JP2010161921A - 固定周波数発電のシステム及び方法 - Google Patents

固定周波数発電のシステム及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010161921A
JP2010161921A JP2010000277A JP2010000277A JP2010161921A JP 2010161921 A JP2010161921 A JP 2010161921A JP 2010000277 A JP2010000277 A JP 2010000277A JP 2010000277 A JP2010000277 A JP 2010000277A JP 2010161921 A JP2010161921 A JP 2010161921A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
generator
power
output
coupled
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010000277A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5775262B2 (ja
Inventor
George Martin Gilchrist Iii
ジョージ・マーティン・ギルクリスト,ザ・サード
Erik Matthew Ogburn
エリック・マシュー・オグバーン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JP2010161921A publication Critical patent/JP2010161921A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5775262B2 publication Critical patent/JP5775262B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J3/00Circuit arrangements for ac mains or ac distribution networks
    • H02J3/04Circuit arrangements for ac mains or ac distribution networks for connecting networks of the same frequency but supplied from different sources
    • H02J3/08Synchronising of networks
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P9/00Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output
    • H02P9/007Control circuits for doubly fed generators
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P9/00Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output
    • H02P9/48Arrangements for obtaining a constant output value at varying speed of the generator, e.g. on vehicle
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P2101/00Special adaptation of control arrangements for generators
    • H02P2101/10Special adaptation of control arrangements for generators for water-driven turbines
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P2101/00Special adaptation of control arrangements for generators
    • H02P2101/15Special adaptation of control arrangements for generators for wind-driven turbines
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/70Wind energy
    • Y02E10/72Wind turbines with rotation axis in wind direction

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Eletrric Generators (AREA)

Abstract

【課題】発電ユニットの出力を妨げることなく発電ユニットの速度を修正することを可能にすること。
【解決手段】配電ネットワークに結合された発電機(105)の周波数出力を変調するためのシステムが本明細書で記載される。システムは、水力及び燃料燃焼の少なくとも1つから選択された電力源に結合され、その回転速度に基づく第1の周波数を有する電力出力を提供する2重給電誘導発電機(105)と、発電機(105)の回転速度を選択するコントローラ(117)と、回転速度の選択に応答して、出力の周波数を選択値に変更するため、発電機(105)に結合されたコンバータ(110)と、を含む。配電ネットワークに結合された発電機(105)の周波数出力を変調する方法も記載される。
【選択図】 図1

Description

本明細書の技術は、一般に、発電機の速度の変化を補償するための技術に関する。
発電システムは、水力、石炭、石油、及びガスなどの燃料の燃焼、並びに風力などの種々の発生源を利用して電力を発生する。典型的には、これらの発生源は、発電機に結合されたタービンを回転させるのに利用され、該発電機は、例えば、電力供給網(以下電力網と呼ぶ)を介して種々の負荷に結合される。
生成システムは、発電機を利用して、一般に、タービンの回転速度に比例した周波数の電力を生成する。よって、タービン速度の変化は、生成される電力周波数の変化をもたらす可能性がある。従って、タービンの回転速度は、電力網の要件に適合する周波数を生成するよう調整する必要がある。タービン速度が所要速度に対して変化する状況、又は所要周波数を生成するには不十分な状況では、測定値を取得して発電機により出力される周波数を変調させ、電力網に適合させる必要がある。
出力を変調するための幾つかの従来技術は、回転速度を調整する燃料流量などの機械的変量及び種々の電力変換方式を制御することを含み、これらは何れも速度が遅く、及び/又は非効率的である。
所望の周波数出力を維持しながらタービン出力を変化させる技術が用いられてきたが、これら技術は一般に、複数シャフト構成、又は発電システムの出力に結合される電力コンバータの使用を必要とする。
更に、風速の変動に応じて無効電力を制御するために、風力タービンと共に2重給電誘導発電機が使用されてきた。また、一部の風力タービンシステムは、電力コンバータを使用して、電力網周波数に適合するよう出力を調整する。しかしながら、このような無効技術は、例えば電力需要に応答してタービンのターンダウン中又はタービン速度の修正中など、タービン速度に対する調整(例えば、効率向上)中に選択周波数出力を維持するための方法を提供するものではない。
米国特許第4,994,684号公報
従って、例えば、発電ユニットの周波数出力を妨害することなく発電ユニットのタービンをターンダウン又は他の方法で修正することを可能にするなど、出力を妨げることなく発電ユニットの速度を修正することを可能にする、発電ユニットの出力及び周波数を調整するシステム及び方法に対する必要性がある。
1つの態様によれば、本発明は、配電ネットワークに結合された発電機の周波数出力を変調するためのシステムを提供する。本システムは、水力及び燃料燃焼の少なくとも1つから選択された電力源に結合され、その回転速度に基づく第1の周波数を有する電力出力を提供する2重給電誘導発電機と、発電機の回転速度を選択するコントローラと、回転速度の選択に応答して、出力の周波数を選択値に変更するため発電機に結合されたコンバータとを含む。
別の態様によれば、本発明は、配電ネットワークに結合された発電機の周波数出力を変調する方法を提供する。本方法は、回転速度に基づく第1の周波数を有する第1の電気出力を2重給電誘導発電機から生成する段階と、i)発電機の回転速度及びii)ネットワーク周波数要件の少なくとも1つを選択する段階と、第2の周波数を有する第2の電気出力を生成する段階と、第2の電気出力を発電機に提供し、第1の周波数を修正する段階と、を含む。
別の態様によれば、本発明は、配電ネットワークに結合された発電機の周波数出力を変調する方法を提供する。本方法は、発電機から電気出力周波数を監視する段階と、電気出力周波数をネットワーク周波数要件に比較する段階と、i)発電機の回転速度及びii)ネットワーク周波数要件の少なくとも1つを修正する段階と、ネットワーク周波数要件に合致するよう電気出力周波数を調整する段階と、を含む。
本発明は、発電機から出力される電力の周波数に妨害することなく、タービンなどのプライムムーバの速度を修正可能にする、発電機の周波数を制御するシステム及び方法を提供する。本システム及び方法は、種々の周波数要件を有し負荷及び/又はネットワークと共に発電機及び/又はプライムムーバを用いることを可能にする。何れの場合においても、本発明の種々の態様の特徴及び利点は、複数の図において同じ参照符号が対応する要素を示す図面を併用すると以下の詳細な説明から明らかになるであろう。
上述並びに他の特徴は、以下の詳細な説明及び添付の請求項によって例証される。
発電機用システムの実施形態の態様を示す図。 図1のシステムの別の実施形態の態様を示す図。 周波数変調の例示的な方法を示すフローチャート。
ここで、同じ要素が複数の図において同じ参照符号が付けられた図面を参照する。
発電システムにおける電力周波数を制御するためのシステム及び方法の種々の実施形態を本明細書で説明する。1つの実施形態において、例えば、配電ネットワークを介して1つ又はそれ以上の負荷に接続するための発電システムが提供される。発電システムは、本明細書では「プライムムーバ」と呼ばれる、機械力を発生するための少なくとも1つの装置を含み、該装置は、その出力が電力網と同期され且つその励起が周波数及び/又は電力コンバータにより生じる1つ又はそれ以上の2重給電誘導発電機に接続される。周波数及び/又は電力コンバータ(以下、「周波数/電力コンバータ」と称する)は、発電機の出力から(例えば、発電機のステータから)電力を受け取り、この出力の周波数を発電機界磁によって必要とされる値に変えて、所望の周波数の出力を得ることができる。
1つの実施形態において、本明細書で説明するように、用語「プライムムーバ」とは、水力発電及び/又は燃料燃焼の電力源など、電力源から機械エネルギーを生成する装置を指す。プライムムーバは、例えば、往復動出力エンジン及び回転出力エンジンの少なくとも1つを含むことができる。回転エンジンの1つの実施例はタービンであり、往復動エンジンの1つの実施例は、天然ガスなどの種々のガスにより動力を供給できるガス燃料往復動エンジンである。1つの実施例において、プライムムーバは、水力発電タービン、ガスタービン、蒸気タービン、又はこれらの何れかの組み合わせを含むことができる。別の実施例において、プライムムーバは、少なくとも1つの蒸気タービンと結合された少なくとも1つのガスタービン、又はクラッチと結合される少なくとも1つのガスタービンを含むことができ、該クラッチは、少なくとも1つの蒸気タービンと結合される。上記のエンジン及び装置の幾つか及びその組み合わせをプライムムーバとして用いることができる。プライムムーバ及びタービンの数及びタイプは、本明細書で説明される例示的なエンジンに限定されない。現在又は将来公知の他の何れかの好適な装置を用いることもできる。
幾つかの実施形態では、水力発電又は燃料燃焼エンジンの形態のプライムムーバは、電力網の電気周波数によって定められる固定速度で回転する。本明細書で説明されるシステム及び方法は、電力網によって必要とされる周波数での出力(すなわち、ネットワーク周波数要件)を維持しながら、例えば電力需要の変動に応じて、プライムムーバ回転速度を選択又は修正することができる。
本明細書で説明されるシステム及び方法は、プライムムーバ速度の変動にも関わらず、一定の出力周波数を維持する。ガスタービン発電システムにおいて、例えば、電力需要に基づいてタービン速度を選択又は修正して効率を向上できるようにすることによって、及び周囲温度、燃料含有量、及びその他などの種々の条件の変化にも関わらず、一定の周波数出力を維持することによって運転を最適化するか、又は他の方法で改善することができる。他の実施形態では、システム及び方法は、タービン速度の変動に応じて出力制御に適用することができる。
更に他の実施形態では、システム及び方法は、モジュラーシステムとして用いることができ、種々の電力網に結合され、種々の周波数要件に対応することができる。この場合のプライムムーバは、ネットワーク周波数要件で定められた1つ又は複数の周波数とは異なる基本周波数運転用に設計することができ、2重給電誘導発電機の励起はこの設計差違に対応して、当該設計の使用を可能にすることができる。他の実施形態では、システムは、プライムムーバの始動を容易にするよう構成することができる。
図1を最初に参照すると、例示的な発電システムが全体的に100で示されている。発電装置100は、発電機105及び周波数/電力コンバータ110を含む。プライムムーバ115は、任意選択のギアボックス120に結合され、該ギアボックスは発電機105に結合される。
1つの実施形態において、プライムムーバ115は、1つ又はそれ以上の水力発電及び/又は燃料燃焼エンジンを含む。例えば、プライムムーバ115は、1つ又はそれ以上の往復動エンジン及び/又は1つ又はそれ以上の回転エンジンを含むことができる。1つの実施例において、プライムムーバ115は、水力発電タービン、ガスタービン、蒸気タービン、又はこれらの何れかの組み合わせを含むことができる。別の実施例において、プライムムーバ115は、少なくとも1つの蒸気タービンと結合された少なくとも1つのガスタービンを含むか、又はクラッチと結合される少なくとも1つのガスタービンを含むことができ、該クラッチは少なくとも1つの蒸気タービンと結合される。コントローラ117はまた、プライムムーバ115に結合され、該プライムムーバ115の回転速度を、例えば定格運転速度から修正可能にし、又は種々の条件に基づいて選択可能にすることができる。
この実施形態では、発電機105は、2重給電誘導発電機105(当該技術分野で巻線ロータとしても知られる)である。発電機105は、ロータ107及びステータ109を含む。回転速度計125が発電機105に結合され、発電機105の速度を監視可能にすることができる。
2重給電誘導発電機105は、電力網に結合され、周波数/電力コンバータ110によって給電される。周波数/電力コンバータ110は、誘導発電機105のロータ107に種々の周波数(ゼロ周波数すなわち直流から、何れかの所望の周波数の範囲に及ぶ)を出力することができる。幾つかの実施形態では、周波数の範囲は、誘導発電機105の性能による一定の範囲に限定することができる。
1つの実施形態において、発電機105は、ステータバス135を介してステータ同期スイッチ130に結合することができ、また、ロータバス134を介して周波数/電力コンバータ110に結合することができる。ステータ同期スイッチ130は、システムバス138を介してシステム回路遮断器140に接続することができる。本明細書で「バス」について説明される際、これは、電気的通信経路又は他のタイプの経路を定める又は形成する1つ又はそれ以上の導体又は回線を含む何れかの通信又は伝送リンクを意味する点に留意されたい。
幾つかの実施形態において、周波数/電力コンバータ110は、回線バス136を介してコンバータ回路遮断器142に結合することができる。コンバータ回路遮断器142はまた、システムバス38を介してシステム回路遮断器140に結合することができる。コンバータ回路遮断器142の出力回線及びシステムバス138の回線が、電流加算技術を用いて対応する回線(例えば、対応する出力層回線)を共に配線することを含む、現在公知の方法又は将来の方法で結合できる点に留意されたい。本明細書で説明されるバスは、ステータ109からのあらゆる数の相(「N」相)で電力を伝送することができ、ロータバス134は、ロータ107からの「N」相の出力を提供する。
システム回路遮断器140は、変圧器144に結合することができ、該変圧器は、電力網のブレーカ146に接続することができる。電力網ブレーカ146は、電力網バス148を介して電力網に接続することができる。システム100は更に、所望通りにシステム100を機能させることを可能にするために、種々のブレーカ、スイッチ、及び他のデバイスを含むことができる。
コンバータ回路遮断器142、システム回路遮断器140、及び電力網ブレーカ146は、例えば、電流フローが過剰となり、システム100の構成要素に損傷を与える可能性があるときに、対応するバスの接続を切るよう構成される。1つの実施例において、装置100は、電力コンバータ始動回路遮断器150及び電力網始動回路遮断器155を含み、これらは、過剰な電力流が生じた場合に、電力網始動バス138及び電力コンバータ始動バス139などの対応するバスの接続を切るよう構成される。
図2を参照すると、例示的な発電システム100の別の実施形態が示される。この実施形態では、システム100は、プライムムーバとしてのガスタービン215と、2重給電誘導発電機105と、周波数/電力コンバータ110とを含む。
この実施形態での電力網は、ステータバス135、ロータバス134、回線バス136、及びシステムバス138と共に図示される数字「3」で示されるように、3相電気信号である電気信号を含む。しかしながら、3相入力信号の議論は便宜上の説明目的に過ぎず、本明細書の教示を限定するものではないことは認識されたい。例えば、本明細書の教示は、単一の相信号に適用され、他の複数の相又は多相信号にも適用することができる。
図2には、周波数/電力コンバータ110がより詳細に図示されている。この実施形態では、発電機105は、ロータバス134を介してロータ側直列フィルタ222及び/又はロータ側並列フィルタ224に結合される。ロータ側直列フィルタ222及び/又はロータ側並列フィルタ224は、ロータ側コンバータ252に結合される。ロータ側コンバータ252は、回線側コンバータ254に結合され、該回線側コンバータはまた、回線側直列フィルタ226及び/又は回線側並列フィルタ228に結合される。ロータ側コンバータ252及び回線側コンバータ254は、DCリンク256を介して結合される。例示的な実施形態において、ロータ側コンバータ252及び回線側コンバータ254は、3相パルス幅変調(PWM)構成で通常運転モードに構成される。
周波数/電力コンバータ110はまた、ロータ側コンバータ252及び回線側コンバータ254の動作を制御するコントローラ258を含むことができる。1つの実施例において、コントローラ258及び/又はプライムムーバコントローラ117を用いて、発電機105からの電気出力周波数を監視することができる。種々の実施形態において、周波数/電力コンバータ110は、例えば、周波数/電力コンバータ110の動作を制御するため、コントローラ258を介して制御システムからの制御信号を受け取る。制御信号は、とりわけ、本明細書で説明するシステム100の検知条件又は動作特性に基づいている。例えば、制御入力及び出力は、限定ではないが、プライムムーバコントローラ117からの情報、プライムムーバからの入力及び出力、遠隔位置からの外部情報、電力網情報、状態及び特性、並びに発電プラントコントローラからの情報に基づくことができる。例えば、発電機105の検知速度の形態の回転速度計125からのフィードバックを用いて、ステータ109からの出力電力の変換を制御し、適切で平衡のとれた電力供給を維持することができる。1つの実施例において、コントローラ258はまた、ガスタービン215に結合され、必要に応じてガスタービン215の回転速度を選択及び修正可能にすることができる。
本明細書で説明されるシステムは、周波数/電力コンバータに関連付けられるが、出力周波数を修正するのに十分な現在又は将来公知の他のタイプの装置を用いてもよい。例えば、マトリックスコンバータを用いてもよく、又は、(出力からモータへの給電の他に、)誘導モータ励起の独立した電源を用いることができる。上記で指定されていない他のプライムムーバも含めることができる。
運転中、ステータ109を通って回転する磁界は、ステータ109内の巻線(図示せず)の電流を生成する。この電流は、発電機105から電力網へ出力される。発電機105により生成される電流及び電圧は、ロータ107及びプライムムーバ115の回転速度に対して周波数で比例する。
システム100は、発電機105を電力網に同期させる、すなわち、電力網又はネットワーク周波数要件に一致させることによって機能する。場合によっては、発電機105は、電力網に同期されて、電圧及び電流を電力網周波数で出力する。しかしながら、これは、ガスタービン215もまた電力網周波数でその速度を維持することが必要とされる。ガスタービン215の速度が電力網周波数ではない場合において、システム100は、電力網に同期された周波数を有する電力を出力するのに発電機磁場が必要とする周波数で該発電機105に励起電力を給電することによって補償する。
1つの実施形態において、ステータバス135、回線バス136、及びロータバス134は、発電機105を励起することができ、及び/又は周波数/電力コンバータ110に電力を供給することができる励起回路を形成する。電流は、励起回路を介して電力網及び/又はステータ109からロータ107に電流を供給することができる。供給される電流がDC電流である場合、ステータ109の出力は、ガスタービン215の回転速度に比例した周波数になる。ロータ107に供給される電流が、ゼロ(DC)以外の周波数を有する場合、ステータ109からの電力出力の周波数は、給電DC電流に基づく出力周波数に対して修正することができる。このようにして、例えば、ステータ109からの出力周波数は、電力網の必要な周波数(すなわち、「定格」周波数)に維持することができる。従って、発電機105のロータ107にDCではなく所与の電流周波数で給電することによって、ロータ107及びガスタービン215が実際には存在しないときの定格速度で回転しているように発電機105には映る。
励起回路はまた、周波数/電力コンバータ110に電力を供給するのにも用いることができる。1つの実施形態において、電力は、回線バス136を介してステータ109から供給される。回線バス136側では、回線側コンバータ254によって交流(AC)電力が直流(DC)電力に変換される。次に、このDC電流は、DCリンク256を介してロータ側コンバータ252に給電されて、所望の周波数を有するAC電流に変換される。この所望の周波数電流は、ロータ107に給電され、これによりステータ109からの出力の周波数がこれに応じて変化するようになる。周波数/電力コンバータ110からの周波数出力は、要求に応じて調整し、対応するステータ109出力周波数を生成することができる。
周波数/電力コンバータ110はまた、始動目的で用いることができる。この実施形態では、発電機105構成部品は、始動手段(発電機105をモータとして用いる)又はロータ107周波数モジュレータの何れかとして動作可能なように相応の大きさにすることができる。
例えば、発電機105を用いて、発電機105をモータとして駆動し、ガスタービン215を必要な始動速度にまで加速させることによってガスタービン215を始動することができ、その後、適切な燃料(例えば、ガス及び水力)を用いてタービン速度を維持することができる。
ガスタービン215を始動するために、周波数/電力コンバータ110は、電力網始動バス138を介して電力網から電力を受け取ることができる。コンバータ252及び254を用いて、発電機105に必要電圧を提供することができ、発電機105は、ガスタービン215を始動して始動速度にまで加速させるためにモータとして駆動される。他の実施形態では、周波数/電力コンバータ110は、電力網に加えて、別個の励起発電機など、あらゆる所望の発生源から電力を受け取ることができる。コントローラ258を用いて、始動段階中に必要とされる周波数及び電圧の変化を制御し、ガスタービン215を加速することができ、或いは、タービンコントローラ(図示せず)又は他の何れかの制御装置を用いることができる。
図3は、発電機からの電力周波数出力の自動変調方法300を示し、当該方法は、1つ又はそれ以上の段階を含み、発電機に関連する制御アプリケーションの実行によって実施することができる。本方法は、例えば、上述の発電システム100と連動して実施することができる。本方法300は、ガスタービン215及び周波数/電力コンバータ110と連動して記載されているが、方法300は、プライムムーバの何れかの好適なタイプ及び/又は電力の周波数を変換する何れかの好適な装置と共に用いることができる。
段階305では、第1の電気出力が発電機105から生成される。この出力は、ガスタービン215の回転に対応する、ロータ107の回転の結果としてステータ109が提供することができる。第1の出力は、ロータ107により定義することができる、発電機105の回転速度に基づく第1の周波数を有する。
幾つかの実施形態では、発電機105の第1の電気出力は、例えば連続的に又は定期的に監視され、また、ネットワーク周波数要件によって必要とされる周波数に比較することができる。1つの実施形態において、「ネットワーク周波数要件」とは、ネットワークに供給されるあらゆる電力のネットワーク(電力網及び/又は1つ又はそれ以上の負荷)により必要とされる周波数を意味する。ネットワーク周波数要件は、単一の周波数、複数の周波数、又はある範囲の周波数とすることができる。このような監視及び比較は、例えば、発電機105に結合されたコントローラが実施することができ、或いは、コントローラ258などの他のあらゆるコントローラ又はコンピュータデバイスによって実施することができる。
段階310において、ガスタービン215の回転速度が選択され(例えば、運転速度から修正され)、及び/又はネットワーク周波数要件が選択又は修正される。本明細書で使用される用語「運転速度」とは、電力網が必要とする周波数など、所望のステータ109出力周波数に対応するガスタービン215の回転速度を指す。
1つの実施形態において、ネットワーク周波数要件の選択及び修正段階は、第1のネットワーク周波数要件を有する第1のネットワークから第2のネットワーク周波数要件を有する第2のネットワークにガスタービン215の結合を変えることを含むことができる。回転速度の選択は、幾つかの理由に起因して生じることができる。
1つの実施形態において、回転速度は、システム100の効率を向上又は最適化するよう選択することができる。例えば、発電が直面する問題は、特定の構成下でのプライムムーバのターンダウン中の効率損失である。場合によっては、例えば電力需要が低い場合、ガスタービン215を「ターンダウン」する、すなわちガスタービン215の回転速度を低下させるのが望ましい。
周波数/電力コンバータ110の出力は、所望のガスタービン215速度に基づいて変わることができるので、ガスタービン215がターンダウンされる場合があり、周波数/電力コンバータ110からの周波数が増大することができ、発電機105の全体の周波数出力が同じレベルで維持することができ、電力網の要望に応じて出力が低下する。これは、必要とされる出力が低い(夜間など)ときに適用可能となる。電力網が再度全出力を必要とすると、ガスタービン215は、定格速度にまで、必要に応じて最大出力にまで上昇(すなわち、回転速度の増大)することができ、周波数コンバータは、DC出力に低減することができる。
別の実施形態において、種々の条件の変化は、回転速度の変化を引き起こすことができる。このような条件の実施例は、周囲温度の変化、燃料含有量の変化、及びその他が含まれる。
段階315では、周波数/電力コンバータ110は、第2の周波数を有する第2の電気出力を生成する。この周波数は、発電機105に選択出力周波数を生成させるのに十分な値でなければならない。1つの実施形態において、選択周波数は、ネットワーク周波数要件に合致する値を有する周波数である。1つの実施形態において、周波数/電力コンバータ110は、第1の電気出力の少なくとも一部を受け取り、第1の電気出力の周波数を第2の周波数に変更する。段階315の1つの実施形態において、周波数/電力コンバータ110は、ステータ109から第1の電気出力の少なくとも一部を受け取り、コンバータ252及び254により周波数を変更し、すなわち第2の周波数を有する第2の電気出力を生成する。
段階320では、周波数/電力コンバータ110は、第2の電気出力を発電機105に提供し、第1の周波数を調整する。1つの実施形態において、周波数/電力コンバータ110は、第2の周波数を有する励起電流の形態で第2の電気出力を生成し、該励起電流をロータ107に入力する。
段階325では、発電機105は、選択周波数で電力網に電力を出力する。1つの実施形態において、励起電流がロータ107に入力されるのに応答して、ステータ109は、選択出力周波数を有する電力を出力する。1つの実施形態において、選択出力周波数は、ネットワーク周波数要件に合致する周波数である。
1つの実施形態において、方法300は、異なるベース周波数又はネットワーク周波数要件を有するネットワークに対する運転にガスタービン215を合致させるために提供される。この実施形態では、段階310から325は、ロータ107を励起させるために実施され、これによりステータにネットワーク周波数要件に合致する周波数を出力させることができる。このように、方法300及びシステム100を用いて、種々のネットワークにおいて及び様々な負荷に対してガスタービン215を使用できるようにこのネットワークを調整することができる。
上記で開示された実施形態により幾つかの利点及び技術的寄与がもたらされ、その一部を以下で検討する。本明細書で説明されるシステム及び方法は、電力網の周波数を維持しながら、ターンダウン機能に基づきプライムムーバ115の運転を最適化することができる。例えば、電力需要が低い期間中(例えば、夜間)、プライムムーバ115は、ピーク出力が必要とされないときにターンダウンする(又は、ターンダウンモードに入る)ことができる。加えて、過速度条件では、出力はロータ並びにステータから取られ、所望の周波数で出力を維持することができる。従って、プライムムーバ115は、電力需要などの種々の条件に基づいてターンダウン又は他の方法で調整され、出力又は複数シャフト構成に結合された電力コンバータなどの付加的な構成要素又は装置を使用することなく、これらの条件を所与として最適化することができる。本明細書で説明されるシステム及び方法は、効率的なターンダウン又は他の何れかの所望の条件セットを可能にするよう発電システムを最適化するのに役立つ。
本明細書で説明されるシステム及び方法の別の利点は、電力網を異なる周波数で作動させて、発電機105及び/又はプライムムーバ115を使用できることである。従って、所与の周波数出力用に設計されたタービンは、本明細書で説明されるシステムを使用して異なる周波数で系統運転に基づき使用することができる。
当業者であれば、周波数変調300技術を様々な方法で展開することができることを理解されるであろう。例えば、電流周波数変調300は、ソフトウェア又はファームウェアの動作により管理することができる。1つの実施例において、ソフトウェア又はファームウェアは、発電システム100の急速調整を可能にするため、コントローラ258及び/又はプライムムーバコントローラ117内に実装される。しかしながら、これは単に例証に過ぎず、本明細書で開示される実施形態を限定するものではない。
上述及び/又は請求項に記載された方法及びシステムは、あらゆる数のメモリ又はストレージユニットを有する何れかのコンピュータシステム、並びに上述及び/又は請求項に記載された方法及びシステムに関連して使用することができるあらゆる数のストレージユニット又は量にわたって行われるあらゆる数のアプリケーション及びプロセスに付属する。従って、これは、リモート又はローカルストレージを有する、ネットワーク環境又は分散コンピューティング環境で配備されるサーバコンピュータ及びクライアントコンピュータを備えた環境に適用することができる。上述及び/又は請求項に記載された方法及びシステムはまた、リモート又はローカルサービスと接続して情報を生成、受信、及び送信するためのプログラミング言語機能、解釈能力、及び実行能力を有するスタンドアローンコンピュータデバイスに適用することができる。
上述及び/又は請求項に記載された方法及びシステムはまた、他の多数の汎用又は特定用途のコンピュータシステム環境又は構成に使用可能である。上述及び/又は請求項に記載された方法及びシステムで使用するのに好適とすることができる、公知のコンピュータシステム、環境、及び/又は構成の実施例には、限定ではないが、パーソナルコンピュータ、サーバコンピュータ、変電所コントローラ、ハンドヘルド又はラップトップデバイス、マルチプロセッサシステム、マイクロプロセッサベースシステム、ネットワークPC、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータ、又は上記のシステム又はデバイスの何れかを含む分散コンピューティング環境が含まれる。
上述及び/又は請求項に記載された方法は、コンピュータによって実行される、プログラムモジュールなどのコンピュータ実行可能命令の一般的関連において説明することができる。プログラムモジュールは通常、特定のタスクを実施する、又は特定の抽象データタイプを実装するルーチン、オブジェクト、コンポーネント、データ構造、その他を含む。従って、上述及び/又は請求項に記載された方法及びシステムはまた、異なる発電プラント又は異なる電力ネットワーク間などの分散コンピューティング環境で実施することができ、ここでは、通信ネットワーク又は他のデータ伝送媒体を通じてリンクされたリモート処理デバイスによってタスクが実施される。典型的な分散コンピューティング環境では、プログラムモジュール及びルーチン又はデータは、メモリストレージデバイスを含む、ローカル及びリモートコンピュータストレージ媒体の両方に配置することができる。これらのリソース及びサービスは、情報、キャッシュストレージ、及びファイル用ディスクストレージを含むことができる。この点に関して、種々のデバイスは、上述及び/又は請求項に記載された方法及びシステムを利用することができるアプリケーション、オブジェクト、又はリソースを有することができる。
記載の方法を実装するコンピュータプログラムは、CD-ROMなどのポータブルストレージ媒体内に格納することができる。プログラムは、コントローラ内又はコンピュータ内のハードディスク、又は同様の中間ストレージ媒体にコピーすることができる。プログラム実行時には、該プログラムは、配布媒体又は中間ストレージ媒体からコンピュータ又はプロセッサの実行メモリ内にロードされ、よって、上述の方法及びシステムに従って動作するようコンピュータを構成する。
以上のように、本明細書で説明される種々の技術は、ハードウェア又はソフトウェアと共に、適切な場合にはその両方の組み合わせと共に実装することができる。従って、上述及び/又は請求項に記載された方法及びシステム、或いはその幾つかの態様又は一部は、フレキシブルディスク、CD-ROM、ハードドライブ、又は他の何れかの機械可読ストレージ媒体など、有形媒体において具現化されるプログラムコード又は命令の形態をとることができ、ここで、プログラムコードがロードされてコンピュータなどの機械によって実行されたときに、該機械が上述及び/又は請求項に記載された方法及びシステムを実施するための装置となる。プログラマブルコンピュータ上でプログラムコードを実行する場合、コンピュータデバイスは、一般に、プロセッサ、プロセッサ可読のストレージ媒体(揮発性及び不揮発性メモリ及び/又は記憶素子を含むことができる)、少なくとも1つの入力デバイス、及び少なくとも1つの出力デバイスを含むことになる。
例えばデータ処理の使用を通じて、上述及び/又は請求項に記載された方法及びシステムの技術を利用できる1つ又はそれ以上のプログラムは、高水準手続き型又はオブジェクト指向のプログラミング言語に実装されて、コンピュータシステムと通信することができる。しかしながら、プログラムは、必要に応じて、アセンブリ言語又は機械語に実装してもよい。何れの場合においても、言語は、コンパイル又はインタプリタ型言語であり、ハードウェア実装と組み合わせることができる。
上述及び/又は請求項に記載された方法及びシステムはまた、電気配線もしくはケーブル、光ファイバー、又は他の何れかの伝送形態など、何らかの伝送媒体上で伝送されるプログラムコードの形態で具現化された通信によって実施することができ、ここで、EPROM、ゲートアレイ、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、クライアントコンピュータ、又は上記の例示的な実施形態において説明された信号処理機能を有する受信機械などの機械によってプログラムコードが受信され、ロードされて実行されたときに、該機械は、上述及び/又は請求項に記載された方法及びシステムを実施する装置となる。汎用プロセッサ上に実装される場合、プログラムコードは、プロセッサと組み合わされて、上述及び/又は請求項に記載された方法及びシステムの機能を呼び出すよう動作する一意の装置を提供する。更に、上述及び/又は請求項に記載された方法及びシステムと関連して使用されるあらゆるストレージ技術は、常にハードウェア及びソフトウェアの組み合わせとすることができる。
上述及び/又は請求項に記載された方法及びシステムを例示的な実施形態を参照して上記で説明してきたが、上述及び/又は請求項に記載された方法及びシステムの範囲から逸脱することなく、種々の変更を行うことができ且つその要素を均等物で置き換えることができる点は、当業者であれば理解されるであろう。加えて、本発明の技術的範囲から逸脱することなく、特定の状況に適応するように本発明の教示に対して多くの修正を加えることができる。従って、上述及び/又は請求項に記載された方法及びシステムは、本発明を実施するために開示した実施形態に限定されるものではなく、本発明は、意図した特許請求の範囲の技術的範囲内に属する全ての実施形態を含むことを意図している。更に、第1、第2等の用語の使用は、どのような重要度の順序を示すものではなく、むしろ第1、第2等の用語は、1つの要素を他と区別するために使用する。
100 発電装置
105 発電機
110 周波数/電力コンバータ
115 プライムムーバ
120 任意選択のギアボックス
117 プライムムーバコントローラ
107 ロータ
109 ステータ
125 回転計
130 同期スイッチ
135 ステータバス
134 ロータバス
140 システム回路遮断器
138 システムバス
142 コンバータ回路遮断器
136 回線バス
144 変圧器
146 電力網遮断器
148 電力網バス
150 電力コンバータ始動回路遮断器
155 電力網始動回路遮断器
139 電力コンバータ始動バス
215 ガスタービン
222 ロータ側直列フィルタ
224 ロータ側並列フィルタ
252 ロータ側コンバータ
254 回線側コンバータ
226 回線側直列フィルタ
228 回線側並列フィルタ
256 DCリンク
258 コントローラ
300 方法
305−325 段階

Claims (10)

  1. 配電ネットワークに結合された発電機(105)の周波数出力を変調するためのシステムであって、
    水力及び燃料燃焼の少なくとも1つから選択された電力源に結合され、その回転速度に基づく第1の周波数を有する電力出力を提供する2重給電誘導発電機(105)と、
    前記発電機(105)の回転速度を選択するコントローラ(117)と、
    前記コントローラの前記回転速度の選択に応答して、前記出力の周波数を選択値に変更するため、前記発電機(105)に結合されたコンバータ(110)と、
    を備えるシステム。
  2. 前記電力源から機械力を生成するため、前記発電機(105)に結合された装置(115)を更に備える、
    請求項1に記載のシステム。
  3. 前記装置(115)が、回転エンジン及び往復動エンジンの少なくとも1つから選択される、
    請求項2に記載のシステム。
  4. 前記選択値が、ネットワーク周波数要件に合致する値である、
    請求項1に記載のシステム。
  5. 前記コンバータ(110)が、前記発電機(105)に対する励起を提供し、該励起が、前記第1の周波数を前記選択値に調整するのに十分な第2の周波数を有する、
    請求項1に記載のシステム。
  6. 配電ネットワークに結合された発電機(105)の周波数出力を変調する方法であって、
    回転速度に基づく第1の周波数を有する第1の電気出力を2重給電誘導発電機(105)から生成する段階と、
    i)前記発電機(105)の回転速度及びii)ネットワーク周波数要件の少なくとも1つを選択する段階と、
    第2の周波数を有する第2の電気出力を生成する段階と、
    前記第2の電気出力を前記発電機(105)に提供し、前記第1の周波数を修正する段階と、
    を含む方法。
  7. i)前記発電機(105)の回転速度及びii)ネットワーク周波数要件の少なくとも1つを選択する段階が、前記配電ネットワークに関する電力需要に基づいて、i)前記回転速度を減少させる段階及びii)前記回転速度を増大する段階の少なくとも1つを含む、
    請求項6に記載の方法。
  8. 前記第2の電気出力を生成する段階が、前記第1の電気出力の少なくとも一部を第2の主は数に変換する段階を含む、
    請求項6に記載の方法。
  9. 前記第2の電気出力を生成する段階が、前記第1の電気出力の少なくとも一部を前記発電機(105)に結合されたコンバータ(110)に入力し、前記第1の電気出力の周波数を前記第2の周波数に変更する段階を含む、
    請求項6に記載の方法。
  10. 前記第1の周波数が、ネットワーク周波数要件に合致する周波数に修正される、
    請求項6に記載の方法。
JP2010000277A 2009-01-09 2010-01-05 固定周波数発電のシステム及び方法 Expired - Fee Related JP5775262B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12/351,416 US8093739B2 (en) 2009-01-09 2009-01-09 System and method for fixed frequency power generation
US12/351,416 2009-01-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010161921A true JP2010161921A (ja) 2010-07-22
JP5775262B2 JP5775262B2 (ja) 2015-09-09

Family

ID=42225060

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010000277A Expired - Fee Related JP5775262B2 (ja) 2009-01-09 2010-01-05 固定周波数発電のシステム及び方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8093739B2 (ja)
EP (1) EP2209206A1 (ja)
JP (1) JP5775262B2 (ja)
CN (1) CN101867341B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018100663A (ja) * 2016-12-16 2018-06-28 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ ガスタービン用の二重給電誘導発電機システム

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010079234A1 (en) * 2009-01-12 2010-07-15 Vestas Wind Systems A/S Reconfigurable power converter module
JP5455890B2 (ja) * 2010-12-28 2014-03-26 三菱重工業株式会社 風力発電装置の制御装置、風力発電システム、及び風力発電装置の制御方法
JP2012143079A (ja) 2010-12-28 2012-07-26 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ケーブル支持具
GB201110916D0 (en) 2011-06-28 2011-08-10 Rolls Royce Plc Electrical distribution system
US8901761B2 (en) 2012-02-09 2014-12-02 General Electric Company Variable speed electric machine and method for generating electric energy
EP4071994A1 (en) * 2012-07-06 2022-10-12 GE Energy Power Conversion Technology Ltd. Power distribution systems
DE102013204600A1 (de) * 2013-03-15 2014-09-18 Senvion Se Windkraftanlage mit Frequenzmessung
AT514239B1 (de) * 2013-04-18 2015-02-15 Set Sustainable Energy Technologies Gmbh Antrieb und Verfahren zum Betreiben eines solchen Antriebs
CN103312251B (zh) * 2013-06-08 2015-07-29 南京航空航天大学 定子双绕组异步电机发电系统定频发电的方法
US20150211512A1 (en) * 2014-01-29 2015-07-30 General Electric Company System and method for driving multiple pumps electrically with a single prime mover
US9777723B2 (en) 2015-01-02 2017-10-03 General Electric Company System and method for health management of pumping system
DE102015219418A1 (de) * 2015-10-07 2017-04-13 Mtu Friedrichshafen Gmbh Leistungserzeugungs-Anordnung zur Erzeugung elektrischer Leistung, Stromnetz mit einer solchen Leistungserzeugungs-Anordnung und Verfahren zum Betreiben einer Leistungserzeugungs-Anordnung
EP3249801A1 (de) * 2016-05-23 2017-11-29 Siemens Aktiengesellschaft Anlage und verfahren zum erzeugen einer in ein stromnetz einzuspeisenden dreiphasenwechselspannung
US10615608B2 (en) * 2017-04-07 2020-04-07 General Electric Company Low-wind operation of clustered doubly fed induction generator wind turbines
CN107612443A (zh) * 2017-10-25 2018-01-19 中石化中原石油工程有限公司西南钻井分公司 发电控制电路和发电系统
US11312222B2 (en) 2019-03-06 2022-04-26 Hamilton Sundstrand Corporation Series hybrid architectures using compounded doubly fed machines

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10210794A (ja) * 1997-01-24 1998-08-07 Mitsubishi Heavy Ind Ltd エンジン発電装置
JPH10295097A (ja) * 1997-04-17 1998-11-04 Hitachi Ltd 可変速発電電動機の制御装置及び制御方法
JP2002165497A (ja) * 2000-09-25 2002-06-07 General Electric Co <Ge> マイクロタービン系発電システム及び方法
JP2005086906A (ja) * 2003-09-09 2005-03-31 Hitachi Ltd 可変速発電電動機の始動方法、及び、可変速発電電動機の制御装置
JP2008228500A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Meidensha Corp 巻線形誘導発電機のベクトル制御装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4994684A (en) 1989-01-30 1991-02-19 The State Of Oregon Acting By And Through The State Board Of Higher Education On Behalf Of Oregon State University Doubly fed generator variable speed generation control system
US6600240B2 (en) 1997-08-08 2003-07-29 General Electric Company Variable speed wind turbine generator
FR2801444B1 (fr) 1999-11-24 2002-02-08 Dassault Aviat Generateur electrique autonome, notamment pour aeronef
JP3909465B2 (ja) 2001-07-26 2007-04-25 株式会社日立製作所 ガスタービンシステム及びその制御方法
DE10247905A1 (de) * 2002-10-14 2004-05-06 Alstom (Switzerland) Ltd. Verfahren zum Hochfahren eines Wellenstranges sowie Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens
JP4168252B2 (ja) * 2002-12-27 2008-10-22 株式会社安川電機 発電システムおよびその制御方法
CN100527595C (zh) * 2007-09-07 2009-08-12 浙江大学 交流励磁双馈异步风力发电机转子电流无延时控制方法
DE102008017715A1 (de) * 2008-04-02 2009-10-15 Nordex Energy Gmbh Verfahren zum Betreiben einer Windenergieanlage mit einer doppelt gespeisten Asynchronmaschine sowie Windenergieanlage mit einer doppelt gespeisten Asynchronmaschine

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10210794A (ja) * 1997-01-24 1998-08-07 Mitsubishi Heavy Ind Ltd エンジン発電装置
JPH10295097A (ja) * 1997-04-17 1998-11-04 Hitachi Ltd 可変速発電電動機の制御装置及び制御方法
JP2002165497A (ja) * 2000-09-25 2002-06-07 General Electric Co <Ge> マイクロタービン系発電システム及び方法
JP2005086906A (ja) * 2003-09-09 2005-03-31 Hitachi Ltd 可変速発電電動機の始動方法、及び、可変速発電電動機の制御装置
JP2008228500A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Meidensha Corp 巻線形誘導発電機のベクトル制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018100663A (ja) * 2016-12-16 2018-06-28 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ ガスタービン用の二重給電誘導発電機システム
JP7034691B2 (ja) 2016-12-16 2022-03-14 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ ガスタービン用の二重給電誘導発電機システム

Also Published As

Publication number Publication date
US20100176606A1 (en) 2010-07-15
EP2209206A1 (en) 2010-07-21
JP5775262B2 (ja) 2015-09-09
US8093739B2 (en) 2012-01-10
CN101867341A (zh) 2010-10-20
CN101867341B (zh) 2014-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5775262B2 (ja) 固定周波数発電のシステム及び方法
US7923853B2 (en) Methods of synchronizing a plurality of generators
EP2384540B1 (en) Power system frequency inertia for power generation system
AU2007295187B2 (en) Method and system for start and operation of an electrically driven load
CA2771730C (en) Method and arrangement for controlling an operation of an electric energy production facility during a disconnection to a utility grid
US20110285130A1 (en) Power System Frequency Inertia for Wind Turbines
JP2010503791A5 (ja)
CN102064563A (zh) 用于在风力涡轮机中产生功率的方法及设备
JP2021511775A (ja) ブラックスタート復旧
US20180298777A1 (en) Systems and methods for power generation synchronous condensing
KR101276954B1 (ko) 선박의 탑재된 전력 네트워크에 외부 에너지를 공급하기 위한 방법, 그러한 외부 에너지 공급을 갖는 선박
US20140062425A1 (en) System and method for interfacing variable speed generators to a power grid
US9127574B2 (en) Method for operating a power plant
US20090021020A1 (en) Variable speed drive system
JP2022505734A (ja) ハイブリッドな同期コンデンサと発電装置
US8198743B2 (en) Multi-stage controlled frequency generator for direct-drive wind power
US20130121844A1 (en) Variable Speed High Efficiency Gas Compressor System
KR101506530B1 (ko) 발전기 출력 전압의 램프업을 위한 장치 및 그 방법
JP7226951B2 (ja) 無効電力供給装置、発電システム、及び、無効電力供給方法
RU2419957C1 (ru) Электроэнергетическая установка
Kumar et al. A novel method of voltage regulation of isolated six-phase self-excited induction generator fed vsi driven by wind turbine
JP7016599B1 (ja) 発電装置の制御方法
De Marco et al. Converter-connected power plant generic model for frequency stability studies
US20190280557A1 (en) Power Grid Stabilization System Utilizing Two Generators Mechanically Linked Via Continuous Variable Transmission
McGeorge Transformation of an 1880's wind pump to a wind generator at King School

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140218

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141021

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141202

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150609

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150703

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5775262

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees