JP2010164117A - ピストン - Google Patents

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Abstract

【課題】内燃機関の稼働中に、オイルリングとリング溝との間の間隙を通過して、燃焼室にオイルが流入することを抑制する。
【解決手段】
内燃機関のシリンダ20内に配設されるピストン10の周面には第3のリング溝13が形成されており、この第3のリング溝13には、その全周にわたってオイルリング本体17とコイルエキスパンダ21から構成されるオイルリング16が配設されている。オイルリング本体17には、上側レール22及び下側レール23が内周面側に向かって突出するように形成されている。この上側レール22及び下側レール23は、外周側部分よりも内周側部分が拡開されるとともに、その内周側端部が第3のリング溝13の壁面にそれぞれ圧接される態様にて形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、外周面にオイルリングが配設される内燃機関のピストンに関する。
内燃機関のシリンダ内に配設されるピストンの外周面には、通常、ピストンリングとして3本のリングが配設されている。このうち、2本はコンプレッションリングと呼ばれ、シリンダ内周面に適切なオイル膜を形成してシリンダ内周面とピストンリングとの磨耗を少なくするために配設される。そして、1本はオイルリングとよばれ、余分なオイルをかき落として再びオイルパンに戻すために配設されている。
従来のオイルリング50の構造について、図7を参照して説明する。オイルリング50は、略凹形状面を有する環状の本体部51と、この本体部51の外周面の全周にわたって形成され、シリンダ54の内周面に接する摺動部52とにより構成されている。このオイルリング50は、ピストン56の上下運動に伴い、シリンダ54内を上下方向に運動する。この際、摺動部52がシリンダ54の内周面に付着するオイルをかき落とすことにより、余分なオイルがオイルパンに戻されるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−153198号公報
ところでこのオイルリング50は、シリンダ54内を上下運動する際にリング溝55の鉛直方向壁面に対して圧接及び離間を繰り返す。従って、オイルリング50とリング溝55の鉛直方向壁面との間には間隙が発生するようになる。
一方、内燃機関の稼動時には、ピストン56の頂端面に形成される燃焼室内において機関運転に伴う負圧が発生し、この負圧がピストン56とシリンダ54の内周面との間の間隙を通じてリング溝55に導入される。
このため、リング溝55の鉛直方向下方、及びリング溝55内に存在するオイルは、この導入される負圧によって上記オイルリング50とリング溝55との間の間隙を通じて図7に矢印で示すごとく上昇し、燃焼室に導入されて燃焼するようになる。このような状態が続くと、オイルパン内のオイルが減少してしまう虞がある。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、オイルリングと、リング溝との間の間隙を通過して、燃焼室にオイルが流入することを抑制することにある。
以下、上記目的を達成するための手段及びその作用効果について記載する。
請求項1に記載の発明は、内燃機関のシリンダ内に配設される略円柱状のピストンの周面の周方向に形成されるリング溝に配設される本体部と、前記本体部の内周側面に内方に向かって突出するように形成される上側レール及び下側レールからなるオイルリングを備えた内燃機関のピストンにおいて、前記上側レール及び前記下側レールは、その端部が前記リング溝の壁面にそれぞれ圧接されてなることを要旨とする。
同構成によれば、上側レールの端部とリング溝の壁面及び、下側レールの端部とリング溝の壁面とがそれぞれ圧接されるため、この圧接部分によって、燃焼室方向に向かうオイルの流れが抑制される。このため、燃焼室にて発生する負圧に起因してオイルが燃焼室へと流入することを抑制することができるようになる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の内燃機関のピストンにおいて前記上側レール及び前記下側レールは、外周側部分よりも内周側部分が拡開されるとともに、その端部が前記リング溝の壁面にそれぞれ圧接されてなることを要旨とする。
同構成によれば、オイルがオイルリングの内周側面を通じて燃焼室内に流入することを好適に抑制することができるようになる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の内燃機関のピストンにおいて、前記上側レールと前記下側レールの間には前記本体部を前記シリンダの内周面に向かって付勢する付勢部材が配設されることを要旨とする。
同構成によれば、オイルリングが付勢部材によりシリンダ径方向外側に押圧付勢されるため、オイルリングによるオイルかき取り性能を向上させることができるようになる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3いずれか一項に記載の内燃機関のピストンにおいて、前記上側レール及び前記下側レールは、全周にわたって形成された傾斜部によって外周側部分よりも内周側部分が拡開されてなることを要旨とする。
同構成によれば、上側レール及び下側レールに形成された傾斜部により、導入される負圧に起因するオイルの燃焼室への流入を好適に抑制することができるようになる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4いずれか一項に記載の内燃機関のピストンにおいて、前記上側レール及び下側レールと前記リング溝との接触面から、前記本体部までの長さはそれぞれ等しくなるよう形成されてなることを要旨とする。
同構成によれば、ピストンの上昇時及び下降時のいずれにおいても、上側レールもしくは下側レールの内縁部がリング溝に圧接されるようになる。このため、ピストンの上昇時及び下降時のいずれにおいてもオイルの燃焼室への導入を抑制することができるようになる。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5いずれか一項に記載の内燃機関のピストンにおいて、前記上側レール及び下側レールの端部は、曲面形状にて形成されてなることを要旨とする。
オイルリングとシリンダ溝との圧接部を形成する上側レール及び下側レールの端部は、ピストンの上下運動に伴いリング溝と接触するため磨耗しやすい。その点、同構成によれば、この圧接部の耐久性の向上を図ることができるようになる。
実施形態に係るオイルリングが適用された内燃機関のピストン及びシリンダを示す正面図。 同ピストン及びシリンダにおいて、ピストンの中心軸を含む縦断面図。 実施形態にかかるオイルリングを拡大して示す縦断面図。 オイルリングのピストン上昇時の状態を示すピストンの中心軸を含む縦断面図。 実施形態にかかるオイルリングを拡大して示す縦断面図。 実施形態にかかるオイルリングを拡大して示す縦断面図。 従来のオイルリングのピストン下降時における状態を示すピストン中心軸を含む断面図。
以下、上記目的を達成するための手段及びその作用効果について記載する。
以下、図1〜4を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
図1及び図2に示されるように、シリンダ20は円筒状に形成されており、ピストン10はこのシリンダ20内を上下方向に往復運動する。そして、シリンダ20の内周面とピストン10の頂端面によって形成される燃焼室26には、機関運転に伴い周期的に負圧が発生する。
ピストン10は、その下側の部分にスカート部を有する略円柱状をなしており、上側の外周面には第1〜第3の3つのリング溝11〜13が形成されている。これらはピストン10の中心軸を含む縦断面において略矩形状に形成されている。
第1〜第3の3つのリング溝11〜13のうち上部の2つの第1及び第2のリング溝11,12には、第1及び第2のコンプレッションリング14,15がそれぞれ装着されている。これら第1及び第2のコンプレッションリング14,15は、主として燃焼室26の気密保持の役割を担うものである。
そして、最下部の第3のリング溝13には、オイルリング16が装着されている。このオイルリング16は、主としてシリンダ20の内周面に付着した余剰オイルを掻き落とす役割を担うものである。このオイルリング16は、円環状の本体部を形成するオイルリング本体17と、該オイルリング本体17の内周側に配設されてコイルばねを環状に繋いだ形状の付勢部材としてのコイルエキスパンダ21とを備えている。
次に、このオイルリング16の構造について、図3に基づいてより詳細に説明する。図3に示されるように、オイルリング本体17はピストン10の中心軸を含む縦断面が略「エ」字状となるように形成されている。つまり、オイルリング本体17には、シリンダ20の内周面と対向する外周面において、その中央にオイル受容溝18が形成されるとともに、内周面において、その中央に内周溝19が形成されている。そして、オイルリング本体17には、その径方向内側に突出して上側レール22及び下側レール23が、その厚みが略同じ厚みになるように且つ上下方向に対称となるように形成されている。
コイルエキスパンダ21の断面は円形状であり、この断面の直径はオイルリング本体17の内周溝19の外周側の幅(図3における上下方向の長さ)と略同じであるとともに、内周溝19の深さ(図3における水平方向の長さ)よりも短い。そして、このコイルエキスパンダ21は、上側レール22と下側レール23との間、すなわち内周溝19に嵌合されるように配設されている。そして、オイルリング本体17は、このコイルエキスパンダ21によりシリンダ20の内周面に向けて付勢され、シリンダ20の内周面に押し付けられている。このため、オイルリング本体17はピストン10とともに往復運動する際にシリンダ20の内周面から余分なオイルを掻き落とすことができる。そして、このようなオイルリング16により、シリンダ20の壁面のオイル膜が調整される。
次に、上側レール22及び下側レール23の構造についてより詳細に説明する。上側レール22のピストン10における内周側の端部すなわち上側レール22の内縁部から、オイルリング本体17までの長さ(L1)と、下側レール23のピストン10における内周側の端部すなわち下側レール23の内縁部から、オイルリング本体17までの長さ(L2)は等しくなるよう形成されている。そして、これら上側レール22及び下側レール23は、その外周側(本体部)から内縁部に向けて拡開するよう傾斜した形状(傾斜部)を有している。また、上側レール22、下側レール23の内縁部は、コイルエキスパンダ21
の内周側部分よりもピストン10の中心軸側の位置まで延びており、第3のリング溝13の上部及び下部にそれぞれ圧接されている。このため、オイルリング本体17を構成する一部分は必然的に第3のリング溝13に圧接されることとなる。
なお、図1に示されるように、この上側レール22及び下側レール23は、第3のリング溝13の全周にわたって形成されている。
これら上側レール22及び下側レール23は、オイルリング本体17と比較して弾性変形しやすいように形成されている。即ち、オイルリング本体17の厚さT1よりも、上側レール22及び下側レール23の厚さT2の方が薄くなるよう形成されている。また、上側レール22及び下側レール23は、オイルリング本体17よりも軟質の樹脂材料により成形されている。
次に、ピストン10の往復運動時におけるオイルリング本体17の状態について、図4に基づいて説明する。ピストン10の上昇時には、オイルリング本体17は、ピストン10と一体的に上昇し、オイルリング本体17とシリンダ20の内周面との間に摩擦力が発生する。そのため、図4に示されるように、ピストンの上昇時においては、オイルリング本体17は、オイル受容溝18を形成する外周側部分が第3のリング溝13の下面に接するように傾いた状態となる。このような場合であっても、本実施の形態におけるオイルリング本体17は、上側レール22の先端部が第3のリング溝13に圧接されるようになる。そのため、ピストン10の頂端面に形成される燃焼室26において発生する負圧が第3のリング溝13に導入された場合であっても、図4に矢印で示すごとく、燃焼室26に向かうオイルの流れはせき止められるようになる。その結果、シリンダ20内周面に付着しているオイルや、第3のリング溝13内のオイルが燃焼室26に導入されることが抑制されるようになる。また、上述のごとく上側レール22及び下側レール23は、オイルリング本体17よりも薄くなるように形成されるとともに、オイルリング本体17よりも軟質の樹脂材料により成形されているため、このように第3のリング溝13内にて上下運動するときであっても、上側レール22と第3のリング溝13との圧接部分に局部的に過大な応力が作用することを抑制することができるようになる。
一方、ピストンの下降時には、オイルリング本体17の外周側部分が第3のリング溝13の上面に接するように傾いた状態となる(図示せず)。このときも同様に、下側レール23の先端部が第3のリング溝13の下面に圧接することにより、燃焼室26に向かうオイルの流れはせき止められる。上側レール22の内縁部とオイルリング本体17までの長さL1と、下側レール23の内縁部とオイルリング本体までの長さL2とが等しいため、このようにピストンの上昇時及び下降時のいずれにおいても、オイルが燃焼室26に導入されることを抑制することができる。
また、本実施形態においては、上側レール22及び下側レール23が第3のリング溝13に圧接する先端部分は、曲面形状となるように形成されている。そのため、第3のリング溝13とこの圧接部分との離間及び圧接が繰り返されることによって、この圧接面が磨耗することは抑制される。
以上説明した本実施形態によれば、以下に記載する作用効果を奏することができる。
(1)上側レール22と第3のリング溝13の壁面との圧接部分及び、下側レール23と第3のリング溝13の壁面との圧接部分によって、燃焼室26方向に向かうオイルの流れが抑制される。そのため、内燃機関の稼働中にオイルリング本体17と第3のリング溝13の壁面との間の間隙を通じて、燃焼室にて生じる負圧に起因するオイルの燃焼室への流入を抑制することができるようになる。
(2)オイルリング本体17がコイルエキスパンダ21によりシリンダ径方向外側に押
圧付勢されるため、オイルリング本体17によるオイルかき取り性能を向上させることができるようになる。
(3)上側レール22及び下側レール23に形成されたテーパ部により、負圧によるオイルの燃焼室26への流入を好適に抑制することができるようになる。
(4)ピストン10の上昇時及び下降時のいずれにおいても、上側レール22及び下側レール23の内周側端部が第3のリング溝13に圧接することにより、負圧によるオイルの燃焼室26への流入を抑制することができるようになる。
(5)上側レール22及び下側レール23と第3のリング溝13との圧接面は、ピストン10の上下運動に伴い第3のリング溝13と接触するため磨耗しやすい。その点、本実施の形態によれば、上側レール22及び下側レール23と、第3のリング溝13との圧接面を曲面形状としているため、同部分の耐久性の向上を図ることができるようになる。
なお、以上説明した実施形態は次のようにその形態を適宜変更した態様にて実施することができる。
・上記実施の形態では、オイルリング本体17を第3のリング溝13の全周にわたって形成するようにしたが、本実施の形態はこれに限られない。例えば、一部に合口を形成するようにしてもよい。同構成によっても、上述の作用効果に準じた作用効果を奏することができるようになる。
・図5に示されるように上側レール22の内縁部からオイルリング本体17までの長さ(L3)を、下側レール23の内縁部からオイルリング本体17までの長さ(L4)よりも長くなるようにしてもよい。ピストン10とシリンダ20の内周面との間を通じて燃焼室26に導入されるオイルの量は、燃焼室26内の負圧が最も高くなる期間、すなわち吸気行程時に最も多くなる。同構成によれば、この期間におけるオイルの流れを好適に抑制することができるようになる。本実施の形態においても、上述の作用効果に準じた作用効果を奏することができるようになる。
・上記実施の形態では、上側レール22及び下側レールと第3のリング溝13との接触面を曲面形状とするようにしたが、本実施の形態はこれに限られない。例えば、図6に示されるように、四角形とするようにしてもよい。本実施の形態においても、上記(1)〜(4)に準じた作用効果を奏することができるようになる。
・上記実施の形態では、上側レール22と下側レール23を内周面ほど拡開するテーパ状になるように形成したが、本実施の形態はこれに限られない。例えば、ピストン10の静止状態においてピストン10の中心軸に対して平行(図3において直角)となるようにしてもよい。本実施の形態においても、上記(1)、(2)、(4)、(5)に準じた作用効果を奏することができるようになる。
・上記実施の形態においては、コイルエキスパンダ21を配設するようにしたが、本実施の形態はこれに限られず、コイルエキスパンダ21を省略してもよい。本実施の形態においても、上側レール22及び下側レール23の内縁部が第3のリング溝13に圧接されるようになるため、上記(1)、(3)、(4)、(5)に準じた作用効果を奏することができるようになる。
・上記実施の形態においては、上側レール22及び下側レール23は、各々1つずつ形成するようにしているが、本実施の形態はこれに限られず、複数形成するようにしてもよい。本実施の形態においても、上述の作用効果に準じた作用効果を奏することができるようになる。
・上記実施の形態においては、上側レール22及び下側レール23をオイルリング本体17の内周側に位置するように形成したが、本実施の形態はこれに限られず、外周側に形成するようにしてもよい。本実施の形態においても上述の作用効果に準じた作用効果を奏することができるようになる。
10…ピストン、11…第1のリング溝、12…第2のリング溝、13…第3のリング溝、14…第1のコンプレッションリング、15…第2のコンプレッションリング、16…オイルリング、17…オイルリング本体、18…オイル受容溝、19…内周溝、20…シリンダ、21…コイルエキスパンダ、22…上側レール、23…下側レール、26…燃焼室。

Claims (6)

  1. 内燃機関のシリンダ内に配設される略円柱状のピストンの周面の周方向に形成されるリング溝に配設される本体部と、前記本体部の内周側面に内方に向かって突出するように形成される上側レール及び下側レールからなるオイルリングを備えた内燃機関のピストンにおいて、
    前記上側レール及び前記下側レールは、その端部が前記リング溝の壁面にそれぞれ圧接されてなる
    ことを特徴とする内燃機関のピストン。
  2. 請求項1に記載の内燃機関のピストンにおいて
    前記上側レール及び前記下側レールは、外周側部分よりも内周側部分が拡開されるとともに、その端部が前記リング溝の壁面にそれぞれ圧接されてなる
    ことを特徴とする内燃機関のピストン。
  3. 請求項1または2に記載の内燃機関のピストンにおいて、
    前記上側レールと前記下側レールの間には前記本体部を前記シリンダの内周面に向かって付勢する付勢部材が配設される
    ことを特徴とする内燃機関のピストン。
  4. 請求項1〜3いずれか一項に記載の内燃機関のピストンにおいて、
    前記上側レール及び前記下側レールは、全周にわたって形成された傾斜部によって外周側部分よりも内周側部分が拡開されてなる
    ことを特徴とする内燃機関のピストン。
  5. 請求項1〜4いずれか一項に記載の内燃機関のピストンにおいて、
    前記上側レール及び下側レールと前記リング溝との接触面から、前記本体部までの長さはそれぞれ等しくなるよう形成されてなる
    ことを特徴とする内燃機関のピストン。
  6. 請求項1〜5いずれか一項に記載の内燃機関のピストンにおいて、
    前記上側レール及び下側レールの端部は、曲面形状にて形成されてなる
    ことを特徴とする内燃機関のピストン。
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