JP2010157903A - 繰り返し復号器および無線通信機 - Google Patents

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Abstract

【課題】高いエラー訂正性能を有する繰り返し復号器を提供すること。
【解決手段】繰り返し復号器1は、復号対象のデータのサイズに応じて、そのデータの復号処理の繰り返しの回数を決定する繰り返し回数決定部17と、繰り返し回数決定部17によって決定された繰り返しの回数を上限として、復号対象のデータに対して復号処理を繰り返し実行させる繰り返し制御部11とを備える。なお、繰り返しの回数を所定の上限値以下とすることによって、省電力を実現することとしてもよい。
【選択図】 図1

Description

この発明は、繰り返し復号器および無線通信機に関し、例えば、高いエラー訂正性能を有する繰り返し復号器および無線通信機に関する。
ターボ復号器等の繰り返し復号器は、復号結果を再び復号することを繰り返すことによって高性能なエラー訂正を実現する。ただし、復号処理の繰り返し(以下、「イタレーション」ということもある)は、許容される時間内に処理を行わなければならないため、回数に制限がある。一般に、イタレーション回数は、復号対象のデータのうちサイズが最大のものを復号するために許容される処理時間に合わせて制限される。
図21に従来の繰り返し復号器9の構成を示す。図21に示すように、繰り返し復号器9は、繰り返し制御部11と、復号器12と、インターリーバ13と、復号器14と、デインターリーバ15と、演算器16とを有する。
繰り返し制御部11は、イタレーション回数が指定された最大回数を超過することがないように各部の動作タイミング等を制御する。なお、イタレーション回数は、復号器12と復号器14でそれぞれ1回ずつカウントされる。すなわち、最大回数が16回の場合は、復号器12で最大8回、復号器14で最大8回、復号処理が実行される。
復号器12は、復号対象のデータである符号ビットおよびデインターリーバ15の出力を復号処理し、復号結果を出力する。インターリーバ13は、復号対象のデータである符号ビットおよび復号器12の出力をそれぞれ並び替えて出力する。復号器14は、インターリーバ13の出力を復号処理し、復号結果を出力する。デインターリーバ15は、復号器14の出力を、インターリーバ13による並び換えが元に戻るように並び替えて出力する。
演算器16は、復号器12の復号結果およびデインターリーバ15によって並び替えられた復号器14の復号結果に含まれるCRC(Cyclic Redundancy Check)コード等に基づいて、復号結果を検証する。そして、復号結果が正しければ、復号結果を情報ビットとして出力するとともに、その旨を繰り返し制御部11に通知して、次の復号対象のデータが入力されるまで繰り返し処理を中断させる。
特開2002−100995号公報
しかしながら、上述のように、サイズが最大のものを復号するために許容される許容処理時間に合わせてイタレーション回数を制限すると、エラー訂正の性能をさらに向上させる余地があるにもかかわらず、それが達成されないという問題があった。
例えば、次世代の無線通信として開発が進められているLTE(Long Term Evolution)で繰り返し復号器を利用する場合を考える。LTEの場合、受信装置が受信する符号化ブロックの最大サイズは6144であり、最小サイズは40である。したがって、符号化ブロックが最小サイズの場合、1回当たりの復号処理に要する時間は、最大サイズの場合と比較して、40/6144、すなわち、約1/153で済む。
ところが、符号化ブロックが最大サイズの場合に合わせて、イタレーション回数が例えば16回に固定されていると、従来の繰り返し符号器は、符号化ブロックが小さくて復号処理時間に余裕があっても、イタレーションを最大16回で終了させていた。
開示の技術は、高いエラー訂正性能を有する繰り返し復号器および無線通信機を提供することを目的とする。
本願の開示する繰り返し復号器および無線通信機は、一つの態様において、復号対象のデータに対して復号処理を繰り返し実行して該データの誤りを訂正する繰り返し復号器であって、復号対象のデータのサイズに応じて、該データの復号処理の繰り返しの回数を決定する繰り返し回数決定部と、前記繰り返し回数決定部によって決定された前記繰り返しの回数を上限として、前記復号対象のデータに対して復号処理を繰り返し実行させる繰り返し制御部とを備える。
なお、本願の開示する繰り返し復号器の構成要素、表現または構成要素の任意の組合せを、方法、装置、システム、コンピュータプログラム、記録媒体、データ構造などに適用したものも上述した課題を解決するために有効である。
本願の開示する繰り返し復号器および無線通信機の一つの態様によれば、高いエラー訂正性能を有する繰り返し復号器を提供することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、本願の開示する繰り返し復号器および無線通信機の実施の形態を説明する。
まず、実施例1に係る繰り返し復号器1の構成について説明する。なお、以下の説明では、既に説明した部分と同等の部分には、既に説明した部分と同一の符号を付し、重複する説明を省略することとする。
図1は、実施例1に係る繰り返し復号器1の構成を示すブロック図である。図1に示すように、繰り返し復号器1は、繰り返し制御部11と、復号器12と、インターリーバ13と、復号器14と、デインターリーバ15と、演算器16と、繰り返し回数決定部17とを有する。
繰り返し回数決定部17は、復号対象のデータのサイズに基づいて、できるだけエラー訂正が成功するようにイタレーションの最大回数を決定し、決定した最大回数を繰り返し制御部11に通知する。具体的には、繰り返し回数決定部17は、以下の式(1)を用いてイタレーションの最大回数nを決定する。
Figure 2010157903
ここで、MAX_SIZEは、復号対象のデータの最大サイズである。IN_SIZEは、復号対象として入力されたデータのサイズ(符号化ブロックサイズ)である。Iterationは、最大サイズのデータが入力された場合のイタレーションの最大回数である基準回数である。
このように、繰り返し回数決定部17は、復号対象のデータの最大サイズを復号対象として入力されたデータのサイズで割った値に基準回数を乗じたものを、イタレーションの最大回数として決定する。この決定方式によれば、処理時間が、最大サイズのデータが入力された場合に想定されている処理時間を超過しない範囲で、入力されたデータのイタレーション回数を増加させ、エラー訂正性能を向上させることができる。
次に、図1に示した繰り返し回数決定部17の処理手順について説明する。図2は、図1に示した繰り返し回数決定部17の処理手順を示すフローチャートである。図2に示すように、繰り返し回数決定部17は、入力された復号対象のデータのサイズを取得する(ステップS101)。そして、取得したサイズが最大サイズであれば(ステップS102肯定)、基準回数をイタレーションの最大回数に決定する(ステップS103)。
一方、取得したサイズが最大サイズでなければ(ステップS102否定)、繰り返し回数決定部17は、上記の式(1)を用いて繰り返し回数を計算し(ステップS104)、その計算結果をイタレーションの最大回数に決定する(ステップS105)。
次に、実施例1に係る繰り返し復号器1の効果について説明する。上述のように、LTEの場合、受信装置が受信する符号化ブロックの最大サイズは6144であり、最小サイズは40である。したがって、符号化ブロックのサイズが最大のときのイタレーションの最大回数が16回であるとすると、符号化ブロックのサイズが最小のときのイタレーションの最大回数は、上記の式(1)より2448と計算される。
このことは、従来の繰り返し復号器9では、サイズが40の符号化ブロックが入力された場合、イタレーションの最大回数が16回であったのに対して、係る繰り返し復号器1では、イタレーションの最大回数が2448回となることを意味している。イタレーションの最大回数が16回から2448回へ増大すれば、図3に示すように、約0.4dB特性が向上する。
上述してきたように、実施例1では、復号対象のデータのサイズに合わせてイタレーションの最大回数を動的に増大させることとしたので、高いエラー訂正性能をもった繰り返し復号器を実現することができる。
実施例1では、復号対象のデータのサイズに合わせて、許容処理時間を最大限活用できるようにイタレーションの最大回数を動的に増大させる例を示したが、この場合、繰り返し復号器が復号処理を常に実行することとなり、消費電力が増大する。そこで、実施例2では、エラー訂正性能を向上させつつ、消費電力の増大を抑制する例を示す。
まず、実施例2に係る繰り返し復号器2の構成について説明する。図4は、実施例2に係る繰り返し復号器2の構成を示すブロック図である。図4に示すように、繰り返し復号器2は、繰り返し制御部11と、復号器12と、インターリーバ13と、復号器14と、デインターリーバ15と、演算器16と、繰り返し回数決定部27とを有する。
繰り返し回数決定部27は、上記の式(1)を用いて、イタレーションの最大回数を決定し、決定した最大回数を繰り返し制御部11に通知する。ただし、上記の式(1)を用いて算出されたイタレーション回数が所定の上限回数よりも大きい場合は、繰り返し回数決定部27は、式(1)の計算結果に代えて、所定の上限回数をイタレーションの最大回数とする。
次に、図4に示した繰り返し回数決定部27の処理手順について説明する。図5は、図4に示した繰り返し回数決定部27の処理手順を示すフローチャートである。図5に示すように、繰り返し回数決定部27は、入力された復号対象のデータのサイズを取得する(ステップS201)。そして、取得したサイズが最大サイズであれば(ステップS202肯定)、基準回数をイタレーションの最大回数に決定する(ステップS203)。
一方、取得したサイズが最大サイズでなければ(ステップS202否定)、繰り返し回数決定部27は、上記の式(1)を用いて繰り返し回数を計算する(ステップS204)。繰り返し回数決定部27は、計算結果が所定の上限回数よりも大きければ(ステップS205肯定)、上限回数をイタレーションの最大回数に決定し(ステップS206)、さもなければ(ステップS205否定)、計算結果をイタレーションの最大回数に決定する(ステップS207)。
次に、実施例2に係る繰り返し復号器2の効果について説明する。上述のように、LTEの場合、受信装置が受信する符号化ブロックの最大サイズは6144であり、最小サイズは40である。したがって、符号化ブロックのサイズが最大のときのイタレーションの最大回数が16回であるとすると、符号化ブロックのサイズが最小のときのイタレーションの最大回数は、上記の式(1)より2448と計算される。
ここで、所定の上限値を1000とすると、符号化ブロックのサイズが最小のときのイタレーションの最大回数は、2448から1000へと減少する。しかし、図6に示すように、イタレーションの最大回数を2448から1000へと減少させても、図3の場合と同様に約0.4dB特性が向上する。そして、その一方で、イタレーション回数が減った分だけ、繰り返し復号器2の各部を停止させて消費電力を抑制することができる。
上述してきたように、実施例2では、上限回数を設けてイタレーションの最大回数を動的に増大させることとしたので、高いエラー訂正性能をもちつつ、消費電力を抑制することができる繰り返し復号器を実現することができる。
実施例2では、消費電力を抑制するためにイタレーションの上限回数を一律に設ける例を示したが、伝送効率を向上させるためにリトライ回数等のリトライ状況に応じてイタレーションの上限回数を変動させることとしてもよい。そこで、実施例3では、リトライ状況に応じてイタレーションの上限回数を変動させる例を示す。
まず、実施例3に係る繰り返し復号器3の構成について説明する。図7は、実施例3に係る繰り返し復号器3の構成を示すブロック図である。図7に示すように、繰り返し復号器3は、繰り返し制御部11と、復号器12と、インターリーバ13と、復号器14と、デインターリーバ15と、演算器16と、繰り返し回数決定部37とを有する。
繰り返し回数決定部37は、復号対象のデータがリトライ処理によって再送された再送データでなければ、イタレーションの上限回数を高く設定する。一方、復号対象のデータがリトライ処理によって再送された再送データであれば、繰り返し回数決定部37は、イタレーションの上限回数を低く設定する。そして、繰り返し回数決定部37は、上記の式(1)を用いて、イタレーションの最大回数を計算し、計算した最大回数が上限回数よりも大きければ、計算結果に代えて、上限回数をイタレーションの最大回数とする。
このように、繰り返し回数決定部37は、再送データでないデータのイタレーションの上限回数を再送データのイタレーションの上限回数よりも高く設定する。再送データでないデータのイタレーションの上限回数を高く設定することにより、再送データでないデータのエラー訂正率を向上させることができる。そして、再送データでないデータのエラー訂正率が向上すれば、リトライ処理のためにデータを再送する頻度が減少するため、データの伝送効率を向上させることができる。また、再送データのイタレーションの上限回数を少なく設定することにより、消費電力を抑制することができる。
次に、図7に示した繰り返し回数決定部37の処理手順について説明する。図8は、図7に示した繰り返し回数決定部37の処理手順を示すフローチャートである。図8に示すように、繰り返し回数決定部37は、入力された復号対象のデータのサイズを取得する(ステップS301)。そして、取得したサイズが最大サイズであれば(ステップS302肯定)、基準回数をイタレーションの最大回数に決定する(ステップS303)。
一方、取得したサイズが最大サイズでなければ(ステップS302否定)、繰り返し回数決定部37は、復号対象のデータがリトライ処理によって再送された再送データであるか否かを確認する(ステップS304)。ここで、復号対象のデータが再送データでなければ(ステップS304否定)、繰り返し回数決定部37は、イタレーションの上限回数をNに設定する(ステップS305)。一方、復号対象のデータが再送データであれば(ステップS304肯定)、繰り返し回数決定部37は、イタレーションの上限回数をN以下のMに設定する(ステップS306)。
続いて、繰り返し回数決定部37は、上記の式(1)を用いて繰り返し回数を計算する(ステップS307)。繰り返し回数決定部37は、計算結果が所定の上限回数よりも大きければ(ステップS308肯定)、上限回数をイタレーションの最大回数に決定し(ステップS309)、さもなければ(ステップS308否定)、計算結果をイタレーションの最大回数に決定する(ステップS310)。
上述してきたように、実施例3では、リトライ状況に応じてイタレーションの上限回数を変動させることとしたので、伝送効率を向上させつつ、消費電力を抑制することができる繰り返し復号器を実現することができる。
なお、上述した例では、再送データではないデータのイタレーションの上限回数を高く設定したが、リトライ回数が上限に達した再送データのイタレーションの上限回数を高く設定することとしてもよい。リトライ回数が上限に達した再送データのイタレーションの上限回数を高く設定することにより、リトライが失敗に終わる可能性を低くすることができる。
リトライ状況として、リトライ回数以外にリトライの方式を考慮してイタレーションの上限回数を変動させることとしてもよい。例えば、LTE等でリトライ方式としてHARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)が採用されている場合について考える。
HARQは、エラー訂正に失敗したデータを記憶しておき、記憶しておいたデータと再送データを合成したものに対して復号処理を行う方式であるため、再送回数が多くなるほどエラー訂正が成功する確率が向上する。そこで、リトライ方式としてHARQが採用されている場合には、リトライ回数が増えるにつれてイタレーションの上限回数を低く設定することにより、エラー訂正が成功する確率を維持しつつ、消費電力を大きく抑制することができる。例えば、ある復号対象のデータについて、最初に送信されてきた場合はイタレーションの上限回数を2000に設定し、1回目の再送がされた場合はイタレーションの上限回数を1000に設定し、2回目の再送がされた場合はイタレーションの上限回数を500に設定する。
実施例2では、消費電力を抑制するためにイタレーションの上限回数を一律に設ける例を示したが、復号対象のデータの優先度に応じてイタレーションの上限回数を変動させることとしてもよい。そこで、実施例4では、復号対象のデータの優先度に応じてイタレーションの上限回数を変動させる例を示す。
まず、実施例4に係る繰り返し復号器4の構成について説明する。図9は、実施例4に係る繰り返し復号器4の構成を示すブロック図である。図9に示すように、繰り返し復号器4は、繰り返し制御部11と、復号器12と、インターリーバ13と、復号器14と、デインターリーバ15と、演算器16と、繰り返し回数決定部47とを有する。
繰り返し回数決定部47は、復号対象のデータの優先度が高ければ、イタレーションの上限回数を高く設定する。一方、復号対象のデータの優先度が低ければ、繰り返し回数決定部47は、イタレーションの上限回数を低く設定する。そして、繰り返し回数決定部47は、上記の式(1)を用いて、イタレーションの最大回数を計算し、計算した最大回数が上限回数よりも大きければ、計算結果に代えて、上限回数をイタレーションの最大回数とする。
このように、繰り返し回数決定部47は、優先度が高いデータのイタレーションの上限回数を、優先度が低いデータのイタレーションの上限回数よりも高く設定する。優先度が高いデータのイタレーションの上限回数を高く設定することにより、優先度が高いデータのエラー訂正率を向上させることができる。そして、優先度が高いデータのエラー訂正率が向上すれば、リトライ処理のためにデータを再送する頻度が減少するため、優先度が高いデータの伝送効率を向上させることができる。また、優先度が低いデータのイタレーションの上限回数を少なく設定することにより、消費電力を抑制することができる。
なお、ここでいう優先度とは、例えば、優先もしくは無線の通信でQoS(Quality of Service)制御が実行されている場合にサービスやユーザ毎に設定される優先度である。
次に、図9に示した繰り返し回数決定部47の処理手順について説明する。図10は、図9に示した繰り返し回数決定部47の処理手順を示すフローチャートである。図10に示すように、繰り返し回数決定部47は、入力された復号対象のデータのサイズを取得する(ステップS401)。そして、取得したサイズが最大サイズであれば(ステップS402肯定)、基準回数をイタレーションの最大回数に決定する(ステップS403)。
一方、取得したサイズが最大サイズでなければ(ステップS402否定)、繰り返し回数決定部47は、復号対象のデータの優先度を確認する(ステップS404)。ここで、復号対象のデータの優先度が高ければ(ステップS404肯定)、繰り返し回数決定部47は、イタレーションの上限回数をNに設定する(ステップS405)。一方、復号対象のデータの優先度が低ければ(ステップS404否定)、繰り返し回数決定部47は、イタレーションの上限回数をN以下のMに設定する(ステップS406)。
続いて、繰り返し回数決定部47は、上記の式(1)を用いて繰り返し回数を計算する(ステップS407)。繰り返し回数決定部47は、計算結果が所定の上限回数よりも大きければ(ステップS408肯定)、上限回数をイタレーションの最大回数に決定し(ステップS409)、さもなければ(ステップS408否定)、計算結果をイタレーションの最大回数に決定する(ステップS410)。
上述してきたように、実施例4では、優先度に応じてイタレーションの上限回数を変動させることとしたので、優先度が高いデータの伝送効率を向上させつつ、消費電力を抑制することができる繰り返し復号器を実現することができる。
実施例2では、消費電力を抑制するためにイタレーションの上限回数を一律に設ける例を示したが、繰り返し復号器が設けられている装置の状態に応じてイタレーションの上限回数を変動させることとしてもよい。そこで、実施例5では、繰り返し復号器が設けられている装置の状態に応じてイタレーションの上限回数を変動させる例を示す。
まず、実施例5に係る繰り返し復号器5の構成について説明する。図11は、実施例5に係る繰り返し復号器5の構成を示すブロック図である。図11に示すように、繰り返し復号器5は、繰り返し制御部11と、復号器12と、インターリーバ13と、復号器14と、デインターリーバ15と、演算器16と、繰り返し回数決定部57とを有する。
繰り返し回数決定部57は、繰り返し復号器5が設けられている装置の状態が通常モードであれば、イタレーションの上限回数を高く設定する。一方、繰り返し復号器5が設けられている装置の状態が省電力モードであれば、繰り返し回数決定部57は、イタレーションの上限回数を低く設定する。そして、繰り返し回数決定部57は、上記の式(1)を用いて、イタレーションの最大回数を計算し、計算した最大回数が上限回数よりも大きければ、計算結果に代えて、上限回数をイタレーションの最大回数とする。
このように、繰り返し回数決定部57は、繰り返し復号器5が設けられている装置の状態が省電力モードである場合に、イタレーションの上限回数を低く設定する。省電力モードの場合に、イタレーションの上限回数を低く設定することにより、省電力モードにおいて消費電力を効果的に抑制することができる。
なお、ここでいう省電力モードとは、例えば、繰り返し復号器5が設けられている装置がバッテリから供給される電力で動作している場合のように、通常よりも消費電力を抑制して動作しているモードを意味する。
次に、図11に示した繰り返し回数決定部57の処理手順について説明する。図12は、図11に示した繰り返し回数決定部57の処理手順を示すフローチャートである。図12に示すように、繰り返し回数決定部57は、入力された復号対象のデータのサイズを取得する(ステップS501)。そして、取得したサイズが最大サイズであれば(ステップS502肯定)、基準回数をイタレーションの最大回数に決定する(ステップS503)。
一方、取得したサイズが最大サイズでなければ(ステップS502否定)、繰り返し回数決定部57は、繰り返し復号器5が設けられている装置の状態が省電力モードであるか否かを確認する(ステップS504)。ここで、省電力モードでなければ(ステップS504否定)、繰り返し回数決定部57は、イタレーションの上限回数をNに設定する(ステップS505)。一方、省電力モードであれば(ステップS504肯定)、繰り返し回数決定部57は、イタレーションの上限回数をN以下のMに設定する(ステップS506)。
続いて、繰り返し回数決定部57は、上記の式(1)を用いて繰り返し回数を計算する(ステップS507)。繰り返し回数決定部57は、計算結果が所定の上限回数よりも大きければ(ステップS508肯定)、上限回数をイタレーションの最大回数に決定し(ステップS509)、さもなければ(ステップS508否定)、計算結果をイタレーションの最大回数に決定する(ステップS510)。
上述してきたように、実施例5では、繰り返し復号器が設けられている装置の状態に応じてイタレーションの上限回数を変動させることとしたので、省電力モードにおける消費電力を効果的に抑制することができる繰り返し復号器を実現することができる。
実施例2では、消費電力を抑制するためにイタレーションの上限回数を一律に設ける例を示したが、復号対象のデータの伝送経路の品質に応じてイタレーションの上限回数を変動させることとしてもよい。そこで、実施例6では、復号対象のデータの伝送経路の品質に応じてイタレーションの上限回数を変動させる例を示す。
まず、実施例6に係る繰り返し復号器6の構成について説明する。図13は、実施例6に係る繰り返し復号器6の構成を示すブロック図である。図13に示すように、繰り返し復号器6は、繰り返し制御部11と、復号器12と、インターリーバ13と、復号器14と、デインターリーバ15と、演算器16と、繰り返し回数決定部67とを有する。
繰り返し回数決定部67は、復号対象のデータの伝送経路の品質が高ければ、イタレーションの上限回数を高く設定する。一方、復号対象のデータの伝送経路の品質が低ければ、繰り返し回数決定部67は、イタレーションの上限回数を低く設定する。そして、繰り返し回数決定部67は、上記の式(1)を用いて、イタレーションの最大回数を計算し、計算した最大回数が上限回数よりも大きければ、計算結果に代えて、上限回数をイタレーションの最大回数とする。
このように、繰り返し回数決定部67は、復号対象のデータの伝送経路の品質が低い場合に、イタレーションの上限回数を低く設定する。これは、図3に示したように、SNR(Signal to Noise Ratio)が低い場合、すなわち、伝送経路の品質が低い場合は、イタレーション回数を増やしてもエラー訂正の性能の向上がみられないためである。そこで、繰り返し回数決定部67は、復号対象のデータの伝送経路の品質が低い場合には、イタレーションの上限回数を低く設定して、消費電力を抑制することとしている。ここで、伝送経路の品質が極めて悪い場合は、エラー訂正が成功する確率も極めて低くなるため、イタレーションの上限回数を基準回数よりも低い値(例えば、0回)に設定してもよい。
なお、復号対象のデータの伝送経路の品質は、例えば、繰り返し復号器6が設けられている装置が無線通信の移動局であれば、ハンドオーバ等のために基地局との間の電波状態を測定した結果から取得することができる。
次に、図13に示した繰り返し回数決定部67の処理手順について説明する。図14は、図13に示した繰り返し回数決定部67の処理手順を示すフローチャートである。図14に示すように、繰り返し回数決定部67は、入力された復号対象のデータのサイズを取得する(ステップS601)。そして、取得したサイズが最大サイズであれば(ステップS602肯定)、基準回数をイタレーションの最大回数に決定する(ステップS603)。
一方、取得したサイズが最大サイズでなければ(ステップS602否定)、繰り返し回数決定部67は、復号対象のデータの伝送経路の品質が高いか否かを確認する(ステップS604)。ここで、伝送経路の品質が高ければ(ステップS604肯定)、繰り返し回数決定部67は、イタレーションの上限回数をNに設定する(ステップS605)。一方、伝送経路の品質が低ければ(ステップS604否定)、繰り返し回数決定部67は、イタレーションの上限回数をN以下のMに設定する(ステップS606)。
続いて、繰り返し回数決定部67は、上記の式(1)を用いて繰り返し回数を計算する(ステップS607)。繰り返し回数決定部67は、計算結果が所定の上限回数よりも大きければ(ステップS608肯定)、上限回数をイタレーションの最大回数に決定し(ステップS609)、さもなければ(ステップS608否定)、計算結果をイタレーションの最大回数に決定する(ステップS610)。
上述してきたように、実施例6では、復号対象のデータの伝送経路の品質に応じてイタレーションの上限回数を変動させることとしたので、消費電力を効果的に抑制することができる繰り返し復号器を実現することができる。
実施例7では、上述した各実施例において示した繰り返し復号器を無線通信機に適用した例について説明する。
図15は、実施例1に係る繰り返し復号器を含む無線通信機の構成の一例を示すブロック図である。図15に示す無線通信機101は、繰り返し復号器1と、アンテナ110と、A/D変換器120と、復調器130と、受信処理部140とを有する。なお、図15にはデータ受信のための構成のみを示しているが、無線通信機101は、データ送信のための構成を有していてもよい。
アンテナ110は、電波を受信する。A/D変換器120は、アンテナ110において受信された信号をデジタル信号へ変換する。復調器130は、A/D変換器120によってデジタル信号へ変換された信号に所定の復調処理を実行し、復調によって得られた符号ビットを繰り返し復号器1へ入力する。受信処理部140は、繰り返し復号器1によって復号された情報ビットを用いて所定の処理を実行する。
図15では、実施例1において示した繰り返し復号器1を含む無線通信機101の構成の一例を示したが、図16〜図20に示すように、実施例2〜6において示した繰り返し復号器2〜6を含むように無線通信機102〜106を構成してもよい。図16〜図20にはデータ受信のための構成のみを示しているが、無線通信機102〜106は、データ送信のための構成を有していてもよい。
なお、本実施例では、本願の開示する繰り返し復号器を適用する装置の例として無線通信装置を示したが、本願の開示する繰り返し復号器の適用対象はこれに限定されるものではなく、データのエラー訂正を行う各種装置に適用することができる。例えば、本願の開示する繰り返し復号器は、記憶媒体の読み取り装置のように読み出されたデータのエラー訂正を行う装置にも適用することができる。
以上の各実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)復号対象のデータに対して復号処理を繰り返し実行して該データの誤りを訂正する繰り返し復号器であって、
復号対象のデータのサイズに応じて、該データの復号処理の繰り返しの回数を決定する繰り返し回数決定部と、
前記繰り返し回数決定部によって決定された前記繰り返しの回数を上限として、前記復号対象のデータに対して復号処理を繰り返し実行させる繰り返し制御部と
を備えたことを特徴とする繰り返し復号器。
(付記2)前記繰り返し回数決定部は、復号対象のデータのサイズが、当該ターボ復号器が復号可能な最大長よりも短い場合に、該データの復号処理の繰り返しの回数を、該データのサイズに応じて、前記最大長のデータが入力された場合における復号処理の繰り返しの最大回数である基準回数と同一の回数、もしくは、該基準回数よりも多い回数に決定することを特徴とする付記1に記載の繰り返し復号器。
(付記3)前記繰り返し回数決定部は、前記復号対象のデータの復号処理の繰り返しの最大回数を所定の上限回数と同一、もしくは、所定の上限回数よりも少ない回数に制限することを特徴とする付記1または2に記載の繰り返し復号器。
(付記4)前記繰り返し回数決定部は、前記復号対象のデータのリトライ状況に応じて、前記所定の上限回数を変動させることを特徴とする付記3に記載の繰り返し復号器。
(付記5)前記繰り返し回数決定部は、前記復号対象のデータのリトライ回数に応じて、前記所定の上限回数を変動させることを特徴とする付記4に記載の繰り返し復号器。
(付記6)前記繰り返し回数決定部は、前記復号対象のデータのリトライ方式に応じて、前記所定の上限回数を変動させることを特徴とする付記4に記載の繰り返し復号器。
(付記7)前記繰り返し回数決定部は、前記復号対象のデータの優先度に応じて、前記所定の上限回数を変動させることを特徴とする付記3に記載の繰り返し復号器。
(付記8)前記繰り返し回数決定部は、当該の繰り返し復号器を含む装置の動作状況に応じて、前記所定の上限回数を変動させることを特徴とする付記3に記載の繰り返し復号器。
(付記9)前記繰り返し回数決定部は、前記復号対象のデータの伝送経路の品質に応じて、前記所定の上限回数を変動させることを特徴とする付記3に記載の繰り返し復号器。
(付記10)復号対象のデータに対して復号処理を繰り返し実行して該データの誤りを訂正する繰り返し復号器を含む無線通信機であって、
前記繰り返し復号器は、
復号対象のデータのサイズに応じて、該データの復号処理の繰り返しの回数を決定する繰り返し回数決定部と、
前記繰り返し回数決定部によって決定された前記繰り返しの回数を上限として、前記復号対象のデータに対して復号処理を繰り返し実行させる繰り返し制御部と
を備えたことを特徴とする無線通信機。
実施例1に係る繰り返し復号器の構成を示すブロック図である。 図1に示した繰り返し回数決定部の処理手順を示すフローチャートである。 実施例1に係る繰り返し復号器の効果の一例を示す図である。 実施例2に係る繰り返し復号器の構成を示すブロック図である。 図4に示した繰り返し回数決定部の処理手順を示すフローチャートである。 実施例2に係る繰り返し復号器の効果の一例を示す図である。 実施例3に係る繰り返し復号器の構成を示すブロック図である。 図7に示した繰り返し回数決定部の処理手順を示すフローチャートである。 実施例4に係る繰り返し復号器の構成を示すブロック図である。 図9に示した繰り返し回数決定部の処理手順を示すフローチャートである。 実施例5に係る繰り返し復号器の構成を示すブロック図である。 図11に示した繰り返し回数決定部の処理手順を示すフローチャートである。 実施例6に係る繰り返し復号器の構成を示すブロック図である。 図13に示した繰り返し回数決定部の処理手順を示すフローチャートである。 実施例1に係る繰り返し復号器を含む無線通信機の構成の一例を示すブロック図である。 実施例2に係る繰り返し復号器を含む無線通信機の構成の一例を示すブロック図である。 実施例3に係る繰り返し復号器を含む無線通信機の構成の一例を示すブロック図である。 実施例4に係る繰り返し復号器を含む無線通信機の構成の一例を示すブロック図である。 実施例5に係る繰り返し復号器を含む無線通信機の構成の一例を示すブロック図である。 実施例6に係る繰り返し復号器を含む無線通信機の構成の一例を示すブロック図である。 従来の繰り返し復号器の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1〜6、9 繰り返し復号器
11 繰り返し制御部
12 復号器
13 インターリーバ
14 復号器
15 デインターリーバ
16 演算器
17〜67 繰り返し回数決定部
101〜106 無線通信機
110 アンテナ
120 A/D変換器
130 復調器
140 受信処理部

Claims (7)

  1. 復号対象のデータに対して復号処理を繰り返し実行して該データの誤りを訂正する繰り返し復号器であって、
    復号対象のデータのサイズに応じて、該データの復号処理の繰り返しの回数を決定する繰り返し回数決定部と、
    前記繰り返し回数決定部によって決定された前記繰り返しの回数を上限として、前記復号対象のデータに対して復号処理を繰り返し実行させる繰り返し制御部と
    を備えたことを特徴とする繰り返し復号器。
  2. 前記繰り返し回数決定部は、復号対象のデータのサイズが、当該ターボ復号器が復号可能な最大長よりも短い場合に、該データの復号処理の繰り返しの回数を、該データのサイズに応じて、前記最大長のデータが入力された場合における復号処理の繰り返しの最大回数である基準回数と同一の回数、もしくは、該基準回数よりも多い回数に決定することを特徴とする請求項1に記載の繰り返し復号器。
  3. 前記繰り返し回数決定部は、前記復号対象のデータの復号処理の繰り返しの最大回数を所定の上限回数と同一、もしくは、所定の上限回数よりも少ない回数に制限することを特徴とする請求項1または2に記載の繰り返し復号器。
  4. 前記繰り返し回数決定部は、前記復号対象のデータのリトライ状況に応じて、前記所定の上限回数を変動させることを特徴とする請求項3に記載の繰り返し復号器。
  5. 前記繰り返し回数決定部は、前記復号対象のデータの優先度に応じて、前記所定の上限回数を変動させることを特徴とする請求項3に記載の繰り返し復号器。
  6. 前記繰り返し回数決定部は、前記復号対象のデータの伝送経路の品質に応じて、前記所定の上限回数を変動させることを特徴とする請求項3に記載の繰り返し復号器。
  7. 復号対象のデータに対して復号処理を繰り返し実行して該データの誤りを訂正する繰り返し復号器を含む無線通信機であって、
    前記繰り返し復号器は、
    復号対象のデータのサイズに応じて、該データの復号処理の繰り返しの回数を決定する繰り返し回数決定部と、
    前記繰り返し回数決定部によって決定された前記繰り返しの回数を上限として、前記復号対象のデータに対して復号処理を繰り返し実行させる繰り返し制御部と
    を備えたことを特徴とする無線通信機。
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