具のフランジ部を挟んで、当該一対のカリバーロールの圧下方向位置をセットアップすることを特徴とするものである。
而して、本発明のカリバーロールのセットアップ方法によれば、形鋼の圧延に用いられるカリバーロールのセットアップするにあたり、一対のカリバーロールの周面のうち、軸方向端部同士の間に所定の厚さの圧下零点調整治具を挟んで、当該一対のカリバーロールの圧下方向位置をセットアップしたり、一対のカリバーロールの周面のうち、互いに対向する軸方向端部に予め形成された凹部内に、所定のロール軸線方向長さの軸方向調整治具を差し込んで、当該一対のカリバーロールの軸方向位置をセットアップしたりすることで、カリバーロールを容易且つ適正にセットアップすることができる。
また、圧下零点調整治具と軸方向調整治具を一体化することで、カリバーロールのセットアップをより一層容易且つ適正に行うことができる。
本発明のカリバーロールのセットアップ方法の第1実施形態を示す説明図であり、(a)は正面図、(b)は側面図である。 本発明のカリバーロールのセットアップ方法の第2実施形態を示す説明図であり、(a)は正面図、(b)は側面図である。 図2の軸方向調整治具の詳細図である。 軸方向調整治具の異なる実施形態を示す説明図である。 本発明のカリバーロールのセットアップ方法の第3実施形態を示す説明図であり、(a)は正面図、(b)は側面図である。 図5の圧下零点及び軸方向調整治具の詳細図である。 圧下零点及び軸方向調整治具の異なる実施形態を示す説明図である。 カリバーロールの説明図である。
次に、本発明のカリバーロールのセットアップ方法の第1実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態のカリバーロールのセットアップ方法を用いてカリバーロールをセットアップしている状態を示しており、特にカリバーロールの圧下方向の零点位置を調整するのに好適なものである。図1aは、カリバーロールによる圧延機の正面図、図1bは右側面図であり、図1bのカリバーロールの型の部分は、概念を表したものであり、実際には複雑な形状をしている。図中の符号1Uは上カリバーロール、符号1Lは下カリバーロールである。これらのカリバーロール1U、1Lの周面のうち、軸方向端部には型が形成されておらず、実質的に圧延そのものに寄与しない。そして、この圧延に寄与しない上カリバーロール1Uと下カリバーロール1Lの軸方向両端部の周面間に、所定の厚さの圧下零点調整治具2を挟み、例えば作業側及び駆動側の荷重が所定の等しい荷重になるように調整することにより、これらカリバーロール1U、1Lの圧下方向の零点位置を調整することができる。
図8は、実際のカリバーロール1U、1Lを直接接触させようとしたときの説明図であり、図8aは、実際のカリバーロール1U、1Lの型の詳細であり、図8bは、図8aのA部詳細である。特に、図8bに明らかなように、カリバーロール1U、1Lを直接接触させようとすると、例えば型の部分だけが干渉してしまい、直接的に作業側及び駆動側の荷重を計測することができない。これに対して、図1のように、型が無く、圧延に直接寄与しないカリバーロール1U、1Lの軸方向両端部の周面間に圧下零点調整治具2を挟めば、型が干渉することなく、荷重を計測することができる。従って、例えば作業側及び駆動側の荷重が所定の等しい荷重になるように、カリバーロール1U、1Lの軸の位置や傾きを調整することで圧下方向の零点位置を容易且つ適正に調整することができる。
なお、本実施形態では、カリバーロール1U、1Lの軸方向両端部の夫々の周面間に圧下零点治具2を1つずつ、計2つ挟んで、作業側及び駆動側の荷重を計測し、この荷重が所定の等しい荷重になるようにしてカリバーロール1U、1Lの圧下零点位置を調整しているが、例えばカリバーロール1U、1Lの軸方向の一方の端部に溝などの凹部を形成し、カリバーロール1U、1Lの軸方向の他方の端部に本実施形態の圧下零点調整治具2を挟み、軸方向の一方の端部には、後述する第3実施形態の圧下零点及び軸方向調整治具のフランジ部を挟み、作業側及び駆動側の荷重が所定の等しい荷重になるようにして圧下零点位置を調整するようにしてもよい。
図2は、本発明のカリバーロールのセットアップ方法の第2実施形態を示す説明図であり、本実施形態のカリバーロールのセットアップ方法を用いてカリバーロールをセットアップしている状態を示しており、特にカリバーロールの軸方向の位置を調整するのに好適なものである。図2aは、カリバーロールによる圧延機の正面図、図2bは右側面図であり、図2bのカリバーロールの型の部分は、図1bと同様に、概念を表したものであり、実際には複雑な形状をしている。これらのカリバーロール1U、1Lの周面のうち、圧延に寄与しない上カリバーロール1Uと下カリバーロール1Lの軸方向両端部のうちの少なくとも一方に、凹部4、具体的にはロール周方向に連続する溝を形成し、この凹部4内に軸方向調整治具3を差し込んで、カリバーロール1U、1Lの軸方向の位置を調整する。
凹部4は、図3に示すように、断面がほぼU字状の溝であり、軸方向調整治具3は、このU字状溝の凹部4のロール軸方向に緊密に嵌入する方形断面をしている。即ち、軸方向調整治具3は、ロール軸方向に所定の長さを有し、この長さが凹部4のロール軸方向に緊密に嵌入することにより、カリバーロール1U、1Lの軸方向位置を調整することができるのである。本実施形態では、例えばカリバーロール1U、1Lの凹部4と軸方向調整治具3を目視しながら、上カリバーロール1U及び下カリバーロール1Lを軸方向に寸動し、軸方向調整治具3が上カリバーロール1Uの凹部4及び下カリバーロール1Lの凹部4と一致する位置で、両カリバーロール1U、1Lを接近させ、軸方向調整治具3を両カリバーロール1U、1Lの凹部4内に差し込む。このようにすることにより、両カリバーロール1U、1Lの軸方向位置が自動的に調整される。
図4は、軸方向調整治具3の異なる実施形態を示す。この実施形態は、上カリバーロール1U及び下カリバーロール1Lの軸方向端部に形成されている凹部4が、共に底が狭い台形断面の溝であり、軸方向調整治具3は、圧下方向端部が、この底狭の溝からなる凹部に緊密に嵌入する台形断面になっている。この軸方向調整治具3を用いて、カリバーロール1U、1Lの軸方向位置を調整する場合には、上カリバーロール1U及び下カリバーロール1Lを共に軸方向にフリーな状態とし、軸方向調整治具3を予め設定された所定位置に固定しておいて、軸方向調整治具3が上カリバーロール1Uの凹部4及び下カリバーロール1Lの凹部4と近い位置で、両カリバーロール1U、1Lを接近させる。両カリバーロール1U、1Lの凹部4内に軸方向調整治具3が差し込まれ始めると、軸方向調整治具3の台形断面部の斜面に沿って両カリバーロール1U、1Lの凹部4の台形断面部の斜面が滑り、両カリバーロール1U、1Lの軸方向位置が自動的に調整される。
なお、この実施形態では、軸方向調整治具3を用いてカリバーロール1U、1Lの軸方向位置を調整する場合のみについて説明したが、例えば前記第1実施形態のカリバーロール1U、1Lの圧下零点位置調整を合わせて行うようにしてもよい。その場合、軸方向位置の調整、圧下零点位置調整の何れを先行しても後行しても差し支えない。
図5は、本発明のカリバーロールのセットアップ方法の第3実施形態を示す説明図であり、本実施形態のカリバーロールのセットアップ方法を用いてカリバーロールをセットアップしている状態を示しており、特にカリバーロールの圧下方向及び軸方向の位置を同時に調整するのに好適なものである。図5aは、カリバーロールによる圧延機の正面図、図5bは右側面図であり、図5bのカリバーロールの型の部分は、図1bと同様に、概念を表したものであり、実際には複雑な形状をしている。本実施形態は、前記第1実施形態の圧下零点調整治具2と第2実施形態の軸方向調整治具3を一体化し、圧下零点及び軸方向調整治具5としたものである。そして、カリバーロール1U、1Lの周面のうち、圧延に寄与しない上カリバーロール1Uと下カリバーロール1Lの軸方向両端部のうち、図示左方端部に、凹部4、具体的にはロール周方向に連続する溝を形成し、この凹部4内に圧下零点及び軸方向調整治具5を差し込んで、カリバーロール1U、1Lの軸方向の位置を調整すると共に、上カリバーロール1Uと下カリバーロール1Lの軸方向両端部のうち、図示右方端部の周面間には、前記第1実施形態に記載した所定の厚さの圧下零点調整治具2を挟み、図示左方端部の周面間には前記圧下零点及び軸方向調整治具5を挟み、例えば作業側及び駆動側の荷重が所定の等しい荷重になるように調整することにより、これらカリバーロール1U、1Lの圧下方向の位置を調整する。
凹部4は、図6に示すように、断面がほぼU字状の溝であり、圧下零点及び軸方向調整治具5は、このU字状溝の凹部4のロール軸方向に緊密に嵌入し且つ圧下方向両端部に突設された凸部(方形断面部)6と、両凸部6の間に形成されたフランジ部7とからなる。即ち、圧下零点及び軸方向調整治具5の凸部6は、ロール軸方向に所定の長さを有し、この長さが凹部4のロール軸方向に緊密に嵌入することにより、カリバーロール1U、1Lの軸方向位置を調整することができるのである。また、本実施形態の圧下零点及び軸方向調整治具5のフランジ部7の厚さは、前記第1実施形態の圧下零点調整治具2の厚さと同じである。本実施形態でも、前記第2実施形態と同様に、例えばカリバーロール1U、1Lの凹部4と圧下零点及び軸方向調整治具5を目視しながら、上カリバーロール1U及び下カリバーロール1Lを軸方向に寸動し、圧下零点及び軸方向調整治具5の凸部6が上カリバーロール1Uの凹部4及び下カリバーロール1Lの凹部4に一致する位置で、両カリバーロール1U、1Lを接近させ、圧下零点及び軸方向調整治具5の凸部6を凹部4内に差し込む。このようにすることにより、両カリバーロール1U、1Lの軸方向位置が自動的に調整される。また、カリバーロール1U、1Lの軸方向両端部に圧下零点及び軸方向調整5のフランジ部7及び圧下零点調整治具2が挟まれている状態で、作業側及び駆動側の荷重が所定の等しい荷重になるように調整することで、カリバーロール1U、1Lの圧下零点位置が調整される。
図7は、圧下零点及び軸方向調整治具5の異なる実施形態を示す。この実施形態でも、フランジ部7の厚さを、前記図6の圧下零点及び軸方向調整治具5のフランジ部7の同じ厚さとした。この実施形態では、前記図4の実施形態と同様に、上カリバーロール1U及び下カリバーロール1Lの軸方向端部に形成されている凹部4が、共に底が狭い台形断面の溝であり、圧下零点及び軸方向調整治具5は、凸部6が、この底狭の溝からなる凹部4に緊密に嵌入する台形断面になっている。この圧下零点及び軸方向調整治具5を用いて、カリバーロール1U、1Lの軸方向位置を調整する場合には、上カリバーロール1U及び下カリバーロール1Lを共に軸方向にフリーな状態とし、圧下零点及び軸方向調整治具5を予め設定された所定位置に固定しておいて、圧下零点及び軸方向調整治具5の凸部6が上カリバーロール1Uの凹部4及び下カリバーロール1Lの凹部4と近い位置で、両カリバーロール1U、1Lを接近させる。両カリバーロール1U、1Lの凹部4内に圧下零点及び軸方向調整治具5の凸部6が差し込まれ始めると、圧下零点及び軸方向調整治具5の凸部6の台形断面部の斜面に沿って両カリバーロール1U、1Lの凹部4の台形断面部の斜面が滑り、両カリバーロール1U、1Lの軸方向位置が自動的に調整される。両カリバーロール1U、1Lの周面が圧下零点及び軸方向調整治具5のフランジ部7に及び圧下零点調整治具2に当接したら、例えば作業側及び駆動側の荷重が所定の等しい荷重になるように調整することにより、これらカリバーロール1U、1Lの圧下方向の零点位置を調整する。
なお、前記実施形態では、カリバーロール1U、1Lの軸方向両端部のうち一方の端部にのみ凹部4を形成し、この凹部4に圧下零点及び軸方向調整治具5の凸部6が差し込まれるようにし、この一方の軸方向端部のカリバーロール1U、1Lの周面間に圧下零点及び軸方向調整治具5のフランジ部7が挟まれ、他方の軸方向端部のカリバーロール1U、1Lの周面間に圧下零点調整治具2が挟まれるようにしたが、例えばカリバーロール1U、1Lの軸方向両端部に凹部4を形成してもよい。そして、その場合、何れか一方の凹部4に圧下零点及び軸方向調整治具5の凸部6が差し込まれるようにし、その凹部4側のカリバーロール1U、1Lの周面間に圧下零点及び軸方向調整治具5のフランジ部7が挟まれ、反対側のカリバーロール1U、1Lの周面間に圧下零点調整治具2が挟まれるようにしてもよい。また、軸方向両端部の凹部4に、共に圧下零点及び軸方向調整治具5の凸部6が差し込まれるようにし、且つカリバーロール1U、1Lの軸方向両端部の周面間に圧下零点及び軸方向調整治具5のフランジ部7が挟まれるようにしてもよい。
また、本発明のカリバーロールのセットアップ方法で用いられる圧下零点調整治具2や軸方向調整治具3、圧下零点及び軸方向調整治具5の形状や形態は前記に限定されるものではなく、使用される状況に応じて適宜に設定すればよい。例えば、カリバーロール1U、1Lの軸方向調整のための凹部4を三角形断面の溝とし、軸方向調整治具3を三角形断面としても、前記と同様の自動調心機能が発揮される。
1Uは上カリバーロール、1Lは下カリバーロール、2は圧下零点調整治具、3は軸方向調整治具、4は凹部、5は圧下零点及び軸方向調整治具

Claims (3)

  1. 形鋼の圧延に用いられるカリバーロールのセットアップ方法であって、一対のカリバーロールの周面のうち、軸方向端部同士の間に所定の厚さの圧下零点調整治具を挟んで、当該一対のカリバーロールの圧下方向位置をセットアップすることを特徴とするカリバーロールのセットアップ方法。
  2. 形鋼の圧延に用いられるカリバーロールのセットアップ方法であって、一対のカリバーロールの周面のうち、互いに対向する軸方向端部に予め形成された凹部内に、所定のロール軸線方向長さの軸方向調整治具を差し込んで、当該一対のカリバーロールの軸方向位置をセットアップすることを特徴とするカリバーロールのセットアップ方法。
  3. 形鋼の圧延に用いられるカリバーロールのセットアップ方法であって、所定のロール軸方向長さを有する凸部と所定の厚さのフランジ部とを有する圧下零点及び軸方向調整治具を用い、一対のカリバーロールの周面のうち、互いに対向する軸方向端部に予め形成された凹部内に前記圧下零点及び軸方向調整治具の凸部を差し込んで、当該一対のカリバーロールの軸方向位置をセットアップすると共に、当該一対のカリバーロールの軸方向端部同士の間に前記圧下零点及び軸方向調整治具のフランジ部を挟んで、当該一対のカリバーロールの圧下方向位置をセットアップすることを特徴とするカリバーロールのセットアップ方法。
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