JP2010155014A - 染毛用塗布具 - Google Patents

染毛用塗布具 Download PDF

Info

Publication number
JP2010155014A
JP2010155014A JP2009000043A JP2009000043A JP2010155014A JP 2010155014 A JP2010155014 A JP 2010155014A JP 2009000043 A JP2009000043 A JP 2009000043A JP 2009000043 A JP2009000043 A JP 2009000043A JP 2010155014 A JP2010155014 A JP 2010155014A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
applicator
hair dye
intermediate wall
dye
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009000043A
Other languages
English (en)
Inventor
Iwao Masuyama
巌 益山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Parts Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Parts Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Parts Co Ltd filed Critical Tokyo Parts Co Ltd
Priority to JP2009000043A priority Critical patent/JP2010155014A/ja
Publication of JP2010155014A publication Critical patent/JP2010155014A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Abstract

【課題】
毛髪染毛料を確実に貯留し、塗布部材によって毛髪染毛料を塗布しながら同時に梳くことで、染毛操作を簡単かつ確実に行い塗布ムラを少なくし、速やかに全体を染めることができる。
【解決手段】
染毛用塗布具11は、所定間隔離して並列に形成された毛髪染毛料2を塗布する塗布部材14aを有する塗布部材列部14と、塗布部材列部14の間に形成された中間壁15と、塗布部材列部14と中間壁15との間に形成された毛髪染毛料2を収容する収容部16とを有する。また、裏面位置に整髪部材を有する整髪部材列部17を有する。また、塗布部材列部14と中間壁15との間に開口22aして毛髪染毛料を供給する供給通路22と、供給通路22と連通し押圧によって貯留する毛髪染毛料2を供給する可撓性容器部21とを有する。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えば酸化染毛剤、毛髪脱色剤やヘアマニキュア(酸性染毛料)等の毛髪染毛料を、頭髪に直接塗布するように構成した染毛用塗布具に関するものである。
従来の染毛用塗布具としては、例えば特開2001−46140号公報(特許文献1)に記載の染毛用塗布具、実用新案登録第3101016号公報(特許文献2)に記載の毛染めブラシが知られている。
特許文献1に記載の染毛用塗布具は、毛髪染毛料を収容する外容器と、その外容器の内部に設けられた内容器と、外容器の口筒部に設けられた櫛柄部と、その櫛柄部に突設された複数の櫛歯とにより構成され、櫛歯は可撓性を有する合成樹脂によって形成され、櫛歯には、吐出口が隣の列の櫛歯に形成された吐出口と互いに対向するように配置され、櫛歯によって細かい染毛操作や生え際染毛を行うものがある。
また、特許文献2に記載の毛染めブラシは、下方に柄部を有するブラシ台が左右横長に形成されており、ブラシ台の上端面には、多数のブリッスル束が左右長手方向にわたって定ピッチで植設されたブリッスル列と、多数本の櫛歯が左右長手方向にわたって定ピッチで列設された櫛歯列とを備え、隣接する櫛歯間に、前後のブリッスル列の各ブリッスル束がそれぞれ臨んで、各櫛歯の上下高さ寸法は、ブリッスル束の上下高さ寸法よりも短くし、毛髪染毛料が櫛歯に付着することを抑えながら、ブリッスル束で毛髪染毛料を髪に塗り付ける作業と、櫛歯で髪を梳く作業とを行なえるものがある。
特開2001−46140号公報 実用新案登録第3101016号公報
ところで、特許文献1に記載の染毛用塗布具は、細かい染毛操作や、生え際染毛を行うことはできるが、櫛歯の吐出口から供給される毛髪染毛料が少量であり、速やかに全体を染めることができなかった。
また、特許文献2に記載の毛染めブラシは、ブリッスル束で毛髪染毛料を髪に塗り付ける作業と、櫛歯で髪を梳く作業とを行なえるが、毎回毛髪染毛料を付けてから塗布しなければならなかったため、操作が面倒であり、速やかに全体を染めることができなかった。
この発明は、以上の点を考慮してなされたもので、毛髪染毛料を確実に貯留し、塗布部材によって毛髪染毛料を塗布しながら同時に梳くことで、染毛操作を簡単かつ確実に行い、適量の毛髪染毛料を塗布し、しかも塗布ムラを少なくし、速やかに全体を染めることができる染毛用塗布具を提供することを目的としている。
前記課題を解決し、かつ目的を達成するために、この発明は、以下のように構成した。
請求項1に記載の発明は、所定間隔離して並列に形成された毛髪染毛料を塗布する塗布部材を有する塗布部材列部と、
前記塗布部材列部の間に形成された中間壁と、前記塗布部材列部と前記中間壁との間に形成された毛髪染毛料を貯留する収容部と、
を有することを特徴とする染毛用塗布具である。
請求項2に記載の発明は、髪を整髪する整髪部材を有する整髪部材列部を有することを特徴とする請求項1に記載の染毛用塗布具である。

請求項3に記載の発明は、前記塗布部材列部と前記中間壁との間に開口して毛髪染毛料を供給する供給通路と、
前記供給通路と連通し押圧によって貯留する毛髪染毛料を供給する可撓性容器部と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の染毛用塗布具である。
前記構成により、この発明は、以下のような効果を有する。
請求項1に記載の発明では、塗布部材列部と中間壁との間に形成された収容部に多量の毛髪染毛料を確実に貯留することができ、かつ塗布部材によって毛髪染毛料を塗布しながら同時に梳くことで、染毛操作を簡単かつ確実に行い、適量の毛髪染毛料を塗布し、しかも塗布ムラを少なくし、速やかに全体を染めることができる。
請求項2に記載の発明では、整髪部材列部によって、毛髪染毛料の付着量を調節したり、細かい染毛操作や生え際染毛を簡単に整えることができる。
請求項3に記載の発明では、可撓性容器部の押圧操作によって、可撓性容器部から毛髪染毛料を、例えば手を汚すことなく簡単かつ自由に供給通路を介して塗布部材列部と中間壁との間の開口から収容部に供給することができる。
第1の実施の形態の染毛用塗布具の斜視図である。 染毛用塗布具の断面図である。 染毛用塗布具に毛髪染毛料を供給する状態の斜視図である。 染毛用塗布具を使用する状態を示す図である。 第2の実施の形態の染毛用塗布具の斜視図である。 第3の実施の形態の染毛用塗布具の斜視図である。 第4の実施の形態の染毛用塗布具の斜視図である。 第5の実施の形態の染毛用塗布具の斜視図である。 第6の実施の形態の染毛用塗布具の斜視図である。 第7の実施の形態の染毛用塗布具の斜視図である。 第8の実施の形態の染毛用塗布具の塗布部の平面図である。 染毛用塗布具の塗布部の断面図である。 第9の実施の形態の染毛用塗布具の斜視図である。 染毛用塗布具の平面図である。
以下、この発明の染毛用塗布具の実施の形態について説明する。この発明の実施の形態は、発明の最も好ましい形態を示すものであり、この発明はこれに限定されない。
[第1の実施の形態]
(染毛用塗布具の構成)
以下、第1の実施の形態を、図1及び図2に基づいて説明する。図1は染毛用塗布具の斜視図、図2は染毛用塗布具の断面図である。
この実施の形態の染毛用塗布具11は、柄部12と、柄部12に形成された塗布部13から構成されている。塗布部13は、塗布部材列部14と、中間壁15と、収容部16とを有する。
塗布部材列部14は、所定間隔離して並列に形成された毛髪染毛料を塗布する複数の塗布部材14aを有する。この塗布部材14aは、櫛歯であり、複数の櫛歯が1列直線状に形成されているが、櫛歯に限らず、ブラシなどでも良く、しかも2列等複数列でも良い。複数列の場合には、櫛歯やブラシなどが並列でも、千鳥状に並べて形成しても良い。
塗布部材列部14の基部には、並列に形成された塗布部材14aを連結するように連結部14bが形成され、先端部には支点部14cが形成されている。
中間壁15は、並列の塗布部材列部14の間に形成され、塗布部材列部14に対応した長さになっている。また、先端部15aの高さは塗布部材14aの高さより低くなっているが、同じ程度の高さでも良い。また、先端部15aの形状は、連続した凹凸状になっているが、直線状などでもよい。中間壁15の基部15bは、二股に分かれて塗布部材列部14に連続し、しかも毛髪染毛料を貯留しかつ塗布が容易にできるように凹むような曲面でそれぞれの塗布部材列部14に連続している。
収容部16は、塗布部材列部14と中間壁15との間に形成されている。この収容部16は空間で形成され、収容部16には毛髪染毛料が貯留される。染毛用塗布具11の材質は、耐薬品性、成形性及び強靱性に優れた合成樹脂を用いるのが望ましい。染毛用塗布具11を形成する材料として具体的には、高密度ポリエチレン(HDPE)、中密度ポリエチレン(MDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、エチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物(EVOH)、ポリアクリロニトリル、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリプロピレン(PP)、ポリエステル、ポリ塩化ビニル及びナイロンの単層、又は積層、若しくはブレンド物を層状に形成したものが挙げられる。最も好ましくは、低密度ポリエチレン(LDPE)の単層、又は高密ポリエチレン(HDPE)、中密度ポリエチレン(MDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)との積層、若しくはブレンド物を層状に形成したものが挙げられる。
毛髪染毛料として、染毛剤があり、この染毛剤の中には毛髪脱色剤も含まれる。また、二剤式染毛剤としては、酸化染毛剤、毛髪脱色剤等が挙げられる。酸化染毛剤の場合、第1剤には酸化染料中間体や直接染料といった染料のほか、アルカリ剤としてのアンモニア等が配合され、第2剤には酸化剤としての過酸化水素のほか、安定剤、pH調整剤等が配合されている。また、毛髪脱色剤の場合には、第1剤は前記酸化染毛剤の第1剤から染料を除いたものが使用され、第2剤は前記酸化染毛剤の第2剤と同成分のものが使用される。
(染毛用塗布具の使用)
次に、前記のように構成された染毛用塗布具の使用を、図3及び図4に基づいて説明する。図3は染毛用塗布具に毛髪染毛料を供給する状態の斜視図、図4は染毛用塗布具を使用する状態を示す図である。
まず、容器1から毛髪染毛料2を、図3に示すように、染毛用塗布具11の収容部16に供給すると、この毛髪染毛料2は収容部16に沿って保持された状態で貯留される。
この染毛用塗布具11の櫛柄部12を持って、塗布部材列部14の塗布部材14aによって、図4(a)に示すように、中間壁15によって髪を分けて色々の方向から梳きながら同時に毛髪染毛料2を髪に塗布する。この染毛用塗布具11では、塗布部材列部14と中間壁15との間に形成された収容部16に多量の毛髪染毛料2を確実に貯留することができ、かつ塗布部材14aによって毛髪染毛料2を塗布しながら同時に梳くことで、染毛操作を簡単かつ確実に行い、適量の毛髪染毛料を塗布し、しかも塗布ムラを少なくし、速やかに全体を染めることができる。
また、染毛用塗布具11の使用は、並列の塗布部材14aを直立させての使用から逆方向に傾斜させての使用までの操作を行い、毛髪染毛料2を塗布しながら同時に梳くことで確実な塗布ができる。特に、並列の塗布部材14aを直立させての使用は、細かい染毛操作や生え際染毛などに好ましい。
中間壁15は、毛髪染毛料2を保持した状態で貯留すると共に、髪を適量に分けて先端部15aの連続した凹凸状によって毛髪染毛料2を一度に髪に塗布することなく、徐々に塗布することができる。例えば、図4(b)に示すように、中間壁15の先端部15aの方向から髪を梳きながら同時に毛髪染毛料2を髪に塗布すると、先端部15aの連続した凹凸状によって髪を適量に分けて毛髪染毛料2を塗布し、塗布部材14aによって髪を梳き毛髪染毛料2を均一にする。また、例えば、図4(c)に示すように、塗布部材14aの方向から髪を梳きながら同時に毛髪染毛料2を髪に塗布すると、塗布部材14aによって髪を整列して毛髪染毛料2を塗布し、中間壁15の先端部15aによって髪をしごき毛髪染毛料2を均一にする。
また、この染毛用塗布具11の使用は、例えば、髪の生え際や襟足の塗布を行なう場合には、支点部14cの先端部14c1を頭皮に当てて支点として、並列の塗布部材14aの使用角度を定める。最初は並列の塗布部材14aを頭皮に対して直角に当てて、横移動の塗布を行う。次に、例えば、30〜40度位に倒して片側の塗布部材14aのみで塗布を行う。次に、例えば、50〜80度位に寝かせた状態で片側の塗布部材14aのみで塗布を行う。最初の横移動を行った後は、並列の塗布部材14aの角度を任意の選定によって塗布を行えばよい。
この支点部14cの使い方は、現在塗布した場所でなく、次に塗布する位置に定めることが望ましい。すなわち、現在毛髪染毛料2を塗布したところは、毛髪染毛料2で濡れていて中間壁15に毛髪染毛料2が付着することになり、その中間壁15に付着した毛髪染毛料2が皮膚に塗られることになるからである。
支点部14cは、塗布部材14aの角度調整が重要な役割であるが、特に生え際の根元への塗布は皮膚に着かない微妙な塗布部材14aの位置が求められる。
[第2の実施の形態]
(染毛用塗布具の構成)
次に、第2の実施の形態を、図5に基づいて説明する。図5は染毛用塗布具の斜視図である。
この第2の実施の形態では、第1の実施の形態と同じ構成は同じ符号を付して説明を省略する。この染毛用塗布具11は、柄部12と、柄部12に形成された塗布部13から構成され、塗布部材14aは、櫛歯であり、断面が円形に形成されているが、ブラシでも良い。中間壁15は、先端部15aの高さは塗布部材14aの高さより低くなっているが、先端部15aに所定間隔で突起15eが形成されている。
(染毛用塗布具の使用)
この染毛用塗布具の使用も第1の実施の形態と同様であるが、中間壁15の突起15eによって毛髪染毛料2を一度に髪に塗布することなく、徐々に塗布することができる。
例えば、中間壁15の突起15eの方向から髪を梳きながら同時に毛髪染毛料2を髪に塗布すると、突起15eによって髪を適量に分けて毛髪染毛料2を塗布し、塗布部材14aによって髪を梳き毛髪染毛料2を均一にする。また、例えば、塗布部材14aの方向から髪を梳きながら同時に毛髪染毛料2を髪に塗布すると、塗布部材14aによって髪を整列して毛髪染毛料2を塗布し、中間壁15の突起15eによって髪をしごき毛髪染毛料2を均一にする。
[第3の実施の形態]
(染毛用塗布具の構成)
次に、第3の実施の形態を、図6に基づいて説明する。図6は染毛用塗布具の斜視図である。
この第3の実施の形態では、第1の実施の形態と同じ構成は同じ符号を付して説明を省略する。この染毛用塗布具11は、柄部12と、柄部12に形成された塗布部13から構成され、塗布部材14aは、ブラシであり、断面が円形に形成されている。この塗布部材14aは3列の複数列に形成され、ブラシが並列であるが、千鳥状に並べて形成しても良い。また、中間壁15は、先端部15aの高さは凹凸等を形成しないで、塗布部材14aの高さと略同じ高さに形成されている。
(染毛用塗布具の使用)
この染毛用塗布具の使用も第1の実施の形態と同様であるが、中間壁15が支点として作用するが、この実施の形態では、塗布部材14aが3列の複数列に形成されているため、塗布部材14aによって梳くことで、細かい染毛操作や生え際染毛を簡単に行い毛髪染毛料2を確実に塗布することができ、しかも、速やかに全体を染めることができる。
[第4の実施の形態]
(染毛用塗布具の構成)
次に、第4の実施の形態を、図7に基づいて説明する。図7は染毛用塗布具の斜視図である。
この第4の実施の形態では、第1の実施の形態と同じ構成は同じ符号を付して説明を省略する。この染毛用塗布具11は、柄部12と、柄部12に形成された塗布部13から構成され、裏面位置に整髪部材17aを有する整髪部材列部17を有する。
整髪部材列部17は、塗布部材列部14に対向して裏面位置に形成され、整髪部材17aの長さは塗布部材14aの長さより短く形成され、櫛歯である。
(染毛用塗布具の使用)
この染毛用塗布具の使用も第1の実施の形態と同様であるが、整髪部材列部17の整髪部材17aによって、毛髪染毛料2の付着量を調節したり、細かい染毛操作や生え際染毛を簡単に整えることができる。
[第5の実施の形態]
(染毛用塗布具の構成)
次に、第5の実施の形態を、図8に基づいて説明する。図8は染毛用塗布具の斜視図である。
この第5の実施の形態では、第1の実施の形態と同じ構成は同じ符号を付して説明を省略する。塗布部材14aはブラシを用いているが、櫛歯でもよい。
この染毛用塗布具11は、塗布部13に可撓性容器部21が着脱可能に設けられている。可撓性容器部21には使用時に毛髪染毛料が貯留され、この可撓性容器部21は塗布部13に形成された供給通路22と連通している。供給通路22は、塗布部材列部14と中間壁15との間に開口22aしている。
使用時に可撓性容器部21を手で持って握り、可撓性容器部21を押圧すると、内部に貯留された毛髪染毛料2が供給通路22を通って開口22aから収容部16に供給される。開口22aは、中間壁15に沿って形成された1個の長い開口でも良く、また複数個の短い開口でも良い。
(染毛用塗布具の使用)
この染毛用塗布具の使用も第1の実施の形態と同様であるが、可撓性容器部21に毛髪染毛料2を入れて塗布部13に取り付ける。そして、可撓性容器部21を手で持って握り、可撓性容器部21を押圧すると、内部に貯留された毛髪染毛料2が供給通路22を通って開口22aから収容部16に供給され、これと同時に塗布部材14aで髪を色々の方向から梳きながら毛髪染毛料2を髪に塗布する。
この実施の形態では、可撓性容器部21の押圧操作によって、可撓性容器部21から毛髪染毛料2を、例えば手を汚すことなく簡単かつ自由に供給通路22を介して塗布部材列部14と中間壁15との間の開口22aから収容部16に供給し、毎回毛髪染毛料2を付ける必要がなく、簡単に染毛操作を行うことができる。
[第6の実施の形態]
(染毛用塗布具の構成)
次に、第6の実施の形態を、図9に基づいて説明する。図9は染毛用塗布具の斜視図である。
この第6の実施の形態では、第5の実施の形態と同じ構成は同じ符号を付して説明を省略する。この染毛用塗布具11は、塗布部13に形成された中間壁15の先端部15fが櫛歯になっている。この先端部15fの櫛歯は、両側の塗布部材列部14と同じ高さになっており、先端部15fの櫛歯によって細かい染毛操作や生え際染毛を行うことができる。
(染毛用塗布具の使用)
この染毛用塗布具の使用も第5の実施の形態と同様であるが、可撓性容器部21の押圧操作によって、可撓性容器部21から毛髪染毛料2を、例えば手を汚すことなく簡単かつ自由に供給通路22を介して塗布部材列部14と中間壁15との間の開口22aから収容部16に供給し、先端部15fの櫛歯によって細かい染毛操作や生え際染毛を行うことができる。
[第7の実施の形態]
(染毛用塗布具の構成)
次に、第7の実施の形態を、図10に基づいて説明する。図10は染毛用塗布具の斜視図である。
この第7の実施の形態では、第5の実施の形態と同じ構成は同じ符号を付して説明を省略する。この染毛用塗布具11は、塗布部13に形成された中間壁15の先端部15fが凹凸になっている。この先端部15fの凸の部分は、両側の塗布部材列部14と同じ高さになっており、先端部15fの凹凸によって細かい染毛操作や生え際染毛を行うことができる。
(染毛用塗布具の使用)
この染毛用塗布具の使用も第5の実施の形態と同様であるが、可撓性容器部21の押圧操作によって、可撓性容器部21から毛髪染毛料2を、例えば手を汚すことなく簡単かつ自由に供給通路22を介して塗布部材列部14と中間壁15との間の開口22aから収容部16に供給し、先端部15fの凹凸によって細かい染毛操作や生え際染毛を行うことができる。
[第8の実施の形態]
(染毛用塗布具の構成)
次に、第8の実施の形態を、図11及び図12に基づいて説明する。図11は染毛用塗布具の塗布部の平面図、図12は染毛用塗布具の塗布部の断面図である。
この第8の実施の形態では、第5の実施の形態と同じ構成は同じ符号を付して説明を省略する。この染毛用塗布具11は、塗布部13に形成された並列の塗布部材列部14の両端部に連結壁30を設け、供給通路22の開口22aが中間壁15の両側に形成されている。
供給通路22は、図12に示すように、中間壁15と対向する位置に形成されており、中間壁15の基部に形成した通路内壁15gをそれぞれの塗布部材列部14に向けて傾斜させることで、開口22aから毛髪染毛料2を塗布部材列部14に向けて供給することができるようになっている。
(染毛用塗布具の使用)
この染毛用塗布具の使用も第5の実施の形態と同様であるが、中間壁15の基部に形成した通路内壁15gをそれぞれの塗布部材列部14に向けて傾斜させる簡単な通路構成によって、開口22aから毛髪染毛料2を塗布部材列部14に向けて確実に供給することができる。
[第9の実施の形態]
(染毛用塗布具の構成)
次に、第9の実施の形態を、図13及び図14に基づいて説明する。図13は染毛用塗布具の斜視図、図14は染毛用塗布具の平面図である。この第9の実施の形態では、第5の実施の形態と同じ構成は同じ符号を付して説明を省略する。この染毛用塗布具11は、櫛柄部12と、櫛柄部12に形成された塗布部13を有し、櫛柄部12に可撓性容器部21が着脱可能に設けられている。
可撓性容器部21は塗布部13に形成された供給通路22と連通し、供給通路22は蓋体25によって塞がれ、塗布部材列部14と中間壁15との間に開口22aしている。開口22aは、中間壁15に沿って形成された1個の長い開口でも良く、また複数個の短い開口でも良い。
(染毛用塗布具の使用)
この染毛用塗布具の使用も第1の実施の形態と同様であるが、可撓性容器部21の押圧操作によって、可撓性容器部21から毛髪染毛料2を、例えば手を汚すことなく簡単かつ自由に供給通路22を介して塗布部材列部14と中間壁15との間の開口22aから収容部16に供給して塗布することができ、しかも、速やかに全体を染めることができる。
この発明は、例えば酸化染毛剤、毛髪脱色剤やヘアマニキュア(酸性染毛料)等の毛髪染毛料を、頭髪に直接塗布するように構成した染毛用塗布具に適用可能であり、毛髪染毛料を確実に貯留し、塗布部材によって毛髪染毛料を塗布しながら同時に梳くことで、染毛操作を簡単かつ確実に行い塗布ムラを少なくし、速やかに全体を染めることができる。
11 染毛用塗布具
12 柄部
13 塗布部
14 塗布部材列部
14a 塗布部材
14b 蓋部
14c 延出部
15 中間壁
16 収容部
21 可撓性容器部
22 供給通路
22a 開口

Claims (3)

  1. 所定間隔離して並列に形成された毛髪染毛料を塗布する塗布部材を有する塗布部材列部と、
    前記塗布部材列部の間に形成された中間壁と、
    前記塗布部材列部と前記中間壁との間に形成された毛髪染毛料を貯留する収容部と、
    を有することを特徴とする染毛用塗布具。
  2. 髪を整髪する整髪部材を有する整髪部材列部を有することを特徴とする請求項1に記載の染毛用塗布具。
  3. 前記塗布部材列部と前記中間壁との間に開口して毛髪染毛料を供給する供給通路と、
    前記供給通路と連通し押圧によって貯留する毛髪染毛料を供給する可撓性容器部と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の染毛用塗布具。
JP2009000043A 2009-01-05 2009-01-05 染毛用塗布具 Pending JP2010155014A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009000043A JP2010155014A (ja) 2009-01-05 2009-01-05 染毛用塗布具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009000043A JP2010155014A (ja) 2009-01-05 2009-01-05 染毛用塗布具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010155014A true JP2010155014A (ja) 2010-07-15

Family

ID=42573379

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009000043A Pending JP2010155014A (ja) 2009-01-05 2009-01-05 染毛用塗布具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010155014A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012160644A1 (ja) * 2011-05-24 2012-11-29 株式会社 新和製作所 化粧用塗布具
WO2012164734A1 (ja) * 2011-05-27 2012-12-06 東京パーツ株式会社 液塗布具及び塗布液塗布方法
KR101984851B1 (ko) * 2018-03-12 2019-05-31 주식회사 달리팩 후방 브러시에 차단벽을 형성하여 전방브러시와 후방브러시 사이에 모발 제품 임시저장공간을 갖는 모발 제품 도포용기

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012160644A1 (ja) * 2011-05-24 2012-11-29 株式会社 新和製作所 化粧用塗布具
JP5721289B2 (ja) * 2011-05-24 2015-05-20 株式会社新和製作所 化粧用塗布具
US9414663B2 (en) 2011-05-24 2016-08-16 Sinwa Corportion Cosmetic applicator
WO2012164734A1 (ja) * 2011-05-27 2012-12-06 東京パーツ株式会社 液塗布具及び塗布液塗布方法
JPWO2012164734A1 (ja) * 2011-05-27 2014-07-31 東京パーツ株式会社 液塗布具及び塗布液塗布方法
KR101984851B1 (ko) * 2018-03-12 2019-05-31 주식회사 달리팩 후방 브러시에 차단벽을 형성하여 전방브러시와 후방브러시 사이에 모발 제품 임시저장공간을 갖는 모발 제품 도포용기

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4209027A (en) Hair treatment devices and packaging therefor
CN101677668B (zh) 用于毛发处理组合物的施用装置
CN101677665B (zh) 用于提供发绺效果的毛发处理剂施用装置
WO2006006378A1 (ja) 髪用塗布具及びその塗布具付き化粧料容器
US7322365B2 (en) Channel coloring system
US20080308119A1 (en) Device for the Application of a Hair Treatment Composition to a Hair Bundle
USD656667S1 (en) Hair treatment applicator
CN101677669A (zh) 用于将毛发处理组合物施用到一束发绺上的施用装置
RU2264769C2 (ru) Устройство для окраски прядей волос
JP2012506294A (ja) 毛髪用美容剤適用デバイス
US6976495B2 (en) Cosmetic applicator and storage container
MX2011006120A (es) Aplicador de un tratamiento para el cabello destinado a lograr efectos mejorados en mechones de cabello.
KR20140051254A (ko) 머리카락에 모발관리 제품을 도포하기 위한 기구
CN102245050B (zh) 用于改善的发绺效果的毛发处理组合物的施用装置
JP2010155014A (ja) 染毛用塗布具
US20220287430A1 (en) Hair dyeing accessory and hair dyeing glove
CN102245048B (zh) 用于改善将毛发处理组合物施用到一束发绺上的施用装置
JP5110467B2 (ja) 櫛付きキャップ
KR20170000528U (ko) 보조 빗살이 구비된 염색 빗
CA2435188C (en) Device for applying colorant to individual strands of hair
JP2016202882A (ja) 塗布具
KR20100001626U (ko) 염색용 빗
JPH0748169Y2 (ja) 染毛料塗布用具
JP7170005B2 (ja) 処理剤塗布具及び処理用製品
TWM535993U (zh) 染髮梳結構改良

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111108

A072 Dismissal of procedure

Effective date: 20120130

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A073