JP2010159094A - シーブおよびつり上げ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シーブのサイド磨耗の状況を、簡易かつ確実に定量的な目安を用いて目視観察できるようにし、これにより、取替時期を簡易かつ確実に判別することができるシーブを提供する。
【解決手段】環状の本体11からなり、この本体11の外縁部に、ワイヤーが摺動する底部14およびこの底部14に連続する二つの側壁部15−1、15−2からなる溝13を構成するシーブ股部12を有するシーブ10である。一方の側壁部15−2に対応する領域であってかつシーブ股部12の外面12aから所定の深さ位置までの領域17に、シーブ股部12とは異なる部材からなるとともに、側壁部15−2の色彩とは目視で識別可能な色彩を有する磨耗識別部材16が埋設されている。磨耗識別部材16はシーブ股部12の円周方向へ所定の角度間隔で、このシーブ股部12の全周にわたって複数埋設されている。側壁部15−2は、二つの側壁部のうちワイヤー巻取りドラムの端部に近い側に位置する側壁部である。
【選択図】図2

Description

本発明は、シーブおよびつり上げ装置に関し、具体的には、ワイヤーが摺動する部分の磨耗状況を目視で識別することができ、これにより、取替時期を簡易かつ確実に判断することができるシーブと、このシーブを備えるつり上げ装置とに関する。
図1は、製鉄所の工場で用いられるつり上げ装置0の構成例を示す説明図である。このつり上げ装置0は、ワイヤー巻取りドラム1と、多数枚の上部シーブ3と、多数枚の下部シーブ4と、2枚のシーブ5と、ワイヤー2とにより構成される。各シーブ3〜5は、いずれも、環状の本体からなる。この本体の外縁部には、ワイヤー2が摺動する底部とこの底部に連続する二つの側壁部からなる溝を構成するシーブ股部が設けられている。ワイヤー2はこの溝により案内される。
つり上げ装置0では、ワイヤー巻取りドラム1により巻き取りまたは払い出しを行われるワイヤー2は、はじめに多数枚の下部シーブ4の中央に配置される2枚のシーブ5に導かれ、この2枚のシーブ5から上部シーブ3、下部シーブ4、上部シーブ3・・・の順に順次導かれることにより、ワイヤー2の巻き取りまたは払い出しが行われる。
シーブ4および5は、防塵や安全性向上のために二点鎖線で示すシーブカバー6およびケーシング7により覆われる。シーブカバー6の二つの斜壁6aには、ワイヤー2が貫通する長孔8が多数穿設されている。なお、図1では、シーブカバー6およびケーシング7は、図面を判読し易くするために透明に示す。また、図1において白抜き矢印で示す部分拡大図では、ワイヤー2、シーブカバー6、ケーシング7および長孔8を実線で、下部シーブ4は破線で、それぞれ示す。
つり上げ装置0では、使用に伴って、シーブ3〜5の溝がワイヤー2の摺動によって磨耗する。このため、シーブ3〜5の溝の磨耗状況は、定期的に点検され、磨耗したシーブ3〜5は交換される。特に、下部シーブ4および5の摩耗状況は、シーブカバー6の斜壁6aに穿設された長孔8を介して外部から点検される。
シーブ3〜5の溝の磨耗状況の点検作業は、主に、(a)作業者が使用前の溝の形状をかたどった治具をシーブ3〜5の磨耗した溝に当ててこの治具とシーブ3〜5の溝との間の隙間の大きさを調べること等によってシーブ3〜5のシーブ股部の厚さを実測すること、あるいは(b)作業者がシーブ3〜5の磨耗した溝を目視観察することや蝕診することによって、行われている。このように、シーブ3〜5の溝の磨耗状況の点検作業は、いわば、作業者による手作業によって、行われている。
この点検作業では、溝の底部の磨耗状況は、例えば、溝の開口からスケールを挿入して底部に突き当てて溝の深さを測定することにより、定量的かつ確実に点検することが可能である。図1における上部シーブ3および下部シーブ4では、ワイヤー2の摺動方向は略一定であるために溝の磨耗もほぼ左右対象に生じるので、測定が容易な溝の底部の磨耗状況を目安にすれば、上部シーブ3および下部シーブ4の取替えタイミングを、作業者の手作業による点検作業であっても、簡単かつ正確に判断することができる。
しかしながら、ワイヤー巻取りドラム1との間でワイヤー2の受け渡しを行う中心の2枚のシーブ5では、ワイヤー巻取りドラム1により巻き取りまたは払い出しの進行に伴ってワイヤー2の摺動方向が変化するため、溝の磨耗は左右対称には生じず、溝を構成する左右の側壁部のうちワイヤー巻取りドラム1の外側方向に位置する側壁部の磨耗がもう一方の側壁部の磨耗よりも著しくなる(以下、本明細書ではワイヤー巻取りドラム1の外側方向に位置する側壁部の著しい磨耗を「サイド磨耗」という。)。
このサイド磨耗の状況は、底部の磨耗とは異なり、スケールを挿入して定量的に測定することが困難であるので、作業者の目視観察や触診による点検作業に頼らざるを得ない。このため、サイド磨耗の状況は点検者の経験や感覚といった要素に依存するところが大きくなり、中心の2枚のシーブ5の取替えタイミングの判断が作業者ごとにまちまちになる。
そのため、中心の2枚のシーブ5に生じるサイド磨耗の状況を、簡易かつ確実に定量的な目安を用いて目視観察できれば、中心の2枚のシーブ5の取替えタイミングを、作業者ごとのバラツキが少なく的確に判断することが可能になる。
本発明の目的は、シーブのサイド磨耗の状況を、簡易かつ確実に定量的な目安を用いて目視観察できるようにし、これにより、取替時期を簡易かつ確実に判別することができるシーブと、このシーブを備えるつり上げ装置とを提供することである。
本発明は、環状の本体からなり、この本体の外縁部に、ワイヤーが摺動する底部およびこの底部に連続する二つの側壁部からなる溝を構成するシーブ股部を有するシーブであって、側壁部に対応する領域であってかつシーブ股部の外面から所定の深さ位置までの領域に埋設された、シーブ股部とは異なる部材からなる磨耗識別部材を備えることを特徴とするシーブである。
この本発明にかかるシーブは、磨耗識別部材が、(a)シーブ股部の円周方向の全部または一部に埋設されること、または(b)シーブ股部の円周方向へ所定の角度間隔で、このシーブ股部の全周にわたって複数埋設されることが望ましい。
これらの本発明にかかるシーブは、磨耗識別部材が、樹脂製の部材(例えば棒材)からなることが望ましい。
これらの本発明にかかるシーブは、磨耗識別部材が、側壁部の色彩とは目視で識別可能な色彩を有することが望ましい。
別の観点からは、本発明は、上述した本発明にかかるシーブを、ワイヤー巻取りドラムとの間でワイヤーの受け渡しを行うシーブとして備えることを特徴とするつり上げ装置である。
この本発明にかかるつり上げ装置では、側壁部が、二つの側壁部のうちワイヤー巻取りドラムの端部に近い側に存在する側壁部であることが望ましい。
なお、シーブに関するものではないが、回転体の摺動面の磨耗状況の目安を観察可能にする発明として、タイヤのいわゆるスリップサインにかかる発明は広く知られており、これらの発明は、いずれもタイヤが磨耗するとタイヤ外周面とは異なる色の部位が現出するようにするものである。例えば、特開平5−246217号公報には、タイヤの外周面から所定距離内側の個所の色彩を外周面と異なる色彩に形成する発明が開示され、特開2002−316518号公報には、タイヤの縦溝にタイヤと異なる色のリングを備える発明が開示されている。
また、これもシーブに関するものではないが、特開2004−286087号公報には、被磨耗面と反対側から穿設された孔に検出用のデータキャリアを配置しておくこと(段落0062参照)や、データキャリアに係るアンテナコイルや制御部を一体的に樹脂モールドすること(段落0081参照)により、ブレーキシューや鉄道車輪等といった金属材料の磨耗状況を検出する発明が開示されている。
しかしながら、これらの発明は、いずれも、略一定かつ均一に磨耗する対象物の磨耗状況を容易に識別するためのものであるのに対し、本発明は、シーブのうちでも不均一に磨耗する特定部位の磨耗状況を容易に識別するためのものであり、これらの発明に基づいても容易に想到されるものではない。
なお、特開平5−246217号公報や特開2002−316518号公報により開示された発明のように、例えばクレーンに用いるシーブにワイヤーとの摺動面に溝を形成したり、あるいはシーブを多層構造とすると、シーブが非常に煩雑で高価なものとなる。また、特開2004−286087号公報にはサイド磨耗については一切記載されていないし、クレーン用のシーブは、ドラムと対向してワイヤーを巻取り/払い出しする方向(図1では上側)以外は通常シーブカバー6により覆われているため、データキャリアが非開口部に停止したような場合には磨耗状況を目視で調査することはできない。
本発明により、シーブのサイド磨耗の状況を、簡易かつ確実に定量的な目安を用いて目視観察できるようになり、これにより、取替時期を簡易かつ確実に判別することができるシーブと、このシーブを備えるつり上げ装置とを提供することができる。
図1は、つり上げ装置の構成例を示す説明図である。 図2は、本発明にかかるシーブの本体におけるシーブ股部を示す断面図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明では、工場規模でのクレーンを想定しており、シーブやワイヤーは鋼製であるとする。
はじめに、本発明にかかるシーブを説明する。
図2は、本発明にかかるシーブ10の本体11におけるシーブ股部12を示す断面図である。
このシーブ10は、環状の本体11からなる。この本体11の外縁部には、シーブ股部12が設けられている。シーブ股部12は、摺動するワイヤーを案内するための溝部13を構成する。溝部13は、底部14と、この底部14に連続する二つの側壁部15−1、15−2からなる。
図2に示すように、本発明では、底部14は、曲線部分のみにより構成され、この曲線部分の曲率中心Oの角度である中心角θが±30°以下となる範囲として、規定される。
本発明にかかるシーブ10は、磨耗識別部材16を備える。磨耗識別部材16は、一方の側壁部15−2に対応する領域であってかつシーブ股部12の外面12aから所定の深さ位置までの領域17に埋設される。最も磨耗する位置(角度)は、クレーンの仕様や使用環境等によって異なるので、磨耗識別部材の埋設位置もこれに応じて設定される。
磨耗識別部材16は、シーブ股部12の円周方向の全部に環状に埋設されていてもよいし、または一部に断続的かつ部分的に埋設されていてもよい。磨耗識別部材16は、シーブ股部12の円周方向へ所定の角度間隔で、シーブ股部12の全周にわたって複数埋設されることが望ましい。
磨耗識別部材16は、少なくとも本体11よりも磨耗し易くするために樹脂製の丸棒材により構成されることが望ましい。磨耗識別部材16は、打ち込まれることにより埋設させることが望ましい。
磨耗識別部材16は、上述したサイド磨耗が生じる摺動面に対応した角度とすべきである。クレーンの使用によって異なるが、例えば図1に示す中心の2枚のシーブ5は、図2における中心角θが40°以上60°以下となる範囲で大きなサイド磨耗が生じるので、この範囲の裏側に設けることが望ましい。
また、図1のシーブ5は、シーブカバー6により覆われており、シーブカバー6を外すことなく長孔8を介して外部から観察できるのは30°以上40°以下程度であり、この範囲内でも観察できるようにするために、磨耗識別部材16は、シーブ股部12の外面12aから所定の深さ位置までの領域17に、円周方向に30°ピッチで合計12箇所設けられることが望ましい。
磨耗識別部材16は、所定の深さまで磨耗したときに目視で観察できればよいので、形状や材質、取り付け手段は、特に限定されない。コスト的には、樹脂製の棒材を打ち込むことが最も簡便であるが、本体にネジにより固定するようにしてもよい。
磨耗識別部材16として用いる樹脂棒の径は、簡単に判別できる程度であれば十分であり、シーブ10のサイズにもよるが好ましくは4mm以上6mm以下程度である。また鋼製のシーブの場合には、シーブ自体が黒っぽいことと、また潤滑油での汚れがあっても識別可能とするために、磨耗識別部材16である樹脂製の棒材は、摺動面の色彩とは目視で識別可能な色彩を有すること、例えば白色または高明度の色であることが望ましい。このように、磨耗識別部材16は、シーブ股部12とは異なる部材からなることが望ましい。
本発明にかかるシーブ10は、以上のように構成される。この本発明にかかるシーブを、図1に示すワイヤー巻取りドラム1との間でワイヤー2の受け渡しを行うシーブ5として、複数備えるようにして、つり上げ装置0を構成することが望ましい。この場合に、磨耗識別部材16を設ける側壁部15−2は、二つの側壁部15−1、15−2のうちワイヤー巻取りドラムの端部に近い側に存在し、サイド磨耗が著しい側壁部である。
このようにして、本発明によれば、シーブのサイド磨耗の状況を、簡易かつ確実に定量的な目安を用いて目視観察できるようになり、これにより、取替時期を簡易かつ確実に判別することができるシーブと、このシーブを備えるつり上げ装置とを提供することができる。
なお、本実施の形態とは異なり、樹脂製の磨耗識別部材16を、二つの側壁部15−1、15−2のいずれにも設けることにより、シーブの使用面の区別が必要なくなるとともに、磨耗具合によってシーブの設置向きを反対にすることにより使用面の磨耗を左右対称にして、シーブの寿命を延ばすことも可能である。
0 つり上げ装置
1 ワイヤー巻取りドラム
2 ワイヤー
3〜5 シーブ
10 シーブ
11 本体
12 シーブ股部
12a 外面
13 溝部
14 底部
15−1、15−2 側壁部
16 磨耗識別部材
17 領域

Claims (7)

  1. 環状の本体からなり、該本体の外縁部に、ワイヤーが摺動する底部および該底部に連続する二つの側壁部からなる溝を構成するシーブ股部を有するシーブであって、前記側壁部に対応する領域であってかつ前記シーブ股部の外面から所定の深さ位置までの領域に埋設された、前記シーブ股部とは異なる部材からなる磨耗識別部材を備えることを特徴とするシーブ。
  2. 前記磨耗識別部材は、前記シーブ股部の円周方向の全部または一部に埋設される請求項1に記載されたシーブ。
  3. 前記磨耗識別部材は、前記シーブ股部の円周方向へ所定の角度間隔で、該シーブ股部の全周にわたって複数埋設される請求項1に記載されたシーブ。
  4. 前記磨耗識別部材は、樹脂製の部材からなる請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載されたシーブ。
  5. 前記磨耗識別部材は、前記側壁部の色彩とは目視で識別可能な色彩を有する請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載されたシーブ。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載されたシーブを、ワイヤー巻取りドラムとの間でワイヤーの受け渡しを行うシーブとして備えることを特徴とするつり上げ装置。
  7. 前記側壁部は、前記二つの側壁部のうち前記ワイヤー巻取りドラムの端部に近い側に存在する側壁部である請求項6に記載されたつり上げ装置。
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