JP2010164317A - Lpガスセンサ用フィルタ及びlpガスセンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】ガス漏れ警報器等に用いる高耐久性を有する小型LPガスセンサ及び小型LPガスセンサ用フィルタを得る。
【解決手段】小型LPガスセンサ用フィルタ1とガスセンサ素子2を開口部4を有するキャップ3で覆う。フィルタ1を、活性白土の粉末とシリカ系メゾ多孔体(MCM41)の粉末を不織布等に保持させて形成する。あるいは、活性白土の粉末とシリカ系メゾ多孔体(MCM41)の粉末を樹脂等のバインダで保持して形成する。シリカ系メゾ多孔体(MCM41)は、ヘキサゴナルに規則正しい空孔を有する二酸化珪素で、細孔径1.5〜30nm、比表面積700〜1400m2 /gの物質である。シリカ系メゾ多孔体によりシロキサンガス吸着能を向上させる。活性白土とシリカ系メゾ多孔体の混合比を調整する。混合によりイソブタンガスの吸着性能を制御する。シリカ系メゾ多孔体にAlを添加する。Alによりイソブタンガスの吸着性能を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガス漏れ警報器等に用いられイソブタンガス等の可燃性ガスを検出する小型センサ素子に用いるのに適したLPガスセンサ用フィルタ及びLPガスセンサに関する。
従来、LPガス等のガス漏れを検出するガス漏れ警報器では、接触燃焼式ガスセンサ素子や半導体式ガスセンサ素子等が用いられている。また、近年、ガスセンサの小型低消費電力化が要求されており、センサをチップ化した小型センサ素子が、例えば特開2004−245796号公報(特許文献1)、特開2008−107105号公報(特許文献2)に開示されている。
特開2004−245796号公報 特開2004−107105号公報
また、一般にガスセンサ用フィルタとして活性炭、活性白土等が使用されているが、LPガスセンサ用のフィルタとして考えた場合、活性炭は検知対象ガスであるプロパン、イソブタンが吸着されて感度が全く得られなくなる特性がある。図6はイソブタンガスに対する小型LPガスセンサの感度特性に対する活性炭の影響を試験した試験結果の一例を示す図である。比較品1及び比較品2のグラブはフィルタを用いない小型LPガスセンサのイソブタンガス濃度に対するセンサ出力を示す。活性炭1及び活性炭2は活性炭をフィルタとして用いた小型LPガスセンサのイソブタンガス濃度に対するセンサ出力を示す。この図6から明らかなように、活性炭のフィルタを用いると感度が全く得られず、活性炭は小型LPガスセンサのフィルタに用いることができない。
また、活性白土等は活性炭に比べてシロキサンガスの吸着性能が劣るため、小型LPガスセンサのようにセンサ自体の持つ耐久性が著しく低い場合、活性白土等のフィルタを用いると、シロキサンガスに対して問題がある。図7は活性白土を小型LPガスセンサのフィルタとして用いた場合のシロキサンガス耐久性能の試験結果の一例を示す図である。図7において横軸は経過時間、縦軸はイソブタンガスに対する感度変化率であり、横軸の暴露前から暴露後の間に市場5年を想定した量のシロキサンガスに暴露したものである。
この図7は、例えば低消費電力をターゲットとしたセンサ素子の粒径が175μm以下(90μ、110μ、175μ)のセンサに使用し、市場5年を想定したシロキサン耐久試験を実施した結果であり、粒径が90μm、110μm、175μmの何れの場合も、基準以下となり、十分な性能が得られないことが確認された。
なお、従来のガスセンサでは、センサ素子の素子粒径が0.5mm以上ありガスセンサ単体の耐久性が高く、活性白土単体のフィルタを使用した場合、または、フィルタを使用しない場合でも市場5年を想定したシロキサンに対する耐久性能を満足している。図8は従来のガスセンサのシロキサンに対する耐久性能の試験結果の一例を示す図である。素子粒径0.9mmでフィルタ無しの場合、素子粒径0.5mmで白土フィルタ有りの場合は、基準センサ以上の性能を有しているが、素子粒径0.5mmでフィルタ無しの場合だけ性能が基準センサより劣っていることがわかる。
すなわち、前記従来のガスセンサのように素子粒径の大きな場合には、活性白土単体のフィルタでもよいが、従来のガスセンサより小型のセンサ素子を用いたガスセンサにおいては、市場環境で発生する感度被毒物質(主にシロキサンガス)に対し活性白土単体のフィルタでは不十分であり、この小型のセンサ素子を保護するフィルタが必要不可欠になってきている。
本発明は、ガス漏れ警報器等に用いるLPガスセンサの高耐久性を高める小型LPガスセンサ用フィルタ及び小型LPガスセンサを提供することを課題とする。
請求項1のLPガスセンサ用フィルタは、活性白土等の希薄化材料に、シリカ系メゾ多孔体等の高比表面積を持つシリカを混合し、該シリカ系メゾ多孔体等によりシロキサンガス吸着性能を向上させたことを特徴とする。
請求項2のLPガスセンサ用フィルタは、請求項1に記載のLPガスセンサ用フィルタであって、前記シリカ系メゾ多孔体等の混合比を調整することにより、検知対象ガスの吸着性能を制御するようにしたことを特徴とする。
請求項3のLPガスセンサ用フィルタは、請求項1に記載のLPガスセンサ用フィルタであって、前記シリカ系メゾ多孔体等に対して金属を添加することにより、検知対象ガスの吸着性能を制御するようにしたことを特徴とする。
請求項4のLPガスセンサは、小型ガスセンサ素子とフィルタとを有するLPガスセンサであって、前記フィルタを、ベースとなる活性白土等に、シリカ系メゾ多孔体等を混合して構成し、該シリカ系メゾ多孔体等によりシロキサンガスに対して前記小型ガスセンサ素子の耐久性を高めるようにしたことを特徴とする。
請求項5のLPガスセンサは、請求項4に記載のLPガスセンサであって、前記シリカ系メゾ多孔体等の混合比を調整することにより、前記小型ガスセンサ素子における検知対象ガスの前記フィルタでの吸着性能を制御するようにしたことを特徴とする。
請求項6のLPガスセンサは、請求項4に記載のLPガスセンサであって、前記シリカ系メゾ多孔体等に対して金属を添加することにより、前記小型ガスセンサ素子における検知対象ガスの前記フィルタでの吸着性能を制御するようにしたことを特徴とする。
請求項1のLPガスセンサ用フィルタによれば、シリカ系メゾ多孔体等によりシロキサンガスを吸着することができるので、小型ガスセンサ素子の検知対象ガス(イソブタンガス等)の吸着の少ない活性白土等をベースとしながら、シロキサンガスによる小型ガスセンサ素子への影響を低減することができる。
請求項2のLPガスセンサ用フィルタによれば、請求項1の効果に加えて、シリカ系メゾ多孔体等の混合比を調整することにより、検知対象ガス(イソブタンガス等)の吸着性能を制御できるので、小型ガスセンサ素子の感度を制御することができる。
請求項3のLPガスセンサ用フィルタによれば、請求項1の効果に加えて、Al等の金属により検知対象ガス(イソブタンガス等)のフィルタによる吸着性能を制御できるので、小型ガスセンサ素子の感度を制御することができる。
請求項4のLPガスセンサによれば、請求項1と同様にシロキサンガスによる小型ガスセンサ素子への影響を低減することができるので、耐久性を高めることができる。
請求項5のLPガスセンサによれば、請求項4の効果に加えて、シリカ系メゾ多孔体等の混合比を調整することにより、小型ガスセンサ素子における検知対象ガスの吸着性能を制御できるので、小型ガスセンサ素子の感度を制御することができる。
請求項6のLPガスセンサによれば、請求項4の効果に加えて、Al等の金属により、検知対象ガス(イソブタンガス等)のフィルタによる吸着性能を制御できるので、小型ガスセンサ素子の感度を制御することができる。
本発明の実施の形態の小型LPガスセンサの構造を示す図である。 実施の形態におけるフィルタのシリカ系メゾ多孔体の量に応じた初期感度特性を示す図である。 実施の形態におけるフィルタのシリカ系メゾ多孔体の量に応じたシロキサンガス耐久性能を示す図である。 実施の形態におけるアルミニウムを添加したフィルタ材を用いた場合のイソブタンガス感度特性を示す図である。 実施の形態におけるアルミニウムを添加したフィルタ材を用いた場合のシロキサンガス耐久性能を示す図である。 イソブタンガスに対する小型LPガスセンサの感度特性に対する活性炭の影響を試験した試験結果の一例を示す図である。 活性白土を小型LPガスセンサのフィルタとして用いた場合のシロキサンガス耐久性能の試験結果の一例を示す図である。 来のガスセンサのシロキサンに対する耐久性能の試験結果の一例を示す図である。
次に、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は実施の形態のLPガスセンサの構造を示す図であり、図中符号1は活性白土とシリカ系メゾ多孔体(MCM41)とを用いた小型LPガスセンサ用フィルタ(以下、「フィルタ」という。)、2は接触燃焼式のガスセンサ素子、3はフィルタ1とガスセンサ素子2を覆うキャップ、4はキャップ4に形成された開口部である。検出ガスは開口部4から導入され、フィルタ1を通ってガスセンサ素子2によってその濃度が検出される。
フィルタ1は、活性白土の粉末とシリカ系メゾ多孔体(MCM41)の粉末を不織布等に保持させて形成したもの、あるいは、活性白土の粉末とシリカ系メゾ多孔体(MCM41)の粉末を接着樹脂等のバインダで保持して形成したものである。シリカ系メゾ多孔体(MCM41)は、ヘキサゴナル(蜂の巣状)に規則正しい空孔を有する二酸化珪素(SiO2 )で、細孔径1.5〜30nm、比表面積700〜1400m2 /gの物質である。活性白土は二酸化珪素(SiO2 )が70〜80%、Al2 3 が8〜14%からなる、比表面積150〜300m2 /gの物質である。
図1の構造において、フィルタ1の充填部分に、以下のフィルタ材A〜Dを用いて評価を行った。フィルタ材A〜Dは、約30立方ミリメートルの容積で総重量0.2gである。フィルタ材Aは活性白土100wt%(重量%)である。フィルタ材Bは活性白土に対してシリカ系メゾ多孔体(MCM41)を5wt%混合したものである。フィルタ材Cは活性白土に対してシリカ系メゾ多孔体(MCM41)を10wt%混合したものである。フィルタ材Dはシリカ系メゾ多孔体100wt%である。
ガスセンサ素子2としては素子サイズが90μmのものを用いている。これは、フィルタ性能を明確にするために、ガスセンサ素子単体の耐久性が著しく低いものをサンプルとして用いたものである。
実際の初期感度特性とシロキサンガス耐久性能をそれぞれ図2、図3に示す。図2の横軸はイソブタンの濃度、縦軸はガスセンサ素子のセンサ出力であり、グラフの傾きが大きいほど感度が高いことを示している。この図2に示すように、初期感度に関しては、活性白土のみのフィルタ材Aに比べて、シリカ系メゾ多孔体(MCM41)を使用したフィルタ材B〜Dで感度低下が見られる。これは、シリカ系メゾ多孔体100wt%のフィルタ材Dで感度がほぼ無くなっていることからも、シリカ系メゾ多孔体(MCM41)にイソブタンが吸着されてガスセンサ素子にイソブタンが達しないことから生じるものと考えられる。
図3の横軸は経過時間、縦軸はイソブタンガスに対する感度変化率であり、横軸の暴露前から暴露後の間に市場5年を想定した量のシロキサンガスに暴露したものである。図3に示すように、シロキサンガス耐久性に関しては、活性白土のみのフィルタ材Aに比べて、シリカ系メゾ多孔体(MCM41)の混合されたフィルタ材B、Cで耐久性向上が認められた。シリカ系メゾ多孔体(MCM41)にイソブタンが吸着5wt%混合のフィルタ材Bで、5年相当のシロキサンガス暴露時に、基準センサの感度変化率が−62%に対し、−30%と2倍の耐久性が確認された。また、シリカ系メゾ多孔体(MCM41)10wt%混合のフィルタ材Cでは感度変化+50%と大幅な耐久性向上が確認された。いずれも市場5年相当のシロキサンガス暴露に対して基準センサ以上の耐久性である。
以上の結果から、シリカ系メゾ多孔体(MCM41)を活性白土に対して5〜10wt%混合することで高耐久性を有するLPガスセンサ用フィルタを製造することが可能となることがわかる。
ここで、図3に示すシロキサンガス耐久試験におけるシリカ系メゾ多孔体(MCM41)の混合量10wt%(フィルタ材C)の感度上昇傾向は、シロキサンガス暴露によりシリカ系メゾ多孔体(MCM41)のイソブタン吸着能の低下がシロキサンガス吸着能の低下より速く進むことで生じていると考えられる。
そこで、この特性を利用すれば、ガスセンサの初期(使用開始時)から5年使用後までの感度変動(警報器における警報濃度変動)を制御することが可能となる。例えば、従来の接触燃焼式ガスセンサを搭載した警報器では初期(使用開始時)から使用するにつれて感度鈍化方向すなわち警報しにくい方向へ変化していく。そこで、シリカ系メゾ多孔体(MCM41)の混合比を調整したフィルタを用いれば、感度鋭敏化(警報し易い)方向、あるいは、経年的に感度が変化しない一定感度を持たせるような制御も可能である。
また、感度制御をより高度化する技術として、以下の実施形態がある。シリカ系メゾ多孔体(MCM41)自体の持つ検知対象ガス(イソブタンガス)に対する吸着性能を制御する方法がある。それはシリカ系メゾ多孔体(MCM41)に金属(例えばAl)を添加する方法である。すなわち、シリカ系メゾ多孔体(MCM41)にモル比Si/Al=23となるようにアルミニウムを添加し、このアルミニウムを添加したシリカ系メゾ多孔体(MCM41)5wt%を活性白土に混合し、フィルタ材Eを形成した。このアルミニウムを添加したフィルタ材Eによる特性を図4、図5に示す。
図4及び図5の横軸及び縦軸は前掲の図2及び図3と同様である。図4及び図5にに示すように、Alの添加により、フィルタ材Eは、被毒物質(主にシロキサンガス)に対する吸着能を変化させずに検知対象ガス(イソブタンガス)の吸着能を下げることができる。
また、前述のシリカ系メゾ多孔体(MCM41)の混合量調整とAlの添加量調整を併用することにより、さらに高度なLPガスセンサの感度制御が可能になる。
このように、フィルタ1を、活性白土をベースにしてシリカ系メゾ多孔体(MCM41)を混合して構成することにより、イソブタンガスに対する感度を確保しながら、シロキサンガスに対する小型ガスセンサ素子の耐久性を高めることができる。
また、活性白土に混合するシリカ系メゾ多孔体(MCM41)に対しAlを添加することにより、シリカ系メゾ多孔体(MCM41)混合で低下するイソブタン感度を抑えることができる。
1 フィルタ
2 小型ガスセンサ素子
3 キャップ
4 開口部

Claims (6)

  1. 活性白土等の希薄化材料に、シリカ系メゾ多孔体等の高比表面積を持つシリカを混合し、該シリカ系メゾ多孔体等によりシロキサンガス吸着性能を向上させたことを特徴とするLPガスセンサ用フィルタ。
  2. 請求項1に記載のLPガスセンサ用フィルタであって、前記シリカ系メゾ多孔体等の混合比を調整することにより、検知対象ガスの吸着性能を制御するようにしたことを特徴とするLPガスセンサ用フィルタ。
  3. 請求項1に記載のLPガスセンサ用フィルタであって、前記シリカ系メゾ多孔体等に対して金属を添加することにより、検知対象ガスの吸着性能を制御するようにしたことを特徴とするLPガスセンサ用フィルタ。
  4. 小型ガスセンサ素子とフィルタとを有するLPガスセンサであって、前記フィルタを、ベースとなる活性白土等に、シリカ系メゾ多孔体等を混合して構成し、該シリカ系メゾ多孔体等によりシロキサンガスに対して前記小型ガスセンサ素子の耐久性を高めるようにしたことを特徴とするLPガスセンサ。
  5. 請求項4に記載のLPガスセンサであって、前記シリカ系メゾ多孔体等の混合比を調整することにより、前記小型ガスセンサ素子における検知対象ガスの前記フィルタでの吸着性能を制御するようにしたことを特徴とするLPガスセンサ。
  6. 請求項4に記載のLPガスセンサであって、前記シリカ系メゾ多孔体等に対して金属を添加することにより、前記小型ガスセンサ素子における検知対象ガスの前記フィルタでの吸着性能を制御するようにしたことを特徴とするLPガスセンサ。
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