JP2010168932A - Egr装置における異物捕集装置 - Google Patents

Egr装置における異物捕集装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010168932A
JP2010168932A JP2009010359A JP2009010359A JP2010168932A JP 2010168932 A JP2010168932 A JP 2010168932A JP 2009010359 A JP2009010359 A JP 2009010359A JP 2009010359 A JP2009010359 A JP 2009010359A JP 2010168932 A JP2010168932 A JP 2010168932A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
egr
collecting
brushing
foreign matter
passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2009010359A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichiro Kimura
雄一郎 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2009010359A priority Critical patent/JP2010168932A/ja
Publication of JP2010168932A publication Critical patent/JP2010168932A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、EGRガス中の異物をより高い確率で捕集することが出来ると共に、EGR通路での圧損の増加を抑制することを課題とする。
【解決手段】メッシュ部材で構成された球状の捕集手段20がEGR通路に設けられている。さらに、捕集手段20の内部に該捕集手段20の内面をブラッシングするブラッシング手段23が設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、内燃機関のEGR装置においてEGRガス中の異物を捕集する異物捕集装置に関する。
内燃機関のEGR装置は、排気系を流れる排気の一部をEGRガスとして吸気系に導入する装置である。EGRガス中には、排気通路にEGR通路を溶接した際に生じたスパッタ等の内燃機関の排気系において生じる様々な異物が含まれている。
このような異物がEGRガスと共に吸気系に流入すると、吸気系における各部品や内燃機関に悪影響を与える虞がある。例えば、吸気通路におけるターボチャージャのコンプレッサより上流側にEGRガスが導入される場合、EGRガスと共に吸気通路に流入した異物がコンプレッサのインペラに衝突することで該インペラが破損する虞がある。また、EGRガス中の異物は、EGRガスの流量を制御するためにEGR通路に設けられるEGR弁にも悪影響を与える虞がある。
そこで、EGR通路におけるEGR弁よりも上流側に多孔構造体や複数の孔を有するガスケットを設ける技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この場合、多孔構造体又はガスケットにより、EGRガス中の異物の下流への流れが阻止される。
特開2000−170608号公報 特開2008−075517号公報 特開2008−002424号公報 実用新案登録第3126559号公報 特開2008−180191号公報
EGRガス中の異物を捕集するためにメッシュ部材により構成されるフィルタをEGR通路に設ける場合がある。ここで、EGRガスにはスパッタ等の異物の他に内燃機関から排出されるsoot(煤)が含まれている。上記フィルタに該sootが付着するとフィルタの目詰まりが生じ、その結果、EGR通路での圧損が増加する虞がある。
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであり、EGRガス中の異物をより高い確率で捕集することが出来ると共に、EGR通路での圧損の増加を抑制することが出来る技術を提供することを目的とする。
本発明では、メッシュ部材で構成された球状の捕集手段がEGR通路に設けられている。さらに、捕集手段の内部に該捕集手段の内面をブラッシングするブラッシング手段が設けられている。
より詳しくは、本発明に係るEGR装置における異物捕集装置は、
内燃機関のEGR装置においてEGRガス中の異物を捕集する異物捕集装置であって、
前記EGR装置のEGR通路に設けられ、メッシュ部材で構成された球状の捕集手段と

該捕集手段の内部に設けられ、該捕集手段の内面をブラッシングするブラッシング手段と、
を備えたことを特徴とする。
本発明においては、EGRガス中の異物が球状の捕集手段に捕集される。また、該捕集手段にEGRガス中のsootが付着する。しかしながら、捕集手段に付着したsootは、該捕集手段の内面がブラッシング手段によってブラッシングされることにより除去される。従って、捕集手段の目詰まりを抑制することが出来る。
さらに、ブラッシング手段によってブラッシングされることによりsootと共に異物が捕集手段から掃き落とされたとしても、捕集手段が球状であるため、掃き落とされた異物は捕集手段における下流側に位置する面に再度捕集される。
よって、本発明によれば、EGRガス中の異物をより高い確率で捕集することが出来ると共に、EGR通路での圧損の増加を抑制することが出来る。
本発明においては、ブラッシング手段が、EGRガスの流れによって捕集手段の内部で回転し、それによって捕集手段の内面をブラッシングするものであってもよい。
例えば、ブラッシング手段が、捕集手段の内面と接するブラシ部が外周に形成された回転板を有する構成としてもよい。この場合、該回転板が、捕集手段の内部において該捕集手段の中心軸を回転軸として回転可能に支持される。このような構成によれば、EGRガスの流れによってブラッシング手段が回転する。この回転に伴い、ブラシ部によって捕集手段の内面がブラッシングされる。
この場合、ブラッシング手段を駆動させる動力源を別途設けることなく捕集手段をブラッシングすることが出来る。
本発明によれば、EGRガス中の異物をより高い確率で捕集することが出来ると共に、EGR通路での圧損の増加を抑制することが出来る。
実施例に係る内燃機関およびその吸排気系の概略構成を示す図である。 実施例に係る異物捕集装置の概略構成を示す図である。図2(a)は側面断面図であり、図2(b)は斜視図である。 実施例に係る捕集メッシュの概略構成を示す図である。図3(a)は側面断面図であり、図3(b)は正面図である。 実施例に係るブラッシング部材の概略構成を示す図である。
以下、本発明に係るEGR装置における異物捕集装置の具体的な実施形態について図面に基づいて説明する。本実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置等は、特に記載がない限りは発明の技術的範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(内燃機関およびその吸排気系の概略構成)
図1は、本実施例に係る内燃機関およびその吸排気系の概略構成を示す図である。内燃機関1は4つの気筒2を有する車両駆動用のディーゼルエンジンである。各気筒2には該
気筒2内に燃料を直接噴射する燃料噴射弁3が設けられている。
内燃機関1には、インテークマニホールド5およびエキゾーストマニホールド7が接続されている。インテークマニホールド5には吸気通路4が接続されている。エキゾーストマニホールド7には排気通路6が接続されている。
吸気通路4にはターボチャージャ8のコンプレッサ8aが設置されている。排気通路6にはターボチャージャ8のタービン8bが設置されている。
吸気通路に4におけるコンプレッサ8aよりも上流側にはエアフローメータ9が設けられている。吸気通路4におけるコンプレッサ8aよりも下流側にはスロットル弁10が設けられている。
排気通路6には排気浄化装置11が設けられている。該排気浄化装置11としては、排気中の粒子状物質を捕集するパティキュレートフィルタや、酸化触媒、吸蔵還元型NOx触媒等を例示することが出来る。
また、本実施例に係る内燃機関1の吸排気系には、高圧EGR装置30及び低圧EGR装置31が設けられている。高圧EGR装置30は高圧EGR通路12を有しており、低圧EGR装置31は低圧EGR通路15を有している。
高圧EGR通路12は、その一端がエキゾーストマニホールド7に接続されており、その他端がインテークマニホールド5に接続されている。高圧EGR通路12には、EGR弁13及びEGRクーラ14が設けられている。EGR弁13によって、高圧EGR通路12を通ってエキゾーストマニホールド7からインテークマニホールド5に導入されるEGRガス量が制御される。
低圧EGR通路15は、その一端が排気通路6における排気浄化装置11よりも下流側に接続されており、その他端が吸気通路4におけるエアフローメータ9より下流側且つコンプレッサ8aより上流側に接続されている。低圧EGR通路15には、EGR弁16及びEGRクーラ17が設けられている。EGR弁16によって、低圧EGR通路15を通って排気通路6から吸気通路4に導入されるEGRガス量が制御される。
低圧EGR通路15に流入するEGRガスには、排気通路6に低圧EGR通路15を溶接した際に発生したスパッタ等の内燃機関1の排気系において生じる様々な異物が含まれている。このような異物がEGRガスと共に吸気通路4に流入すると、該異物の衝突によりコンプレッサ8aのインペラが破損する虞がある。また、これ以外にも、吸気系における各部品や内燃機関1に悪影響を与える虞がある。さらに、このような異物はEGR弁16にも悪影響を与える虞がある。
そこで、本実施例においては、EGRガス中の異物を除去するために、低圧EGR通路15におけるEGRクーラ17の下流側且つEGR弁16の上流側に異物捕集装置18が設けられている。
(異物捕集装置の概略構成)
以下、本実施例に係る異物捕集装置18の概略構成について図2〜4に基づいて説明する。図2は、異物捕集装置18の概略構成を示す図である。図2(a)は側面断面図であり、図2(b)は斜視図である。図2(a)、(b)において、白抜き矢印はEGRガスの流れを表している。
異物捕集装置18は、メッシュ部材で構成された球状の捕集メッシュ20、及び、該捕集メッシュ20の内部に設けられ該捕集メッシュ20の内面をブラッシングするブラッシング部材23を有している。
図3は、捕集メッシュ20の概略構成を示す図である。図3(a)は側面断面図であり、図3(b)は正面図である。図3(a)に示すように、捕集メッシュ20は、上流側メッシュ部材21aと下流側メッシュ部材21bとが接合されることにより形成される。上流側メッシュ部材21a及び下流側メッシュ部材21bは、それぞれ半球状のメッシュ部20a、20bと該メッシュ部20a、20bの円周上に形成された接合部22a、22bによって構成されている。上流側メッシュ部材21aと下流側メッシュ部材21bの接合部22a、22bが背中合わせに接合されることで、それぞれのメッシュ部20a、20bによって球状の捕集メッシュ20が形成される。
図4は、ブラッシング部材23の概略構成を示す図である。ブラッシング部材23は、回転軸24と、該回転軸24において交差するように形成された二枚の回転板25とを有している(図4においては、一方の回転板の図示を省略している。)。そして、各回転板25の外周には、捕集メッシュ20の内面と接するブラシ部26が形成されている。
上記のような構成のブラッシング部材23が、捕集メッシュ20の中心軸と回転軸24とが略同軸となるように、捕集メッシュ20の内部に回転可能に支持されている。これにより、EGRガスの流れによってブラッシング部材23が回転軸24を中心に回転する。この回転に伴い、ブラシ部26によって捕集メッシュ20の内面がブラッシングされる。
本実施例によれば、EGRガス中の異物が球状の捕集メッシュ20に捕集される。これにより、EGRガス中の異物を除去することが出来る。
また、捕集メッシュ20にはEGRガス中のsootが付着するが、該sootはブラッシング部材23によってブラッシングされることにより除去される。従って、捕集メッシュ20の目詰まりを抑制することが出来る。よって、EGR通路15での圧損の増加を抑制することが出来る。
さらに、ブラッシング部材23によってブラッシングされることによりsootと共に異物が捕集メッシュ20から掃き落とされたとしても、捕集メッシュ20が球状であるため、掃き落とされた異物は捕集メッシュ20における下流側に位置する面(即ち、下流側メッシュ部材21bのメッシュ部20b)に再度捕集される。そのため、EGRガス中の異物をより高い確率で捕集することが出来る。
また、本実施例によれば、ブラッシング部材23はEGRガスの流れによって回転する。そのため、ブラッシング部材23を駆動させる動力源を別途設けることなく捕集メッシュ20をブラッシングすることが出来る。
尚、本実施例においては、低圧EGR装置31が本発明に係るEGR装置に相当し、低圧EGR通路15が本発明に係るEGR通路に相当し、異物捕集装置18が本発明に係る異物捕集装置に相当する。また、本実施例においては、捕集メッシュ20が本発明に係る捕集手段に相当し、ブラッシング部材23が本発明に係るブラッシング手段に相当する。また、本実施例においては、回転板25が本発明に係る回転板に相当する。
上記実施例に係る異物捕集装置18を高圧EGR通路12に設けてもよい。
1・・・内燃機関
2・・・気筒
4・・・吸気通路
6・・・排気通路
8・・・ターボチャージャ
8a・・コンプレッサ
8b・・タービン
12・・高圧EGR通路
13・・EGR弁
15・・低圧EGR通路
16・・EGR弁
18・・異物捕集装置
20・・捕集メッシュ
20a、20b・・メッシュ部
21a・・上流側メッシュ部材
21b・・下流側メッシュ部材
22a、22b・・接合部
23・・ブラッシング部材
24・・回転軸
24・・回転板
25・・ブラシ部
30・・高圧EGR装置
31・・低圧EGR装置

Claims (3)

  1. 内燃機関のEGR装置においてEGRガス中の異物を捕集する異物捕集装置であって、
    前記EGR装置のEGR通路に設けられ、メッシュ部材で構成された球状の捕集手段と、
    該捕集手段の内部に設けられ、該捕集手段の内面をブラッシングするブラッシング手段と、
    を備えたことを特徴とするEGR装置における異物捕集装置。
  2. 前記ブラッシング手段が、EGRガスの流れによって前記捕集手段の内部で回転し、それによって前記捕集手段の内面をブラッシングすることを特徴とする請求項1に記載のEGR装置における異物捕集装置。
  3. 前記ブラッシング手段が、前記捕集手段の内面と接するブラシ部が外周に形成されており且つ前記捕集手段の中心軸を回転軸として回転可能に支持されている回転板を有していることを特徴とする請求項2に記載のEGR装置における異物捕集装置。
JP2009010359A 2009-01-20 2009-01-20 Egr装置における異物捕集装置 Withdrawn JP2010168932A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009010359A JP2010168932A (ja) 2009-01-20 2009-01-20 Egr装置における異物捕集装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009010359A JP2010168932A (ja) 2009-01-20 2009-01-20 Egr装置における異物捕集装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010168932A true JP2010168932A (ja) 2010-08-05

Family

ID=42701311

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009010359A Withdrawn JP2010168932A (ja) 2009-01-20 2009-01-20 Egr装置における異物捕集装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010168932A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080041051A1 (en) Internal combustion engine having a low-pressure exhaust-gas recirculation
JP2009091982A (ja) 排気浄化装置
CN102159811A (zh) 排气净化装置
JP2012149558A (ja) 内燃機関の排気再循環装置
JP2010138885A (ja) ターボチャージャ
JP2012202265A (ja) 内燃機関の排気還流装置
JP2009085171A (ja) エンジンの排気浄化装置
JP5981778B2 (ja) 排気ガス還流装置のフィルタ装置
JP5742452B2 (ja) 内燃機関の排気再循環装置
JP5471650B2 (ja) 過給機のコンプレッサハウジング
JP2009257090A (ja) 可変容量型ターボチャージャ
JP2008215097A (ja) ターボチャージャ付き内燃機関の排気燃料添加装置
US11267333B2 (en) Exhaust gas purification device
US9982590B2 (en) Internal-combustion-engine supercharger
CN112746884A (zh) 发动机的排气系统
JP2010168932A (ja) Egr装置における異物捕集装置
JP2009097435A (ja) 排気浄化装置
JP2003028008A (ja) 内燃機関のegr装置
JP2010156272A (ja) 内燃機関のegr装置及びegrフィルタ
JP5625970B2 (ja) 内燃機関の排気再循環装置
JP2012092746A (ja) 排気浄化装置
JP2010169013A (ja) 内燃機関のegr装置
US20140360159A1 (en) Precipitation cover for an exhaust system
JP2013047525A (ja) ターボチャージャ
CN215979554U (zh) 一种发动机废气过滤结构

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20120403