JP2010167617A - 印刷機の見当装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷機の見当装置において、構造の簡素化及び低コスト化を可能とする。
【解決手段】ウェブWにおける表側及び裏側に対向して第1、第2ブランケット胴23,24が配設されると共に、この第1、第2ブランケット胴23,24にそれぞれ対接して第1、第2版胴21,22が配設され、各ブランケット胴23,24及び各版胴21,22が一つの駆動モータ25により連動して駆動回転可能に構成し、第1版胴21(版胴本体66)における天地見当量を調整可能な天地見当量調整手段として駆動モータ25を適用する一方、第1版胴21における天地見当量を調整したときに第2版胴22(版胴本体91)における天地見当量を補正する天地見当量補正手段としての駆動モータ106を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、印刷シートにおける表裏の位置関係、多色刷りによる各色の位置関係がずれないように、各刷版の位置を調整する印刷機の見当装置に関するものである。
印刷機にて、単色印刷における表面と裏面との位置精度、多色印刷における各色の重ね合わせにおける位置精度、用紙を折るときの折位置精度、印刷絵柄に合わせて打ち抜くときの位置精度などを調整するために、見当装置が設けられている。この見当装置は、版胴における周方向の位相を調整する天地見当と、版胴における軸方向の位置を調整する左右見当がある。
また、印刷機にて、版胴を軸方向に2分割し、それぞれの分割版胴を独立して見当調整可能とするものが、例えば、下記特許文献1、2に記載されている。この特許文献1に記載された分割版胴の見当調整構造では、駆動側版胴と操作側版胴をそれぞれ軸方向に移動させて軸方向の見当調整を行うそれぞれの軸方向調整手段と、駆動側版胴と操作側版胴をそれぞれ円周方向に回転させて円周方向の見当調整を行うそれぞれの円周方向調整手段とを備えている。
また、特許文献2に記載された分割版胴を個別に駆動する多色刷平版印刷機では、印刷部が、軸方向に2分割され各分割部が個別に軸方向に移動可能に、かつ円周方向に回転可能にした分割版胴と、分割版胴の各分割部に対応した同期制御可能な電動駆動手段と、それぞれ対応する分割部と電動駆動手段との間に設けられた伝動手段とを有している。
更に、特許文献3に記載された印刷機の駆動位相調整装置では、版胴ごとに駆動モータを設け、入力された調整量の絶対値と印刷シリンダ間位相補正量を加減して駆動モータのカットオフ修正すべきウェブに関係するモータの位相を修正する量を演算し、カットオフ調整している。
特許第3947517号公報 特開2002−210915号公報 特開2000−255039号公報
上述した特許文献1の印刷機の見当装置では、版胴やブランケット胴を駆動回転する駆動装置(モータ)とは別に、2つの軸方向調整手段と2つの円周方向調整手段が必要となり、装置が大型化、複雑化すると共に、コスト増を招いてしまう。また、上述した特許文献2の印刷機の見当装置では、分割版胴を駆動回転する電動駆動手段により円周方向の検討調整をしており、モータの増加を抑制することができる。しかし、この場合、印刷機における各版胴がモータにより独立して駆動回転する構造となっており、印刷機自体の構造が大型化、複雑化すると共に、コスト増を招いてしまう。
本発明は上述した課題を解決するものであり、構造の簡素化及び低コスト化を可能とする印刷機の見当装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明の印刷機の見当装置は、印刷シートにおける表側及び裏側に対向して第1、第2ブランケット胴が配設されると共に、該第1、第2ブランケット胴にそれぞれ対接して第1、第2版胴が配設され、前記各ブランケット胴及び前記各版胴が一つの駆動モータにより連動して駆動回転可能な印刷機において、前記第1版胴における天地見当量を調整可能な天地見当量調整手段として前記駆動モータを適用する一方、前記第1版胴における天地見当量を調整したときに前記第2版胴における天地見当量を補正する天地見当量補正手段を設ける、ことを特徴とするものである。
本発明の印刷機の見当装置では、前記各ブランケット胴の回転軸に互いに噛み合う第1、第2ヘリカルギアが固結され、前記天地見当量補正手段は、駆動モータと、前記第2ヘリカルギアを前記第2ブランケット胴の回転軸方向に移動自在に支持するギア支持手段と、前記駆動モータにより前記第2ヘリカルギアを軸方向に移動可能なギア移動手段とを有する、ことを特徴としている。
本発明の印刷機の見当装置では、前記各版胴を左右のフレームに対して回転自在で且つ回転軸方向に移動自在に支持する版胴支持部と、該版胴支持部を介して前記版胴を回転軸方向に移動して左右見当量を調整する左右見当量調整手段を設ける、ことを特徴としている。
本発明の印刷機の見当装置では、前記各版胴は、回転軸方向の一方側に設けられる第1分割版胴と、回転軸方向の他方側に設けられて前記第1分割版胴と相対回転可能な第2分割版胴とを有し、前記天地見当量調整手段としての前記駆動モータにより前記第1版胴における前記第1分割版胴の天地見当量を調整可能とし、前記天地見当量補正手段により前記第2版胴における前記第1分割版胴の天地見当量を補正可能とする、ことを特徴としている。
本発明の印刷機の見当装置では、版胴回転軸が左右のフレームに対して回転自在で且つ回転軸方向に移動自在に支持され、前記版胴回転軸に前記第1分割版胴が軸方向に相対移動可能で且つ周方向に相対回転可能に連結されると共に、前記第2分割版胴が軸方向に一体移動可能で且つ周方向に一体回転可能に連結され、前記左右のフレームのうちの一方のフレームに、前記第1分割版胴を軸方向に移動して左右見当量を調整する第1左右見当量調整手段と、前記版胴回転軸を介して前記第2分割版胴を軸方向に移動して左右見当量を調整する第2左右見当量調整手段が設けられ、前記左右のフレームのうちの他方のフレームに、前記第1分割版胴を周方向に回転して天地見当量を調整する第1天地見当量調整手段としての前記駆動モータと、前記第2分割版胴を周方向に回転して天地見当量を調整する第2天地見当量調整手段が設けられる、ことを特徴としている。
本発明の印刷機の見当装置では、前記第1分割版胴における各軸部が左右のフレームに対して回転自在で且つ回転軸方向に移動自在に支持され、前記第1分割版胴に前記第2分割版胴が軸方向に相対移動可能で且つ周方向に相対回転可能に連結され、前記左右のフレームのうちの一方のフレームに、前記第1分割版胴を回転軸方向に移動して左右見当量を調整する第1左右見当量調整手段が設けられ、前記左右のフレームのうちの他方のフレームに、前記第2分割版胴を回転軸方向に移動して左右見当量を調整する第2左右見当量調整手段と、前記第1分割版胴を周方向に回転して天地見当量を調整する第1天地見当量調整手段としての前記駆動モータと、前記第2分割版胴を周方向に回転して天地見当量を調整する第2天地見当量調整手段が設けられる、ことを特徴としている。
本発明の印刷機の見当装置では、前記他方のフレームに、前記第1版胴における前記第1分割版胴の天地見当量を調整したときに前記第2版胴における前記第1分割版胴の天地見当量を補正する前記天地見当量補正手段が設けられる、ことを特徴としている。
本発明の印刷機の見当装置によれば、印刷シートにおける表側及び裏側に対向して第1、第2ブランケット胴を配設すると共に、第1、第2ブランケット胴にそれぞれ対接して第1、第2版胴を配設し、各ブランケット胴及び各版胴を一つの駆動モータにより連動して駆動回転可能に構成し、第1版胴における天地見当量を調整可能な天地見当量調整手段として駆動モータを適用する一方、第1版胴における天地見当量を調整したときに第2版胴における天地見当量を補正する天地見当量補正手段を設けている。従って、駆動モータにより第1版胴における天地見当量を調整可能であり、このとき、天地見当量補正手段により第2版胴における天地見当量を補正することで、高精度な駆動モータなどの駆動源を不要とし、構造の簡素化及び低コスト化を可能とすることができる。
本発明の印刷機の見当装置によれば、各ブランケット胴の回転軸に互いに噛み合う第1、第2ヘリカルギアを固結し、天地見当量補正手段として、駆動モータと、第2ヘリカルギアを第2ブランケット胴の回転軸方向に移動自在に支持するギア支持手段と、駆動モータにより第2ヘリカルギアを軸方向に移動可能なギア移動手段とを設けるので、互いに噛み合う第1、第2ヘリカルギアの一方を軸方向に移動して第2版胴における天地見当量を補正することで、簡単な構成で容易に天地見当量の補正を行うことができる。
本発明の印刷機の見当装置によれば、各版胴を左右のフレームに対して回転自在で且つ回転軸方向に移動自在に支持する版胴支持部と、版胴支持部を介して版胴を回転軸方向に移動して左右見当量を調整する左右見当量調整手段を設けるので、版胴の天地見当だけでなく、左右見当も行うことができる。
本発明の印刷機の見当装置によれば、各版胴を第1分割版胴と第2分割版胴により構成し、天地見当量調整手段としての駆動モータにより第1版胴における第1分割版胴の天地見当量を調整可能とし、天地見当量補正手段により第2版胴における第1分割版胴の天地見当量を補正可能とするので、版胴が第1分割版胴と第2分割版胴に分割された構成であっても、連動する第1分割版胴同士、または、第2分割版胴同士の見当調整を適正に行うことができる。
本発明の印刷機の見当装置によれば、一方のフレームに、第1分割版胴の左右見当量を調整する第1左右見当量調整手段と、第2分割版胴の左右見当量を調整する第2左右見当量調整手段を設け、他方のフレームに、第1分割版胴の天地見当量を調整する第1天地見当量調整手段としての駆動モータと、第2分割版胴の天地見当量を調整する第2天地見当量調整手段を設けるので、一方のフレーム側に左右見当量調整手段を設け、他方のフレーム側に天地見当量調整手段を設けることで、見当量調整手段をバランスよく配置して操作性を向上することができる。
本発明の印刷機の見当装置によれば、一方のフレームに、第1分割版胴の左右見当量を調整する第1左右見当量調整手段を設け、他方のフレームに、第2分割版胴の左右見当量を調整する第2左右見当量調整手段と、第1分割版胴の天地見当量を調整する第1天地見当量調整手段としての駆動モータと、第2分割版胴の天地見当量を調整する第2天地見当量調整手段を設けるので、他方のフレーム側に3つの見当量調整手段を設けることで、一方のフレーム側に1つの見当量調整手段だけを設ければよく、一方側のスペースを拡大して操作性を向上することができる。
本発明の印刷機の見当装置によれば、他方のフレームに、第1版胴における第1分割版胴の天地見当量を調整したときに第2版胴における第1分割版胴の天地見当量を補正する天地見当量補正手段を設けるので、天地見当量調整手段としての駆動モータ側に天地見当量補正手段を設けることで、操作性の向上を図ることができる。
図1は、本発明の実施例1に係る印刷機の見当装置を表す概略構成図である。 図2は、実施例1の印刷機の見当装置が適用された新聞用オフセット輪転印刷機を表す概略図である。 図3は、実施例1の新聞用オフセット輪転印刷機における印刷ユニットの概略構成図である。 図4は、本発明の実施例2に係る印刷機の見当装置を表す概略構成図である。 図5は、本発明の実施例3に係る印刷機の見当装置を表す概略構成図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る印刷機の見当装置の好適な実施例を詳細に説明する。なお、この実施例により本発明が限定されるものではない。
図1は、本発明の実施例1に係る印刷機の見当装置を表す概略構成図、図2は、実施例1の印刷機の見当装置が適用された新聞用オフセット輪転印刷機を表す概略図、図3は、実施例1の新聞用オフセット輪転印刷機における印刷ユニットの概略構成図である。
実施例1において、図2に示すように、印刷機として適用された新聞用オフセット輪転印刷機は、給紙装置11と、印刷装置12と、ターンバー装置13と、折機14とから構成されている。そして、給紙装置11には、それぞれウェブ(用紙)Wがロール状に巻かれた3つの巻取紙Rを保持する複数の保持アーム15が設けられ、この各保持アーム15を回動することで、巻取紙Rを給紙位置に回動することができる。また、この給紙装置11には、図示しない紙継装置が設けられており、給紙位置で繰り出されている巻取紙Rが残り少なくなると、この紙継装置により給紙位置にある巻取紙Rに対して、待機位置にある巻取紙Rを紙継ぎすることができる。
また、印刷装置12には、両面4色印刷を行う多色刷印刷ユニット16と、両面2色印刷を行う2色刷印刷ユニット17が設けられている。この多色刷印刷ユニット16及び2色刷印刷ユニット17は、給紙装置11から供給されたウェブWに対して所定の印刷を行うことができる。なお、本実施例では、印刷装置12を、多色刷印刷ユニット16と2色刷印刷ユニット17により構成したが、この構成に限定されるものではない。例えば、両面単色印刷を行う両面単色刷ユニット、一面4色または2色印刷を行う多色刷印刷ユニットなど印刷物に応じて適宜各種ユニットを組み合わせて使用すればよい。
また、ターンバー装置13には、図示しない複数のターンバーが設けられており、各印刷ユニット16,17から送り出された各ウェブWの走行ルートを変更し、所定の順番に重ね合わせることができる。折機14は、ターンバー装置13から搬送されたウェブWを縦折りし、所定の長さで横裁断し、更に横折りして所望の折帖を形成した後に排紙するものである。
従って、まず、給紙装置11から印刷装置12を構成する多色刷印刷ユニット16や2色刷印刷ユニット17にウェブWが供給されると、各印刷ユニット16,17では、各ウェブWに対して4色刷や2色刷が行われる。次に、各印刷ユニット16,17で印刷が施された複数のウェブWは、ターンバー装置13にて、走行ルートが変更されると共に、所定の順番に重ね合わせられる。そして、複数重ね合わされたウェブWは、折機14に搬送され、ここで縦折りされた後、横裁断され、更に横折りされて所望の折帖が形成され、羽根車により排紙コンベア上に排紙される。
この新聞用オフセット輪転印刷機における印刷装置12にて、印刷ユニット16は4色印刷が可能となるように、図3に示すように、H型のタワーユニットとなっている。この印刷ユニット16は、墨(Black)、藍(Cyan)、紅(Magenta)、黄(Yellow)ごとの4つのスタックA,B,C,Dが上下に配置されて構成されており、各スタックA,B,C,Dは、それぞれ左右に対向して版胴21,22,31,32,41,42,51,52が対接し、各版胴21,22,31,32,41,42,51,52にブランケット胴23,24,33,34,43,44,53,54が対接し、各版胴21,22,31,32,41,42,51,52に図示しないインキ装置が設けられている。
この場合、スタックA,Cは、版胴21,22,41,42及びブランケット胴23,24,43,44がハの字形状に配列され、スタックB,Dは、版胴31,32,51,52及びブランケット胴33,34,53,54が逆ハの字形状に配列されている。以下に説明する本実施例の印刷機の見当装置は、スタックBの版胴32に対して見当調整を行うものである。
そして、各スタックA,B,C,Dにて、各版胴21,22,31,32,41,42,51,52とブランケット胴23,24,33,34,43,44,53,54は、図示しないギアにより駆動連結されており、一つの駆動モータ25,35,45,55により連動して駆動回転可能となっている。即ち、駆動モータ25により各版胴21,22とブランケット胴23,24が連動して駆動回転可能であり、他のスタックB,C,Dも同様の構成となっている。
実施例1の印刷機の見当装置では、各スタックA,B,C,Dにて、この駆動モータ25,35,45,55を天地見当用の駆動源と兼用して利用することで、構造の簡素化及び低コスト化を可能としている。なお、各スタックA,B,C,Dでは、ほぼ同様の構成をなしていることから、以下では、スタックAについて詳細に説明する。
実施例1の印刷機の見当装置にて、図1に示すように、左右のフレーム61,62には、円筒形状をなすカラー63,64が、例えば、版胴およびブランケット胴間の印圧を変えるために、周方向に所定角度回転可能であり、且つ、軸方向に沿って移動自在に支持されている。この場合、フレーム61が操作側フレームであり、フレーム62が駆動側フレームとなっている。
回転軸65は、左右のフレーム61,62におけるカラー63,64を貫通して配置されており、軸方向にて、ほぼ同径となっている。この回転軸65は、外周部に版胴本体(第1分割版胴)66が嵌合し、この版胴本体66にて、軸方向の各端部に設けられる各支持部66a,66bが軸受67,68によりカラー63,64の内周部に回転自在で、係止リング69,70により軸方向に一体移動可能に支持されている。また、版胴本体66は、左右のフレーム61,62の間に位置して、本体部66cと小径部66dを有しており、この本体部66cと小径部66dとは、軸方向の長さがほぼ同様の長さに設定されている。そして、この版胴本体66の小径部66dに、円筒形状をなす版胴分割体(第2分割版胴)71が嵌合しており、この版胴分割体71は、連結ピン72により回転軸65と連結され、一体回転可能で、且つ、軸方向に一体移動可能となっている。なお、版胴本体66と版胴分割体71は、同一外径に設定され、外周部に図示しない刷版が着脱可能となっている。
なお、連結ピン72は、版胴本体66に形成された貫通孔66eに接触することなく貫通することで、版胴本体66と版胴分割体71は、天地見当調整のために周方向に所定範囲にわたって相対回転可能であると共に、左右見当調整のために軸方向に所定範囲にわたって移動可能である。
一方のカラー63には、連結円筒73の一端部が固定され、連結円筒73の他端の外周部には、従動ギア74における内周側のねじ部74aが螺合している。また、回転軸65の一端部には、軸受75を介して連結軸76の一端部が相対回転自在に連結され、連結軸76は、他端部が連結円筒73を貫通して外部に突出し、外周部に従動ギア77における内周側のねじ部77aが螺合している。そして、本体左右見当量調整用の駆動モータ78は、駆動軸に駆動ギア79が固結され、駆動ギア79が従動ギア74に噛み合っている。また、分割体左右見当量調整用の駆動モータ80は、駆動軸に駆動ギア81が固結され、駆動ギア81が従動ギア77に噛み合っている。この駆動モータ78,80はフレーム61に装着されている。
なお、本実施例では、版胴本体66と版胴分割体71により第1版胴21が構成されている。また、カラー63,64、回転軸65、軸受67,68、係止リング69,70などにより本発明の版胴支持部が構成され、連結円筒73、連結軸76、従動ギア74,77、駆動モータ78,80、駆動ギア79,81などにより本発明の左右見当量調整手段が構成される。
従って、駆動モータ78を駆動すると、駆動ギア79の回転が従動ギア74に伝達されて回転し、この従動ギア74が回転すると、ねじ部74aにより連結円筒73が軸方向に移動し、連結円筒73の移動がカラー63及び軸受67を介して版胴本体66に伝達され、この版胴本体66が回転軸65の軸方向に移動し、左右見当量を調整することができる。また、駆動モータ80を駆動すると、駆動ギア81の回転が従動ギア77に伝達されて回転し、この従動ギア77が回転すると、ねじ部77aにより連結軸76が軸方向に移動し、連結軸76の移動が軸受75を介して回転軸65に伝達され、更に、連結ピン72を介して版胴分割体71に伝達され、この版胴分割体71が回転軸65の軸方向に移動し、左右見当量を調整することができる。
フレーム62の外側にて、版胴本体66の他端部には、係止リング82により駆動ギア83が固結され、回転軸65の他端部には、キー84及びスプライン85によりヘリカルギア86が軸方向に移動可能で、且つ、周方向に一体回転可能に連結されている。また、第1ブランケット胴23は、一体回転する回転軸87が左右のフレーム61,62に回転自在に支持され、フレーム62の外側にて、回転軸87の他端部には、駆動ギア88が固結されると共に、ヘリカルギア89が固結されている。そして、第1版胴21と第1ブランケット胴23にて、駆動ギア83が駆動ギア88と噛み合い、ヘリカルギア86がヘリカルギア89と噛み合っている。
一方で、第2版胴22は、第1版胴21と同様に、回転軸90に対して、版胴本体91と版胴分割体92を有しており、フレーム62の外側にて、版胴本体91の他端部に駆動ギア93が固結され、版胴分割体91の他端部にヘリカルギア94が軸方向に移動可能で、且つ、周方向に一体回転可能に連結されている。また、第2ブランケット胴24は、一体回転する回転軸95が左右のフレーム61,62に回転自在に支持され、フレーム62の外側にて、回転軸95の他端部には、駆動ギア96が固結されると共に、ヘリカルギア97が固結されている。そして、第2版胴22と第2ブランケット胴24にて、駆動ギア93が駆動ギア96と噛み合い、ヘリカルギア94がヘリカルギア97と噛み合っている。
ブランケット胴23とブランケット胴24にて、駆動ギア88と駆動ギア96は、軸方向にずれて位置することで、両者が噛み合っておらず、また、ヘリカルギア89とヘリカルギア97も、軸方向にずれて位置することで、両者が噛み合っていない。そして、第2ブランケット胴24の回転軸95には、スプライン98を介してヘリカル連結ギア99が軸方向に移動可能で、且つ、周方向に一体回転可能に連結されており、このヘリカル連結ギア99は、第1ブランケット胴23のヘリカルギア89と噛み合っている。そして、駆動モータ25の駆動軸に固結された駆動ギア100が第1ブランケット胴23の駆動ギア88に噛み合っている。
従って、駆動モータ25を駆動すると、駆動ギア100の回転が駆動ギア88に伝達され、第1ブランケット胴23が駆動回転することができる。また、駆動ギア88の回転が駆動ギア83に伝達されて版胴本体66が駆動回転する。また、駆動ギア88の回転が回転軸87、ヘリカルギア89,86を介して回転軸65に伝達され、更に、連結ピン72から版胴分割体71に伝達されて駆動回転する。そのため、第1版胴21が回転することができる。一方、ヘリカルギア89の回転は、ヘリカル連結ギア99を介して回転軸95に伝達され、第2ブランケット胴24が駆動回転することができる。また、回転軸95の回転が駆動ギア96を介して駆動ギア93に伝達され、版胴本体91が回転する。また、ヘリカルギア97の回転がヘリカルギア94を介して回転軸90に伝達され、更に、図示しない連結ピンから版胴分割体92に伝達されて駆動回転する。そのため、第2版胴22が回転することができる。
そして、本実施例では、第1版胴21における版胴本体66の天地見当量を調整可能な天地見当量調整手段として駆動モータ25を適用する一方、第1版胴21における版胴本体66の天地見当量を調整したときに、第2版胴22における版胴本体91の天地見当量を補正する天地見当量補正手段を設けている。この場合、ブランケット胴23,24の回転軸87,95に互いに噛み合うヘリカルギア89(第1ヘリカルギア)及びヘリカル連結ギア99(第2ヘリカルギア)が固結され、天地見当量補正手段は、ヘリカル連結ギア99を第2ブランケット胴24の軸方向に移動自在に支持するギア支持手段と、ヘリカル連結ギア99を軸方向に移動可能なギア移動手段とを有している。
具体的に説明すると、ヘリカル連結ギア99には、複数の連結ロッド101を介して回転体102が連結され、この回転体102には軸受103を介して移動軸104が軸方向に移動不能で、且つ、周方向に相対回転可能に連結されている。この移動軸104には、ねじ軸105が螺合している。そして、本体天地見当量補正用の駆動モータ106は、駆動軸がこのねじ軸105に固結されている。この駆動モータ106はフレーム62に装着されている。
本実施例では、スプライン98により本発明のギア支持手段が構成され、駆動モータ106、ねじ軸105、移動軸104、回転体102、連結ロッド101などにより本発明のギア移動手段が構成される。
従って、駆動モータ25を駆動すると、駆動ギア100の回転が駆動ギア88に伝達され、駆動ギア83を介して版胴本体66が駆動回転することで、この版胴本体66における天地見当を行うことができる。このとき、駆動ギア88の回転が回転軸87、ヘリカルギア89、ヘリカル連結ギア99、回転軸95、駆動ギア96に伝達され、駆動ギア93を介して版胴本体91が回転してしまう。そのため、駆動モータ106を駆動し、ねじ軸105を回転することで、移動軸104を軸方向に移動し、回転体102及び連結ロッド101を介してヘリカル連結ギア99を軸方向に移動する。すると、ヘリカル連結ギア99とヘリカルギア89との噛み合い部にて、ギアの傾斜角度に対してヘリカル連結ギア99の移動量に応じた量だけ、ヘリカル連結ギア99が回転し、この回転がヘリカル連結ギア99、回転軸95、駆動ギア96に伝達され、駆動ギア93を介して版胴本体91を回転する。
この場合、駆動モータ106によるヘリカル連結ギア99の移動方向、つまり、ヘリカル連結ギア99の回転方向が、駆動モータ25によるヘリカル連結ギア99の回転方向と逆方向となるように制御する。また、駆動モータ106によるヘリカル連結ギア99の移動量、つまり、ヘリカル連結ギア99の回転量(角度)が、駆動モータ25によるヘリカル連結ギア99の回転量(角度)、つまり、見当調整量と同一となるように制御する。
その後、駆動モータ106を再び駆動し、ヘリカル連結ギア99を軸方向に移動し、回転軸95、駆動ギア96、駆動ギア93を介して版胴本体91を回転することで、この版胴本体91における天地見当を行うことができる。
また、第1版胴21にて、ヘリカルギア86には、軸受107を介して連結円筒108の一端部が固定されている。そして、分割体天地見当量調整用の駆動モータ109は、駆動軸にねじ軸110が固結され、このねじ軸110が連結円筒108に螺合している。この駆動モータ109はフレーム62に装着されている。本実施例では、連結円筒108、駆動モータ109、ねじ軸110などにより本発明の分割体天地見当量調整手段が構成される。なお、第2版胴22にも、この第1版胴21と同様に構成される分割体天地見当量調整手段が設けられている。
従って、駆動モータ109を駆動すると、ねじ軸110が回転することで、連結円筒108が軸方向に移動し、この連結円筒108の移動が軸受107を介してヘリカルギア86に伝達され、このヘリカルギア86が軸方向に移動することで、ヘリカルギア86とヘリカルギア89との噛み合い部にて、ギアの傾斜角度に対してヘリカルギア86の移動量に応じた量だけ、ヘリカルギア86が回転し、この回転が回転軸65、連結ピン72を介して版胴分割体71に伝達され、この版胴分割体71が回転し、天地見当量を調整することができる。
このように実施例1の印刷機の見当装置にあっては、ウェブWにおける表側及び裏側に対向して第1、第2ブランケット胴23,24が配設されると共に、この第1、第2ブランケット胴23,24にそれぞれ対接して第1、第2版胴21,22が配設され、各ブランケット胴23,24及び各版胴21,22が一つの駆動モータ25により連動して駆動回転可能に構成し、第1版胴21(版胴本体66)における天地見当量を調整可能な天地見当量調整手段として駆動モータ25を適用する一方、第1版胴21における天地見当量を調整したときに第2版胴22(版胴本体91)における天地見当量を補正する天地見当量補正手段としての駆動モータ106を設けている。
従って、各ブランケット胴23,24及び各版胴21,22を駆動する駆動モータ25により、第1版胴21における天地見当量が調整可能であり、このとき、駆動モータ106により第2版胴22における天地見当量を補正することで、駆動モータ25を第1版胴21の天地見当量調整手段として適用することができ、また、天地見当量補正手段としての駆動モータ106は小型モータでよく、高精度な駆動モータなどの駆動源を不要とし、構造の簡素化及び低コスト化を可能とすることができる。
また、実施例1の印刷機の見当装置では、第1ブランケット胴23の回転軸87にヘリカルギア89を固結する一方、第2ブランケット胴24の回転軸95にヘリカルギア97を固結すると共に、ヘリカルギア89に噛み合うヘリカル連結ギア99を固結し、ヘリカル連結ギア99をスプライン98により回転軸95の軸方向に移動自在に支持すると共に、駆動モータ106によりヘリカル連結ギア99を軸方向に移動可能としている。従って、ヘリカルギア89に噛み合うヘリカル連結ギア99を軸方向に移動すると、歯の傾斜角度に応じて第2版胴22が回転し、この第2版胴22における天地見当量を補正することができ、簡単な構成で容易に天地見当量の補正を行うことができる。
また、実施例1の印刷機の見当装置では、各版胴を版胴本体66,91と版胴分割体71,92により構成し、駆動モータ25により第1版胴21における版胴本体66の天地見当量を調整可能とし、駆動モータ106により第2版胴22における版胴本体91の天地見当量を補正可能としている。従って、版胴21,22が2つに分割された構成であっても、連動する版胴本体66,91同士の見当調整を適正に行うことができる。
また、実施例1の印刷機の見当装置では、第1版胴21にて、版胴本体66及び版胴分割体71を左右のフレーム61,62に対して回転自在で且つ回転軸方向に移動自在に支持し、駆動モータ78,80により版胴本体66及び版胴分割体71を回転軸65の軸方向に移動して左右見当量を調整可能としている。従って、版胴本体66及び版胴分割体71の天地見当だけでなく、左右見当も独立して行うことができる。
また、実施例1の印刷機の見当装置では、第1版胴21にて、版胴回転軸65を左右のフレーム61,62に対して回転自在で且つ回転軸方向に移動自在に支持し、版胴回転軸65に版胴本体66を軸方向に相対移動可能で且つ周方向に相対回転可能に連結すると共に、版胴分割体71を軸方向に一体移動可能で且つ周方向に一体回転可能に連結し、操作側のフレーム61に、版胴本体66の左右見当量を調整する駆動モータ78と、版胴分割体71の左右見当量を調整する駆動モータ80を設け、駆動側のフレーム62に、版胴本体66の天地見当量を調整する駆動モータ25と、版胴分割体71の天地見当量を調整する駆動モータ109を設けている。従って、フレーム61側に左右見当量調整手段としての駆動モータ78,80を設け、フレーム62側に天地見当量調整手段としての駆動モータ25,109を設けることで、見当量調整手段をバランスよく配置して操作性を向上することができる。
また、実施例1の印刷機の見当装置では、駆動側のフレーム62に、第1版胴21における版胴本体66の天地見当量を調整したときに第2版胴22の天地見当量を補正する駆動モータ106を設けている。従って、版胴本体66,71の天地見当量調整手段としての駆動モータ25,106を同じフレーム62側に配置することで、操作性の向上を図ることができる。
図4は、本発明の実施例2に係る印刷機の見当装置を表す概略構成図である。なお、前述した実施例で説明したものと同様の機能を有する部材には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
実施例2の印刷機にて、図4に示すように、印刷ユニットは、版胴201,202とブランケット胴203,204が、図示しない軸を介して駆動連結されており、一つの駆動モータ205により連動して駆動回転可能となっている。
実施例2の印刷機の見当装置にて、左右のフレーム61,62には、カラー63,64が版胴及びブランケット胴間の印圧を変えるために、周方向に所定角度回転可能であり、且つ、軸方向に沿って移動自在に支持されている。第1版胴201は、版胴本体(第1分割版胴)211と版胴分割体212とが軸方向に直列に配置されて構成されている。版胴本体211は、軸方向の各端部に設けられる各軸部211a,211bが左右のフレーム61,62におけるカラー63,64を貫通して配置されている。そして、この各軸部211a,211bが軸受67,68によりカラー63,64の内周部に回転自在で、係止リング69,70により軸方向に一体移動可能に支持されている。
また、版胴本体211は、左右のフレーム61,62の間に位置して、本体部211cと小径部211dを有しており、この本体部211cと小径部211dとは、軸方向の長さがほぼ同様の長さに設定されている。そして、この版胴本体211の小径部211dに、円筒形状をなす版胴分割体212が嵌合している。また、版胴本体211における軸部211bは円筒形状をなし、内部に連結軸213が貫通している。そして、版胴分割体212は、連結ピン214により連結軸213と連結され、一体回転可能で、且つ、軸方向に一体移動可能となっている。なお、版胴本体211と版胴分割体212は、同一外径に設定され、外周部に図示しない刷版が着脱可能となっている。
なお、連結ピン214は、版胴本体211に形成された貫通孔211eに接触することなく貫通することで、版胴本体211と版胴分割体212は、天地見当調整のために周方向に所定範囲にわたって相対回転可能であると共に、左右見当調整のために軸方向に所定範囲にわたって移動可能である。
一方のカラー63には、連結円筒73の一端部が固定され、連結円筒73の内周部に軸受215を介して移動軸216が回転自在に連結されている。本体左右見当量調整用の駆動モータ78は、駆動軸にねじ軸217が固結され、ねじ軸217が移動軸216に螺合している。
従って、駆動モータ78を駆動すると、ねじ軸217が回転することで、移動軸216及び軸受215を介して連結円筒73が軸方向に移動し、連結円筒73の移動がカラー63及び軸受67を介して版胴本体211に伝達され、この版胴本体211が軸方向に移動し、左右見当量を調整することができる。
フレーム62の外側にて、版胴本体211の他端部には、係止リング82により駆動ギア83が固結され、連結軸213の他端部には回転体218が固結され、この回転体218には、スプライン219によりヘリカルギア86が軸方向に移動可能で、且つ、周方向に一体回転可能に連結されている。また、第1ブランケット胴203は、一体回転する回転軸87が左右のフレーム61,62に回転自在に支持され、フレーム62の外側にて、回転軸87の他端部には、駆動ギア88が固結されると共に、ヘリカルギア89が固結されている。そして、第1版胴201と第1ブランケット胴203にて、駆動ギア83が駆動ギア88と噛み合い、ヘリカルギア86がヘリカルギア89と噛み合っている。
一方で、第2版胴212は、第1版胴201と同様に、版胴本体220と版胴分割体221を有しており、フレーム62の外側にて、版胴本体220の他端部に駆動ギア93が固結され、版胴分割体221の他端部にヘリカルギア94が軸方向に移動可能で、且つ、周方向に一体回転可能に連結されている。また、第2ブランケット胴204は、一体回転する回転軸95が左右のフレーム61,62に回転自在に支持され、フレーム62の外側にて、回転軸95の他端部に、駆動ギア96が固結されると共に、ヘリカルギア97が固結されている。そして、第2版胴202と第2ブランケット胴204にて、駆動ギア93が駆動ギア96と噛み合い、ヘリカルギア94がヘリカルギア97と噛み合っている。
ブランケット胴203とブランケット胴204にて、駆動ギア88と駆動ギア96は、軸方向にずれて位置することで、両者が噛み合っておらず、また、ヘリカルギア89とヘリカルギア97も、軸方向にずれて位置することで、両者が噛み合っていない。そして、第2ブランケット胴204の回転軸95には、スプライン98を介してヘリカル連結ギア99が軸方向に移動可能で、且つ、周方向に一体回転可能に連結されており、このヘリカル連結ギア99は、第1ブランケット胴203のヘリカルギア89と噛み合っている。そして、駆動モータ205の駆動軸に固結された駆動ギア100が第1ブランケット胴203の駆動ギア88に噛み合っている。
従って、駆動モータ205を駆動すると、駆動ギア100の回転が駆動ギア88に伝達され、第1ブランケット胴203が駆動回転することができる。また、駆動ギア88の回転が駆動ギア83に伝達されて版胴本体211が駆動回転する。また、駆動ギア88の回転が回転軸87、ヘリカルギア89,86を介して連結軸213に伝達され、更に、連結ピン214から版胴分割体212に伝達されて駆動回転する。そのため、第1版胴201が回転することができる。一方、ヘリカルギア89の回転は、ヘリカル連結ギア99を介して回転軸95に伝達され、第2ブランケット胴204が駆動回転することができる。また、回転軸95の回転が駆動ギア96を介して駆動ギア93に伝達され、版胴本体220が回転する。また、ヘリカルギア97の回転がヘリカルギア94を介して図示しない連結軸に伝達され、更に、図示しない連結ピンから版胴分割体221に伝達されて駆動回転する。そのため、第2版胴202が回転することができる。
そして、ヘリカル連結ギア99には、複数の連結ロッド101を介して回転体102が連結され、この回転体102には軸受103を介して移動軸104が軸方向に移動不能で、且つ、周方向に相対回転可能に連結されている。この移動軸104には、ねじ軸105が螺合している。そして、本体天地見当量補正用の駆動モータ106は、駆動軸がこのねじ軸105に固結されている。この駆動モータ106はフレーム62に装着されている。
従って、駆動モータ205を駆動すると、駆動ギア100の回転が駆動ギア88に伝達され、駆動ギア83を介して版胴本体211が駆動回転することで、この版胴本体211における天地見当を行うことができる。このとき、駆動ギア88の回転が回転軸87、ヘリカルギア89、ヘリカル連結ギア99、回転軸95、駆動ギア96に伝達され、駆動ギア93を介して版胴本体220が回転してしまう。そのため、駆動モータ106を駆動し、ねじ軸105を回転することで、移動軸104を軸方向に移動し、回転体102及び連結ロッド101を介してヘリカル連結ギア99を軸方向に移動する。すると、ヘリカル連結ギア99とヘリカルギア89との噛み合い部にて、ギアの傾斜角度に対してヘリカル連結ギア99の移動量に応じた量だけ、ヘリカル連結ギア99が回転し、この回転がヘリカル連結ギア99、回転軸95、駆動ギア96に伝達され、駆動ギア93を介して版胴本体220を回転する。
この場合、駆動モータ106によるヘリカル連結ギア99の移動方向、つまり、ヘリカル連結ギア99の回転方向が、駆動モータ205によるヘリカル連結ギア99の回転方向と逆方向となるように制御する。また、駆動モータ106によるヘリカル連結ギア99の移動量、つまり、ヘリカル連結ギア99の回転量(角度)が、駆動モータ205によるヘリカル連結ギア99の回転量(角度)、つまり、見当調整量と同一となるように制御する。
その後、駆動モータ106を再び駆動し、ヘリカル連結ギア99が軸方向に移動し、回転軸95、駆動ギア96、駆動ギア93を介して版胴本体220を回転することで、この版胴本体220における天地見当を行うことができる。
また、第1版胴201にて、ヘリカルギア86には、軸受107を介して連結円筒108の一端部が固定され、連結円筒108の他端の外周部には、従動ギア222における内周側のねじ部222aが螺合している。そして、分割体天地見当量調整用の駆動モータ109は、駆動軸に駆動ギア223が固結され、この駆動ギア223が従動ギア222に噛み合っている。この駆動モータ109はフレーム62に装着されている。本実施例では、連結円筒108、駆動モータ109、従動ギア222、駆動ギア223などにより本発明の分割体天地見当量調整手段が構成される。なお、第2版胴202にも、この第1版胴21と同様に構成される分割体天地見当量調整手段が設けられている。
従って、駆動モータ109を駆動すると、駆動ギア223の回転が従動ギア222に伝達されて回転し、この従動ギア222が回転すると、ねじ部222aにより連結円筒108が軸方向に移動し、この連結円筒108の移動が軸受107を介してヘリカルギア86に伝達され、このヘリカルギア86が軸方向に移動することで、ヘリカルギア86とヘリカルギア89との噛み合い部にて、ギアの傾斜角度に対してヘリカルギア86の移動量に応じた量だけ、ヘリカルギア86が回転し、この回転が連結軸213、連結ピン214を介して版胴分割体212に伝達され、この版胴分割体212が回転し、天地見当量を調整することができる。
また、第1版胴201にて、回転体218の一端部には、軸受75を介して連結軸76の一端部が相対回転自在に連結され、連結軸76は、他端部が連結円筒108を貫通して外部に突出し、外周部に従動ギア77における内周側のねじ部77aが螺合している。そして、分割体左右見当量調整用の駆動モータ80は、駆動軸に駆動ギア81が固結され、駆動ギア81が従動ギア77に噛み合っている。この駆動モータ80はフレーム62に装着されている。本実施例では、連結円筒108、連結軸76、従動ギア77、駆動モータ80、駆動ギア81などにより本発明の分割体左右見当量調整手段が構成される。
従って、駆動モータ80を駆動すると、駆動ギア81の回転が従動ギア77に伝達されて回転し、この従動ギア77が回転すると、ねじ部77aにより連結軸76が軸方向に移動し、連結軸76の移動が軸受75及び回転体218を介して連結軸213に伝達され、更に、連結ピン214を介して版胴分割体212に伝達され、この版胴分割体212が軸方向に移動し、左右見当量を調整することができる。
このように実施例2の印刷機の見当装置にあっては、ウェブWにおける表側及び裏側に対向して第1、第2ブランケット胴203,204が配設されると共に、この第1、第2ブランケット胴203,204にそれぞれ対接して第1、第2版胴201,202が配設され、各ブランケット胴203,204及び各版胴201,202が一つの駆動モータ205により連動して駆動回転可能に構成し、第1版胴201(版胴本体211)における天地見当量を調整可能な天地見当量調整手段として駆動モータ205を適用する一方、第1版胴201における天地見当量を調整したときに第2版胴202(版胴本体220)における天地見当量を補正する天地見当量補正手段としての駆動モータ106を設けている。
従って、各ブランケット胴203,204及び各版胴201,202を駆動する駆動モータ205により、第1版胴201における天地見当量が調整可能であり、このとき、駆動モータ106により第2版胴202における天地見当量を補正することで、駆動モータ205を第1版胴201の天地見当量調整手段として適用することができ、また、天地見当量補正手段としての駆動モータ106は小型モータでよく、高精度な駆動モータなどの駆動源を不要とし、構造の簡素化及び低コスト化を可能とすることができる。
また、実施例2の印刷機の見当装置では、第1版胴201にて、版胴本体211における軸部211a,211bを左右のフレーム61,62に対して回転自在で且つ軸方向に移動自在に支持し、版胴本体211に版胴分割体212を軸方向に相対移動可能で且つ周方向に相対回転可能に連結し、操作側のフレーム61に、版胴本体211を軸方向に移動して左右見当量を調整する駆動モータ78を設ける一方、駆動側のフレーム62に、版胴分割体212を軸方向に移動して左右見当量を調整する駆動モータ80と、版胴本体211を周方向に回転して天地見当量を調整する駆動モータ205と、版胴分割体212を周方向に回転して天地見当量を調整する駆動モータ109を設けている。従って、操作側のフレーム61に1つの左右見当量調整手段としての駆動モータ78だけを設ければよく、操作側のスペースを拡大して作業者による操作性を向上することができる。
図5は、本発明の実施例3に係る印刷機の見当装置を表す概略構成図である。なお、前述した実施例で説明したものと同様の機能を有する部材には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
実施例3の印刷機にて、図5に示すように、印刷ユニットは、版胴301,302とブランケット胴303,304が、図示しないギアにより駆動連結されており、一つの駆動モータ305により連動して駆動回転可能となっている。
実施例3の印刷機の見当装置にて、左右のフレーム61,62には、カラー63,64が周方向に沿って回転不能で、且つ、軸方向に沿って移動自在に支持されている。第1版胴301は、軸方向の各端部に設けられる各軸部301a,301bが各カラー63,64に軸受67,68を介して回転自在で、係止リング69,70により軸方向に一体移動可能に支持されている。
一方のカラー63には、連結円筒73の一端部が固定され、連結円筒73の内周部に軸受215を介して移動軸216が回転自在に連結されている。本体左右見当量調整用の駆動モータ78は、駆動軸にねじ軸217が固結され、ねじ軸217が移動軸216に螺合している。
従って、駆動モータ78を駆動すると、ねじ軸217が回転することで、移動軸216及び軸受215を介して連結円筒73が軸方向に移動し、連結円筒73の移動がカラー63及び軸受67を介して第1版胴301に伝達され、この第1版胴301が軸方向に移動し、左右見当量を調整することができる。
フレーム62の外側にて、軸部301bには、ヘリカルギア311が固結されている。また、第1ブランケット胴303は、一体回転する回転軸87が左右のフレーム61,62に回転自在に支持され、フレーム62の外側にて、回転軸87の他端部に、ヘリカルギア312が固結されている。そして、第1版胴301と第1ブランケット胴303にて、ヘリカルギア311がヘリカルギア312と噛み合っている。
一方で、第2版胴302は、フレーム62の外側にて、軸部302bにヘリカルギア314がキー315(または、スプライン)により軸方向に移動可能で、且つ、周方向に一体回転可能に連結されている。また、第2ブランケット胴304は、一体回転する回転軸95が左右のフレーム61,62に回転自在に支持され、フレーム62の外側にて、回転軸95の他端部に、ヘリカルギア313が固結されている。そして、第2版胴302と第2ブランケット胴304にて、ヘリカルギア314がヘリカルギア313と噛み合っている。
従って、駆動モータ305を駆動すると、駆動ギア100の回転がヘリカルギア312に伝達され、回転軸87を介して第1ブランケット胴303が駆動回転することができる。また、ヘリカルギア312の回転がヘリカルギア311に伝達されて第1版胴301が駆動回転することができる。一方、ヘリカルギア312の回転は、ヘリカルギア313に伝達され、回転軸95を介して第2ブランケット胴304が駆動回転することができる。また、ヘリカルギア313の回転は、ヘリカルギア314に伝達され、第2版胴302が回転することができる。
そして、第2版胴302にて、ヘリカルギア314には、連結円筒316が連結され、この連結円筒316には軸受103を介して移動軸104が軸方向に移動不能で、且つ、周方向に相対回転可能に連結されている。この移動軸104には、ねじ軸105が螺合している。そして、本体天地見当量補正用の駆動モータ106は、駆動軸がこのねじ軸105に固結されている。この駆動モータ106はフレーム62に装着されている。
従って、駆動モータ305を駆動すると、駆動ギア100の回転がヘリカルギア312に伝達され、ヘリカルギア311を介して第1版胴301が駆動回転することで、この第1版胴301における天地見当を行うことができる。このとき、ヘリカルギア312の回転がヘリカルギア313,314を介して第2版胴302に伝達されて回転してしまう。そのため、駆動モータ106を駆動し、ねじ軸105を回転することで、移動軸104を軸方向に移動し、連結円筒316を介してヘリカルギア314を軸方向に移動する。すると、ヘリカルギア314とヘリカルギア313との噛み合い部にて、ギアの傾斜角度に対してヘリカルギア314の移動量に応じた量だけ、ヘリカルギア314が回転し、この回転がヘリカルギア314を介して第2版胴302に伝達されて回転する。
この場合、駆動モータ106によるヘリカルギア314の移動方向、つまり、ヘリカルギア314の回転方向が、駆動モータ305によるヘリカルギア314の回転方向と逆方向となるように制御する。また、駆動モータ106によるヘリカルギア314の移動量、つまり、ヘリカルギア314の回転量(角度)が、駆動モータ305によるヘリカルギア314の回転量(角度)、つまり、見当調整量と同一となるように制御する。
その後、駆動モータ106を再び駆動し、ヘリカルギア314を軸方向に移動し、第2版胴302を回転することで、この第2版胴302における天地見当を行うことができる。
このように実施例3の印刷機の見当装置にあっては、ウェブWにおける表側及び裏側に対向して第1、第2ブランケット胴303,304が配設されると共に、この第1、第2ブランケット胴303,304にそれぞれ対接して第1、第2版胴301,302が配設され、各ブランケット胴303,304及び各版胴301,302が一つの駆動モータ305により連動して駆動回転可能に構成し、第1版胴301における天地見当量を調整可能な天地見当量調整手段として駆動モータ305を適用する一方、第1版胴301における天地見当量を調整したときに第2版胴302における天地見当量を補正する天地見当量補正手段としての駆動モータ106を設けている。
従って、各ブランケット胴303,304及び各版胴301,302を駆動する駆動モータ305により、第1版胴301における天地見当量が調整可能であり、このとき、駆動モータ106により第2版胴302における天地見当量を補正することで、駆動モータ305を第1版胴301の天地見当量調整手段として適用することができ、また、天地見当量補正手段としての駆動モータ106は小型モータでよく、高精度な駆動モータなどの駆動源を不要とし、構造の簡素化及び低コスト化を可能とすることができる。
なお、上述した各実施例では、駆動モータ25,205,305により第1版胴21,201の版胴本体66,211及び第1版胴301における天地見当量を調整し、駆動モータ106により第2版胴22,202,302における天地見当量を補正するように構成したが、駆動モータ25,205,305により第2版胴22,202の版胴本体91,220及び第2版胴302における天地見当量を調整し、駆動モータ106により第1版胴21,201の版胴本体66,211及び第1版胴301における天地見当量を補正するように構成してもよい。
また、上述した各実施例では、本発明の印刷機の見当装置を印刷装置12の印刷ユニット16におけるスタックAに対して適用したが、スタックB,C,Dに対しても適用することができる。
また、上述した各実施例では、本発明の印刷機の見当装置を新聞用オフセット輪転印刷機に適用して説明したが、商業用オフセット輪転印刷機など他の印刷機に適用することもできる。
本発明に係る印刷機の見当装置は、版胴及びブランケット胴を駆動回転する駆動モータを天地見当量調整手段として適用する一方、第1版胴における天地見当量を調整したときに第2版胴における天地見当量を補正する天地見当量補正手段を設けることで、構造の簡素化及び低コスト化を可能とするものであり、いずれの印刷機にも適用することができる。
11 給紙装置
12 印刷装置
13 ターンバー装置
14 折機
16,17 印刷ユニット
21,31,41,51,201 第1版胴
22,32,42,52,202 第2版胴
23,33,43,53,203 第1ブランケット胴
24,34,44,54,204 第2ブランケット胴
25,35,45,55,205 駆動モータ(第1天地見当量調整手段)
61,62 フレーム
63,64 カラー(版胴支持部)
65,90 回転軸(版胴回転軸)
66,91,211,220 版胴本体(第1分割版胴)
71,92,212,221 版胴分割体(第2分割版胴)
78 駆動モータ(第1左右見当量調整手段)
80 駆動モータ(第2左右見当量調整手段)
87,95 回転軸(ブランケット胴回転軸、ギア移動手段)
89 ヘリカルギア(第1ヘリカルギア)
98 スプライン(ギア支持手段)
99 ヘリカル連結ギア(第2ヘリカルギア)
106 駆動モータ(天地見当量補正手段)
109 駆動モータ(第2天地見当量調整手段)
W ウェブ

Claims (7)

  1. 印刷シートにおける表側及び裏側に対向して第1、第2ブランケット胴が配設されると共に、該第1、第2ブランケット胴にそれぞれ対接して第1、第2版胴が配設され、前記各ブランケット胴及び前記各版胴が一つの駆動モータにより連動して駆動回転可能な印刷機において、
    前記第1版胴における天地見当量を調整可能な天地見当量調整手段として前記駆動モータを適用する一方、前記第1版胴における天地見当量を調整したときに前記第2版胴における天地見当量を補正する天地見当量補正手段を設ける、
    ことを特徴とする印刷機の見当装置。
  2. 前記各ブランケット胴の回転軸に互いに噛み合う第1、第2ヘリカルギアが固結され、
    前記天地見当量補正手段は、駆動モータと、前記第2ヘリカルギアを前記第2ブランケット胴の回転軸方向に移動自在に支持するギア支持手段と、前記駆動モータにより前記第2ヘリカルギアを軸方向に移動可能なギア移動手段とを有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の印刷機の見当装置。
  3. 前記各版胴を左右のフレームに対して回転自在で且つ回転軸方向に移動自在に支持する版胴支持部と、該版胴支持部を介して前記版胴を回転軸方向に移動して左右見当量を調整する左右見当量調整手段を設ける、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の印刷機の見当装置。
  4. 前記各版胴は、回転軸方向の一方側に設けられる第1分割版胴と、回転軸方向の他方側に設けられて前記第1分割版胴と相対回転可能な第2分割版胴とを有し、
    前記天地見当量調整手段としての前記駆動モータにより前記第1版胴における前記第1分割版胴の天地見当量を調整可能とし、前記天地見当量補正手段により前記第2版胴における前記第1分割版胴の天地見当量を補正可能とする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の印刷機の見当装置。
  5. 版胴回転軸が左右のフレームに対して回転自在で且つ回転軸方向に移動自在に支持され、前記版胴回転軸に前記第1分割版胴が軸方向に相対移動可能で且つ周方向に相対回転可能に連結されると共に、前記第2分割版胴が軸方向に一体移動可能で且つ周方向に一体回転可能に連結され、
    前記左右のフレームのうちの一方のフレームに、前記第1分割版胴を軸方向に移動して左右見当量を調整する第1左右見当量調整手段と、前記版胴回転軸を介して前記第2分割版胴を軸方向に移動して左右見当量を調整する第2左右見当量調整手段が設けられ、
    前記左右のフレームのうちの他方のフレームに、前記第1分割版胴を周方向に回転して天地見当量を調整する第1天地見当量調整手段としての前記駆動モータと、前記第2分割版胴を周方向に回転して天地見当量を調整する第2天地見当量調整手段が設けられる、
    ことを特徴とする請求項4に記載の印刷機の見当装置。
  6. 前記第1分割版胴における各軸部が左右のフレームに対して回転自在で且つ回転軸方向に移動自在に支持され、前記第1分割版胴に前記第2分割版胴が軸方向に相対移動可能で且つ周方向に相対回転可能に連結され、
    前記左右のフレームのうちの一方のフレームに、前記第1分割版胴を回転軸方向に移動して左右見当量を調整する第1左右見当量調整手段が設けられ、
    前記左右のフレームのうちの他方のフレームに、前記第2分割版胴を回転軸方向に移動して左右見当量を調整する第2左右見当量調整手段と、前記第1分割版胴を周方向に回転して天地見当量を調整する第1天地見当量調整手段としての前記駆動モータと、前記第2分割版胴を周方向に回転して天地見当量を調整する第2天地見当量調整手段が設けられる、
    ことを特徴とする請求項4に記載の印刷機の見当装置。
  7. 前記他方のフレームに、前記第1版胴における前記第1分割版胴の天地見当量を調整したときに前記第2版胴における前記第1分割版胴の天地見当量を補正する前記天地見当量補正手段が設けられる、
    ことを特徴とする請求項5または6に記載の印刷機の見当装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5401548B2 (ja) * 2011-02-15 2014-01-29 アイマー・プランニング株式会社 印刷機における版胴駆動装置
JP2015047715A (ja) * 2013-08-30 2015-03-16 株式会社桜井グラフィックシステムズ スクリーン印刷機の印刷位置調整装置
CN106042611A (zh) * 2016-07-14 2016-10-26 中山松德新材料装备有限公司 一种锂电池极片凹版机自动套印系统

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