JP2010169914A - プロジェクター - Google Patents

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Abstract

【課題】投写画面のダイナミックレンジが大きく、かつ、スクリーンに投写する画像が暗くなるという問題がないプロジェクターを提供する。
【解決手段】光源装置110と、光源装置からの光を均一な強度分布を持つ光に変換して射出面から射出するロッドインテグレーター300と、ロッドインテグレーターから射出される光を、減光パターンに従って減衰させるパターン減光装置200と、パターン減光装置からの光を画像情報に応じて変調する光学変調装置350と、光学変調装置によって変調された光を投写する投写光学系370とを有するプロジェクター1000。パターン減光装置200は、光透過区画と光減衰区画とを組み合わせて得られる複数の減光パターンから投写画像の輝度分布に応じて選択される。
【選択図】図1

Description

本発明はプロジェクターに関する。
プロジェクターの投写画面のダイナミックレンジを拡大するためには、光源の光量を一定に保ったまま、光学変調装置に入射する光を、投写画像の輝度分布に対応する減光パターンに従って減衰させる方法が有効である。従来、このような方法を実現するための減光手段として液晶減光装置を用いるプロジェクターが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−149730号公報
しかしながら、従来のプロジェクターにおいては、液晶減光装置で光が吸収されるため、投写画像が暗くなるという問題がある。
そこで、本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、投写画像を暗くすることなく投写画像のダイナミックレンジを拡大することが可能なプロジェクターを提供することを目的とする。
(1)本発明のプロジェクターは、光源装置と、前記光源装置からの光を均一な強度分布を持つ光に変換して射出面から射出するロッドインテグレーターと、前記ロッドインテグレーターから射出される光を、投写画像の輝度分布に対応する減光パターンに従って減衰させるパターン減光装置と、前記パターン減光装置からの光を、前記減光パターンを考慮しつつ画像情報に応じて変調する光学変調装置と、前記光学変調装置によって変調された光を投写する投写光学系とを有することを特徴とする。
このため、本発明のプロジェクターによれば、パターン減光装置が、ロッドインテグレーターから射出される光を、所定の減光パターンに従って減衰させるため、従来のプロジェクターのように液晶減光装置を用いることなく投写画像のダイナミックレンジを拡大することが可能となり、投写画像を暗くすることなく投写画像のダイナミックレンジを拡大することが可能となる。
(2)本発明のプロジェクターにおいては、前記パターン減光装置は、光透過区画と光減衰区画とを組み合わせて得られる複数の減光パターンを有し、投写画像の輝度分布に応じ所望の減光パターンを選択し、前記ロッドインテグレーターから射出される光を減衰させることを特徴とする。
このように構成することにより、パターン減光装置において、光透過区画と光減衰区画とを組み合わせて得られる複数の減光パターンのうちから投写画像の輝度分布に応じて選択することにより所望の減光パターンを形成することが可能となる。
(3)本発明のプロジェクターにおいては、前記パターン減光装置は、前記複数の減光パターンを円周方向に沿って配列した円形平板と、前記円形平板の回転状態を制御して前記複数の減光パターンのうち所望の減光パターンを選択する減光パターン選択装置とを有することが好ましい。
このように構成することにより、円形平板の回転状態を制御するだけで所望の減光パターンを選択することが可能となる。
また、円形平板の回転状態を制御することにより所望の減光パターンを短時間で選択することが可能となる。
(4)本発明のプロジェクターにおいては、前記パターン減光装置は、前記複数の減光パターンを直線方向に沿って配列した帯状平板と、前記帯状平板における直線方向に沿った動きを制御して前記複数の減光パターンのうち所望の減光パターンを選択する減光パターン選択装置とを有することが好ましい。
このように構成することにより、帯状平板における直線方向に沿った動きを制御するだけで所望の減光パターンを選択することが可能となる。
また、帯状平板における直線方向に沿った動きを制御することにより所望の減光パターンを選択することとしているため、パターン減光装置の幅を狭くすることができ、プロジェクターへの組み込みが容易になる。
(5)本発明のプロジェクターにおいては、前記パターン減光装置は、光減衰区画に対応する形状を有する複数の光減衰部材と、各光減衰部材を組み合わせることにより減光パターンを形成し、所望の減光パターンを選択する減光パターン選択装置とを有することが好ましい。
このように構成することにより、各光減衰部材を組み合わせることにより減光パターンを形成し、所望の減光パターンを選択することが可能となる。
また、各光減衰部材を組み合わせることにより減光パターンを形成し、所望の減光パターンを選択することとしているため、パターン減光装置の大きさを小さくすることができ、プロジェクターへの組み込みが容易になる。
(6)本発明のプロジェクターにおいては、前記光源装置は、投写画像のフレーム間ブランク期間内に非点灯状態となり、前記光源装置が非点灯状態となる間に、一の減光パターンから他の減光パターンへの切り替えを行うことが好ましい。
このように構成することにより、一の減光パターンから他の減光パターンへの切り替えの際に望ましくない光が投写されることがなくなる。
(7)本発明のプロジェクターにおいては、前記光源装置は、赤色、緑色及び青色の固体光源を有し、前記固体光源のうち点灯している固体光源が非点灯状態となってから次に固体光源が点灯状態となるまでの間に、一の減光パターンから他の減光パターンへの切り替えを行うことが好ましい。
このような構成とすることによっても、一の減光パターンから他の減光パターンへの切り替えの際に望ましくない光が投写されることがなくなる。また、色毎にダイナミックレンジを拡大することが可能となるため、ダイナミックレンジの拡大効果を最大化することが可能となる。
実施形態1に係るプロジェクター1000の概要を示す図。 実施形態1に係るプロジェクター1000のパターン減光装置200を説明するために示す図。 実施形態1に係るプロジェクター1000の16種類の減光パターンを示す図。 パターン減光領域320と、反射型液晶パネル360のパネル面362との光学的な関係を説明するために示す図。 画像特徴抽出回路460の動作を説明するために示す図。 3色のLEDの点灯状態と選択された減光パターンとの関係を説明するために示すタイミングチャート。 実施形態2に係るプロジェクターにおけるパターン減光装置600を説明するために示す図。 実施形態3に係るプロジェクターにおけるパターン減光装置700を説明するために示す図。 パターン減光装置700における、パターン減光領域320と反射型液晶パネル360のパネル面362との光学的な関係を説明するために示す図。 変形例1のプロジェクター1008の概要を示す図。 変形例2における3色のLEDの発光状態と選択された減光パターンとの関係を説明するために示すタイミングチャート。
以下、本発明のプロジェクターについて図に示す実施の形態に基づいて説明する。
[実施形態1]
図1は、実施形態1に係るプロジェクター1000の概要を示す図である。
実施形態1に係るプロジェクター1000は、図1に示すように、光源装置110と、光源装置110からの光を均一な強度分布を持つ光に変換して射出面から射出するロッドインテグレーター300と、ロッドインテグレーター300から射出される光を、投写画像の輝度分布に対応する減光パターンに従って減衰させるパターン減光装置200と、パターン減光装置200からの光を、減光パターンを考慮しつつ画像情報に応じて変調する光学変調装置350と、光学変調装置350によって変調された光を投写する投写光学系とを有する。
実施形態1に係るプロジェクター1000においては、パターン減光装置200は、光透過区画と光減衰区画とを組み合わせて得られる複数の減光パターンを有し、投写画像の輝度分布に応じ所望の減光パターンを選択し、ロッドインテグレーター300から射出される光を減衰する。
実施形態1に係るプロジェクター1000は、光源装置110とロッドインテグレーター300との間に配置される偏光変換装置290と、前記ロッドインテグレーター300の射出面に近接したパターン減光領域320と光学変調装置350との間に配置される第1リレーレンズ330及び第2リレーレンズ340と、各種信号処理を行う画像処理・制御回路400とをさらに有する。光学変調装置350及び画像処理・制御回路400の詳細な構成については、後述する。
光源装置110は、図1に示すように、発光源としての赤色LED120R、緑色LED120G及び青色LED120Bと、各LEDからの光を通過させ、又は反射する第1ダイクロイックミラー150及び第2ダイクロイックミラー160とを有する。
赤色LED120R、緑色LED120G及び青色LED120Bは駆動回路と接続され、1色ずつ独立に点灯制御可能である。
第1ダイクロイックミラー150は、緑色光成分を含む光を反射し、青色光成分を含む光を通過させる。第2ダイクロイックミラー160は、赤色光成分を含む光を反射し、他の色光成分(緑色光成分及び青色光成分)を含む光を通過させる。
青色LED120Bから射出され青色光は、集光レンズ130Bを経て第1ダイクロイックミラー150に入射したのち、通過・直進して第2ダイクロイックミラー160に入射する。当該青色光は、第2ダイクロイックミラー160をも通過・直進し、偏光変換装置290に向けて射出される。緑色LED120Gから射出された緑色光は、集光レンズ130Gを経て第1ダイクロイックミラー150に入射したのち、直角に曲折して第2ダイクロイックミラー160に入射する。当該緑色光は、第2ダイクロイックミラー160を通過・直進し、偏光変換装置290に向けて射出される。赤色LED120Rから射出され赤色光は、集光レンズ130Rを経て第2ダイクロイックミラー160に入射したのち、直角に曲折し、偏光変換装置290に向けて射出される。
偏光変換装置290は、光源装置110からの光のうちs偏光成分(一の偏光成分)に係る光を通過させp偏光成分(他の偏光成分)に係る光を反射する偏光分離面292と、偏光分離面292で反射されたp偏光成分に係る光を偏光分離面292を通過したs偏光成分に係る光に平行な方向に向けて反射する反射面294と、偏光分離面292に対応する位置に配置され、s偏光成分に係る光をp偏光成分に係る光に変換する位相差板296とを有する。このため、偏光変換装置290の偏光変換機能により、光源装置110からの光をp偏光成分に係る光に揃えてロッドインテグレーター300に向けて射出することが可能となる。
ロッドインテグレーター300は、光学ガラスからなる四角柱形状の光学部材であり、偏光変換装置290からの光が入射する入射面を有する。当該入射面から入射した光はロッドインテグレーター300の内壁面で反射を繰り返し、均一な強度分布を持つ光として射出面310から射出される。射出面310は、投写画像のアスペクト比と同じアスペクト比を有する。
パターン減光装置200は、ロッドインテグレーター300の射出面310に近接して配置され、投写画像の輝度分布に対応する減光パターンに従ってロッドインテグレーター300から射出される光を減衰する。パターン減光装置200の詳細については、後述する。
第1リレーレンズ330及び第2リレーレンズ340は、パターン減光装置200を出た光を光学変調装置350に導光するための光学部品である。なお、実施形態1においては、リレーレンズは2枚で構成されているが、1枚又は3枚以上で構成してもよい。
パターン減光領域320と、後述する反射型液晶パネル360のパネル面362とは互いに光学的に共役関係となるように構成されている。
光学変調装置350は、偏光ビームスプリッター352と反射型液晶パネル360を有する。偏光ビームスプリッター352は、第2リレーレンズ340と反射型液晶パネル360との間に、光軸に対して45度の角度で配置される。
偏光ビームスプリッター352は、透明基板の上に偏光分離膜を設けて構成され、s偏光成分に係る光を反射しp偏光成分に係る光を通過する。パターン減光装置200から偏光ビームスプリッター352に入射する光は、偏光変換装置290によってp偏光成分のみに揃えられているため、そのまま偏光ビームスプリッター352を通過して反射型液晶パネル360へと進む。
反射型液晶パネル360は、図示による説明を省略するが、透明電極を有する透明基板と、画素電極を有する駆動回路基板と、透明基板と駆動回路基板との間に密閉封入された液晶層と、透明電極と液晶層との間及び液晶層と画素電極との間にそれぞれ配置される配向膜とを有する。このため、液晶層に画像情報に応じた電界をかけることにより通過する光の偏光面を回転させて、変調することができる。なお、画素電極は高い光反射率を有する。
反射型液晶パネル360のパネル面362から入射したp偏光成分のみを有する光は、液晶層を通過して画素電極で反射され、再び液晶層を通過してパネル面362から射出される。この際、p偏光成分のみを有する光は画像情報に応じて変調され、p偏光成分及びs偏光成分を有する光となる。
反射型液晶パネル360から射出された光は再び偏光ビームスプリッター352に入射し、p偏光成分とs偏光成分のうちs偏光成分のみが投写光学系370に向けて反射される。
投写光学系370は、偏光ビームスプリッター352からの光をスクリーン(図示せず。)上に投写するための光学装置である。
ここで、図2及び図3を用いて実施形態1に係るパターン減光装置200の構成をさらに詳しく説明する。
図2は、実施形態1に係るプロジェクター1000のパターン減光装置200を説明するために示す図である。図2(a)はパターン減光装置200の斜視図であり、図2(b)はパターン減光装置200の部分拡大図である。なお、図2(a)においては、一部、細部の図示を簡略化してある。
図3は、実施形態1に係るプロジェクター1000の16種類の減光パターンを示す図である。
パターン減光装置200は、図2に示すように、複数の減光パターンを円周方向に沿って配列した円形平板210と、円形平板210の回転状態を制御して複数の減光パターンのうち所望の減光パターンを選択する減光パターン選択装置230とを有する。
減光パターン220は、図2に示すように、4つの減光区画で構成される。4つの減光区画に対して、光減衰区画222と光透過区画224を配列する組み合わせは、図3に示すように、16通りある。実施形態1においては、複数の減光パターンとして、前記16の減光パターンを用いている。
円形平板210は、図2(a)に示すように、パターン減光領域320より広い平面を有する円板形状の透明基板であり、パターン減光領域320を含む面に配置される。円形平板210の上には、上記した16個の減光パターン220a〜220pが円周212に沿って配列されている。
例として示す減光パターン220eは、図2(b)に示すように、1つの光減衰区画222と3つの光透過区画224とを組み合わせて得られる。減光パターン220eは、円形平板210の上に光減衰膜を減光パターンに従って付与して形成する。実施形態1においては、光減衰区画222の光減衰率は50%である。
円形平板210は、図2(a)に示すように、ステップモーター234の回転軸232に固定される。ステップモーター234は電気信号によって回転し、所望の減光パターンをパターン減光領域320に移動することにより所望の減光パターンを選択する。
図4は、パターン減光領域320と、反射型液晶パネル360のパネル面362との光学的な関係を説明するために示す図である。なお、図4においては、説明を分かりやすくするため、偏光ビームスプリッター360の図示は省略している。
既述のように、パターン減光領域320と反射型液晶パネル360のパネル面362とは光学的に共役関係にある。従って、図4において、パターン減光領域320の光減衰区画222は反射型液晶パネル360のパネル面362の区画364aと共役関係となる。このため、区画364aが暗く照射される。なお、減光領域320とパネル面362とでは、第1リレーレンズ330及び第2リレーレンズ340の働きにより、画像の上下左右が反転される。
実施形態1に係るプロジェクター1000において、減光パターンは、画像処理・制御回路400によって投写画像の輝度分布に対応して選択される。
画像処理・制御回路400は、図1に示すように、システムコントロール回路440、画像前処理回路450、画像特徴抽出回路460、画像処理回路470、光源装置駆動回路410、パターン減光装置駆動回路420、光学変調装置駆動回路430及び操作部480を有する。
図5は、画像特徴抽出回路460の動作を説明するために示す図である。図5(a)は投写する画像を示す図であり、図5(b)は4つに分割された区画ごとの投写画像の輝度分布を示す図であり、図5(c)は選択された減光パターンを示す図である。
画像特徴抽出回路460は、投写画像のダイナミックレンジを拡大するために、1つの画像を複数の区画に分け、暗い区画に対して光量を少なくするよう減光パターンを選択する。
例として、図5(a)に示すような投写画像を想定する。この画像を4つの区画に分け、各区画の、すべての画素データの各輝度の出現数分布(ヒストグラム)を調べて比較する。この投写画像の例では、図5(b)に示すように画像左上側の区画が他の区画と比べ相対的に暗いことがわかる。これをもとに、図5(c)に示すように、画像左上側に光減衰区画222を配置する減光パターンが選択される。
投写画像の輝度分布をもとに選択されたパターン減光信号PSはパターン減光装置駆動回路420に導かれ、パターン減光装置200を駆動する。
パターン減光信号PSは、さらに画像処理回路470にも導かれ、選択された減光パターンを考慮した画像処理を行う。
光源装置110の3色のLEDは、投写画像のフレーム間ブランク期間内にすべて非点灯状態となる。実施形態1に係るプロジェクター1000においては、一の減光パターンから他の減光パターンへの切り替えを、光源装置110の3色のLEDがすべて非点灯状態となる間に行う。
図6は、3色のLEDの点灯状態と選択された減光パターンとの関係を説明するために示すタイミングチャートである。
実施形態1に係るプロジェクター1000では、赤色LED120R,緑色LED120G,青色LED120Bは、この順に順次点灯し、1個のLEDが点灯している間、反射型液晶パネル360は当該LEDの色に対応する画像情報によって変調される。スクリーン上には各色の画像が順次投写されるが、人間の目にはカラー画像として認識される。
減光パターンは、図6のタイミングチャートで示すように、青色LED120Bが点灯を終えてから赤色LED120Rが点灯を始める間の時間(フレーム間ブランク期間に相当。)に、一の減光パターンから他の減光パターンへと切り替わる。
このため、実施形態1に係るプロジェクター1000によれば、パターン減光装置200が、ロッドインテグレーター300から射出される光を、所定の減光パターンに従って減衰させるため、従来のプロジェクターのように液晶減光装置を用いることなく投写画像のダイナミックレンジを拡大することが可能となり、投写画像を暗くすることなく投写画像のダイナミックレンジを拡大することが可能となる。
また、実施形態1に係るプロジェクター1000によれば、パターン減光装置200において、光透過区画と光減衰区画とを組み合わせて得られる複数の減光パターンのうちから投写画像の輝度分布に応じて選択することにより所望の減光パターンを形成することが可能となる。
また、実施形態1のプロジェクター1000によれば、円形平板210の回転状態を制御するだけで所望の減光パターンを選択することが可能となる。
また、実施形態1のプロジェクター1000によれば、円形平板210の回転状態を制御することにより所望の減光パターンを短時間で選択することが可能となる。
また、実施形態1のプロジェクター1000によれば、光源装置110が非点灯状態となる間に、一の減光パターンから他の減光パターンへの切り替えを行うため、一の減光パターンから他の減光パターンへの切り替えの際に望ましくない光が投写されることがなくなる。
[実施形態2]
図7は、実施形態2に係るプロジェクターにおけるパターン減光装置600を説明するために示す図である。
実施形態2に係るプロジェクターは、基本的には実施形態1に係るプロジェクター1000と同様の構成を有するが、パターン減光装置の構成が実施形態1に係るプロジェクター1000とは異なる。
すなわち、実施形態2に係るプロジェクターにおいては、パターン減光装置600は、複数の減光パターンを直線方向に沿って配列した帯状平板610と、帯状平板610における直線方向に沿った動きを制御して複数の減光パターンのうち所望の減光パターンを選択する減光パターン選択装置630とを有する。
以下、パターン減光装置600についてさらに詳しく説明する。
16個の減光パターン220a〜220pは帯状平板610の上に、直線612に沿って配列される。帯状平板610の側面には歯614が設けられており、ステップモーター634の軸に取り付けた歯車636と係合する。減光パターン選択装置630はステップモーター634、歯車636及び歯614で構成される。
帯状平板610はステップモーター634の回転によって直線的に移動し、所望の減光パターンをパターン減光領域320に移動することにより、所望の減光パターンを選択する。
このため、実施形態2に係るプロジェクターによれば、帯状平板610における直線方向に沿った動きを制御するだけで所望の減光パターンを選択することが可能となる。
また、実施形態2に係るプロジェクターによれば、帯状平板610における直線方向に沿った動きを制御することにより所望の減光パターンを選択することとしているため、パターン減光装置の幅を狭くすることができ、プロジェクターへの組み込みが容易になる。
なお、実施形態2に係るプロジェクターは、パターン減光装置の構成以外の点については実施形態1に係るプロジェクター1000と同様の構成を有するため、実施形態1に係るプロジェクター1000が有する効果のうち該当する効果をそのまま有する。
[実施形態3]
図8は、実施形態3に係るプロジェクターにおけるパターン減光装置700を説明するために示す図である。図8(a)及び図8(b)は異なった減光パターンに対応するパターン減光装置700の状態を示す図である。
図9は、パターン減光装置700における、パターン減光領域320と反射型液晶パネル360のパネル面362との光学的な関係を説明するために示す図である。
実施形態3に係るプロジェクターは、基本的には実施形態1に係るプロジェクター1000と同様の構成を有するが、パターン減光装置の構成が実施形態1に係るプロジェクター1000とは異なる。
すなわち、パターン減光装置700は、図8(a)に示すように、光減衰区画に対応する形状を有する複数の光減衰部材710と、各光減衰部材を組み合わせることにより減光パターンを形成し、所望の減光パターンを選択する減光パターン選択装置730とを有する。
パターン減光装置700には、光減衰部材710と減光パターン選択装置730とが4組、互いに90度の角度をなして配置される。
以下、パターン減光装置700について、図8を用いて詳しく説明する。
光減衰部材710は透明基板716の上に光減衰膜718を光減衰区画と同等以上の大きさに付与して形成され、減光パターン選択装置730に係止される(図8(a)参照。)。
減光パターン選択装置730は電磁アクチュエーターであり、パターン減光領域320における各光減衰部材の位置を制御して減光パターンを形成することにより、所望の減光パターンを選択することができる。
実施形態3に係るプロジェクターにおいては、実施形態1に係るプロジェクター1000の場合と同様に、パターン減光領域320と反射型液晶パネル360のパネル面362とは光学的に共役関係にある。従って、図9において、パターン減光領域320の光減衰部材710はパネル面362の区画364aと共役関係となる。このため、区画364aが暗く照射される。なお、パターン減光領域320とパネル面362とでは、第1リレーレンズ330及び第2リレーレンズ340の働きにより、画像の上下左右が反転する。なお、説明を分かりやすくするため、図9においては、偏光ビームスプリッター360の図示は省略している。
上記のように構成された実施形態3に係るプロジェクターによれば、各光減衰部材を組み合わせることにより減光パターンを形成し、所望の減光パターンを選択することが可能となる。
また、実施形態3に係るプロジェクターによれば、各光減衰部材を組み合わせることにより減光パターンを形成し、所望の減光パターンを選択することとしているため、パターン減光装置の大きさを小さくすることができ、プロジェクターへの組み込みが容易になる。
なお、実施形態3に係るプロジェクターは、パターン減光装置の構成以外の点については、実施形態1に係るプロジェクター1000と同様の構成を有するため、実施形態1に係るプロジェクター1000が有する効果のうち該当する効果をそのまま有する。
以上、本発明のプロジェクターを上記の各実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記の各実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
(1)上記各実施形態においては、光学変調装置に反射型液晶パネルを用いたが、本発明はこれに限定されるものではない。図10は変形例1のプロジェクター1008の概要を示す図である。図10に示すように、反射型液晶パネルの代わりに透過型液晶パネル960を用いてもよい。この場合、偏光ビームスプリッターの代わりに入射側偏光板910及び射出側偏光板920を用いる。
(2)上記各実施形態においては、一の減光パターンから他の減光パターンへの切り替えは、投写画像のフレーム間ブランク期間の、光源装置のLEDが非点灯状態となっている間に行われるとしたが、本発明はこれに限定されるものではない。図11は、変形例2における3色のLEDの発光状態と選択された減光パターンとの関係を説明するために示すタイミングチャートである。光源装置は順次に発光する赤色LED、緑色LED及び青色LEDを有し、図11に示すように、赤色LED、緑色LED及び青色LEDのうち一のLEDが非点灯状態となってから次にLEDが点灯状態となるまでの、すべてのLEDが非点灯状態の間に、一の減光パターンから他の減光パターンへの切り替えを行ってもよい。
このような構成とすることによっても、一の減光パターンから他の減光パターンへの切り替えの際に望ましくない光が投写されることがなくなる。また、色毎にダイナミックレンジを拡大することが可能となるため、ダイナミックレンジの拡大効果を最大化することが可能となる。
(3)上記各実施形態においては、減光パターンを4つの減光区画から構成するとしたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、1〜3、又は5以上の減光区画から減光パターンを構成してもよい。
(4)上記各実施形態においては、光源としてLEDを用いたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、EL(エレクトロルミネッセンス)素子等、他の方式による固体光源を用いてもよい。
(5)上記実施形態1及び実施形態2においては、減光パターン選択装置にはステップモーターを用いたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、DCモーターや超音波モーターなど他の方式によるモーターを減光パターン選択装置に用いてもよい。
(6)上記実施形態3においては、光減衰部材は透明基板上に光減衰膜を付与して形成することとしているが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、透明基板自体を着色して光減衰部材として用いてもよい。
(7)上記実施形態3においては、減光パターン選択装置として電磁型アクチュエーターを用いたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、圧電型など他の方式のアクチュエーターを減光パターン選択装置として用いてもよい。
(8)上記実施形態3においては、減光パターン選択装置としてリニア型アクチュエーターを用いたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ロータリー型のアクチュエーターを減光パターン選択装置として用いてもよい。
(9)上記各実施形態においては、光減衰区画の光減衰率は50%であるとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、光減衰区画の光減衰率を30%以上とすれば、十分にダイナミックレンジを拡大でき、光減衰区画の光減衰率を70%以下とすれば、光透過区画と光減衰区画との境界で投写画像の連続性が失われて投写画像の自然さが損なわれないため、30%〜70%の範囲であってもよい。
(10)上記各実施形態においては、パターン減光領域はロッドインテグレーターの射出面に近接しているものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ロッドインテグレーターの射出面から適度な範囲で遠ざけることにより、光透過区画と光減衰区画との境界での投写画像の連続性をより高くすることが可能となる。
(11)上記各実施形態においては、3色のLEDは1色ずつ順次点灯するものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、2色又は3色のLEDが同時に点灯してもよい。
110…光源装置、120R,120G,120B…LED、130R,130G,130B…集光レンズ、150,160…ダイクロイックミラー、200,600,700…パターン減光装置、210…円形平板、212…円周、220a〜220p…減光パターン、222…光減衰区画、224…光透過区画、230,630,730…減光パターン選択装置、232…回転軸、234,634…ステップモーター、290…偏光変換装置、292…偏光分離面、294…反射面、296…位相差板、300…ロッドインテグレーター、310…射出面、320…パターン減光領域、330,340…リレーレンズ、350,950…光学変調装置、352…偏光ビームスプリッター、360…反射型液晶パネル、362…パネル面、364a〜364d…パネル面の区画、370…投写光学系、400…画像処理・制御回路、410…光源装置駆動回路、420…パターン減光装置駆動回路、430…光学変調装置駆動回路、440…システムコントロール回路、450…画像前処理回路、460…画像特徴抽出回路、470…画像処理回路、480…操作部、610…帯状平板、612…直線、614…歯、636…歯車、710…光減衰部材、716…透明基板、718…光減衰膜、910…入射側偏光板、920…射出側偏光板、960…透過型液晶パネル、1000,1008…プロジェクター、VS…画像入力信号、PS…パターン減光信号

Claims (7)

  1. 光源装置と、
    前記光源装置からの光を均一な強度分布を持つ光に変換して射出面から射出するロッドインテグレーターと、
    前記ロッドインテグレーターから射出される光を、投写画像の輝度分布に対応する減光パターンに従って減衰させるパターン減光装置と、
    前記パターン減光装置からの光を、前記減光パターンを考慮しつつ画像情報に応じて変調する光学変調装置と、
    前記光学変調装置によって変調された光を投写する投写光学系と、
    を有するプロジェクター。
  2. 請求項1に記載のプロジェクターにおいて、
    前記パターン減光装置は、光透過区画と光減衰区画とを組み合わせて得られる複数の減光パターンを有し、投写画像の輝度分布に応じ所望の減光パターンを選択し、前記ロッドインテグレーターから射出される光を減衰することを特徴とするプロジェクター。
  3. 請求項2に記載のプロジェクターにおいて、
    前記パターン減光装置は、
    前記複数の減光パターンを円周方向に沿って配列した円形平板と、
    前記円形平板の回転状態を制御して前記複数の減光パターンのうち所望の減光パターンを選択する減光パターン選択装置と、
    を有することを特徴とするプロジェクター。
  4. 請求項2に記載のプロジェクターにおいて、
    前記パターン減光装置は、
    前記複数の減光パターンを直線方向に沿って配列した帯状平板と、
    前記帯状平板における直線方向に沿った動きを制御して前記複数の減光パターンのうち所望の減光パターンを選択する減光パターン選択装置と、
    を有することを特徴とするプロジェクター。
  5. 請求項2に記載のプロジェクターにおいて、
    前記パターン減光装置は、
    光減衰区画に対応する形状を有する複数の光減衰部材と、
    各光減衰部材を組み合わせることにより減光パターンを形成し、所望の減光パターンを選択する減光パターン選択装置と、
    を有することを特徴とするプロジェクター。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載のプロジェクターにおいて、
    前記光源装置は、投写画像のフレーム間ブランク期間内に非点灯状態となり、
    前記光源装置が非点灯状態となる間に、一の減光パターンから他の減光パターンへの切り替えを行うことを特徴とするプロジェクター。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載のプロジェクターにおいて、
    前記光源装置は、赤色、緑色及び青色の固体光源を有し、
    前記固体光源のうち点灯している固体光源が非点灯状態となってから次に固体光源が点灯状態となるまでの間に、一の減光パターンから他の減光パターンへの切り替えを行うことを特徴とするプロジェクター。
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